JP5201002B2 - 位相差フィルムの製造方法、位相差フィルム、偏光板及び液晶表示装置 - Google Patents
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の固有複屈折ポリマーとも言う)を用いて作成し、幅手方向に延伸処理した基材上に延伸方向と直交する方向の屈折率が増加する特性を有する負の複屈折性ポリマー(負の固有複屈折性ポリマーとも言う)を逐次押出法で積層し、その積層体を延伸することで、視野角拡大に十分な光学特性を有し、位相差ムラやヘイズの発生が抑制され、液晶表示装置等に用いた場合に高い正面コントラストを示す位相差フィルムの製造方法を提供することにある。
次いで負の複屈折性ポリマーを前記基材層上に逐次押出法で積層することで負の複屈折性層を形成した後、基材層と負の複屈折性層との積層体を基材層の延伸方向(第1の延伸方向)に対して直交方向(第2の延伸方向)に延伸することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
80≦Rt1≦160・・・(3)
50≦Ro2≦200・・・(4)
−180≦Rt2≦−80・・・(5)
ただし、基材層の面内の第二の延伸方向の屈折率をnx1、面内で第二の延伸方向と直交する方向の屈折率をny1、厚み方向の屈折率をnz1、基材層の厚みをd1(nm)とし、
負の複屈折性層の面内の第二の延伸方向と直交する方向の屈折率をnx2、第二の延伸方向の屈折率をny2、厚み方向の屈折率をnz2、負の複屈折性層の厚みをd2(nm)とした場合、
Roa=(nxa−nya)×da
Rta=((nxa+nya)/2−nza)×da
(式中、aは1、2のいずれかを表す)。
ことを特徴とする位相差フィルム。
ポリマーを単独で溶媒に溶解しキャスト製膜した後、加熱乾燥し、透過率80%以上のフィルムについて複屈折性の評価を行う。
本発明における正の複屈折性ポリマーは、延伸時に延伸方向の屈折率が大きくなる特性を有するポリマーであれば特に限定されないが、透明性が高く熱可塑性のあるものが好ましい。但し、複数の材料を含んだ混合物として正の位相差を発現させればよく、質量分率、体積分率で最も多い成分が正の複屈折性を有している必要はない。具体的には、例えば、トリアセチルセルロース(TAC)、セルロースアセテートプロピオネート(CAP)等のセルロース樹脂、ポリノルボルネン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエーテルスルホン樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂や、これらの混合物等が挙げられる。特にセルロース樹脂が好ましく、特にセルロースエステルが好ましい。
本発明における基材層は、溶融流延法によって製造されるが、その後の負の複屈折層の付与、延伸操作が行われることを考慮して、適切な複屈折異方性を持ったフィルムとして作製される。この複屈折異方性を調整する手段としては、公知の手段が用いられる。たとえば、膜厚、延伸温度、延伸倍率などがあげられる。
負の複屈折性ポリマーは、延伸時に延伸方向と直交方向の屈折率が大きくなる特性を有するポリマーであれば特に限定されないが、複数の材料を含んだ結果として負の複屈折性を発現性を有すればよいことは、前記正の複屈折性ポリマーと同様である。特に透明性が高く熱可塑性のあるものが好ましい。更に好ましくは、共重合成分として、(複素環)芳香族置換基と重合性部位とを結合する最小原子数が0以上2以下である重合性モノマー単位を有するポリマーを含有することが好ましく、(複素環)芳香族置換基と重合性部位とを結合する最小原子数が0以上2以下である重合性モノマー単位としては、例えば下記一般式(1)で表される構造が挙げられる。ここでいう(複素)芳香族とは、環状不飽和有機化合物のうち、炭化水素のみで構成された芳香族化合物と、環構造に炭素以外の元素、例えば窒素、酸素、硫黄などを含む複素芳香族化合物とを合わせた化合物群を意味する。
延伸については、負の複屈折性層の付与前における延伸(第1の延伸)方向と、後における延伸(第2の延伸)方向が直交しており、第1の延伸は幅手方向への延伸である。
また、本発明における延伸方向とは、最終的に延伸前の状態に対して、いずれの方向に伸びたかを定義しているものであり、複数段階の延伸の組み合わせで達成しても良い。特に、異なる延伸倍率、速度、温度条件で構成された複数段階を経ることが、フィルムの遅相軸方向(配向角)を均一にする手段として好ましい。例えば長尺フィルムの製膜の場合、基材層の製膜後、搬送方向に縦伸した後に、テンターを用いて搬送方向と直交する幅手方向に延伸してもよい。同じ方向の延伸複数段階あってもかまわない。但し、いずれかの方向における延伸倍率が大きく、フィルの遅相軸が搬送方向または搬送方向に直交方向に向いている必要がある。第2の延伸は、主に縦延伸を行う。第2の延伸が、複数の伸操作の組み合わせであっても良いことも第1の延伸と同様である。
本発明において、nx1、ny1、nz1は、それぞれ基材層の面内の第二の延伸方向の屈折率、面内で第二の延伸方向と直交する方向の屈折率、厚み方向の屈折率を表す。本発明における基材層は、nx1≒ny1>nz1を満たすことが好ましく、より好ましくは基材層のレターデーション値Ro1、Rt1が
−20≦Ro1≦40 かつ 80≦Rt1≦160
を満たし、更に好ましくは
−10≦Ro1≦20 かつ 100≦Rt1≦130
を満たすことである。
50≦Ro2≦200 かつ −180≦Rt2≦−80
を満たし、更に好ましくは
80≦Ro2≦180 かつ −150≦Rt2≦−100
を満たすことである。
Rta=((nxa+nya)/2−nza)×da
(但し、aは1、2、3のいずれかを表す)
〈屈折率の測定法〉
アッベ屈折率計−4T((株)アタゴ製)に多波長光源を用いて590nmの波長における平均屈折率を測定する。その値と、王子計測機器株式会社製KOBRA21−ADHを用いて23℃、55%RHの雰囲気下で590nmの波長において3次元屈折率測定を行い、遅相軸方向の屈折率nxa、進相軸方向の屈折率nya、厚み方向の屈折率nzaを求める。
ガラス転移温度の測定は、示差走査熱量計(セイコーインスツル株式会社製DSC6220)にて行う。フィルムを室温から220℃まで20℃/分の割合で昇温させ、一度室温まで冷却したのち、再び同条件で昇温を行い、二度目の昇温で得た発熱量変化を用いる。温度−発熱曲線の2点の屈曲点のうち、高温側と低温側それぞれを点A・Bとし、点A以上の温度範囲と点Bの以下の温度範囲のそれぞれで直線近似し、点A・B間の変曲点を通過する直線l1とのそれぞれの交点の中点をTgとする。なお、変曲点が読み取れない場合には、l1の代わりに、点A・B間のみを直線近似した線l2を用いる。
前記正の複屈折性ポリマーからなる基材層の膜厚は特に限定されないが、10〜200μmが用いられる。特に膜厚は10〜100μmであることが特に好ましい。更に好ましくは20〜60μmである。
本発明の有機酸は、下記一般式(1)で表される。
式中、R′はm価の有機基、mは3以上の正の整数、OH基はアルコール性水酸基を表す。特に好ましいのは、mとしては3または4の多価アルコールである。
本発明では、酸化防止剤としては、通常知られているものを使用することができる。
本発明においては、着色剤を使用することもできる。着色剤と言うのは染料や顔料を意味するが、本発明では、液晶画面の色調を青色調にする効果またはイエローインデックスの調整、ヘイズの低減を有するものを指す。着色剤としては各種の染料、顔料が使用可能だが、アントラキノン染料、アゾ染料、フタロシアニン顔料などが有効である。
本発明に用いられる紫外線吸収剤は特に限定されないが、例えばオキシベンゾフェノン系化合物、ベンゾトリアゾール系化合物、サリチル酸エステル系化合物、ベンゾフェノン系化合物、シアノアクリレート系化合物、トリアジン系化合物、ニッケル錯塩系化合物、無機粉体等が挙げられる。高分子型の紫外線吸収剤としてもよい。
本発明では、フィルムの滑り性を付与するためにマット剤を添加することが好ましい。
前記負の複屈折性ポリマーからなる負の複屈折層の厚みは特に限定されないが、2〜50μmが用いられる。特に膜厚は3〜40μmであることが特に好ましい。更に好ましくは5〜30μmである。
負の複屈折層の積層方法は逐次押出法や塗布法などがあるが、本願では、溶融押出による逐次押出法を用いる。
本発明で開示された製造方法で作成される位相差フィルムは、液晶表示装置の視野角拡大フィルムとして偏光板に好適に用いることができる。その際、偏光子の少なくとも一方の面に直接貼合し、偏光板保護フィルムとしての機能も兼ねることができる。この場合、基材層側と偏光子とを貼合することが好ましい。
〈正の複屈折性を有する基材層A1の作製と延伸〉
80℃で6時間乾燥した(水分率200ppm)のアセチル基の置換度1.30、プロピオニル基の置換度1.20、総アシル基置換度2.50、数平均分子量65000(重量平均分子量200000)のセルロースアセテートプロピオネート100質量部、化合物48(株式会社ADEKA)を12質量部、リン系化合物としてPEP−36(株式会社ADEKA)0.01質量部、Irganox1010(チバ・ジャパン株式会社製)0.5質量部、SumilizerGS(住友化学株式会社製)0.24質量部、アエロジルR972V(日本アエロジル(株)製)0.1質量部を真空ナウターミキサーで80℃、133Paで3時間混合しながら、さらに乾燥した。
表1に記載の延伸倍率に変更した以外は、基材層A1と同様にして基材層A2を作製した。この基材層A2のTgは141℃であり、上記屈折率の測定から同様に正の複屈折性を有していた。
セルロースアセテートプロピオネートをアセチル基の置換度1.40、プロピオニル基の置換度1.30に変更した以外は基材層A1と同様にして基材層A3を作製した。この基材層A3のTgは135℃であり、上記屈折率の測定から同様に正の複屈折性を有していた。
セルロースアセテートプロピオネートをアセチル基の置換度1.20、プロピオニル基の置換度1.10に変更した以外は基材層A1と同様にして基材層A4を作製した。この基材層A4のTgは150℃であり、上記屈折率の測定から同様に正の複屈折性を有していた。
延伸を行わなかった以外は、基材層A1と同様にして基材層A5を作製した。この基材層A5のTgは141℃であり、上記屈折率の測定から同様に正の複屈折性を有していた。
(負の複屈折性樹脂(N1))
シンジオタクチック構造をもつスチレン単位70%、スチレン単位30%の共重合体であり、DSC測定により、Tgは100℃であった。
シンジオタクチック構造をもつスチレン単位100%の重合体であり、DSC測定により、Tgは100℃であった。
スチレン単位50%、N−アクリロイルモルホリン単位50%、を含む共重合体であり、DSC測定により、Tgは126℃であった。
N−ビニルカルバゾール単位30%、N−アクリロイルモルホリン単位70%、を含む共重合体であり、DSC測定によりTgは185℃であった。
負の複屈折性樹脂N2 20質量部
トルエン 80質量部
以上を混合、攪拌溶解させて塗布溶液とし、基材層A1上にコンマコーターにて塗布層の乾燥膜厚が20μmになるように塗布し、80℃で乾燥させて溶媒を蒸発させ、積層体2を得た。
得られた積層体1を、150℃で加熱しながら縦延伸機にて搬送方向に30%延伸して位相差フィルム1を得た。同様にして基材層A1、A2、A3、A4および、負の複屈折性樹脂N1、N2、N3、N4を用いて表1に記載の条件で、負の複屈折性層の付与及び後延伸を行い、位相差フィルム2〜8を得た。
(位相差フィルム9)
未延伸の基材層A5を用いて表1の構成で位相差フィルム9を作製した。
基材層A1を用いて表1の構成で後延伸を行わない位相差フィルム10を作製した。
負の複屈折性樹脂(N1)を用いて製膜を行い、負の複屈折性層N5(乾燥膜厚20μm)を得た。これをアクリル系粘着剤を用いてアルカリ鹸化処理した基材層A1に貼合し、さらに表1に記載の条件で後延伸して位相差フィルム11を作製した。
(Roa、Rtaの測定)
王子計測機器株式会社製KOBRA21−ADHを用い、波長590nm、23℃相対湿度55%下にてRo、Rtを測定し、それぞれをRoa、Rtaとした。(但し、aは1、2、3のいずれかである)
(ムラの評価)
作製した位相差フィルム2枚を、遅相軸が垂直になるように2枚重ね、クロスニコル状態に重ねた2枚の偏光板の間に、遅相軸(または進相軸)と偏光板の透過軸(又は吸収軸)が平行(または垂直)になるように入れて、光漏れのムラの程度を評価した。
作製した各々のフィルム試料について、フィルム試料1枚をJIS K−6714に従って、ヘイズメーター(1001DP型、日本電色工業(株)製)を使用して測定した。
本発明の製造方法によって作製した位相差フィルム1〜8、比較例の位相差フィルム9〜11のセルロースエステル側(基材層側)をアルカリ鹸化処理し下記偏光板保護フィルムとした。次いで厚さ120μmのポリビニルアルコールフィルムを、沃素1kg、ホウ酸4kgを含む水溶液100kgに浸漬し50℃で6倍に延伸して偏光子を作製し該偏光子の片面に、上記位相差フィルムを完全ケン化型ポリビニルアルコール5%水溶液を粘着剤として、第2の延伸方向と偏光子の延伸方向を合わせ、かつ基材層面側が偏光子側になるように各々貼合した。もう一方の面にコニカミノルタタックフィルムKC8UX(コニカミノルタオプト(株)製)を同様にアルカリケン化処理して貼り合わせて偏光板を作製した。
80℃で6時間乾燥した(水分率200ppm)のアセチル基の置換度1.20、プロピオニル基の置換度1.10、総アシル基置換度2.3、数平均分子量65000(重量平均分子量200000)のセルロースアセテートプロピオネート100質量部、化合物48(株式会社ADEKA)を12質量部、リン系化合物としてPEP−36(株式会社ADEKA)0.01質量部、Irganox1010(チバ・ジャパン株式会社製)0.5質量部、SumilizerGS(住友化学株式会社製)0.24質量部、アエロジルR972V(日本アエロジル(株)製)0.1質量部を真空ナウターミキサーで80℃、133Paで3時間混合しながら、さらに乾燥した。
2 フィルター
3 スタチックミキサー
4 流延ダイ
5 回転支持体(第1冷却ロール)
6 挟圧回転体(タッチロール)
7 回転支持体(第2冷却ロール)
8 回転支持体(第3冷却ロール)
9、11、13、14、15 搬送ロール
10 セルロースエステルフィルム
16 巻取り装置
Claims (5)
- 少なくとも2層の異なる光学異方性層を有する位相差フィルムの製造方法であって、溶融製膜法で製膜された正の複屈折性ポリマーからなる基材層を幅手方向に延伸し、
次いで負の複屈折性ポリマーを前記基材層上に逐次押出法で積層することで負の複屈折性層を形成した後、基材層と負の複屈折性層との積層体を基材層の延伸方向(第1の延伸方向)に対して直交方向(第2の延伸方向)に延伸することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 - 請求項1に記載の位相差フィルムの製造方法であって、製造される位相差フィルムの基材層の面内のレターデーション値Ro1、厚み方向のレターデーション値Rt1、および、負の複屈折性層の面内のレターデーション値Ro2、厚み方向のレターデーション値Rt2が、下記の(2)〜(5)式を共に満たすような光学特性を有する位相差フィルムであることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
−20≦Ro1≦ 40・・・(2)
80≦Rt1≦160・・・(3)
50≦Ro2≦200・・・(4)
−180≦Rt2≦−80・・・(5)
ただし、基材層の面内の第二の延伸方向の屈折率をnx1、面内で第二の延伸方向と直交する方向の屈折率をny1、厚み方向の屈折率をnz1、基材層の厚みをd1(nm)
とし、負の複屈折性層の面内の第二の延伸方向と直交する方向の屈折率をnx2、第二の延伸方向の屈折率をny2、厚み方向の屈折率をnz2、負の複屈折性層の厚みをd2(nm)とした場合、
Roa=(nxa−nya)×da
Rta=((nxa+nya)/2−nza)×da
(式中、aは1、2のいずれかを表す)。 - 請求項1又は2に記載の位相差フィルムの製造方法によって製造されたことを特徴とする位相差フィルム。
- 請求項3に記載の位相差フィルムを少なくとも一方の面に有することを特徴とする偏光板。
- 請求項4に記載の偏光板を液晶セルの少なくとも一方の面に有することを特徴とする液晶表示装置。
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