JP5200235B2 - 押出成形材の端部キャップ及びその固定方法 - Google Patents

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本発明は,押出成形材の長手方向端部を閉塞するに用いる押出成形材の端部キャップに関し,またこれを押出成形材に固定する押出成形材の端部キャップ固定方法に関する。
例えば門扉,フェンス等の屋外設置のアルミ製品に見られるように,押出成形材の端部を閉塞する端部キャップは,押出成形材の外形の形状に合せたキャップ基板と,該キャップ基板の面内に突出配置して上記押出成形材の中空部に嵌合する嵌合部とを備えた合成樹脂等の一体成形品とされ,該端部キャップは,その嵌合部を押出成形材の中空部に嵌合し且つ該押出成形材からの止めネジで固定して押出成形材の長手方向端部を閉塞するものとされる。
特開2004−68442号公報
この種アルミ製品は工場生産されることによって,押出成形材の長手方向端部に端部キャップを固定する必要があるときは,工場で完成品とするように予め端部キャップを固定して出荷するか,現場で端部キャップを固定するものとするときは,工場で押出成形材の所定位置に止めネジ透孔を透設したものとされ,従って現場で端部キャップを固定するに際しても,煩雑な作業を伴うことはない。
しかし乍ら,自由な切断加工を施すことによって,例えば木材のように使用することができる建築材料として,現場の加工によって構築物を構築し得るように,アルミ押出材の如き板状の押出成形材を市場に供給する場合,その長手方向端部に端部キャップを固定するには,端部キャップは該押出成形材の断面形状に合せて形成して同時に供給することが可能であるが,その止めネジ透孔は,押出成形材の切断長さによって長手方向に位置が変化するため,該ネジ透孔の透設は,現場での加工に委ねられることにならざるを得ないし,この場合,現場では,端部キャップを装着した状態でそのネジ受孔乃至ネジ受部に合せて,押出成形材に位置出しを行って,例えばドリルでその透設を行うことになるため,その作業が煩雑である上,特に幅広な板状の押出成形材のように端部キャップを幅方向複数箇所で止めネジ固定する場合や,押出成形材を並列配置する如くに押出成形材の数が多数本に及ぶ場合等にあっては,作業が更に煩雑になる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので,その解決課題とするところは,現場加工した板状の押出成形材に端部キャップを可及的簡易な作業で確実に止めネジで固定して,現場での作業性を高度に確保し得る押出成形材の端部キャップを提供するにあり,またこの端部キャップを用いた押出成形材の端部キャップ固定方法を提供するにある。
上記課題に沿って本発明は,端部キャップに形成した舌片状にしてガイド孔を有する起立突出部位を,板状の押出成形材の長手方向端部の外側面に重合対接して,ガイド孔の案内でドリルを操作して止めネジ透孔を透設し得るようにするとともに透設作業後に該起立突出部を含めて押出成形材の中空部に嵌合するように端部キャップを装着し,止めネジ透孔からの止めネジを該端部キャップに螺入することによって,他の工具や治具を使用することなく,端部キャップによって板状の押出成形材毎の止めネジ固定を完結的になし得るようにしたものであって,即ち請求項1に記載の発明を,板状の押出成形材の中空部に嵌合し且つ該押出成形材の前後片側からの止めネジで固定して押出成形材の長手方向端部を閉塞するように用いる端部キャップであって,押出成形材の外形の形状に合せたキャップ基板と,該キャップ基板の面内に突出配置するとともに前後外法幅を上記押出成形材における中空部の前後内法幅より小さく形成した嵌入部と,該嵌入部における前後の外法幅を上記中空部の前後内法幅に合せるように該嵌入部の前後片側に前後方向外側に向けて膨出配置するとともにその先端を上方に向けて延設することによって該嵌入部先端から舌片状に起立突出した膨出起立部と,該膨出起立部の舌片状の起立突出部位に透設した押出成形材の止めネジ透孔形成用のガイド孔を備えてなることを特徴とする押出成形材の端部キャップとしたものである。
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,膨出起立部を前後の幅方向に複数配置することによって端部キャップの固定を更に安定したものとし得るように,これを,上記膨出起立部を,上記嵌入部の前後片側に複数配置し,該複数の膨出起立部における各舌片状の起立突出部位に上記ガイド孔をそれぞれ透設してなることを特徴とする請求項1に記載の押出成形材の端部キャップとしたものである。
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記ガイド孔とともにその直下位置に止めネジの固定のためのネジ受孔を配置することによって止めネジの螺入を案内して止めネジ固定を簡易且つ確実になし得るようにして止めネジ固定の作業性の向上と安定した端部キャップの固定を確保したものとするように,これを,上記膨出起立部における上記ガイド孔直下位置の膨出部位に,上記押出成形材からの止めネジのネジ受孔を配置するとともに該ネジ受孔のキャップ基板からの距離を上記ガイド孔の嵌入部先端からの距離と同一距離としてなることを特徴とする請求項1に記載の押出成形材の端部キャップとしたものである。
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,押出成形材の止めネジ透孔を止めネジを挿通するに適した内径を有するものとする一方,ネジ受孔を止めネジの螺入を容易になし得て且つ螺入による固定を確実に確保したものとするように,これを,上記ネジ受孔を径小とし且つガイド孔を径大とすることによってこれらガイド孔とネジ受孔を異径としてなることを特徴とする請求項3に記載の押出成形材の端部キャップとしたものである。
請求項5に記載の発明は,上記端部キャップを用いることによって,板状の押出成形材に該端部キャップの可及的簡易にして確実な固定をなし得るようにした押出成形材の端部キャップ固定方法を提供するように,これを,上記請求項3又は4に記載の端部キャップを用いた端部キャップ固定方法であって,端部キャップの嵌入部を押出成形材の小口に宛がうようにして膨出起立部における舌片状の起立突出部位を板状の押出成形材の前後片側面外側に対接してそのガイド孔の案内によって押出成形材の長手方向端部近傍にドリルによるネジ透孔を形成し,その後に,上記膨出起立部をその舌片状の起立突出部位を含めて押出成形材の中空部に挿入して押出成形材の長手方向端部の中空部に嵌入部を嵌合し且つ該押出成形材のネジ透孔を介して膨出起立部のネジ受孔に止めネジを螺入して該押出成形材に端部キャップをネジ固定することを特徴とする押出成形材の端部キャップ固定方法としたものである。
本発明はこれらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決の手段としたものである。
本発明は以上のとおりに構成したから,請求項1に記載の発明は,端部キャップに形成した舌片状にしてガイド孔を有する起立突出部位を,板状の押出成形材の長手方向端部の外側面に重合対接して,ガイド孔の案内でドリルを操作して止めネジ透孔を透設し得るようにするとともに透設作業後に該起立突出部を含めて押出成形材の中空部に嵌合するように端部キャップを装着して,止めネジ透孔からの止めネジを該端部キャップに螺入することによって,他の工具や治具を使用することなく,端部キャップによって押出成形材毎の止めネジ固定を完結的になし得るようにして,現場加工した押出成形材に端部キャップを可及的簡易な作業で確実に止めネジで固定して,現場での作業性を高度に確保し得る押出成形材の端部キャップを提供することができる。
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,膨出起立部を前後の幅方向に複数配置することによって端部キャップの固定を更に安定したものとすることができる。
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記ガイド孔とともにその直下位置に止めネジの固定のためのネジ受孔を配置することによって止めネジの螺入を案内して止めネジ固定を簡易且つ確実になし得るようにして止めネジ固定の作業性の向上と安定した端部キャップの固定を確保したものとすることができる。
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,押出成形材の止めネジ透孔を止めネジを挿通するに適した内径を有するものとする一方,ネジ受孔を止めネジの螺入を容易になし得て且つ螺入による固定を確実に確保したものとすることができる。
請求項5に記載の発明は,上記端部キャップを用いることによって,板状の押出成形材に該端部キャップの可及的簡易にして確実な固定をなし得るようにした押出成形材の端部キャップ固定方法を提供することができる。
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば,1は板状の押出成形材,2は,該押出成形材1の中空部に嵌合し且つ該押出成形材1の前後片側からの止めネジ3で固定して押出成形材1の長手方向端部を閉塞するように用いる端部キャップである。
押出成形材1は,例えば幅を10〜15cm,厚さを1〜2cm程度としたアルミ製にして幅方向中間に補強仕切12を配置することによって中空部11を幅方向に2分割し且つ片面の正面を凹陥状とする一方,他の片面の裏面を平坦面とした特殊断面形状にして,例えば5m以上の長尺のものとしてあり,このとき本例の押出成形材1は,これを木材と同様な外観を呈する木調仕上げを施したものとしてある。
一方,端部キャップ2は,押出成形材1の外形の形状に合せたキャップ基板21と,該キャップ基板21の面内に突出配置するとともに前後外法幅を上記押出成形材1における中空部の前後内法幅より小さく形成した嵌入部22と,該嵌入部22における前後の外法幅を上記中空部の前後内法幅に合せるように該嵌入部22の前後片側に前後方向外側に向けて膨出配置するとともにその先端を上方に向けて延設することによって該嵌入部22先端から舌片状に起立突出した膨出起立部23と,該膨出起立部23の舌片状の起立突出部位26に透設した押出成形材1の止めネジ透孔形成用のガイド孔27を備えたものとしてある。
このとき本例の端部キャップ2は,上記膨出起立部23を,上記嵌入部22の前後片側に複数,本例にあっては2ヶ所配置し,該複数の膨出起立部23における各舌片状の起立突出部位26に上記ガイド孔27をそれぞれ透設したものとしてあり,また上記膨出起立部23における上記ガイド孔27直下位置の膨出部位24に,上記押出成形材からの止めネジ3のネジ受孔25を配置するとともに該ネジ受孔24のキャップ基板21からの距離を上記ガイド孔27の嵌入部22先端からの距離と同一距離としたものとしてある。
即ち,端部キャップ2は,例えば合成樹脂一体成形にして,上記木調仕上げの押出成形材に合せた色調のものとしてあり,該端部キャップ2における上記キャップ基板21は,その外形を押出成形材1の外形に一致した形状をなす2〜3mm厚さのものとする一方,その外周に押出成形材1の肉厚に応じてその小口を対接する外周縁部を残して上記嵌入部22を起立配置してある。
嵌入部22は,押出成形材1の中空部11の断面形状に合せて,該中空部11にやや遊嵌状に嵌挿する程度に,該中空部11の前後内法幅より幾分小さい寸法とする一方,本例にあっては上記押出成形材1の中空部11を2分割したことによって,該嵌入部22は,その幅方向中間に押出成形材1の補強仕切12を受入れる受溝を配置して同様に左右幅方向に2分割して形成したものとしてある。このとき該嵌入部22は,例えばそのキャップ基板21,特にその裏面から1〜2cm程度,本例にあって1.5cm程度の均一の突出高さにして中空の内部を囲繞した肉厚1〜2mm程度の囲繞壁をなすように形成したものとし,またその上端をキャップ基板21に平行としてあり,これによって該嵌入部22の上端を,後述のように押出成形材1にネジ透孔13を形成するに際して,ネジ透孔13の位置出しを行う基準位置となし得るようにしてある。
膨出起立部23は,該嵌入部22の前後片側,本例にあっては押出成形材1の平坦な面に対応して平坦をなす片側面に,本例にあって上記左右幅方向に2分割したそれぞれに単一にして,双方に合計で一対配置してあり,該膨出起立部23は,例えば上記囲繞壁をなす嵌入部22の壁部を厚肉化するように膨出部位24とし,該膨出部位24をそのまま上向きに延設することによって上記舌片状の起立突出部位26を突出してある。膨出起立部23は,例えば嵌入部22の肉厚を1mm程度厚くするように膨出し,その上端で2〜3mm程度の厚さをなし,幅を0.7〜1cm程度,嵌入部22からの突出高さを1〜1.5cm程度としてある。
一対の膨出起立部23は,その上記膨出部位24に上記ネジ受孔25を,起立突出部位26に上記ガイド孔27をそれぞれ透設したものとしてあり,該ネジ受孔25と起立突出部位26は,膨出起立部23毎に上下に垂直の位置関係をなすように配置してあり,このとき上記ネジ受孔25を径小とし且つガイド孔27を径大とすることによってこれらネジ受孔25とガイド孔27を異径に形成してあり,本例のネジ受孔25は,これを止めネジ3の先端を受けてその進行によって螺入を行うように,該止めネジ3の軸径より径小とし,またガイド孔27は該止めネジ3の挿通を許容するように,該止めネジ3の軸径より径大のものとしてある。またこれらネジ受孔25及びガイド孔27の透設位置は,これを,キャップ基板21と嵌入部22の先端位置を基準としてそれぞれこれらから同一距離をなす位置としてあり,これによって後述の如くに,端部キャップ2を押出成形材1に装着した状態で,そのネジ受孔25の位置と,ガイド孔27の案内によって押出成形材1に透設したネジ透孔13の位置が一致するようにしてある。
図中28は,上記嵌入部22に部分的に細幅に隆起することによって,押出成形材1に対する端部キャップ2の確実な嵌合を行うようにした嵌合用リブを示す。
このように形成した端部キャップ2は,その嵌入部22を押出成形材1の小口に宛がうようにして膨出起立部23における舌片状の起立突出部位26を板状の押出成形材1の前後片側面,本例にあっては平坦な裏面外側に対接してそのガイド孔27の案内によって押出成形材1の長手方向端部近傍にドリル4によるネジ透孔13を形成し,その後に,上記膨出起立部23をその舌片状の起立突出部位26を含めて押出成形材1の中空部11に挿入して押出成形材1の長手方向端部の中空部11に嵌入部22を嵌合し且つ該押出成形材1のネジ透孔13を介して膨出起立部23のネジ受孔25に止めネジ3を螺入して該押出成形材1に端部キャップ2をネジ固定する固定方法によって,その押出成形材1に対する固定を行うようにしてある。
即ち端部キャップ2は,上記嵌入部22の前後片側に膨出起立部23を備えて,その横幅を押出成形材1の中空部内法幅に合せてあるから,例えば膨出起立部23を押出成形材1の端部に嵌め込むようにして左右幅方向の位置を定め,この状態で端部キャップ2を膨出起立部23側に起して,嵌入部22を押出成形材1の小口に宛がって,該膨出起立部23を押出成形材1の裏面の外側面に対接して,ドリル4による透設を行うようにすれば,極めて容易にして押し出し成形材1の所定位置に正確にネジ透孔13を形成することができる。従って現場での押出成形材1の用途に合せて切断加工を施しても,個別に透設位置の位置出しを行ったり,専用の工具や治具を用いたりすることなく,押出成形材1へのネジ透孔13の形成と該ネジ透孔13を用いた止めネジ3による端部キャップ2の固定を行うことができ,また本例の端部キャップ2は,そのネジ固定を前後片側の裏面の複数箇所において行うようにしたから,止めネジ3の正面への露出を防止するとともに端部キャップ2の確実な固定を行うことができる。
図示した例は以上のとおりとしたが,例えば板状の押出成形材を矩形断面のものとして,該矩形断面の押出成形材に合せて端部キャップを形成すること,このとき,例えばガイド孔を端部キャップの前後片側における左右幅方向に対称位置に配置して,反転使用することによって押出成形材の前後両側にネジ透孔を透設し得るようにすること等を含めて本発明の実施に当って,押出成形材,端部キャップ,キャップ基板,嵌入部,膨出起立部,舌片状の起立突出部位,ガイド孔,膨出部位,ネジ受孔,端部キャップの固定方法等の各具体的形状,材質,構造,方法,これらの関係,これらに対する付加等は,上記発明の要旨に反しない限り様々な形態のものとすることができる。
端部キャップの正面側からの斜視図である。 端部キャップの背面側からの斜視図である。 押出成形材の横断面図である。 押出成形材に対するネジ受孔の形成状態を示す斜視図である。 端部キャップの押出成形材への装着状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 押出成形材
11 中空部
12 補強仕切
13 ネジ透孔
2 端部キャップ
21 キャップ基板
22 嵌入部
23 膨出起立部
24 膨出部位
25 ネジ受孔
26 起立突出部位
27 ガイド孔
28 嵌合用リブ
3 止めネジ
4 ドリル

Claims (5)

  1. 板状の押出成形材の中空部に嵌合し且つ該押出成形材の前後片側からの止めネジで固定して押出成形材の長手方向端部を閉塞するように用いる端部キャップであって,押出成形材の外形の形状に合せたキャップ基板と,該キャップ基板の面内に突出配置するとともに前後外法幅を上記押出成形材における中空部の前後内法幅より小さく形成した嵌入部と,該嵌入部における前後の外法幅を上記中空部の前後内法幅に合せるように該嵌入部の前後片側に前後方向外側に向けて膨出配置するとともにその先端を上方に向けて延設することによって該嵌入部先端から舌片状に起立突出した膨出起立部と,該膨出起立部の舌片状の起立突出部位に透設した押出成形材の止めネジ透孔形成用のガイド孔を備えてなることを特徴とする押出成形材の端部キャップ。
  2. 上記膨出起立部を,上記嵌入部の前後片側に複数配置し,該複数の膨出起立部における各舌片状の起立突出部位に上記ガイド孔をそれぞれ透設してなることを特徴とする請求項1に記載の押出成形材の端部キャップ。
  3. 上記膨出起立部における上記ガイド孔直下位置の膨出部位に,上記押出成形材からの止めネジのネジ受孔を配置するとともに該ネジ受孔のキャップ基板からの距離を上記ガイド孔の嵌入部先端からの距離と同一距離としてなることを特徴とする請求項1に記載の押出成形材の端部キャップ。
  4. 上記ネジ受孔を径小とし且つガイド孔を径大とすることによってこれらガイド孔とネジ受孔を異径としてなることを特徴とする請求項3に記載の押出成形材の端部キャップ。
  5. 上記請求項3又は4に記載の端部キャップを用いた端部キャップ固定方法であって,端部キャップの嵌入部を押出成形材の小口に宛がうようにして膨出起立部における舌片状の起立突出部位を板状の押出成形材の前後片側面外側に対接してそのガイド孔の案内によって押出成形材の長手方向端部近傍にドリルによるネジ透孔を形成し,その後に,上記膨出起立部をその舌片状の起立突出部位を含めて押出成形材の中空部に挿入して押出成形材の長手方向端部の中空部に嵌入部を嵌合し且つ該押出成形材のネジ透孔を介して膨出起立部のネジ受孔に止めネジを螺入して該押出成形材に端部キャップをネジ固定することを特徴とする押出成形材の端部キャップ固定方法。
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