JP5199870B2 - 廃棄発泡スチレン樹脂の処理装置及び処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、廃棄発泡スチレン樹脂の処理装置及び処理方法に関する。
発泡スチレン樹脂(以下発泡スチロールともいう)などを含めたプラスチックの油化装置としては下記特許文献1乃至3に参照されるように様々なものが報告されている。
小型油化装置として、ホッパーを備えその中にリードスクリューを収納した円筒状の溶融部と、この溶融部で溶融したプラスチックを気化分解する円筒状の分解部とを有し、これら溶解部と分解部の周囲にヒータを巻回して熱を加えこの気化したプラスチックガスを触媒を通した後にコンデンサで冷却し液化して油を得る一方、残渣取出部で残渣を回収するタイプのものが報告されている(下記特許文献1)。
また、廃棄発泡スチロールを熱分解し、燃料や工業用原料として有用な炭化水素油に変える技術が報告されている。すなわち、発泡スチロール片を加熱溶融させる溶融室を備え、この溶融室で溶融された混合物を溶媒室兼分解室に送って、この溶媒室兼分解室で気化したスチレンガスを冷却液化して炭化水素油を得る方法が報告されている。このタイプの処理方法では、特殊溶媒を使用することなく、単に熱せられ、溶媒室兼分解室から溶融室に送られた発泡スチロールを溶かしている。これに対して廃棄発泡スチロールを特殊溶剤で溶かして減容し、それを油化するタイプの処理方法も勿論存在する(下記特許文献2および3)。
特開2003−213276号公報 特開平05−279673号公報 特開2001−055467号公報
しかしながら、前記発泡スチロールの油化による処理方法では、溶融した発泡スチロールを新たに投入された溶融液として使用しており、熱効率としては良好であるが、廃棄された発泡スチロールを処理プラントまで搬送しなければならないばかりでなく、装置が大型化する傾向にあり、油化した油を効率よく使用することにも考慮がなされていないのが通常である。特に減容装置が油化装置本体と分離されているとこの傾向は顕著である。
また、発泡スチロールを溶かす溶剤は種々存在するが、その溶剤を使用して効率よく油化する全体のシステムは存在しないという現状もある。溶剤は、減容化する場合に発泡スチレン樹脂を溶解させる一方で、溶融スチレン樹脂との熱分離の際には好適に分離し、より溶剤を除いた溶融スチレンを得ることができることが必要であるがこのような溶剤はなかなか見つかっていない。
本発明は、上記課題のうち少なくとも1つを解決することに鑑みてなされたものであり、発泡スチロールのより効率的な油化装置、油製造方法を提供することをその主な目的とする。
本発明の第1発明である発泡スチレン樹脂を処理するための処理装置において、発泡スチレン樹脂を熱により溶融ゲル化するためのゲル化ユニットと、この溶融ゲルを加熱して気化させて分解するための分解部とを含み、発泡スチレン樹脂の減容をする減容装置が一体化され、前記処理装置は、廃棄発泡スチレン樹脂が存在する場所に発泡スチレン樹脂を減容する溶剤を収納した減容器をセットしてゼリー状の混合物として回収し、この混合物をユニット化された溶剤分離装置の加熱された周壁に分配接触させて溶剤を気化させることにより溶融スチレンと溶剤とを分離するものである。
前記溶融スチレンと溶剤とを分離する溶剤分離装置は、加熱周壁内に収納された回転羽根を有し、この回転羽根により前記加熱周壁に付着した混合物の薄膜をかき落とし、前記回転羽根の軸に前記周壁を加熱する熱媒を昇温するための熱源装置が接続されていると好適である。
本発明の第2発明である廃棄発泡スチレン樹脂を処理するための処理方法において、廃棄発泡スチレン樹脂を減容し、減容されたスチレン樹脂を加熱し溶融ゲル化し、これを更に加熱して気化させ分解させてスチレン油とし、このスチレン油を廃食油の中のラードである動物油と混合してディーゼル機関内で燃焼させるようにした。
前記ラードはスチレン油に対して30%以下の量を混合せしめることが好ましい。
減容器、溶剤分離装置及び油化装置は、ユニット化され、設置する場所も限定されず、大型化などの不具合を生じることを防止できる。
また、溶剤分離装置として加熱された壁にゼリー混合物を付着せしめて薄膜とし、これを下方にかき落とすようにすれば、溶剤が瞬時に気化して完全に溶剤とスチレンとを分離できる。
本発明の廃棄発泡スチレン樹脂の処理装置においては、廃食油中の動物性のラードは常温で固化しその処理に困っていたが、スチレン油と混合して有効な資源として利用できるようになる。
本実施形態1に係る発泡スチロールの処理システムの概略構成図である。 溶剤分離装置の概略構成図である。 熱源の構造図である。 本発明のシステムに使用される油化装置の他の実施例を示す図である。 本実施形態2に係る発泡スチロールの処理システムの概略構成図である。
符号の説明
1、8…減容器ユニット(減容装置)
2…フィルタ装置
3…混合物タンク
4…溶剤分離装置
5…コンデンサ
6…油化装置
7…発電システム
10…ケーシング(減容器)
11…回転カッター(粉砕装置)
20…熱源
72…溶融部(ゲル化ユニット)
75…分解部
79…残渣タンク
83…混合機
84…発電機
92…溶融部
以下、図面を参照して本発明の最良の形態について説明する。
「実施形態1:溶剤による減容」
図1において、本実施形態1に係る発泡スチロール(発泡スチレン樹脂、発泡ポリスチレン、ポリスチレン樹脂)の処理システムM1(油化装置)は、スーパー、魚市場等で使用済みの廃棄発泡スチロールHが投入される減容装置部を備える。この投入された発泡スチロールの容積を減らす(減容をする)減容装置部では、減容器ユニット1を備え、この減容器ユニット1で作られた溶剤とスチレン(発泡スチロール)との混合物は、フィルタ装置2で発泡スチロールには付着していた紙、食品屑等が取り除かれ、混合物タンク3に収納される。この混合物タンク3で貯溜されたゼリー状混合物はポンプ17により回転羽根で混合物を熱せられた筒壁面で薄膜を作るタイプの溶剤分離装置4に送られ、ここで混合物の溶剤とスチレンとが分離され、気化した溶剤は溶剤分離装置4の上部から出てコンデンサ5で液化され溶剤タンク61に回収される。この溶剤は、前記減容器ユニット1に戻されて再度使用される。なお減容装置部や減容器ユニット1等が減容装置に対応し、処理システムM1において、発泡スチレン樹脂を熱により溶融ゲル化するためのゲル化ユニット(溶融部)72と、この溶融ゲルを加熱して気化させて分解するための分解部75とを含み、発泡スチレン樹脂の減容をする減容装置が一体化とされている。
一方、溶剤分離装置4の下部から流出される溶融スチレンはギアポンプ70を経てユニット化された連続式油化装置6に送られて油化され、生成油タンク82に回収され、この油は、発電システム7において発電機84を駆動せしめるものとして使用される。この生成油(スチレン)は、動物性油(ラード、動物性食用油)を溶かすので、この混合油はそのままディーゼル機関の油として使用される。
以下、各ユニットの詳細について説明する。
前記減容器ユニット1は、ケーシング10を有し、このケーシング10内には回転カッター11が設けられ、この回転カッター11(粉砕装置)により廃棄発泡スチロールHはある程度の大きさにカットされる。
回転カッター11は溶剤に浸漬されており、破砕された発泡スチロールは溶けてゼリー状の混合物となる。すなわち溶剤によりゲル化される。
溶剤としては例えば脂肪族炭化水素系溶剤、および/または、芳香族−脂肪族混合溶剤、より具体的には二塩基酸エステル、エチルトルエン、トリメチルベンゼン、ペンタメチルブタン、ペンタメチルヘプタン(特に2,2,4,6,6-ペンタメチルヘプタン)、イソドデカンを挙げることができる。また、溶剤としては、脂肪族炭化水素とポリスチレン樹脂可溶性溶剤とからなり、ポリスチレン樹脂可溶性溶剤は、ベンゼン環、エステル基、ケトン基およびエーテル基から選ばれた少なくとも1つの官能基をその分子構造内に有する化合物、テルペン系化合物、炭素数7〜16のアルキルベンゼン、リモネン、2−オクタノンおよびエチレングリコールジエチルエーテルからなる群から選択される少なくとも1種以上を含む溶剤などを挙げることもできる。
ここで特に、発泡スチレン樹脂を減容する溶剤としてトリメチルベンゼン、エチルトルエン、ペンタメチルヘプタンを含む混合溶剤を用いると、減容化する場合に発泡スチレン樹脂と溶解する一方で、溶融スチレン樹脂との熱分離の際には好適に分離し、より溶剤を除いた溶融スチレンを得ることができる。トリメチルベンゼン、エチルトルエン、ペンタメチルヘプタンの混合溶剤を得るには特に限られることがないが、例えば、スワゾールとマルカゾールを混合すると容易である。ここで、スワゾールとは丸善石油化学(株)社製のスワゾール(スワゾールシリーズ。例えばスワゾール1000、スワゾール1500スワゾール1800、スワゾール310など)であり、マルカゾールとは丸善石油化学(株)社製のマルカゾール(マルカゾールシリーズ。例えばマルカゾールR、マルカゾールEなど)である。なお、本実施形態における発泡スチレン樹脂を減容する溶剤は、スワゾールシリーズやマルカゾールシリーズ等の混合溶剤における各溶剤の成分割合に限定されない。すなわち発泡スチレン樹脂を溶解し、かつ、溶融スチレン樹脂との熱分離の際には好適に分離できる混合溶剤であればよい。
このゼリー状の混合物は、回転する取出装置12により順次取出されて容器13に回収される。この容器13は、溶剤分離装置4が設置されている場所にセットされたフィルタ装置2に搬送される。前記フィルタ装置2は、ケーシング15の上面に貼られた金網14を備え、この金網14は、ゼリー状混合物中に混じっている紙、魚屑、野菜屑等を除去する。前記ケーシング15内には、ギアポンプ16が設けられ、ギアポンプ16によってゼリー状混合物は混合物タンク3に送られ一旦貯溜される。このタンク3から混合物はポンプ17によって前記溶剤分離装置4に送られる。前記溶剤分離装置4は図2に示すごとく、円筒状ケーシング18を備え、このケーシング18の下側には逆円錐状のケーシング18aが接続部39で付着されている。これらケーシング18、18a内には、回転体Rが回転自在に設けられ、この回転体Rは、軸30を有し、この軸上端には、プーリ31が取付けられ、このプーリ31にはベルト21が巻回し、ベルト21は図示しないモータに接続されている。前記軸30にはディストリビュータ32が取付けられ、このディストリビュータ32は、分配羽根32aを備え、原料入口41から流入した混合物をケーシング18の上端周壁部分に分配する。前記ディストリビュータ32の下側には、撹拌部33が伸長し、この撹拌部33は多数の撹拌(回転)羽根34、34…34を有し、この撹拌羽根34により、ケーシング18の周囲壁(周壁)を落下する混合物は撹拌されつつ薄膜化し下方へ移送される。前記撹拌部33を落下する間に混合物はケーシング18の外周のジャケット37内を通る熱媒(200℃以上)により加熱され、その中の溶剤の気化温度は一般に200℃以下なので蒸発してケーシング18上端近傍の流出口41aを通って外部に排出される。前記ジャケット37は熱媒入口40と熱媒出口42を備えている。このように溶剤分離装置4は、ゼリー状の混合物をユニット化された溶剤分離装置の加熱された周壁に分配接触させて溶剤を気化させることにより溶融スチレンと溶剤とを分離するようになっている。
前記撹拌部33の下側には、回転軸111に取付けられたスクレーパ部35が設けられ、このスクレーパ部35はスクレーパ羽根36、36…36を有し、この羽根36によって逆円錐台状のケーシング18aの内壁の溶融スチレンは下方にかき落とされる。前記スクレーパ部35の下方には、溶剤が分離された溶融スチレンを送り出すためのリードスクリュー部110が設けられ、溶融スチレンはケーシング18a下端部に形成された流出口43から排出される。なお、ケーシング18aの外周面にはジャケット38が形成され、このジャケット38内には熱媒がケーシング18aの下部の入口44から流入し、ケーシング18a上部の出口47から流出する。前記リードスクリュー部110の軸111の下端にはプーリ45が設けられ、このプーリ45にはベルト46が巻回され、このベルト46は図示しないモータに接続されこれにより軸111が回転する。なお、前記軸111は軸30とは逆方向に回転する。このように溶剤分離装置4は、加熱周壁内に収納された回転羽根(撹拌羽根34やスクレーパ羽根36)を有し、この回転羽根により加熱周壁に付着した混合物の薄膜をかき落とすようになっている。
前記プーリ45の下方にはさらにプーリ48が設けられ、このプーリ48はベルト121を介して熱媒を加熱する熱源の駆動プーリP(図3)に接続されている。
前記ケーシング18内で気化して流出口41aを流出した気化溶剤ガスは、図1に示すように、コンデンサ5で冷却されて溶剤タンク61に貯溜され、この溶剤は、適宜の手段によって通常溶剤分離装置4とは離れた位置にセットした減容器ユニット1内に戻される。
図3において、前記熱源装置20は、円筒状の外筒50を有し、このケーシング(外筒)50内に中空円筒の内筒51が軸53、52によって高速回転自在に支持されている。前記外筒50はジャケット56によって囲まれており、このジャケット56内にその入口57から熱媒が流入し、出口58から流出する。前記内筒51と外筒50とは、3〜7mm程度の間隔で維持されてそれらの底部間隙中に潤滑油55が収納されている。この状態で内筒51を1500rpm程度高速回転すると前記潤滑油が高速回転して渦を巻き量子力学的エネルギーが生じて高温度(200℃以上)になり高エネルギー(カロリー)が発生する。ここで加温された熱媒は図1に示すようにケーシング18のジャケット37およびケーシング18aのジャケット38に夫々送られて撹拌部33、スクレーパ部35およびリードスクリュー部110が加熱される。前記各ジャケット37、28から流出した熱媒はヒータからなる補助加熱装置19によって加熱され、これにより溶剤分離装置4の加熱温度がコントロールされる。このように溶剤分離装置4の回転羽根の軸に溶剤分離装置4の周壁を加熱する熱媒を昇温するための熱源装置20が接続されている。
前記溶剤分離装置4から流出した溶融スチレンはポンプ70によって搬送され(搬送機構)他の固形プラスチックも処理できる併用連続式油化装置6によって油化される。前記油化装置6は円筒状の溶融部(ゲル化ユニット)72と、傾斜した円筒体からなる分解部75とからなり、前記溶融部72および分解部75内にはリードスクリュー73、76が夫々モータ80、81によって回転自在に設けられ、これらリードスクリュー73、76によって溶融スチレンは搬送されつつゲル状から液状、さらに気化ガスとなる。前記溶融部72には、固形プラスチック片を受けるホッパー71とゲル状スチレンを受ける注入部100とを備えており、前記溶融部72や分解部75は電気ヒータにより周囲から加熱されるようになっており、固形プラスチック片を油化する場合とゲル状スチレンを油化する場合に応じてヒータをコントロールする。前記溶融部72と分解部75は連結部74で接続され、分解部75の下部ではゲル状スチレンは液状となり、ここで気化して気化ガスとなり触媒筒77を通ってコンデンサ80に入り、ここで液化されて生成油タンク82に収納される。一方、分解部75で発生した残渣は残渣管78を経て残渣タンク79に収納される。
従来は溶剤や熱により発泡スチレン樹脂を溶かしゲル化してからスチレン樹脂のペレットとして取り出して再利用していた。しかし本実施形態のように小型の連続式油化装置と減容装置とを組み合わせ、一体化することにより、ゲル化されたスチレン樹脂をペレットにすることなく、直接に連続式油化装置に投入できるため、エネルギーの効率が高まり、油化の効率を高くすることができる。
前記生成油タンク82の採集されたスチレン油は図示しないフィルタで濾過された後に、混合機83によって廃食油と混合される。ここで採取されたスチレン油は、モノマーやダイマーやトリマー等の状態であるスチレンであり、ポリスチレン樹脂が低分子化された油である。廃食油には、大豆からできる白絞油、菜種からとる菜種油等の植物油およびラードと呼ばれる動物油があるが、特に動物性のラードは常温では固まってしまいポリスチレン樹脂以外のプラスチックから採集した油では溶解しない。ところが、油化したスチレンは溶剤の機能を果たし、ラードは60%程度までスチレン油に混合する。発電機84のディーゼル機関を回転させるには、ラードの量が多いとグリセリン量が多くなりディーゼルの燃焼を妨害する。したがって、ラードの量を30%以下とするのが好ましい。なお、植物油もスチレン油と混合可能であるが、その混合量は40%以下が好ましい。スチレン油と廃食油とを混合した混合油は低公害であり、この発電システム7により生じた電気はヒータ・モータ群85に使用される。すなわち発電機84からの電気を処理システムM1内の駆動源等としている。
なお、本発明のシステムにおける連続式油化装置6は、溶剤分離装置4とは簡単に分離して独立に配置でき、PP、PE等の熱可塑性の固形プラスチックであれば、破砕後にホッパー71から投入することにより効率よく油化できる。さらに、この油化装置の変わりに溶剤分離装置4と同一の構造のものを必要に応じて複数並列せしめ油化装置として使用可能である。すなわち、図4に示すように溶剤分離装置4の温度を200℃に設定し、次の装置250を油化装置として使用し、その温度を400℃に設定し、さらに次の装置260を油化装置として温度450〜500℃に設定して分解部として機能させ、その後に触媒筒270を通してスチレンを回収する。
本実施形態では前記溶剤分離装置4から流出した溶融スチレンは連続式油化装置6へ供給されるが、溶剤分離装置4から流出した溶融スチレンは溶融スチレンから略直方体などの多角形状などの塊状体(インゴット)を鋳造できる鋳型へ注入することもできる。これにより、インゴットとした発泡スチレン樹脂(ここでは減容化され発泡状態の樹脂ではないが便宜上こう呼ぶ)であれば荷台などに積みやすくなり、スペースを無駄にすることなくより多数個積むことができるので搬送効率が向上する。また、倉庫などに一時的に保管するなどでも保管しやすく便利である。すなわち、発泡スチレン樹脂を減容する溶剤により投入された発泡スチレン樹脂を溶融ゲル化して塊状体(インゴット)に固めたものを油化装置で油化するので、搬送効率がよくなり、保管効率などにも好適となることになる。
このインゴットを油化したいときに本発明の発泡スチロールの処理システムM1を利用して、または、独立に熱や溶剤、または熱と溶剤の組み合わせにより溶融スチレンとして連続式油化装置6により、または別の油化装置により油化して油を製造すればよい。このような油製造方法により運輸面の効率化を含めた処理方法による油の製造方法が可能となる。
「実施形態2(熱による減容)」
図5において、本実施形態2に係る発泡スチロールの処理システムM2(油化装置)は、スーパー、魚市場等で使用済みの廃棄発泡スチロールHが投入される減容装置部を備える。減容装置部では、減容器ユニット8を備え、この減容器ユニット8で作られた溶融スチレンはギアポンプ70を経てユニット化された連続式油化装置6に送られて油化され、生成油タンク82に回収され、この油は、発電システム7において発電機84を駆動せしめるものとして使用される。この生成油(スチレン油)は、動物性油(ラード)を溶かすので、この混合油はそのままディーゼル機関の油として使用される。
以下、各ユニットの詳細について説明する。
前記減容器ユニット8は、ケーシング10を有し、このケーシング10内には回転カッター11が設けられ、この回転カッター11(粉砕装置)により廃棄発泡スチロール(発泡スチレン樹脂体)Hはある程度の大きさの粉砕体にカットされる。そして、この粉砕体は、搬送路95を落下していく。
粉砕体は円筒状の溶融搬送装置(溶融部)92に投入される。溶融部92にはリードスクリュー93がモータ90によって回転自在に設けられ、これらリードスクリュー93によって溶融スチレンが搬送される(搬送機構)。また、溶融部92は電気ヒータにより周囲から加熱されるようになっている。すなわち搬送機構はゲル化ユニット72へより搬送が容易となるように発泡スチレン樹脂を熱により溶融する機能を有している。なおこの場合、減容装置部や減容器ユニット8、溶融搬送装置92等が減容装置に対応し、処理システムM2において、発泡スチレン樹脂を熱により溶融ゲル化するためのゲル化ユニット72と、この溶融ゲルを加熱して気化させて分解するための分解部75とを含み、発泡スチレン樹脂の減容をする減容装置が一体化とされている。
減容ユニット1から流出した溶融スチレンはギアポンプ70によって搬送され、他の固形プラスチックも処理できる併用連続式油化装置6によって油化される。前記油化装置6は円筒状の溶融部72と、傾斜した円筒体からなる分解部75とからなり、前記溶融部72および分解部75内にはリードスクリュー73、76が夫々モータ80、81によって回転自在に設けられ、これらリードスクリュー73、76によって溶融スチレンは搬送されつつゲル状から液状、さらに気化ガスとなる。前記溶融部72には、固形プラスチック片を受けるホッパー71とゲル状スチレンを受ける注入部100とを備えており、前記溶融部72や分解部75は電気ヒータにより周囲から加熱されるようになっており、固形プラスチック片を油化する場合とゲル状スチレンを油化する場合に応じてヒータをコントロールする。前記溶融部72と分解部75は連結部74で接続され、分解部75の下部ではゲル状スチレンは液状となり、ここで気化して気化ガスとなり触媒筒77を通ってコンデンサ80に入り、ここで液化されて生成油タンク82に収納される。一方、分解部75で発生した残渣は残渣管78を経て残渣タンク79に収納される。
前記生成油タンク82の採集されたスチレン(スチレン油)は図示しないフィルタで濾過された後に、混合機83によって廃食油と混合される。廃食油には、大豆からできる白絞油、菜種からとる菜種油等の植物油およびラードと呼ばれる動物油があるが、特に動物性のラードは常温では固まってしまいスチレン以外のプラスチックから採集した油では溶解しない。ところが、油化したスチレン(スチレン油)は溶剤の機能を果たし、ラードは60%程度までスチレン油に混合する。発電機84のディーゼル機関を回転させるには、ラードの量が多いとグリセリン量が多くなりディーゼルの燃焼を妨害する。したがって、ラードの量を30%以下とするのが好ましい。なお、植物油もスチレン油と混合可能であるが、その混合量は40%以下が好ましい。スチレン油と廃食油とを混合した混合油は低公害であり、この発電システム7により生じた電気はヒータ・モータ群85に使用される。
なお、本発明のシステムにおける連続式油化装置6は、減容ユニット1とは簡単に分離して独立に配置でき、PP、PE等の熱可塑性の固形プラスチックであれば、破砕後にホッパー71から投入することにより効率よく油化できる。さらに、この油化装置の変わりに減容ユニット1と同一の構造のものを必要に応じて複数並列せしめ油化装置として使用可能である。
さらに本実施形態2の油化装置は、搬送機構(溶融部92)がゲル化ユニットへより搬送が容易となるように発泡スチレン樹脂を熱により溶融する機能を含むので溶融して容易に搬送することが可能となる。溶融部92はゲル化ユニットである溶融部72での溶解温度(例えば400℃)よりも低い温度(200℃)とする。溶融部92はこのように温度差を設けることで粉砕体の発泡スチロールが溶解しない温度であると投入される発泡スチロールが溶融部92への投入途中で溶解し、投入口などを詰まらせてしまう問題を防止することができる。
本実施形態では減容ユニット1から流出した溶融スチレンは連続式油化装置6へ供給されるが、流出した溶融スチレンは溶融スチレンから略直方体などの多角形状などの塊状体(インゴット)を鋳造できる鋳型へ注入することもできる。これにより、インゴットとした発泡スチレン樹脂(ここでは減容化され発泡状態の樹脂ではないが便宜上こう呼ぶ)であれば荷台などに積みやすくなり、スペースを無駄にすることなくより多数個積むことができるので搬送効率が向上する。また、倉庫などに一時的に保管するなどでも保管しやすく便利である。すなわち、発泡スチレン樹脂を減容する熱により投入された発泡スチレン樹脂を溶融ゲル化して塊状体(インゴット)に固めたものを油化装置で油化するので、搬送効率がよくなり、保管効率などにも好適となることになる。
このインゴットを油化したいときに本発明の発泡スチロールの処理システムM2を利用して、または、独立に熱や溶剤、または熱と溶剤の組み合わせにより溶融スチレンとして連続式油化装置6により、または別の油化装置により油化して油を製造すればよい。このような油製造方法により運輸面の効率化を含めた処理方法による油の製造方法が可能となる。
なお、溶融部72は、搬送機構を兼ねることができ、この場合、回転カッター11により粉砕された粉砕体を、輸送路(搬送機構)95を介して直接、溶融部72に投入してもよい。例えばホッパー71から他のプラスチックとともに投入でき、よりコンパクトな油化装置を実現できる。そしてこの場合も、減容装置の一例である減容器ユニット8が一体化とされている油化装置を構成している。
さらに、溶融部92と溶融部72をゲル化ユニットと見ることができ、この場合は、輸送路95が搬送機構とみることができる。
本発明のシステムによれば、食品用、製品包装用の発泡スチロールが発生する農業、漁業、一般食品、家電の分野において利用できる。

Claims (3)

  1. 廃棄発泡スチレンス樹脂を処理するための処理装置において、
    廃棄発泡スチレン樹脂を減容する減容装置と、
    減容されたスチレン樹脂を熱により溶融ゲルにするためのゲル化ユニットと、
    この溶融ゲルを加熱し、気化させて分解するための分解部とを有し、
    前記減容装置と、ゲル化ユニットと、分解部とは一体化され、
    前記減容装置は、廃棄発泡スチレン樹脂を溶剤でゼリー状の混合物とし、この混合物を加熱された周壁に分配接触させて溶剤を気化させることにより、溶融スチレンと溶剤とを分離する溶剤分離装置を備えている廃棄発泡スチレン樹脂の処理装置。
  2. 前記溶剤分離装置は、加熱周壁内に収納された回転羽根を有し、この回転羽根により前記加熱周壁に付着した混合物の薄膜をかき落とし、前記回転羽根の軸に前記周壁を加熱する熱媒を昇温する熱源装置が接続されている請求項1記載の廃棄発泡スチレン樹脂の処理装置。
  3. 前記熱源装置は、円筒状の外筒内に内筒を高速回転自在に保持し、前記外筒と内筒間に3〜7mmの間隔を設け、これら外筒、内筒間底部に潤滑油を収納し、前記外筒に熱媒を接触せしめた請求項2記載の廃棄発泡スチレン樹脂の処理装置。
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