JP5199268B2 - 電気ヒータを制御するための方法及びシステム - Google Patents

電気ヒータを制御するための方法及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP5199268B2
JP5199268B2 JP2009537301A JP2009537301A JP5199268B2 JP 5199268 B2 JP5199268 B2 JP 5199268B2 JP 2009537301 A JP2009537301 A JP 2009537301A JP 2009537301 A JP2009537301 A JP 2009537301A JP 5199268 B2 JP5199268 B2 JP 5199268B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cycle
temperature
command
error
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009537301A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010510629A (ja
Inventor
ノートン,ピーター
ディスティンティ,ジョーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lam Research Corp
Original Assignee
Lam Research Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lam Research Corp filed Critical Lam Research Corp
Publication of JP2010510629A publication Critical patent/JP2010510629A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5199268B2 publication Critical patent/JP5199268B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B1/00Details of electric heating devices
    • H05B1/02Automatic switching arrangements specially adapted to apparatus ; Control of heating devices
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B11/00Automatic controllers
    • G05B11/01Automatic controllers electric
    • G05B11/26Automatic controllers electric in which the output signal is a pulse-train
    • G05B11/28Automatic controllers electric in which the output signal is a pulse-train using pulse-height modulation; using pulse-width modulation
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/02Details

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Description

(発明の背景)
温度制御はウエハ処理等の数多くの製造工程において重要である。典型的には、運搬物の温度は、その運搬物の温度のためにユーザが定義した理想的な値を表している設定値の許容範囲内で、制御されなければならない。
一般的には、運搬物の温度は、電気ヒータに供給される電力量の送料を制御することによって制御することができる。典型的には、電気ヒータは、例えばソリッドステートリレー(SSR、半導体継電器)回路を使用して、交流電源から使用されている電気ヒータへの電力供給を選択的にON(スイッチを入れる)状態あるいはOFF(スイッチを切る)状態にすることによって制御される。通常では、このSSRはパルス幅変調(PWM)信号によって制御できる。この信号はコントローラにより提供される動作周期のコマンドに対応してSSRに提供される。
動作周期のコマンド(命令)とは、運搬物の温度が設定値の許容範囲内となることを確実にするために、与えられた継続時間内に所望される電力量を電気ヒータに供給できるように、SSRが電力供給をON状態にしている必要がある時間の要求される割合を表すものである。与えられた製造工程で要求される許容範囲に適合させるため、典型的には動作周期のコマンドは一定レベルの分解能(精度、解像度)を持つことが必要である。例えば、許容範囲が動作周期のコマンドとして0.1%の分解能を有することを要求する場合がある。それに対応して、例えば65.8%として供される動作周期のコマンドは要求された許容範囲を満たすが、単に65%として特定された動作周期は要求された0.1%の分解能を満たさない。
要求される動作周期のコマンドの分解能で電気ヒータを制御する従来の方法の一例が、図1Aと図1Bとに図示されている。図1Aは電気ヒータ135を制御する従来の方法の例のフローチャート100である。図1Bは図1Aの従来の方法の一例を実行するための従来のシステム例に対応するブロック図120である。
この従来の方法の一例は、ステップ102で開始する。ここでは加算機能部124が設定値122を受け取る(図1B参照)。典型的には、設定値122は温度(摂氏、絶対温度または華氏)で表される。ステップ104では、加算機能部124は、例えば温度センサを使用して検出された運搬物の温度136と設定値122とを比較し、運搬物の温度136と設定値122の差異である温度誤差を出力する。ステップ106では、コントローラ126は、温度誤差と同様に設定値を考慮して、動作周期のコマンド(例えば65.8235%)を発生させる。
次に、ステップ108でハードウェア132は、動作周期のコマンドを要求される分解能であって、例えば分解能0.1%を満たす量子化された動作周期のコマンド、例えば65.8%に、量子化する(クォンタイズする、連続した信号を微小な単位に区切って扱う)。ステップ110では、その量子化された動作周期のコマンドに基づいて、ハードウェア132は多くの「ON状態」の交流サイクル、すなわち電力が供給される状態の多くの交流の周期を決定する。必要とされる分解能が0.1%であるために、0.1%の分解能、又は1000回のサイクルごとに1回のサイクルの信号弁別を許容するには、1000回の交流サイクルが必要である。この例では、PWMの動作周期は1000回の交流サイクルのうちの658回の交流サイクルであり、1000回の交流サイクルのうちの残りはOFF状態となる。
ステップ112ではハードウェア132は、確定された数の「ON状態」の交流サイクル、例えば1000回の交流サイクルのうちの658回の交流サイクルを周期的にスイッチの入った状態にするために、ソリッドステートリレー134(SSR134)を作動させるよう、PWM信号、すなわち周期的な一連のパルスを出力する。この658回のON状態のサイクルは1000回の交流サイクル全体に時間的に配分することができ、この例の1000サイクル全体へのスムーズな電力供給を確実にする。
続いて、ステップ114では、交流電源はSSR134によって制御され、確定された数の「ON状態」の交流サイクル、例えば1000回の交流サイクルの中の658回の交流サイクルのために周期的に電気ヒータ135に電力を供給する。
ステップ116では運搬物の温度136が測定され、この従来方法の一例で繰り返される手順の1回の実行が完了する。引き続き、この従来方法の次なる反復のために、フィードバックループ138が運搬物の温度136を加算機能部124に供給する。
上述の説明から理解されるように、もしもRという値の分解能が要求されると、この従来方法の一例において、典型的には反復に1/R回の交流サイクルの時間間隔を必要とする。この時間間隔は、動作周期のコマンドを更新するための対処時間を表す。典型的には、Rの値は1よりも大幅に小さいため、この時間間隔すなわち対処時間は、複数の交流サイクルを表す。例えばもしR=0.1%であれば、対処時間は1000回の交流サイクル、すなわち16.67秒となる。
図2は、図1Aと図1Bに示した従来方法と従来システムの一例による出力信号を図示する。
信号210はある一定期間の交流電源の交流線(交流配線、ライン)の電圧を示している。典型的には、この交流電源は約60Hzの交流周波数を有する。従ってそれぞれの交流サイクル(‘p’で示される)は約16.67ミリ秒(ms)を表している。
信号220は、量子化された動作周期のコマンドを示している。信号230は、SSR回路134への入力として使用されるハードウェア132によって発生されるPWM信号を示している。SSR回路134の出力は信号240によって示されている。
信号の線図220の例で示すように、信号220と関連づけられる量子化された動作周期のコマンドは、交流周波数60Hzで与えられる1000回の交流サイクル、すなわち16.67秒の時間間隔において一定に保たれる。それは、要求される分解能が0.1%である場合には、従来方法のこの一例のように、反復を完成させるには1000回の交流サイクルを必要とするからである。しかしながら、動作周期のコマンドの更新のための16.67秒の対処時間は不都合にも長すぎ、ウエハ処理のごとき多くの製造工程では利用できない可能性がある。なぜなら、例えばこれらの工程は0.1%の分解能またはそれよりも細かい分解能で5秒よりも短い対処時間を必要とするからである。
更に、この従来技術の方法における反復は、一般的に「ON状態」のパルスと「OFF状態」のパルスの同一のパターンを含んでおり、電気ヒータへの電力供給のために「ON状態」のサイクルと「OFF状態」のサイクルの周期的な繰り返しのパターンを引き起こす。このような周期性は、特に比較的に長い時間間隔で発生するため、基板処理にはしばしば否定的に影響する。なぜなら要求される設定値よりも結果としてより大きなピークの偏差が発生し、ウエハからウエハへの十分に短い処理制御を達成することがさらに困難とするからである。
(発明の概要)
以下の発明の概要は本発明の範囲を限定することを意図したものではなく、本発明の範囲は請求の範囲に対応するものである。
本発明は、その1つの実施態様において、プラズマ処理システムの中の電気ヒータを制御するための方法に関する。この方法は温度の設定値を受け取るステップと、その温度の設定値を運搬物の温度と比較するステップとを含む。この運搬物の温度は運搬物のために最も新しく測定された温度を表す。この方法はさらに、その比較に応答して動作周期のコマンドを発生させるステップも含む。この方法はまたさらに、累積された動作周期の誤差(累積的動作周期誤差とも言う)を用いて動作周期のコマンドを更新するステップと、その動作周期のコマンドをPWM(パルス幅変調)信号に量子化するステップとを含む。このPWM信号は複数のON状態のパルスと複数のOFF状態のパルスとを含んでいる。この方法はさらに、ソリッドステートリレー(SSR)回路を起動するためにPWM信号を使用するステップと、PWM信号に応答して電気ヒータに電気供給を施すステップとを含む。さらにまた、この方法は、PWM信号を表す(代表する)値を、累積的な周期の誤差(サイクル誤差)の評価(判定)のために追加するステップを含む。この方法はさらに60Hzの交流サイクルより短い予め設定された間隔に従ってSSR回路を遮断するステップをも含む。
本発明のこれらの特徴および他の特徴を、発明の詳細な説明と、以下の図面と共に、以下においてより詳細に説明する。
図面の中の絵や絵の中の類似する要素を参照する参照番号は、本発明の例示を目的として解説されており、本発明の限定を目的としていない。
図1Aは、ヒータを制御するための従来方法の一例のフローチャートを示す図である。 図1Bは、図1Aの従来方法の一例を実行するための従来システムの一例のブロック図を示す図である。 図2は、図1Aと図1Bとに示された従来方法の一例と従来システムの一例における様々な信号を図示する。 図3Aは、本発明の1又は2以上の実施形態によるヒータを制御するための方法のフローチャートである。 図3Bは、図3Aの方法を実行するシステムのブロック図の一例を示す図である。 図4は、本発明の1又は2以上の実施形態による、図3で示す方法とシステムによる複数の出力信号を示す図である。 図5は、図1で示す従来方法に従って得られた温度誤差と、図3で示す本発明の1又は2以上の実施形態に従って得られた温度誤差との比較を示す図である。
(実施形態の詳細な説明)
以下では添付の図面で図示された、いくつかの形態を参照して本発明を詳細に解説する。以下では、本発明の完全な理解を助けるために、多数の特定の細部が説明されている。しかしながら、当業者にとっては、それら特定の細部の一部または全部を省略しても本発明を実施できることは明らかである。他の形態では、本発明を曖昧としないために、良く知られているステップ及び/又は構造物の詳細な説明は割愛した。
以下に、複数の方法と技術を含む、様々な形態が解説されている。本発明は、独創的な技術の形態を実行するためのコンピュータが読取可能な命令が保存されているコンピュータが読取可能な媒体を含んだ製造の技術に及ぶことに留意されたい。このコンピュータ読取可能な媒体とは、例えば半導体、磁気、光磁気、光学的、あるいは他の形態のコンピュータが読取可能なコードを保存するコンピュータ読取可能な媒体のことである。さらに本発明は、本発明の実施形態を実行する装置あるいはシステムにも及ぶ。このような装置には、例えば本発明の形態に関係する操作を実行するための、専用の及び/又はプログラム可能な回路が含まれることがある。そのような装置の例として、適切にプログラムされた汎用コンピュータ及び/又は専用の計算装置の組み合わせや、コンピュータ/計算装置と、本発明の形態に関する様々な操作のためにプログラムされた専用の回路/プログラム可能な回路との組み合わせが含まれる。
本発明の形態は、運搬物の温度(負荷温度、荷物の温度)を設定値に近づけるように稼働させるためのヒータを制御する方法に関する。1つの形態では、この装置は、その出力が0.1%または以上の分解能の割合で表される所望されるヒータの出力である、制御ループを計算するDPS(デジタル信号処理)マイクロプロセッサを起動させるのに使用される交流の電気系統(パワーライン、電力供給線)のゼロクロス点を検出するための電気回路を含んでいる。このDSPマイクロプロセッサは、交流サイクルをON状態にすべきか、あるいはOFF状態にすべきかの決定にその結果が利用される、各交流電気系統の1/2サイクル(周期の1/2)の開始時に一種のシグマ−デルタアルゴリズムを実行する。実際の過去の動作周期の運転評価(稼働状態の判定値、見積値)は、所望される動作周期の出力と比較される。これらの相違は、続く1/2サイクルの出力の調整に使用される。これによって、不都合な小さい周期性の熱的な「リップル」を加熱される要素上に引き起こすような顕著な周期性の成分が含まれない、見かけ上ランダムなパルスシーケンス出力(擬似的ランダムなパルスシーケンス出力)が得られる。
1つの形態では、電気ヒータは基板処理中に利用される電気ヒータである。1つの形態では、基板はプラズマ-エンハンスト処理法を利用したプラズマ処理のチャンバ内で処理される。加熱される要素は、基板それ自体であっても、プラズマ処理のチャンバの部材であってもよい。1つの形態では、本明細書で開示されている諸ステップは電気回路を利用して実行される。この回路は専用論理回路であってもプログラム可能な論理回路(例えばその機能が、コンピュータが読取り可能な命令によって支配されているプロセッサ)であってもよい。
1つの形態では、本方法は、更新された動作周期のコマンドを発生させるために、予め設定された時間間隔に従って、動作周期のコマンドを周期的に更新するステップを含むことができる。1つの形態では、この時間間隔はヒータの交流電源の交流サイクルよりも短い。例えば、この時間間隔は、60Hzの交流信号の場合には、交流の周期の半分、すなわち約8.33msである。従って、この方法は、前述した半導体基板処理を含むほとんどの製造工程において、電気ヒータを制御するための十分に短い動作周期のコマンドを更新のための対処時間を提供できる。
本方法は、例えばSSR回路を利用して、交流電源からヒータへの電力供給を開始させるために、更新された動作周期に対応するPWMパルスのごとき制御信号を発生させるステップをさらに含むことができる。従来技術によって発生されるものとは異なり、本発明の実施例によって発生されるパルスは、ある期間に亘って見かけ上ランダムである傾向が強い。よって、動作周期の誤差、すなわち更新された動作周期のコマンドと理想的な動作周期のコマンドとの相違が、温度誤差すなわち更新された運搬物の温度と設定値との相違と同じように、見かけ上ランダムとなり、キャンセル(相殺、削除)され、及び/又はその期間に亘って減少する。
本方法は、さらに、時間間隔に従って、動作周期の誤差を、累積的動作周期誤差の中に周期的に累積するステップと、その累積的動作周期誤差を更新される動作周期のコマンドの計算に含ませるステップとをさらに含む。一般的に、動作周期の誤差は、時間間隔、例えば前述の1/2の交流サイクルに従って周期的に更新される温度誤差情報を利用して計算される。動作周期の誤差は、見かけ上はランダムであり得るため、一定期間内で互いにキャンセルできる。その結果、本方法は平均温度の誤差を低減し、この結果さらに正確な温度制御を可能とする。
さらに、1又は2以上の形態では、ヒータを制御するための方法を実行する1又は2以上のシステムまたは装置を含む。これら1又は2以上のシステムまたは装置は、少なくとも1つの処理部(処理ユニット)、信号発生部(信号発生ユニット)、温度計、合算部(合算ユニット)、タイマーおよび計算部(計算ユニット)、(あるいはそれらの同等物)を本方法の1又は2以上のステップの実行のために含むことができる。
本発明の特徴と利点は、以下の図面と詳細な説明を参照することでさらに深く理解されるであろう。
図3Aは、本発明の1又は2以上の形態に従って、ヒータ135を制御する方法のフロー図300を示す。図3Bは、本発明の1又は2以上の形態に従って、図3Aに示す方法を実行するためのシステムのブロック図320を示す。
本方法はステップ302で始まる。ステップ302では、加算機能部124が設定値122を受け取る。前述したように、典型的には設定値122は温度(摂氏、絶対温度あるいは華氏)で表される。ステップ304では加算機能部124は運搬物の温度136と設定値122とを比較し、温度誤差、すなわち運搬物の温度136と設定値122との差異を出力する。この運搬物の温度は、運搬物の温度を測定する好適な変換素子を使用して得ることができ、接触式測定技術または非接触式測定技術を含むことができる。その後に、制御方法はステップ306に移る。
ステップ306では、コントローラ326が温度誤差を考慮して動作周期のコマンド、例えば65.8235%を発生させる。
ステップ308では少なくとも1つのコントローラ326とハードウェア332とが、更新された動作周期のコマンドを発生させるために、累積された動作周期の誤差の極性(かたより、矛盾点)を使用して、動作周期のコマンドを更新する。この更新された動作周期のコマンドは、コントローラ326及び/又はハードウェア332の分解能精度に従って、動作周期のコマンドの浮動小数点の分解能を維持することができる。説明のための一例では、累積された動作周期が、浮動小数点の分解能0.1%の状態で動作周期のコマンド65.8235%内に含まれる時、同じ浮動小数点の分解能を有する更新された動作周期のコマンド65.8421%が発生される。その後、この更新された動作周期のコマンドは、その極性を記すことによってON/OFF値に量子化処理される。
ステップ312では、ハードウェア332は、量子化されたON/OFFの動作周期に従って交流電源から電気ヒータ135への電力供給をON状態にすることを目的とした、SSR134の起動のためのパルスを発生させる。あるいは、更新された量子化された動作周期のコマンドに従って、SSR134がOFF状態のままであるようにハードウェア332はパルスを発生させない。
ステップ336では、量子化された動作周期が、次に、累積された高分解能の動作周期の評価値に追加される。
ステップ314では、周期的に、時間間隔(例えば前述の交流サイクルの1/2)に従って、更新された動作周期のコマンドは不要とみなされ、SSR134はコントローラ326、ハードウェア332および周期的なタイマー333のうちの少なくとも1つを利用して中断(割り込み)される。この時間間隔は、交流サイクルより短くてよい。1つの形態では、この時間間隔は交流サイクルの半分(交流サイクルの1/2)、すなわち約8.33msである。選択的に、また追加的に、本方法は、三相交流電力信号のいずれかのフェーズ(相)のキーイングをオフ(中断)することにより実行される。従って、時間間隔は1/3または1/6、すなわち1/(フェーズ数)または1/2/(フェーズ数)である。中断の期間はナノ秒単位であり、時間間隔と比べて無視できる程度である。
その後、ステップ316で、運搬物の温度136が測定され、本方法の反復が完了する。その後、従来方法の一例の次なる反復のために、フィードバックループ138が運搬物の温度136を加算機能部124に供給する。方法の反復期間は動作周期のコマンドを周期的に更新するための時間間隔、例えばほぼ交流サイクルの1/2である。時間間隔が交流サイクルの1/2である場合、更新された動作周期のコマンドは次なる更新された動作周期のコマンド−累積された動作周期のコマンドの誤差で調整される−によって交流サイクルの1/2毎、または約8.33ms毎に置換される。この結果、更新された動作周期のコマンド、および、SSR134を制御するためにハードウェア332によって提供されるパルスは120Hzの周波数で変更され、ある期間に亘って見かけ上ランダムとなることができる(図4に図示している)。このため、運搬物の温度136と、温度誤差もまたある期間に亘って見かけ上ランダムとなる(図5との関連で後述する)。
図4は、本発明の1又は2以上の実施形態による、図3Aと図3Bで示す方法とシステムによる複数の出力信号を示す図である。
信号210は、ある期間に亘る交流電源の交流配線の電圧を図示する。典型的には、この交流電源は60Hzの交流周波数を有する。従って、それぞれの交流サイクル(「p」で示される)は約16.67ミリ秒(ms)を表しており、交流サイクルの1/2は約8.33msを表している。
信号420は、更新された動作周期のコマンドを図示する。信号420の例で示すように、更新された動作周期のコマンドは交流サイクルの1/2毎に変化し、ある期間に亘って見かけ上ランダムとなるであろう。従って信号430の例で示すように、SSR134(図3)を制御するためにハードウェア332(図3)によって提供されるパルスは、ある期間に亘って見かけ上ランダムとなる。この結果、信号440の例で示すように、SSR134を通じた交流電源から電気ヒータ135への電力供給もある期間に亘って見かけ上ランダムとなる。従って図5で示すように、温度誤差もある期間に亘って見かけ上擬似ランダムであろう。
以下のリスト1は、本発明の1形態による擬似的な実行コードを示している。

//*---------------------------------------------*/
//SDOUT() SDOUT変数 シグマ デルタ 制御タスク、SSR動作周期 更新 セッティング.
//use DSP BIOS DSP BIOS使用 PWM更新と同期させるためのセマフォブロッキング
void SDOUT(void)
{
int ij;
float fval;

for(i=0; i<MAXCHANNELS ; i++)
{
//チャンネルが動作状態ではない場合にタイマーレジストリ消去
if((chandata[i].chstate != RUNN1NG_CHAN) || (!g_heartbeatok && !g_outputdefaultcontrol) ||
((chandata[i].chtype != PTD_1CH_SD_CHAN) && (chandata[i].chtype != PID_1CH_SD_LINELEVEL) && (chandata[i].chtype != MIMO2_SC_CHAN) &&
(chandata[i].chtype != MIM02_BR_CHAN) && (chandata[i].chtype != MANUAL_P WM_CHAN)) )
{
chandata[i].pid.pid_out_reg3 = 0;
chandata[i].ioval.sd_err = 0.0;

SEM_pend(&SEM_cpldl pulseregs, SYS_FOREVER);
CPLDl PulseRegs.chan[i].thresh_low = 0;
CPLDlPulseRegs.chan[i].thresh_hi = 0;
SEM_post(&SEM_cpldl pulseregs);
}
SEM_pend(&SEM_cpld 1 pulseregs, SYS_FOREVER);
if(chandata[i].ioval .sd_err >= 1.0) //カウンターをリセットし、この1/2サイクル期間のためにON状態にする
{
ifl[!(i & 1 ))//!!! 強制的にカウンターをリセットし、チャンネルの値が0,2,4に等しいときにダミーを書き込む
CPLDlPulseRegs.chan[i+l].thresh_hi = 0;
CPLDl PulseRegs.chan[i].thresh_low = 28;
CPLDlPulseRegs.chan[i].thresh_hi = 0;
chandata[i].ioval.sd_err - 1.0-chandata[i].pid.pid_out_reg3; //量子化された値を減じる
}
else//この1/2サイクルの期間は、出力=0
{
CPLDl PulseRegs.chan[i].thresh_low = 0;
CPLDIPulseRegs.chan[i].thresh_hi = 0;
chandata[i].iovai.sd_err -= 0.0-chandata[i].pid.pid_out_reg3; //量子化された値を減じる
}
SEM_post(&SEM_cpld 1 pulseregs);
}
}
リスト1
図5は、図1で示した従来方法の一例の結果である温度誤差と、図3Aと図3Bで示す本発明の1又は2以上の本発明の形態に従った方法とにより得られた温度誤差との比較を示す図である。
チャート510の例は、設定値512がTscまでX℃で維持されており、その後(X−1)℃に変更されることを示している。チャート520の例では、温度誤差522と温度誤差524は、運搬物の温度を設定値512に近づけるように稼働させた場合に、従来方法の一例で得られた温度誤差(522)と本発明の形態に従った方法で得られた温度誤差(524)とをそれぞれ示している。
従来方法の一例によると、第1の動作周期のコマンドで、温度誤差522はTまで1℃で一定に保たれる。Tは、従来方法の一例における、動作周期の分解能の要求である0.1%の値を満たすための反復のための持続時間であって、例えば約16.67秒すなわち1000回の交流サイクルを表している。その後、従来方法の一例は、第2の動作周期のコマンドで次なる反復へと進む。従来方法の一例は、設定値512の変化に対応して、動作周期のコマンドを更新するための追加的なステップを含むことができる。
従って、設定値512が変化するとき、温度誤差522はTscまで−2℃で一定に保たれる。Tscでは、従来方法の一例は、第3の動作周期のコマンドで新たな反復を開始し、温度誤差522は−1℃に変化する。温度誤差522は、Tsc+Tまでの持続時間Tの間は−1℃に保たれる。その後、従来方法の一例は、第4の動作周期のコマンドで次なる反復へと進む。第4の動作周期のコマンドは、温度誤差522を2℃へ変化させ、Tsc+2Cまで誤差を2℃に保つ。
一方、本発明の1または2以上の形態に従った方法によれば、動作周期のコマンドは例えば120Hz、言い換えれば約8.33ms毎に、著しくより頻繁に更新される。この結果、温度誤差524は見かけ上ランダムとなるであろう。さらに、動作周期の誤差が累積されて動作周期のコマンドが更新されるときに含まれるため、動作周期の誤差は互いに相殺される。この結果、温度誤差524は温度誤差522よりも小さい平均値となる可能性が高い。
以上の説明から理解されようが、従来方法の一例と比較して、本発明の1又は2以上の形態に従った方法では、温度制御における誤差平均が大幅に低減されるであろう。さらに、本発明の形態による出力信号は見かけ上ランダムであるために、誤差信号が見かけ上ランダムとなり、例えば加熱される要素における周期性の熱リップルのリスクとなるような周期的な成分を含まず、または周期性の製造工程での故障を好適に減少させる。
さらに、動作周期のコマンドを更新する間隔が大幅に短縮されるため、本発明の形態はさらに動的な温度制御を可能にするであろう。さらにまた、動作周期のコマンドの更新において、浮動小数点の分解能を維持することで、本発明の形態は、温度制御においてさらに高い精度を提供できる。従って、本発明の形態は従来の方法よりも製造工程にさらに適している可能性がある。
本発明をいくつかの形態について説明したが、本発明の範囲内で代替物、置換物および均等物が存在する。特許の規則によって語数が制限されている要約は請求の範囲の解釈に利用されるべきではない。本発明の方法や装置を実行するための多くの代替方法が存在することは留意されるべきである。従って、以下に添付される請求の範囲は本発明の本来の主旨及びその範囲内である代替物、置換物および均等物を全て含むものと解釈されるべきである。

Claims (20)

  1. プラズマ処理システムの中の、電気ヒータを制御する方法であって、
    a)温度の設定値を受け取るステップと、
    b)前記温度の設定値を運搬物の温度と比較するステップであって、前記運搬物の温度が運搬物のために最も新しく測定された温度であるステップと、
    c)前記比較に基づいて動作周期のコマンドを発生させるステップと、
    d)累積された動作周期の誤差を利用して前記動作周期のコマンドを更新するステップと、
    e)前記動作周期のコマンドをPWM(パルス幅変調)信号に量子化するステップであって、前記PWM信号が複数のON状態のパルスと複数のOFF状態のパルスとで構成されているステップと、
    f)前記PWM信号がソリッドステートリレー(SSR)回路を起動させるために利用されるステップであって、それにより前記PWM信号に対応して前記電気ヒータに通電するステップと、
    g)60Hzの交流サイクルより短い予め設定された間隔に従って前記SSR回路を中断するステップと、
    を備えており、ステップa)からステップg)が反復して実行されることを特徴とする電気ヒータを制御する方法。
  2. 一連のステップa)からステップg)で成る方法をもう一度実行する前に、前記PWM信号を表す値を、前記累積された周期の誤差に加えるステップをさらに備えていることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記予め設定された間隔は、前記60Hzの交流サイクルの1/2であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記予め設定された間隔は、前記交流サイクルの1/3と、前記60Hzの交流サイクルの1/6のいずれかであることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記運搬物が、プラズマ処理のチャンバの中に配置された構造物であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記構造物が、プラズマ処置の前記チャンバ内で処理される基板であることを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 前記構造物がプラズマ処理の前記チャンバの部材であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. プラズマ処理システムの中の電気ヒータを制御するために構成されたコンピュータが読取り可能なコードを保存するためのプログラム記憶媒体から成る製品であって、
    温度の設定値を受け取るためのコンピュータが読取り可能なコードと、
    前記温度の設定値を運搬物の温度と比較するためのコードであって、前記運搬物の温度が運搬物のために最も新しく測定された温度であるコンピュータが読取り可能なコードと、
    前記比較に基づいて動作周期のコマンドを発生させるためのコンピュータが読取り可能なコードと、
    累積された動作周期の誤差を利用して前記動作周期のコマンドを更新するためのコンピュータが読取り可能なコードと、
    前記動作周期のコマンドをPWM(パルス幅変調)信号に量子化するためのコードであって、前記PWM信号が複数のON状態のパルスと複数のOFF状態のパルスとで構成されており、前記PWM信号がソリッドステートリレー(SSR)回路を起動させるために利用されており、それにより前記PWM信号に対応して前記電気ヒータに通電するための、コンピュータが読取り可能なコードと、
    60Hzの交流サイクルより短い予め設定された間隔に従って前記SSR回路を中断するためのコンピュータが読取り可能なコードと、
    を保存するためのプログラム記憶媒体からなる製品。
  9. 一連のステップa)からステップg)で成る方法をもう一度実行する前に、前記PWM信号を表す値を、前記累積された周期の誤差に加えることを特徴とする請求項8記載の製品。
  10. 前記予め設定された間隔は、前記60Hzの交流サイクルの1/2であることを特徴とする請求項8記載の製品。
  11. 前記予め設定された間隔は、前記交流サイクルの1/3と、前記60Hzの交流サイクルの1/6のいずれかであることを特徴とする請求項8記載の製品。
  12. 前記運搬物が、プラズマ処理のチャンバの中に配置された構造物であることを特徴とする請求項8記載の製品。
  13. 前記構造物が、プラズマ処置の前記チャンバ内で処理される基板であることを特徴とする請求項12記載の製品。
  14. 前記構造物が、プラズマ処理の前記チャンバの部材であることを特徴とする請求項8記載の製品。
  15. プラズマ処理システムの中の電気ヒータを制御するための電子回路システムであって、
    温度の設定値を受け取るための論理回路と、
    前記温度の設定値を運搬物の温度と比較するための回路であって、前記運搬物の温度が運搬物のために最も新しく測定された温度である論理回路と、
    前記比較に基づいて動作周期のコマンドを発生させるための論理回路と、
    累積された動作周期の誤差を利用して前記動作周期のコマンドを更新するための論理回路と、
    前記動作周期のコマンドをPWM(パルス幅変調)信号に量子化するための回路であって、前記PWM信号が複数のON状態のパルスと複数のOFF状態のパルスとで構成されており、前記PWM信号がソリッドステートリレー(SSR)回路を起動させるために利用されており、それにより前記PWM信号に対応して前記電気ヒータに通電するための論理回路と、
    前記PWM信号を表す値を、前記累積された周期の誤差に加えるための論理回路と、
    60Hzの交流サイクルより短い予め設定された間隔に従って前記SSR回路を中断するための論理回路と、
    を備えており、ステップa)からステップg)が反復して実行されることを特徴とする電子回路システム。
  16. 前記予め設定された間隔は、前記60Hzの交流サイクルの1/2であることを特徴とする請求項15記載の電子回路システム。
  17. 前記予め設定された間隔は、前記交流サイクルの1/3と、前記60Hzの交流サイクルの1/6のいずれかであることを特徴とする請求項15記載の電子回路システム。
  18. 前記運搬物が、プラズマ処理のチャンバの中に配置された構造物であることを特徴とする請求項15記載の電子回路システム。
  19. 前記構造物が、プラズマ処置の前記チャンバ内で処理される基板であることを特徴とする請求項18記載の電子回路システム。
  20. 前記構造物が、プラズマ処理の前記チャンバの部材であることを特徴とする請求項1記載の電子回路システム。
JP2009537301A 2006-11-17 2007-11-12 電気ヒータを制御するための方法及びシステム Active JP5199268B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/561,323 2006-11-17
US11/561,323 US7612311B2 (en) 2006-11-17 2006-11-17 Methods and systems for controlling electric heaters
PCT/US2007/084467 WO2008063975A1 (en) 2006-11-17 2007-11-12 Methods and systems for controlling electric heaters

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010510629A JP2010510629A (ja) 2010-04-02
JP5199268B2 true JP5199268B2 (ja) 2013-05-15

Family

ID=39415889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009537301A Active JP5199268B2 (ja) 2006-11-17 2007-11-12 電気ヒータを制御するための方法及びシステム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7612311B2 (ja)
JP (1) JP5199268B2 (ja)
KR (1) KR101433403B1 (ja)
CN (1) CN101536603B (ja)
TW (1) TWI477202B (ja)
WO (1) WO2008063975A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101895253B (zh) * 2010-06-18 2012-05-30 中国航天科技集团公司第五研究院第五一三研究所 一种利用正弦脉冲宽度调制实现的制冷控制方法
KR101310956B1 (ko) * 2011-11-10 2013-09-23 주식회사 운영 다채널 ssr 모듈
CN203502836U (zh) * 2012-08-03 2014-03-26 宁波保税区楷世环保科技有限公司 一种流量控制系统
CN103389749B (zh) * 2013-07-01 2015-12-23 浙江大学 一种温度控制系统
CN104423402A (zh) * 2013-08-23 2015-03-18 李飞宇 一种基于pwm信号的交流电加热控制方法及应用
CN105042673A (zh) * 2015-07-02 2015-11-11 赖海荣 一种空间加热器
GB2540349B (en) * 2015-07-09 2020-03-18 British Gas Trading Ltd Temperature control system
US20180053666A1 (en) * 2016-08-19 2018-02-22 Applied Materials, Inc. Substrate carrier with array of independently controllable heater elements
DE102017107540A1 (de) * 2017-04-07 2018-10-11 ALTERHEAT GmbH Elektrische Direktheizvorrichtung und Verfahren zur Steuerung einer solchen
CN107031056A (zh) * 2017-05-03 2017-08-11 广东环境保护工程职业学院 用于熔接焊机的熔接电源控制方法及装置
CN107466117B (zh) * 2017-08-23 2020-12-08 四川虹美智能科技有限公司 一种控制器及其控制加热器本体的方法、电加热器
CN109143889B (zh) * 2018-08-14 2023-03-17 滁州国康医疗仪器有限公司 获取电热垫脉冲加电的脉冲占空比实验方法

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58197525A (ja) * 1982-05-14 1983-11-17 Ricoh Co Ltd 温度制御装置
JPS5962923A (ja) * 1982-10-01 1984-04-10 Ricoh Co Ltd 温度制御器
JPS5985516A (ja) * 1982-11-06 1984-05-17 Ricoh Co Ltd 温度制御器
US4604517A (en) * 1983-08-08 1986-08-05 Westinghouse Electric Corp. Pulse frequency modulation control for a heater
JPH01245279A (ja) * 1988-03-28 1989-09-29 Toshiba Corp 記録装置
JPH05333947A (ja) * 1992-06-02 1993-12-17 Yokogawa Electric Corp 温度制御方法
US5504306A (en) * 1994-07-25 1996-04-02 Chronomite Laboratories, Inc. Microprocessor controlled tankless water heater system
JP3931357B2 (ja) * 1995-10-18 2007-06-13 ソニー株式会社 半導体装置の製造方法
US5925278A (en) * 1996-08-23 1999-07-20 Hewlett-Packard Company Universal power supply for multiple loads
US6444083B1 (en) * 1999-06-30 2002-09-03 Lam Research Corporation Corrosion resistant component of semiconductor processing equipment and method of manufacturing thereof
BR0003627A (pt) * 1999-08-16 2001-04-03 Xerox Corp Controle de fusor sem tremulação
US6673198B1 (en) * 1999-12-22 2004-01-06 Lam Research Corporation Semiconductor processing equipment having improved process drift control
JP2002156867A (ja) * 2000-11-21 2002-05-31 Canon Inc 画像形成装置、ヒータ制御方法、及び記憶媒体
JP3801118B2 (ja) * 2002-08-27 2006-07-26 三菱電機株式会社 D級増幅器
US6888108B2 (en) * 2002-10-11 2005-05-03 Perfect Fit Industries, Inc. Low voltage power supply system for an electric blanket or the like
JP2004212585A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Kyocera Mita Corp 定着装置の温度制御方法および同装置
US6927368B2 (en) * 2003-03-27 2005-08-09 Lexmark International, Inc. Method and apparatus for controlling power to a heater element using dual pulse width modulation control
US6894442B1 (en) * 2003-12-18 2005-05-17 Agilent Technologies, Inc. Luminary control system
JP4360619B2 (ja) * 2004-01-19 2009-11-11 古河電気工業株式会社 温度制御装置、温度制御方法、及びプログラム
JP2005332287A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Canon Inc 温度調節装置およびデバイス製造装置
US7324771B2 (en) * 2005-08-31 2008-01-29 Lexmark International, Inc. Method for minimizing temperature droop in a fuser

Also Published As

Publication number Publication date
KR20090080526A (ko) 2009-07-24
CN101536603A (zh) 2009-09-16
TWI477202B (zh) 2015-03-11
WO2008063975A1 (en) 2008-05-29
CN101536603B (zh) 2014-04-30
WO2008063975B1 (en) 2008-07-10
US20080116180A1 (en) 2008-05-22
JP2010510629A (ja) 2010-04-02
US7612311B2 (en) 2009-11-03
KR101433403B1 (ko) 2014-08-26
TW200840420A (en) 2008-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5199268B2 (ja) 電気ヒータを制御するための方法及びシステム
EP3245558B1 (en) Method for controlling an electrochromic device and driver for electrochromic glass unit
TWI555447B (zh) 無線電波產生器的功率和頻率雙向自動調整系統和方法
JP2015512067A (ja) 最適化された電圧−周波数制御
JP4770498B2 (ja) 制御装置
US8214415B2 (en) Interpolator for a networked motion control system
Gensior et al. Algebraic parameter identification and asymptotic estimation of the load of a boost converter
KR20160028232A (ko) 화상형성장치 및 위상 제어 방법
JP3899773B2 (ja) 電力調整器
JP2011202753A (ja) 電磁弁の制御装置
TWI677263B (zh) 軟脈動
JP6221649B2 (ja) 温調可能な分析装置
JP6751244B2 (ja) オートチューニング装置
JP2020021411A (ja) 制御装置、制御方法及びプログラム
JP5125190B2 (ja) 位相制御方法および位相制御装置
US20240206017A1 (en) Temperature control apparatus and temperature control method
JP4120179B2 (ja) 電力制御方法および電力制御装置
TW202422332A (zh) 動態重置延時
JP2011022692A (ja) フィードバック制御装置及びフィードバック制御プログラム
Lee et al. Identification of Continuous System from Step Response using HS Optimization Algorithm
JPH09238461A (ja) 交流電力のサイクル制御装置
JP2005309662A (ja) 適応制御装置
JPH03273407A (ja) 加熱装置
JP2016066911A (ja) 可変光減衰器
JP2010204997A (ja) プログラマブルコントローラにおいてi/o点数に応じたcpu駆動システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101029

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110907

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5199268

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250