JP5197187B2 - 赤外線通信装置 - Google Patents

赤外線通信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5197187B2
JP5197187B2 JP2008171217A JP2008171217A JP5197187B2 JP 5197187 B2 JP5197187 B2 JP 5197187B2 JP 2008171217 A JP2008171217 A JP 2008171217A JP 2008171217 A JP2008171217 A JP 2008171217A JP 5197187 B2 JP5197187 B2 JP 5197187B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
signal
time
width
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008171217A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010011354A (ja
Inventor
正延 枝澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP2008171217A priority Critical patent/JP5197187B2/ja
Publication of JP2010011354A publication Critical patent/JP2010011354A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5197187B2 publication Critical patent/JP5197187B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)

Description

本発明は赤外線通信装置に関し、特に、相手側の機器から送信された赤外線信号を受信してパルス信号に変換し、このパルス信号が正常か異常かを判断して、正常に受信したパルス信号に基づいた処理を行う赤外線通信装置において、受信したパルス信号の正常/異常を簡単な回路で判断可能な赤外線通信装置に関する。
従来、赤外線(IR)を利用して無線通信を行い、手元の装置(例えばテレビのリモコン)から遠方にある装置に所望の動作を行わせる(例えばテレビのチャンネル、音量等を変更する)赤外線通信装置が知られている。このような赤外線通信装置では、情報を赤外線に重畳して送信するために、赤外線に所定の変調をかけている。この変調には、変復調回路を論理回路を用いて安価に実現できるパルス変調方式が用いられることが多い。
パルス変調方式は、送信機側において送信すべきデータを所定の規則に従って短いパルス信号に変換してパルス変調信号とし、受信機側において受信したパルス変調信号を所定の規則に従って復調して元のデータに復元するものである。このようなパルス変調方式としては、例えば、IrDA(赤外線データ通信協会で定めた赤外線通信の国際標準規格)という赤外線通信方式が知られている。このIrDA方式では、受信回路にRZ(ゼロ復帰:1クロック間でパルスが基準レベルに戻る形式)復調回路、或いはRZI(ゼロ復帰反転)復調回路が必要である。RZ、或いはRZI復調回路には、IrDAの規格によりパルスの有効幅が定義されている。
このようなパルス変調方式では、変調側は送信データのうち「1」に相当する信号の1ビットに対して予め定められた有効幅を有するパルス信号を1パルス送信する。そして、受信側はパルス信号を受信すると、所定のビットレートに従って1ビットを「1」にセットし、再びパルス信号を受信すれば同様に次のビットを「1」にセットし、パルス信号が受信されなければ「0」にセットすることが行われている。
ところが、この方式では、外来ノイズによってパルス信号に不要なパルス状の信号が重畳される場合がある。このような場合、ノイズによるパルスと、受信すべきパルスとの区別がつかなくなり、本来「0」にセットすべき信号を、このノイズによって「1」にセットしてしまい、復調したデータが本来のデータと異なったものとなるという不具合が発生することがあった。
そこで、特許文献1に記載の発明では、受信したパルス信号のパルス幅の検出にカウンタを使用しており、パルス受信時からの時間をカウンタでカウントし、パルスが無くなった時点でカウンタのカウントを終了し、カウント値でパルス幅を検出している。そして、検出したパルス幅が所定範囲内に入るかどうかを検出してパルスの正常、異常を判定している。即ち、受信したパルス信号のパルス幅が第1の幅以上であるか否か、及びこのパルス幅が第1の幅より大きい第2の幅以下であるか否かを判定し、計測されたパルス幅が第1の幅以上かつ第2の幅以下の時に、このパルスを正常と判断してパルス信号の復調に使用し、それ以外の異常パルスは復調に使用しないようにしている。この結果、特許文献1に記載の発明では、正常なパルスのみが復調に使用されるので、復調したデータが本来のデータと同じになる。
更に詳しく述べると、特許文献1に記載の発明では、受信回路に入力されるRZ信号が「1」を受信中はパルス幅計測カウンタのカウントアップを行い、RZ信号が「0」を受信したらカウンタのカウントアップを止めて計測を終了し、RZ信号の有効パルス幅の判定は、計測終了時のカウント値を使用して、次のように行っている。即ち、(最小幅を示すカウント値)≦(計測終了時のカウント値)かつ(計測終了時のカウント値)≦(最大幅を示すカウント値)である時に有効パルスと判定している。判定終了時に計測カウンタの値は0に初期化される。
なお、特許文献1に記載の発明では、カウンタをパルス幅の検出のみに使用しており、通信速度の監視は別のカウンタで行っている。即ち、RZ復調と通信速度の監視には別々の2つのカウンタを使用している。
特開平9−23190号公報(図5、図6、図8)
ところが、特許文献1に記載のRZ信号の有効パルス幅の判定を、受信したパルス信号のパルス幅が第1の幅以上であるか否か、及びこのパルス幅が第1の幅より大きい第2の幅以下であるか否かを判定することによって行っているので、RZ信号の有効パルス幅の検出に必要な回路規模が大きくなり、回路面積の増大、消費電力の増加の原因となっていた。これは、RZ信号の通信速度が可変であり、これに合わせてパルス幅のカウント値を大小2つの基準値と比較するために必要な回路規模が大きくなるからである。
また、特許文献1に記載の発明では、1つのカウンタはパルス幅の検出のみに使用しており、通信速度の監視は別のカウンタで行っているので、RZ復調と通信速度の監視には別々の2つのカウンタが必要であり、このことも回路規模を大きくしていた。
そこで、本発明は、RZ信号の通信速度が可変であっても、RZ信号の有効パルス幅の検出に必要な回路規模が小さくて信頼性が高く、かつ回路規模縮小による消費電力の低減を図ることが可能な赤外線通信装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成する本発明の赤外線通信装置は、受信した赤外線信号を電気信号に変換後、該電気信号に含まれるパルスの有効幅を検出する有効幅検出回路を備えた赤外線通信装置であって、有効幅検出回路が、パルスの開始エッジによりデータ取り込み時期を検出する開始エッジ検出手段と、開始エッジの検出時点からの時間をカウントするカウント手段と、カウント手段のカウント値から得られる時間がパルスの最小幅検出時間になった時にパルスの有無を検出する第1のパルス検出手段と、カウント手段のカウント値から得られる時間がパルスの最大幅検出時間になった時にパルスの有無を検出する第2のパルス検出手段と、第1のパルス検出手段がパルスを検出し、第2のパルス検出手段がパルスを検出しなかった時にパルスが有効パルスであると判定する有効パルス判定手段とを備えることを特徴とする赤外線通信装置である。
本発明の赤外線通信装置は、パルスを計測するカウンタを用いて通信速度の監視を行っており、パルス幅の計測と通信速度の監視は、1つのカウンタで行っている。
本発明の赤外線通信装置によれば、以下のような効果がある。
1.ノイズ除去回路を持つため、RZ信号のノイズによる誤動作を防止でき、信頼性が向上する。
2.RZ信号のパルス幅の有効判定に回路規模の小さい等価判定回路を使用することができる。
3.RZ信号のパルス幅と通信速度の1ビット周期を計測するカウンタの共用化により回路規模を小さくできる。
4.回路規模の縮小による消費電力低減を実現できる。
以下、添付図面を用いて本発明の実施の形態を、具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。なお、各図において、同じ構成の部材には同じ符号を付して説明する。
図1は本発明に係る赤外線通信装置10の概略構成を示すものであり、例えば、後述する車載装置に搭載されている。そして、後述する別の装置から出射された赤外線が受光素子1で受信される。受光素子1としては、例えば、赤外線を電気信号に変換するピンフォトダイオード等がある。受光素子1から出力された電気信号はアンプ2で増幅された後に波形整形部3に入力される。波形整形部3ではアンプ2の出力信号を整形し、所定レベルのパルスを含むRZ信号(受光パルス)を出力する。
波形整形部3から出力されたRZ信号は有効パルス検出と復調部4に入力され、パルスが有効パルスか否かが判定される。有効パルスと判定されたパルスは、所定のデータ形式、例えばNRZ信号(非ゼロ復帰:1クロック間でパルスに高低の変化がない形式)に復調されて受信回路5に入力され、受信処理された後に制御回路6に入力される。制御回路6はNRZ信号に基づいて他の制御機器、例えば、車載装置に搭載されたナビゲーション装置やデッキ装置等を制御する。よって、制御回路6からの信号は、これらの制御機器に接続するLAN(構内通信網、内部バスとも言う)に出力される。
また、制御回路6からは、後述する分周比z、パルス幅の最小幅時間カウント値n、パルス幅の最大幅時間カウント値m等が、有効パルス検出と復調部4に入力される。更に、この実施例の制御回路6には、変調回路7、ドライバ部8、及び発光素子9が接続されており、制御回路6から図示しない別の装置に、赤外線でデータを送信することができるようになっている。変調回路7は制御回路6からの送信データを所定の規則に従ってパルス信号に変調してドライバ部8に送る。ドライバ部8では変調された信号に従って赤外線を放出するための電流を発生し、発光素子9はこのドライバ部8の出力電流に従って赤外線を図示しない別の装置に出射する。発光素子9には、例えば赤外線LEDが使用される。
図2(a)は、図1に示した本発明の赤外線通信装置の有効パルス検出と復調部4の一実施例の構成を示すものであり、入力されたRZ信号(受光パルス)のパルス幅の検出回路の一実施例の構成を示すものである。また、図2(b)は(a)の各部の動作波形を示している。この実施例では、RZ信号は時刻t0で立上がり、時刻t4で立ち下がるものとする。入力されたRZ信号は、立上がりエッジ検出部21に入力され、立上がりエッジ検出部21からはパルスの立上がりエッジ検出信号が出力される。パルスの立上がりエッジ検出信号は、時刻t0で立上がり、時刻t1で立ち下がる。パルスの立上がりエッジ検出信号の立ち下がりで後述する最小値幅以上保持信号がクリアされる。
立上がりエッジ検出部21の出力は、カウント手段であるカウンタ22とOR回路27に入力される。カウンタ22はパルスの立上がりエッジ検出信号の立下りでカウントを開始し、そのカウント値が第1のパルス検出手段である最小値検出回路23と第2のパルス検出手段である最大値検出回路24に入力される。最小値検出回路23にはパルス幅の最小値nが入力されており、最小値検出回路23は、カウンタ22のカウント値がパルス幅の最小値nになった時に、出力をAND回路25に出力する。一方、最大値検出回路24にはパルス幅の最大値mが入力されており、最大値検出回路24は、カウンタ22のカウント値がパルス幅の最大値mになった時に、出力をAND回路26に出力する。最大値検出回路24の出力は、OR回路27とフリップフロップ29にも入力される。
例えば、時刻t2の時にカウント値がパルス幅の最小値nに達すると、最小値検出回路23から時刻t3までの間だけ最小幅以上検出パルスが出力され、時刻t5の時にカウント値がパルス幅の最大値mに達すると、最大値検出回路24から時刻t6までの間だけ最大幅以上検出パルスが出力される。
RZ信号のパルス幅が正常状態であるときは、パルス幅の最小値を検出する時刻t2の時点ではRZ信号はハイレベル(以後ハイレベル状態を「1」と記す)であり、パルス幅の最大値を検出する時刻t4の時点ではRZ信号はローレベル(以後ローレベル状態を「0」と記す)である。従って、時刻t2においては、AND回路25には、RZ信号の「1」と、最小値検出回路23からの「1」の信号が入力されるので、AND回路25の出力が「1」となる。
AND回路25の出力はフリップフロップ30に入力される。フリップフロップ30には立上がりエッジ検出部21の出力がOR回路27を通じて入力されており、立上がりエッジ検出部21の出力が「0」で、AND回路25の出力が「1」から時刻t3で「0」に切り替わった時に、フリップフロップ30の出力が「1」になる。この出力が最小幅以上保持信号である。最小幅以上保持信号は、時刻t1で立上がりエッジ検出部21の出力が「1」から「0」に切り替わった時にクリアされているものである。最小幅以上保持信号はAND回路28に入力される。
また、RZ信号のパルス幅が正常状態であるときは、パルス幅の最大値を検出する時刻t4以降の時点ではRZ信号は「0」である。従って、時刻t5においては、AND回路26には、RZ信号の「0」の反転信号と、最大値検出回路24からの「1」の信号が入力されるので、AND回路26の出力が「1」となる。AND回路26の出力はAND回路28に入力される。時刻t5においては、AND回路28にはフリップフロップ30からの「1」の信号(最小幅以上保持信号)が入力されているので、AND回路26からAND回路28に「1」の信号が入力されると、AND回路28の出力が「1」になる。
AND回路28の出力はフリップフロップ29に入力される。フリップフロップ29には最大値検出回路24の出力が入力されているので、時刻t6で最大値検出回路24の出力が「1」から「0」に切り替わった時に、フリップフロップ29の出力が「1」になる。この出力が有効パルス幅検出保持信号であり、図1に示した受信回路5に入力される。
このように、図2に示した構成では、RZ信号の有効パルス幅の検出に、パルス幅の基準値との大小比較を行っていないので、RZ信号の有効パルス幅の検出に必要な回路規模を小さくでき、消費電力も低減できる。また、図2に示した構成では、パルス幅の最小値の検出時間及びパルス幅の最大値の検出時間にパルスの有無を確認するだけであるので、検出の信頼性も高くなる。
図3は、特定の通信速度のみに対応した有効パルス検出と復調部4の構成を示すものであり、復調回路をRZ復調/RZI復調回路とした実施例の構成を示している。この図の有効パルス検出と復調部4の構成を図2(a)で説明した構成と対比すると、RZデータ取り込み制御部31が立上がりエッジ検出部21に対応しており、カウンタ制御部32がカウンタ22に対応しており、判定時間制御部33が最小値検出回路23と最大値検出回路24に対応しており、最小幅以上検出制御部34がAND回路25とフリップフロップ30に対応している。また、有効パルス復調制御部35は、図2(a)に示したAND回路26,28及びフリップフロップ29と、図1に示した受信回路5を合わせたものに対応する。
RZデータ取り込み制御部31にはRZデータと極性設定信号が入力され、RZデータ取り込み制御部31でRZデータに含まれるノイズが除去されるとともに、立上がりエッジが検出されて立上がりエッジ検出信号が出力される。ノイズ除去後のRZデータは最小幅以上検出制御部34と有効パルス復調制御部35に入力され、立上がりエッジ検出信号はカウンタ制御部32と最小幅以上検出制御部34に入力される。
カウンタ制御部32には立上がりエッジ検出信号のほかに分周比設定信号(この実施例では固定値z)が入力され、カウンタ制御部32は、立上がりエッジ検出信号の立下がりによってカウントを開始して、カウント値Qを判定時間制御部33に出力する。判定時間制御部33には、カウント値Qの他に、最小時間カウント値(この実施例では固定値n)、最大幅超過時間カウント値(この実施例では固定値m)が入力される。また、判定時間制御部33からは、最小幅以上時間検出信号が最小幅以上検出制御部34に出力されると共に、最大幅超過時間検出信号が最小幅以上検出制御部34に出力される。最大幅超過時間検出信号は有効パルス復調制御部35にも出力される。
有効パルス復調制御部35には、前述のノイズ除去後のRZデータと最大幅超過時間検出信号の他に、最小幅以上検出制御部34からの最小値検出信号と、RZ/RZI復調設定信号が入力される。RZ/RZI復調設定信号により、有効パルス復調制御部35は、RZ復調設定の時に有効パルス検出でNRZデータを「1」に復調し、RZI復調設定の時に有効パルス検出でNRZデータを「0」に復調する。この有効パルス復調制御部35からはRZ/RZI復調設定信号に応じたNRZデータが出力される。
なお、以上説明した構成に、図3の右側に一点鎖線で囲って示す構成を付加することも可能である。付加構成は、NRZデータの処理を行うために、NRZイネーブル生成機能を判定時間制御部33に追加したものであり、この場合は、判定時間制御部33にイネーブル生成時間カウント値(この実施例では固定値r)が入力されている。
図4は、図3に示した構成に、通信速度設定機能を追加して、複数の通信速度に対応したRZ復調/RZI復調回路の実施例の構成を示すものであり、図3に示した構成と同じ構成には同じ符号を付してある。図4の構成が図3の構成と異なる点は、カウント値設定制御部41が新たに設けられている点のみである。カウント値設定制御部41には通信速度の設定値が入力され、カウント値設定制御部41からは、図3で説明した分周比設定信号(この実施例では固定値z)、最小幅時間カウント値(この実施例では固定値n)、最大幅超過時間カウント値(この実施例では固定値m)、及びイネーブル生成時間カウント値(この実施例では可変値r)が、通信速度設定値に応じて出力される。
ここで、図3及び図4に示したRZ復調/RZI復調回路の各部分の動作を説明するが、(1)ノイズ除去後のRZデータにパルスがありこのパルス幅が有効幅を備えている場合、(2)ノイズ除去後のRZデータにパルスがありこのパルス幅が有効幅より小さい場合、(3)ノイズ除去後のRZデータにパルスがありこのパルス幅が有効幅より大きい場合について、それぞれ図5から図7に示すタイムチャートを用いて説明する。
(1)ノイズ除去後のRZデータのパルス幅が有効幅を備えている場合
図5には、以下の動作が示されている。
・通信速度の1ビット幅とクロック信号、
・RZデータパルスの最小パルス幅時間、
・RZデータパルスの最大パルス幅時間、
・ノイズ除去後の有効パルス幅を備えたRZデータとこれに続くパルスなしRZデータ
・RZデータの立上がりエッジ検出信号、
・カウンタのカウント値Q、
・最小幅以上時間検出信号、
・最小幅検出信号、
・最大幅超過時間検出信号、
・RZ復調設定時のNRZデータ
・RZI復調設定時のNRZデータ
・NRZデータイネーブル信号
この実施例では、ノイズ除去後のRZ信号は、最初の通信速度の1ビット幅の中には、時刻t10で立上がり、時刻t14で立ち下がる有効パルスがあり、次の通信速度の1ビット幅の中には有効パルスがないものとする。この場合、RZデータ取り込み制御部31から出力されたパルスの立上がりエッジ検出信号は、時刻t10で立上がり、1クロック後の時刻t11で立ち下がる。
立上がりエッジ検出信号がカウンタ制御部32に入力されると、カウンタ制御部32はカウンタ制御のカウント値Qを”0”として、最小幅以上検出制御の最小幅検出を「0」にしてからカウントを開始する。時間の経過とともにカウント値は増大する。カウンタ制御部32は、立上がりエッジ検出でパルス幅のカウントを開始すると共に、通信速度の1ビット幅の周期監視を開始し、次のビットの先頭位置を予測する。
カウント値Qが”n”になる時刻t12は、最小パルス幅が確保できているかどうかを確認するための最小パルス幅時間であり、この時に最小幅以上時間検出信号を「1」にする。最小幅以上時間検出信号は1クロック後の時刻t13で立下るが、最小幅以上時間検出信号が「1」の時にRZデータのレベルを検出し、RZデータがハイレベルの時に、最小幅以上時間検出信号の立下りで最小幅検出信号が立上がって「1」になる。この後、RZデータは最大パルス幅時間になる前の時刻t14で立ち下がる。
カウント値Qが”m”になる時刻t15は、パルスが最大パルス幅未満であるかどうかを確認するための最大パルス幅時間であり、最大幅超過時間検出信号が立ち上がって「1」になり、1クロック後の時刻t16で立下って「0」になる。最大幅超過時間検出信号の立ち下がりで、最小幅検出信号を「0」に初期化する。
最大幅超過時間検出信号が「1」、かつ最小幅検出信号「1」であって、RZデータがローレベルの時に、RZデータのパルスは有効パルスであると判定される。この時、RZ/RZI復調選択設定がRZ復調になっている時は、NRZデータが「1」に復調され、逆にRZ/RZI復調選択設定がRZI復調になっている時は、NRZデータが「0」に復調される。NRZデータイネーブル信号は、「1」または「0」にNRZデータが復調された後の時刻t17で「1」になり、続く時刻t18で「0」になり、復調後のNRZデータの取り込み時期を知らせる。
次に、続くRZデータにパルスがない場合について説明する。カウンタは通信速度の1ビット幅が終了した時のカウント値Qは、”z−1”が最大値であり、以後のカウント値Qは”0”から”z−1”までを繰り返す。この場合もカウント値Qが”n”になる時刻t19において、最小パルス幅が確保できているかどうかの確認が行われる。最小幅以上時間検出信号は1クロック後の時刻t20で立下るが、時刻t19においてRZデータがなかったので、その後の最小幅検出信号は「1」にならない。
カウント値が”m”になる時刻t21では、最大幅超過時間検出信号が立ち上がって「1」になるが、この時のRZデータはローレベルであるので、RZデータにパルスはないと判定される。最大幅超過時間検出信号は1クロック後の時刻t22で立下って「0」になる。時刻t22において、RZ/RZI復調選択設定がRZ復調になっている時は、NRZデータが「0」に復調され、逆にRZ/RZI復調選択設定がRZI復調になっている時は、NRZデータが「1」に復調される。NRZデータイネーブル信号は、「0」または「1」にNRZデータが復調された後の時刻t23でハイレベルになり、続く時刻t24でローレベルになり、復調後のNRZデータの取り込み時期を知らせる。
(2)ノイズ除去後のRZデータのパルス幅が有効幅より小さい場合
図6は、ノイズ除去後のRZデータのパルス幅が最小パルス幅を満たさない場合のRZ復調及びRZI復調のタイムチャートである。パルス幅が最小幅未満の時のRZ復調/RZI復調は以下の手順で行われる。
(A)カウンタ制御部32は、RZデータ取り込み制御部31のノイズ除去後のRZデータのパルス入力による立上がりエッジ検出でカウント値Qを”0”に初期化してパルス幅の計測と通信速度の1ビット幅の周期監視を開始する。
(B)最小幅以上検出制御部34は、カウント値Qの値が”n”となって、判定時間制御部33からの最小幅以上時間権検出値が「1」の時に、RZデータ取り込み制御部31のノイズ除去後のRZデータの値を検出し、この時の値が「0」ならば有効パルスの最小幅検出なしと判断して、最小幅検出信号の値を「0」にして有効パルス復調制御部35に出力する。
(C)有効パルス復調制御部35は、カウント値Qの値が”m”となって、判定時間制御部33の最大幅超過時間検出値が「1」の時に、最小幅以上検出制御部34からの最小幅検出信号の値が「0」ならば、RZデータ取り込み制御部31からのノイズ除去後のRZデータのパルス幅が最小幅未満であると判断して無効パルスの検出を行い、無効パルスを検出したら、RZ復調設定時はNRZデータの値を「0」にして出力し、RZI復調設定時はNRZデータの値を「1」にして出力する。
(3)ノイズ除去後のRZデータのパルス幅が有効幅より大きい場合
図7は、ノイズ除去後のRZデータのパルス幅が最大パルス幅を超過した場合のRZ復調及びRZI復調のタイムチャートである。パルス幅が最大幅を超過した時のRZ復調/RZI復調は以下の手順で行われる。
(A)カウンタ制御部32は、RZデータ取り込み制御部31のノイズ除去後のRZデータのパルス入力による立上がりエッジ検出でカウント値Qを”0”に初期化してパルス幅の計測と通信速度の1ビット幅の周期監視を開始する。
(B)最小幅以上検出制御部34は、カウント値Qの値が”n”となって、判定時間制御部33からの最小幅以上時間権検出値が「1」の時に、RZデータ取り込み制御部31のノイズ除去後のRZデータの値を検出し、この時の値が「1」ならば有効パルスの最小幅検出ありと判断して、最小幅検出信号の値を「1」にして有効パルス復調制御部35に出力する。
(C)有効パルス復調制御部35は、カウント値Qの値が”m”となって、判定時間制御部33の最大幅超過時間検出値が「1」の時に、最小幅以上検出制御部34からの最小幅検出信号の値が「1」ならば、RZデータ取り込み制御部31からのノイズ除去後のRZデータのパルス幅が最大幅を超過したと判断して無効パルスの検出を行い、無効パルスを検出したら、RZ復調設定時はNRZデータの値を「0」にして出力し、RZI復調設定時はNRZデータの値を「1」にして出力する。
図8(a)は、図3及び図4に示したRZデータ取り込み制御回路31の内部構成の一例を示すものである。RZデータ取り込み制御回路31は、極性制御回路11とノイズ除去兼立上がりエッジ検出回路12を備えている。極性制御回路11は入力されるRZデータの極性の制御を、入力される極性設置値に応じて行い、ノイズ除去兼立上がりエッジ検出回路12はノイズ除去と立上がりエッジ検出を行う。なお、極性制御回路11とノイズ除去兼立上がりエッジ検出回路12の接続は、図8(b)に示すように逆でも良い。この場合はパルスの極性が分からないので、先にノイズ除去兼立上がりエッジ検出回路12でノイズ除去とパルスの両エッジ検出(立上がりエッジ検出と立下がりエッジ検出)を行い、その後で極性制御回路11において極性の選択を行って立上がりエッジ検出を行うことも可能である。
図9(a)は図8(a)に示した回路の各部の動作を示すタイムチャートであり、図9(b)は図8(b)に示した回路の各部の動作を示すタイムチャートである。図9(a)に示すタイムチャートでは、極性設定が「極性反転なし」であり、この場合は「1」のパルス幅を測定する。一方、図9(b)に示すタイムチャートでは、極性設定が「極性反転あり」であり、この場合は「0」のパルス幅を測定する。
図9(a)、(b)に示すタイムチャートでは、RZデータと極性設定に基づいて、保護段数が3段のノイズ除去兼立上がりエッジ検出回路12と極性制御回路11とを用いてパルス幅を測定する区間が「1」になるノイズ除去後のRZデータを得ている。従って、図9(a)、(b)に示すように、RZデータの極性が反転してから3つ目のパルスの時のRZデータの状態が、ノイズ除去後のRZデータとして出力される。また、ノイズ除去後のRZデータの「0」から「1」への変化に合わせて、立上がりエッジ検出信号が「1」になる。なお、この例では保護段数を3段にしてあるが、保護段数は3段に限定されるものではない。
図10(a)は図3及び図4に示したカウンタ制御部32の分周回路の具体例の構成を示すものである。カウンタとしては、分周比Zのcビット幅のZ分周カウンタ回路を使用することができる。このZ分周カウンタ回路は、立上がりエッジ検出値が「1」の時に、カウンタのカウント値を「Y」に初期化し、立上がりエッジ検出値が「0」の時に、カウンタのカウント値の範囲を「Y」〜「Y+Z−1」として、カウントアップの繰り返しを行う。このとき、「Y」の範囲は、0〜(2のc乗)−Zであり、「Y+Z−1」の範囲は(2のc乗)−Z〜(2のc乗)−1である。
例えば、c=7ビット、Z=100分周の場合、「(2のc乗)−1」の値は127であるので、カウント値の範囲は図9(b)に示すように、(1)「0〜99」、(2)「1〜126の間の任意の100、例えば10〜109」及び(3)「28〜127」のように3通りが考えられる。
図11は、図3及び図4に示した最小幅以上検出制御部34の内部構成の一例を示すものである。最小幅以上検出制御部34は、最小判定回路13と情報保持回路14を備えている。例えば、最小判定回路13は図2に示したAND回路25で構成することができ、情報保持回路14は図2に示したフリップフロップ27で構成することができる。
図12は、図3及び図4に示した有効パルス復調制御部35の内部構成の一例を示すものである。有効パルス復調制御部35は、パルス幅判定及びRZ/RZI復調回路15と情報保持回路16を備えている。例えば、パルス幅判定及びRZ/RZI復調回路15は図2に示したAND回路26,27で構成することができ、情報保持回路16は図2に示したフリップフロップ29で構成することができる。パルス幅判定及びRZ/RZI復調回路15は、ノイズ除去後のRZデータのパルスが最小幅を満たすことを示す最小幅検出信号が「1」であり、最大幅超過時間検出信号が「1」になった時に、ノイズ除去後のRZデータのパルス幅を判定して、RZ/RZI復調設定に基づいてRZ/RZI復調を行ってNRZデータを出力する。NRZデータは情報保持回路16で保持される。
図13は本発明の赤外線通信装置10を内蔵した電子装置として、車載装置40の構成を示すものである。車載装置40には、受光素子1と発光素子9を備えた赤外線通信装置10の他に、GPS装置42、ナビゲーション装置43、オーディオやビデオを再生するデッキ44があり、相互にLAN(内部バス)45で接続されている。このような車載装置40に対して、赤外線ポート47を備えた携帯電話46や、赤外線ポート49を備えたリモコン48から照射した赤外線を通じて、GPS装置42、ナビゲーション装置43、或いはデッキ44を制御することができる。
例えば、携帯電話46については、赤外線通信装置10との双方向赤外線通信が可能であるので、車載機器40に内蔵されたナビゲーション装置43とリンクさせる使い方がある。この使い方では、携帯電話46を使用してインターネットのドライブ情報に関する専用サイトに接続し、このサイトから、観光地情報、レストラン情報、駐車場情報、ショッピング情報、道路情報等を入手して、赤外線によってこれを赤外線通信装置10に送り、LAN45を通じてナビゲーション装置43に送ることが可能である。
また、例えば、ナビゲーション装置43から、車内で設定した目的地や現在地情報を赤外線通信装置10を介して携帯電話46に送信することが可能である。このようにして、車内で設定した目的地情報や現在地の情報(例えばレストラン情報やショッピング情報)が携帯電話46に送られると、ユーザーが駐車場に車両を入れ、降車した後に携帯電話46にあるナビゲーション機能を使用して、目的地までユーザーを案内することができるというサービスが可能となる。
本発明に係る赤外線通信装置の概略構成を示すブロック回路図である。 (a)は図1に示した本発明の赤外線通信装置の有効パルス検出部の一実施例の構成を示すブロック回路図、(b)は(a)の各部分の動作を示す波形図である。 特定の通信速度のみに対応したRZ復調/RZI復調回路の一実施例の構成を示すブロック回路図である。 複数の通信速度に対応したRZ復調/RZI復調回路の一実施例の構成を示すブロック回路図である。 図3及び図4に示したRZ復調/RZI復調回路の各部分の、パルス幅が有効である時の動作を示すタイムチャートである。 図3及び図4に示したRZ復調/RZI復調回路の各部分の、パルス幅が短くて無効である時の動作を示すタイムチャートである。 図3及び図4に示したRZ復調/RZI復調回路の各部分の、パルス幅が長すぎて無効である時の動作を示すタイムチャートである。 (a)は図3及び図4に示したRZデータ取り込み制御回路の内部構成の一例を示すブロック回路図、(b)は図3及び図4に示したRZデータ取り込み制御回路の内部構成の別の例を示すブロック回路図である。 (a)は図8(a)に示した回路の各部の動作を示すタイムチャート、(b)は図8(b)に示した回路の各部の動作を示すタイムチャートである。 (a)は図3及び図4に示したカウンタ制御部の具体例の構成を示すブロック回路図、(b)は(a)のカウンタ回路のカウント値の範囲の取り方を示す説明図である。 図3及び図4に示した最小幅以上検出制御部の具体的な構成の一実施例を示すブロック回路図である。 図3及び図4に示した有効パルス復調制御部の具体的な構成の一実施例を示すブロック回路図である。 本発明の赤外線通信装置を内蔵した電子装置である車載装置の構成を示す構成図である。
符号の説明
4 有効パルス検出部
5 復調回路
10 本発明の赤外線通信装置
21 立上がりエッジ検出部
22 カウンタ
23 最小値検出回路
24 最大値検出回路
25,26,28 AND回路
27 OR回路
29、30 フリップフロップ
31 RZデータ取り込み制御部
32 カウンタ制御部
33 判定時間制御部
34 最小値以上制御部
35 有効パルス復調制御部
40 車載装置
43 ナビゲーション装置

Claims (8)

  1. 受信した赤外線信号を電気信号に変換後、該電気信号に含まれるパルスの有効幅を検出する有効幅検出回路を備えた赤外線通信装置であって、前記有効幅検出回路が、
    前記パルスの開始エッジによりパルスの開始エッジ検出信号を出力する開始エッジ検出手段と、
    前記パルスの開始エッジ検出信号の終了エッジからの時間をカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段のカウント値から得られる前記時間がパルスの最小幅検出時間になった時に前記パルスの有無を検出する第1のパルス検出手段と、
    前記カウント手段のカウント値から得られる前記時間がパルスの最大幅検出時間になった時に前記パルスの有無を検出する第2のパルス検出手段と、
    前記第1のパルス検出手段が前記パルスを検出し、前記第2のパルス検出手段が前記パルスを検出しなかった時に前記パルスが有効パルスであると判定する有効パルス判定手段とを備えることを特徴とする赤外線通信装置。
  2. 前記有効幅検出回路が更に復調手段を備え、
    前記有効パルス判定手段は、有効パルスと判定したパルスを前記復調手段に出力し、
    前記復調手段は有効パルスを用いてデータの復調を行うことを特徴とする請求項1に記載の赤外線通信装置。
  3. 前記復調手段は、設定により、RZ復調、RZI復調の少なくとも一方の復調を行ってNRZデータを出力することを特徴とする請求項2に記載の赤外線通信装置。
  4. 更に、前記カウント手段のカウント値がイネーブル生成時間になった時に、NRZデータイネーブル信号を出力するイネーブル信号生成手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の赤外線通信装置。
  5. 赤外線信号の通信速度が特定の通信速度のみに設定されている時に、前記有効幅検出回路は、前記特定の通信速度に合わせてパルスの最小幅検出時間及び最大幅検出時間を設定することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の赤外線通信装置。
  6. 赤外線信号の通信速度が複数の通信速度に設定されている時に、前記有効幅検出回路は、前記複数の通信速度のうちの何れかに合わせてパルスの最小幅検出時間及び最大幅検出時間を設定することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の赤外線通信装置。
  7. 前記開始エッジ検出手段が、予め設定された極性に基づいて入力データの極性を制御する極性制御手段と、データからノイズを除去するノイズ除去手段、及びデータ中のパルスの開始エッジによりパルスの開始エッジ検出信号を出力する開始エッジ検出手段とを備えることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の赤外線通信装置。
  8. 前記カウント手段は、所定のビット幅の分周回路を備えており、該分周回路で生成されたカウント値のうち、任意の範囲のカウント値を使用してカウントアップの繰り返しを行うことを特徴とする請求項7に記載の赤外線通信装置。
JP2008171217A 2008-06-30 2008-06-30 赤外線通信装置 Expired - Fee Related JP5197187B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008171217A JP5197187B2 (ja) 2008-06-30 2008-06-30 赤外線通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008171217A JP5197187B2 (ja) 2008-06-30 2008-06-30 赤外線通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010011354A JP2010011354A (ja) 2010-01-14
JP5197187B2 true JP5197187B2 (ja) 2013-05-15

Family

ID=41591249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008171217A Expired - Fee Related JP5197187B2 (ja) 2008-06-30 2008-06-30 赤外線通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5197187B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0923190A (ja) * 1995-07-04 1997-01-21 Canon Inc 赤外線通信装置
JP2001230726A (ja) * 2000-02-18 2001-08-24 Canon Inc 赤外線データ通信装置
JP2004134906A (ja) * 2002-10-09 2004-04-30 Canon Electronics Inc 赤外線通信装置、その通信制御方法、及びその通信制御プログラム
JP2006211510A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Renesas Technology Corp 復調装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010011354A (ja) 2010-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7668467B2 (en) Demodulation circuit, IC, and communication device
JP4245573B2 (ja) ワイヤレスマイクシステム
RU2001105535A (ru) Устройство и способ управления мощностью прямой линии связи в режиме прерывистой передачи в системе подвижной связи
US6457086B1 (en) Method and apparatus for accelerating detection of serial bus device speed signals
JP2003318911A (ja) ホームネットワークシステムにおけるタイムスロット発生装置及びその方法
JP5197187B2 (ja) 赤外線通信装置
TWI238607B (en) Digital wireless receiver
JP2019122005A (ja) ビット誤り率測定装置及びビット誤り率測定方法
JP2006254289A (ja) Dcオフセット除去制御方法および送受信装置
JP5197200B2 (ja) データ通信装置
KR100574549B1 (ko) 이동 단말기를 이용한 추돌 방지 시스템 및 방법
US9654214B2 (en) Communication system
JP4962410B2 (ja) 受信装置
JPH0923190A (ja) 赤外線通信装置
CN116946010B (zh) 一种基于超声波信号的静音鸣笛方法
JP6148610B2 (ja) 受信装置
US20150333869A1 (en) Receiving device
JP2007201626A (ja) 受信機
JP3284052B2 (ja) 列車位置検出装置
KR100869727B1 (ko) 차량 네트워크 통신중 이벤트 메시지 전송방법
JP4751912B2 (ja) 受信器およびトランシーバ
JP2011244241A (ja) 受信機、通信システム及び受信方法
KR101493049B1 (ko) 광센서를 이용한 비동기 데이터 전송장치와 그 유효성 판정방법
JP2918080B2 (ja) 空間光通信におけるキャリアパルスの判定回路
JP5369997B2 (ja) 車内通信制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120814

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120921

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130205

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees