JP5196725B2 - 測量機の自動視準装置 - Google Patents

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Description

本発明は、CCDエリアセンサ等の撮像装置を備え、この撮像装置から取得した画像に基づいてターゲットを自動視準できるようにした測量機の自動視準装置に関する。
最近では、撮像装置から取得した画像に基づいてターゲットを自動視準できるようにした測量機も使われ始めてきた。このような測量機としては、下記特許文献1に開示されたようなものが知られている。これを図11及び図12に示す。
この測量機は、図11に示したように、視準軸(光軸)O上に対物レンズ1、ダイクロイックミラー2、集光レンズ3、固体撮像素子4からなる望遠鏡を備えており、対物レンズ1、ダイクロイックミラー2及び集光レンズ3を透過した光は固体撮像素子4上に結像するようになっている。
また、この測量機は、発光部6を有していて、発光部6から出射された変調光は、集光レンズ7、三角ミラー5、ダイクロイックミラー2及び対物レンズ1を経て、視準軸Oに沿って送光されるようになっている。視準軸Oに沿って送光された変調光は、測定点に設置されたターゲットプリズム(以下、単にターゲットと記載する。)で反射して、視準軸Oに沿って戻ってきて、対物レンズ1、ダイクロイックミラー2及び集光レンズ3を透過して、固体撮像素子4上に入射する。一部の変調光は、ダイクロイックミラー2及び三角ミラー5で反射し、集光レンズ9を経て受光部8に入射する。
この測量機では、発光部6から出射した変調光と、受光部8に入射した変調光の位相差を図示しない位相計で求め、この位相差から図示しない演算制御部でターゲットまでの距離を算出する。このとき、望遠鏡の水平角及び垂直角も、図示しない水平測角部(水平エンコーダ)及び垂直測角部(垂直エンコーダ)で測定される。
ところで、距離と角度を測定する際には、ターゲットが正確に視準軸O上に位置するように視準されていなければならない。この視準は、次のように自動的になされる。
まず、ターゲット11に望遠鏡を向けて、図12の(A)に示したようなターゲット11を含む画像に関して、発光部6を発光させたときの点灯画像と、発光部6を消灯したときの消灯画像とを固体撮像素子4で取得する。そして、図示しない演算制御部で、両画像の差を求める。両画像の差からは、図12の(B)に示したように、ターゲット11のみの画像が得られる。すると、視準軸O方向を示す画面の中心からターゲット11の水平偏差H及び垂直偏差Vが求まる。そこで、水平偏差H及び垂直偏差Vが零になるまで、図示しない水平駆動部(水平サーボモータ)と垂直駆動部(垂直サーボモータ)によって望遠鏡を回転させると、ターゲット11を自動視準することができる。
以上の視準は、望遠鏡が静止している場合であるが、望遠鏡が回転している場合でも自動視準を行うことができる。望遠鏡の回転角度は、図示しない水平測角部及び垂直測角部からの出力パルス数を数えることによって求まる。例えば、測量機が水平回転していて、発光部6を発光させて点灯画像を得たときと、発光部6を消灯させて消灯画像を得たときの望遠鏡の角度差が求まれば、図12の(C)に示したように、点灯画像と消灯画像とのずれ量X(角度差)を簡単に算出することができる。この画像のずれ量Xが求まれば、点灯画像と消灯画像のいずれかを前記ずれ量Xだけシフトして、両画像の差を求めれば、前述したように水平偏差H及び垂直偏差Vが簡単に求まり、ターゲット11を自動視準することができる。
このように、下記特許文献1に開示されたものは、望遠鏡が回転していても静止していても自動視準可能であるから、自動視準をいつでも容易に行うことができる。
特許第3621123号公報
ところで、前記特許文献1に開示されたものは、発光部6を発光させたときの点灯画像と発光部6を消灯させたときの消灯画像のずれ量Xを、水平エンコーダ及び垂直エンコーダのような角度検出器から求めている。測量機の中には、レベル(水準儀)等のように、エンコーダのような角度検出器を備えない測量機もある。前記特許文献1に開示された測量機では、角度検出機を備えていないと、望遠鏡が回転しているときは、自動視準を行うことができないという問題があった。
本発明は、前記問題を解決するため、撮像装置から取得した画像に基づいて自動視準可能な測量機において、望遠鏡が回転しているときでも、角度検出機を用いることなく自動視準ができるようにすることを課題とする。
以上の課題を達成するために、請求項1に係る発明では、望遠鏡で捉えたターゲット及び該ターゲット周囲を撮像する撮像装置と、前記望遠鏡を回転させる駆動部と、前記ターゲットに向けて光を送光する発光部と、該発光部を点灯させたときに前記撮像装置で撮像して得られた点灯画像と、該発光部を消灯したときに前記撮像装置で撮像して得られた消灯画像との差から、前記ターゲットの位置を求めて、前記駆動部を制御して前記ターゲットを自動視準する演算制御部とを備えた測量機の自動視準装置において、前記演算制御部は、前記点灯画像と前記消灯画像を取得し、前記点灯画像と前記消灯画像の一方をずらしながら、両画像で重なるピクセルのそれぞれの明度に関する相関関係を求めていき、このときに画像をずらす範囲を、前記演算制御部から前記駆動部へ送る制御信号に従う該駆動部の回転速度設定値と、前記点灯画像を得たときと前記消灯画像を得たときとの時間差との積から予測できる両画像のずれ量の範囲に限定して行い、該範囲において前記明度の相関係数が最も大きくなったときを、両画像が最も一致する位置として求め、その位置での両画像の差から前記ターゲットの位置を求めることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、望遠鏡で捉えたターゲット及び該ターゲット周囲を撮像する撮像装置と、前記望遠鏡を回転させる駆動部と、前記ターゲットに向けて光を送光する発光部と、該発光部を点灯させたときに前記撮像装置で撮像して得られた点灯画像と、該発光部を消灯したときに前記撮像装置で撮像して得られた消灯画像との差から、前記ターゲットの位置を求めて、前記駆動部を制御して前記ターゲットを自動視準する演算制御部とを備えた測量機の自動視準装置において、前記演算制御部は、前記点灯画像と前記消灯画像を取得し、両画像の重なる部分において、それぞれに、縦方向に沿う直線上の列毎に全ピクセルの明度の総和と、横方向に沿う直線上の行毎に全ピクセルの明度の総和を求め、前記点灯画像と前記消灯画像の一方を、横方向についてずらしながら、両画像の重なる列毎の明度の総和についての相関係数を求め、該方向の明度の総和についての相関係数が最大になったのち、縦方向についてもずらし、両画像の重なる行毎の明度の総和についての相関係数を求め、該方向の明度の総和についての相関係数が最大になったときを、両画像が最も一致する位置として求め、その位置での両画像の差から前記ターゲットの位置を求めるとともに、前記画像をずらす範囲は、前記演算制御部から前記駆動部へ送る制御信号に従う該駆動部の回転速度設定値と、前記点灯画像を得たときと前記消灯画像を得たときとの時間差との積から予測できる両画像のずれ量の範囲に限定して行うことを特徴とする。
請求項3に係る発明では、望遠鏡で捉えたターゲット及び該ターゲット周囲を撮像する撮像装置と、前記望遠鏡を回転させる駆動部と、前記ターゲットに向けて光を送光する発光部と、該発光部を点灯させたときに前記撮像装置で撮像して得られた点灯画像と、該発光部を消灯したときに前記撮像装置で撮像して得られた消灯画像との差から、前記ターゲットの位置を求めて、前記駆動部を制御して前記ターゲットを自動視準する演算制御部とを備えた測量機の自動視準装置において、前記演算制御部は、前記点灯画像と前記消灯画像を取得し、前記点灯画像と前記消灯画像の一方をずらしながら、両画像で重なるピクセルのそれぞれの明度に関する相関演算を行い、該明度をそれぞれ横軸と縦軸にとって得られた相関図において、重なるピクセルのそれぞれの明度を示す点が所定範囲内に位置する割合が最大になる位置を、両画像が最も一致する位置として求め、その位置での両画像の差から前記ターゲットの位置を求めることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、請求項1〜3のいずれかに記載の自動視準装置において、前記測量機は、角度検出機を備えない自動水準機であることを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、請求項1に係る発明では、発光部を点灯させたときの点灯画像と発光部を消灯させたときの消灯画像との相関演算を行い、両画像が最も一致する位置を求め、その位置での両画像の差からターゲットの位置を求めるから、望遠鏡が回転しているときでも、角度検出機を用いることなく自動視準ができる。このため、電子レベル等、角度検出器を有しない測量機でも、望遠鏡を回転させながら自動視準ができるので便利である。
らに、前記両画像が最も一致する位置は、前記点灯画像と前記消灯画像との相関演算を行い、両画像の重なるピクセルの明度に関する相関関係を求めていき、該相関関係が最も大きくなったときであると判断するから、簡単確実に両画像が最も一致する位置を求めることができ、いっそう簡単確実に上記効果を奏する。さらに、前記相関演算は前記点灯画像又は前記消灯画像の一方をずらしながら行い、このときにずらす範囲を、前記演算制御部から前記駆動部へ送る制御信号から予測される範囲に限定したから、両画像間の相関関係を求めるために必要な時間を減らして、いっそう迅速に両画像が最も一致する位置を求めて自動視準を行うことができる。
請求項2に係る発明では、前記両画像が最も一致する位置は、前記点灯画像と前記消灯画像との横方向への相関演算を行い、両画像の重なる部分において、縦方向に沿う直線上で重なるピクセルの明度の総和に関する相関関係を求めていき、該相関関係が最も大きくなったときであると判断するから、請求項1に係る発明よりも、少ない計算量で両画像が最も一致する横方向位置を求めることができ、いっそう迅速に自動視準を行うことができる。
また、前記両画像が最も一致する位置は、前記点灯画像と前記消灯画像との縦方向への相関演算を行い、両画像の重なる部分において、横方向に沿う直線上で重なるピクセルの明度の総和に関する相関関係を求めていき、該相関関係が最も大きくなったときであると判断するから、請求項1に係る発明よりも、少ない計算量で両画像が最も一致する縦方向位置を求めることができ、いっそう迅速に自動視準を行うことができる。
らに、前記相関演算は前記点灯画像又は前記消灯画像の一方をずらしながら行い、このときにずらす範囲を、前記演算制御部から前記駆動部へ送る制御信号から予測される範囲に限定したから、両画像間の相関関係を求めるために必要な時間を減らして、いっそう迅速に両画像が最も一致する位置を求めて自動視準を行うことができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。まず、図1〜図7に基づいて、本発明の第1実施例に係る測量機の自動視準装置を説明する。図1は、この自動視準装置のブロック図である。図2は、この自動視準装置の光学系を説明する図である。図3は、この自動視準装置に用いられるエリアセンサの平面図である。図4は、この自動視準装置をトータルステーション(電子式測距測角儀)に組み込んだ光学系である。図5は、この自動視準装置の原理を説明する図である。図6は、相関関係を説明する図である。図7は、点灯画像と消灯画像との相関演算を行うときに、両画像をずらす範囲を決定する方法を説明する図である。
図1に示したように、本実施例の自動視準装置40は、視準光を発光する発光部24と、ターゲットで反射してきた視準光を受光する撮像装置であるCCD等のエリアセンサ20と、エリアセンサ20から取得した画像を処理する画像処理装置21と、望遠鏡を回転させる水平駆動部28及び垂直駆動部30とを備え、これらがマイコン(演算制御部)32に接続されている。マイコン32は、画像処理装置21で処理したターゲットの画像に基づいて、そのターゲットとエリアセンサ20の座標原点とを正確に一致させるように水平駆動部28及び垂直駆動部30を制御する。マイコン32には表示部22も接続されていて、測定値やエリアセンサ20から取得した画像等は表示部22に表示される。
図2に示したように、測量機の望遠鏡(視準光学系)は、視準軸(光軸)O上に配置された対物レンズ41、合焦レンズ43、正立プリズム44、焦点板47、接眼レンズ48からなる。自動視準装置40の光学系は、視準光を出射する発光部24、視準光を平行光線にするコリメータレンズ26、視準光を直角方向へ反射する反射鏡45及び反射プリズム46、対物レンズ41、ダイクロイックプリズム42、エリアセンサ20からなる。
対物レンズ41で集光された自然光は、ダイクロイックプリズム42を透過するので、ターゲット像が焦点板47上に結像する。作業者は、ターゲット像を接眼レンズ48を覗いて見ることができ、手動でも視準作業を行うことができる。一方、発光部24から出射された視準光は、コリメータレンズ26を経て、反射鏡45と反射プリズム46で直角に光路が曲げられ、視準軸Oに沿って送光される。送光された視準光は、測定点に設置されたターゲットで反射して、視準軸Oに沿って戻り、対物レンズ41で集光され、ダイクロイックプリズム42で直角方向に反射され、エリアセンサ20に入射する。
エリアセンサ20は、図3に示したように、ピクセル(画素)50を碁盤の目のように並べて構成されており、横方向に沿う直線I上の行i及び縦方向に沿う直線J上の列jを順次指定することにより、全てのピクセル50毎に受光した光量すなわち明度をマイコン32へ出力できるようになっている。エリアセンサ20から得られたターゲットと背景を含む画像は、マイコン32を介して表示部22に表示することができる。
図4は、この自動視準装置40をトータルステーションに組み込んだ光学系の一例である。トータルステーションの場合は、前述の自動視準装置40の光学系及び望遠鏡の光学系の他に、光波距離計の光学系が備えられる。光波距離計の光学系は、測距用発光部60、ビームスプリッタ62、ダイクロイックプリズム64、対物レンズ41、受光素子66、測距光を測距用発光部60から受光素子66へ直接導く参照光路68から構成される。これらの光学系の視準軸Oは全て同軸構成にされているが、光波距離計を自動視準装置及び視準光学系と別々にして、それらの視準軸を上下平行に設けてもよい。なお、光波距離計については、従来のものと同じであるから、説明を省略する。
この自動視準装置40において、望遠鏡が静止している場合に、マイコン32がターゲットの位置を検出して自動視準する原理は、前記特許文献1に開示されたものと同じである。望遠鏡が回転している場合に、この自動視準装置40において、マイコン32がターゲットの位置を検出して自動視準する原理については、次に図5に基づいて説明する。
まず、発光部24を発光させたときの発光画像a(図5の(A)参照)と発光部24を消灯させたときの消灯画像b(図5の(B)参照)を撮像装置20から取得する。測量機が回転しているため、両画像a、bにはずれが生じている。ここで、両画像a、bの一方を図5の(C)に示したように少しづつずらしながら、両画像a、bの重なるピクセル50それぞれの明度An、Bn(nはピクセルに付した番号)について、相関演算により相関関係を求める。明度An、Bnをそれぞれ横軸と縦軸にとってプロットすると、図6に示したような相関図が得られる。相関図では、相関関係が大きくなるほど、明度An、Bnを示す点が右上がりの一直線52付近に集中するようになる。図5の(D)に示したように両画像a、bが一致したとき、相関関係は最大となる。
相関関係を自動的に求めるには相関係数を用いる。両画像a、bにおいて、両画像a、bの重なるピクセル50の平均明度をそれぞれAm、Bmとし、両画像a、bにおいて両画像a、bの重なるピクセル50の標準偏差をそれぞれAs、Bsとし、両画像a、bの重なったピクセル50の総数をNとすると、相関係数rは、次式から求まる。 r=Σ{(An−Am)(Bn−Bm)}/N÷(As・Bs)
ところで、図5の(C)では、両画像a、bの一方を縦横の一方向(横方向)のみにずらしているが、実際には、両画像a、bの一方を縦横の一方向にずらしながら、両画像a、b間の相関係数が最大になる位置を探し出した後に、両画像a、bの一方を縦横の他方向にもずらしながら、両画像a、b間の相関係数が最大になる位置を探し出す。
そこで、両画像a、b間の相関係数が最大になったとき、この位置で両画像a、bの差を求めると、図5の(E)に示したように、ターゲット11のみを取り出すことができる。この後は、前記特許文献1に開示されたものと同様にして、視準軸O方向を示す表示部22の中心からの水平偏差H及び垂直偏差Vが求まり、ターゲット11を自動視準することができる。
ところで、両画像a、b間の相関係数が最大になる位置を求めるために、両画像a、b全体が重なる位置から、両画像a、bが全く重なる部分がなくなるまでにわたって、相関係数を求める必要はない。水平駆動部28及び垂直駆動部30の各サーボモータの回転速度(エリアセンサ20のピクセル数で示されるとする。)は、マイコン32からの制御信号に従っているので、両画像a、b間のずれ量は、発光部24を発光させたときの画像aを得たときと発光部24を消灯させたときの画像bを得たときの時間差Tと、サーボモータの回転速度設定値とから予測できるからである。したがって、両画像a、bの互いのずれ量が予測される範囲に限って、一方をずらしていきながら、両画像a、b間の相関係数を求めればよい。
もし、サーボモータの回転速度設定値が0(停止)から+側に最大回転速度+Vfまで上げたときは、両画像a、b間の相関係数が最大になるときの両者のずれ量Xは、0〜+Vf・Tの間にある。したがって、図7の(A)に示したように、縦方向と横方向ともに、両画像a、bの一方をずらしながら、互いのずれ量Xが0〜+Vf・Tとなる範囲に限って相関係数を求めればよい。
もし、サーボモータの回転速度設定値が−側の中速−Vmから0(停止)にいたるときは、両画像a、b間の相関係数が最大になるときの両者のずれ量Xは、−Vm・T〜0の間にある。したがって、図7の(B)に示したように、縦方向と横方向ともに、両画像a、bの一方をずらしながら、互いのずれ量Xが−Vm・T〜0の範囲に限って相関係数を求めればよい。
もし、サーボモータの回転速度設定値が+側の最大回転速度+Vfから−側の中速−Vmにいたるときは、両画像a、b間の相関係数が最大になるときの両者のずれ量Xは、−Vm・T〜+Vf・Tの間にある。したがって、図7の(C)に示したように、縦方向と横方向ともに、両画像a、bの一方をずらしながら、互いのずれ量Xが−Vm・T〜+Vf・Tの範囲に限って相関係数を求めればよい。
もし、サーボモータの回転速度設定値が、ある時間内で複雑に変化し、その時間内の最大回転速度が+Vfで最小回転速度がVsのときは、両画像a、b間の相関係数が最大になるときの両者ずれ量Xは、+Vs・T〜+Vf・Tの間にある。したがって、図7の(D)に示したように、縦方向と横方向ともに、両画像a、bの一方をずらしながら、互いのずれ量Xが+Vs・T〜+Vf・Tの範囲に限って相関係数を求めればよい。
以上のように、本実施例の自動視準装置40によれば、両画像a、bを得たときの望遠鏡の回転角を求める必要ないので、エンコーダ等の角度検出器を備えていない測量機等、どのような測量機でも、この自動視準装置40を備えることによって、望遠鏡が回転している状態でも自動視準を行うことが可能となる。しかも、両画像a、b間のずれ量Xが予測される範囲に限って相関係数を求めるから、相関係数が最大になる位置を短時間で求めることができ、迅速な自動視準も可能である。
次に、図8に基づいて、本発明の第2実施例について説明する。図8は、本実施例の自動視準装置の原理を説明する図である。この自動視準装置も、前記第1実施例に係る測量機と同じ構成を有していて、発光部24を発光させたときの発光画像a(図8の(A)参照)と発光部24を消灯させたときの消灯画像b(図8の(B)参照)を撮像装置20から取得するまでは、前記第1実施例と同じである。しかし、本実施例では、以下に説明するように、両画像a、bが最も一致する位置を求める相関演算の方法が前記第1実施例とは異なる。
図8の(A)(B)に示したように両画像a、bが得られたら、両画像a、bの重なる部分において、それぞれに、縦方向に沿う直線J上の列j毎に全ピクセルの明度の総和Ax、Bxと、横方向に沿う直線I上の行i毎に全ピクセルの明度の総和Ay、Byを求める。
次に、図8の(C)に示したように、両画像a、bの一方を横方向について少しづつにずらしながら、両画像a、bの重なる列j毎の明度の総和Ax、Bxについての相関係数を求める。明度の総和Ax、Bxについての相関係数が最大になったとき、横方向については両画像a、bが最も一致したときと判断できる。
次に、図8の(D)に示したように、両画像a、bの一方を縦方向について少しづつにずらしながら、両画像a、bの重なる行i毎の明度の総和Ay、Byについての相関係数を求める。明度の総和Ay、Byについての相関係数が最大になったとき、縦方向については両画像a、bが最も一致したときと判断できる。この後は、前記第1実施例と同様にして、ターゲット11を自動視準することができる。
本実施例によれば、行i毎及び列j毎のピクセル50の明度の総和に関する相関係数を求めたから、全ピクセル50の明度に関する相関係数を求める第1実施例よりも少ない計算量で両画像a、bが最も一致する位置を求めることができ、いっそう迅速に自動視準を行うことができる。
次に、本発明の第3実施例に係る測量機の自動視準装置について説明する。図9は、この自動視準装置を自動レベル(自動水準儀)に組み込んだ光学系を説明する図である。図10は、この自動視準装置を電子レベルに組み込んだ光学系を説明する図である。
この自動視準装置40Aを自動レベルに組み込んだ場合は、図9に示したように、視準軸Oの水平を補償する自動水平補償機構49が追加されるが、望遠鏡を上下方向に回転させる必要がないので、垂直駆動部30が省略される。これ以外は、図2に示した自動視準装置40と同じである。これで、望遠鏡を回転させている場合にも、水平と垂直の両エンコーダを必要することなく、視準軸Oの水平を補償しながら、スタッフ(標尺)の自動視準が可能となる。
この自動視準装置40Aを電子レベルに組み込む場合は、図10に示したように、図9に示したものに比べて、さらに、マイコン32に接続されたラインセンサ70と、視準軸Oに沿う光をラインセンサ70に向けて反射するダイクロイックプリズム70とが追加される。これ以外は、図9に示したものと同じである。これで、視準軸Oの水平を補償しながら、スタッフ(標尺)の自動視準が可能となるうえ、さらに、測点に置かれたスタッフをラインセンサ70上に結像させ、マイコン32によってスタッフの目盛を読むことができる。
以上のように、本実施例の自動視準装置40Aは、エンコーダ等の角度検出器を備えておらず、自動水平補償機構49を備えていて、望遠鏡を上下方向に回転させる必要がない自動レベル又は電子レベルに専用に用いるものである。この自動視準装置40Aも、前記実施例と同様に、望遠鏡が回転している状態でも自動視準を行うことができる。
ところで、本発明は、前記実施例に限られるものではなく、種々の変形が可能である。たとえば、前記各実施例では、両画像a、bが最も一致する位置を求める相関演算として、両画像a、b間の相関係数から求めたが、その他の適宜な方法で求めてもよい。
たとえば、両画像a、bが最も一致する位置は、図6に示した相関図において、重なるピクセル50それぞれの明度An、Bnを示す点が所定範囲C内に位置する割合が最大になる位置から求めてもよい。また、明度AnとBnとの差の二乗和が最小値になる位置から求める残差相関法を用いてもよい。さらに、明度AnとBnとの周波数解析で位相部分での類似度が最大となる位置から求める位相限定相関法(フーリエ位相相関法)を用いてもよい。
本発明の第1実施例である測量機の自動視準装置のブロック図である。 前記自動視準装置の光学系を説明する図である。 前記自動視準装置に用いられるエリアセンサの平面図である。 前記自動視準装置をトータルステーションに組み込んだ光学系である。 前記自動視準装置の原理を説明する図である。 相関関係を説明する図である。 点灯画像と消灯画像との相関演算を行うときに、両画像をずらす範囲を決定する方法を説明する図である。 本発明の第2実施例である測量機の自動視準装置の原理を説明する図である。 本発明の第3実施例である自動視準装置を自動レベルに組み込んだ光学系である。 本発明の第3実施例である自動視準装置を電子レベルに組み込んだ光学系である。 従来の撮像装置を備えた測量機の光学系を説明する図である。 従来の撮像装置を備えた測量機の自動視準装置の原理を説明する図である。
符号の説明
11 ターゲット
20 エリアセンサ(撮像装置)
24 発光部
28 水平駆動部(駆動部)
30 垂直駆動部(駆動部)
32 マイコン(演算制御部)
40、40A 自動視準装置
50 ピクセル
a 点灯画像
b 消灯画像

Claims (4)

  1. 望遠鏡で捉えたターゲット及び該ターゲット周囲を撮像する撮像装置と、前記望遠鏡を回転させる駆動部と、前記ターゲットに向けて光を送光する発光部と、該発光部を点灯させたときに前記撮像装置で撮像して得られた点灯画像と、該発光部を消灯したときに前記撮像装置で撮像して得られた消灯画像との差から、前記ターゲットの位置を求めて、前記駆動部を制御して前記ターゲットを自動視準する演算制御部とを備えた測量機の自動視準装置において、
    前記演算制御部は、前記点灯画像と前記消灯画像を取得し、前記点灯画像と前記消灯画像の一方をずらしながら、両画像で重なるピクセルのそれぞれの明度に関する相関関係を求めていき、このときに画像をずらす範囲を、前記演算制御部から前記駆動部へ送る制御信号に従う該駆動部の回転速度設定値と、前記点灯画像を得たときと前記消灯画像を得たときとの時間差との積から予測できる両画像のずれ量の範囲に限定して行い、該範囲において前記明度の相関係数が最も大きくなったときを、両画像が最も一致する位置として求め、その位置での両画像の差から前記ターゲットの位置を求めることを特徴とする測量機の自動視準装置。
  2. 望遠鏡で捉えたターゲット及び該ターゲット周囲を撮像する撮像装置と、前記望遠鏡を回転させる駆動部と、前記ターゲットに向けて光を送光する発光部と、該発光部を点灯させたときに前記撮像装置で撮像して得られた点灯画像と、該発光部を消灯したときに前記撮像装置で撮像して得られた消灯画像との差から、前記ターゲットの位置を求めて、前記駆動部を制御して前記ターゲットを自動視準する演算制御部とを備えた測量機の自動視準装置において、
    前記演算制御部は、前記点灯画像と前記消灯画像を取得し、両画像の重なる部分において、それぞれに、縦方向に沿う直線上の列毎に全ピクセルの明度の総和と、横方向に沿う直線上の行毎に全ピクセルの明度の総和を求め、前記点灯画像と前記消灯画像の一方を、横方向についてずらしながら、両画像の重なる列毎の明度の総和についての相関係数を求め、該方向の明度の総和についての相関係数が最大になったのち、縦方向についてもずらし、両画像の重なる行毎の明度の総和についての相関係数を求め、該方向の明度の総和についての相関係数が最大になったときを、両画像が最も一致する位置として求め、その位置での両画像の差から前記ターゲットの位置を求めるとともに、前記画像をずらす範囲は、前記演算制御部から前記駆動部へ送る制御信号に従う該駆動部の回転速度設定値と、前記点灯画像を得たときと前記消灯画像を得たときとの時間差との積から予測できる両画像のずれ量の範囲に限定して行うことを特徴とする測量機の自動視準装置。
  3. 望遠鏡で捉えたターゲット及び該ターゲット周囲を撮像する撮像装置と、前記望遠鏡を回転させる駆動部と、前記ターゲットに向けて光を送光する発光部と、該発光部を点灯させたときに前記撮像装置で撮像して得られた点灯画像と、該発光部を消灯したときに前記撮像装置で撮像して得られた消灯画像との差から、前記ターゲットの位置を求めて、前記駆動部を制御して前記ターゲットを自動視準する演算制御部とを備えた測量機の自動視準装置において、
    前記演算制御部は、前記点灯画像と前記消灯画像を取得し、前記点灯画像と前記消灯画像の一方をずらしながら、両画像で重なるピクセルのそれぞれの明度に関する相関演算を行い、該明度をそれぞれ横軸と縦軸にとって得られた相関図において、重なるピクセルのそれぞれの明度を示す点が所定範囲内に位置する割合が最大になる位置を、両画像が最も一致する位置として求め、その位置での両画像の差から前記ターゲットの位置を求めることを特徴とする測量機の自動視準装置。
  4. 前記測量機は、角度検出機を備えない自動水準機であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自動視準装置。
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