JP5196443B2 - アンカーナット及び道路用標示体の設置方法 - Google Patents

アンカーナット及び道路用標示体の設置方法 Download PDF

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Description

本発明は、設置場所に埋設固定してアンカーボルトを螺結固定させるアンカーナットと、これを用いた道路用標示体の設置方法に関するものである。
センターライン等に設置される従来の道路用標示体は、その設置場所に応じた方法によって施工される。中でも、道路用標示体の下面にアンカーボルトの雄ねじ部を突出させて設け、これに螺結させたアンカーナットを路面に形成した埋設穴に挿入し、埋設穴の隙間に充填させたモルタルや接着剤を固化させてアンカーナットを固定し、道路用標示体を設置する方法がよく用いられる。
例えば特許文献1には、固定座が路面に面一に埋設してあり、標識本体の下部台座をボルトによって固定座に結合して固定される道路標識において、固定座のねじ部の上端に空間部を設け、空間部に筒状又は環状のスペーサを着脱可能にかつ路面に面一に嵌装したことを特徴とする道路標識が開示されている。
実開平03−103313号公報
路面などに埋設固定するアンカーナットはその上下の長さを大きくすることでより抜けにくくすることができるが、埋設固定させるための埋設穴などを深く設けなければならず、固定するためのアスファルトやコンクリートなどの層を貫通させてしまう場合がある。このため特許文献1に開示されているような固定座を用いて施工場所に最適な施工を行う場合には、上下の長さが異なる複数の品種を用意し、これらを選択して用いる必要がある。
そこで本発明は、長さ調整を容易に実施可能なアンカーナットと、これを用いた道路用標示体の施工方法を提供するものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。
すなわち本発明に係るアンカーナットは、アンカーボルトの雄ねじ部を螺結可能な雌ねじ部を備えたアンカーナットであって、
該アンカーナットを構成する本体部は、上方に開口部を有し、下方が底壁部に塞がれた有底筒形状に形成され、
前記雌ねじ部が前記開口部から前記底壁部に向かうように設けられ、
前記本体部の外周側面には内側方向へ窪む第一の凹部と第二の凹部が形成され、
前記第一の凹部とその下方に形成された前記第二の凹部との間には周方向に向かう溝部が形成されるとともに、
該溝部と前記第二の凹部とが前記底壁部の上面より下方に設けられていることを特徴としている。
本発明に係るアンカーナットによれば、下方が底壁部に塞がれた有底筒形状に本体部を形成するので、接着剤などの充填材を充填させた埋設穴に本体部を下方から挿入させても、本体部の内部へ充填材が浸入することがない。
また、前記本体部の外周側面に内側方向へ窪む第一の凹部と第二の凹部を形成するので、充填材を充填させた埋設穴に挿入し、充填材を固化させれば、前記の凹部に入り込んだ充填材が本体部をより強固に固定し、アンカーナットが埋設穴から抜けてしまう問題の発生を抑制する。
また、前記第一の凹部とその下方に形成された前記第二の凹部との間に周方向に向かう溝部を形成するとともに、
この溝部と第二の凹部とを前記底壁部の上面より下方に設けるので、切断用工具などを用いて本体部を溝部に沿って切断してアンカーナットの長さを調整しても、前記雌ねじ部の下端から底壁部が失われず本体部を固定するための充填材が雌ねじ部に浸入するような問題が生じない。
また、前記溝部の形状を、少なくとも前記第一の凹部および前記第二の凹部よりも、幅狭または底浅のいずれかに形成すれば、溝部と間違えて前記の凹部で切断するような事態が生じにくく、前記雌ねじ部の端末から底壁部が失われるような問題が抑制され好ましい。
また、該道路用標示体に下方へ雄ねじ部が突出するアンカーボルトを設け、
前記請求項1〜2のいずれかに記載のアンカーナット、または前記溝部で切断して前記第二の凹部を切り落とした前記請求項1〜2のいずれかに記載のアンカーナットを前記雄ねじ部に螺結させれば、
アンカーボルトに螺結するアンカーナットの長さを容易に調整できるので、施工場所に適した施工が一つの種類のアンカーナットで対応可能である。
本発明のアンカーナットと道路用標示体の施工方法を用いれば、施工場所に適したアンカーナットの長さ調整を容易に実施可能できる。
本発明に係るアンカーナットの実施の一形態を示す図である。 図1の断面図であり、(イ)はA−A断面図であり、(ロ)はB−B断面図である。 本発明に係るアンカーナットの実施の他の一形態を示す図である。 本発明に係る道路用標示体の実施の一形態を示す正面図である。 図4の道路用標示体を設置した状態を示す図であり、(イ)は図3のアンカーナットを用いて設置した状態を示し、(ロ)は溝部で切断した図3のアンカーナットを用いて設置した状態を示す。
本発明の実施の形態を図面に基づき具体的に説明する。
最初に図1および図2により、本発明のアンカーナットの第一の実施形態について説明する。
図面において、1はアンカーナットの本体部である。
本体部1は、内部に中空部13を有し、上方にその開口部13aを有し、下方に底壁部12を有する有底筒形状に形成されている。
開口部13aの端縁から下方に伸びる本体部1の内周側面には雌ねじ部18が設けられ、これに対応する雄ねじ部を有するアンカーボルトを中空部13に挿入して螺結、固定可能に形成している。
本体部1の外周側面には、上端から下方に向けて設けた微少な溝を多数併設させて形成させた回転防止部14を設けている。本実施形態のアンカーナットは、設置するときに施工場所に設けられた埋設穴に挿入され、本体部1の外周面と埋設穴との間の隙間に充填された充填材を固化させて固定されるが、このとき回転防止部14の溝の間に入り込んだ充填材によって、埋設穴の中で本体部1が回転して変位することを防止する。
また、本体部1の外周側面において、その一部が内側に窪むように設けられた第一の凹部15が、前記の回転防止部14の下方に形成されている。第一の凹部15は、前記のように本体部1を埋設穴に挿入して固定させたときに、第一の凹部15に入り込んだ充填材によって、埋設穴から本体部1が抜けることを防止する。
また、本体部1の底壁部12の外周側面には、内側に窪むように第二の凹部19が三箇所形成されている。
具体的には、第二の凹部19は本体部1の外周側面が縮径して内側に窪むように形成されており、第二の凹部19は本体部1の外周側面に沿うように等間隔を開けて三箇所形成されている。
第二の凹部19はその下端を本体部1の下面まで至らないように形成することで、前記の第一の凹部15と同様に、本体部1を埋設穴に設置固定するときに、第二の凹部19の内部に充填材が入り込み、本体部1の抜け止めを抑制する効果を奏する。
また、第二の凹部19を間隔をあけて外周側面に沿うように複数形成することで、内部に入り込んだ充填材により、本体部1が埋設穴の中で回転することも抑制する効果を奏する。
また、第二の凹部19は底壁部12の側方に設けられるので、雌ねじ部18より内側へ窪むように形成することができ、窪みの深さをより大きくすることでより大きな抜け止め抑制効果と抜け止め効果を得ることができる。
本実施形態のアンカーナットは、底壁部12の上面から本体部1下面までの長さを、雌ねじ部18が形成されている本体部1の上端から底壁部12の上面までの長さより、長く形成している。このように雌ねじ部18より下方の本体部1を長く形成することで、アンカーナットに雄ねじ部を締結させた設置物に対して、設置場所から倒れ込むような方向へ力がかけられても、雌ねじ部18より下方の本体部1がこの力に効果的に対向し、より大きな耐久性を得られる。
また前記の第二の凹部19は、上記のように長く形成された底壁部12の上面から本体部1の下面までの間に形成されており、第二の凹部19をより長く形成できるため、埋設固定させたときにより強固に固定される。
前記第一の凹部15と第二の凹部19との間には、本体部1の外周側面の全周に亘る溝状の溝部17が形成されている。また溝部17は、底壁部12の上面より下方に位置するように形成させている。
本実施形態のアンカーナットは、上記のように下方に長く形成させた底壁部12に第二の凹部19を設けているので、埋設固定したときに充填材によってより強固に固定されるが、上下方向に長い形状となっているため、設置個所の道路やコンクリートなどの厚みによっては、必要な深さの埋設穴を穿設できないという可能性もある。このような場合に、切断用工具を用いて本体部1を溝部17の位置で切断すれば、より浅い埋設穴への施工に対応できる。
また、溝部17を底壁部12の位置に形成することで、本体部1を溝部17で切断したときに、本体部1から底壁部12が失われ、設置時に本体部1の下方から中空部13へ未硬化の充填材が入り込むような問題が生じない。
また本実施形態の本体部1は、溝部17で切断したとき、雌ねじ部18を備えた側の外周側面には第一の凹部15が形成されているので、埋設設置したときの抜け止めおよび回転が第一の凹部15によって抑制される。
本実施形態の溝部17は、第一の凹部15および第二の凹部19よりも幅の小さな溝状に形成している。
また、溝部17は、第一の凹部15および第二の凹部19よりも浅い溝状に形成している。
また、溝部17は、第一の凹部15および第二の凹部19と異なり、本体部1の外周側面の全周に亘って形成している。
上記のように第一の凹部15や第二の凹部19と形状を異なるように溝部17を形成することで、本体部1を切断する際に溝部17と間違えて第一の凹部15や第二の凹部19など他の窪み部分で切断することがない。
また、溝部17を他の窪み部分よりも幅狭や全周に亘って形成することで、切断位置を示していることを直感的にわかるようにしている。
また、本実施形態において、第一の凹部15と第二の凹部19とを異なる形状に形成しているが、同じ形状に形成しても良い。
また、本実施形態において、溝部17と第二の凹部19とを第一の凹部15の下方にそれぞれ一つづつ形成しているが、これに限らず複数個づつ形成してもよい。
図3は本発明に係るアンカーナットの第二の実施形態を示した図である。
第二の実施形態のアンカーナットは、本体部1の外周側面に係合部10B、10Cを設け、本体部1の下面に係合凹部11dを設けた点が前記の第一の実施形態と異なる主要な事項である。
本実施形態においては、本体部1の下端に6面の係合面11bが本体部1の外周側面に沿うように形成された係合部10Bが設けられている。
具体的には、隣接する係合面11bはそれぞれのなす角が120度となるように設けられており、底面視において6個の係合面11bがそれぞれ正六角形の辺に対応する位置に設けられている。
また、各係合面11bは、標準的な六角ボルト、ナットの六角形に対応した大きさに形成されている。
係合部10Bを上記のように形成し、標準的な六角ボルト、ナットに使用可能なソケットレンチを、本体部1の下方から係合部10Bに係合可能に構成している。
本体部1の下方から係合部10Bに係合させたソケットレンチを回転させることで、本体部1を回転させて、アンカーナットを雄ねじ部へ螺結させることができる。
本実施形態では、係合部10Bのそれぞれ対向する係合面11bの幅の大きさを、その上方の本体部1の外周側面の幅と同じに形成している。このように係合部10Bを形成することで、係合部10Bにソケットレンチを係合させるときに、係合部10Bとその上方の外周側面との境界にソケットレンチの端縁が当接しないので、係合面11bとソケットレンチとの当接を最大にできる。
また本実施形態では、係合部10Bの形状を正六角形に形成せず、隣り合う係合面11bの間の角部をアール状に形成している。このように角部をアール状に形成することで、前記の角部が本体部1の外周側面から側方へ突出する大きさがより小さくなり、本体部1を埋設固定するための埋設穴の径をより小さく設けることができ、埋設工事をより容易に行うことができる。
また、本体部1に形成された係合部10Bは、雌ねじ部18の軸方向である本体部1の下方からソケットレンチが係合可能に形成されているので、ソケットレンチを係合部10Bに係合させた後、電動工具を用いてソケットレンチを回転させて、本体部1を回転させることができる。このような構成にすることで、アンカーボルトの雄ねじ部の先端に本実施形態のアンカーナットの本体部1を螺入させた後、ソケットレンチを係合させて回転させることにより、アンカーナットを容易にアンカーボルトに螺結させることができる。
本実施形態では、係合部10Bを電動レンチのソケットを係合可能な係合面11bで構成しているが、係合部10Bの形状はこれに限らず電動工具を係合可能であればなんでもよく、独自形式の形状とこれに対応した工具を用いてもよい。しかし、ソケットレンチを係合可能とすることで一般的に普及している電動レンチをそのまま使用でき好ましい。
また、本体部1の下端部に形成された係合部10Bを覆うようにソケットレンチが係合されるので、電動レンチの振動などによって係合部10Bからソケットレンチが外れるような事態が生じにくく、より効率的に作業でき好ましい。
第一の凹部15と第二の凹部19との間には、下端の係合面11bと同様の係合面11cから構成される係合部10Cが設けられている。
また本実施形態において、溝部17は係合部10Cを上下に分割するようにその中央に形成されている。
上記のように係合部10Cと溝部17とを形成することで、本体部1を溝部17で切断したときに、雌ねじ部18を備えた側の切片の下端に係合部10Cが残るので、切断前と同様に電動レンチを下方から係合部10Cに係合させることができる。
また、本体部1の下面に設けた係合凹部11dは、締結用工具と係合可能な形状に形成しており、本実施形態ではプラスドライバーと係合可能な窪み形状に形成している。
係合凹部11dをそれぞれ雌ねじ部18の軸の中心に対応する位置に形成することで、一般的によく普及している電動ドライバーを用いて本体部1をアンカーボルトの雄ねじ部に容易に螺結、螺脱させることができる。
また、本実施形態のアンカーナットでは係合凹部11dをプラスドライバーと係合可能に形成しているが、これに限らず、マイナスドライバーや六角棒レンチなどと係合可能に形成してもよく、独自形状の工具を係合可能に形成してもよい。
また、本実施形態のアンカーナットでは、係合部10Bに係合面11bと係合凹部11dとを形成しているが、どちらか片方のみ形成してもよい。
図4は本発明に係る道路用標示体の実施の一形態を示す正面図であり、図5は図4の道路用標示体を設置した状態を示す図であり、(イ)は図3のアンカーナットを用いて設置した状態を示し、(ロ)は溝部で切断した図3のアンカーナットを用いて設置した状態を示す。
道路用標示体2は、円柱形状に形成された柱部21と、その下端を支持固定するベース部22とを備え、ベース部の下面の中央にはアンカーボルト5が雄ねじ部51を下方に突出して設けられている。
このアンカーボルト5の雄ねじ部51は、本発明に係るアンカーナットの雌ねじ部18に螺結可能に形成されている。
上記の道路用標示体を道路などに設置する場合、前記のように設置場所のアスファルト層8にアンカーナットを埋設可能な埋設穴6を穿設し、この中に道路用標示体2から突出するアンカーボルト5に螺結させたアンカーナットの本体部1を挿入する。この後、本体部1と埋設穴6との隙間に充填させた充填材7を固化させ、アンカーナットを埋設穴6の内部に固定し、道路用標示体2を道路に立設させる。
本発明に係るアンカーナットを用いることで、アンカーボルト5への螺結作業を電動工具を用いてより容易により早く実施でき、道路用標示体2の施工を効率良く行うことができる。
また、(ロ)に示すように道路用標示体2を設置するアスファルト層7の厚さが、アンカーナットの本体部1の上下の大きさよりも小さい場合、穿設した埋設穴6がアスファルト層8を貫通してしまい、それ以上の深さに埋設穴を形成できない、十分な固定強度が得られない、充填材7がアスファルト層7の下方へ流れ落ちてしまう、などの不具合が生じる可能性がある。このような場合に、アンカーナットの本体部1を溝部17で切断することで、アスファルト層7に適した埋設穴を設けて施工することができる。
前記の道路用標示体2は柱部21を立設させる形状の例を示しているが、これに限るものではなく、雌ねじ部18に螺結可能な雄ねじ部51を突設して有し、埋設したアンカーナットに螺結させて固定するものであれば、同様に施工場所に応じた適切な設置作業を実施できる。
1 本体部
10B、10C 係合部
11b、11c 係合面
11d 係合凹部
12 底壁部
13 中空部
13a 開口部
14 回転防止部
15 第一の凹部
17 溝部
18 雌ねじ部
19 第二の凹部
2 道路用標示体
21 柱部
22 ベース部
4 電動工具
41 ソケットレンチ
5 アンカーボルト
51 雄ねじ部
6 埋設穴
7 充填材
8 アスファルト層
9 砕石層

Claims (3)

  1. アンカーボルトの雄ねじ部を螺結可能な雌ねじ部を備えたアンカーナットであって、
    該アンカーナットを構成する本体部は、上方に開口部を有し、下方が底壁部に塞がれた有底筒形状に形成され、
    前記雌ねじ部が前記開口部から前記底壁部に向かうように設けられ、
    前記本体部の外周側面には内側方向へ窪む第一の凹部と第二の凹部が形成され、
    前記第一の凹部とその下方に形成された前記第二の凹部との間には周方向に向かう溝部が形成されるとともに、
    該溝部と前記第二の凹部とが前記底壁部の上面より下方に設けられていることを特徴とするアンカーナット。
  2. 前記溝部の形状が、少なくとも前記第一の凹部および前記第二の凹部よりも、幅狭または底浅のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のアンカーナット
  3. 道路に立設して設置される道路用標示体の設置方法であって、
    該道路用標示体に下方へ雄ねじ部が突出するアンカーボルトを設け、
    前記請求項1〜2のいずれかに記載のアンカーナット、または前記請求項1〜2のいずれかに記載のアンカーナットを前記溝部で切断して前記第二の凹部を切り落としたアンカーナットを前記雄ねじ部に螺結させ、
    道路に形成した埋設穴に前記螺結させたアンカーナットを挿入し、
    該アンカーナットと前記埋設穴との隙間に充填させた充填材を固化させて固定させることを特徴とする道路用標示体の設置方法。

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