JP5195309B2 - 車両用制御装置、車両用制御装置の制御方法、駆動力配分制御装置及び駆動力配分制御装置の制御方法 - Google Patents
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Description
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、車両1は、前輪駆動車をベースとする4輪駆動車である。車両1の前部(図1において左側)には駆動源としてのエンジン2が搭載されるとともに、そのエンジン2には、トランスアクスル3が組み付けられている。トランスアクスル3は、トランスミッション及びトランスファ等を有している。トランスアクスル3には、一対のフロントアクスル4R,4Lが連結されるとともに、プロペラシャフト5が連結されている。プロペラシャフト5は、トルク配分装置6を介してピニオンシャフト(ドライブピニオンシャフト)7と連結可能とされ、ピニオンシャフト7は、リヤディファレンシャル8を介して一対のリヤアクスル9R,9Lと連結されている。なお、トルク配分装置6は、リヤディファレンシャル8とともに、車両1のフレーム(図示略)に固定されたデフキャリヤ11内に収容されている。
図1に示すように、トルク配分装置6には、トルク配分量制御手段、負荷状態値検出手段及び制御信号出力手段としての4WDECU(4WD電子制御装置)31が接続されている。4WDECU31は、ROM等のメモリ32を備えている。また4WDECU31は、液圧制御装置23(図2参照)に設けられた各電磁弁やポンプの駆動を個別に制御するブレーキ制御手段としてのESCECU(ESC電子制御装置)33と接続されている。そして、4WDECU31とESCECU33とは、互いに各種情報の送受信が可能となっている。
詳述すると、ESCECU33には、上記車輪速センサ36a〜36dが接続されており、ESCECU33は、各車輪速センサ36a〜36dにより検出された各車輪速Vfr,Vfl,Vrr,Vrlに基づいて車速Vを演算する。本実施形態では、ESCECU33は、4WDECU31と同様に、右後車輪速Vrr及び左後車輪速Vrlの平均値を車速Vとする。続いて、ESCECU33は、各車輪速Vfr,Vfl,Vrr,Vrlと車速Vに基づいて各車輪12R,12L,13R,13Lのスリップ状態を検出する。従って、本実施形態では、ESCECU33及び各車輪速センサ36a〜36dによりスリップ検出手段が構成される。
4WDECU31は、所定周期毎に、トルク配分装置6の負荷状態を判定し、過負荷状態である場合には、過負荷状態でない場合に比べ、ESC制御を強化させる制御信号をESCECU33に出力する過熱抑制制御を実行する。
先ず、4WDECU31は、トルク配分装置6の温度T_coupを演算する(ステップ301)。続いて、4WDECU31は、温度T_coupが閾値温度KTよりも大きいか否かを判定し(ステップ302)、温度T_coupが閾値温度KTよりも大きい場合(ステップ302:YES)には、スリップ閾値Kslpを小さくさせるための閾値用制御信号S1及び制動力を大きくさせるための液圧用制御信号S2をESCECU33に出力する(ステップ303)。一方、4WDECU31は、温度T_coupが閾値温度KT以下の場合(ステップ302:NO)には、ESCECU33に閾値用制御信号S1及び液圧用制御信号S2を出力することなく、処理を終了する。
(1)車両1に、各車輪12R,12L,13R,13Lに制動力を付与するブレーキ装置21と、ブレーキ装置21の作動を制御して車両1の走行安定性を向上させるESC制御を実行するESCECU33とを搭載した。4WDECU31は、トルク配分装置6の温度T_coupを推定する。そして、4WDECU31は、推定された温度T_coupが閾値温度KTよりも大きい場合には、スリップ閾値Kslpを第1の閾値Kslp1から該第1の閾値Kslp1よりも小さい第2の閾値Kslp2に変更させるための閾値用制御信号S1をESCECU33に出力するようにした。従って、ESCECU33は、トルク配分装置6の温度T_coupが閾値温度KTよりも大きい場合には、各スリップ値Sfr,Sfl,Srr,Srlが第2の閾値Kslp2を超えた際にブレーキ装置21の作動を制御してスリップを抑制する。つまり、トルク配分装置6が過負荷状態でない場合に比べ、小さいスリップ量でも当該スリップが発生した車輪に制動力が付与されるため、車両1の走行状況によりESC制御が実行される時期(タイミング)が早くなる。そのため、トルク配分装置6の電磁クラッチ15にて発生する摩擦熱が速やかに低減されるため、トルク配分装置6の過熱を防止できる。
以下、本発明を具体化した第2実施形態を図面に従って説明する。
なお、説明の便宜上、同一の構成については上記第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
4WDECU31は、上記第1実施形態と同様に演算された温度T_coupが閾値温度KT以下である否かを判定する。そして、4WDECU31は、温度T_coupが閾値温度KTよりも大きい場合に、ESCECU33の制御モードをESC制御モードに移行させるための移行用制御信号S3を同ESCECU33に出力する。
先ず、4WDECU31は、トルク配分装置6の温度T_coupを演算する(ステップ401)。続いて、4WDECU31は、温度T_coupが閾値温度KTよりも大きいか否かを判定し(ステップ402)、温度T_coupが閾値温度KTよりも大きい場合(ステップ402:YES)には、ESCECU33の制御モードをESC制御モードに移行させるための移行用制御信号S3をESCECU33に出力する(ステップ403)。一方、4WDECU31は、温度T_coupが閾値温度KT以下の場合(ステップ402:NO)には、ESCECU33に移行用制御信号S3を出力することなく、処理を終了する。
ESCECU33は、4WDECU31からの移行用制御信号S3及びESCスイッチ41からの出力信号Sswに基づいて制御モードを移行する。
ESCECU33は、ESCスイッチ41がオンされているか否かを判定し(ステップ501)、ESCスイッチ41がオンされている場合(ステップ501:YES)には、ESC制御モードへ移行する(ステップ502)。
(3)車両1に、各車輪12R,12L,13R,13Lに制動力を付与するブレーキ装置21と、ブレーキ装置21の作動を制御してESC制御を実行するESCECU33とを搭載した。また、走行安定化装置の制御モードをESC制御モードと禁止制御モードとを切り替えるESCスイッチ41を設けた。4WDECU31は、温度T_coupが閾値温度KTよりも大きな場合に、ESCECU33の制御モードをESC制御モードに移行させるための移行用制御信号S3をESCECU33に出力するようにした。そして、ESCECU33は、移行用制御信号S3が入力される場合、即ちトルク配分装置6の温度T_coupが閾値温度KTよりも大きな場合に、禁止制御モードからESC制御モードに切り替えるようにした。従って、温度T_coupが閾値温度KTより大きい場合には、移行用制御信号S3が入力されることでESC制御モードとなるため、ESC制御が実行され、トルク配分装置6の過熱を防止できる。
以下、本発明を具体化した第3実施形態を図面に従って説明する。
なお、説明の便宜上、同一の構成については上記第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
センターディファレンシャル装置53には、差動制限力制御手段、負荷状態値検出手段及び制御信号出力手段としての4WDECU61が接続されている。4WDECU61は、ROM等のメモリ62を備えている。また4WDECU61は、液圧制御装置23(図2参照)に設けられた各電磁弁やポンプの駆動を個別に制御するブレーキ制御手段としてのESCECU33と接続されている。そして、4WDECU61とESCECU33とは、互いに各種情報の送受信が可能となっている。
次に、4WDECU61における過熱抑制制御について説明する。
(4)4WDECU61は、推定された温度T_diffが閾値温度KTよりも大きい場合には、スリップ閾値Kslpを第1の閾値Kslp1から該第1の閾値Kslp1よりも小さい第2の閾値Kslp2に変更させるための閾値用制御信号S1をESCECU33に出力するようにした。従って、センターディファレンシャル装置53が過負荷状態でない場合に比べ、小さいスリップ量でも当該スリップが発生した車輪に制動力が付与されるため、車両1の走行状況によりESC制御が実行されるタイミングが早くなる。そのため、センターディファレンシャル装置53の電磁クラッチ58にて発生する摩擦熱が速やかに低減されるため、センターディファレンシャル装置53の過熱を防止できる。
以下、本発明を具体化した第4実施形態を図面に従って説明する。
なお、説明の便宜上、同一の構成については上記第3実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
4WDECU61は、上記第2実施形態におけるトルク配分装置6の電磁クラッチ58の温度T_coupに代えて、実負荷状態値としてのセンターディファレンシャル装置53の電磁クラッチ58の温度T_diffを算出する。そして、4WDECU61は、この温度T_diffを用いて過熱抑制制御を、上記第2実施形態の過熱抑制制御と同様の処理手順にて行う(図7参照)。
(6)ESCECU33は、移行用制御信号S3が入力される場合、即ちセンターディファレンシャル装置53の温度T_diffが閾値温度KTよりも大きな場合に、禁止制御モードからESC制御モードに切り替えるようにした。従って、温度T_diffが閾値温度KTより大きい場合には、移行用制御信号S3が入力されることでESC制御モードとなるため、ESC制御が実行され、センターディファレンシャル装置53の過熱を防止できる。
以下、本発明を具体化した第5実施形態を図面に従って説明する。
なお、説明の便宜上、同一の構成については上記第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
リヤディファレンシャル8(電磁クラッチ71)には、差動制限力制御手段、負荷状態値検出手段及び制御信号出力手段としての4WDECU72が接続されている。4WDECU72は、ROM等のメモリ73を備えている。また4WDECU72は、液圧制御装置23(図2参照)に設けられた各電磁弁やポンプの駆動を個別に制御するブレーキ制御手段としてのESCECU33と接続されている。そして、4WDECU72とESCECU33とは、互いに各種情報の送受信が可能となっている。
次に、4WDECU72における過熱抑制制御について説明する。
(7)4WDECU72は、推定された温度T_diffが閾値温度KTよりも大きい場合には、スリップ閾値Kslpを第1の閾値Kslp1から該第1の閾値Kslp1よりも小さい第2の閾値Kslp2に変更させるための閾値用制御信号S1をESCECU33に出力するようにした。従って、リヤディファレンシャル8が過負荷状態でない場合に比べ、小さいスリップ量でも当該スリップが発生した車輪に制動力が付与されるため、車両1の走行状況によりESC制御が実行されるタイミングが早くなる。そのため、リヤディファレンシャル8の電磁クラッチ71にて発生する摩擦熱が速やかに低減されるため、リヤディファレンシャル8の過熱を防止できる。
以下、本発明を具体化した第6実施形態を図面に従って説明する。
なお、説明の便宜上、同一の構成については上記第5実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
4WDECU72は、上記第2実施形態におけるトルク配分装置6の電磁クラッチ58の温度T_coupに代えて、実負荷状態値としてのリヤディファレンシャル8の電磁クラッチ71の温度T_diffを算出する。そして、4WDECU72は、この温度T_diffを用いて過熱抑制制御を、上記第2実施形態の過熱抑制制御と同様の処理手順にて行う(図7参照)。
(9)ESCECU33は、移行用制御信号S3が入力される場合、即ちリヤディファレンシャル8の温度T_diffが閾値温度KTよりも大きな場合に、禁止制御モードからESC制御モードに切り替えるようにした。従って、温度T_diffが閾値温度KTより大きい場合には、移行用制御信号S3が入力されることでESC制御モードとなるため、ESC制御が実行され、リヤディファレンシャル8の過熱を防止できる。
・上記第1、第3及び第5実施形態では、温度T_coup,T_diffが閾値温度KTよりも大きな場合に、4WDECU31,61,72が閾値用制御信号S1及び液圧用制御信号S2を出力し、上記第2、第4及び第6実施形態では、温度T_coup,T_diffが閾値温度KTよりも大きな場合に、4WDECU31,61,72が移行用制御信号S3を出力するようにした。しかし、これに限らず、温度T_coup,T_diffが閾値温度KTよりも大きな場合に、4WDECU31,61,72がESCECU33にESC制御を実行させる実行用制御信号を出力するようにしてもよい。また、ESCECU33がESC制御実行判定を行う周期を短くする等、その他の制御信号を出力するようにしてもよい。
次に、上記各実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
Claims (13)
- 駆動源のトルクが常時伝達される主駆動輪と走行状態に応じて必要時に前記駆動源のトルクが伝達される補助駆動輪とを備えた4輪駆動車における前記駆動源と前記補助駆動輪との間に設けられトルク配分量を変更可能なトルク配分装置、及び走行状態に基づいて前記トルク配分装置のトルク配分量を制御し前記主駆動輪にスリップが発生した場合に前記トルク配分量を増大させるトルク配分量制御手段を有する駆動力配分制御装置と、
前記主駆動輪及び前記補助駆動輪に制動力を付与するブレーキ装置、前記主駆動輪及び前記補助駆動輪のスリップ量を検出するスリップ検出手段、及び前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が第1の閾値を超えた際に前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制する走行安定化制御を実行するブレーキ制御手段を有する走行安定化装置とを備えた車両の車両用制御装置であって、
前記トルク配分装置の実負荷状態値を検出する負荷状態値検出手段を備え、
前記ブレーキ制御手段は、前記トルク配分装置の実負荷状態値が所定負荷状態値よりも大きな負荷状態を示す場合には、前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が前記第1の閾値よりも小さいスリップ量を示す第2の閾値を超えた際に前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制することを特徴とする車両用制御装置。 - 前記ブレーキ制御手段は、前記トルク配分装置の実負荷状態値が所定負荷状態値よりも大きな負荷状態を示す場合には、前記トルク配分装置の実負荷状態値が所定負荷状態値以下の負荷状態を示す場合よりも前記ブレーキ装置による制動力を大きくすることを特徴とする請求項1に記載の車両用制御装置。
- 駆動源のトルクが常時伝達される主駆動輪と走行状態に応じて必要時に前記駆動源のトルクが伝達される補助駆動輪とを備えた4輪駆動車における前記駆動源と前記補助駆動輪との間に設けられトルク配分量を変更可能なトルク配分装置、及び走行状態に基づいて前記トルク配分装置のトルク配分量を制御し前記主駆動輪にスリップが発生した場合に前記トルク配分量を増大させるトルク配分量制御手段を有する駆動力配分制御装置と、
前記主駆動輪及び前記補助駆動輪に制動力を付与するブレーキ装置、前記主駆動輪及び前記補助駆動輪のスリップ量を検出するスリップ検出手段、前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が第1の閾値を超えた際に前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制する走行安定化制御を実行するブレーキ制御手段、及び前記走行安定化制御を実行する走行安定制御モード又は前記走行安定化制御を実行しない禁止制御モードに前記ブレーキ制御手段の制御モードを運転者が切り替えるための選択手段を有する走行安定化装置とを備えた車両の車両用制御装置であって、
前記トルク配分装置の実負荷状態値を検出する負荷状態値検出手段を備え、
前記ブレーキ制御手段は、前記トルク配分装置の実負荷状態値が所定負荷状態値よりも大きな負荷状態を示す場合に前記禁止制御モードから前記走行安定制御モードに切り替えることを特徴とする車両用制御装置。 - 駆動源のトルクが常時伝達される主駆動輪と走行状態に応じて必要時に前記駆動源のトルクが伝達される補助駆動輪とを備えた4輪駆動車における前記駆動源と前記補助駆動輪との間に設けられトルク配分量を変更可能なトルク配分装置、及び走行状態に基づいて前記トルク配分装置のトルク配分量を制御し前記主駆動輪にスリップが発生した場合に前記トルク配分量を増大させるトルク配分量制御手段を有する駆動力配分制御装置と、
前記主駆動輪及び前記補助駆動輪に制動力を付与するブレーキ装置、前記主駆動輪及び前記補助駆動輪のスリップ量を検出するスリップ検出手段、及び前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が第1の閾値を超えた際に前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制する走行安定化制御を実行するブレーキ制御手段を有する走行安定化装置とを備えた車両の車両用制御装置の制御方法であって、
前記トルク配分装置の実負荷状態値を検出し、前記実負荷状態値が所定負荷状態値よりも大きな負荷状態を示す場合には、前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が前記第1の閾値よりも小さいスリップ量を示す第2の閾値を超えた際に前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制することを特徴とする車両用制御装置の制御方法。 - 駆動源のトルクが常時伝達される主駆動輪と走行状態に応じて必要時に前記駆動源のトルクが伝達される補助駆動輪とを備えた4輪駆動車における前記駆動源と前記補助駆動輪との間に設けられトルク配分量を変更可能なトルク配分装置、及び走行状態に基づいて前記トルク配分装置のトルク配分量を制御し前記主駆動輪にスリップが発生した場合に前記トルク配分量を増大させるトルク配分量制御手段を有する駆動力配分制御装置と、
前記主駆動輪及び前記補助駆動輪に制動力を付与するブレーキ装置、前記主駆動輪及び前記補助駆動輪のスリップ量を検出するスリップ検出手段、前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が第1の閾値を超えた際に前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制する走行安定化制御を実行するブレーキ制御手段、及び前記走行安定化制御を実行する走行安定制御モード又は前記走行安定化制御を実行しない禁止制御モードに前記ブレーキ制御手段の制御モードを運転者が切り替えるための選択手段を有する走行安定化装置とを備えた車両の車両用制御装置の制御方法であって、
前記トルク配分装置の実負荷状態値を検出し、前記実負荷状態値が所定負荷状態値よりも大きな負荷状態を示す場合に前記禁止制御モードから前記走行安定制御モードに切り替えることを特徴とする車両用制御装置の制御方法。 - 駆動源のトルクが常時伝達される主駆動輪と走行状態に応じて必要時に前記駆動源のトルクが伝達される補助駆動輪とを備えた4輪駆動車における前記駆動源と前記補助駆動輪との間に設けられトルク配分量を変更可能なトルク配分装置と、走行状態に基づいて前記トルク配分装置のトルク配分量を制御し前記主駆動輪にスリップが発生した場合に前記トルク配分量を増大させるトルク配分量制御手段とを備え、
前記主駆動輪及び前記補助駆動輪に制動力を付与するブレーキ装置と、前記主駆動輪及び前記補助駆動輪のスリップ量を検出するスリップ検出手段と、前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が第1の閾値を超えた際に前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制する走行安定化制御を実行するブレーキ制御手段とを有する走行安定化装置が搭載された車両の駆動力配分制御装置であって、
前記トルク配分量制御手段は、
前記トルク配分装置の実負荷状態値を検出する負荷状態値検出手段と、
前記トルク配分装置の負荷状態値が所定負荷状態値よりも大きな負荷状態を示す場合には、前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が前記第1の閾値よりも小さいスリップ量を示す第2の閾値を超えた際に前記ブレーキ制御手段が前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制するようにするための閾値用制御信号を該ブレーキ制御手段に出力する制御信号出力手段と
を備えたことを特徴とする駆動力配分制御装置。 - 駆動源のトルクが常時伝達される主駆動輪と走行状態に応じて必要時に前記駆動源のトルクが伝達される補助駆動輪とを備えた4輪駆動車における前記駆動源と前記補助駆動輪との間に設けられトルク配分量を変更可能なトルク配分装置と、走行状態に基づいて前記トルク配分装置のトルク配分量を制御し前記主駆動輪にスリップが発生した場合に前記トルク配分量を増大させるトルク配分量制御手段とを備え、
前記主駆動輪及び前記補助駆動輪に制動力を付与するブレーキ装置と、前記主駆動輪及び前記補助駆動輪のスリップ量を検出するスリップ検出手段と、前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が第1の閾値を超えた際に前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制する走行安定化制御を実行するブレーキ制御手段と、前記走行安定化制御を実行する走行安定制御モード又は前記走行安定化制御を実行しない禁止制御モードに前記ブレーキ制御手段の制御モードを運転者が切り替えるための選択手段とを有する走行安定化装置が搭載された車両の駆動力配分制御装置であって、
前記トルク配分量制御手段は、
前記トルク配分装置の実負荷状態値を検出する負荷状態値検出手段と、
前記実負荷状態値が所定負荷状態値よりも大きな負荷状態を示す場合に、前記ブレーキ制御手段を前記走行安定制御モードに移行させるための移行用制御信号を前記ブレーキ制御手段に出力する制御信号出力手段とを備えたことを特徴とする駆動力配分制御装置。 - 駆動源のトルクが常時伝達される主駆動輪と走行状態に応じて必要時に前記駆動源のトルクが伝達される補助駆動輪とを備えた4輪駆動車における前記駆動源と前記補助駆動輪との間に設けられトルク配分量を変更可能なトルク配分装置と、走行状態に基づいて前記トルク配分装置のトルク配分量を制御し前記主駆動輪にスリップが発生した場合に前記トルク配分量を増大させるトルク配分量制御手段とを備え、
前記主駆動輪及び前記補助駆動輪に制動力を付与するブレーキ装置と、前記主駆動輪及び前記補助駆動輪のスリップ量を検出するスリップ検出手段と、前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が第1の閾値を超えた際に前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制する走行安定化制御を実行するブレーキ制御手段とを有する走行安定化装置が搭載された車両の駆動力配分制御装置の制御方法であって、
前記トルク配分装置の実負荷状態値を検出し、前記実負荷状態値が所定負荷状態値よりも大きな負荷状態を示す場合には、前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が前記第1の閾値よりも小さいスリップ量を示す第2の閾値を超えた際に前記ブレーキ制御手段が前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制するようにするための閾値用制御信号を前記ブレーキ制御手段に出力することを特徴とする駆動力配分制御装置の制御方法。 - 駆動源のトルクが常時伝達される主駆動輪と走行状態に応じて必要時に前記駆動源のトルクが伝達される補助駆動輪とを備えた4輪駆動車における前記駆動源と前記補助駆動輪との間に設けられトルク配分量を変更可能なトルク配分装置と、走行状態に基づいて前記トルク配分装置のトルク配分量を制御し前記主駆動輪にスリップが発生した場合に前記トルク配分量を増大させるトルク配分量制御手段とを備え、
前記主駆動輪及び前記補助駆動輪に制動力を付与するブレーキ装置と、前記主駆動輪及び前記補助駆動輪のスリップ量を検出するスリップ検出手段と、前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が第1の閾値を超えた際に前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制する走行安定化制御を実行するブレーキ制御手段と、前記走行安定化制御を実行する走行安定制御モード又は前記走行安定化制御を実行しない禁止制御モードに前記ブレーキ制御手段の制御モードを運転者が切り替えるための選択手段とを有する走行安定化装置が搭載された車両の駆動力配分制御装置の制御方法であって、
前記トルク配分装置の実負荷状態値を検出し、前記実負荷状態値が所定負荷状態値よりも大きな負荷状態を示す場合には、前記ブレーキ制御手段を前記走行安定制御モードに移行させるための移行用制御信号を前記ブレーキ制御手段に出力することを特徴とする駆動力配分制御装置の制御方法。 - 4輪駆動車両の駆動源のトルクを前輪側駆動軸及び後輪側駆動軸にこれら両駆動軸の差動を許容して配分するとともに前記前輪側駆動軸と前記後輪側駆動軸との差動を制限する差動制限手段を有するセンターディファレンシャル装置、及び走行状態に基づいて前記差動制限手段の差動制限力を制御し前輪又は後輪にスリップが発生した場合に前記差動制限力を増大させる差動制限力制御手段を有する駆動力配分制御装置と、
各車輪に制動力を付与するブレーキ装置、前記各車輪のスリップ量を検出するスリップ検出手段、及び前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が第1の閾値を超えた際に前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制する走行安定化制御を実行するブレーキ制御手段を有する走行安定化装置とを備えた車両の車両用制御装置であって、
前記センターディファレンシャル装置の差動制限手段の実負荷状態値を検出する負荷状態値検出手段を備え、
前記ブレーキ制御手段は、前記負荷状態値検出手段で検出した実負荷状態値が所定負荷状態値よりも大きな負荷状態を示す場合には、前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が前記第1の閾値よりも小さいスリップ量を示す第2の閾値を超えた際に前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制することを特徴とする車両用制御装置。 - 4輪駆動車両の駆動源のトルクを前輪側駆動軸及び後輪側駆動軸にこれら両駆動軸の差動を許容して配分するとともに前記前輪側駆動軸と前記後輪側駆動軸との差動を制限する差動制限手段を有するセンターディファレンシャル装置、及び走行状態に基づいて前記差動制限手段の差動制限力を制御し前輪又は後輪にスリップが発生した場合に前記差動制限力を増大させる差動制限力制御手段を有する駆動力配分制御装置と、
各車輪に制動力を付与するブレーキ装置、前記各車輪のスリップ量を検出するスリップ検出手段、前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が第1の閾値を超えた際に前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制する走行安定化制御を実行するブレーキ制御手段、及び前記走行安定化制御を実行する走行安定制御モード又は前記走行安定化制御を実行しない禁止制御モードに前記ブレーキ制御手段の制御モードを運転者が切り替えるための選択手段を有する走行安定化装置とを備えた車両の車両用制御装置であって、
前記センターディファレンシャル装置の差動制限手段の実負荷状態値を検出する負荷状態値検出手段を備え、
前記ブレーキ制御手段は、前記負荷状態値検出手段で検出した実負荷状態値が所定負荷状態値よりも大きな負荷状態を示す場合に前記禁止制御モードから前記走行安定制御モードに切り替えることを特徴とする車両用制御装置。 - 車両の駆動伝達系における前輪側又は後輪側の左右輪間に配置され、駆動源のトルクを左側車輪に連結された左側車軸及び右側車輪に連結された右側車軸にこれら両車軸の差動を許容して配分するとともに前記左側車軸と前記右側車軸との差動を制限する差動制限手段を有するディファレンシャル装置、及び走行状態に基づいて前記差動制限手段の差動制限力を制御し左側車輪又は右側車輪にスリップが発生した場合に前記差動制限力を増大させる差動制限力制御手段を有する駆動力配分制御装置と、
各車輪に制動力を付与するブレーキ装置、前記各車輪のスリップ量を検出するスリップ検出手段、及び前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が第1の閾値を超えた際に前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制する走行安定化制御を実行するブレーキ制御手段を有する走行安定化装置とを備えた車両の車両用制御装置であって、
前記ディファレンシャル装置の差動制限手段の実負荷状態値を検出する負荷状態値検出手段を備え、
前記ブレーキ制御手段は、前記負荷状態値検出手段で検出した実負荷状態値が所定負荷状態値よりも大きな負荷状態を示す場合には、前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が前記第1の閾値よりも小さいスリップ量を示す第2の閾値を超えた際に前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制することを特徴とする車両用制御装置。 - 車両の駆動伝達系における前輪側又は後輪側の左右輪間に配置され、駆動源のトルクを左側車輪に連結された左側車軸及び右側車輪に連結された右側車軸にこれら両車軸の差動を許容して配分するとともに前記左側車軸と前記右側車軸との差動を制限する差動制限手段を有するディファレンシャル装置、及び走行状態に基づいて前記差動制限手段の差動制限力を制御し左側車輪又は右側車輪にスリップが発生した場合に前記差動制限力を増大させる差動制限力制御手段を有する駆動力配分制御装置と、
各車輪に制動力を付与するブレーキ装置、前記各車輪のスリップ量を検出するスリップ検出手段、前記スリップ検出手段で検出したスリップ量が第1の閾値を超えた際に前記ブレーキ装置の作動を制御してスリップを抑制する走行安定化制御を実行するブレーキ制御手段、及び前記走行安定化制御を実行する走行安定制御モード又は前記走行安定化制御を実行しない禁止制御モードに前記ブレーキ制御手段の制御モードを運転者が切り替えるための選択手段を有する走行安定化装置とを備えた車両の車両用制御装置であって、
前記ディファレンシャル装置の差動制限手段の実負荷状態値を検出する負荷状態値検出手段を備え、
前記ブレーキ制御手段は、前記負荷状態値検出手段で検出した実負荷状態値が所定負荷状態値よりも大きな負荷状態を示す場合に前記禁止制御モードから前記走行安定制御モードに切り替えることを特徴とする車両用制御装置。
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