JP5195110B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱のオン・オフに連動して換気装置を動作させるための信号を無線にて送信する誘導加熱調理器に関する。
近年、誘導加熱調理器は安全・清潔・高効率という優れた特徴が認知され、一般家庭のキッチンや業務用等に広く普及してきている。従来、鍋などを加熱する誘導加熱調理器と加熱のオン・オフに連動する換気装置について、その連動方式として有線方式により誘導加熱調理器から換気装置に信号を送信する方式や、赤外線や電波などを用いて無線で誘導加熱調理器から換気装置に信号を送信する方式のものが知られている。特に近年、連動のための有線工事の必要のない無線方式が採用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−304270号公報
しかしながら、前記従来の誘導加熱調理器では、連動機能の使用・不使用を使用者が選択することができず、例えば室温が低い場所で調理器を使用する際に、換気装置がオンすることによりさらに温度が下がり、使用者が不快な思いをすることがあるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、換気装置の連動動作を無効にするよう設定できる構成とすることで、使用する環境に合わせて使用者の意思によって換気装置の動作・非動作を設定できる誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、トッププレートに調理容器を載置して誘導加熱する加熱手段と、前記加熱手段がオン・オフされるための加熱動作操作手段と、換気装置がオン・オフされるための換気装置操作手段と、前記加熱動作操作手段により前記加熱手段がオン・オフされたときにその状態に連動して前記換気装置を動作させる、または前記換気装置操作手段により手動で前記換気装置を動作させるために無線でオン・オフする無線信号を前記換気装置に送信する無線送信手段と、前記無線送信手段の前記無線信号を送信することの可・不可を使用者が任意に設定できる無線送信動作設定手段とを備え、前記無線送信動作設定手段により前記無線信号を送信することを不可と設定された場合は前記無線送信手段が前記無線信号を送信しない構成としたものである。
これにより、使用者の意思によって換気装置の加熱との連動動作や手動での換気装置動作の可・不可を設定でき、使用する環境に適した使い方を使用者に提供することができる。
以上のように本発明の換気装置との連動動作を備えた誘導加熱調理器は、使用者の意思によって連動動作の有効・無効を設定でき、使用者にとって使い勝手を良くすることができる。
第1の発明は、トッププレートに調理容器を載置して誘導加熱する加熱手段と、前記加熱手段がオン・オフされるための加熱動作操作手段と、換気装置をオン・オフするための換気装置操作手段と、前記加熱動作操作手段により前記加熱手段がオン・オフしたときにその状態に連動して前記換気装置を動作させる、または前記換気装置操作手段により手動で換気装置を動作させるために無線でオン・オフする無線信号を前記換気装置に送信する無線送信手段と、前記無線送信手段の前記無線信号を送信することの可・不可を使用者が任意に設定できる無線送信動作設定手段とを備え、前記無線送信動作設定手段により前記無線信号を送信することを不可と設定されていた場合は前記無線送信手段が無線信号を送信しない構成とすることにより、使用者の意思によって換気装置の加熱との連動動作や手動での換気装置動作の可・不可を設定でき、使用する環境に適した使い方を使用者に提供することができる。
の発明は、特に、第の発明において、前記換気装置操作手段には換気装置をオンさせる換気装置オンキーおよび換気装置をオフさせる換気装置オフキーを有し、前記無線送信動作設定手段を前記換気装置オフキーと兼ねる構成とすることにより、操作キーの数を減らすとともに設定する際にどのキーを使用すれば良いかを連想し易くすることができ、使用者にとって使い勝手の良い商品を提供することができる。
の発明は、特に、第1または第2の発明において、音声を出力する音声出力部を有し、前記無線送信動作設定手段による前記無線信号を送信することの可・不可を設定すると前記音声出力部が報知音を出力する構成とすることにより、設定が実施されたことを使用者に分かり易く伝えることができ、使用者にとって使い勝手の良い商品を提供することができる。
の発明は、特に、第1〜のいずれか1つの発明において、数字やマークを表示する表示部を有し、前記表示部は前記無線信号を送信することの可・不可の設定状態を表示する構成としたものである。これにより使用者に現在の設定状態を分かり易く示すことができ、使用者にとって使い勝手の良い商品を提供することができる。
の発明は、特に、第1〜のいずれか1つの発明において、前記無線信号を赤外線信号によることを特徴としたものである。これにより、他の信号を用いるよりも安価に商品を生産し提供することができる。
以下本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器および換気装置の概略図である。本実施の形態の誘導加熱調理器は、調理物を入れる調理容器1と、調理容器1を載置するトッププレート2と、調理容器1を加熱するために誘導磁界を発生させる加熱コイル3と、加熱コイル3の高周波電流を駆動制御する加熱制御部4と、加熱制御部4による加熱の開始・停止を操作する加熱操作部5と、トッププレート2の上方に配置され調理物から出る水蒸気や油煙を排気する換気装置10と、トッププレート2の下方に配置され無線信号を送信する無線送信部7と、無線送信部7からの信号を受信する無線受信部8と、無線受信部8からの信号を受けて換気装置10の動作開始・停止を制御する換気装置制御部9と、換気装置制御部9による換気装置10の動作開始・停止を操作する換気装置操作部6とを備えている。加熱操作部5は加熱を開始する加熱開始キー5a、加熱を停止する加熱停止キー5bなどにより構成される。換気装置操作部6は換気装置10の動作を開始する換気装置オンキー6a、動作を停止する換気装置オフキー6bなどにより構成される。換気装置オフキー6bを例えば3秒以上押し続けると前記無線送信部7よる無線信号送信の可・不可を設定できる構成とする。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、図2を用いてその動作を説明する。
図2は、誘導加熱調理器と換気装置10の動作を示すフローチャートである。前提条件として、換気装置10がオンしている時に換気装置オンキー6aは効かず、換気装置10がオフしている時に換気装置オフキー6bは効かないものとする。まずSTEP101において、無線信号送信の可・不可を設定し、STEP102において加熱を開始する。次にSTEP103において、無線信号送信の可・不可を判断する。無線信号送信可能に設定されていた場合、STEP104にて無線信号を送信し換気装置10をオンさせる。次に、STEP106に移行し、加熱停止キー5bが押されたかどうかを判定する。加熱停止オフキー5bが押された場合、加熱を停止すると同時に無線信号を送信し、換気装置10をオフさせる。加熱停止キー5bが押されていない場合、STEP108に移行し換気装置オフキー6bが押されたかどうかを判定する。換気装置オフキー6bが押された場合、STEP109に進み無線信号を送信して換気装置10をオフさせる。次に、STEP110では換気装置オンキー6aが押されたかどうかを判定する。換気装置オンキー6aが押された場合、STEP111にて無線信号を送信し換気装置をオンさせる。
一方、STEP103において、無線信号送信不可に設定されていた場合、STEP105に移行し、無線信号を送信せず、換気装置10は作動しない。次にSTEP112において換気装置オンキー6aが押されたかどうかを判定する。換気装置オンキー6aが押された場合、STEP113に移行し、無線信号を送信せず、換気装置は作動しない。
以上の構成により、加熱の開始前に使用者の意思によって換気装置の動作・非動作を設定でき、使用する環境に適した使い方を使用者に提供することができる。また、無線信号送信の可・不可を設定するキーを意味合いの似た他のキーと兼用することにより、キーの数を減らすとともに換気装置の動作・非動作を設定する際にどのキーを使用すれば良いかを連想し易くし、使用者にとって使い勝手の良い商品を提供することができる。
また、加熱のオン・オフに連動した換気装置動作のための無線信号送信のみ可・不可を設定できる構成とすることで、手動での換気装置の操作は有効のまま加熱との連動動作のみを無効にすることが可能となり、使用者が使いたい場合にのみ換気装置を使用できるので、使い勝手の向上を図ることができる。
あるいは、手動で換気装置を動作させるための無線信号送信のみ可・不可を設定できる構成とすることで、使用者が加熱のオン・オフに連動した換気装置動作のみを必要として
いる場合に、誤って換気装置操作部を操作しても、意図しない換気装置の動作を防ぐことができ、使用者にとって使い勝手の良い商品を提供することができる。
さらに、音声を出力する音声出力部を設け、音声出力部は無線信号送信の可・不可を設定すると報知音を出力する構成とすることで、設定が実施されたことを使用者に分かり易く伝えることができ、使用者にとって使い勝手の良い商品を提供することができる。
また、数字やマークを表示する例えば液晶などの表示部を有し、無線信号送信の可・不可設定状態を表示する構成としても、使用者に現在の設定状態を視覚的に分かり易く示すことができ、使用者にとって使い勝手の良い商品を提供することができる。
なお、無線信号を赤外線信号によるものとしても同等の効果が得られ、かつ安価に商品を生産し提供することができる。
本発明の誘導加熱調理器は、使用者の意思によって換気装置の加熱との連動動作や手動での換気装置動作の可・不可を設定でき、使用する環境に適した使い方を使用者に提供することができるので、一般家庭のキッチンや業務用などに用いられる誘導加熱調理器等の用途に適用できる。
本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器のブロック図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器と換気装置の動作フローチャート
符号の説明
1 調理容器
2 トッププレート
3 加熱コイル
4 加熱制御部
5 加熱操作部
5a 加熱開始キー
5b 加熱停止キー
6 換気装置操作部
6a 換気装置オンキー
6b 換気装置オフキー
7 無線送信部
8 無線受信部
9 換気装置制御部
10 換気装置

Claims (5)

  1. トッププレートに調理容器を載置して誘導加熱する加熱手段と、前記加熱手段がオン・オフされるための加熱動作操作手段と、換気装置がオン・オフされるための換気装置操作手段と、前記加熱動作操作手段により前記加熱手段がオン・オフされたときにその状態に連動して前記換気装置を動作させる、または前記換気装置操作手段により手動で前記換気装置を動作させるために無線でオン・オフする無線信号を前記換気装置に送信する無線送信手段と、前記無線送信手段の前記無線信号を送信することの可・不可を使用者が任意に設定できる無線送信動作設定手段とを備え、前記無線送信動作設定手段により前記無線信号を送信することを不可と設定された場合は前記無線送信手段が前記無線信号を送信しない構成とした誘導加熱調理器。
  2. 前記換気装置操作手段には換気装置をオンさせる換気装置オンキーおよび換気装置をオフさせる換気装置オフキーを有し、前記無線送信動作設定手段を前記換気装置オフキーと兼ねる構成とした請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 音声を出力する音声出力部を有し、前記無線送信動作設定手段による前記無線信号を送信することの可・不可を設定すると前記音声出力部が報知音を出力する構成とした請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 数字やマークを表示する表示部を有し、前記表示部は前記無線信号を送信することの可・不可の設定状態を表示する構成とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記無線信号を赤外線信号によるものとした請求項1〜4のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
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