JP4243199B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
操作部8は入力部14と表示部13とを有する。入力部14は、ユーザが加熱を開始し停止する入力スイッチ、火力の強度等を制御するための入力スイッチ等を含む。表示部13は、加熱部6が動作しているか否かを表示する可視LED(発光ダイオード)、その火力の強度等を表示する複数の可視LEDを含む。
制御部7は、現在の加熱部6の状態に応じた制御信号を送信するよう、送信部5に送信命令を出力する。送信部5は、赤外線方式の制御信号を出力する。送信部5は、換気扇2の受信部11に対して、換気扇2を制御する制御信号を送信する。記憶部10は、送信部5が出力する制御信号を記憶する。
換気扇2は、受信部11、換気扇制御部17、ファン12を有する。受信部11は、加熱調理器1の送信部5が送信した制御信号を受信する。換気扇制御部17は、受信部11が受信した制御信号に応じてファン12を駆動制御する。
選択手段153は、ユーザが複数のモードのうちいずれかを選択するための入力スイッチである。
表示部154は、現在選択されているモードや現在の対応する電気装置の情報をユーザに知らしめるために、文字や記号等を出力する画面である。
送信データ記憶部156は、複数の異なる電気装置や異なるメーカの電気装置が認識可能な信号形式に準拠した制御信号を各々記憶する。
制御部152は、現在選択手段153によって選択されているモードや、入力部151によって入力されたスイッチに応じて、記憶部156から適切な送信データを決定し、送信部155に送信命令を出力する。
送信部155は、電気装置158を制御する制御信号を送信する。
R社製ビデオデッキの受信部157は、設定変更装置150の送信部155から出力された制御信号を受信し、R社製ビデオデッキは制御信号に応じて動作する。
本発明は、例えば外部の周辺機器を取り替えた場合、加熱調理器の回路基板の交換を必要としないでユーザが任意の外部の機器を選択でき、加熱調理器と選択された機器とを連動させる、低コストで安全な加熱調理器を提供することを目的とする。
送信部が外部の機器に制御信号を送信する方法は任意である。例えば、赤外線通信、無線通信又は有線通信である。本発明は、特に一方向の通信方式(典型的には赤外線通信)において有効である。一方向の通信方式においては、加熱調理器において適切な機器が選択されたか否かをユーザが実際に確認する必要がある。本発明は、加熱調理器の加熱部を動作させることなく、ユーザが安全に外部機器の動作を確認することが出来る。
例えば加熱調理器の加熱部ON/OFFスイッチが第1のスイッチであって、加熱強度レベルのアップスイッチとダウンスイッチとが第2のスイッチである。他の切り換えスイッチにより第1のモードを選択した場合、ユーザが加熱調理器の加熱部ON/OFFスイッチを押して加熱部を動作させた場合、換気扇が同時に動き出す。ユーザが加熱調理器の加熱部ON/OFFスイッチをもう一度押して加熱部を停止させた場合、換気扇が同時に停止する。ユーザが加熱強度レベルのアップスイッチ又はダウンスイッチを押すと、換気扇の風力がアップ若しくはダウンする。又は、換気扇の動作は変化しない。他の切り換えスイッチにより第2のモードを選択した場合、ユーザが加熱強度レベルのアップスイッチ又はダウンスイッチを押す度に異なる種類の換気扇(換気扇を制御する命令コードが異なる。)が選択され、送信部は選択された換気扇を動作させる命令を外部機器に送信する。第2のモードにおいては、ユーザが加熱強度レベルのアップスイッチ又はダウンスイッチを押しても、加熱部は加熱動作しない。
例えば、1つの機器の通信データの標準フォーマットがある時に変更され、変更前に販売されていた機器と変更後に販売される機器とで送信データフォーマットが異なる場合がある。又、1つの機器が複数の送信データフォーマットに対応する場合がある。
本発明によれば、加熱調理器の回路基板の交換を必要としないでユーザが送信データフォーマットを選択できる。ユーザが本発明の加熱調理器を操作すると、加熱調理器はその制御に応じて、選択された送信データフォーマットの命令を外部の機器に送信し、機器は所定の機能を実行し又は実行を停止する。これにより、標準フォーマットの変更前の機器も、変更後の機器も、加熱調理器と連動させることが出来る。
請求項3に記載の発明は、前記第1のモードにおいて、前記第2のスイッチを押すことにより、前記送信部は前記機器の制御状態を変化させる命令を送信し且つ前記加熱部は制御状態を変化させる構成とすることに代え、前記第1のモードにおいて、前記第2のスイッチを押すことにより、前記送信部は前記機器の制御状態を変化させる命令を送信せず且つ前記加熱部は制御状態を変化させることを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器である。
請求項4に記載の発明は、複数の第1のスイッチを備え、前記第2のモードにおいて、前記第1のスイッチのいずれかを押すことにより、前記加熱部の制御状態を変化させることなく、前記機器の複数の送信データフォーマットの中から押された前記第1のスイッチに割り当てられた1つの送信データフォーマットを選択する命令が入力され、且つ前記送信部は前記機器の選択された送信データフォーマットを送信して、前記機器の制御状態を変化させる命令を送信する、ことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器である。
請求項5に記載の発明は、複数の第2のスイッチを備え、前記第2のモードにおいて、前記第2のスイッチのいずれかを押すことにより、前記加熱部の制御状態を変化させることなく、前記機器の複数の送信データフォーマットの中から押された前記第2のスイッチに割り当てられた1つの送信データフォーマットを選択する命令が入力され、且つ前記送信部は前記機器の選択された送信データフォーマットを送信して、前記機器の制御状態を変化させる命令を送信する、ことを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器である。
請求項6に記載の発明は、前記第1のモードにおいて、前記第1のスイッチを押すことにより、前記送信部を通じて前記第2のモードにおいて最終的に選択された1又は複数の前記機器を制御する命令を送信すると共に、前記加熱部にその制御状態を変化させる命令を送る、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の加熱調理器である。
ユーザが第2のスイッチを押すことにより、加熱調理器は1つの機器を選択しても良く、複数の機器を選択しても良い。
好ましくは、第1のモードにおいて第2のスイッチを押しても、選択された機器は変更されない。
本発明によれば、例えば外部の周辺機器を取り替えた場合、加熱調理器の回路基板の交換を必要としないでユーザが任意の外部の機器を選択でき、加熱調理器と選択された機器とを連動させる、低コストで安全な加熱調理器及びそれを含む連動システムを実現できるという有利な効果が得られる。
本発明においては、ユーザが機器を選択する時に行う入力部への入力操作が煩雑でない。本発明によれば、ユーザが使い易い加熱調理器及び連動システムを実現できるという有利な効果が得られる。
図1〜図6を用いて、本発明の実施の形態1の加熱調理器及びそれを含む連動システムを説明する。図1は、実施の形態1の加熱調理器を含む連動システムの概略構成を示す図である。図1において、1は加熱調理器、2は換気扇である。図1の連動システムはブロック図において従来例1と同じであるが、制御部の動作が従来例1と異なる。従来例1の記憶部10は1個の換気扇2に送信する制御信号のみを記憶していた。実施の形態1の記憶部10は換気扇2を含む複数の周辺機器に送信する制御信号と、現在選択されている機器とを記憶する。それ以外の点において実施の形態1の連動システムは従来例1と同一である。周辺機器は、加熱調理器1の動作と関連して動作する任意の装置であれば良く、例えば、換気扇、照明器具、エアコン、給湯器等である。
加熱調理器1は、トッププレート4と、送信部5と、加熱部6と、制御部7と、操作部8と、記憶部10とを有する。換気扇2は、受信部11と、ファン12と、換気扇制御部17とを有する。
加熱部6は、4つの加熱コイル(図示しない。)とそれぞれの高周波電流制御部(図示しない。)とを備える。右バーナ及び左バーナは誘導加熱コイルであって、誘導加熱コイルに高周波電流を流すことによって被加熱体である鍋3を誘導加熱し、鍋3内の被調理物を加熱調理する。ロースタ及びラジェントは通常の加熱コイルであって、加熱コイルに電流を流すことによって被加熱体である鍋3を加熱する。
記憶部10は、換気扇2を含む複数の機器に送信する制御信号と、現在選択されている機器の情報とを記憶する。記憶部10は、不揮発性メモリであり、電源オフによって内容が消去されない。
制御部7は、加熱部6の状態信号(例えば鍋温度の情報、誘導加熱コイルを流れる電流値等)及びユーザが操作部8に入力した入力信号を受けて、加熱部6に加熱開始、加熱停止、加熱強度レベルの設定等の命令を出力する。制御部7は、ユーザが入力部14に入力した命令に応じて、送信部5に選択された機器である換気扇2の動作を制御する制御命令を出力する。
送信部5は、制御部7からの指令を受け、赤外線による制御信号を換気扇2の受信部11に送信する。
図2を用いて加熱調理器のモード選択について説明する。図2は、実施の形態1の加熱調理器1の操作部8を示す図である。図2において、20は左バーナ操作部、21はロースタ又はラジェント操作部、22は右バーナ操作部、23はモード選択スイッチである。各操作部20、21、22は、各々表示部20a、21a、22aと、加熱部6の加熱開始及び停止を制御しない非加熱命令入力部20b、21b、22bと、加熱部6の加熱開始及び停止を制御する加熱命令入力部20c、21c、21d、22cを有する。
安全面上、非加熱命令入力部20b、21b、22bのみの操作によって、加熱部6が加熱を開始することは絶対に無い。
安全面上、加熱命令入力部20c、21c、21d、22cは、調理モードにおいてのみ有効であり、選択モードでは加熱命令入力部20c、21c、21d、22cのスイッチ入力は無効である。
図3において、X社製の換気扇及び/又は照明器具への複数の送信データフォーマットによる制御信号の内容が示されている。フォーマット欄に記載されたA〜Pは各メーカの各機器に対する異なる送信データフォーマットを表す。A〜DはX社の換気扇及び/又は照明器具に対する制御信号についての種々のフォーマットを示す。標準の送信データフォーマットAは、X社が換気扇の工場出荷時に標準としている設定である。複数の送信データフォーマットについて、1つの標準フォーマットが定められている。フォーマットを構成する要素は任意であって、例えば命令コード、バースト幅、ポーズ期間幅、搬送波の周波数、変調方式等である。
A−4の照明器具・換気扇の同時「切/入」信号が選択された場合、ユーザが加熱命令入力部20c、21c、21d、22cのスイッチを押して加熱を開始すると、送信部5が照明器具に点灯命令を送信し、続いて換気扇に回転開始命令を送信する。ユーザが加熱命令入力部20c、21c、21d、22cのスイッチを押して加熱を停止すると、送信部が照明器具に消灯命令を送信し、続いて換気扇に回転停止命令を送信する。
M〜PはZ社製の給湯器の送信データフォーマットである。M−1〜M−3は、フォーマットMが選択されているときに、送信部5が給湯器に送信する制御信号の内容を示す。N−1〜P−3は、それぞれM−1〜M−3の制御信号と同一の制御内容であって、異なる送信データフォーマットの制御信号である。
S403において、加熱部6が加熱中であるか否かを調べ、加熱中でなければ選択モードを選択し(S404)、その後S406へ進む。加熱中であれば何もせずにS406へ進む。
S405において、調理モードを選択し、その後S406へ進む。
S406において、調理モードが選択されているか否かを調べ、選択されていればS407へ進み、選択されていなければS408へ進む。調理モードが選択されていれば、調理モード処理を行う(S407)。選択モードが選択されていれば、選択モード処理を行う(S408)。S401に戻って上記の処理を繰り返す。
S403を削除し、これに代えて、選択モードにおいて加熱部6が動作することを禁止しても良い。選択モードが選択された場合は、加熱部6の動作を停止させる。選択モードにおいて、加熱開始命令が入力されても、加熱部6は加熱を開始しない。
加熱開始命令が入力されていれば加熱部6をオンに切り替え、加熱停止命令が入力されていれば加熱部6をオフに切り替える(S502)。また、加熱開始命令が入力されていれば、送信部5は選択フォーマットで換気扇2の動作を開始する命令を送信し、加熱停止命令が入力されていれば、送信部5は選択フォーマットで換気扇2の動作を停止する命令を送信する(S503)。
選択モードが選択されると、まず送信部5は、記憶部10に記憶されている全てのフォーマットで、動作停止命令を送信する(S601)。外部の機器とは、記憶部10に記憶された、換気扇を含む加熱調理器以外の電気機器を指す。好ましくは、動作停止命令は記憶部10に記憶されている全ての外部の機器に対して動作停止を命じる信号である。選択モードにおいて、ユーザがいかなるスイッチを押しても、制御部7は加熱部6に加熱開始命令を絶対に送らない。
好ましくは、表示部13は、調理モードにおいて加熱部の制御状態に関する情報を表示し、選択モードにおいて選択された機器の識別情報及び/又は機能の識別情報を表示する。
S615において、送信部5は記憶部10に記憶されている全てのフォーマットで動作停止命令を順次送信する。送信部5が赤外線リモコンであれば、送信部5が制御可能な機器の数は限られるので、選択フォーマットでのみ動作停止命令を送信しても良い。次に、選択フォーマット及び選択された制御信号を不揮発性メモリに記憶し(S616)、選択モードを終了する(調理モードに移る。)。
決定スイッチを設け、S614において決定スイッチを押すことにより、記憶部10の不揮発性メモリに記憶されるフォーマットを決定しても良い。図2のいずれかのスイッチを決定スイッチとして割り当てても良く、新たに設けたスイッチを専用の決定スイッチとしても良い。
なお、送信部5は、動作開始命令に代えて電源オン命令を送信し、動作停止命令に代えて電源オフ命令を送信しても良く、同様の効果が得られる。
選択モードにおいて、操作部の複数のスイッチには同一のメーカが販売している1又は複数の機器を割り当て、異なるスイッチには異なるメーカの機器が割り当てられるようにしても良い。
図7を用いて、本発明の実施の形態2の加熱調理器及びそれを含む連動システムを説明する。図7は、実施の形態1の加熱調理器を含む連動システムの概略構成を示す図である。
図7は、本実施の形態における選択モード処理のフローチャートである。本実施の形態は、選択モードにおける処理においてのみ実施の形態1(図6)と異なる。それ以外の点においては、実施の形態1(図1〜図5)と同様である。
S616において、選択フォーマット及び選択された制御信号を不揮発性メモリに記憶し、選択モードを終了する(調理モードに移る。)。
図8を用いて、実施の形態3の加熱調理器及びそれを含む連動システムを説明する。図8は、実施の形態3の加熱調理器の操作部8を示す図である。図8の操作部8は、図6におけるモード選択スイッチ23を除する点において、実施の形態1とは異なる。それ以外の点において、実施の形態3は実施の形態1と同じである。
非加熱制御命令入力部20b、21b、22bの全ての「分」スイッチを所定時間(例えば5秒間)3つ同時長押しすることで調理モード又は選択モードを切り換えて選択できる。これにより、専用スイッチ(図6のモード選択スイッチ23)が不要になる。加熱部が加熱中であるときは、長押しによるモード選択は無効となる。
このような構成にすることで、モード選択のためのスイッチを設置せず、安全かつ低コストな加熱調理器及び連動システムを実現することが可能となる。
図9及び10を用いて、参考の形態1の加熱調理器及びそれを含む連動システムを説明する。図9は、参考の形態1の加熱調理器の構成の概略を示す図である。図9において、加熱調理器90がタイマ91を有する点において、実施の形態1の加熱調理器1とは異なる。参考の形態1の加熱調理器は、選択モードにおける処理が実施の形態1と異なる。それ以外の点においては、実施の形態1と同じである。
S616において、選択フォーマット及び選択された制御信号を不揮発性メモリに記憶し、選択モードを終了する(調理モードに移る。)。
再び図9を用いて、参考の形態2の加熱調理器及びそれを含む連動システムを説明する。加熱調理器の構成は参考の形態1と同一であるので、説明は省く。
制御部7は、タイマ91からの割り込み信号を受けると、選択モードから調理モードに切り替える。その際、選択フォーマットの決定は成されていないので、不揮発性メモリには何も記憶しない。
図11を用いて、実施の形態4の加熱調理器及びそれを含む連動システムを説明する。図11は、本実施の形態における、加熱調理器の構成の概略を示す図である。図11において、加熱調理器110が報知部111を有する点において、実施の形態1の加熱調理器1とは異なる。それ以外の点においては、実施の形態1と同じである。
また、報知部111は、選択モードにおいて、入力部14のスイッチによる入力を受けた時、第1のスイッチ認識音と識別可能な第2のスイッチ認識音を発する。及び/又は、選択モードにおいて、選択フォーマット毎に異なる認識音を発する。
図12を用いて、参考の形態3の加熱調理器及びそれを含む連動システムを説明する。図12は、本参考の形態における、換気扇の構成の概略を示す図である。図12において、換気扇120が報知部121及び表示部122を有することにおいて、実施の形態1の換気扇2とは異なる。それ以外の点においては、実施の形態1と同じである。
図13を用いて、参考の形態4の加熱調理器及びそれを含む連動システムを説明する。図13は、本参考の形態における加熱調理及びそれを含む連動システムの構成の概略を示す図である。図13において、加熱調理器130が換気扇制御入力部131を有することにおいて、実施の形態1とは異なる。それ以外の点においては、実施の形態1と同じである。
図14を用いて、参考の形態5の加熱調理器及びそれを含む連動システムを説明する。図14は、本参考の形態における、加熱調理連動システムの構成の概略を示す図である。図14において、加熱調理連動システムは、加熱調理器1と給湯器141とから構成される。給湯器141は、給湯器制御部142、給湯用加熱部143、受信部144、報知部145を有する。
ユーザが加熱命令入力部のスイッチを押して加熱調理器1の加熱部6が加熱を開始すると、送信部5は、制御部7からの指令に応じて、給湯器141に消費電力低減命令又は加熱停止命令を送信する。受信部144は消費電力低減命令又は加熱停止命令を受信する。給湯用加熱部143は加熱を抑制し又は停止する。
ユーザが加熱命令入力部のスイッチを押して加熱調理器1の加熱部6が加熱を停止すると、送信部5は、制御部7からの指令に応じて、給湯器141に消費電力上昇命令又は加熱開始命令を送信する。受信部144は消費電力上昇命令又は加熱開始命令を受信する。給湯用加熱部143は加熱電力を上昇させ又は加熱を開始する。
選択モードにおいて、送信部5は給湯器141に音を発するよう指令しても良い(識別命令と呼ぶ。)。受信部144が識別命令を受信した場合、報知部144はブザー音を鳴らす。
2、120、130 換気扇
3 被加熱体
4 トッププレート
5 送信部
6 加熱部
7 制御部
8 操作部
10 記憶部
11 換気扇側受信部
12 ファン
13 加熱調理器側表示部
14 加熱調理器側入力部
17 換気扇側制御部
20 左バーナ操作部
21 ロースタ又はラジェント操作部
22 右バーナ操作部
23 モード選択スイッチ
91 タイマ
111 加熱調理器側報知部
121 換気扇側報知部
122 換気扇側表示部
131 換気扇側入力部
141 給湯器
142 給湯器側制御部
143 給湯器加熱部
144 給湯器側受信部
145 給湯器側報知部
Claims (8)
- 被加熱体を加熱する加熱部と、
受信部を有する少なくとも1つの外部の機器に制御信号を送信する送信部と、
第1のスイッチを含む1又は複数のスイッチを有し、第1のモード及び第2のモードを含む複数のモードの中から1つのモードを選択する命令、前記送信部を通じて前記機器を制御する命令及び前記加熱部を制御する命令を入力可能な入力部と、
を有し、
前記第1のモードにおいて、前記第1のスイッチを押すことにより、前記送信部を通じて前記機器を制御する命令を送信すると共に、前記加熱部にその制御状態を変化させる命令を送り、
前記第2のモードにおいて、前記第1のスイッチを押すことにより、前記加熱部の制御状態を変化させることなく、前記機器の複数の送信データフォーマットの中から1つの送信データフォーマットを選択する命令が入力され、且つ前記送信部は前記機器の選択された送信データフォーマットを送信して、前記機器の制御状態を変化させる命令を送信する、
ことを特徴とする加熱調理器。 - 被加熱体を加熱する加熱部と、
受信部を有する少なくとも1つの外部の機器に制御信号を送信する送信部と、
第1のスイッチ及び前記第1のスイッチと異なる第2のスイッチを含む複数のスイッチを有し、第1のモード及び第2のモードを含む複数のモードの中から1つのモードを選択する命令、前記送信部を通じて前記機器を制御する命令及び前記加熱部を制御する命令を入力可能な入力部と、
を有し、
前記第1のモードにおいて、前記第1のスイッチを押すことにより、前記送信部を通じて前記機器を制御する命令を送信すると共に、前記加熱部にその制御状態を変化させる命令を送り、前記第2のスイッチを押すことにより、前記送信部は前記機器の制御状態を変化させる命令を送信し且つ前記加熱部は制御状態を変化させ、
前記第2のモードにおいて、前記第2のスイッチを押すことにより、前記加熱部の制御状態を変化させることなく、前記機器の複数の送信データフォーマットの中から1つの送信データフォーマットを選択する命令が入力され、且つ前記送信部は前記機器の選択された送信データフォーマットを送信して、前記機器の制御状態を変化させる命令を送信する、
ことを特徴とする加熱調理器。 - 前記第1のモードにおいて、前記第2のスイッチを押すことにより、前記送信部は前記機器の制御状態を変化させる命令を送信し且つ前記加熱部は制御状態を変化させる構成とすることに代え、前記第1のモードにおいて、前記第2のスイッチを押すことにより、前記送信部は前記機器の制御状態を変化させる命令を送信せず且つ前記加熱部は制御状態を変化させることを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。
- 複数の第1のスイッチを備え、
前記第2のモードにおいて、前記第1のスイッチのいずれかを押すことにより、前記加熱部の制御状態を変化させることなく、前記機器の複数の送信データフォーマットの中から押された前記第1のスイッチに割り当てられた1つの送信データフォーマットを選択する命令が入力され、且つ前記送信部は前記機器の選択された送信データフォーマットを送信して、前記機器の制御状態を変化させる命令を送信する、
ことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。 - 複数の第2のスイッチを備え、
前記第2のモードにおいて、前記第2のスイッチのいずれかを押すことにより、前記加熱部の制御状態を変化させることなく、前記機器の複数の送信データフォーマットの中から押された前記第2のスイッチに割り当てられた1つの送信データフォーマットを選択する命令が入力され、且つ前記送信部は前記機器の選択された送信データフォーマットを送信して、前記機器の制御状態を変化させる命令を送信する、
ことを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。 - 前記第1のモードにおいて、前記第1のスイッチを押すことにより、前記送信部を通じて前記第2のモードにおいて最終的に選択された1又は複数の前記機器を制御する命令を送信する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の加熱調理器。 - 前記第2のモードにおいて前記第1のスイッチを押した時選択されたフォーマットに対応させた固有の音で報知することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
- 前記第2のモードにおいて前記第2のスイッチを押した時選択されたフォーマットに対応させた固有の音で報知することを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。
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