JP5192857B2 - 熱媒供給設備 - Google Patents
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Description
前記複数の熱媒通流路を通した熱媒の流動を各別に断続する断続手段が設けられた熱媒供給設備に関する。
そして、異なる温度のうちの高温の温度(例えば80°C)に温度調整した熱媒を循環供給する熱消費端末として、例えば、リビング、寝室等の暖房を行うファンコンベクターや、浴室の暖房乾燥を行う浴室暖房乾燥装置等が設けられ、異なる温度のうちの低温の温度(例えば60°C)に温度調整した熱媒を循環供給する熱消費端末として、例えば、リビング、寝室等の暖房を行う床暖房装置が設けられる。
しかしながら、この構成の場合には、熱源機にて循環流動させる可能な熱媒量のうちの一部を補助的に用いる熱消費端末に流動させることになるため、主放熱対象空間に設置する熱消費端末に循環流動させる熱媒量が減少することになり、この減少の結果、主放熱対象空間に設置する熱消費端末を適正通り作動させることができない事態を招く虞があり、又、一般的には、熱源機の設置箇所を基準に見れば、主放熱対象空間に設置する複数の熱消費端末と補助的に用いる熱消費端末とが近接する箇所に位置することが多いものであるが、このような場合にも、主放熱対象空間に設置する熱消費端末に対する配管に加えて、その配管と同様の長さの配管を補助的に用いる熱消費端末に対して行う必要があるため、構成が複雑で高価になる不都合を招く虞があった。
前記複数の熱媒通流路を通した熱媒の流動を各別に断続する断続手段が設けられた熱媒供給設備であって、
第1特徴構成は、前記複数の熱媒通流路が、前記熱消費端末を通過した後の熱媒を合流状態にて前記主放熱対象空間とは別の空間に設置する戻り熱媒利用端末を通過させて前記熱源機に戻すように構成され、
前記複数の熱媒通流路が、前記熱源機から前記熱消費端末を経由して合流部に至る並列状態の複数の主流路部分と、前記合流部から前記戻り熱媒利用端末の熱媒入口に至る合流流動路部分と、前記戻り熱媒利用端末の熱媒出口から前記熱源機に至る戻り流路部分と、前記合流部から前記戻り熱媒利用端末を迂回して前記熱源機に至る迂回流動路部分とを備えるように構成され、
前記合流部からの熱媒を前記戻り熱媒利用端末を経由して前記熱源機に流動させる戻り熱媒利用状態と、前記合流部からの熱媒を前記迂回流動路部分を通して前記熱源機に流動させる戻り熱媒非利用状態とに切り換え自在な流路切換手段が設けられ、
前記熱消費端末を通過した後の熱媒が合流した熱媒の温度を検出する合流熱媒温度センサを備え、
前記熱消費端末に熱媒が循環供給されているときに、前記合流熱媒温度センサの検出温度が所定の戻り熱媒利用許容設定温度よりも高い場合は、前記戻り熱媒利用状態に切り換え、前記合流熱媒温度センサの検出温度が前記戻り熱媒利用許容設定温度以下の場合は、前記戻り熱媒非利用状態に切り換えるように構成されている点にある。
つまり、熱消費端末を通過した熱媒は、放熱により温度の低下はあるものの、例えば、80℃が70℃になり、60℃が50℃になる等、未だ放熱に利用できる温度であることに着目して、複数の熱消費端末を通過した熱媒を戻り熱媒利用端末を通過させて熱源機に戻すようにするものであり、この戻り熱媒利用端末を、主放熱対象空間に設置する熱消費端末とは別に設置して補助的に用いる戻り熱媒利用端末として設置すれば、主放熱対象空間に設置する熱消費端末に循環流動させる熱媒量が減少することがないため、主放熱対象空間に設置する熱消費端末を適正通り作動させることができるのであり、また、熱源機の設置箇所を基準に見れば、主放熱対象空間に設置する複数の熱消費端末と戻り熱媒利用端末とが近接する箇所に位置する場合において、主放熱対象空間に設置する熱消費端末から戻り熱媒利用端末とを接続する配管を行なう等、主放熱対象空間に設置する熱消費端末に対する配管を利用しながら、戻り熱媒利用端末に対する配管を行なえるものとなるから、構成の簡素化及び低廉化を図ることが可能となるのである。
そして、複数の熱消費端末に並行して熱媒を循環流動させて、それら複数の熱消費端末を通過した熱媒が合流した熱媒を戻り熱媒利用端末に流動させるものであるから、断続手段により複数の熱媒通流路を通した熱媒の流動が各別に断続されるにしても、複数の熱消費端末のうちの少なくとも1つに熱媒が循環流動されていれば、熱消費端末を通過した後の熱媒を戻り熱媒利用端末に流動させることができるものとなり、しかも、戻り熱媒利用端末を作動させるときには、複数の熱消費端末のうちの一部のものが作動されていることが多いと考えられるから、複数の熱消費端末を通過した熱媒を通過させるものではあるものの、戻り熱媒利用端末を適正に作動させることができるものである。
又、流路切換手段が戻り熱媒非利用状態に切り換えられると、並列状態の複数の主流路部分を通流してきた熱媒が合流部で合流し、その合流戻り熱媒が迂回流動路部分を通流することにより戻り熱媒利用端末を迂回して熱源機に戻る。
従って、戻り熱媒利用運転を断続することができるので、使い勝手を向上することができるようになった。
前記合流部を形成する合流部形成用流路を備え、且つ、前記複数の主流路部分を接続する複数の主流路用接続口、前記合流流動路部分を接続する合流流動路用接続口及び前記迂回流動路部分を接続する迂回流動路用接続口を備える流路接続体が設けられている点にある。
つまり、複数の主流路部分、合流流動路部分及び迂回流動路部分を複数の主流路部分の合流部に合流流動路部分及び迂回流動路部分を接続する形態に接続する作業を行うに当たって、上述のような流路接続体を用いることにより、T字状等の継ぎ手部材を複数個用いて行う場合に比べて作業の簡略化を図ることができる。
従って、複数の主流路部分、合流流動路部分及び迂回流動路部分を接続する作業を簡略化することができるので、熱媒供給設備の更なる低廉化を図ることができるようになった。
前記流路切換手段が、前記合流流動路部分を開閉する戻り熱媒利用断続弁と、前記迂回流動路部分を開閉する戻り熱媒迂回断続弁とから構成され、
前記戻り熱媒利用断続弁及び前記戻り熱媒迂回断続弁が、前記流路接続体に装着されている点にある。
従って、複数の主流路部分、合流流動路部分及び迂回流動路部分を接続する作業の簡略化に加えて、戻り熱媒利用断続弁及び戻り熱媒迂回断続弁の設置作業をも簡略化することができるので、熱媒供給設備の更なる低廉化を図ることができるようになった。
前記戻り熱媒利用端末が、外気を住宅内に供給する給気風路に通風作用する給気送風手段と、住宅内の空気を住宅外に排出する排気風路に通風作用する排気送風手段と、流動させる熱媒から前記給気風路を通風する外気に放熱させる外気加熱用熱交換器とを備えた換気部にて構成されている点にある。
一般に、このような換気部は、給気風路を通して吸い込まれた外気を住宅内の各所に分散して設けられた給気口から送出し、且つ、排気風路を通して住宅内の広い範囲にわたって吸気作用するように構成されて、住宅内を広範囲にわたって換気する、所謂全体換気が行われるように構成されるものである。
そして、複数の熱消費端末を通過した後の熱媒が合流した熱媒を外気加熱用熱交換器に流動させると、外気加熱用熱交換器の加熱により昇温された外気が住宅内の各所に供給されることになるので、主放熱対象空間に加えて、その主放熱対象空間とは別の空間をも暖房することができる。
従って、住宅内の全体換気を行いながら、主放熱対象空間に加えて、その主放熱対象空間とは別の空間をも暖房することができるようになった。
前記戻り熱媒利用端末が、住宅の床下に設置されて、流動させる熱媒の熱を蓄熱材に蓄熱させ且つその蓄熱材に蓄えている熱を前記床下に放熱させるように構成された蓄熱部にて構成されている点にある。
そして、蓄熱部から床下に放熱される熱により、住宅の躯体が広い範囲にわたって加熱されることになって、住宅内空間を広範囲にわたって昇温することができるので、主放熱対象空間に加えて、その主放熱対象空間とは別の空間をも暖房することができる。
又、熱源機が停止されて、戻り熱媒利用端末への熱媒の供給が停止しても、蓄熱部に蓄えられている熱が床下に放熱されるので、熱源機を停止しても、住宅内空間を広範囲にわたって昇温することができて、主放熱対象空間の温度低下を抑制でき、その主放熱対象空間とは別の空間をも暖房することができる。
従って、熱源機が停止されて戻り熱媒利用端末への熱媒の供給が停止した以降も、主放熱対象空間の温度低下を抑制することができ、その主放熱対象空間とは別の空間をも暖房することができるようになった。
以下、図面に基づいて、本発明の第1実施形態を説明する。
図1に示すように、熱媒供給設備は、熱消費端末Tmを経由する並列状態の複数の熱媒通流路Pを通して、異なる温度に調整した熱媒を循環流動させる熱源機G、前記複数の熱媒通流路Pを通した熱媒の流動を各別に断続する断続手段V、及び、この熱媒供給設備の運転を制御する主制御部C等を備えて構成されている。
そして、本発明では、前記複数の熱媒通流路Pが、前記熱消費端末Tmを通過した後の熱媒を合流状態にて戻り熱媒利用端末Tsを通過させて前記熱源機Gに戻すように構成されている。
そして、前記複数の主流路部分24,26として、前記低温熱消費端末2が設けられた低温主流路部分24、及び、前記高温熱消費端末1が設けられた高温主流路部分26が設けられている。
又、前記バイパス路11には、そのバイパス路11を通流する熱媒の流量を調整するバイパス流量調整弁29が設けられている。
更に、ガスバーナ9に点火するイグナイタ17、及び、ガスバーナ9の燃焼状態を検出するフレームロッド18も設けられている。
この実施形態では、前記流路切換手段Sが、前記合流流動路部分30を開閉する戻り熱媒利用断続弁33と、前記迂回流動路部分32を開閉する戻り熱媒迂回断続弁34とから構成され、前記戻り熱媒利用断続弁33及び前記戻り熱媒迂回断続弁34が、前記流路接続体40に装着されている。
つまり、前記戻り熱媒利用断続弁33が、その熱媒入口が前記合流部形成用流路44に連通する状態で前記流路接続体40に装着されて、その戻り熱媒利用断続弁33の熱媒出口が前記合流流動路用接続口42として機能させるように構成されている。
又、前記戻り熱媒迂回断続弁34が、その熱媒入口が前記合流部形成用流路44に連通する状態で前記流路接続体40に装着されて、その戻り熱媒迂回断続弁34の熱媒出口が前記迂回流動路用接続口43として機能させるように構成されている。
又、前記合流流動路部分30が、前記流路接続体40の合流流動路用接続口42と前記戻り熱媒利用端末Tsの熱媒入り口とに接続され、前記戻り流路部分31が、前記戻り熱媒利用端末Tsの熱媒出口と前記共通戻り接続部材20とに接続され、前記迂回流動路部分32が、前記流路接続体40の迂回流動路用接続口43と前記共通戻り接続部材20とに接続されている。
つまり、前記高温側熱動弁27及び前記低温側熱動弁28により、前記断続手段Vが構成されている。
又、前記迂回流動路部分32には、前記高温及び低温の2つの熱消費端末1,2を通過した後の熱媒が合流した熱媒の温度を検出する合流熱媒温度センサ35が設けられている。
前記低温熱消費端末2の一例として設けられる床暖房装置も周知であるので、詳細な説明及び図示を省略して簡単に説明すると、その床暖房装置は、低温主流路部分24からの熱媒を通流させる熱媒流通管を床暖房パネルに埋入状態に装備して構成してある。
この第1実施形態では、図3に示すように、前記戻り熱媒利用端末Tsが、外気OAを住宅内に供給する給気風路51に通風作用する給気送風手段としての給気送風機52と、住宅内の空気(以下、内気RAと記載する場合がある)を住宅外に排出する排気風路53に通風作用する排気送風手段としての排気送風機54と、流動させる熱媒から前記給気風路51を通風する外気OAに放熱させる外気加熱用熱交換器55とを備えた換気部50にて構成されている。
そして、前記給気風路51が前記換気用熱交換器57の第1熱交換流路を経由するように形成され、前記排気風路53が前記換気用熱交換器57の第2熱交換流路を経由するように形成されている。
前記換気操作部59は、前記換気制御部59及び前記主制御部C夫々と通信自在に構成されている。
前記換気操作部59には、前記換気部50の運転開始及び停止を前記換気制御部59に指令する運転スイッチ59a、及び、その運転スイッチ59aにて換気部50の運転を指令している状態で、前記高温及び低温の2つの熱消費端末1,2を通過した後の熱媒を合流状態にて前記戻り熱媒利用Tsとしての換気部50の加熱用熱交換器55を通過させて前記熱源機Gに戻す戻り熱媒利用運転の開始及び停止を前記主制御部Cに指令する戻り熱媒利用運転スイッチ59bが設けられている。
そして、前記戻り熱媒利用運転スイッチ59bにて戻り熱媒利用運転が指令されて、後述するように前記主制御部Cにより前記戻り熱媒利用運転が実行されているときは、前記高温及び低温の2つの熱消費端末1,2を通過した後の熱媒が合流した熱媒が外気加熱用熱交換器55を流動してその熱媒の保有熱が放熱されるので、外気OAが加熱されて住宅内の各所に供給されることになり、住宅内が略全域にわたって暖房される。
又、住宅内の暖房対象空間が暖房されている場合は、外気OAよりも高温の暖房対象空間の内気RAが混合された内気RAが排気風路53を通流するので、外気OAが、換気用熱交換器57においてその外気OAよりも高温の内気RAとの熱交換により加熱され、更に外気加熱用熱交換器55にて加熱されて、住宅内の各所に供給されることになり、暖房対象空間の温度低下が抑制され、並びに、その暖房対象空間以外の箇所が略全域にわたって暖房される。
前記高温端末制御部3は、前記高温側操作部4及び前記主制御部Cの夫々と通信可能に構成され、前記低温端末制御部5は、前記低温側操作部6及び前記主制御部Cの夫々と通信可能に構成されている。
図1に示すように、高温側操作部4には、高温熱消費端末1の運転の開始及び停止を指令する運転スイッチ4s等が設けられている。
又、低温側操作部6には、低温熱消費端末2の運転の開始及び停止を指令する運転スイッチ61、複数段階(この実施形態では9段階)の要求加熱レベルのうちからいずれか1つを設定する加熱レベル設定スイッチ62、その加熱レベル設定スイッチ62にて設定されている要求加熱レベルを表示する9個のランプからなる要求加熱レベル表示部63等が設けられている。
説明を加えると、予め、例えば9段階の要求加熱レベルに応じて、20分間の単一周期における開時間と閉時間との開閉比率が、要求加熱レベルが1段目から2段目、3段目、………、9段目と高くなるに伴って、開時間を3分、6分、8分、………、20分と長くする形態で設定されて、前記低温端末制御部5に記憶されている。
そして、前記低温端末制御部5は、記憶情報に基づいて、前記加熱レベル設定スイッチ62にて設定されている要求加熱レベルに対応する開閉比率を選択するように構成されている。
又、前記低温端末制御部5は、前記低温側操作部6の運転スイッチ61により低温熱消費端末2の運転開始が指令されると、主制御部Cに低温熱消費端末2への熱媒の供給を指令し、並びに、加熱レベル設定スイッチ62にて設定されている要求加熱レベルに基づいて設定した設定開閉比率を主制御部Cに指令し、運転スイッチ61により低温熱消費端末2の運転停止が指令されると、主制御部Cに低温熱消費端末2への熱媒供給の停止を指令するように構成されている。
又、前記同時運転では、前記供給温度センサ23の検出温度が前記高温用設定温度になるように前記ガスバーナ9の加熱作動が制御され、並びに、前記低温側往き温度センサ25の検出温度が前記低温用設定温度になるように、高温熱消費端末1を通過した前記高温主流路部分26からの熱媒及び低温熱消費端末2を通過した前記低温主流路部分24からの熱媒に対して前記バイパス路11を通して混合される熱媒の混合量を調整すべく前記バイパス流量調整弁29の開度が調整されることになり、前記高温用設定温度に温度調整された熱媒が前記高温熱消費端末1に循環供給され、それと並行して、前記低温用設定温度に温度調整された熱媒が前記低温熱消費端末2に循環供給される。
つまり、前記熱源機Gが、前記熱消費端末Tmを経由する並列状態の複数の熱媒通流路Pを通して、異なる温度に調整した熱媒を循環流動させるように構成されている。
前記主制御部Cは、前記ガスバーナ9が消火している状態で、前記高温側単独運転、前記低温側単独運転及び前記同時運転のいずれかが指令されると、燃焼用送風機10を作動させ、燃料断続弁15及び燃料調整弁16を開弁し、イグナイタ17を作動させてガスバーナ9に点火する点火処理を実行する。
又、前記主制御部Cは、前記供給温度センサ23の検出温度が前記高温用設定温度になるようにするための前記ガスバーナ9の加熱作動の制御としては、供給温度センサ23の検出温度が前記高温用設定温度になるようにガスバーナ9への燃料供給量を調整すべく燃料調整弁16の開度を調整し、且つ、その燃料供給量に応じた燃焼用空気通風量になるように燃焼用送風機10の回転速度を調整する。
又、前記主制御部Cは、前記低温側往き温度センサ25の検出温度が前記低温用設定温度なるようにするための前記ガスバーナ9の加熱作動の制御としては、低温側往き温度センサ25の検出温度が前記低温用設定温度になるようにガスバーナ9への燃料供給量を調整すべく燃料調整弁16の開度を調整し、且つ、その燃料供給量に応じた燃焼用空気通風量になるように燃焼用送風機10の回転速度を調整する。
又、前記主制御部Cは、前記低温側単独運転を実行しているときに、その低温側単独運転の停止が指令されると、前記消火処理を実行し、その消火処理の後、低温側熱動弁28を閉弁し、熱媒循環ポンプ13を停止させる。
又、前記主制御部Cは、前記同時運転の実行中に、前記低温端末制御部5から低温熱消費端末2への熱媒供給の停止が指令されると、低温側熱動弁28を閉弁して低温主流路部分24を通しての熱媒の循環を停止して、前記高温側単独運転に切り換えるように構成されている。
又、前記主制御部Cは、前記同時運転の実行中に、前記高温端末制御部3からの高温熱消費端末1への熱媒供給の停止と前記低温端末制御部5からの低温熱消費端末2への熱媒供給の停止とが同時に指令されると、前記消火処理を実行し、その消火処理の後、高温側熱動弁27及び低温側熱動弁28を閉弁し、熱媒循環ポンプ13を停止させるように構成されている。
この実施形態では、前記合流熱媒温度センサ35の検出温度が前記戻り熱媒利用許容設定温度よりも高くなる条件を前記熱媒利用許容条件が満たされる条件とするように構成されている。ちなみに、前記戻り熱媒利用許容設定温度は、例えば50°Cに設定される。
前記主制御部Cは、前記高温側単独運転、前記低温側単独運転及び前記同時運転のいずれかを実行しているときに、前記換気操作部59の戻り熱媒利用運転スイッチ59bにより戻り熱媒利用運転が指令されると、前記合流熱媒温度センサ35の検出温度を監視し、その合流熱媒温度センサ35の検出温度が前記戻り熱媒利用許容設定温度よりも高い場合は、前記戻り熱媒利用断続弁33を開弁し且つ前記戻り熱媒迂回断続弁34を閉弁することにより前記戻り熱媒利用状態に切り換えて、戻り熱媒利用運転を実行し、前記合流熱媒温度センサ35の検出温度が戻り熱媒利用許容設定温度以下の場合は、前記戻り熱媒利用断続弁33を閉弁し且つ前記戻り熱媒迂回断続弁34を開弁することにより前記戻り熱媒非利用状態に切り換えて、戻り熱媒利用運転を停止するように構成されている。
又、前記主制御部Cは、前記戻り熱媒利用運転を実行中のときに、前記換気操作部59の戻り熱媒利用運転スイッチ59bにより戻り熱媒利用運転の停止が指令されると、前記戻り熱媒利用断続弁33を閉弁し且つ前記戻り熱媒迂回断続弁34を開弁することにより前記戻り熱媒非利用状態に切り換えて、戻り熱媒利用運転を停止するように構成されている。
前記主制御部Cは、前記同時運転が指令されているときは、前記2温度調整用運転処理を実行し、前記高温側熱動弁27を開弁状態にし、並びに、単一周期における開閉比率が前記低温端末制御部5にて設定された設定開閉比率になるように前記低温側熱動弁28を開閉制御する(ステップ#1〜5)。
続いて、戻り熱媒利用運転が指令され且つ戻り熱媒利用許容条件が満たされている場合は、前記戻り熱媒利用断続弁33を開弁状態にし且つ前記戻り熱媒迂回断続弁34を閉弁状態にすることにより前記戻り熱媒利用状態にして戻り熱媒利用運転を実行し、戻り熱媒利用運転が指令されていない場合、又は、戻り熱媒利用運転が指令されていても戻り熱媒利用許容条件が満たされていない場合は、戻り熱媒利用断続弁33を閉弁状態にし且つ前記戻り熱媒迂回断続弁34を開弁状態にすることにより前記戻り熱媒非利用状態にして戻り熱媒利用運転を停止する(ステップ#6〜9)。
続いて、上述の同時運転が指令されているときと同様に、ステップ#6〜9の処理を実行する。
前記主制御部Cは、前記低温側単独運転が指令されているときは、前記低温用運転処理を実行し、前記高温側熱動弁27を閉弁状態にし、並びに、単一周期における開閉比率が前記低温端末制御部5にて設定された設定開閉比率になるように前記低温側熱動弁28を開閉制御する(ステップ#1,2,10,14〜16)。
続いて、上述の同時運転が指令されているときと同様に、ステップ#6〜9の処理を実行する。
前記主制御部Cは、運転指令が指令されていないときは、前記加熱手段Hの加熱作動を停止状態にし且つ前記熱媒循環ポンプ13を停止状態にして、熱源機運転停止状態にし、前記高温側熱動弁27を閉弁状態にし、並びに、前記低温側熱動弁28を閉弁状態にする(ステップ#1,17〜19)。
以下、本発明の第2実施形態を説明するが、この第2実施形態は戻り熱媒利用端末Tsの別実施形態を説明するものであり、この戻り熱媒利用端末Tsが異なる以外は上記の第1実施形態と同様に構成されているので、第1実施形態と同じ構成要素や同じ作用を有する構成要素については、重複説明を避けるために、同じ符号を付すことにより説明を省略し、主として、第1実施形態と異なる構成を説明する。
ちなみに、図5に示すように、浴室暖房乾燥装置にて構成される高温熱消費端末1が住宅Hの浴室Bに設けられ、床暖房装置にて構成される低温熱消費端末2が住宅HのリビングLの床部に設けられている。
そして、前記合流流動路部分30を前記熱媒通流管73の入口に接続し、前記戻り流路部分31を前記熱媒通流管73の出口に接続して、前記高温及び低温の複数の熱消費端末1,2を通過した後の熱媒が合流した熱媒を前記熱媒通流管73に流動させるように構成されている。ちなみに、前記蓄熱材71としては、硫酸ナトリウム系又は酢酸ナトリウム系のものが用いられる。
そして、前記主制御部Cは、上記の第1実施形態と同様に、前記高温側単独運転、前記低温側単独運転及び前記同時運転のいずれかを実行しているときに、前記戻り熱媒利用運転スイッチ74により戻り熱媒利用運転が指令されると、前記合流熱媒温度センサ35の検出温度を監視し、その合流熱媒温度センサ35の検出温度が前記戻り熱媒利用許容設定温度よりも高い場合は、前記戻り熱媒利用断続弁33を開弁し且つ前記戻り熱媒迂回断続弁34を閉弁することにより前記戻り熱媒利用状態に切り換えて、戻り熱媒利用運転を実行し、前記合流熱媒温度センサ35の検出温度が戻り熱媒利用許容設定温度以下の場合は、前記戻り熱媒利用断続弁33を閉弁し且つ前記戻り熱媒迂回断続弁34を開弁することにより前記戻り熱媒非利用状態に切り換えて、戻り熱媒利用運転を停止するように構成されている。
又、前記主制御部Cは、前記戻り熱媒利用運転を実行中のときに、前記戻り熱媒利用運転スイッチ74により戻り熱媒利用運転の停止が指令されると、前記戻り熱媒利用断続弁33を閉弁し且つ前記戻り熱媒迂回断続弁34を開弁することにより前記戻り熱媒非利用状態に切り換えて、戻り熱媒利用運転を停止するように構成されている。
又、熱源機Gを停止しても、蓄熱材71に蓄えられている熱が床下に放熱されるので、住宅内空間を広範囲にわたって昇温することができて、暖房対象空間の温度低下を抑制でき、加えて、その暖房対象空間とは別の空間をも暖房することができる。
次に別実施形態を説明する。
(イ) 熱消費端末Tmを経由する並列状態の複数の熱媒通流路Pを通して、異なる温度に調整した熱媒を循環流動させるように熱源機Gを構成するための具体構成は、上記の第1及び第2の各実施形態において例示した構成に限定されるものではない。
例えば、熱媒加熱用の熱交換器7とその熱交換器7を加熱するガスバーナ9との組を複数組設け、それら複数の熱交換器7に夫々熱消費端末Tmを設けた複数の熱媒通流路Pを各別に接続して、各ガスバーナ9の燃焼量を調整することにより、各熱消費端末Tmに供給する熱媒の温度を調整するように構成してもよい。
例えば、上記の第1及び第2の各実施形態の構成における迂回流動路部分32及び流路切換手段Sを省略して、複数の主流路部分24,26を合流状態で合流流動路部分30に接続し、戻り流路部分31を共通戻り接続部材20に接続して、複数の熱消費端末Tmのうちの少なくとも1台に熱媒が循環流動されているときは、熱消費端末Tmを通過した後の熱媒を常に戻り熱媒利用端末Tsに流動させるように構成してもよい。
この場合も、複数の熱消費端末Tmのうちの少なくとも1台に熱媒が循環流動されているときは、熱消費端末Tmを通過した後の熱媒が常に戻り熱媒利用端末Tsに流動することになる。
例えば、高温主流路部分26における熱媒戻し側の端部と低温主流路部分24における熱媒戻し側の端部とを合流状態で迂回流動路部分32に接続して、その接続箇所に、迂回流動路部分32を高温主流路部分26に連通させる状態と、低温主流路部分24に連通させる状態と、高温主流路部分26と低温主流路部分24との両方に連通させる状態とに切り換え自在な三方弁を設けて、その三方弁にて前記断続手段Vを構成しても良い。この場合は、上記の各実施形態において設けた高温側熱動弁27を省略する。
例えば、複数の主流路部分24,26夫々の熱媒戻し側の端部を合流状態で迂回流動路部分32に接続し、その迂回流動路部分32の中間部分に合流流動路部分30における熱媒受け入れ側の端部を接続して、その接続箇所に、迂回流動路部分32における前記接続箇所よりも上流側部分と前記接続箇所よりも下流側部分とを連通する状態と、迂回流動路部分32における前記接続箇所よりも上流側部分を合流流動路部分30に連通させる状態とに切り換え自在な三方弁を設けて、その三方弁にて前記流路切換手段Sを構成しても良い。
例えば、熱消費端末Tmの運転開始後、待機用設定時間が経過する条件に設定してもよい。ちなみに、前記待機用設定時間は、熱消費端末Tmの運転開始後、その熱消費端末Tmを通過した熱媒の温度が前記戻り熱媒利用許容設定温度よりも高くなる時間に設定される。
例えば、換気用熱交換器57を省略しても良い。
又、一部を給気風路51に位置させ且つ他の一部を排気風路53に位置させるように配置されて電動モータにより駆動回転されるデシカントロータを設けて、そのデシカントロータを、排気風路53を通流する内気RAから吸湿した水分を給気風路51を通流する外気OAに放湿するように作用させて、外気OAを加湿して住宅内に供給するように構成しても良い。
例えば、住宅の廊下の床部に設けられて、流動させる熱媒の熱を床上面側に放熱させるように構成された床暖房装置でもよい。この床暖房装置は、合流流動路部分30からの熱媒を通流させる熱媒流通管を床暖房パネルに埋入状態に装備して構成される。
30 合流流動路部分
31 戻り流路部分
32 迂回流動路部分
33 戻り熱媒利用断続弁
34 戻り熱媒迂回断続弁
40 流路接続体
41 主流路用接続口
42 合流流動路用接続口
43 迂回流動路用接続口
44 合流部形成用流路
50 換気部
51 給気風路
52 給気送風手段
53 排気風路
54 排気送風手段
55 外気加熱用熱交換器
70 蓄熱部
71 蓄熱材
G 熱源機
S 流路切換手段
P 熱媒通流路
Pj 合流部
Tm 熱消費端末
Ts 戻り熱媒利用端末
V 断続手段
Claims (5)
- 主放熱対象空間に設置する複数の熱消費端末を経由する並列状態の複数の熱媒通流路を通して、異なる温度に調整した熱媒を循環流動させる熱源機が設けられ、
前記複数の熱媒通流路を通した熱媒の流動を各別に断続する断続手段が設けられた熱媒供給設備であって、
前記複数の熱媒通流路が、前記熱消費端末を通過した後の熱媒を合流状態にて前記主放熱対象空間とは別の空間に設置する戻り熱媒利用端末を通過させて前記熱源機に戻すように構成され、
前記複数の熱媒通流路が、前記熱源機から前記熱消費端末を経由して合流部に至る並列状態の複数の主流路部分と、前記合流部から前記戻り熱媒利用端末の熱媒入口に至る合流流動路部分と、前記戻り熱媒利用端末の熱媒出口から前記熱源機に至る戻り流路部分と、前記合流部から前記戻り熱媒利用端末を迂回して前記熱源機に至る迂回流動路部分とを備えるように構成され、
前記合流部からの熱媒を前記戻り熱媒利用端末を経由して前記熱源機に流動させる戻り熱媒利用状態と、前記合流部からの熱媒を前記迂回流動路部分を通して前記熱源機に流動させる戻り熱媒非利用状態とに切り換え自在な流路切換手段が設けられ、
前記熱消費端末を通過した後の熱媒が合流した熱媒の温度を検出する合流熱媒温度センサを備え、
前記熱消費端末に熱媒が循環供給されているときに、前記合流熱媒温度センサの検出温度が所定の戻り熱媒利用許容設定温度よりも高い場合は、前記戻り熱媒利用状態に切り換え、前記合流熱媒温度センサの検出温度が前記戻り熱媒利用許容設定温度以下の場合は、前記戻り熱媒非利用状態に切り換えるように構成されている熱媒供給設備。 - 前記合流部を形成する合流部形成用流路を備え、且つ、前記複数の主流路部分を接続する複数の主流路用接続口、前記合流流動路部分を接続する合流流動路用接続口及び前記迂回流動路部分を接続する迂回流動路用接続口を備える流路接続体が設けられている請求項1記載の熱媒供給設備。
- 前記流路切換手段が、前記合流流動路部分を開閉する戻り熱媒利用断続弁と、前記迂回流動路部分を開閉する戻り熱媒迂回断続弁とから構成され、
前記戻り熱媒利用断続弁及び前記戻り熱媒迂回断続弁が、前記流路接続体に装着されている請求項2記載の熱媒供給設備。 - 前記戻り熱媒利用端末が、外気を住宅内に供給する給気風路に通風作用する給気送風手段と、住宅内の空気を住宅外に排出する排気風路に通風作用する排気送風手段と、流動させる熱媒から前記給気風路を通風する外気に放熱させる外気加熱用熱交換器とを備えた換気部にて構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱媒供給設備。
- 前記戻り熱媒利用端末が、住宅の床下に設置されて、流動させる熱媒の熱を蓄熱材に蓄熱させ且つその蓄熱材に蓄えている熱を前記床下に放熱させるように構成された蓄熱部にて構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱媒供給設備。
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