JPH10238803A - 冷暖房装置 - Google Patents

冷暖房装置

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Publication number
JPH10238803A
JPH10238803A JP9022787A JP2278797A JPH10238803A JP H10238803 A JPH10238803 A JP H10238803A JP 9022787 A JP9022787 A JP 9022787A JP 2278797 A JP2278797 A JP 2278797A JP H10238803 A JPH10238803 A JP H10238803A
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JP
Japan
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cooling
floor panel
output
energy
air
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Application number
JP9022787A
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English (en)
Inventor
Masakazu Toda
正和 遠田
Ichiro Nagai
一郎 長井
Masashi Urano
雅司 浦野
Toshiki Tamura
俊樹 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暖房及び冷房を共に快適なものとして得るこ
とができる上に、いずれの場合も急速な立ち上がり機能
を有するものとする。 【解決手段】 冷房出力と暖房出力とを選択的に出力す
ることができる屋外熱源機1を備える。該屋外熱源機1
から室内の床パネル2に上記出力エネルギーを供給する
第1エネルギー搬送系統21と、上記屋外熱源機1から
吹き出し口33及び吸い込み口32が配された内装建材
3部分を通じて室内に上記出力エネルギーを空気を媒体
として供給する第2エネルギー搬送系統31とを具備す
る。屋外熱源機1の出力エネルギーを、室内の床面に敷
設された床パネル2に供給するとともに空気を媒体とし
て室内に供給することで、空調による冷暖房と床パネル
を利用した冷暖房とを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷房運転及び暖房運
転を行うことができる冷暖房装置、殊に床暖房(床冷
房)と空調とを併用した冷暖房装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図16に示すように、ボイラや温水機の
ような熱源8から床暖房パネル81に温水を供給すると
ともに室内に設置されたファンコイルユニット82に温
水を供給するものがある。この場合、床暖房の接触及び
輻射による快適な室内環境を享受できる上に、ファンコ
イルユニット82による急速暖房機能も有するものとな
っている。
【0003】また図17に示すように、ボイラや温水機
のような熱源8から床暖房パネル81に温水を供給する
床暖房装置と、室外機91と室内機92とからなる空調
機とを併用することも行われている。この場合、床暖房
の接触及び輻射による快適な室内環境を享受できる上
に、急速暖房機能や冷房・除湿機能も有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者は冷房機
能が無く、冷房を行う場合には別途冷房装置の設置が必
要である。また後者は暖房だけでなく、冷房・除湿が可
能であるが、この冷房は空調機のみに頼るものであるた
めに、ドラフトが生じて室内環境が不快となることがあ
る。
【0005】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その主たる目的とするところは暖房及び冷房を
共に快適なものとして得ることができる上に、いずれの
場合も急速な立ち上がり機能を有している冷暖房装置を
提供するにある。また他の目的とするところは冷房時に
床パネルで結露が生じることがなく、また省エネルギー
性を保つことができる冷暖房装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、冷房
出力と暖房出力とを選択的に出力することができる屋外
熱源機を備えるとともに、該屋外熱源機から室内の床パ
ネルに上記出力エネルギーを供給する第1エネルギー搬
送系統と、上記屋外熱源機から吹き出し口及び吸い込み
口が配された内装建材部分を通じて室内に上記出力エネ
ルギーを空気を媒体として供給する第2エネルギー搬送
系統とを具備していることに特徴を有している。図1に
示すように、冷房出力と暖房出力とを選択的に出力する
ことができる屋外熱源機1の出力エネルギーを、水(他
の液体冷熱媒であることを妨げない)を媒体として配管
21を通じて室内の床面に敷設された床パネル2に供給
するとともに、空気を媒体として配管31を通じて吹き
出し口33及び吸い込み口32が配された内装建材部分
を通じて室内に供給することで、空調による冷暖房と床
パネルを利用した冷暖房を行えるようにしたものであ
る。
【0007】上記の屋外熱源機には、大気熱利用側に大
気熱利用側熱交換機と大気熱利用側ファンを、エネルギ
ー出力側に第1エネルギー搬送系統用の冷熱媒−水熱交
換機と第2エネルギー搬送系統用の冷熱媒−空気熱交換
機とを備えた冷熱媒サイクルを有したものを好適に用い
ることができるとともに、第1エネルギー搬送系統はポ
ンプをエネルギー搬送用動力とし、第2エネルギー搬送
系統は出力側ファンをエネルギー搬送用動力としている
ものを用いることができる。
【0008】屋外熱源機の冷熱媒サイクル中に冷熱媒−
水熱交換機と冷熱媒−空気熱交換機とを並列に接続して
いる場合、夫々の熱交換機に膨張弁を接続するものとし
て、両エネルギー搬送系統別に膨張弁を設けることで、
両系統の出力バランスが取りやすくなる。そして、床パ
ネルの温度制御に関しては、室内コントローラで設定さ
れる室温に応じて出力側ファンを制御するとともに、設
定された室温に追随して決定されるエネルギー量をポン
プ制御にて床パネル側に供給したり、室内コントローラ
で設定される室温に応じて出力側ファンを制御するとと
もに、設定された室温に追随して決定されるエネルギー
量を冷熱媒−水熱交換機の冷熱媒通過量制御にて床パネ
ル側に供給するとよい。空調による温度調整と床パネル
の温度調整を個別に行う必要がない上に、快適で且つ省
エネルギーな状態を保つことができる。
【0009】この時、設定された室温に追随した床パネ
ル側への出力エネルギー量を、自然環境条件下で想定さ
れる露点温度以上の床パネル温度を確保する値に設定し
たり、露点温度検出手段で検出される室内の露点温度以
上の床パネル温度を確保する値に設定することによっ
て、床パネルでの結露を防ぐことができる。出力側ファ
ンはポンプの運転状況にかかわらず常時運転するように
してもよい。除湿を常時行うことができるために床パネ
ルでの結露の防止に有効である。また、このように出力
側ファンを常時運転する場合、室内コントローラで設定
される室温に応じて大気熱利用側ファンの風量を変更す
ることによって温度コントロールを行えばよい。
【0010】屋外熱源機は、大気熱利用側に大気熱利用
側熱交換機と大気熱利用側ファンを、エネルギー出力側
に冷熱媒−水熱交換機を備えた冷熱媒サイクルを有した
ものとし、第1エネルギー搬送系統は上記冷熱媒−水熱
交換機から床パネル及び水−空気熱交換機にエネルギー
を供給するポンプをエネルギー搬送用動力とし、第2エ
ネルギー搬送系統は上記冷熱媒−水熱交換機から見て床
パネルに直列または並列に接続された上記水−空気熱交
換機に接続された出力側ファンをエネルギー搬送用動力
としているものとしてもよい。
【0011】この場合においても、床パネルの温度制御
に関しては室内コントローラで設定される室温に応じて
出力側ファンを制御するとともに、設定された室温に追
随して決定されるエネルギー量を床パネルの水通過量制
御にて床パネル側に供給すると、空調による温度調整と
床パネルの温度調整を個別に行う必要がない上に、快適
で且つ省エネルギーな状態を保つことができる。
【0012】また設定された室温に追随した床パネル側
への出力エネルギー量を、自然環境条件下で想定される
露点温度以上の床パネル温度を確保する値に設定した
り、設定された室温に追随した床パネル側への出力エネ
ルギー量を、露点温度検出手段で検出される室内の露点
温度以上の床パネル温度を確保する値に設定すること
で、床パネルでの結露を防ぐことができる。
【0013】さらに出力側ファンは床パネルの水通過量
の値にかかわらず常時運転されるようにしてもよい。除
湿を常時行うことができるために床パネルでの結露の防
止に有効である。また、このように出力側ファンを常時
運転する場合、室内コントローラで設定される室温に応
じて大気熱利用側ファンの風量を変更することで温度コ
ントロールを行えばよい。
【0014】冷房出力と暖房出力とを選択的に出力する
ことができる屋外熱源機を備えるとともに、該屋外熱源
機から室内の床パネルに上記出力エネルギーを空気を媒
体として供給する第1エネルギー搬送系統と、上記屋外
熱源機から吹き出し口及び吸い込み口が配された内装建
材部分を通じて室内に上記出力エネルギーを空気を媒体
として供給する第2エネルギー搬送系統とを具備するも
のであってもよい。空調による冷暖房と床パネルを利用
した冷暖房を行えるのはもちろんのこと、床パネルへの
エネルギー搬送媒体として液体ではなく空気を用いるた
めに、床パネルでの水漏れ等の問題を避けることができ
る。
【0015】屋外熱源機が、給湯用配管を第3のエネル
ギー搬送系統として具備しているものであってもよい。
給湯も行うことができるものとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て説明すると、基本的構成は図1に示したものとなる
が、屋外熱源機1の具体構成例を図2に示す。該屋外熱
源機1は、圧縮機11と膨張弁12、大気熱利用側の熱
交換機13とファン14を備えた冷熱媒サイクルを有す
るものであるとともに、冷熱媒の流れ方向を切り換える
四方弁15を備えることで、冷房運転と暖房運転とを切
り換えることができるもので、該冷熱媒サイクルはその
エネルギー出力側に冷熱媒−水熱交換機20と冷熱媒−
空気熱交換機30とが直列に接続されており、更に冷熱
媒−水熱交換機20をバイパスするとともに制御弁16
を備えているバイパス路が設けられている。該制御弁1
6は、その開閉や開度の調節によって冷熱媒−水熱交換
機20を流れる冷熱媒の単位時間あたり流量を制御する
ものである。
【0017】そして冷熱媒−水熱交換機20と室内の床
面に敷設された床パネル2とを接続する配管21(第1
エネルギー搬送系統)にはポンプ25が設置されてお
り、冷熱媒−空気熱交換機30と内装建材3部分(たと
えば床材、幅木、腰壁、廻縁、ドアガラリ、天井材等)
に配された吸い込み口32及び吹き出し口33とを接続
する配管31(第2エネルギー搬送系統)には吸い込み
側にファン35が設置されている。
【0018】冷房運転と暖房運転との切り換えに応じて
冷熱媒サイクルにおいて冷却乃至加熱される冷熱媒が、
冷熱媒−水熱交換機20において配管21中の水を冷却
乃至加熱するとともに、冷熱媒−空気熱交換機30にお
いて吸い込み口32から吸い込まれた室内空気を冷却乃
至加熱し、ポンプ25にて床パネル2に送られる上記水
が室内床面を冷やしたり暖めると同時に、冷却乃至加熱
された空気が配管31を通じて吹き出し口33より室内
に吐出される。
【0019】暖房時においては、暖められた空気が吐出
されることによって暖房の急速な立ち上がりを得ること
ができ、床暖房という接触・輻射による暖房によって快
適な室内環境を得ることができるものである。また冷房
時においては冷やされた空気が吐出されることによって
冷房の急速な立ち上がりを得ることができ、また床冷房
という接触・輻射による冷房によって快適な室内環境を
得ることができるものである。なお、暖房時において
は、通常、吐出する空気の温度よりも床パネル2の温度
の方が高くなるように屋外熱源機1を制御し、冷房時に
おいては吐出する空気の温度よりも床パネルの温度の方
が低くなるように屋外熱源機1を制御する。この点につ
いては後述する。
【0020】図3に示すように、冷熱媒−水熱交換機2
0と冷熱媒−空気熱交換機30とは並列に接続してもよ
い。この場合、冷熱媒−水熱交換機20を流れる冷熱媒
の単位時間あたり流量を調節するための制御弁16は冷
熱媒−水熱交換機20に直列に接続する。冷熱媒サイク
ル中に冷熱媒−水熱交換機20と冷熱媒−空気熱交換機
30とを並列に接続している場合、図4に示すように、
冷熱媒−水熱交換機20に直列に接続された膨張弁12
と、冷熱媒−空気熱交換機30に直列に接続された膨張
弁12の2つの膨張弁12,12を設けてもよい。2つ
のエネルギー出力系統について夫々専用の膨張弁12を
設けることになるために、上記両系統についての出力バ
ランスが取りやすくて冷熱媒制御が容易となる。
【0021】ところで上記のものでは、冷熱媒サイクル
を流れる冷熱媒によって、床パネル2に流す水の加熱冷
却と、室内空気の加熱冷却とを直接行っていることから
熱効率が高いが、冷熱媒サイクル中には冷熱媒−水熱交
換機20のみをおき、室内空気の冷却乃至加熱を行うた
めの水−空気熱交換機30’を冷熱媒−水熱交換機20
から見て図9に示すように床パネル2と並列に、あるい
は図10に示すように直列に接続してもよい。図中26
は床パネル2に供給する水の量(水−空気熱交換機3
0’に供給する水の量と床パネル2に供給する水の量と
の比)を制御する制御弁であり、図9に示す場合は床パ
ネル2に直列に、図10に示す場合は床パネル2と並列
なバイパス路に設けている。このように、冷熱媒−水熱
交換機20から水−空気熱交換機30’を介して室内空
気の冷却乃至加熱を行う場合、吐出する空気の温度と床
パネルの温度並びに冷熱媒サイクルの運転制御が容易と
なる。
【0022】次に、上記のように構成された冷暖房装置
における制御に関して説明する。該冷暖房装置では、室
内に吐出する空気の温度及び風量と、床パネル2の温度
及び水量を制御対象とすることができ、これらの温度は
冷熱媒サイクルのファン14や圧縮機11の運転状況に
よって変動することから、冷熱媒サイクルそのものも制
御対象とすることができる。しかし、これらを全て実際
に制御するとなれば、却って制御が難しくなることか
ら、次のようにすることが好ましい。
【0023】図5は制御の一例を示しており、室温設定
のための室温コントローラ4、室温検知器5、冷熱媒−
水熱交換機20から床パネル2に送られる水の温度を検
出する温度検知器7を制御盤6に接続している。この制
御板6はファン35のオンオフあるいは風量切換制御
と、ポンプ25のオンオフでの流量制御とを行う。一
方、上記室温コントローラ4は、図6に示すようにメイ
ンスイッチ40と、冷房暖房切換スイッチ41と、室温
設定用スイッチ42、床パネル温度設定スイッチ43、
そして設定状態を表示する液晶ディスプレーからなる表
示部44を備えたもので、上記両設定スイッチ42,4
3のうち、室温設定用スイッチ42は室温を摂氏の温度
単位で設定することができるものであるのに対して、床
パネル温度設定スイッチ43はたとえば強中弱の3段階
設定のみを行えるものとしている。
【0024】これは、設定された室温に床パネル温度を
連動させることで実際の床パネル温度を設定するように
しているためであり、このために床パネル温度設定スイ
ッチ43は連動して設定される床パネル温度を少し高
く、あるいは少し低くするものとして機能している。冷
房時について例をあげれば、設定された室温が27℃で
あれば、床パネル2の温度(実際には上記温度検知器7
で検出される水の温度)を25℃に自動設定し、床パネ
ル温度設定スイッチ43で強が指定されたならば24℃
に、弱が指定されたならば26℃に設定するのである。
暖房時も設定された室温より床パネル温度を低温火傷の
おそれがない範囲内で高めに設定する点を除けば上記冷
房時と同じである。
【0025】なお、冷房時において設定された室温より
床パネル2の温度を低くするのは、接触・輻射による涼
感を床パネル2によって得られるために、設定室温をさ
ほど下げなくとも快適な冷房を得られて省エネルギー化
を図ることができるからであり、また暖房時において設
定された室温より床パネル2の温度を高くするのは、頭
寒足熱の快適な暖房を得られるからである。
【0026】しかして図5に示す冷暖房装置の制御盤6
は、室温検知器6によって検出される室温が室内コント
ローラ4によって設定された室温となるようにファン3
5を制御(風量を制御)し、また温度検知器7で検出さ
れる水の温度が上記室温設定に連動して設定された温度
となるようにポンプ25を制御(流量を制御)するもの
である。なお、この制御は図2に示した冷熱媒−水熱交
換機20と冷熱媒−空気熱交換機30とが直列に接続さ
れたものにも適用することができるのはもちろんであ
る。
【0027】床パネル2の温度制御については、ポンプ
25ではなく、図7に示すように、制御弁16を制御し
て冷熱媒−水熱交換機20に流れる冷熱媒の流量を調節
することで行ってもよい。殊に制御弁16が開度の比例
制御ができる流量調整弁である場合、床パネル2の温度
が大きくふらつくことがないために制御がより容易とな
る。また、該制御であれば、図2に示した冷熱媒−水熱
交換機20と冷熱媒−空気熱交換機30とが直列に接続
されたものにも適用することができるだけでなく、水−
空気熱交換機30’を用いるとともにポンプ25の制御
をした場合に床パネル2の温度と室内に吐出する空気の
温度とが共に変化してしまうことになる図9や図10に
示すものにも制御弁16に代えて制御弁26を制御対象
とすることで適用することができる。ちなみに図11は
図9に示すものに上記制御を適用する場合を示してい
る。
【0028】ところで、室温設定と床パネル2の温度設
定とを独立して行えるようにした場合はもちろん、上述
のように室温設定に連動させて床パネル2の温度を設定
する場合においても、冷房時で室温に比して床パネル温
度が低い場合、この温度差や湿度によっては床パネル2
で結露が生じることがある。これを防ぐために、床パネ
ル温度の設定にあたっては、自然環境条件下で想定され
る露点温度以上となるようにしておくのが好ましい。つ
まり、室温設定と床パネル2の温度設定とを独立して行
えるようにしているものにおいては、室温と自然環境条
件下での一般的湿度とから想定される露点温度より設定
された床パネル2の温度が低ければ、露点温度以上の温
度を実際の設定値として想定される露点温度以下には設
定することができないようにしておくものであり、室温
設定に連動させて床パネル2の温度を設定する場合は、
設定された室温に連動して設定される床パネル2の温度
を予め自然環境条件下で想定される露点温度以上となる
ようにしておくのである。もちろん湿度検出手段を設け
ておき、該湿度検出手段で検出される室内空気の実際の
湿度と室温検知器6で検出される室温とに基づいて露点
温度を算出し、この算出値よりも床パネル温度が低くな
ることがないように床パネル温度の設定値を決定するよ
うにしてもよい。
【0029】また、図2〜図4に示す屋外熱源機1を有
するものにおいて、出力側ファン35をポンプ25の運
転状況等にかかわらず常時運転するモードを設けておく
のもよい。室内の快適度をあげるための除湿運転が可能
となる上に、床パネル2の結露防止を図ることができ
る。そして、このように出力側ファン35を常時運転す
る場合、室内コントローラ4で設定される室温に応じた
温度コントロールは、図8に示すように、大気熱利用側
ファン14の風量を変更することで対応すればよい。
【0030】水−空気熱交換機30’を備えた図9以下
に示すものにおいても、出力側ファン35を制御弁26
の開閉状態にかかわらず常時運転するモードを設けてお
くとよい。室内の快適度をあげるための除湿運転が可能
となる上に、床パネル2の結露防止を図ることができる
からであり、そして、このように出力側ファン35を常
時運転する場合、室内コントローラ4で設定される室温
に応じた温度コントロールは、図12に示すように、大
気熱利用側ファン14の風量を変更することで対応すれ
ばよい。
【0031】図13に他の実施形態の一例を示す。ここ
では屋外熱源機1における冷熱媒サイクル中に冷熱媒−
空気熱交換機30をおいて、該冷熱媒−空気熱交換機3
0において冷却乃至加熱された空気を吹き出し口33へ
と送るとともに二方ダンパ27を通じて床パネル2にも
送るようにしている。床パネル2へのエネルギー搬送に
空気媒体を用いるために、床パネル2での水漏れといっ
た問題を招くことがないものである。また、二方ダンパ
27を通じて床パネル2に空気を送り、吹き出し口33
には直結で送ることから、空調は常時運転されることに
なり、従って結露の防止にも有効である。
【0032】図14は上記の二方ダンパ27に代えて三
方ダンパ28を床パネル2側へと吹き出し口33との分
岐部に配することで、床冷暖房と空調とについての出力
バランスを取りやすくしたものを示している。なお、図
13及び図14に示すものにおいて、出力側ファン35
は床パネル2からの帰路と空調側の吸気路との合流路に
配しているが、送り側に配してもよく、さらには各エネ
ルギー搬送系統毎に出力側ファン35,35を設けるこ
とを妨げない。
【0033】屋外熱交換機1は、図15に示すように、
給湯用の第3のエネギー搬送系統8を備えたものであっ
てもよい。この場合、冷熱媒サイクル中に該エネギー搬
送系統8のための専用冷熱媒−水熱交換機(図示せず)
を設けても、上記冷熱媒−水熱交換機20を利用するも
のであってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明においては、冷房出
力と暖房出力とを選択的に出力することができる屋外熱
源機を備えるとともに、該屋外熱源機から室内の床パネ
ルに上記出力エネルギーを供給する第1エネルギー搬送
系統と、上記屋外熱源機から吹き出し口及び吸い込み口
が配された内装建材部分を通じて室内に上記出力エネル
ギーを空気を媒体として供給する第2エネルギー搬送系
統とを具備していることに特徴を有しており、空調によ
る冷暖房と床パネルを利用した冷暖房とを行うことがで
きるものであり、暖房及び冷房の両方を夫々快適な室内
空間を得られると同時に立ち上がりが急速なものとする
ことができる。
【0035】そして屋外熱源機として、大気熱利用側に
大気熱利用側熱交換機と大気熱利用側ファンを、エネル
ギー出力側に第1エネルギー搬送系統用の冷熱媒−水熱
交換機と第2エネルギー搬送系統用の冷熱媒−空気熱交
換機とを備えた冷熱媒サイクルを有したものを用いると
ともに、第1エネルギー搬送系統のエネルギー搬送用動
力としてポンプを、第2エネルギー搬送系統のエネルギ
ー搬送用動力として出力側ファンを用いた時には、床パ
ネルによる冷暖房と空調による冷暖房とを熱効率が良く
て省エネルギーなものとして得ることができる。
【0036】特に屋外熱源機の冷熱媒サイクル中に冷熱
媒−水熱交換機と冷熱媒−空気熱交換機とを並列に接続
している場合、夫々の熱交換機に膨張弁を接続して両エ
ネルギー搬送系統別に膨張弁を設けると、両系統の出力
バランスが取りやすくなるために冷熱媒サイクルの運転
制御が容易となる。また床パネルの温度制御を、室内コ
ントローラで設定される室温に応じて出力側ファンを制
御するとともに、設定された室温に追随して決定される
エネルギー量をポンプ制御にて床パネル側に供給するこ
とでことで行ったり、室内コントローラで設定される室
温に応じて出力側ファンを制御するとともに、設定され
た室温に追随して決定されるエネルギー量を冷熱媒−水
熱交換機の冷熱媒通過量制御にて床パネル側に供給する
ことで行えば、空調による温度調整と床パネルの温度調
整を個別に行う必要がない上に、室温と床パネル温度と
の協調性を高くすることができるために快適で且つ省エ
ネルギーな状態を保つことができる。
【0037】しかも、設定された室温に追随した床パネ
ル側への出力エネルギー量を、自然環境条件下で想定さ
れる露点温度以上の床パネル温度を確保する値に設定し
たり、露点温度検出手段で検出される室内の露点温度以
上の床パネル温度を確保する値に設定することによっ
て、床パネルでの結露を確実に防ぐことができる上に、
結露による不要な潜熱ロスがなくなるために省エネルギ
ー化を得ることができる。
【0038】出力側ファンはポンプの運転状況にかかわ
らず常時運転すれば、除湿を常時行うことができるため
に床パネルでの結露の防止に有効となり、また、出力側
ファンを常時運転する場合、室内コントローラで設定さ
れる室温に応じて大気熱利用側ファンの風量を変更すれ
ば、温度コントロールを行うことができる。屋外熱源機
としては、大気熱利用側に大気熱利用側熱交換機と大気
熱利用側ファンを、エネルギー出力側に冷熱媒−水熱交
換機を備えた冷熱媒サイクルを有して、第1エネルギー
搬送系統には上記冷熱媒−水熱交換機から床パネル及び
水−空気熱交換機にエネルギーを供給するポンプをエネ
ルギー搬送用動力とし、第2エネルギー搬送系統には上
記冷熱媒−水熱交換機から見て床パネルに直列または並
列に接続された上記水−空気熱交換機に接続された出力
側ファンをエネルギー搬送用動力としているものを用い
たならば、床パネルによる冷暖房と空調による冷暖房と
のバランスをとることが容易となる上に、制御も簡単と
なる。
【0039】この場合においても、床パネルの温度制御
に関しては室内コントローラで設定される室温に応じて
出力側ファンを制御するとともに、設定された室温に追
随して決定されるエネルギー量を床パネルの水通過量制
御にて床パネル側に供給することで、空調による温度調
整と床パネルの温度調整を個別に行う必要がない上に、
室温と床パネル温度との協調性を高くすることができる
ために快適で且つ省エネルギーな状態を保つことができ
る。
【0040】また設定された室温に追随した床パネル側
への出力エネルギー量を、自然環境条件下で想定される
露点温度以上の床パネル温度を確保する値に設定した
り、設定された室温に追随した床パネル側への出力エネ
ルギー量を、露点温度検出手段で検出される室内の露点
温度以上の床パネル温度を確保する値に設定すること
で、床パネルでの結露を確実に防ぐことができる上に、
結露による不要な潜熱ロスがなくなるために省エネルギ
ー化を得ることができる。
【0041】さらに出力側ファンは床パネルの水通過量
の値にかかわらず常時運転されるように除湿を常時行う
ことができるために床パネルでの結露の防止に有効とな
り、また、出力側ファンを常時運転する場合、室内コン
トローラで設定される室温に応じて大気熱利用側ファン
の風量を変更すれば、温度コントロールを行うことがで
きる。
【0042】冷房出力と暖房出力とを選択的に出力する
ことができる屋外熱源機を備えるとともに、該屋外熱源
機から室内の床パネルに上記出力エネルギーを空気を媒
体として供給する第1エネルギー搬送系統と、上記屋外
熱源機から吹き出し口及び吸い込み口が配された内装建
材部分を通じて室内に上記出力エネルギーを空気を媒体
として供給する第2エネルギー搬送系統とを具備するも
のであってもよい。空調による冷暖房と床パネルを利用
した冷暖房を行うことができて暖房及び冷房の両方を夫
々快適な室内空間を得られると同時に立ち上がりが急速
なものとすることができる上に、床パネルへのエネルギ
ー搬送媒体として液体ではなく空気を用いるために、床
パネルでの水漏れ等の問題を避けることができ、メンテ
ナンス等も容易となる。
【0043】屋外熱源機が、給湯用配管を第3のエネル
ギー搬送系統として具備しているものであってもよい。
給湯も行うことができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基本構成の概略図である。
【図2】同上の実施の形態の一例のブロック回路図であ
る。
【図3】同上の他例のブロック回路図である。
【図4】同上のさらに他例のブロック回路図である。
【図5】同上の他例における制御系を含めたブロック回
路図である。
【図6】同上の室内コントローラの一例の概略正面図で
ある。
【図7】同上の他の制御系を含めたブロック回路図であ
る。
【図8】同上の更に他の制御系を含めたブロック回路図
である。
【図9】実施の形態の他例のブロック回路図である。
【図10】同上の他例のブロック回路図である。
【図11】同上の制御系を含めたブロック回路図であ
る。
【図12】同上の他の制御系を含めたブロック回路図で
ある。
【図13】実施の形態の別の例のブロック回路図であ
る。
【図14】同上の他例のブロック回路図である。
【図15】実施の形態のさらに他の例の概略図である。
【図16】従来例の概略図である。
【図17】他の従来例の概略図である。
【符号の説明】
1 屋外熱源機 2 床パネル 3 内装建材 21 配管 22 配管 32 吸い込み口 33 吹き出し口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 俊樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷房出力と暖房出力とを選択的に出力す
    ることができる屋外熱源機を備えるとともに、該屋外熱
    源機から室内の床パネルに上記出力エネルギーを供給す
    る第1エネルギー搬送系統と、上記屋外熱源機から吹き
    出し口及び吸い込み口が配された内装建材部分を通じて
    室内に上記出力エネルギーを空気を媒体として供給する
    第2エネルギー搬送系統とを具備していることを特徴と
    する冷暖房装置。
  2. 【請求項2】 屋外熱源機は、大気熱利用側に大気熱利
    用側熱交換機と大気熱利用側ファンを、エネルギー出力
    側に第1エネルギー搬送系統用の冷熱媒−水熱交換機と
    第2エネルギー搬送系統用の冷熱媒−空気熱交換機とを
    備えた冷熱媒サイクルを有しており、第1エネルギー搬
    送系統はポンプをエネルギー搬送用動力とし、第2エネ
    ルギー搬送系統は出力側ファンをエネルギー搬送用動力
    としていることを特徴とする請求項1記載の冷暖房装
    置。
  3. 【請求項3】 屋外熱源機は、その冷熱媒サイクル中に
    並列に接続された冷熱媒−水熱交換機と冷熱媒−空気熱
    交換機とについて夫々直列に接続された2つの膨張弁を
    備えていることを特徴とする請求項2記載の冷暖房装
    置。
  4. 【請求項4】 室内コントローラで設定される室温に応
    じて出力側ファンを制御するとともに、設定された室温
    に追随して決定されるエネルギー量をポンプ制御にて床
    パネル側に供給する制御手段を備えていることを特徴と
    する請求項2記載の冷暖房装置。
  5. 【請求項5】 室内コントローラで設定される室温に応
    じて出力側ファンを制御するとともに、設定された室温
    に追随して決定されるエネルギー量を冷熱媒−水熱交換
    機の冷熱媒通過量制御にて床パネル側に供給する制御手
    段を備えていることを特徴とする請求項2記載の冷暖房
    装置。
  6. 【請求項6】 制御手段は、設定された室温に追随した
    床パネル側への出力エネルギー量を、自然環境条件下で
    想定される露点温度以上の床パネル温度を確保する値に
    設定するものであることを特徴とする請求項4または5
    に記載の冷暖房装置。
  7. 【請求項7】 制御手段は、設定された室温に追随した
    床パネル側への出力エネルギー量を、露点温度検出手段
    で検出される室内の露点温度以上の床パネル温度を確保
    する値に設定するものであることを特徴とする請求項4
    または5に記載の冷暖房装置。
  8. 【請求項8】 出力側ファンはポンプの運転状況にかか
    わらず常時運転されるものであることを特徴とする請求
    項2記載の冷暖房装置。
  9. 【請求項9】 室内コントローラで設定される室温に応
    じて大気熱利用側ファンの風量を変更する制御手段を備
    えていることを特徴とする請求項8記載の冷暖房装置。
  10. 【請求項10】 屋外熱源機は、大気熱利用側に大気熱
    利用側熱交換機と大気熱利用側ファンを、エネルギー出
    力側に冷熱媒−水熱交換機を備えた冷熱媒サイクルを有
    しており、第1エネルギー搬送系統は上記冷熱媒−水熱
    交換機から床パネル及び水−空気熱交換機にエネルギー
    を供給するポンプをエネルギー搬送用動力とし、第2エ
    ネルギー搬送系統は上記冷熱媒−水熱交換機から見て床
    パネルに直列または並列に接続された上記水−空気熱交
    換機に接続されている出力側ファンをエネルギー搬送用
    動力としていることを特徴とする請求項1記載の冷暖房
    装置。
  11. 【請求項11】 室内コントローラで設定される室温に
    応じて出力側ファンを制御するとともに、設定された室
    温に追随して決定されるエネルギー量を床パネルの水通
    過量制御にて床パネル側に供給する制御手段を備えてい
    ることを特徴とする請求項10記載の冷暖房装置。
  12. 【請求項12】 制御手段は、設定された室温に追随し
    た床パネル側への出力エネルギー量を、自然環境条件下
    で想定される露点温度以上の床パネル温度を確保する値
    に設定するものであることを特徴とする請求項11記載
    の冷暖房装置。
  13. 【請求項13】 制御手段は、設定された室温に追随し
    た床パネル側への出力エネルギー量を、露点温度検出手
    段で検出される室内の露点温度以上の床パネル温度を確
    保する値に設定するものであることを特徴とする請求項
    11記載の冷暖房装置。
  14. 【請求項14】 出力側ファンは床パネルの水通過量の
    値にかかわらず常時運転されるものであることを特徴と
    する請求項10記載の冷暖房装置。
  15. 【請求項15】 室内コントローラで設定される室温に
    応じて大気熱利用側ファンの風量を変更する制御手段を
    備えていることを特徴とする請求項14記載の冷暖房装
    置。
  16. 【請求項16】 冷房出力と暖房出力とを選択的に出力
    することができる屋外熱源機を備えるとともに、該屋外
    熱源機から室内の床パネルに上記出力エネルギーを空気
    を媒体として供給する第1エネルギー搬送系統と、上記
    屋外熱源機から吹き出し口及び吸い込み口が配された内
    装建材部分を通じて室内に上記出力エネルギーを空気を
    媒体として供給する第2エネルギー搬送系統とを具備し
    ていることを特徴とする冷暖房装置。
  17. 【請求項17】 屋外熱源機は、給湯用配管を第3のエ
    ネルギー搬送系統として具備していることを特徴とする
    請求項1または16記載の冷暖房装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012137275A (ja) * 2010-12-08 2012-07-19 Sekisui Chem Co Ltd 空調システム及び建物
JP2013139949A (ja) * 2011-12-29 2013-07-18 Inter Central:Kk 冷暖房システム
CN114838480A (zh) * 2022-04-27 2022-08-02 浙江工业大学之江学院 基于机电一体化的冷热两用风机的控制系统及其方法

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