JP5190437B2 - 情報提供システム、Webページ上への情報追加方法、及び端末処理プログラム - Google Patents

情報提供システム、Webページ上への情報追加方法、及び端末処理プログラム Download PDF

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本発明は、インターネット上のWebサイトから提供されるWebページ上で効率的に情報を表示する技術の分野に関する。
インターネット上には多数のWebサイトが存在し、これらのWebサイトによって多種多様な情報が公開されている。インターネットに接続されたユーザ端末は、WebブラウザによりWebサイトのURL(Uniform Resource Locator)を指定することで該Webサイトにアクセスし、該Webサイトから提供されたWebページを表示可能になっている。これにより、ユーザ端末のユーザは、Webサイトから提供されたWebページを閲覧することができる。
また、Webページに表示された情報に関連する関連情報を効率良く閲覧させるため、当該関連情報を表示するWebページへ誘導するためのリンクを自動的に設定する技術が知られている。例えば、特許文献1には、ユーザ端末から取得した発言データを形態素分析し、該発言データ中に含まれている単語に商品名が一致する時は、その商品名に対応する商品情報を表示するための商品ページへのリンクを、その単語に設定する技術が開示されている。この技術によれば、より簡単に商品広告ページへのリンクをWebページ上に設定することができ、かつ、より効果的にユーザによるクリックを誘導できる。
特開2004−295267号公報
ところで、上述したように、関連情報を表示させるためのリンクを設定する技術では、ユーザは当該関連情報を実際に表示させるために、リンクを指定する操作を行う必要があり煩雑である。また、あくまで形態素解析等の分析手法に基づいて抽出されたキーワードに対する関連情報へのリンクであるため、必ずしも当該閲覧中のWebページの運営者の意図した情報が表示されるわけではない。また、リンクを指定することによりWebページが遷移したり、別ウインドウが開いたりするので前記Webページと関連情報とを精読するためには「戻るボタン等」のブラウザの遷移操作、別ブラウザのタグの選択操作及びブラウザの表示サイズの調整操作等の煩雑な操作をユーザに要求するため、ユーザは心理的に当該操作をためらってしまう可能性もある。そのため、同一ページ内に関連情報や詳細情報を表示することが効率的であるケースも多い。
しかしながら、Webページの情報に関心が低いユーザに対して、初めから該Webページに表示される情報量が多い場合、ユーザは、重要な情報を読み飛ばてしまうという問題があった。逆に、Webページの情報に関心が高いユーザに対して、初めから該Webページに表示される情報量が少ない場合、ユーザは、自身で関連情報や詳細情報を収集する手間が生じるという問題があった。
本発明は、以上の問題等に鑑みてなされたものであり、Webページの情報に関心が低いユーザとWebページの情報に関心が高いユーザとの双方に対して、より効率良くWebページ上で情報を閲覧させることが可能な情報提供システム、Webページ上への情報追加方法、及び端末処理プログラムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、端末装置がネットワークを介してサーバ装置にアクセス可能な情報提供システムであって、前記サーバ装置から取得される基本コンテンツ情報を含むWebページの一部を表示手段に表示させる制御手段と、前記Webページに対するユーザ操作情報が所定の条件を満たしているか否かを判定する条件判定手段と、前記条件を満たしていると判定された時に前記表示手段に表示されている基本コンテンツ情報を表示中基本コンテンツ情報として特定する特定手段と、前記表示中基本コンテンツ情報の詳細情報又は当該表示中基本コンテンツ情報に関連する関連情報を追加コンテンツ情報として当該追加コンテンツ情報を、前記Webページの最下端部方向へのスクロールに応じて前記Webページにおける前記基本コンテンツ情報の下部位置から前記Webページの最下端部までの間の表示位置に追加する追加手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、Webページの情報に関心が低いユーザとWebページの情報に関心が高いユーザとの双方に対して、より効率良くWebページ上で情報を閲覧させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報提供システムにおいて、前記条件判定手段は、前記Webページのスクロール操作速度が所定の速度より小さいか否かを判定し、前記追加手段は、スクロール操作が継続し、かつ前記スクロール操作速度が所定の速度より小さいと判定された前記特定手段により特定された前記表示中基本コンテンツ情報に対応する前記追加コンテンツ情報を追加することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザによる1回のスクロール操作で、当該ユーザがWebページの情報に関心が高いか低いかを迅速に判定することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の情報提供システムにおいて、前記ユーザ操作情報が前記Webページのスクロール、クリック、タップ、表示サイズの変更などのユーザ操作の回数であることを特徴とする。
この発明によれば、当該ユーザがWebページの情報に関心が高いか低いかを、精度良く判定することができる。
請求項4に記載の発明は、端末装置がネットワークを介してサーバ装置にアクセス可能な情報提供システムであって、前記サーバ装置から取得される基本コンテンツ情報を含むWebページの一部を表示手段に表示させる制御手段と、前記Webページのスクロールの停止操作によりスクロールが停止されたか否かを判定する条件判定手段と、前記スクロールの停止操作によりスクロールが停止されたと判定された時に前記表示手段に表示されている基本コンテンツ情報を表示中基本コンテンツ情報として特定する特定手段と、前記スクロールの開始指示によりスクロールが再開された場合に、前記表示中基本コンテンツ情報の詳細情報又は当該表示中基本コンテンツ情報に関連する関連情報を追加コンテンツ情報として前記Webページにおける前記基本コンテンツ情報の下部位置から前記Webページの最下端部までの間の表示位置に追加する追加手段と、を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至の何れか1項に記載の情報提供システムにおいて、前記サーバ装置には、複数の前記追加コンテンツ情報が記憶され、各前記追加コンテンツ情報には前記表示手段に表示する表示順番が付与されており、前記追加手段は、前記各追加コンテンツ情報に付与された表示順番に基づいて、前記各追加コンテンツ情報を順次追加することを特徴とすることを特徴とする。この発明によれば、サーバ装置の運営者側で決定した表示順序で追加コンテンツ情報を表示させることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至の何れか1項に記載の情報提供システムにおいて、前記条件を満たしていると判定された時に前記表示手段に表示されている前記表示中基本コンテンツ情報のデータ種別を判定するデータ種別判定手段を更に備え、前記追加手段は、複数の前記追加コンテンツ情報の中から、前記判定されたデータ種別に対応する前記追加コンテンツ情報を選定し、当該選定した追加コンテンツ情報を追加することを特徴とする。この発明によれば、ユーザが最も好むデータ種別で追加コンテンツ情報を表示することができる。請求項に記載の発明は、請求項1乃至の何れか1項に記載の情報提供システムにおいて、前記ユーザ操作情報が前記表示手段における画面の表示サイズの変更操作であることを特徴とする。請求項に記載の発明は、請求項1乃至の何れか1項に記載の情報提供システムにおいて、前記追加手段は、前記追加コンテンツ情報を、先に追加された追加コンテンツ情報と差し替えることで追加することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、端末装置がネットワークを介してサーバ装置にアクセス可能な情報提供システムにおけるWebページ上への情報追加方法であって、前記サーバ装置から取得される基本コンテンツ情報を含むWebページの一部を表示手段に表示させるステップと、前記Webページに対するユーザ操作情報が所定の条件を満たしているか否かを判定するステップと、前記条件を満たしていると判定された時に前記表示手段に表示されている基本コンテンツ情報を表示中基本コンテンツ情報として特定するステップと、前記表示中基本コンテンツ情報の詳細情報又は当該表示中基本コンテンツ情報に関連する関連情報を追加コンテンツ情報として当該追加コンテンツ情報を、前記Webページの最下端部方向へのスクロールに応じて前記Webページにおける前記基本コンテンツ情報の下部位置から前記Webページの最下端部までの間の表示位置に追加するステップと、を含むことを特徴とする。請求項10に記載の端末処理プログラムの発明は、ネットワークを介してサーバ装置にアクセス可能なコンピュータを、前記サーバ装置から取得される基本コンテンツ情報を含むWebページの一部を表示手段に表示させる制御手段と、前記Webページに対するユーザ操作情報が所定の条件を満たしているか否かを判定する条件判定手段と、前記条件を満たしていると判定された時に前記表示手段に表示されている基本コンテンツ情報を表示中基本コンテンツ情報として特定する特定手段と、前記表示中基本コンテンツ情報の詳細情報又は当該表示中基本コンテンツ情報に関連する関連情報を追加コンテンツ情報として当該追加コンテンツ情報を、前記Webページの最下端部方向へのスクロールに応じて前記Webページにおける前記基本コンテンツ情報の下部位置から前記Webページの最下端部までの間の表示位置に追加する追加手段として機能させることを特徴とする。請求項11に記載の発明は、端末装置がネットワークを介してサーバ装置にアクセス可能な情報提供システムにおけるWebページ上への情報追加方法であって、前記サーバ装置から取得される基本コンテンツ情報を含むWebページの一部を表示手段に表示させるステップと、前記Webページのスクロールの停止操作によりスクロールが停止されたか否かを判定するステップと、 前記スクロールの停止操作によりスクロールが停止されたと判定された時に前記表示手段に表示されている基本コンテンツ情報を表示中基本コンテンツ情報として特定するステップと、前記スクロールの開始指示によりスクロールが再開された場合に、前記表示中基本コンテンツ情報の詳細情報又は当該表示中基本コンテンツ情報に関連する関連情報を追加コンテンツ情報として前記Webページにおける前記基本コンテンツ情報の下部位置から前記Webページの最下端部までの間の表示位置に追加するステップと、を含むことを特徴とする。請求項12に記載の端末処理プログラムの発明は、ネットワークを介してサーバ装置にアクセス可能なコンピュータを、前記サーバ装置から取得される基本コンテンツ情報を含むWebページの一部を表示手段に表示させる制御手段と、前記Webページのスクロールの停止操作によりスクロールが停止されたか否かを判定する条件判定手段と、前記スクロールの停止操作によりスクロールが停止されたと判定された時に前記表示手段に表示されている基本コンテンツ情報を表示中基本コンテンツ情報として特定する特定手段と、前記スクロールの開始指示によりスクロールが再開された場合に、前記表示中基本コンテンツ情報の詳細情報又は当該表示中基本コンテンツ情報に関連する関連情報を追加コンテンツ情報として前記Webページにおける前記基本コンテンツ情報の下部位置から前記Webページの最下端部までの間の表示位置に追加する追加手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、Webページの情報に関心が低いユーザに対しては提示する情報を少なくすることで重要な情報の読み飛ばしを少なくできる一方、Webページの情報に関心が高いユーザに対しては提示する情報を追加していくことでユーザ自身が関連情報や詳細情報を収集する手間を省くことができる。よって、Webページの情報に関心が低いユーザとWebページの情報に関心が高いユーザとの双方に対して、より効率良くWebページ上で情報を閲覧させることができる。
本実施形態に係る情報提供システムSの概要構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る情報提供サーバ1の概要構成の一例を示すブロック図である。 ユーザ端末2の概要構成例を示すブロック図である。 ユーザ端末2のシステム制御部27におけるWebページ表示処理を示すフローチャートである。 追加コンテンツ情報がWebページ上に挿入される様子を示す図である。 複数の追加コンテンツ情報がWebページ上に順次挿入される様子を示す図である。 ユーザ端末2のシステム制御部27におけるWebページ表示処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、情報提供システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
先ず、本発明の一実施形態に係る情報提供システムSの構成及び概要機能について、図1を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る情報提供システムSの概要構成の一例を示す図である。
図1に示すように、情報提供システムSは、情報提供サーバ1(サーバ装置の一例)と、ネットワークNWを介して情報提供サーバ1にアクセス可能なユーザ端末2(端末装置の一例)と、を含んで構成されている。なお、図1の例では、説明の便宜上、1つのユーザ端末2を示しているが、ユーザ端末2はユーザ毎に多数存在する。
情報提供サーバ1と、ユーザ端末2とは、ネットワークNWを介して、例えば、通信プロトコルにTCP/IP等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。なお、ネットワークNWは、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築されている。
このような構成の情報提供システムSにおいて、情報提供サーバ1は、例えば、各種の情報やサービス等を提供する情報提供サイトを運営するために設置されたWebサーバである。この情報提供サーバ1は、ユーザ端末2からのHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)リクエストに応じてWebページをユーザ端末2に送信する。そして、ユーザ端末2は、Webブラウザにより、例えば、受信されたWebページをディスプレイ上に表れたウインドウ画面内に表示する。なお、当該ウインドウ画面はWebブラウザのアクティブな表示領域であり、全画面表示の場合、アクティブな表示領域は全画面となる。また、Webブラウザのウインドウ画面の表示サイズは、ユーザ操作により変更可能である。
こうして表示されたWebページ上には、例えば商品やサービス等の概要(必要最低限の情報)等を表すコンテンツ情報(以下、「基本コンテンツ情報」)が表示される。そして、上記ウインドウ画面内にWebページの一部表示領域が収まりきれない場合、ユーザ端末2は、ユーザによるスクロール操作に応じて、ウインドウ画面内でWebページの表示領域を、水平方向、垂直方向又は斜め方向にスクロール(移動)させる。1回のスクロールは、スクロール操作の開始からスクロール操作の終了までである。また、スクロール操作の終了は、例えばスクロール操作が所定時間(例えば、0.5秒間)無い場合に検出される。ここで、ユーザによるスクロール操作の例としては、ユーザがマウス(ユーザ端末1の操作部)のホイール(左右ボタンの間にあるボタン)を回転させること、ユーザがウインドウ画面近傍に表示されたスクロールバーをマウスのドラッグ機能により移動させること、ユーザがキーボード(ユーザ端末1の操作部)の上、下、左、又は右キーを押下すること、ユーザがマウス等のポインティングデバイスを利用してウインドウ画面をドラッグしてアクティブな表示領域を任意の方向に移動すること、及びユーザがタッチパネル式のウインドウ画面上をフリック(例えば、指で軽く払う)すること、などが挙げられる。
更に、本実施形態においては、ウインドウ画面に表示されているWebページに対するユーザ操作情報が所定の条件を満たしている場合、上記基本コンテンツ情報に関連する関連情報や当該基本コンテンツ情報の詳細情報等が該Webページ上の所定の表示位置に挿入されるようになっている。
ここで、ユーザ操作情報の例としては、ウインドウ画面に表示されているWebページが、ユーザによるスクロール操作に応じてスクロールしたときのスクロール操作速度が挙げられる。また、ユーザ操作情報の他の例としては、ユーザ操作の回数が挙げられる。このユーザ操作としては、例えば、上記スクロール操作、クリック、タップ、ウインドウ画面の表示サイズの変更操作などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。なお、「クリック」とは、一般に、ウインドウ画面に表示されているWebページ上の所定の位置(例えば、リンク等)がマウスで指定されるユーザ操作である。また、「タップ」とは、タッチパネル式のウインドウ画面に表示されているWebページ上の所定の位置(例えば、リンク等)がユーザの指等で指定されるユーザ操作である。また、ウインドウ画面の表示サイズの変更操作の例としては、例えば、ウインドウ画面の近傍に表示されたサイズ変更ボタン(変形、拡大、縮小等に対応するボタン)のクリック(又はタップ)、ウインドウ画面の端部のドラック&シフト、ウインドウ画面に接触した2本の指を広げる操作等が挙げられる。
また、基本コンテンツ情報に関連する関連情報としては、例えば、基本コンテンツ情報に示される商品に関連する他の商品を推奨するためのレコメンド情報等が挙げられる。また、基本コンテンツ情報の詳細情報としては、基本コンテンツ情報に示される商品についてより詳しく説明した情報等が挙げられる。基本コンテンツ情報に関連する関連情報及び基本コンテンツ情報の詳細情報を総称して、以下、「追加コンテンツ情報」(挿入情報の一例)という。
なお、追加コンテンツ情報は、Webページに対するユーザ操作情報が所定の条件を満たしていない場合、Webページ上に表示されないが、基本コンテンツ情報は、Webページのスクロール操作速度に関わらずWebページ上に表示される。
次に、情報提供サーバ1の構成及び機能について、図2を用いて説明する。
図2は、本実施形態に係る情報提供サーバ1の概要構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、情報提供サーバ1は、通信部11と、記憶部12と、入出力インターフェース部13と、システム制御部14と、を備えている。そして、システム制御部14と入出力インターフェース部13とは、システムバス15を介して接続されている。
通信部11は、ネットワークNWに接続して、ユーザ端末2との通信状態を制御するようになっている。
記憶部12は、例えば、ハードディスクドライブ等により構成されており、オペレーティングシステム及び情報提供プログラム等の各種プログラムを記憶する。
また、記憶部12には、ユーザ端末2に提供するWebページを構成する構造化文書(例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)文書やXHTML文書等)ファイル、画像(静止画像)ファイル、及び動画ファイル等が記憶されている。
ここで、Webページ上に表示される基本コンテンツ情報と追加コンテンツ情報は、構造化文書にて規定される。また、基本コンテンツ情報と追加コンテンツ情報は、例えば、テキスト、静止画像、及び動画像の3つのデータ種別に分けられる。例えば、追加コンテンツ情報がテキストの場合、その内容及びデータ種別が構造化文書中のタグ(例えば、<div>〜</div>)内に記述される。また、追加コンテンツ情報が静止画像又は動画像の場合、そのファイル名、URL及びデータ種別が構造化文書中のタグ(例えば、<div>〜</div>)内に記述される。また、基本コンテンツ情報と追加コンテンツ情報には、夫々、その内容の種別(以下、「コンテンツ種別」という)が割り当てられており、当該コンテンツ種別が構造化文書中のタグ(例えば、<div>〜</div>)内に記述される。かかるコンテンツ種別としては、例えば、商品やサービスのジャンル(カテゴリ)等が挙げられる。なお、基本コンテンツ情報を規定する構造化文書ファイルと追加コンテンツ情報を規定する構造化文書ファイルとは分けられているように構成しても良い。
また、上記構造化文書中には、Webページに対するユーザ操作情報を監視し、該監視しているユーザ操作情報が所定の条件を満たしている場合に追加コンテンツ情報を該Webページ上の所定の表示位置に挿入するためのスクリプト(例えばJavaScript(登録商標)が記述されている。この所定の条件として、例えば、スクロール操作速度が所定値以下であること又は所定値より小さいこと、或いは、ユーザ操作の累計が所定回数以上であること又は所定回数より大きいこと等が規定される。なお、所定値は、管理者等により任意に決定されるものであり、例えば5cm/秒〜10cm/秒の間に設定される。また、所定回数は、管理者等により任意に決定されるものであり、例えば、3回〜10回の間に設定される。
また、上記構造化文書に複数の追加コンテンツ情報が規定される場合もある。この場合、Webページに対するユーザ操作情報が所定の条件を満たしている場合に、複数の追加コンテンツ情報のうち、どの追加コンテンツ情報を選定するかの選定基準が上記スクリプトに記述される。この選定基準として、例えば、ウインドウ画面内に現在表示されている基本コンテンツ情報のデータ種別に対応する追加コンテンツ情報を選定することが規定される。例えば、基本コンテンツ情報のデータ種別がテキストであるとすると、これに対応する追加コンテンツ情報として、テキストからなる追加コンテンツ情報が選定される。また、この選定基準として、例えば、ウインドウ画面内に現在表示されている基本コンテンツ情報のコンテンツ種別と同一又は異なるコンテンツ種別を持った追加コンテンツ情報を選定することが規定される。なお、この選定基準として、複数の追加コンテンツ情報のうち何れかをランダムに選定することが規定されるようにしても良い。
更に、上記構造化文書に複数の追加コンテンツ情報が規定される場合、上記スクリプトにより、Webページのスクロール操作速度が所定の条件を満たしている間、各追加コンテンツ情報がWebページの所定の表示位置に順次挿入されていく(一例として、イメージ的には、<div>追加コンテンツ情報</div>が追加されていく)ようになっている。このとき、追加コンテンツ情報をWebページ上に表示する表示順番(言い換えれば、挿入順番)は、ユーザ端末2のWebブラウザによりランダムに決定されても良いし、或いは情報提供サーバ1のシステム制御部14により予め決定されても良い。システム制御部14により予め表示順番が決定された場合、各追加コンテンツ情報には、決定された表示順番が付与され、付与された表示順番は追加コンテンツ情報のデータ種別と共に構造化文書中のタグ内に記述される。
なお、複数の追加コンテンツ情報は、一つの構造化文書ファイルに規定されても良いし、別々の構造化文書ファイルに規定されても良い。
入出力インターフェース部13は、通信部11及び記憶部12とシステム制御部14との間のインターフェース処理を行うようになっている。
システム制御部14は、CPU(Central Processing Unit)14a、ROM(Read Only Memory)14b、RAM(Random Access Memory)14c等により構成されている。そして、システム制御部14は、ユーザ端末2からのHTTPリクエストに応じてWebページを生成し、ユーザ端末2に送信する。また、システム制御部14は、追加コンテンツ情報の表示順序をオペレータからの指示にしたがって決定する。例えば、テキストからなる追加コンテンツ情報を優先して表示順序が決定される。
次に、ユーザ端末2の構成及び機能について、図3を用いて説明する。
図3は、ユーザ端末2の概要構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、ユーザ端末2は、操作部21と、表示部22と、通信部23と、ドライブ部24と、記憶部25と、入出力インターフェース部26と、システム制御部27と、を備えている。そして、システム制御部27と入出力インターフェース部26とは、システムバス28を介して接続されている。ユーザ端末2としては、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、又は携帯電話機等を適用できる。
操作部21は、例えば、キーボード及びマウス等を備える。
表示部22は、Webページ等を表示するためのディスプレイを備える。
通信部23は、ネットワークNWに接続して情報提供サーバ1等との通信状態を制御する。
ドライブ部24は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等のディスクDK(記録媒体)からデータ等を読み出す一方、当該ディスクDKに対してデータ等を記録する。
記憶部25は、例えば、ハードディスクドライブ等からなり、オペレーティングシステム(O/S),Webブラウザプログラム(本発明の端末処理プログラムの一例)等を記憶する。
次に、システム制御部27は、CPU27a,ROM27b,及びRAM27c等を備える。そして、システム制御部27は、CPU27aが、Webブラウザの起動後、オペレーティングシステム実行下でWebブラウザプログラムを実行することによりWebブラウザが起動し、本発明における第1取得手段、第2取得手段、表示手段、監視手段、条件判定手段、挿入手段、及びデータ種別判定手段として機能し、以下の処理を行う。
次に、ユーザ端末2のシステム制御部27におけるWebページ表示処理について、図4を用いて説明する。
図4(A),(B)は、ユーザ端末2のシステム制御部27におけるWebページ表示処理を示すフローチャートであり、図4(A)は、監視対象がスクロール操作速度である場合を、図4(B)は、監視対象がユーザ操作の回数である場合を夫々示す。
先ず、図4(A)に示すWebページ表示処理について説明する。図4(A)に示すWebページ表示処理は、ユーザ端末2において、Webブラウザが起動し、ユーザ端末2から情報提供サーバ1に送信されたHTTPリクエストに応じて、情報提供サーバ1から返信されたWebページを構成するデータ(構造化文書ファイル等)が受信、取得されることにより開始される。なお、当該取得されたWebページを構成するデータ中には、基本コンテンツ情報と追加コンテンツ情報が含まれているものとする。
図4に示すWebページ表示処理では、ユーザ端末2のシステム制御部27は、取得したWebページを表示部22のディスプレイ上に表れたウインドウ画面内に表示する(ステップS1)。
次いで、システム制御部27は、ユーザから操作部21を通じてスクロール操作があったか否かを判定する(ステップS2)。そして、システム制御部27は、スクロール操作がないと判定した場合には(ステップS2:NO)、Webページの表示終了指示があったか否かを判定する(ステップS3)。なお、例えば、ユーザにより、Webページを閉じるボタン(又は戻るボタン)がクリックされた場合、又は他のWebページへジャンプするためのハイパーリンクがクリックされた場合、Webページの表示終了指示があったと判定される。そして、当該表示終了指示があった場合には(ステップS3:YES)、当該処理は終了し、当該表示終了指示がない場合には(ステップS3:NO)、ステップS2に戻る。
一方、システム制御部27は、スクロール操作があったと判定した場合には(ステップS2:YES)、ステップS4に進む。
ステップS4に示すスクロール処理では、システム制御部27は、上記スクロール操作に係る信号にしたがって、ウインドウ画面内でWebページの表示領域をスクロールさせる。こうしてWebページがスクロールされると、システム制御部27は、Webページを構成する構造化文書に記述されたスクリプトにしたがって、スクロール操作速度を監視する。スクロール操作速度は、Webページの表示領域が移動する速度である。例えば、Webページの表示領域が変移(移動)した量(長さ)を、当該変移(移動)するのに要した時間で割った値がスクロール操作速度として検出される。
次いで、システム制御部27は、監視しているスクロール操作速度が、例えば、所定値(スクリプトで規定)より小さいか否かを判定する(ステップS5)。なお、監視対象のスクロール操作速度は、Webページがスクロールしている間に例えば複数回検出されたスクロール操作速度の平均値、最大値、最小値、又は出現頻度が一番高いスクロール操作速度等であっても良い。そして、システム制御部27は、スクロール操作速度が所定値より小さくないと判定した場合には(ステップS5:NO)、ステップS2に戻り、上記と同様の処理を繰り返す。すなわち、例えば、Webページが速くスクロールしている場合には、当該Webページの最下端部までスクロールされ、例えば商品を購入するための決済ボタンが表示される。
一方、システム制御部27は、スクロール操作速度が所定値より小さいと判定した場合には(ステップS5:YES)、追加コンテンツ情報をWebページ上のウインドウ画面内の例えば下部表示位置に挿入する(ステップS6)。すなわち、例えば、Webページがゆっくりとスクロールしている場合、つまり、ユーザがWebページ上に表示された基本コンテンツ情報をじっくりと閲覧している場合には、Webページの最下端部までスクロールされるまでの間の表示位置に追加コンテンツ情報が挿入され、表示されることになる。かかる追加コンテンツ情報の挿入は、例えば、Webページを構成する構造化文書内に、予め、空のタグ(例えば、<div>〜</div>内が空)を記述しておき、ユーザ操作情報が所定の条件を満たしている場合に、追加コンテンツ情報が規定されたHTMLタグに変更される(言いかえれば、切り替える、差し替える、又は置き換える)ように構成することで実現することができる。或いは、追加コンテンツ情報の挿入は、Webページを構成する構造化文書内に、予め、追加コンテンツ情報を非表示レイヤーとして規定しておき、ユーザ操作情報が所定の条件を満たしている場合に、表示レイヤーに変更される(言いかえれば、切り替える)ように構成することで実現することができる。
このように、追加コンテンツ情報がWebページ上に挿入される様子を図5に示す。
図5(A),(B)に示す例では、基本コンテンツ情報の下部位置に追加コンテンツ情報Xが挿入されている。
ここで、Webページを構成する構造化文書に記述されたスクリプトに、基本コンテンツ情報のデータ種別に対応する追加コンテンツ情報を選定する選定基準が記述されている場合がある。かかる場合、システム制御部27は、ステップS5でスクロール操作速度が所定値より小さいと判定した場合に、Webページ上に現在表示されている基本コンテンツ情報のデータ種別を判定する。そして、システム制御部27は、判定したデータ種別に対応する追加コンテンツ情報を、複数の追加コンテンツ情報(選定候補)の中から選定し、選定した追加コンテンツ情報を上記ウインドウ画面の例えば下部表示位置に挿入する。例えば、基本コンテンツ情報のデータ種別が静止画像であるとすると、図5に示す例では、3つの追加コンテンツ情報X〜Zのうち、データ種別が静止画像(つまり、データ種別が基本コンテンツ情報と一致する)である追加コンテンツ情報Yが選定されている。例えば静止画像からなる基本コンテンツ情報が表示されているときのスクロール操作速度が遅いということは、ユーザは静止画像を好んでいる可能性が高い。従って、ユーザが最も好むデータ種別で追加コンテンツ情報を表示することができる。
そして、ステップS6の処理が終了すると、システム制御部27は、ステップS2に戻り上記と同様の処理を繰り返す。例えばスクロール操作が継続している場合、再度ステップS5の判定が実行され、スクロール操作速度が所定値より小さいと判定された場合には、次の追加コンテンツ情報がWebページ上のウインドウ画面の例えば前回表示された追加コンテンツ情報の下部表示位置に挿入される。このように、スクロール操作が継続し、なおかつ、スクロール操作速度が所定値より小さい場合、追加コンテンツ情報が順次挿入されていくことになる。
図6は、複数の追加コンテンツ情報がWebページ上に順次挿入される様子を示す図である。図6(A)〜(C)に示す例では、3つの追加コンテンツ情報X〜Zが順次挿入されている。
ここで、Webページを構成する構造化文書中に各追加コンテンツ情報の表示順番が記述されている場合、システム制御部27は、各追加コンテンツ情報に付与された表示順番に基づいて、各追加コンテンツ情報をウインドウ画面の例えば下部表示位置に順次挿入する。図6に示す例では、追加コンテンツ情報Xの表示順番が2番、追加コンテンツ情報Yの表示順番が3番、追加コンテンツ情報Zの表示順番が1番となっているので、追加コンテンツ情報Z→追加コンテンツ情報X→追加コンテンツ情報Yという表示順序でWebページ上に挿入されている。これにより、情報提供サーバ1の運営者側で決定した表示順序で追加コンテンツ情報を表示させることができる。
なお、上記処理においては、追加コンテンツ情報のWebページ上への挿入タイミングは、スクロール操作速度が所定値より小さいと判定された時としたが、別の例として、スクロール操作速度が所定値より小さいと判定された後のスクロール操作の終了時(又はスクロール操作の開始時)であっても良い。或いは、スクロール操作速度が所定値より小さいと判定された後、一定間隔毎に追加コンテンツ情報がWebページ上に挿入されるように構成しても良い。
次に、図4(B)に示すWebページ表示処理について説明する。なお、図4(B)に示すWebページ表示処理において、図4(A)に示すWebページ表示処理における処理と同様の処理については説明を省略する。
図4(B)に示すステップS12では、システム制御部27は、ユーザから操作部21を通じて、上述した何れかのユーザ操作が行われたか否かを判定する。そして、システム制御部27は、ユーザ操作が行われていないと判定した場合には(ステップS12:NO)、Webページの表示終了指示があったか否かを判定する(ステップS13)。そして、当該表示終了指示があった場合には(ステップS13:YES)、当該処理は終了し、当該表示終了指示がない場合には(ステップS13:NO)、ステップS12に戻る。
一方、システム制御部27は、ユーザ操作が行われたと判定(ユーザ操作を検出)した場合には(ステップS12:YES)、当該ユーザ操作の回数をカウント(例えば、変数xに1を加算)する(ステップS14)。なお、ユーザ操作には、スクロール操作、クリック、タップ等があるが何れが行われても、ユーザ操作の回数はカウントされることになる。
次いで、システム制御部27は、ステップS12で行われたユーザ操作に応じた処理を実行する(ステップS15)。
次いで、システム制御部27は、監視しているユーザ操作の累計(カウントされた値)が所定回数より大きくなったか否かを判別し(ステップS16)、所定回数より大きくなっていない場合には(ステップS16:NO)、ステップS12に戻り、上記と同様の処理を繰り返す。
一方、システム制御部27は、所定回数より大きくなった場合には(ステップS16:YES)、図4(A)に示すステップS6と同様、追加コンテンツ情報をWebページ上のウインドウ画面内の所定位置に挿入する(ステップS17)。
ところで、ステップS12で、スクロール操作、クリック、タップ等のユーザ操作が行われた場合、当該ユーザ操作を示す情報が情報提供サーバ1に送信されるように構成しても良い。この場合、情報提供サーバ1が、ユーザ端末2からのユーザ操作の回数をカウントし、当該回数の累計(カウントされた値)が所定回数より大きくなったか否かを判別し、所定回数より大きくなった場合に、追加コンテンツ情報をユーザ端末2に送信する。そして、ユーザ端末2のシステム制御部27は、情報提供サーバ1から送信された追加コンテンツ情報を取得しこれをWebページ上に挿入する。なお、ユーザ端末2が該ユーザ操作を示す情報を情報提供サーバ1に送信するタイミングとしては、例えば、ユーザ操作に応じた処理の終了時、次回のユーザ操作の検出時、所定時間(例えば、1分)毎、又は、所定量のデータ蓄積が検知される毎等が挙げられる。
以上説明したように、上記実施形態によれば、表示されているWebページに対するユーザ操作情報を監視し、当該監視しているユーザ操作情報が所定の条件を満たしている場合に、表示されているWebページ上の所定の表示位置に追加コンテンツ情報を挿入するように構成したので、Webページの情報に関心が低いユーザに対しては提示する情報を少なくすることで重要な情報の読み飛ばしを少なくできる一方、Webページの情報に関心が高いユーザに対しては提示する情報を追加していくことでユーザ自身が関連情報や詳細情報を収集する手間を省くことができる。よって、Webページの情報に関心が低いユーザとWebページの情報に関心が高いユーザとの双方に対して、より効率良くWebページ上で情報を閲覧させることができる。
また、表示されているWebページのスクロール操作速度が遅い(例えば所定値以下)場合に上記所定の条件を満たしていると判定する構成によれば、ユーザによる1回のスクロール操作で、当該ユーザがWebページの情報に関心が高いか低いかを迅速に判定することができる。また、表示されているWebページに対するユーザ操作の回数が多い(所定回数以上)場合に上記所定の条件を満たしていると判定する構成によれば、当該ユーザがWebページの情報に関心が高いか低いかを、精度良く判定することができる。
なお、上記実施形態においては、最初に取得されたWebページを構成するデータ中に追加コンテンツ情報が含まれているものとしたが、別の例として、ユーザ操作情報が所定の条件を満たしている(例えば、スクロール操作速度が所定値より小さい)と判定される毎に、ユーザ端末2が追加コンテンツ情報を規定する構造化文書ファイルを情報提供サーバ1から取得するように構成しても良い。この構成の場合、基本コンテンツ情報を規定する構造化文書中のタグ内に追加コンテンツ情報を規定する構造化文書ファイルの例えばURLが記述されており、URLにしたがって構造化文書ファイルが取得され追加コンテンツ情報がWebページ上に挿入される。または、基本コンテンツ情報を規定する構造化文書中のタグ内に追加コンテンツ情報を記述するWebページのURLが記述されており、URLにしたがって追加コンテンツ情報を記述するWebページが情報提供サーバ1から取得され当該Webページがウインドウ画面に表示されるように構成しても良い。
また、上記実施形態においては、追加コンテンツ情報をWebページ上のウインドウ画面内の下部表示位置に挿入するように構成したが、追加コンテンツ情報を、Webページ上に表示されている基本コンテンツ情報と差し替える(動的に変更)ことにより、当該追加コンテンツ情報を挿入するように構成しても良い。
また、図6(A)〜(C)に示すように追加コンテンツ情報X〜Zが順次挿入されるのではなく、追加コンテンツ情報Xが挿入された後、追加コンテンツ情報Xに代えて追加コンテンツ情報Yが挿入(つまり、差し替え)、更にその後、追加コンテンツ情報Yに代えて追加コンテンツ情報Zが挿入されるように構成しても良い。
また、上記実施形態においては、Webページを構成する構造化文書に記述されたスクリプトに追加コンテンツ情報を選定する選定基準が記述される例を示したが、他の例として、スクロール操作により得られるユーザの興味度(関心度)の高い追加コンテンツ情報を選定することを選定基準としても良い。これによれば、例えば、スクロール操作速度が所定値より小さいと判定された時に表示(つまり、ゆっくりとスクロール表示)されている基本コンテンツ情報が例えば商品の仕様であって場合、より詳細な仕様を有する追加コンテンツ情報がユーザの興味度が高いとして選定される。従って、ユーザが興味度の高い追加コンテンツ情報を表示することができる。
また、他の例として、Webブラウザのウインドウ画面の表示サイズの変更(変形/拡大/縮小など)操作後に、アクティブな表示領域に含まれている基本コンテンツ情報に対応した追加コンテンツ情報を選択することを選定基準としても良い。これによれば、ユーザが興味度の高い追加コンテンツ情報を表示することができる。
また、他の例として、ユーザのWebページの閲覧履歴に基づいて追加コンテンツ情報を選定することを選定基準としても良い。これによれば、例えば、情報提供サーバ1がユーザ端末2のユーザのWebページの閲覧履歴を蓄積しておき、当該ユーザのログイン後にユーザ端末2に送信されたWebページのスクロール操作速度が所定値より小さいと判定された場合、その情報をユーザ端末2から受けた情報提供サーバ1が当該ログインしたユーザのWebページの閲覧履歴に基づき当該ユーザの関心度の高い追加コンテンツ情報を選定してユーザ端末2に送信する。従って、ユーザが興味度の高い追加コンテンツ情報を表示することができる。
また、他の例として、協調フィルタリングに基づいて追加コンテンツ情報を選定することを選定基準としても良い。これによれば、例えば、情報提供サーバ1が多くのユーザの嗜好情報を蓄積しておき、当該ユーザのログイン後にユーザ端末2に送信されたWebページのスクロール操作速度が所定値より小さいと判定された場合、その情報をユーザ端末2から受けた情報提供サーバ1が、当該ログインしたユーザと嗜好の類似した他のユーザの情報を用いて追加コンテンツ情報を選定してユーザ端末2に送信する。従って、ユーザが嗜好すると推定される追加コンテンツ情報を表示することができる。
更に、上記構造化文書中には、Webページに対するユーザ操作情報を監視し、該監視しているユーザ操作情報が所定の条件を満たしている場合に追加コンテンツ情報を該Webページ上の所定の表示位置に挿入するためのスクリプトが記述されるように構成したが、このユーザ操作情報を、表示されているWebページのスクロールの停止操作であるとし、所定の条件として、表示されているWebページのスクロールが停止したことが規定されるように構成しても良い。この構成による場合のWebページ表示処理について、図7を参照して説明する。
なお、図7に示すWebページ表示処理において、図4(A)に示すWebページ表示処理における処理と同様の処理については説明を省略する。
図7に示すステップS22では、システム制御部27は、ユーザから操作部21を通じて、スクロール開始指示があったか否かを判定する。例えば、Webページ上に表示されたスクロール開始ボタンがユーザによりマウスでクリックされた場合、スクロール開始指示があったと判定される。そして、システム制御部27は、スクロール開始指示がないと判定した場合には(ステップS22:NO)、ステップS23に進み、スクロール開始指示があったと判定した場合には(ステップS22:YES)、自動スクロール処理を実行する(ステップS24)。この自動スクロール処理は、Webページを構成する構造化文書内に記述された自動スクロールのスクリプトにしたがって行われる。こうして、ウインドウ画面内でWebページの表示領域が自動的(何らのユーザ操作を伴うことなく)にスクロールすることになる。
次いで、システム制御部27は、ユーザから操作部21を通じて、スクロール停止指示(スクロールの停止操作)があったか否かを判定する(ステップS25)。例えば、Webページ上に表示されたスクロール停止ボタンがユーザによりマウスでクリック(ウインドウ画面上の任意の位置のクリックでも良い)された場合、スクロール停止指示があったと判定される。そして、システム制御部27は、スクロール停止指示がないと判定した場合には(ステップS25:NO)、ステップS24に戻って自動スクロール処理を継続し、スクロール停止指示があったと判定した場合には(ステップS25:YES)、自動スクロール処理を停止し、ステップS26に進む。
そして、ステップS26では、システム制御部27は、上述したステップS6と同様、追加コンテンツ情報をWebページ上のウインドウ画面内の所定の表示位置に挿入する。この場合において、システム制御部27は、スクロール停止指示によりスクロールが停止された時にウインドウ画面内に表示されているWebページの表示領域を画定するための座標情報(例えば、4つの頂点の座標)を情報提供サーバ1に送信するとよい。
自動スクロールが停止された時に表示されている情報は、ユーザの関心が高いと推定できる。
そして、情報提供サーバ1は、上記座標情報をユーザ端末2から受信すると、当該座標情報により特定されるWebページ上に配置された情報(例えば、テキストや静止画像等のコンテンツ)を特定し、特定した情報に関連する追加コンテンツ情報をデータベースから1つ又は複数取得し、当該追加コンテンツ情報をユーザ端末2に送信する。ここで取得される追加コンテンツ情報としては、例えば、上記特定した情報が商品等の説明や画像であった場合、当該商品の詳細情報や当該商品に類似する商品のレコメンド情報等が挙げられる。
こうして、ユーザ端末2により追加コンテンツ情報が受信されると、当該追加コンテンツ情報がWebページ上のウインドウ画面内の所定の表示位置に挿入される。このような構成によれば、ユーザによる1回のスクロールの停止操作で、当該ユーザがWebページの情報に関心が高いか低いかを迅速に判定することができ、ユーザのより関心が高い(ユーザの興味に適した)追加コンテンツ情報をユーザに閲覧させることができ、より付加価値の高いパーソナライズを実現することができる。
なお、この場合において、追加コンテンツ情報は、Webページの自動スクロール停止後、ユーザからのスクロール開始指示によりスクロールが再開された場合に、Webページ上のウインドウ画面内の所定の表示位置に挿入(複数の追加コンテンツ情報が取得された場合、図6に示すように順次挿入)されるように構成すれば、追加コンテンツ情報を、より効果的にユーザに閲覧させることができる。また、上記例では、自動スクロールの場合について説明したが、手動でのスクロール操作開始後、一定時間スクロール停止が続いた場合に上記ステップS25でスクロール停止指示があったと判定しても構わない。
1 情報提供サーバ
2 ユーザ端末
11 通信部
12 記憶部
13 入出力インターフェース部
14 システム制御部
15 システムバス
21 操作部
22 表示部
23 通信部
24 ドライブ部
25 記憶部
26 入出力インターフェース部
27 システム制御部
28 システムバス
NW ネットワーク
S 情報提供システム

Claims (12)

  1. 端末装置がネットワークを介してサーバ装置にアクセス可能な情報提供システムであって、
    前記サーバ装置から取得される基本コンテンツ情報を含むWebページの一部を表示手段に表示させる制御手段と、
    前記Webページに対するユーザ操作情報が所定の条件を満たしているか否かを判定する条件判定手段と、
    前記条件を満たしていると判定された時に前記表示手段に表示されている基本コンテンツ情報を表示中基本コンテンツ情報として特定する特定手段と、
    前記表示中基本コンテンツ情報の詳細情報又は当該表示中基本コンテンツ情報に関連する関連情報を追加コンテンツ情報として当該追加コンテンツ情報を、前記Webページの最下端部方向へのスクロールに応じて前記Webページにおける前記基本コンテンツ情報の下部位置から前記Webページの最下端部までの間の表示位置に追加する追加手段と、
    を備えることを特徴とする情報提供システム。
  2. 請求項1に記載の情報提供システムにおいて、
    前記条件判定手段は、前記Webページのスクロール操作速度が所定の速度より小さいか否かを判定し、
    前記追加手段は、スクロール操作が継続し、かつ前記スクロール操作速度が所定の速度より小さいと判定された時に前記特定手段により特定された前記表示中基本コンテンツ情報に対応する前記追加コンテンツ情報を追加することを特徴とする情報提供システム。
  3. 請求項1に記載の情報提供システムにおいて、
    前記ユーザ操作情報が前記Webページのスクロール、クリック、タップ、表示サイズの変更などのユーザ操作の回数であることを特徴とする情報提供システム。
  4. 端末装置がネットワークを介してサーバ装置にアクセス可能な情報提供システムであって、
    前記サーバ装置から取得される基本コンテンツ情報を含むWebページの一部を表示手段に表示させる制御手段と、
    前記Webページのスクロールの停止操作によりスクロールが停止されたか否かを判定する条件判定手段と、
    前記スクロールの停止操作によりスクロールが停止されたと判定された時に前記表示手段に表示されている基本コンテンツ情報を表示中基本コンテンツ情報として特定する特定手段と、
    前記スクロールの開始指示によりスクロールが再開された場合に、前記表示中基本コンテンツ情報の詳細情報又は当該表示中基本コンテンツ情報に関連する関連情報を追加コンテンツ情報として前記Webページにおける前記基本コンテンツ情報の下部位置から前記Webページの最下端部までの間の表示位置に追加する追加手段と、
    を備えることを特徴とする情報提供システム。
  5. 請求項1乃至の何れか1項に記載の情報提供システムにおいて、
    前記サーバ装置には、複数の前記追加コンテンツ情報が記憶され、各前記追加コンテンツ情報には前記表示手段に表示する表示順番が付与されており、
    前記追加手段は、前記各追加コンテンツ情報に付与された表示順番に基づいて、前記各追加コンテンツ情報を順次追加することを特徴とする情報提供システム。
  6. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報提供システムにおいて、
    前記条件を満たしていると判定された時に前記表示手段に表示されている前記表示中基本コンテンツ情報のデータ種別を判定するデータ種別判定手段を更に備え、
    前記追加手段は、複数の前記追加コンテンツ情報の中から、前記判定されたデータ種別に対応する前記追加コンテンツ情報を選定し、当該選定した追加コンテンツ情報を追加することを特徴とする情報提供システム。
  7. 請求項1乃至の何れか1項に記載の情報提供システムにおいて、
    前記ユーザ操作情報が前記表示手段における画面の表示サイズの変更操作であることを特徴とする情報提供システム。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報提供システムにおいて、
    前記追加手段は、前記追加コンテンツ情報を、先に追加された追加コンテンツ情報と差し替えることで追加することを特徴とする情報提供システム。
  9. 端末装置がネットワークを介してサーバ装置にアクセス可能な情報提供システムにおけるWebページ上への情報追加方法であって、
    前記サーバ装置から取得される基本コンテンツ情報を含むWebページの一部を表示手段に表示させるステップと、
    前記Webページに対するユーザ操作情報が所定の条件を満たしているか否かを判定するステップと、
    前記条件を満たしていると判定された時に前記表示手段に表示されている基本コンテンツ情報を表示中基本コンテンツ情報として特定するステップと、
    前記表示中基本コンテンツ情報の詳細情報又は当該表示中基本コンテンツ情報に関連する関連情報を追加コンテンツ情報として当該追加コンテンツ情報を、前記Webページの最下端部方向へのスクロールに応じて前記Webページにおける前記基本コンテンツ情報の下部位置から前記Webページの最下端部までの間の表示位置に追加するステップと、
    を含むことを特徴とするWebページ上への情報追加方法
  10. ネットワークを介してサーバ装置にアクセス可能なコンピュータを、
    前記サーバ装置から取得される基本コンテンツ情報を含むWebページの一部を表示手段に表示させる制御手段と、
    前記Webページに対するユーザ操作情報が所定の条件を満たしているか否かを判定する条件判定手段と、
    前記条件を満たしていると判定された時に前記表示手段に表示されている基本コンテンツ情報を表示中基本コンテンツ情報として特定する特定手段と、
    前記表示中基本コンテンツ情報の詳細情報又は当該表示中基本コンテンツ情報に関連する関連情報を追加コンテンツ情報として当該追加コンテンツ情報を、前記Webページの最下端部方向へのスクロールに応じて前記Webページにおける前記基本コンテンツ情報の下部位置から前記Webページの最下端部までの間の表示位置に追加する追加手段として機能させることを特徴とする端末処理プログラム
  11. 端末装置がネットワークを介してサーバ装置にアクセス可能な情報提供システムにおけるWebページ上への情報追加方法であって、
    前記サーバ装置から取得される基本コンテンツ情報を含むWebページの一部を表示手段に表示させるステップと、
    前記Webページのスクロールの停止操作によりスクロールが停止されたか否かを判定するステップと、
    前記スクロールの停止操作によりスクロールが停止されたと判定された時に前記表示手段に表示されている基本コンテンツ情報を表示中基本コンテンツ情報として特定するステップと、
    前記スクロールの開始指示によりスクロールが再開された場合に、前記表示中基本コンテンツ情報の詳細情報又は当該表示中基本コンテンツ情報に関連する関連情報を追加コンテンツ情報として前記Webページにおける前記基本コンテンツ情報の下部位置から前記Webページの最下端部までの間の表示位置に追加するステップと、
    を含むことを特徴とするWebページ上への情報追加方法。
  12. ネットワークを介してサーバ装置にアクセス可能なコンピュータを、
    前記サーバ装置から取得される基本コンテンツ情報を含むWebページの一部を表示手段に表示させる制御手段と、
    前記Webページのスクロールの停止操作によりスクロールが停止されたか否かを判定する条件判定手段と、
    前記スクロールの停止操作によりスクロールが停止されたと判定された時に前記表示手段に表示されている基本コンテンツ情報を表示中基本コンテンツ情報として特定する特定手段と、
    前記スクロールの開始指示によりスクロールが再開された場合に、前記表示中基本コンテンツ情報の詳細情報又は当該表示中基本コンテンツ情報に関連する関連情報を追加コンテンツ情報として前記Webページにおける前記基本コンテンツ情報の下部位置から前記Webページの最下端部までの間の表示位置に追加する追加手段として機能させることを特徴とする端末処理プログラム。
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