JP5805135B2 - 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、情報処理装置、その制御方法、及びプログラムに関する。
TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)による通信プロトコルを用いたネットワークシステムであるインターネットの急速な拡大により、一般のユーザも、パーソナルコンピュータ(以下、PCともいう。)を利用することにより、インターネット上に存在する様々な情報を取得し、閲覧することができるようになった。
このようなインターネット情報の閲覧は、インターネットエクスプローラー(登録商標)に代表されるインターネットブラウザと呼ばれるインターネット閲覧用アプリケーションソフトウェアを用いて、特定のインターネットアドレス(URL:Uniform Resource Locator)を有するサーバに蓄積されたソースファイル(HTML:Hyper Text Markup Language)や、それと関連付けられた画像ファイル、動画ファイル、音声ファイル等をPCにダウンロードすることにより、可視的・可聴的なコンテンツ情報に変換する処理を通じて行われる。
そして、このようなインターネットブラウザを用いたコンテンツ情報の閲覧の履歴(アクセス履歴)は、ユーザがインターネットブラウザを用いてインターネットアドレス(URL)を継続的に閲覧する際の重要な情報源となる。例えば、特定のキーワードについて検索エンジンを用いて検索を実行した場合、その検索結果に基づいて、どのようなWebサイトを閲覧したのか、という記録が残っていれば、暫く時間をおいてさらに多様な検索を実行したい場合に、再度最初に検索したキーワードの検索行為に戻る必要がなくなるため、検索のための労力を低減することができる。
そのため、上述したインターネットブラウザには、閲覧履歴を記録する機能を具備するものもあり、過去に閲覧したインターネットアドレス(URL)を、当該ホームページのタイトルと共に表示するようになっている。なお、閲覧したホームページの履歴を、ツリー状に表示する技術も知られているが、これは単に閲覧したホームページのリストをツリー状に表示したものであって、過去の閲覧履歴を俯瞰的に表示するものではない。
特開2009−048278号公報
ところで、上述した汎用のインターネットブラウザの閲覧履歴表示機能は、ユーザが閲覧した過去のインターネットアドレス(URL)がリスト状(又はツリー状)に表示されるだけであり、表示されたインターネットアドレス(URL)の間を、ユーザ自身がどのような意図の下で、どのように移動してきたかに関しては知ることができない。すなわち、過去に閲覧した履歴のあるインターネットアドレス(URL)に対して再度アクセスしなければ、過去の自分の閲覧傾向(過去にどのような分野のコンテンツ情報に興味があったか等)を認識することができないのが実状である。
そして、インターネットブラウザを用いたインターネットアドレス(URL)の閲覧行為そのものが、ある情報を見たい、ある情報について知りたいというユーザの知的欲求を満たす源となるものであり、この閲覧履歴を一見して把握することこそが、如何なる分野のコンテンツ情報に対してユーザが興味関心を抱いているかを示す指標として、価値を有するものである。
特許文献1には、ウェブブラウジングのプロセスと履歴とを俯瞰的に視覚化して表示することができる技術を提供することを目的として、ダウンロードされた過去の画面情報を年、月、週、日、又は時間単位でサムネイル表示等することにより、ウェブ利用におけるメタ知識を生成し、このサムネイル表示された画面情報に対して文字等からなる付加情報を追加することにより、後でブラウジング結果を俯瞰する際の把握を容易にする技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、ユーザが閲覧したインターネットアドレス(URL)の履歴をすべて偏りなく収集蓄積するので、ユーザが本来興味関心を殆ど抱いておらず、ほんの僅かな回数だけ閲覧したインターネットアドレス(URL)情報も閲覧履歴として記録され、閲覧履歴を視覚化したときの情報量が冗長になってしまうという問題がある。
さらに、ユーザが元々興味関心を抱いていない分野のコンテンツ情報も、本来興味関心を抱いているコンテンツ情報の検索を行うことにより、付随的に閲覧対象となってしまう可能性もあり、真の意味での、ユーザが見たい、あるいは知りたい情報だけを閲覧対象とすることはできないという問題もある。
そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、ユーザが如何なる分野のコンテンツ情報に対して興味関心を抱いているかを一目瞭然に把握することが可能な情報処理装置、その制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明における情報処理装置は、取得される情報のカテゴリに対するユーザの興味レベルを推定する情報処理装置であって、所定の期間に前記情報に対してユーザがアクセスした回数であるアクセス数を前記カテゴリ毎にカウントするカウント手段と、前記情報のカテゴリに対するユーザの興味レベルを、前記カウント手段によって第1の期間に該カテゴリに属する前記情報に対するアクセスとしてカウントされた第1のアクセス数と、前記カウント手段によって前記第1の期間経過後の第2の期間に該カテゴリに属する前記情報に対するアクセスとしてカウントされた第2のアクセス数とに基づいて推定する推定手段と、前記情報の各々が報じられた時間毎に分類された時間順に、前記情報を前記ユーザの興味レベルの降順に一覧表示する時間帯内一覧表示手段、又は前記情報のそれぞれが属するカテゴリ毎に分類されたカテゴリ順に、前記情報を前記ユーザの興味レベルの降順に一覧表示するカテゴリ内一覧表示手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明における情報処理装置は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記推定手段は、所定の期間における前記情報に対するアクセス数から前記カテゴリ毎に算出される偏差値に応じて前記カテゴリに対するユーザの興味レベルを推定することを特徴とする。
さらに、本発明における情報処理装置は、請求項1又は2に記載の情報処理装置において、前記推定手段は、直近の所定期間におけるアクセス数から最古の所定期間におけるアクセス数に対して漸減する傾斜を付けて、前記カテゴリに対するユーザの興味レベルを推定することを特徴とする。
また、本発明における情報処理装置は、請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理装置において、前記推定手段によって推定されたユーザの興味レベルの大小に応じて、前記情報がそれぞれ属するカテゴリ名の視認性が変化するよう一覧表示する表示手段と、をさらに含むことを特徴とする。
そして、本発明における情報処理装置は、請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理装置において、前記ユーザの興味レベルが最も低いカテゴリに属する情報を一覧表示しないよう設定する設定手段をさらに含むことを特徴とする。
また、本発明における情報処理装置は、請求項1からの何れか1項に記載の情報処理装置において、前記情報は、ニュースに関する情報、SNS(Social Network Service)に関する情報、テレビ番組に関する情報の何れか1つを少なくとも含むことを特徴とする。
さらに、上記課題を解決するため、請求項7に記載の本発明における制御方法は、取得される情報のカテゴリに対するユーザの興味レベルを推定する情報処理装置の制御方法であって、所定の期間に前記情報に対してユーザがアクセスした回数であるアクセス数を前記カテゴリ毎にカウントする工程と、前記情報のカテゴリに対するユーザの興味レベルを、前記カウントする工程によって第1の期間に該カテゴリに属する前記情報に対するアクセスとしてカウントされた第1のアクセス数と、前記カウントする工程によって前記第1の期間経過後の第2の期間に該カテゴリに属する前記情報に対するアクセスとしてカウントされた第2のアクセス数とに基づいて推定する工程と、前記情報の各々が報じられた時間毎に分類された時間順に、前記情報を前記ユーザの興味レベルの降順に一覧表示する工程、又は前記情報のそれぞれが属するカテゴリ毎に分類されたカテゴリ順に、前記情報を前記ユーザの興味レベルの降順に一覧表示する工程と、を含むことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、請求項8に記載の本発明におけるプログラムは、取得される情報のカテゴリに対するユーザの興味レベルを推定する情報処理装置のコンピュータに、所定の期間に前記情報に対してユーザがアクセスした回数であるアクセス数を前記カテゴリ毎にカウントする処理と、前記情報のカテゴリに対するユーザの興味レベルを、前記カウントする処理によって第1の期間に該カテゴリに属する前記情報に対するアクセスとしてカウントされた第1のアクセス数と、前記カウントする処理によって前記第1の期間経過後の第2の期間に該カテゴリに属する前記情報に対するアクセスとしてカウントされた第2のアクセス数とに基づいて推定する処理と、前記情報の各々が報じられた時間毎に分類された時間順に、前記情報を前記ユーザの興味レベルの降順に一覧表示する処理、又は前記情報のそれぞれが属するカテゴリ毎に分類されたカテゴリ順に、前記情報を前記ユーザの興味レベルの降順に一覧表示する処理と、実現させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが如何なる分野のコンテンツ情報に対して興味関心を抱いているかを一目瞭然に把握することが可能な情報処理装置、その制御方法、及びプログラムが得られる。
本発明の実施形態における情報処理装置の全体構成を示す概略ブロック図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の動作のうち初期画面を説明する図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の動作について説明する機能ブロック図である。 本発明の実施形態における情報処理装置のユーザの興味の推定方法について説明する図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の興味設定画面について説明する図(その1)である。 本発明の実施形態における情報処理装置の興味設定画面について説明する図(その2)である。 本発明の実施形態における情報処理装置の動作のうちSpoke画面(時間帯内一覧表示)について説明する図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の動作のうちSpoke画面(カテゴリ内一覧表示)について説明する図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。本発明の内容を簡潔に説明すると、取得される情報のカテゴリに対するユーザの興味レベルを推定する情報処理装置であって、所定の期間に情報に対してユーザがアクセスした回数であるアクセス数をカテゴリ毎にカウントするカウント手段と、情報のカテゴリに対するユーザの興味レベルを、カウント手段によって第1の期間に該カテゴリに属する情報に対するアクセスとしてカウントされた第1のアクセス数と、カウント手段によって第1の期間経過後の第2の期間に該カテゴリに属する情報に対するアクセスとしてカウントされた第2のアクセス数とに基づいて推定する推定手段と、を含むことにより、ユーザが如何なる分野のコンテンツ情報に対して興味関心を抱いているかを一目瞭然に把握することができるのである。
まず、本発明の実施形態における情報処理装置(以下、パーソナルコンピュータ(PC)ともいう。)の全体構成について説明する。図1は、本発明の実施形態における情報処理装置の全体構成を示す概略ブロック図である。PC100は、TVチューナ部101と、ネットワーク接続部105と、CPU(Central Processing Unit)106と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、HDD(Hard Disk Drive)104と、表示部107と、入力部108と、電源部109とから構成される。
TVチューナ部101は、地上デジタル、BS(Broadcasting Satellite)、及びCS(Communications Satellite)放送をアンテナから受信し復調するものである。ネットワーク接続部105は、インターネットに代表されるネットワークに接続され、ネットワークとのインタフェースを図るものである。CPU106は、PC100全体の動作を制御するものであり、ROM102に格納された制御プログラムをロードし、PC100の動作によって得られた様々なデータをRAM103に展開するものである。HDD104は、PC100のアプリケーションソフトウェアを格納したり、TVチューナ部101によって受信されたテレビ番組(以下、コンテンツともいう。)を録画したりするものである。
表示部107は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成される表示画面であり、PC100によって実行されたアプリケーションの結果やTVチューナ部101によって受信されたテレビ番組を表示するものである。入力部108は、キーボード、マウス、タッチパネル等、ユーザがPC100に対して指示を与えるものである。そして、電源部109は、PC100に対してAC(Alternative Current:交流)又はDC(Direct Current:直流)電源を与えるものである。
次に、図2を用いて本発明の実施形態における情報処理装置の動作について説明する。図2は、本発明の実施形態における情報処理装置の動作のうち初期画面を説明する図である。図2を参照すると、本発明の実施形態におけるPC100は、起動すると表示部107に、インストールされている複数のアプリケーションソフトウェア201のメニュー画面が表示される。この複数あるアプリケーションソフトウェア201として、本発明の実施形態に係るアプリケーションソフトウェアである「My Interest」202がインストールされている。
ユーザが、この「My Interest」202というアプリケーションソフトウェアのメニュー画面をマウス等の入力部108を用いて選択すると、表示部107には、「My Interest」202というアプリケーションソフトウェアの初期画面が表示される。そして、ユーザにより、表示部107に表示された「My Interest」202のアイコンが、マウス等の入力部108を用いて選択されると、以下に説明する「My Interest」202のアプリケーションソフトウェアが起動する。
次に本発明の実施形態における情報取得からコンテンツ情報が表示されるまでの一連の動作について図3を用いて説明する。図3は、本発明の実施形態における情報処理装置の動作について説明する機能ブロック図である。
図3を参照すると、情報ソーステーブル部301は、RSS(Resource description framework Site Summary)フィードのリストをローカルに保持している。そして、情報取得部302は、ネットワーク接続部105(図1)を介して指定されたURLからRSSフィードを取得する。取得されたRSSフィードは、RAM103等の取得情報記憶部303によって記憶される。
一方、RAM103には、コンテンツ情報の各カテゴリ(以下、各分野ともいう。)に対する興味パラメータ(以下、興味度係数ともいう。)が興味テーブル305として格納される。この興味テーブル305は、ユーザの行動監視によりコンテンツ情報の中の各カテゴリ(各分野)の中からユーザの興味を推定する興味推定部308と、ユーザが興味設定を編集する興味テーブル表示・編集部304とによって作成される。なお、このユーザの行動監視によるカテゴリ(分野)の興味推定、及びユーザによる興味設定は、後述する興味推定方法、及び興味設定画面によって規律される。そして、取得情報記憶部303と、興味テーブル305とに基づいて、取得されたRSSフィードの中から興味テーブル305に合わせて情報選別部306においてフィード情報が選別される。なお、ユーザの興味をどのようにして推定するか、また、興味テーブル305をどのように表示・編集するかについては、後述する興味設定画面によって規律される。
そして、情報選別部306によって選別されたRSSフィード、及びTVチューナ部101(図1)、又はネットワーク接続部105を介して取得されたRSSフィードに掲載されていない情報の詳細、例えば、RSSが途中で切れている情報や画像ファイル等が、全情報取得部307によって取得された後、RAM103等の全情報記憶部309に記憶される。その後、全情報記憶部309とクリップ情報記憶部310とによって記憶されたコンテンツ情報が、情報表示部311によって表示部107に表示される。ここで、クリップ情報記憶部310とは、気になったコンテンツ情報を保存しておき、後で見ることができるようにしておくことでユーザの興味度を推定する指標として用いるものであるが、本発明の本質的な部分ではないので、詳細な説明は省略する。
そして、全情報記憶部309に記憶されたコンテンツ情報と、クリップ情報記憶部310に記憶されたコンテンツ情報とが、後述する図7に示した時間帯内一覧表示700、又は図8に示したカテゴリ内一覧表示800として、表示部107に表示されるのである。
このとき、情報表示部311は、興味推定部308による操作監視が行われる。操作監視が行われることにより興味度のレベルを上げる行為の具体例としては、コンテンツ情報の画面スクロール、コンテンツ一覧表示からのクリップ操作、既読されたコンテンツ情報に対する再表示、コンテンツ情報を引用してSNSに発信する等の行為が挙げられる。他方、興味度を下げる行為の具体例については、コンテンツ情報を一覧表示から消去する、コンテンツ情報を未読であるにもかかわらず既読にする、コンテンツ情報を無視する等の行為が挙げられる。
なお、一覧表示される情報としては、ニュースコンテンツ情報、SNSコンテンツ情報、及びTV番組コンテンツ情報等が含まれるが、ここに例示した情報に限定されることなく、PC100によって取得される様々な情報が含まれることは勿論である。
ここで、ユーザの興味の推定方法について、具体例を挙げて説明する。図4は、本発明の実施形態における情報処理装置のユーザの興味の推定方法について説明する図である。本発明の実施形態では、ユーザが如何なるカテゴリ(分野)に属するコンテンツ情報に興味があるかを推定するに際し、当該コンテンツ情報に対するアクセス数のような絶対的な評価ではなく、相対的な評価を用いることを特徴としている。
図4において、“イ”、“ロ”、・・・、“ヌ”からなるカテゴリ名は、ユーザがアクセスしたコンテンツ情報の1つであるホームページが、如何なるカテゴリ(分野)に属するかを示したものである。そして、ページビュー数(1)は、それぞれのカテゴリに属するホームページに対して、ある一定期間(1)内にアクセスがあったときのアクセス数(ページビュー数)を示したものである。このページビュー数(1)は、図4の縦軸の実線の長さで示している。例えば、カテゴリ名“イ”に属するホームページに対しては、ある一定期間(1)内に、50回のアクセス(ページビュー)があったことを示している。そして、この一定期間(1)内における全カテゴリ“イ“から“ヌ”に対する平均アクセス数(ページビュー数)(1)は、60回である。また、この一定期間(1)内における各カテゴリにおける偏差値(1)は、カテゴリ名“イ”が45、カテゴリ名“ロ”が65、・・・、カテゴリ名“ヌ”が55となっている。
次に、一定期間(1)が経過した後のさらなる一定期間(2)(期間としては、(1)+(2))内に、各カテゴリに属するホームページに対してアクセスがあったときのアクセス数(ページビュー数)を、ページビュー数(2)として示している。このページビュー数(2)は、図4の縦軸の点線の長さで示している。例えば、カテゴリ名“イ”に属するホームページに対しては、ある一定期間(2)内に、期間(1)でアクセスがあった50回に加えて、プラス10回の合計60回のアクセス(ページビュー)があったことを示している。そして、この一定期間(2)((1)+(2))内における全カテゴリの平均アクセス数(ページビュー数)(2)は76回である。また、この一定期間(2)((1)+(2))内における偏差値(2)は、カテゴリ名“イ”が44.3、カテゴリ名“ロ”が65.7、・・・、カテゴリ名“ヌ”が51.4となっている。
そして、期間(1)から期間(2)へ移行するに連れて、ユーザが、如何なるカテゴリ(分野)に属するコンテンツ情報に興味が移り変わっているかを推定する場合、コンテンツ情報に対するページビュー数の平均値を用いる代わりに、偏差値を用いていることに特徴がある。すなわち、興味を推定する際に平均値を用いてしまうと、ページビュー数が急上昇したカテゴリと、ページビュー数がそれ程変化しないカテゴリとが、すべて均一化されてしまうので、各カテゴリにおけるバラツキ具合を正確に見ることができない。それに対して、カテゴリ毎にどれ位ばらついているかといった偏り具合を示す偏差値を用いることにより、ユーザが、特に興味があるカテゴリ名と、それ程興味がないカテゴリ名とをより明確に峻別することができる。
例えば、期間(1)から期間(2)に移行する過程において、カテゴリ名“ホ”、カテゴリ名“ト”、及びカテゴリ名“チ”に対するページビュー数は、すべて40から60へとプラス20増加している。このとき、ユーザの興味の移り変わりを推定する際、平均値を用いると、カテゴリ名“ホ”、カテゴリ名“ト”、及びカテゴリ名“チ”に対するユーザの興味は、共に増加したものとして推定されてしまう。
それに対して、偏差値を用いると、カテゴリ名“ホ”、カテゴリ名“ト”、及びカテゴリ名“チ”に対する偏差値(2)、並びにカテゴリ名“ハ”、及びカテゴリ名“ニ”に対する偏差値(2)は、共に、44.3で同一であるから、ページビュー数が20回増加した程度では、ページビュー数が全く増加していないカテゴリ名と同様に、ユーザの興味が増加したものとは推定されないのである。一方、カテゴリ名“ヘ”、及びカテゴリ名“ロ”のように、ページビュー数が、それぞれプラス40、及びプラス30と急上昇したカテゴリ名については、それぞれ、72.9、及び65.7といった偏差値(2)を用いることにより、ユーザの興味が増加したものとして推定されるのである。
このように、本発明では、ユーザがコンテンツ情報にアクセスすればする程、ユーザの興味の推定が学習されると共に、後述するように当該学習の過程も表すことができる。そして、ユーザの興味の移り変わりをある程度正確に見ていくためには、古いアクセス履歴を極力用いないようにすることが望ましい。例えば、現時点から1年前のアクセス履歴に対しては、80%程度まで減ずる傾斜をつけて採用し、直近1週間のアクセス履歴に対しては、そのまま採用するといったように、現時点から遡った期間に応じて傾斜をつけて採用するといったことが考えられる。
すなわち、ユーザの興味を推定する際に、直近1週間分のアクセス履歴と、それよりも過去のアクセス履歴とを単純に加算するのではなく、過去のアクセス履歴は減ずる傾斜をつけて計算するのである。また、過去のアクセス履歴から直近のアクセス履歴までを単純に加算して行き、アクセス履歴が十分蓄積された時点で、過去一定期間のアクセス履歴のみを減ずるようにしても良い。
また、ユーザの興味が増加するカテゴリを推定する場合のみならず、減少するカテゴリを推定する場合についても偏差値を用いることが考えられる。例えば、上記したように、表示部107に表示されても閲覧しなかったコンテンツ情報、ゴミ箱に捨てたコンテンツ情報が属するカテゴリ(分野)については、これらのユーザの行動を拾って行き、時間軸に応じて傾きを変えていくことが考えられる。
すなわち、ほんの僅かな回数だけしか閲覧しなかったからといって直ちに、あるいは永久に興味が減少したカテゴリであると推定するのではなく、PC100の初期状態に向かう方向に減じていくのである。換言すれば、興味が増加したものと推定されたカテゴリに対しては、興味レベルを漸増させ、興味が減少したものと推定されたカテゴリに対しては、PC100の初期状態、すなわち、興味レベルを零方向に戻すように推定していくのである。
次に、本発明の実施形態における興味度係数の設定について図5及び図6を用いて説明する。図5は、本発明の実施形態における情報処理装置の興味設定画面について説明する図(その1)であり、図6は、本発明の実施形態における情報処理装置の興味設定画面について説明する図(その2)である。
図5及び図6は、PC100によって取得されたコンテンツ情報を、一般501、エンターテイメント510、及びスポーツ601の3つのカテゴリに分類している。なお、このコンテンツ情報の分類は、図5及び図6に示した3種類に限定されることなく、任意の数の種類に分類することも可能である。
そして、一般501には、コンテンツ情報が属する分野名として、“速報”502、“政治動向”503、“経済動向”504、“サイエンス”505、“国内ニュース”506、“海外ニュース”507、“テクノロジー”508、及び“天気”509が挙げられている。また、エンターテイメント510には、コンテンツ情報が属する分野名として、“芸能”511、“音楽”512、“映画”513、“アート”514、“テレビ番組”515、“ゲーム”516、“ファッション”517、及び“ゴシップ”518が挙げられている。さらに、スポーツ601には、コンテンツ情報が属する分野名として、“サッカー”602、“ゴルフ”603、“バスケットボール”604、“水泳”605、“野球”606、“モータスポーツ”607、“テニス”608、及び“ウィンタースポーツ”609が挙げられている。なお、これらのコンテンツ情報が属する分野名は例示であり、これ以外の分野名が存在し得ることは勿論である。
そして、図5及び図6に示した各分野名に対しては、右上に示した興味度係数(興味設定)が付加されている。この興味度係数は、0から9の10段階であり、例えば、ユーザのアクセス履歴に基づいて、ユーザが頻繁に閲覧するため、ユーザの興味が高いと推定されたコンテンツ情報が属する分野名に対しては、よく見るカテゴリ(分野)であるとして大きな数値が、ユーザが殆ど閲覧しないため、ユーザの興味が低いと推定されたコンテンツ情報が属する分野名に対しては、あまり見ていないカテゴリ(分野)であるとして小さな数値が付加されている。
すなわち、この数値の大小は、ユーザのアクセス履歴の頻度に直結している。したがって、数値の大小がきれいに分散していれば分散している程、ユーザの興味が高い確率で推定されているということになる。そのためには、ユーザのアクセス履歴を十分認識し、PC100の学習が進んで行くことが重要である。そして、カテゴリ(分野)に対するユーザの興味の有無、すなわちユーザの反応を見て、推定が合っていれば数値を大きくし、推定が誤っていたら数値を小さくしていく。これにより、学習が進んで行き、上記説明したように偏差値がばらついて行くのである。
そして、アクセス回数がそれ程高くない、すなわち尤もらしさがそれ程高くない場合においては、ある程度、各カテゴリ(分野)のコンテンツ情報が満遍なく表示部107に表れるべきであるから、数値は4から5近辺に集中している。そして、アクセス回数が増加してくると、ユーザの興味が高いと推定されることにより、数値が大きくなって行き、最終的には数値の大きいカテゴリ(分野)に属するコンテンツ情報ばかりが表示部107に表示されるようになってくる。そのためには、上述したように、ユーザの興味がないと推定されたカテゴリ(分野)に属するコンテンツ情報の数値はある程度減少させるといったように、新しいアクセス履歴に追従させる必要があり、ユーザの直近のアクセス履歴を興味の推定に採用することが望ましい。
ただし、PC100の学習の初期段階や、多くのアクセス履歴を学習した結果、新しいアクセス履歴を学習できない、いわゆる過学習の状態においては、それなりに対応する必要がある。そのためには、ユーザの興味を推定することができないときは数値を大きくしないといったことや、ユーザが1、2回アクセスしたからといって、すぐに数値を大きくしないといった対応等が考えられる。しかしながら、新たにアクセス履歴が増加したコンテンツ情報が属するカテゴリ(分野)の数値がなかなか大きくならないのでは本発明の趣旨に反するので、ユーザの興味の推定状況、すなわち、数値の大小が、ユーザの実際のアクセス履歴に合致することが望ましい。そのためには、新たにアクセス履歴が増加したコンテンツ情報が属するカテゴリ(分野)が出現した場合であっても、既に大きい数値が付加されたカテゴリ(分野)については、そのままの状態を維持することが望ましい。
図5においては、例えば、一般501に属する分野名“経済動向”504には、興味度係数6が付加され、エンターテイメント510に属する分野名“ファッション”517には、興味度係数4が付加され、図6においては、例えば、スポーツ601に属する分野名“モータスポーツ”607には、興味度係数3が付加されている。
そして、この興味度係数は、ユーザが自らPC100の表示部107に、この興味設定画面を表示させ、自分にとって興味関心が高いカテゴリ(分野)名に対しては興味度係数を高めに設定し、興味関心が低いカテゴリ(分野)名に対しては、興味度係数を低めに設定することも可能である。また、ユーザ自らが設定しなくても、上述した興味推定部308(図3)によって監視される興味度のレベルを上げる行為、又は興味度を下げる行為に基づいて、当該ユーザの興味が推定されることにより、各カテゴリ(分野)名の興味度係数が変化するのである。
また、ユーザは、自分にとって全く興味関心が無く、後述するコンテンツ情報の一覧表示に表示されることを希望しない場合には、当該コンテンツ情報が属するカテゴリ(分野)名の興味度係数を0に設定することにより、以降、コンテンツ情報として一覧表示しないよう設定することも可能である。
さらに、図5及び図6では、各分野名に対する興味度係数の設定を、0から9の10段階としているが、この段階数としては任意の値を設定することが可能である。また、興味度係数の高低を表現する仕方としては、数値で表現することに代えて、グラフ表示や、色彩を変化させる等、視覚によって認識できる方法であれば、如何なる方法を採用することも可能である。そして、ユーザは、表示部107に表示された興味設定画面を閲覧することにより、自分の興味関心が如何なる分野に存在するかといった、自分の興味関心の傾向を知ることも可能である。
次に、図7及び図8を用いて本発明の実施形態における情報処理装置の動作について説明する。図7は、本発明の実施形態における情報処理装置の動作のうちSpoke画面(時間帯内一覧表示)について説明する図であり、図8は、本発明の実施形態における情報処理装置の動作のうちSpoke画面(カテゴリ内一覧表示)について説明する図である。
図7を参照すると、表示部107には、ユーザにより「My Interest」202のアプリケーションソフトウェアの起動が開始された5分前(701)に配信され取得されたコンテンツ情報であるA、B、C、D、E、F、G、H、I、及びJのそれぞれの内容の一場面を示す画像が、サムネイル表示される。同様に、画面を左方向にスクロールしない限り表示部107に表示されないため図示していないが、「My Interest」202のアプリケーションソフトウェアの起動が開始された30分前に配信され取得されたコンテンツ情報であるK、L、M、N、O、P、Q、及びRの各コンテンツ情報のそれぞれの内容の一場面を示す画像が、サムネイル表示される。このように、図7では、コンテンツ情報が時間順に一覧表示されているのである。
そして、5分前(701)に配信され取得されたコンテンツ情報が一覧表示される順番は、上記図5及び図6で設定した興味設定の順番、すなわち数値の大小に沿って一覧表示される。5分前(701)に配信されたコンテンツ情報は、A、B、C、D、E、F、G、H、I、及びJの8個であるが、そのうち、興味設定における興味度係数が最も高い“9”であるスポーツ601の中の分野名“野球”606に属するWPCに関するコンテンツAが一番最初にサムネイル表示される。次に、興味度係数が“9”である一般501の中の分野名“速報”502に属する選挙SNSに関するコンテンツBがサムネイル表示される。次に、興味度係数が“8”であるスポーツ601の中の分野名“サッカー”602に属するサッカー応援グッズに関するコンテンツCがサムネイル表示される。そして、興味度係数が“8”である一般501の中の分野名“国内ニュース”506に属する交通事故に関するコンテンツDがサムネイル表示される。
以下同様にして、興味度係数が“7”であるエンターテイメント510の中の分野名“テレビ番組”515に属するドラマであるパパはアイドルに関するコンテンツEが、興味度係数が“7”であるエンターテイメント510の中の分野名“音楽”512に属する第九コンサートに関するコンテンツFが、興味度係数が“2”である一般501の中の分野名“海外ニュース”507に属する米大統領選に関するコンテンツGが、興味度係数が“1”であるスポーツ601の中の分野名“テニス”608に属するテニスラケットに関するコンテンツHが、興味度係数が“1”であるスポーツ601の中の分野名“テニス”608に属する有明コロシアムの周辺地図に関するコンテンツIが、興味度係数が“1”であるスポーツ601の中の分野名“水泳”605に属する日本選手権に関するコンテンツJが、それぞれサムネイル表示される。
そして、情報表示部311(図3)に表示されるコンテンツ情報は、ユーザの興味推定部308の操作監視が反映されるものであるから、図7に示した時間順一覧表示700の中の5分前(701)に配信され取得されたコンテンツ情報A、B、C、D、E、F、G、H、I、及びJ、並びに画面を左方向にスクロールしない限り、表示部107に表示されないため図示していないが、30分前に配信され取得されたコンテンツ情報K、L、M、N、O、P、Q、及びRは、それぞれ当該ユーザの興味度の高いコンテンツ情報から順番に、すなわち降順に表示されることとなる。
例えば、5分前(701)に配信され取得されたコンテンツ情報A、及びコンテンツBは、興味設定における興味度係数が共に“9”で同一であるが、図3に示した興味推定部308によって推定されたユーザの行動監視、例えば、ユーザがPC100を購入してから現時点に至るまで、又は直近の所定期間(1年、1ヵ月、1週間等)にアクセスしたインターネットの閲覧履歴(アクセス履歴、アクセス頻度、閲覧時間の長短等)に基づいて、ユーザの振る舞いを監視し、ユーザが如何なる分野のコンテンツ情報に対して興味関心を抱いているかを分析し、この分析結果に基づいて、コンテンツA、又はコンテンツBの何れのコンテンツに対してより興味関心を抱いているかを判断し、図7の例では、コンテンツAをコンテンツBよりも先に表示することとしている。
次に、図8を参照すると、表示部107には、ユーザにより「My Interest」202のアプリケーションソフトウェアの起動が開始されてから、配信され取得されたコンテンツ情報のうち、上記図5及び図6で設定した興味設定の順番に沿って一覧表示される。すなわち、図6の興味設定における興味度係数が最も高い“9”であるスポーツ601の中の分野名“野球”606に属するコンテンツ情報であるa、b、c、d、e、f、g、h、i及びjのそれぞれの内容の一場面を示す画像が、サムネイル表示される。同様に、画面を左方向にスクロールしない限り、表示部107に表示されないため図示していないが、「My Interest」202のアプリケーションソフトウェアの起動が開始されてから、配信され取得されたコンテンツ情報のうち、図5の興味設定における興味度係数が最も高い“9”である一般501の中の分野名“速報”502に属するコンテンツ情報であるk、l、m、n、o、p、q、及びrのそれぞれの内容の一場面を示す画像が、サムネイル表示される。このように、図8は、コンテンツ情報がカテゴリ順(分野名順)に一覧表示されているのである。
そして、図8に示したカテゴリ興味順表示800の中の、野球801に属するコンテンツは、ユーザの興味関心の高いコンテンツの順番に表示されている。すなわち、野球801に属するコンテンツ情報であるa、b、c、d、e、f、g、h、i及びjは、それぞれの分野において、上述した興味設定部308(図3)によって行動を監視され興味が推定されたユーザの振る舞いを分析することにより、当該ユーザの興味関心のより高いコンテンツ情報から順番に、すなわち降順に表示されることとなる。
また、図8においても、分野名“野球”606、及び分野名“速報”502は、興味設定における興味度係数が共に“9”で同一であるが、上述したように、図3に示した興味推定部308によって推定されたユーザの行動監視、例えば、ユーザがPC100を購入してから現時点に至るまで、又は直近の所定期間(1年、1ヵ月、1週間等)にアクセスしたインターネットの閲覧履歴(アクセス履歴、アクセス頻度、閲覧時間の長短等)に基づいて、ユーザの振る舞いを監視し、ユーザが如何なる分野のコンテンツ情報に対して興味関心を抱いているかを分析し、この分析結果に基づいて、分野名“野球”606、又は分野名“速報”502の何れの分野に対してより興味関心を抱いているかを判断し、図8の例では、分野名“野球”606に属するコンテンツを、分野名“速報”502に属するコンテンツよりも先に表示することとしている。
なお、図3に示した本発明の実施形態における情報処理装置(PC)100を構成する各機能ブロックの各動作は、コンピュータ上のプログラムに実行させることもできる。すなわち、情報処理装置100のCPU106が、ROM102、RAM103等から構成される記憶部に格納されたプログラムをロードし、プログラムの各処理ステップが順次実行されることによって行われる。
以上説明してきたように、本発明によれば、取得される情報のカテゴリに対するユーザの興味レベルを推定する情報処理装置であって、所定の期間に情報に対してユーザがアクセスした回数であるアクセス数をカテゴリ毎にカウントするカウント手段と、情報のカテゴリに対するユーザの興味レベルを、カウント手段によって第1の期間に該カテゴリに属する情報に対するアクセスとしてカウントされた第1のアクセス数と、カウント手段によって第1の期間経過後の第2の期間に該カテゴリに属する情報に対するアクセスとしてカウントされた第2のアクセス数とに基づいて推定する推定手段と、を含むことにより、ユーザが如何なる分野のコンテンツ情報に対して興味関心を抱いているかを一目瞭然に把握することが可能な情報処理装置、その制御方法、及びプログラムを得ることができるのである。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨及び範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正及び変更が可能である。
100 情報処理装置(PC)
101 TVチューナ部
102 ROM
103 RAM
104 HDD
105 ネットワーク接続部
106 CPU
107 表示部
108 入力部
109 電源部
301 情報ソーステーブル部
302 情報取得部
303 取得情報記憶部
304 興味テーブル表示・編集部
305 興味テーブル
306 情報選別部
307 全情報取得部
308 興味推定部
309 全情報記憶部
310 クリップ情報記憶部
311 情報表示部

Claims (8)

  1. 取得される情報のカテゴリに対するユーザの興味レベルを推定する情報処理装置であって、
    所定の期間に前記情報に対してユーザがアクセスした回数であるアクセス数を前記カテゴリ毎にカウントするカウント手段と、
    前記情報のカテゴリに対するユーザの興味レベルを、前記カウント手段によって第1の期間に該カテゴリに属する前記情報に対するアクセスとしてカウントされた第1のアクセス数と、前記カウント手段によって前記第1の期間経過後の第2の期間に該カテゴリに属する前記情報に対するアクセスとしてカウントされた第2のアクセス数とに基づいて推定する推定手段と、
    前記情報の各々が報じられた時間毎に分類された時間順に、前記情報を前記ユーザの興味レベルの降順に一覧表示する時間帯内一覧表示手段、又は前記情報のそれぞれが属するカテゴリ毎に分類されたカテゴリ順に、前記情報を前記ユーザの興味レベルの降順に一覧表示するカテゴリ内一覧表示手段と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記推定手段は、前記所定の期間における前記情報に対するアクセス数から前記カテゴリ毎に算出される偏差値に応じて前記カテゴリに対するユーザの興味レベルを推定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記推定手段は、直近の所定期間におけるアクセス数から最古の所定期間におけるアクセス数に対して漸減する傾斜を付けて、前記カテゴリに対するユーザの興味レベルを推定することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記推定手段によって推定されたユーザの興味レベルの大小に応じて、前記情報がそれぞれ属するカテゴリ名の視認性が変化するよう一覧表示する表示手段と、をさらに含むことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記ユーザの興味レベルが最も低いカテゴリに属する情報を一覧表示しないよう設定する設定手段をさらに含むことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記情報は、ニュースに関する情報、SNS(Social Network Service)に関する情報、テレビ番組に関する情報の何れか1つを少なくとも含むことを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 取得される情報のカテゴリに対するユーザの興味レベルを推定する情報処理装置の制御方法であって、
    所定の期間に前記情報に対してユーザがアクセスした回数であるアクセス数を前記カテゴリ毎にカウントする工程と、
    前記情報のカテゴリに対するユーザの興味レベルを、前記カウントする工程によって第1の期間に該カテゴリに属する前記情報に対するアクセスとしてカウントされた第1のアクセス数と、前記カウントする工程によって前記第1の期間経過後の第2の期間に該カテゴリに属する前記情報に対するアクセスとしてカウントされた第2のアクセス数とに基づいて推定する工程と、
    前記情報の各々が報じられた時間毎に分類された時間順に、前記情報を前記ユーザの興味レベルの降順に一覧表示する工程、又は前記情報のそれぞれが属するカテゴリ毎に分類されたカテゴリ順に、前記情報を前記ユーザの興味レベルの降順に一覧表示する工程と、を含むことを特徴とする制御方法
  8. 取得される情報のカテゴリに対するユーザの興味レベルを推定する情報処理装置のコンピュータに
    所定の期間に前記情報に対してユーザがアクセスした回数であるアクセス数を前記カテゴリ毎にカウントする処理と、
    前記情報のカテゴリに対するユーザの興味レベルを、前記カウントする処理によって第1の期間に該カテゴリに属する前記情報に対するアクセスとしてカウントされた第1のアクセス数と、前記カウントする処理によって前記第1の期間経過後の第2の期間に該カテゴリに属する前記情報に対するアクセスとしてカウントされた第2のアクセス数とに基づいて推定する処理と、
    前記情報の各々が報じられた時間毎に分類された時間順に、前記情報を前記ユーザの興味レベルの降順に一覧表示する処理、又は前記情報のそれぞれが属するカテゴリ毎に分類されたカテゴリ順に、前記情報を前記ユーザの興味レベルの降順に一覧表示する処理と、実現させるためのプログラム
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