JP4776444B2 - アクセス履歴表作成装置。 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワーク上で公開されるウェブページへアクセスした履歴を載せたアクセス履歴表の中身をユーザのアクセス状況に応じて並び替えることで、アクセス履歴表の使い勝手を向上させたアクセス履歴表作成装置に関する。
従来、インターネットのような広域のネットワーク上で公開されるウェブページへアクセスしてウェブページの閲覧を可能にしたネットワーク接続装置が存在する。このようなネットワーク接続装置としては、ネットワーク接続機能を具備したコンピュータ、PDA、携帯電話機、テレビジョン装置、及び録画装置等が該当する。また、各種ネットワーク接続装置は、今までにアクセスしたウェブページへの再アクセスを容易にするために、アクセス履歴を記憶して、アクセス履歴表を表示可能にした機種も多い。なお、アクセス履歴表は、アクセスしたウェブページの名称又はURL等のページ情報が配置されており、表中のページ情報が選択されると、そのページ情報に応じたウェブページへアクセスする仕様になっている。
上述したアクセス履歴表に関する機能は、ネットワーク接続装置がコンピュータ及びPDA等に該当する場合、ウェブページの閲覧プログラムに組み込まれていることが一般的である。また、従来の閲覧プログラムは、アクセス履歴表に配置されるページ情報の順序を特定する条件を選択できる仕様になっており、具体的には、今日表示したページ順、サイトを表示した回数順、サイト順(例えば、ウェブページ名のアルファベット順)、アクセスした日付順等の条件をユーザは選択できる。
なお、下記の特許文献1、2では、アクセス履歴に関する内容をツリー構造で表示することが開示されている。また、特許文献3においては、ウェブページのアクセス履歴を二次元的に複数系統管理して、過去に参照したウェブページへのアクセスを容易にする内容が開示されている。
特開2000−222433号公報 特開2003−44392号公報 特開2005−157842号公報
従来の閲覧プログラムに組み込まれた機能を用いて作成されるアクセス履歴表は、縦一列にページ情報(ウェブページ名、URL等)を並べた構成であるため、表示できるページ情報数が少ないと云う問題がある。また、表中のページ情報の順序を並び替える条件が限られるため、各ページ情報をカテゴリ毎に分けて表示すること、ポータルサイトからリンクする系統ごとに分けて表示すること、アクセス時間を基準にして並び替えること等が行えず、表示されるアクセス履歴表の中身の配置順をユーザの望むものにマッチさせられない場合がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ユーザが望む条件、ユーザの使用状況等に合わせてアクセス履歴表の中身を並び替えてユーザの使い勝手を向上すると共に、アクセス履歴表の一覧性を高めるようにしたアクセス履歴表作成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係るアクセス履歴表作成装置は、ネットワーク上で公開されるウェブページへアクセス可能な通信手段と、該通信手段がアクセスしたウェブページに係るアクセスログ情報を含むアクセス履歴を記憶する手段とを備え、該アクセス履歴に基づいてアクセス履歴表を作成するアクセス履歴表作成装置において、前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報に係るウェブページの種類を検出する検出手段と、該検出手段が検出した種類ごとに分けて、前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報を並び替えるソート手段と、該ソート手段が並び替えた順にアクセスログ情報が含むページ情報を配置したアクセス履歴表を作成する履歴表作成手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、ウェブページの種類ごとに分けてアクセスログ情報のページ情報が配置されたアクセス履歴表が作成されるので、今までにアクセスしたウェブページの種類ごとにアクセス履歴表の中身が自動で整理されることになり、ユーザはウェブページの種類の観点で配置された多数のページ情報(例えば、ウェブページ名、URL等)の中から所望のものを判別しやすくなり、ユーザの使い勝手の向上を図れる。なお、ウェブページの種類ごとに分けることは、新聞系、検索系、買物系、テレビ系、リンク系、スポーツ系、映画系、ラジオ系と云うカテゴリ別に分けること、及びポータルサイトのリンク系統別に分けること等が該当する。
また、本発明に係るアクセス履歴表作成装置は、ネットワーク上で公開されるウェブページへアクセス可能な通信手段と、該通信手段がアクセスしたウェブページに係るアクセスログ情報を含むアクセス履歴を記憶する手段とを備え、該アクセス履歴に基づいてアクセス履歴表を作成するアクセス履歴表作成装置において、前記通信手段によりアクセスしたウェブページのアクセス時間を特定する時間特定手段と、該時間特定手段が特定したアクセス時間の長い順に、前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報を並び替えるソート手段と、該ソート手段が並び替えた順にアクセスログ情報が含むページ情報を配置したアクセス履歴表を作成する履歴表作成手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、アクセス時間の長い順にウェブページに係るアクセスログ情報のページ情報を並べたアクセス履歴表が作成されるので、実質的にユーザが使用する程度が高い順にページ情報が配置されるようになり、使用する程度の高いウェブページを選択しやすくしてユーザの使い勝手を向上できる。
さらに、本発明に係るアクセス履歴表作成装置は、ネットワーク上で公開されるウェブページへアクセス可能な通信手段と、該通信手段がアクセスしたウェブページに係るアクセスログ情報を含むアクセス履歴を記憶する手段とを備え、該アクセス履歴に基づいてアクセス履歴表を作成するアクセス履歴表作成装置において、前記通信手段によるウェブページのアクセス回数を特定する回数特定手段と、前記通信手段によりアクセスしたウェブページのアクセス時間を特定する時間特定手段と、前記回数特定手段が特定したアクセス回数の多さ及び前記時間特定手段が特定したアクセス時間を長さに基づいて、前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報を並び替えるソート手段と、該ソート手段が並び替えた順にアクセスログ情報が含むページ情報を配置したアクセス履歴表を作成する履歴表作成手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、アクセス回数及びアクセス時間の2つの要素に基づいてアクセスログ情報のページ情報を並べたアクセス履歴表が作成されるので、総合的にユーザが使用する可能性の高い順にページ情報が配置されるようになり、ユーザの閲覧可能性の高いウェブページを選択しやすくしてユーザの使い勝手を向上できる。
さらにまた、本発明に係るアクセス履歴表作成装置は、前記履歴表作成手段が、格子状のアクセス履歴表を作成することを特徴とする。
本発明にあっては、格子状のアクセス履歴表を作成するので、二次元的に多数のアクセスログ情報を配置できるようになり、一度に多くのアクセスログ情報を表示してアクセス履歴表の一覧性を高められる。
本発明に係るアクセス履歴表作成装置は、ネットワーク上で公開されるウェブページへアクセス可能な通信手段と、該通信手段がアクセスしたウェブページに係るアクセスログ情報を含むアクセス履歴を記憶する手段とを備え、該アクセス履歴に基づいてアクセス履歴表を作成するアクセス履歴表作成装置において、前記通信手段によるウェブページのアクセス回数を特定する回数特定手段と、該回数特定手段が特定したアクセス回数の多い順に、前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報を並び替えるソート手段と、該ソート手段が並び替えた順にアクセスログ情報が含むページ情報を配置した格子状のアクセス履歴表を作成する履歴表作成手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、アクセス回数の多い順にアクセスログ情報を並び替えた格子状のアクセス履歴表が作成されるので、アクセス頻度の高い順にページ情報が並び、アクセス頻度の高いウェブページを選択しやすくしてユーザの使い勝手を向上できると共に、アクセス履歴表を格子状にすることで多数のページ情報を一度に表示でき、アクセス履歴表の一覧性も高められる。
また、本発明に係るアクセス履歴表作成装置は、前記履歴表作成手段が、格子状の一角側より前記ソート手段が並び替えた順にページ情報を配置することを特徴とする。
本発明にあっては、格子状の一角側から順にページ情報を配置するので、二次元的な配置において対角線の方向でユーザのアクセス程度が大きいものから低いものへと並べることができ、直感的なユーザインタフェースを提供できる。例えば、一角側として格子状の左上から最もアクセス程度の高いページ情報を配置すると、右下付近に配置されるものはアクセス程度が低いものとなり、ユーザとしては格子状の左上付近に注目すれば、アクセスすることが多いウェブページのページ情報が位置し、格子状のアクセス履歴表でも良好な使い勝手を提供できる。
さらに、本発明に係るアクセス履歴表作成装置は、アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報に係るウェブページの中からポータルサイトを検出するポータルサイト検出手段と、該ポータルサイト検出手段が検出したポータルサイトにリンクするウェブページを、アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報に係るウェブページの中から検出するリンクサイト検出手段とを備え、前記履歴表作成手段は、前記ポータルサイト検出手段が検出したポータルサイトに応じたページ情報を格子状の一辺に沿って配置すると共に、前記リンクサイト検出手段が検出したウェブページに応じたページ情報を、該ウェブページがリンクするポータルサイトに応じたページ情報と同一の行又は列に配置することを特徴とする。
本発明にあっては、アクセス履歴の中から各種サイトにリンクするポータルサイト(玄関サイト)をウェブページの種類の一つとして検出すると共に、そのポータルサイトにリンクするウェブページを検出し、一辺側に配置したポータルサイトのページ情報に対応させて、リンクするウェブページのページ情報を配置するので、ポータルサイト別でアクセスする程度が高いアクセス履歴表を作成できる。そのため、今までにアクセスしたウェブページがポータルサイトのリンク系統ごとに自動で整理されることになり、ユーザはポータルサイトからリンクすると云う観点で所望のサイトを判別しやすくなり、ユーザの使い勝手の向上を図れる。なお、ポータルサイトの検出は例えば、ポータルサイトのURL一覧をアクセス履歴表作成装置が予め記憶しておき、アクセス履歴表に含まれるウェブページと、ポータルサイトのURL一覧とが一致するか否かで行うことが考えられる。また、リンクするウェブページの検出は例えば、ポータルサイトのURL一覧に含まれるURLを、検出対象のウェブページのURLが含むか否かで行うことが考えられる。
さらにまた、本発明に係るアクセス履歴表作成装置は、前記履歴表作成手段は、一辺の一端側より前記ソート手段が並び替えた順にポータルサイトに応じたページ情報を配置すると共に、ウェブページに応じたページ情報を、該ウェブページがリンクするポータルサイトに応じたページ情報に隣接する箇所より前記ソート手段が並び替えた順に配置することを特徴とする。
本発明にあっては、ポータルサイトのページ情報に対しては、アクセス程度の高いものから順に表枠の一辺の一端側より並べると共に、リンクする各ウェブページのページ情報は、アクセス頻度の高いものから順にポータルサイトのページ情報に隣接する箇所より並べるので、ポータルサイト及びリンクする各ウェブページの各ページ情報が一定の規則に従ってアクセス程度の高い順に配置されるようになり、ポータルサイトをベースに所望のウェブページを見つけやすくしてユーザの使い勝手を向上できる。
本発明に係るアクセス履歴表作成装置は、アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報に係るウェブページの種類を検出する検出手段を備え、前記ソート手段は、該検出手段が検出した種類ごとにアクセスログ情報を並び替えるようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、アクセス時間の長さ又はアクセス回数の多さの少なくとも一方の順に従ってアクセスログ情報を並び替える場合に、ウェブページの種類ごとに分けてアクセスログ情報のページ情報を配置したアクセス履歴表を作成するので、アクセス程度の高いウェブページのページ情報がジャンル分けされて自動で整理されるため、より使い勝手の向上したアクセス履歴表をユーザに提供できる。
また、本発明に係るアクセス履歴表作成装置は、前記履歴表作成手段が、前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報の中で基準期間内のアクセスログ情報が含むページ情報を配置するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、基準期間内にアクセスしたウェブページのページ情報がアクセス履歴表に配置されるので、過去にアクセス程度が大きかったが最近は興味を失ってアクセスしていないようなウェブページをアクセス履歴表に載せる対象から排除され、ユーザの現在の興味内容にマッチしたウェブページを選別した状態で且つユーザの使い勝手に合わせた内容のアクセス履歴表をユーザに提示できる。
さらに、本発明に係るアクセス履歴表作成装置は、基準期間を受け付ける手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、アクセス履歴表の載せる対象を選別する基準(基準期間)を受付可能とするので、ユーザの感覚に合わせて基準期間を設定できる。例えば、興味が長く持続するタイプのユーザであれば基準期間として半年以上の期間を基準期間として設定することが好適である。一方、興味が持続しにくいタイプのユーザの場合は基準期間として3か月以下の期間を基準期間として設定すれば、常に興味対象に関連するウェブページのページ情報がアクセス履歴に載るようになり、ユーザの現状の興味対象に応じたアクセス履歴表を提供できる。
また、本発明に係るアクセス履歴作成表装置は、前記履歴表作成手段が、前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報の中で基準リンク階層以上のウェブページにアクセスしたアクセスログ情報が含むページ情報を配置するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、アクセスしたウェブページの中で基準リンク階層以上のウェブページのページ情報を配置してアクセス履歴表を作成するので、基準リンク階層より深い層のウェブページのページ情報がユーザには提示されなくなる。一般的に各ウェブサイトは複数のウェブページを階層的にリンクして構成されるため、ユーザがアクセスする全層のウェブページのページ情報をアクセス履歴表に配置すると、アクセス履歴表の中身が細かく煩雑したものになる。そのため、上述したように、ある階層より深いページ情報を載せないようにして、アクセス履歴表を見やすい内容にできる。
さらに、本発明に係るアクセス履歴表作成装置は、基準リンク階層を受け付ける手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、アクセス履歴表から除外する基準(基準リンク階層)を受付可能とするので、ユーザが良く使用するウェブページの階層に合わせて基準リンク階層を設定できる。例えば、オークションサイトの特定の商品を探すことに興味を有するユーザであれば、このような商品を扱うウェブページは一般に深い階層に位置するため、基準リンク階層としては4〜8程度の数値を設定することが好適である。一方、幅広くサイト閲覧を行うタイプのユーザの場合は基準リンク階層として2、3程度の数値を設定すれば、アクセス履歴表に配置されるウェブページのページ情報を上位層の主要なものに絞ることができ、見やすいアクセス履歴表を作成できる。
さらにまた、本発明に係るアクセス履歴表作成装置は、空欄表を記憶する手段と、電子番組表の番組データを取得する手段と、取得した番組データを前記空欄表の欄に配置して電子番組表を作成する手段とを備え、前記履歴表作成手段は、前記空欄表の各欄にアクセスログ情報が含むページ情報を配置してアクセス履歴表を作成するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、アクセス履歴表作成装置が、テレビジョン機能を具備し、電子番組表の作成が可能であるときは、電子番組表の作成に用いる空欄表をアクセス履歴表にも用いることで、空欄表の利用度を高めて、アクセス履歴表作成に係るプログラム開発及び工期の短縮を図れると共に、アクセス履歴表の操作性が電子番組表に対する操作に統一されるため、アクセス履歴表に対する操作の容易化を図れる。
本発明にあっては、種類ごとに分けてウェブページのページ情報を配置したアクセス履歴表を作成するので、今までにアクセスしたウェブページのページ情報をユーザが見やすいように、種類ごとに整理でき、アクセス履歴表の使い勝手を向上できる。
本発明にあっては、アクセス時間の長い順にアクセスログ情報を並び替えてページ情報を配置したアクセス履歴表を作成するので、ユーザが使用する程度が高い順にページ情報を並べることができ、アクセス履歴表の中身をユーザの使い勝手に合わせて整理できる。
本発明にあっては、アクセス回数及びアクセス時間の2つの要素に基づいてアクセスログ情報を並び替えるので、総合的にユーザが使用する可能性の高い順にページ情報を配置でき、アクセス履歴表の使い勝手を向上できる。
本発明にあっては、格子状のアクセス履歴表を作成するので、二次元的に多数のページ情報を配置してアクセス履歴表の一覧性を高められる。
本発明にあっては、アクセス回数の多い順にアクセスログ情報を並び替えて格子状のアクセス履歴表を作成するので、アクセス頻度の高い順に多くのページ情報を配置でき、アクセス履歴表の使い勝手及び一覧性を向上できる。
本発明にあっては、格子状の一角側から順にページ情報を配置するので、二次元的な配置において対角線の方向でユーザのアクセス程度が大きいものから低いものへと並べ、アクセス履歴表に配置されたページ情報の判別性を高められる。
また、本発明にあっては、アクセス履歴の中からポータルサイトを検出すると共に、そのポータルサイトにリンクするウェブページを検出し、一辺側に配置したポータルサイトの画面ページに対応させてリンクする各ウェブページのページ情報を配置するので、ポータルサイト別にユーザが見やすいアクセス履歴表を作成できる。
さらに、本発明にあっては、ポータルサイトのページ情報を、アクセス程度の高い順に一辺の一端側より並べると共に、各ウェブページのページ情報を、アクセス程度の高いものから順にポータルサイトのページ情報に隣接する箇所より並べるので、ポータルサイト及びリンクするウェブページの各ページ情報が一定の規則に従ってアクセス程度の高い順に並び、ポータルサイト別のアクセス履歴表に対する使い勝手を向上できる。
本発明にあっては、アクセス時間の長さ又はアクセス回数の多さの少なくとも一方の順に従ってウェブページを並び替える場合に、種類ごとに分けてページ情報を配置したアクセス履歴表を作成するので、種類別にアクセス程度の高いウェブページのページ情報を容易にユーザが判別できる。
本発明にあっては、基準期間内にアクセスしたウェブページのページ情報をアクセス履歴表に配置するので、過去のアクセス状況に影響されることなく直近のアクセス状況を反映したアクセス履歴表を作成できる。
また、本発明にあっては、一定のウェブページを期間的に除外する基準期間を受付可能とするので、ユーザのアクセス状況に応じて基準期間を設定でき、ユーザの使い勝手に応じたアクセス履歴表を作成できる。
本発明にあっては、基準リンク階層以上のウェブページのページ情報を配置するので、下位層のウェブページを除外して見やすいアクセス履歴表を表示できる。
また、本発明にあっては、アクセス履歴表から階層的に除外する基準リンク階層を受付可能にするので、ユーザの使用対象となるページ階層に合わせて基準リンク階層を設定でき、ユーザの使い勝手に応じたアクセス履歴表を作成できる。
本発明にあっては、アクセス履歴表作成装置がテレビジョン機能を具備すると共に、電子番組表の作成が可能である場合、電子番組表の作成に用いる空欄表をアクセス履歴表にも用いるので、電子番組表用の空欄表の利用度を高めて、アクセス履歴表作成に係るプログラム開発及び工期の短縮を図れると共に、アクセス履歴表の操作性を電子番組表に対する操作に統一して操作の容易化を図れる。
図1は、本発明の実施形態に係るテレビジョン装置1の外観を示している。テレビジョン装置1は本来の放送番組を受信して表示すると云う機能に加えて、ネットワークNWとの接続機能を具備している。そのため、本実施形態のテレビジョン装置1は、ネットワーク上で公開される各種ウェブページにアクセスしてウェブページ画面を表示すると共に、アクセスしたウェブページのアクセス履歴に基づいてアクセス履歴表を作成して表示するアクセス履歴表作成装置としても機能する。なお外観的には、テレビジョン装置1は筐体1aの前面中央に液晶製の表示パネル1bを配置し、表示パネル1bの左右両側にスピーカ1c、1dを配置している。
図2は、テレビジョン装置1の主要な内部構成を示すブロック図である。テレビジョン装置1は、テレビジョン放送の受信系の処理を行うフロントエンド部2、受信した内容の移行系の処理を行うトランスポート部3、MPEG(Moving Picture Experts Group)変換系の処理を行うMPEGデコード部4、ROM5、RAM6、補助メモリ7、リモコン装置15用の受光部8、操作部9、ネットワーク通信を行うための通信部10、及び各種制御を行うCPU11を内部バス及び専用線等で接続した構成にしている。以下、上述した各部を順次説明する。
フロントエンド部2は、チューナ部2a、復調回路部2b、及び誤り訂正部2cを含んでいる。チューナ部2aはBS/CS系等のアンテナと接続されて放送電波を受信する処理を行う。また、チューナ部2aは、電子番組表の番組データを取得する手段としても機能し、所定の時刻に送信される番組データを取得すると共に、取得した番組データを補助メモリ7へ送る処理も行う。復調回路部2bは、チューナ部2aで受信された放送電波の信号をデジタル復調する。誤り訂正部2cは、デジタル復調された信号に対して誤りに関する修復及び訂正等の処理を行い、MPEG符号化状態のトランスポートストリームデータとして再生処理を行う。
トランスポート部3は、トランスポートデコーダ部3aを備え、このトランスポートデコーダ部3aは、フロントエンド部2から送られるトランスポートストリームデータの処理をCPU11の制御に基づき行う。詳しくは、MPEG符号化されているトランスポートストリームデータとして再生されたデータ中の放送映像信号、放送音声信号、及びデータ信号をそれぞれ分離する処理をトランスポートデコーダ部3aが行っている。
MPEGデコード部4は、MPEG符号化されている放送映像信号及び放送音声信号を復号化し、図1で示す表示パネル1bにおける表示制御を行う表示処理部1e、及びスピーカ1c、1dから音声を出力するための処理を行う音声出力処理部1fへ映像信号及び音声信号をそれぞれ供給している。このような処理を行うために、MPEGデコード部4は、MPEGデコーダ4a、OSD(On Screen Display)表示部4b、ビデオエンコーダ4c、及び音声DAC(Digital to Analog Converter)4dを備える。
MPEGデコーダ4aは、トランスポートデコーダ部3aで分離されたMPEG符号化状態の放送映像信号及び放送音声信号に対してデータ復調(復号)を行い、復調したデータをビデオエンコーダ4c及び音声DAC4dへ送る。OSD表示部4bは、各種メニュー(図8(a)(b)参照)、及び電子番組表(図5参照)等を、図1の表示パネル1bに表示するためのOSD信号を生成してビデオエンコーダ4cへ送る処理をCPU11の制御に基づき行う。ビデオエンコーダ4cは、MPEGデコーダ4aでデータ復調された放送映像信号とOSD表示部4bから供給されるOSD信号とを重畳した映像信号を生成し、表示処理部1eへ出力する処理を行う。音声DAC4dは、MPEGデコーダ4aでデータ復調された放送音声信号に基づき音声信号を生成し、音声出力処理部1fへ出力する処理を行う。
また、ROM(Read Only Memory)5は図3(a)に示すように、CPU11が行う各種制御処理を規定したシステムプログラムP1、図5に示す電子番組表31及び図10〜12に示す格子状の各種アクセス履歴表40〜42を作成するためのCPU11用の処理を規定した表作成プログラムP2、及び図8(a)(b)に示す条件設定用の第1メニュー50及び第2メニュー51等に応じたメニュー画像Gなどを予め記憶している。
なお、図8(a)の第1メニュー50は、テレビジョン装置1の設定準備段階で表示されるものであり、テレビジョン装置1が作成するアクセス履歴表の設定条件の選択をユーザから受け付けるために、選択可能な第1ボタン50a〜第6ボタン50fを有する。第1ボタン50aは、ウェブページの種類としてカテゴリ別に今までアクセスしたページ情報を並べたアクセス履歴表を表示する場合に選択されるものであり、第2ボタン50bは、ウェブページの種類としてポータルサイト別に今までアクセスしたページ情報を並べたアクセス履歴表を表示する場合に選択されるものである。また、第3ボタン50cは、アクセス回数の多い順にページ情報を並べたアクセス履歴表を表示する場合に選択されるものであり、第4ボタン50dは、アクセス時間の長い順にページ情報を並べたアクセス履歴表を表示する場合に選択されるものであり、第5ボタン50eは、アクセス回数及びアクセス時間の両方の程度に基づいてページ情報を並べたアクセス履歴表を表示する場合に選択されるものである。なお、第6ボタン50fは、詳細設定を行う場合に選択されるものであり、選択されると第2メニュー51が表示されるようになっている。
図8(b)の第2メニュー51は、アクセス履歴表に配置するページ情報の範囲を設定するためのものであり、基準期間の設定を受け付ける手段に相当する期間欄51aと、基準リンク階層の設定を受け付ける手段に相当する階層欄51bを設けている。基準期間とは、アクセス履歴表に配置するウェブページのページ情報を現時点から過去の一定の期間までにアクセスしたものに限定するものであり、例えば「3日」が基準期間として設定されれば、現時点から3日より過去(3日を含まず)にアクセスされたウェブページのページ情報はアクセス履歴表から除外されることになる。
また、基準リンク階層とは、アクセス履歴表に配置するウェブページのページ情報を、トップページから何階層目までのものに限定するものである。ウェブサイトは通常、図9に示すように、複数のウェブページを階層的にリンクした構造になっており、1層目に位置するトップページから、2層目、3層目・・・と様々なウェブページがリンクしている。そのため、基準リンク階層として3層目を設定すると、4層目以下のウェブページはユーザがアクセスしていても、それらのウェブページに応じたページ情報がアクセス履歴表に配置されなくなり、ユーザの使用状況に応じて基準リンク階層を設定可能になっている。また、図8(a)(b)のメニュー50、51は、メニュー画像Gが含む内容の一例であり、ROM5に記憶されるメニュー画像Gは、他の種類のメニューも多数含んでいる。
さらに、図3(a)のROM5に記憶されるシステムプログラムP1は、映像表示及び音声出力を行うためにCPU11が各部2、3、4等に対して行う制御処理を規定する。また、システムプログラムP1は、テレビジョン装置1のネットワーク接続機能(通信機能)に対応したCPU11の処理も規定し、例えば、TCP/IPプロトコルに基づき通信を行う内容、所定のウェブページへアクセスするための内容、アクセスしたウェブページに係るアクセスログ情報を作成すると共に、アクセスログ情報をアクセス履歴22に蓄積して補助メモリ7に記憶するための内容、受信したウェブページを表示パネル1bで表示するためのブラウザ機能に対応した内容等に対する処理も含んでいる。
また、ROM5に記憶される表作成プログラムP2は、上述したシステムプログラムP1が規定する処理と連動して各種表(図5の電子番組表31、図10〜12のアクセス履歴表40〜42)を作成する内容を規定している。さらに、表作成プログラムP2は、電子番組表31を作成するために使用される表データDを含んでおり、この表データDを用いてアクセス履歴表40〜42を作成することを規定している。
図4は、表データDの中身を概略的に表した空欄表30を示している。空欄表30は、水平方向(図中のX方向)及び垂直方向(図中のY方向)にそれぞれ伸びる複数の行(Y1、Y2・・・)及び列(X1、X2・・・)を有して多数の欄を形成した格子状の矩形表である。空欄表30は、各欄に様々な内容(データ、情報等)を配置できる共に、リモコン装置15による操作で各欄は選択可能になっており、選択された欄に配置された内容をCPU11へ伝達する仕様になっている。なお、空欄表30に付したX1、X2・・・、Y1、Y2・・・の文字は、空欄表30の説明のために表したものであり、表示パネル1bでの表示の際は示されない。また、図4に示した空欄表30は表の一部であり、列X8及び行Y8以降にも多数の列及び行が続いている。
図2に戻り各部の説明を続ける。RAM(Random
Access Memory)6は、CPU11が行う処理に基づく各種データ等を一時的に記憶するものであり、本実施形態ではワークエリアとして各種表の作成時に使用される。即ち、RAM6において、ROM5から読み出された表データDの空欄表30に様々な内容を配置する作業が行われて、図5、10〜12に示すような各種表が作成される。
また、補助メモリ7は表の作成に使用される様々なデータ等を記憶する手段に相当している。具体的には図3(b)に示すように、チューナ部2aで取得された番組データ20、各アクセス履歴表40〜42等で使用される項目データ21、アクセス履歴22、ポータルサイト一覧テーブル23、ポイントテーブル24、設定条件25、基準期間26、基準リンク階層27等が補助メモリ7に記憶される。
補助メモリ7に記憶される番組データ20の中身は、図5に示す電子番組表31において、空欄表30の各欄に配置される内容のデータに相当し、例えば、左端の列X1に上から順に配置される「CH」と云う文字データ、「6」及び「1」等のチャンネルを表す数字データ、列X2に上から順に配置される「BS放送局」、「○○放送」等の文字データ、列X3に上から順に配置される「9/16(土)午前9時」、「番組A」等の文字データが該当する。なお、番組データ20に含まれる各データの配置先となる欄は、表作成プログラムP2に規定された内容に従って決定される。
また、図3(b)の項目データ21は、補助メモリ7にデフォルトで記憶されており、その中身は、図10のアクセス履歴表40における左端の列X1に順次配置される「新聞系」、「検索系」、「買物系」、「TV系」、「リンク系」、「その他」と云うウェブページの種類(カテゴリ)項目を表す文字データが該当する。さらに、図12のアクセス履歴表42における左端の列X1に配置される「1〜4位」、「5〜8位」、「9〜12位」等の順位項目を表す文字データ等も、項目データ21に該当する。
図6は、補助メモリ7に記憶されるアクセス履歴22の中身を示している。アクセス履歴22は、テレビジョン装置1がウェブページへアクセスするごとに、CPU11の制御に基づき作成されるアクセスに関する情報であるアクセスログ情報22a〜22xを蓄積したものである。本実施形態のアクセスログ情報22a〜22xは、アクセスされたウェブページ名、そのウェブページのURL(ウェブページへアクセスするためのデータに相当)、アクセス日時、そのウェブページにアクセスしていたアクセス時間(そのウェブページをユーザが閲覧していた時間に相当)、カテゴリ(ウェブページの種類)等の情報を含んでおり、ウェブページ名及びURL等がページ情報に該当する。アクセス履歴22はアクセスログ情報を随時追加できるように、一種のデータベース構造になっており、最新のアクセスログ情報を順次、追加蓄積していく。
なお、アクセスログ情報22a〜22xに含まれるカテゴリとは、各種検索サイトが検索時に用いる検索データベースに設定されているものであり、例えば「新聞系」、「検索系」、「買物系」、「TV系」、「リンク系」等の分類名があり、検索サイトの検索結果を通じてウェブページへアクセスした場合、そのウェブページの属するカテゴリの分類名がアクセスログ情報に含まれるようになっている。そのため、URL入力でアクセスした場合、及びアクセスしたウェブページのカテゴリが設定されていないときは、アクセスログ情報のカテゴリには、「その他」が入れられる。
また、図7(a)は、ポータルサイト一覧テーブル23の中身を示している。ポータルサイト一覧テーブル23はデフォルトで補助メモリ7に記憶されており、ポータルサイトの名称と、そのポータルサイトに対応するURLとを蓄積した内容になっている。このポータルサイト一覧テーブル23は、図8(a)の第1メニュー50で第2ボタン50bが選択された場合に、アクセス履歴22に含まれる各アクセスログ情報に応じたウェブページがポータルサイトであるか否かを検出する際の参照に使用される。
図7(b)は、ポイントテーブル24の中身を示している。ポイントテーブル24もデフォルトで補助メモリ7に記憶されており、アクセス回数及びアクセス時間のそれぞれに対応してポイントが規定された内容になっている。例えば、アクセス回数の2回は、ポイントが「2」であり、アクセス時間が9分であれば、ポイントは「4」になる。このポイントテーブル24は、図8(a)の第1メニュー50で第5ボタン50eが選択された場合に、アクセス回数及びアクセス時間に基づいてアクセスログ情報の並び替えを行う際に使用され、ポイントの大きい順に並び替えが行われる。
また、図3(b)の補助メモリ7に記憶される設定条件25は、図8(a)の第1メニュー50で第1ボタン50a〜第5ボタン50eに対応するいずれの内容が条件として設定されているかを格納するものであり、デフォルトでは「カテゴリ別」が格納されている。さらに、基準時間26は、図8(b)の第2メニュー51における期間欄51aで設定された内容(数値)が格納され、デフォルトは「1ヶ月」になっている。さらにまた、基準リンク階層27は、図8(b)の第2メニュー51における階層欄51bで設定された内容(数値)が格納され、デフォルトは「3層目」になっている。
再度、図2に戻り説明を続ける。受光部8は、テレビジョン装置1の筐体1aとは別体のリモコン装置15から遠隔操作用の信号光(赤外光)を受光するものであり、受光した信号光に含まれる操作内容をCPU11へ伝える処理を行う。なお、リモコン装置15は上下左右キー、決定キー、電子番組表31の表示指示を受け付ける番組表キー15a、アクセス履歴表の表示指示を受け付けるアクセス履歴キー15b、及び図8(a)の第1メニュー50等を表示してアクセス履歴表の作成等に関する設定指示を受け付ける設定キー15c等の多数のキーを具備している。また、操作部9は、図1に示すテレビジョン装置1の本体(筐体1aの上部)に設置されており、音量調整、チャンネル調整、入力切替等に対応した複数の操作キーを有する。
通信部10は、ネットワークNWに接続される通信インタフェースを含み、ネットワークNW上で公開されるウェブページへアクセスする通信手段として機能し、CPU11の制御に基づき指定されるサーバへアクセスして各種データの送受を行う。なお、通信部10は、ネットワークNWを介して電子番組表31の番組データが配信されているときは、ネットワーク経由で番組データを取得する手段にも該当する。
最後にCPU11は、上述した各部2、3・・・10等を制御して表示画面1bにユーザが望む画像(例えば、放送番組の画像、ウェブページの画像等)を表示する処理を行うと共に、スピーカ1c、1dから各種音声を出力するための制御処理を行う。これらテレビジョン装置1としての基本的な作動に対して、CPU11は主にROM5に記憶されるシステムプログラムP1の規定内容に基づき制御を行う。さらにCPU11は、ROM5の表作成プログラムP2の規定内容に基づきソート手段、及び履歴表作成手段等として機能し、図5の電子番組表31の作成に用いる空欄表30を、図10〜12に示す各種アクセス履歴表40〜42の作成にも利用して空欄表30の有効活用を図っている。以下、CPU11の制御に基づく電子番組表31、アクセス履歴表40〜42の作成等に関する処理内容を順次説明する。
先ず、電子番組表31を作成する処理は、リモコン装置15の番組表キー15aがユーザにより操作されることで開始する。番組表キー15aがユーザに操作されたことがCPU11へ伝えられると、CPU11はROM5から表データDを読み出してRAM6に空欄表30として展開すると共に、補助メモリ7に記憶された番組データ20を読み出し、番組データ20に含まれる番組に係る各種内容を空欄表30の各欄に適宜配置して図5に示す電子番組表31を作成する。それからCPU11は、作成した電子番組表31をOSD表示部4bへ送り、OSDとして電子番組表31を表示パネル1aに表示する。なお、表示パネル1aに表示された状態ではOSD表示部4bにおける処理により、電子番組表31に上下スクロールバー32a及び左右スクロールバー32bが追加されており、各スクロールバー32a、32bをリモコン装置15で操作することで、空欄表30に各種内容が配置された範囲で電子番組表31をスクロール可能にしている(スクロールについては、アクセス履歴表40〜42でも同様)。
また、電子番組表31の各欄に配置された内容は、リモコン装置15の上下左右キー及び決定キーにより選択可能になっており、例えば、電子番組表31中の欄(X3、Y3)に配置された番組Bが選択された場合、番組Bの選択の旨がCPU11へ伝えられ、CPU11は番組Bの△△テレビを受信するようにチューナ部2aを制御する。
次に、図10〜12のアクセス履歴表40〜42を作成する処理を説明する。アクセス履歴表40〜42の作成は、リモコン装置15のアクセス履歴キー15bがユーザに操作されることで開始される。アクセス履歴キー15bの操作がCPU11へ伝えられると、CPU11は表データDを読み出してRAM6に空欄表30として展開すると共に、補助メモリ7に記憶されている項目データ21及びアクセス履歴22をRAM6へ読み出す。それから、CPU11は、補助メモリ7の設定条件25、基準期間26、基準リンク階層27のそれぞれに格納された内容に従って、RAM6に読み出したアクセス履歴22に含まれるアクセスログ情報22a〜22xの並び替えを行う。
並び替えの際、先ずCPU11は補助メモリ7に記憶されている基準期間25及び基準リンク階層27の数値に基づき、並び替え対象となるアクセスログ情報の絞り込みを行う。具体的には、基準期間25(例えば、1ヶ月)についてCPU11は、自身のカレンダー機能を用いて現在の日時を特定し、特定した日時から基準期間前となる境界日時を特定する。この境界日時と、アクセスログ情報に含まれるアクセス日時とをCPU11は比較を行い、境界日時より古いアクセス日時を含むアクセスログ情報を並び替え対象から除外する。
また、CPU11は、基準リンク階層27に対して、上述した基準期間25での排除処理で残ったアクセスログ情報に含まれるURLのスラッシュ(/)の数、スラッシュ以降に含まれる記号(ハテナマーク等)に基づき、そのアクセスログ情報に係るウェブページの階層を特定し、特定した階層と、基準リンク階層27とを比較する。比較により、CPU11は、基準リンク階層27より深い階層のアクセスログ情報を並び替え対象から除外する。
上述した除外処理を経て並び替え対象に残ったアクセスログ情報に対してCPU11は、設定条件25の内容に従って並び替え処理を行う。設定条件25の内容がウェブページのカテゴリ別(図8(a)の第1メニュー50の第1ボタン50aに対応)になっている場合、CPU11は検出手段として各アクセスログ情報のカテゴリ(種類)に含まれる内容を検出すると共に、ソート手段として検出した種類ごとに分けて各アクセスログ情報の並び替えを行う。
そして、CPU11は、空欄表30の左端の列X1に項目データ21に含まれる「新聞系」、「検索系」、「買物系」、「TV系」、「リンク系」、「その他」と云う項目文字を配置すると共に、それらの項目文字に対応するアクセスログ情報が含むページ情報を、それぞれ対応する項目文字と同じ行に並び替えた順に配置して、図10に示すカテゴリ別のアクセス履歴表40を作成する。なお、図10では、アクセス履歴表40を簡易的に示しており、配置したページ情報のウェブページ名のみを表した図にしている。(図11、12でも同様)。また、アクセス履歴表40において、各行Y1〜Y6の列X2以降に配置されるウェブページ名は、アクセス日の新しい順に列X2から並んでいる。
また、補助メモリ7に記憶される設定条件25がウェブページのポータルサイト別(第1メニュー50の第2ボタン50bに対応)になっている場合、CPU11はポータルサイト検出手段として、並び替え対象に残ったアクセスログ情報に含まれるURLと、図7(a)のポータルサイト一覧テーブル23に含まれるURLとを比較してポータルサイトの検出処理を行う。具体的には、アクセスログ情報に含まれるURLが、ポータルサイト一覧テーブル23に含まれるURLと一致することを検出した場合、CPU11は、そのアクセスログ情報に応じたウェブページをポータルサイトに特定する。
さらに、CPU11はリンクサイト検出手段として、特定したポータルサイトにリンクするウェブページを、残ったアクセスログ情報の中から検出する処理を行う。詳しくは、検出対象のアクセスログ情報のURLと、特定した各ポータルサイトのURLとを比較し、アクセスログ情報のURLが、ポータルサイトのURLを含むか否かを検出し、ポータルサイトのURL含む場合、CPU11はアクセスログ情報に係るウェブページが、URLを含むポータルサイトにリンクすると特定する。
それからCPU11は、特定したポータルサイトに係るアクセスログ情報のページ情報を空欄表30の左端の列X1(格子状の一辺に沿った箇所に相当)に順次配置すると共に、配置した各ポータルサイトに対応する同一行Y1、Y2・・・等における列X2以降の欄に、そのポータルサイトにリンクするウェブページに応じたページ情報を配置して図11に示すポータルサイト別のアクセス履歴表41を作成する。また、CPU11は、ポータルサイトにリンクしないアクセスログ情報のページ情報を、「その他」の項目文字を配置した行Y7の列X2以降の欄に順次配置する。なお、アクセス履歴表41においても、各行Y1、Y2・・・の列X2以降に配置されるページ情報は、アクセス日の新しい順に列X2から配置されている。
また、補助メモリ7に記憶される設定条件25がウェブページのアクセス回数順(第1メニュー50の第3ボタン50cに対応)になっている場合、CPU11は回数特定手段として、並び替え対象に残ったアクセスログ情報の中で、同一のウェブページ(URL)に係るアクセスログ情報の数を計数し、計数した値をアクセス回数として特定する。そして、CPU11はソート手段として、計数した回数が多い順にアクセスログ情報を並び替える。それから、CPU11は、格子状の空欄表30の左端の列X1に、項目データ21に含まれる「1〜4位」、「5〜8位」、「9〜12位」、「13〜16位」、「17〜20位」、「21〜24位」と云う項目文字を配置すると共に、それらの項目文字に対応した順位のアクセスログ情報が含むページ情報を並び替えた順に配置して、図12に示すアクセス回数順のアクセス履歴表42を作成する。
さらに、設定条件25がウェブページのアクセス時間順(第1メニュー50の第4ボタン50dに対応)になっている場合、CPU11は時間特定手段として、並び替え対象に残ったアクセスログ情報の中で、同一のウェブページ(URL)に係る各アクセスログ情報に含まれるアクセス時間を足し合わせて、同一のウェブページごとのアクセス時間を特定する。そして、CPU11はソート手段として、特定したアクセス時間の長い順にウェブページに応じたアクセスログ情報を並び替える。それから、CPU11は、空欄表30の左端の列X1に項目データ21に含まれる「1〜4位」、「5〜8位」、「9〜12位」、「13〜16位」、「17〜20位」、「21〜24位」と云う項目文字を配置すると共に、それらの項目文字に対応した順位のアクセスログ情報に含まれるページ情報を並び替えた順に配置して、アクセス履歴表を作成する。なお、アクセス時間順に作成されたアクセス履歴表の形態は、図12に示すアクセス履歴表42と同等になる。
さらにまた、設定条件25がウェブページのアクセス回数及びアクセス時間順(第1メニュー50の第5ボタン50eに対応)になっている場合、CPU11は回数特定手段として各アクセスログ情報のアクセス回数を特定すると共に、時間特定手段としてウェブページごとのアクセス時間を求める。さらに、CPU11は、求めたアクセス回数及びアクセス時間に対するポイントを図7(b)のポイントテーブル24に基づいて、アクセスログ情報毎に算出する。そして、CPU11はソート手段として、算出したポイント順にアクセスログ情報を並び替える。それから、CPU11は、空欄表30の左端の列X1に項目データ21に含まれる「1〜4位」、「5〜8位」、「9〜12位」、「13〜16位」、「17〜20位」、「21〜24位」と云う項目文字を配置すると共に、それらの項目文字に対応した順位のアクセスログ情報が含むページ情報を並び替えた順に配置して、アクセス履歴表を作成する。なお、アクセス回数及びアクセス時間順に作成されたアクセス履歴表の形態も、図12に示すアクセス履歴表42と同等になる。
上述した各処理で作成されたアクセス履歴表40〜42は、OSD表示部4bへ送られ、OSD表示部4bで上下スクロールバーが付加された状態で表示パネル1aに表示される。また、表示されたアクセス履歴表41の各欄に配置されるウェブページ名は、リモコン装置15の操作により選択可能であり、選択された場合、そのページ情報に係るURLがCPU11へ伝達され、CPU11の制御に基づきアクセスを行って該当するサイトページが表示される。
図13に示すフローチャートは、アクセス履歴表40〜42の作成に至るまでの一連の処理手順(アクセス履歴表作成方法の手順)を整理したものである。以下、このフローチャートに従ってテレビジョン装置1におけるアクセス履歴表40〜42の作成処理を説明する。
先ず、テレビジョン装置1は、設定準備段階で図8(a)(b)に示す第1メニュー50、第2メニュー51等を通じて各種条件の設定がユーザにより行われたか否かを判断する(S1)。条件設定が行われた場合(S1)、設定内容を補助メモリ7に記憶する(S2)。また、条件設定が行われない場合(S2)、デフォルト内容を維持する(S3)。それから、テレビジョン装置1は、リモコン装置15のアクセス履歴キー15bが操作されてアクセス履歴表の表示指示を受け付けたか否かを判断する(S4)。
表示指示を受け付けていない場合(S4:NO)、指示待ちとなり、表示指示を受け付けた場合(S4:YES)、テレビジョン装置1は、補助メモリ7に記憶された条件設定25、基準期間26、基準リンク階層27の内容に基づき、アクセス履歴22の中から配置対象となるアクセスログ情報を抽出して並び替えを行い、空欄表30に所定の項目文字と共にアクセスログ情報のページ情報を並び替えた順に配置してアクセス履歴表(図10〜12参照)を作成する(S5)。
このように作成された各アクセス履歴表40〜42は、ユーザの設定した条件に応じた配置内容になるため、従来に比べて見やすく且つユーザの使い勝手に応じた配列になっている。また各アクセス履歴表40〜42は、格子状の空欄表30を用いて作成されるので、一度にページ情報(ウェブページ名)を多数表示でき、一覧性を向上している。さらに図11のアクセス履歴表41は、格子状の一角側に相当する左上側の欄(X2、Y1)から並び替えた順にページ情報が表示されるので、表中の左上側付近に配置されたページ情報がユーザのアクセス頻度が高く、表中の右下側付記に配置されたページ情報がアクセス頻度の低いものになるので、アクセス頻度に応じた内容が対角的に配置され、ユーザ自信のサイト利用度の感覚に基づき配置内容の選択が容易になっている。さらにまた、各アクセス履歴表40〜42は、電子番組表31の空欄表30を利用するので、アクセス履歴表専用の表データ及びプログラム等は不要になり、開発コスト及び開発工期を削減できると共に、内容を改良する場合は、一度の改良を多くの対象に反映できる。
なお、本発明は、上述した説明内容に限定されるものではなく、種々の変形例が存在する。例えば、図10〜12のアクセス履歴表40〜42では、表に配置する内容を水平方向(X方向)の行に沿って並べているが、垂直方向(Y方向)の列に沿って各内容を並べて配置することも可能であり、表示する項目数等に応じて配置する方向を水平又は垂直のいずれにするかを決定することが好適である。また、各アクセス履歴表40〜42に配置するページ情報の中身は、装置仕様又はユーザの設定等に応じてウェブページ名のみ、URLのみ等にしてもよい。
さらに、種類別の配置になるカテゴリ別(図8(a)の第1メニュー50の第1ボタン50aに対応)、及びポータルサイト別(第2ボタン50bに対応)に対しては、アクセス回数順、アクセス時間順、アクセス回順及び時間順のいずれかの条件を更に組み合わせてアクセスログ情報の並び替えを行ってもよい。この場合、図8(a)の第1メニュー50において、第1ボタン50a、又は第2ボタン50bのいずれかが選択されたとき、図14に示す第3メニュー52の表示を行う仕様にする。第3メニュー52は、アクセス回収順に並び替えることを選択する第7ボタン52a、アクセス時間順に並び替えることを選択する第8ボタン52b、アクセス回数及びアクセス時間順に並び替える第9ボタン52c、図8(b)の第2メニュー51への表示切替用の第10ボタン52dを有する。
そのため、第1メニュー50でカテゴリ別の第1ボタン50aが選択され、第3メニュー52でアクセス回数順の第7ボタン52aが選択された場合、図10のアクセス履歴表40では、列X2から図中の右方へ、アクセス回数の多い順からアクセスログ情報のページ情報がカテゴリ別に配置されることになる。なお、第1ボタン50aが選択されて、第8ボタン52b又は第9ボタン52cが選択された場合も同様に、並び替えた順に列X2から図中の右方へページ情報が配置される。
また、第1メニュー50でポータルサイト別の第2ボタン50bが選択され、第3メニュー52でアクセス回数順の第7ボタン52aが選択された場合、図11のアクセス履歴表41では、先ず左端の列X1において、アクセス回数の多い順に行Y1(表の一辺の一端側に相当)から図中の下方へポータルサイトに係るアクセスログ情報に応じたページ情報が配置され、さらに、列X2(対応するポータルサイトに隣接する箇所に相当)から図中の右方へ、アクセス回数の多い順からアクセスログ情報に応じたページ情報が、リンクするポータルサイトと同一行に順次配置されることになる。なお、第2ボタン50bが選択されて、第8ボタン52b又は第9ボタン52cが選択された場合も同様に、ポータルサイトに係るアクセスログ情報のページ情報が左端の列X1において並び替えた先頭から順に配置されると共に、各ポータルサイトにリンクするウェブページのアクセスログ情報のページ情報が列X2から図中の右方へ並び替えた先頭から順次配置される。
このように作成されるカテゴリ別のアクセス履歴表では、左上の欄(X1、Y1)が最もアクセス頻度の高いポータルサイトのページ情報になると共に、左上側付近の欄(X2、Y1)のページ情報がアクセス頻度に高いウェブページになり、逆に右下付近に配置されるページ情報がアクセス頻度の低いウェブページとなり、アクセス頻度に応じた内容を対角的に配置してユーザの使い勝手の向上を図れる。
また、アクセス履歴表作成に関する条件設定の簡略化を図ることも可能であり、例えば、図8(b)の第2メニュー51に示した基準期間又は基準リンク階層のいずれか、若しくは両方を省略して処理負担の低減を図ってもよい。さらに、図8(a)の第1メニュー50で示す5種類の条件全てを常に選択できる仕様にする以外に、テレビジョン装置1のグレードに応じて選択できる条件の数を減少すること、又はいずれか1つに固定することも可能である。さらにまた、アクセス履歴表の作成については、電子番組表31の空欄表30を共用するのではなく、アクセス履歴表専用の表データを用いることも可能である。この場合は、格子状の表以外にも、円グラフ状の表、バーグラフ上の表など様々な形態の表データを用いてアクセス履歴表を作成できる。
また、本発明の適用対象になる装置はテレビジョン装置に限定されず、ネットワーク接続機能を有してウェブページへアクセスする機能を有する装置であれば、本発明の適用対象となる。例えば、ネットワーク接続機能及びウェブページアクセス機能を具備したコンピュータ、PDA、携帯電話機、テレビジョン装置、及び録画装置等にも本発明を適用できる。
本発明の実施形態に係るテレビジョン装置の外観を示す概略図である。 実施形態のテレビジョン装置の主要な内部構成を示すブロック図である。 (a)はROMの記憶内容を示す概略図であり、(b)は補助メモリの記憶内容を示す概略図である。 空欄表を示す図表である。 電子番組表を示す図表である。 アクセスログ情報を蓄積したアクセス履歴の概略図である。 (a)はポータルサイト一覧テーブルを示す図表であり、(b)はポイントテーブルを示す図表である。 (a)は第1メニューを示す概略図、(b)は第2メニューを示す概略図である。 ウェブサイトを構成するウェブページのリンク階層を表す概略図である。 カテゴリ別のアクセス履歴表を示す図表である。 ポータルサイト別のアクセス履歴表を示す図表である。 アクセス回数順のアクセス履歴表を示す図表である。 アクセス履歴表作成に係る処理手順を示すフローチャートである。 第3メニューを示す概略図である。
符号の説明
1 テレビジョン装置
1b 表示パネル
2b チューナ部
4b OSD表示部
5 ROM
6 RAM
7 補助メモリ
10 通信部
11 CPU
22 アクセス履歴
23 ポータルサイト一覧テーブル
24 ポイントテーブル
25 設定条件
26 基準期間
27 基準リンク階層
30 空欄表
31 電子番組表
40〜42 アクセス履歴表
P2 表作成プログラム
D 表データ

Claims (13)

  1. ネットワーク上で公開されるウェブページへアクセス可能な通信手段と、該通信手段がアクセスしたウェブページに係るアクセスログ情報を含むアクセス履歴を記憶する手段とを備え、該アクセス履歴に基づいてアクセス履歴表を作成するアクセス履歴表作成装置において、
    空欄表を記憶する手段と、
    電子番組表の番組データを取得する手段と、
    取得した番組データを前記空欄表の欄に配置して電子番組表を作成する手段と、
    前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報に係るウェブページの種類を検出する検出手段と、
    該検出手段が検出した種類ごとに分けて、前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報を並び替えるソート手段と、
    該ソート手段が並び替えた順にアクセスログ情報が含むページ情報を配置したアクセス履歴表を作成する履歴表作成手段と
    を備え、
    前記履歴表作成手段は、前記取得した番組データが配置されていない状態の前記空欄表の欄に、前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報の中で基準リンク階層以上のウェブページにアクセスしたアクセスログ情報が含むページ情報を配置してアクセス履歴表を作成するようにしてあることを特徴とするアクセス履歴表作成装置。
  2. ネットワーク上で公開されるウェブページへアクセス可能な通信手段と、該通信手段がアクセスしたウェブページに係るアクセスログ情報を含むアクセス履歴を記憶する手段とを備え、該アクセス履歴に基づいてアクセス履歴表を作成するアクセス履歴表作成装置において、
    空欄表を記憶する手段と、
    電子番組表の番組データを取得する手段と、
    取得した番組データを前記空欄表の欄に配置して電子番組表を作成する手段と、
    前記通信手段によりアクセスしたウェブページのアクセス時間を特定する時間特定手段と、
    該時間特定手段が特定したアクセス時間の長い順に、前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報を並び替えるソート手段と、
    該ソート手段が並び替えた順にアクセスログ情報が含むページ情報を配置したアクセス履歴表を作成する履歴表作成手段と
    を備え、
    前記履歴表作成手段は、前記取得した番組データが配置されていない状態の前記空欄表の欄に、前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報の中で基準リンク階層以上のウェブページにアクセスしたアクセスログ情報が含むページ情報を配置してアクセス履歴表を作成するようにしてあることを特徴とするアクセス履歴表作成装置。
  3. ネットワーク上で公開されるウェブページへアクセス可能な通信手段と、該通信手段がアクセスしたウェブページに係るアクセスログ情報を含むアクセス履歴を記憶する手段とを備え、該アクセス履歴に基づいてアクセス履歴表を作成するアクセス履歴表作成装置において、
    空欄表を記憶する手段と、
    電子番組表の番組データを取得する手段と、
    取得した番組データを前記空欄表の欄に配置して電子番組表を作成する手段と、
    前記通信手段によるウェブページのアクセス回数を特定する回数特定手段と、
    前記通信手段によりアクセスしたウェブページのアクセス時間を特定する時間特定手段と、
    前記回数特定手段が特定したアクセス回数の多さ及び前記時間特定手段が特定したアクセス時間を長さに基づいて、前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報を並び替えるソート手段と、
    該ソート手段が並び替えた順にアクセスログ情報が含むページ情報を配置したアクセス履歴表を作成する履歴表作成手段と
    を備え、
    前記履歴表作成手段は、前記取得した番組データが配置されていない状態の前記空欄表の欄に、前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報の中で基準リンク階層以上のウェブページにアクセスしたアクセスログ情報が含むページ情報を配置してアクセス履歴表を作成するようにしてあることを特徴とするアクセス履歴表作成装置。
  4. 前記履歴表作成手段は、格子状のアクセス履歴表を作成する請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のアクセス履歴表作成装置。
  5. ネットワーク上で公開されるウェブページへアクセス可能な通信手段と、該通信手段がアクセスしたウェブページに係るアクセスログ情報を含むアクセス履歴を記憶する手段とを備え、該アクセス履歴に基づいてアクセス履歴表を作成するアクセス履歴表作成装置において、
    空欄表を記憶する手段と、
    電子番組表の番組データを取得する手段と、
    取得した番組データを前記空欄表の欄に配置して電子番組表を作成する手段と、
    前記通信手段によるウェブページのアクセス回数を特定する回数特定手段と、
    該回数特定手段が特定したアクセス回数の多い順に、前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報を並び替えるソート手段と、
    該ソート手段が並び替えた順にアクセスログ情報が含むページ情報を配置した格子状のアクセス履歴表を作成する履歴表作成手段と
    を備え、
    前記履歴表作成手段は、前記取得した番組データが配置されていない状態の前記空欄表の欄に、前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報の中で基準リンク階層以上のウェブページにアクセスしたアクセスログ情報が含むページ情報を配置してアクセス履歴表を作成するようにしてあることを特徴とするアクセス履歴表作成装置。
  6. 前記履歴表作成手段は、格子状の一角側より前記ソート手段が並び替えた順にページ情報を配置する請求項4又は請求項5に記載のアクセス履歴表作成装置。
  7. アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報に係るウェブページの中からポータルサイトを検出するポータルサイト検出手段と、
    該ポータルサイト検出手段が検出したポータルサイトにリンクするウェブページを、アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報に係るウェブページの中から検出するリンクサイト検出手段とを備え、
    前記履歴表作成手段は、前記ポータルサイト検出手段が検出したポータルサイトに応じたページ情報を格子状の一辺に沿って配置すると共に、前記リンクサイト検出手段が検出したウェブページに応じたページ情報を、該ウェブページがリンクするポータルサイトに応じたページ情報と同一の行又は列に配置する請求項4又は請求項5に記載のアクセス履歴表作成装置。
  8. 前記履歴表作成手段は、一辺の一端側より前記ソート手段が並び替えた順にポータルサイトに応じたページ情報を配置すると共に、ウェブページに応じたページ情報を、該ウェブページがリンクするポータルサイトに応じたページ情報に隣接する箇所より前記ソート手段が並び替えた順に配置する請求項7に記載のアクセス履歴表作成装置。
  9. アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報に係るウェブページの種類を検出する検出手段を備え、
    前記ソート手段は、該検出手段が検出した種類ごとにアクセスログ情報を並び替えるようにしてある請求項2乃至請求項6のいずれか1つに記載のアクセス履歴表作成装置。
  10. 前記検出手段は、前記ウェブページの種類として、新聞系、検索系、買物系、TV系、またはリンク系の少なくとも1つを検出する請求項1又は請求項9に記載のアクセス履歴装置。
  11. 前記履歴表作成手段は、前記アクセス履歴に含まれるアクセスログ情報の中で基準期間内のアクセスログ情報が含むページ情報を配置するようにしてある請求項1乃至請求項10のいずれか1つに記載のアクセス履歴表作成装置。
  12. 基準期間を受け付ける手段を備える請求項11に記載のアクセス履歴表作成装置。
  13. 基準リンク階層を受け付ける手段を備える請求項1乃至請求項12のいずれか1つに記載のアクセス履歴表作成装置。
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