JP2020087022A - 情報処理装置 - Google Patents

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浩平 土田
山口 高志
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Abstract

【課題】動画像を含むコンテンツが閲覧された場合の関心度を適切に評価する。【解決手段】タブレット端末12は、動画像を含むコンテンツが閲覧された際に、動画像が再生された時間を記録する。サーバ34は、動画像が再生された時間をタブレット端末12から取得し、動画像の始まりから終わりまでの総再生時間のうち、タブレット端末12から取得した動画像が再生された時間の割合が高くなるに従って、前記動画像を含むコンテンツに対する関心度スコアが高くなるように、前記関心度スコアを演算する。【選択図】図1

Description

本発明は情報処理装置に関する。
特許文献1には、ユーザが閲覧した記事における頻出キーワードを特定し、頻出キーワードが出現する記事を抽出し、抽出した記事のうちユーザの閲覧頻度の低い低閲覧頻度記事ジャンルに属する記事を選択し、優先的な提示処理を行う技術が記載されている。
特許第6262926号公報
特許文献1に記載の技術は、ユーザが記事(コンテンツ)を閲覧したか否かに基づき、コンテンツに対するユーザの関心度を、関心度有り(閲覧有り)又は関心度無し(閲覧無し)の2段階で評価することを前提としている。しかしながら、ユーザがコンテンツを閲覧した場合であっても、コンテンツに対するユーザの関心度の大きさには幅がある。特にコンテンツが動画像を含む場合、動画像を最後まで再生した場合と動画像の再生を途中で止めた場合とでは、当該コンテンツを閲覧したユーザの関心度は明らかに相違している。
本発明は上記事実を考慮して成されたもので、動画像を含むコンテンツが閲覧された場合の関心度を適切に評価できる情報処理装置を得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係る情報処理装置は、端末を介して動画像を含むコンテンツが閲覧された際に記録部により記録された、前記端末で前記動画像が再生された時間を取得する取得部と、前記動画像の始まりから終わりまでの総再生時間のうち前記取得部によって取得された前記端末で前記動画像が再生された時間の割合が高くなるに従って前記動画像を含むコンテンツに対する関心度の評価値が高くなるように前記評価値を演算する演算部と、を含んでいる。
動画像を含むコンテンツの閲覧において、前記動画像が再生された場合、前記動画像の再生時間は前記コンテンツに対する関心度と相関がある。これに基づき、請求項1記載の発明では、端末を介して動画像を含むコンテンツが閲覧された際に、端末で動画像が再生された時間が記録部により記録され、端末で動画像が再生された時間が取得部によって取得される。そして演算部は、動画像の始まりから終わりまでの総再生時間のうち、取得部によって取得された端末で動画像が再生された時間の割合が高くなるに従って、動画像を含むコンテンツに対する関心度の評価値が高くなるように評価値を演算する。これにより、動画像を含むコンテンツが閲覧された場合の前記コンテンツに対する関心度を適切に評価することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記取得部は、前記端末を介して動画像を含まないコンテンツが閲覧された際に前記記録部により記録された、前記動画像を含まないコンテンツに対する表示のスクロール量を取得し、前記演算部は、前記動画像を含まないコンテンツを全て閲覧するのに要する総スクロール量のうち前記取得部によって取得された前記スクロール量の割合が高くなるに従って前記動画像を含まないコンテンツに対する関心度の評価値が高くなるように前記評価値を演算する。
動画像を含まないコンテンツの閲覧において、前記コンテンツに対する表示のスクロール量は前記コンテンツに対する関心度と相関がある。このため、請求項2記載の発明では、端末を介して動画像を含まないコンテンツが閲覧された際に、動画像を含まないコンテンツに対する表示のスクロール量が記録部により記録され、前記スクロール量が取得部によって取得される。そして演算部は、動画像を含まないコンテンツを全て閲覧するのに要する総スクロール量のうち取得部によって取得された前記スクロール量の割合が高くなるに従って動画像を含まないコンテンツに対する関心度の評価値が高くなるように評価値を演算する。これにより、動画を含まないコンテンツが閲覧された場合にも前記コンテンツに対する関心度を適切に評価することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記取得部は、前記端末で閲覧可能な複数のコンテンツのうち前記端末で閲覧された際に所定のリストに登録されたコンテンツを表す登録コンテンツ情報も取得し、前記演算部は、前記取得部によって取得された登録コンテンツ情報に基づき、前記所定のリストに登録されたコンテンツに対する前記評価値がより高くなるように、前記複数のコンテンツの各々に対する前記評価値を演算する。
請求項3記載の発明では、取得部が、端末で閲覧可能な複数のコンテンツのうち端末で閲覧された際に所定のリストに登録されたコンテンツを表す登録コンテンツ情報も取得する。ここで、端末でコンテンツが閲覧された際に、閲覧されたコンテンツが所定のリストに登録された場合、所定のリストに登録されない場合よりも、コンテンツに対する関心度は高いと評価できる。このため、演算部は、取得部によって取得された登録コンテンツ情報に基づき、所定のリストに登録されたコンテンツに対する評価値がより高くなるように、複数のコンテンツの各々に対する評価値を演算する。これにより、コンテンツが閲覧された際の前記コンテンツに対する関心度をより適切に評価することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1項記載の発明において、1台の前記端末を介して閲覧された複数のコンテンツに対して前記演算部により各々演算された前記評価値を、個々のコンテンツの属性情報と対応付けて出力する第1出力部を更に含んでいる。
請求項4記載の発明では、第1出力部が、1台の端末を介して閲覧された複数のコンテンツに対して演算部により各々演算された評価値を、個々のコンテンツの属性情報と対応付けて出力する。これにより、第1出力部によって出力された情報を参照することで、1台の端末を介して閲覧された複数のコンテンツに対する関心度の傾向を把握することが可能となる。
請求項5記載の発明は、請求項1〜請求項4の何れか1項記載の発明において、前記取得部は、前記端末で前記動画像が再生された時間を少なくとも含む、複数台の前記端末の各々を介してのコンテンツの閲覧に関する情報を取得し、取得したコンテンツの閲覧に関する情報を、個々の前記端末を使用中又は個々の前記端末を使用していたユーザの属性情報と対応付けて記憶部に記憶させ、属性情報が入力された検索条件に該当するユーザのコンテンツの閲覧に関する情報を前記記憶部から読み出して集計する集計部と、前記集計部による集計結果を出力する第2出力部と、を更に含んでいる。
請求項5記載の発明では、取得部が、端末で動画像が再生された時間を少なくとも含む、複数台の端末の各々を介してのコンテンツの閲覧に関する情報を取得する。また取得部は、取得したコンテンツの閲覧に関する情報を、個々の端末を使用中又は個々の端末を使用していたユーザの属性情報と対応付けて記憶部に記憶させる。そして、集計部は、属性情報が入力された検索条件に該当するユーザのコンテンツの閲覧に関する情報を記憶部から読み出して集計し、第2出力部は記集計部による集計結果を出力する。これにより、検索条件を入力し、第2出力部によって出力された情報を参照することで、入力した検索条件に該当するユーザの一群におけるコンテンツの閲覧に関する傾向を把握することが可能となる。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、前記コンテンツの閲覧に関する情報には、コンテンツの閲覧時間及びコンテンツの閲覧回数の少なくとも一方が含まれており、前記集計部は、属性情報が入力された検索条件に該当するユーザについて、コンテンツの閲覧時間及びコンテンツの閲覧回数の少なくとも一方を集計する。
これにより、検索条件を入力し、第2出力部によって出力された情報を参照することで、入力した検索条件に該当するユーザの一群におけるコンテンツの閲覧時間及びコンテンツの閲覧回数の少なくとも一方の傾向を把握することが可能となる。
なお、請求項1〜請求項6の何れか1項記載の発明において、例えば請求項7に記載したように、前記コンテンツは住宅に関するコンテンツであってもよい。
本発明は、動画像を含むコンテンツが閲覧された場合の前記コンテンツに対する関心度を適切に評価できる、という効果を有する。
実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示すブロック図である。 コンテンツDBの内容の一例を示す図表である。 端末別閲覧履歴DBの内容の一例を示す図表である。 タブレット端末で実行されるコンテンツ閲覧処理の一例を示すフローチャートである。 コンテンツの一例を示すイメージ図である。 サーバで実行されるカルテ作成処理の一例を示すフローチャートである。 全ユーザ閲覧履歴DBの内容の一例を示す図表である。 カルテの一例を示す図表である。 サーバで実行される集計処理の一例を示すフローチャートである。 集計結果の一例を示す図表である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。図1には情報処理システム10が示されている。本実施形態に係る情報処理システム10は、住宅メーカに構築されたシステムであり、複数台のタブレット端末12、サーバコンピュータ34(以下サーバ34という)、複数台のクライアント端末56を含んでいる。複数台のタブレット端末12、サーバ34及び複数台のクライアント端末56はネットワーク58を介して互いに通信可能とされている。
本実施形態において、情報処理システム10が構築された住宅メーカは、自社が建築・販売する住宅に興味を持っているユーザを対象として、前記住宅に関する各種の解説などを行うコンテンツを予め複数用意している。複数のコンテンツは、解説するカテゴリの異なるコンテンツが混在しており、コンテンツのカテゴリとしては、例えばブランド、構造、デザイン、設備、性能、保証などが挙げられる。また、複数のコンテンツは、動画像を含むコンテンツと動画像を含まないコンテンツとが混在している。なお、上記の複数のコンテンツは住宅に関するコンテンツの一例である。
上記の複数のコンテンツは、個々のタブレット端末12に各々記憶されており、個々のタブレット端末12は任意のコンテンツを閲覧することが可能とされている。タブレット端末12は、CPU14、メモリ16、記憶部18、表示部20、表示部20に重畳して設けられたタッチセンサパネルを含む入力部22、通信インタフェース(I/F)部24を備えている。CPU14、メモリ16、記憶部18、表示部20、入力部22及び通信I/F部24はバス32を介して互いに接続されている。
記憶部18はフラッシュメモリなどによって実現される。記憶部18には閲覧アプリプログラム26、複数のコンテンツが登録されたコンテンツデータベース(DB)28及び端末別閲覧履歴DB30が記憶されている。CPU14は、閲覧アプリプログラム26を記憶部18から読み出してメモリ16に展開し、閲覧アプリプログラム26を実行する。これにより、後述するコンテンツ閲覧処理が実行され、コンテンツDB28に登録された任意のコンテンツを閲覧することが可能となる。
コンテンツDB28は、図2に示すように、「コンテンツID」「カテゴリ」「動画有無」「動画総再生時間」「総スクロール量」及び「コンテンツ本体」の各フィールドが設けられている。コンテンツDB28の1つのレコードは1つのコンテンツに対応しており、各フィールドに対応する情報が予め登録されている。なお、「総スクロール量」は、動画像を含まないコンテンツにおいて、当該コンテンツを最後まで閲覧するのに要するスクロール量を意味する。
また、端末別閲覧履歴DB30は、図3に示すように、「コンテンツID」「閲覧開始日時」「閲覧終了日時」「動画再生時間」「スクロール量」及び「お気に入り登録」の各フィールドが設けられている。端末別閲覧履歴DB30の1つのレコードは任意のコンテンツの1回の閲覧に対応しており、後述するコンテンツ閲覧処理により、各フィールドに対応する情報が登録される。
また、サーバ34はCPU36、メモリ38、記憶部40、表示部42、入力部44、通信I/F部46を備えている。CPU36、メモリ38、記憶部40、表示部42、入力部44及び通信I/F部46はバス54を介して互いに接続されている。記憶部40はHDD(Hard Disk Drive)などによって実現される。記憶部40にはデータ取得・集計プログラム48、ユーザ情報DB50、コンテンツDB51及び全ユーザ閲覧履歴DB52が記憶されている。
CPU36は、データ取得・集計プログラム48を記憶部40から読み出してメモリ38に展開し、データ取得・集計プログラム48を実行する。これにより、後述するカルテ作成処理及び集計処理が実行される。コンテンツDB51にはコンテンツDB28と同種の情報が予め登録されている。
クライアント端末56は、PC(Personal Computer)でもよいしタブレット型の端末でもよく、クライアント端末56からサーバ34に対してカルテ作成処理や集計処理の実行が指示される。
次に本実施形態の作用を説明する。本実施形態において、タブレット端末12は、住宅メーカの個々の営業拠点、例えば住宅展示場などに各々複数台用意されている。住宅メーカは、自社の営業拠点に来場し、自社が建築・販売する住宅に興味を持ったユーザに対し、タブレット端末12を貸与する。なお、タブレット端末12を貸与したユーザの属性情報、例えばユーザの氏名や住所、電話番号などはユーザ情報DB50に登録される。
タブレット端末12は携帯性に優れており、ユーザは、貸与されたタブレット端末12を自宅に持ち帰り、気の向いたタイミングでタブレット端末12の電源をオンし、タブレット端末12に登録されている任意のコンテンツを閲覧する操作を行う。ここで、タブレット端末12の電源がオンされると閲覧アプリプログラム26が実行されて閲覧アプリが起動され、図4に示すコンテンツ閲覧処理がタブレット端末12で実行される。
コンテンツ閲覧処理のステップ100において、タブレット端末12は、閲覧アプリの終了が指示されたか否か判定する。ステップ100の判定が否定された場合はステップ102へ移行し、ステップ102において、タブレット端末12は、閲覧対象のコンテンツが選択されたか否か判定する。ステップ102の判定が否定された場合はステップ102の判定を繰り返す。
ユーザによって閲覧対象のコンテンツが選択されると、ステップ102の判定が肯定されてステップ104へ移行する。ステップ104において、タブレット端末12は、選択された閲覧対象のコンテンツをコンテンツDB28から読み込み、読み込んだ閲覧対象のコンテンツを表示部20に表示させる。次のステップ106において、タブレット端末12は、端末別閲覧履歴DB30に新たなレコードを追加し、端末別閲覧履歴DB30の追加レコードのうちの「コンテンツID」のフィールドに閲覧対象のコンテンツのコンテンツIDを登録し、「閲覧開始日時」のフィールドに現在の日時を登録する。
ステップ108において、タブレット端末12は、閲覧対象のコンテンツが動画像を含むコンテンツか否か判定する。ステップ108の判定が肯定された場合はステップ110へ移行する。図5(A)には動画像を含むコンテンツの一例を示す。ステップ110において、タブレット端末12は、閲覧対象のコンテンツに含まれる動画像の再生開始が指示されたか否か判定し、判定が肯定される迄、ステップ110を繰り返す。
閲覧対象のコンテンツに含まれる動画像の再生開始がユーザによって指示されると、ステップ110の判定が肯定されてステップ112へ移行し、ステップ112において、タブレット端末12は、動画像の再生を開始すると共に、動画像の再生時間の計測を開始する。ステップ114において、タブレット端末12は、動画像の再生終了が指示されたか否か判定し、判定が肯定される迄、ステップ114を繰り返す。この間、動画像の再生時間の計測は継続される。
閲覧対象のコンテンツに含まれる動画像の再生終了が指示されるか、又は動画像が最後まで再生されると、ステップ114の判定が肯定されてステップ116へ移行する。ステップ116において、タブレット端末12は、端末別閲覧履歴DB30の追加レコードのうちの「動画再生時間」のフィールドに、計測した動画像の再生時間を登録する。
なお、図5(A)に示すように、動画像を含むコンテンツが表示領域よりも大きい場合(表示部20にコンテンツ全体を一度に表示できない大きさの場合)、上記の動画像の再生時間に加えてスクロール量も記録するようにしてもよい。
次のステップ118において、タブレット端末12は、閲覧対象のコンテンツの表示部20への表示終了がユーザによって指示されたか否か判定し、判定が肯定される迄、ステップ118を繰り返す。そして、閲覧対象のコンテンツの表示部20への表示終了が指示されると、ステップ118の判定が肯定されてステップ120へ移行する。ステップ120において、タブレット端末12は、端末別閲覧履歴DB30の追加レコードのうちの「閲覧終了日時」のフィールドに現在の日時を登録し、ステップ100に戻る。
また、閲覧対象のコンテンツが動画像を含まないコンテンツである場合は、ステップ108の判定が否定されてステップ122へ移行する。図5(B)には動画像を含まないコンテンツの一例を示す。ステップ122において、タブレット端末12は、スクロール量計測値を0にリセットする。ステップ124において、タブレット端末12は、閲覧対象のコンテンツの表示部20への表示終了が指示されたか否か判定する。
ステップ124の判定が否定された場合はステップ126へ移行し、ステップ126において、タブレット端末12は、閲覧対象のコンテンツに対して表示のスクロールが指示されたか否か判定する。ステップ126の判定が否定された場合はステップ124に戻る。また、ステップ126の判定が肯定された場合はステップ128へ移行し、ステップ128において、タブレット端末12は、閲覧対象のコンテンツに対する表示のスクロール指示量に応じて、閲覧対象のコンテンツの表示をスクロールさせると共に、スクロール量計測値を更新する。ステップ128の処理を行うとステップ124に戻る。これにより、閲覧対象のコンテンツが表示部20に表示されている間、閲覧対象のコンテンツに対して表示のスクロールが指示される度にスクロール量計測値が更新される。
閲覧対象のコンテンツの表示部20への表示終了が指示されると、ステップ124の判定が肯定されてステップ130へ移行する。ステップ130において、タブレット端末12は、端末別閲覧履歴DB30の追加レコードのうちの「スクロール量」のフィールドにスクロール量計測値を登録し、「閲覧終了日時」のフィールドに現在の日時を登録し、ステップ100に戻る。そして、閲覧アプリの終了が指示されると、ステップ100の判定が肯定されてコンテンツ閲覧処理を終了する。
このように、ユーザによってタブレット端末12でコンテンツが閲覧される都度、上述したコンテンツ閲覧処理が実行されることで、端末別閲覧履歴DB30にレコードが追加される。そして、追加されたレコードには、閲覧されたコンテンツが動画像を含む場合は「動画再生時間」を含む情報が登録され、閲覧されたコンテンツが含まない場合は「スクロール量」を含む情報が登録される。上述したコンテンツ閲覧処理は記録部による処理の一例である。
なお、本実施形態では、タブレット端末12で閲覧しているコンテンツを、ユーザが所定のショートカットリスト(本実施形態では「お気に入り」という)に登録することが可能とされている。「お気に入り」に登録されたコンテンツは、タブレット端末12に「お気に入り一覧」ページが表示されると、そのタイトルが一覧表示されるので、アクセスが容易になる。「お気に入り」に登録されたコンテンツは、端末別閲覧履歴DB30の「お気に入り登録」のフィールドに、「お気に入り」に登録されたことを意味する情報(図3に示す「有」)が登録される。なお、「お気に入り」は所定のリストの一例である。
タブレット端末12の貸与を受けてコンテンツの閲覧を行ったユーザは、後日、住宅メーカの営業拠点を再度訪問してタブレット端末12を返却する。住宅メーカの営業員は、タブレット端末12が返却されると、クライアント端末56を操作し、タブレット端末12を返却したユーザのユーザIDを入力すると共に、サーバ34に対してカルテ作成処理の実行を指示する。これにより、サーバ34は図6に示すカルテ作成処理を実行する。
カルテ作成処理のステップ150において、サーバ34は、タブレット端末12の端末別閲覧履歴DB30に登録されている全ての閲覧履歴情報(端末別閲覧履歴DB30の全レコードの情報)をネットワーク58経由で取得する。また、ステップ152において、サーバ34は、ステップ150で取得した閲覧履歴情報に、クライアント端末56を介して入力されたユーザIDを付加し、記憶部40に記憶されている全ユーザ閲覧履歴DB52に登録させる。なお、ステップ150,152は取得部による処理の一例である。
このように、ユーザに貸与したタブレット端末12が返却される度に、カルテ作成処理のステップ150,152の処理が行われることで、全ユーザ閲覧履歴DB52には、例として図7に示すように、タブレット端末12の貸与を受けた全てのユーザの閲覧履歴情報が登録される。なお、全ユーザ閲覧履歴DB52は、端末別閲覧履歴DB30と比較して「ユーザID」のフィールドが追加されている点でのみ相違しているので、詳細な説明は省略する。
次のステップ154において、サーバ34は、全ユーザ閲覧履歴DB52に対し、クライアント端末56を介して入力されたユーザIDをキーにして閲覧履歴情報を検索する。ステップ156において、サーバ34は、ステップ154の検索によってヒットした閲覧履歴情報のレコードの中に、全ユーザ閲覧履歴DB52から未読み込みの閲覧履歴情報のレコードが含まれているか否か判定する。
ステップ156の判定が肯定された場合はステップ158へ移行し、ステップ158において、サーバ34は、ステップ154の検索によってヒットした閲覧履歴情報のうち、未読み込みの閲覧履歴情報を全ユーザ閲覧履歴DB52から1レコード分読み込む。なお、以下では、ステップ158で読み込んだ閲覧履歴情報に含まれるコンテンツIDのコンテンツを処理対象のコンテンツと称する。
ステップ160において、サーバ34は、コンテンツ別の閲覧回数のうち、処理対象のコンテンツの閲覧回数を1だけインクリメントすることで更新する。ステップ162において、サーバ34は、処理対象のコンテンツが動画像を含むコンテンツか否か判定する。ステップ162の判定が肯定された場合はステップ164へ移行する。
ステップ164において、サーバ34は、処理対象のコンテンツに含まれる動画像の総再生時間をコンテンツDB51から取得する。またサーバ34は、取得した動画像の総再生時間のうち、ステップ158で読み込んだ閲覧履歴情報に含まれる動画再生時間(以下これを実再生時間という)の割合に基づいて、処理対象のコンテンツ(動画像を含むコンテンツ)に対する関心度評価点を計算する。
動画像を含むコンテンツに対する関心度評価点の計算の一例を以下に記す。
総再生時間のうち実再生時間の割合: 0〜 50%→評価点: 5ポイント
51〜 75%→評価点:15ポイント
76〜100%→評価点:20ポイント
このように、動画像を含むコンテンツに対する関心度評価点は、総再生時間のうち実再生時間の割合が高くなるに従って、関心度評価点が高くなるように演算される。なお、動画像を含むコンテンツに対する関心度評価点は、総再生時間のうち実再生時間の割合の変化に対して4段階以上の複数段階に変化させてもよい。また、ステップ164は演算部による処理の一例である。
また、ステップ162の判定が否定された場合はステップ166へ移行する。ステップ166において、サーバ34は、処理対象のコンテンツの総スクロール量をコンテンツDB51から取得する。またサーバ34は、取得した総スクロール量のうち、ステップ158で読み込んだ閲覧履歴情報に含まれるスクロール量(以下これを実スクロール量という)の割合に基づいて、ステップ158で読み込んだ閲覧履歴情報に対応するコンテンツに対する関心度評価点を計算する。
動画像を含まないコンテンツに対する関心度評価点の計算の一例を以下に記す。
総スクロール量のうち実スクロール量の割合: 0〜 85%→評価点: 2ポイント
86〜100%→評価点:10ポイント
このように、動画像を含まないコンテンツに対する関心度評価点は、総スクロール量のうち実スクロール量の割合が高くなるに従って、関心度評価点が高くなるように演算される。なお、動画像を含まないコンテンツに対する関心度評価点は、総スクロール量のうち実スクロール量の割合の変化に対して3段階以上の複数段階にポイントを変化させてもよい。ステップ166も演算部による処理の一例である。
ステップ164又はステップ166の処理を行うとステップ168へ移行し、ステップ168において、サーバ34は、処理対象のコンテンツが「お気に入り」に登録されているか否か判定する。ステップ168の判定が肯定された場合はステップ170へ移行し、ステップ170において、サーバ34は、ステップ164又はステップ166で演算した関心度評価点に所定値(例えば5ポイント)を加算する。なお、ステップ168,170も演算部による処理の一例である。また、次のステップ172において、サーバ34は、処理対象のコンテンツのコンテンツIDをお気に入り登録リストに追加する。なお、ステップ168の判定が否定された場合は、ステップ170,172をスキップする。
ステップ174において、サーバ34は、関心度評価点の計算結果に基づき、処理対象のコンテンツへの関心度スコアを演算する。関心度スコアは以下の(1)式から演算できる。
関心度スコア=関心度評価点÷関心度評価点の最大値×100 (%) …(1)
動画像を含むコンテンツにおける関心度評価点の最大値は、例えば25ポイント、動画像を含まないコンテンツにおける関心度評価点の最大値は、例えば15ポイントである。
ステップ176において、サーバ34は、処理対象のコンテンツの関心度スコアが記憶されていない場合は、ステップ174で演算した関心度スコアを処理対象のコンテンツの関心度スコアとして記憶する。またサーバ34は、処理対象のコンテンツの関心度スコアが既に記憶されている場合、記憶されている関心度スコアとステップ174で演算した関心度スコアのうちの大きい方を、処理対象のコンテンツの関心度スコアとして記憶する。或るコンテンツが複数回閲覧された場合、前記コンテンツの関心度スコアが複数回演算されるが、上記処理により、このうちの最大値が前記コンテンツの関心度スコアとして記憶されることになる。
ステップ178において、サーバ34は、ステップ158で読み込んだ閲覧履歴情報に含まれるコンテンツIDをキーにしてコンテンツDB51を検索することで、処理対象のコンテンツのカテゴリを判別する。ステップ180において、サーバ34は、ステップ178で判別したカテゴリに対応する関心度評価点の合計値に、処理対象のコンテンツの関心度評価点を加算する。
ステップ180の処理を行うとステップ154に戻り、ステップ156の判定が否定される迄、ステップ154〜ステップ180を繰り返す。ステップ154の検索によってヒットした閲覧履歴情報のレコードを全て読み込んで処理すると、ステップ156の判定が否定されてステップ182へ移行する。
ステップ182において、サーバ34は、上述した処理で取得した情報に基づき、指定されたユーザIDのユーザのコンテンツ閲覧履歴を表すカルテを作成する。ステップ182で作成するカルテの一例を図8にカルテ62として示す。
図6に示すカルテ62は、コンテンツ毎のユーザの関心度スコアを表す「コンテンツ関心度」の表示欄62Aを含んでいる。サーバ34は、関心度スコアの降順に最上位から所定数のコンテンツの名称(コンテンツの属性情報の一例)を表示欄62Aに表示すると共に、個々のコンテンツ毎の関心度スコアを棒グラフ及び数値で表示欄62Aに表示することで、カルテ62の表示欄62Aを作成する。
また、図6に示すカルテ62は、コンテンツのカテゴリ毎のユーザの興味関心度合を表す「興味関心カテゴリ」の表示欄62Bを含んでいる。サーバ34は、各カテゴリ毎に、次の(2)式に従って興味関心度合を演算する。
カテゴリ別の興味関心度合=カテゴリ別の関心度評価点の合計値
÷カテゴリ別の関心度評価点の最大値×100 (%)…(2)
カテゴリ別の関心度評価点の合計値は先のステップ180で演算される値である。カテゴリ別の関心度評価点の最大値は、例えば或るカテゴリについて、動画像を含むコンテンツの閲覧回数が10回、動画像を含まないコンテンツの閲覧回数が8回であるとすると、
カテゴリ別の関心度評価点の最大値=25×10+15×8=370ポイント
となる。サーバ34は、各カテゴリの名称、カテゴリ別の興味関心度合を表す棒グラフ及び数値を表示欄62Bに表示することで、カルテ62の表示欄62Bを作成する。
また、図6に示すカルテ62は、「お気に入り登録コンテンツ」の表示欄62Cを含んでいる。サーバ34は、お気に入り登録リストにコンテンツIDを追加したコンテンツの名称を表示欄62Cに表示することで、カルテ62の表示欄62Cを作成する。
また、図6に示すカルテ62は、「コンテンツ閲覧回数ランキング」の表示欄62Dを含んでいる。サーバ34は、先のステップ160で計数した閲覧回数の降順に最上位から所定数のコンテンツの名称及び閲覧回数を表示欄62Dに表示することで、カルテ62の表示欄62Dを作成する。
また、図6に示すカルテ62は、住宅メーカから住宅を購入したユーザ(オーナー)の感想などを収録した動画像を含むコンテンツであるオーナーズボイスの閲覧回数を表す「オーナーズボイス閲覧回数ランキング」の表示欄62E、タブレット端末12の「総起動時間」の表示欄62F、タブレット端末12の起動時間帯を表す「起動タイミング」の表示欄62Gを含んでいる。サーバ34は、先のステップ158で読み込んだ閲覧履歴情報に基づいて、カルテ62の表示欄62E、62F、62Gを作成する。
カルテ62の作成が完了すると、ステップ184へ移行し、ステップ184において、サーバ34は、作成したカルテ62の情報をクライアント端末56へ出力し、カルテ作成処理を終了する。これにより、クライアント端末56の表示部にカルテ62が表示され、必要に応じてカルテ62を印刷出力することも可能となる。なお、ステップ182,184は第1出力部による処理の一例である。
住宅メーカの営業員は、作成されたカルテ62を参照することで、住宅メーカの営業拠点を再度訪問しているユーザが興味を持っているカテゴリやコンテンツを把握することが可能となり、ユーザの興味の傾向に応じた商品説明などを行うことが可能になる。
特に、カルテ62の表示欄62Aにコンテンツ別の関心度スコアが表示されている複数のコンテンツのうち、動画像を含むコンテンツについては、動画像の総再生時間のうち、タブレット端末12における動画像の再生時間の割合が高くなるに従って、コンテンツ別の関心度スコアが高くなるように演算された関心度スコアが表示されている。このため、この関心度スコアを参照することで、動画像を含むコンテンツに対する関心度を正確に把握することができる。
また、カルテ62の表示欄62Aにコンテンツ別の関心度スコアが表示されている複数のコンテンツのうち、動画像を含まないコンテンツについては、当該コンテンツの総スクロール量のうち、タブレット端末12を介しての閲覧におけるスクロール量の割合が高くなるに従って、コンテンツ別の関心度スコアが高くなるように演算された関心度スコアが表示されている。このため、この関心度スコアを参照することで、動画像を含まないコンテンツに対する関心度も正確に把握することができる。
また、カルテ62の表示欄62Aにコンテンツ別の関心度スコアが表示されている複数のコンテンツのうち、「お気に入り」に登録されたコンテンツについては、コンテンツ別の関心度スコアが高くなるように演算された関心度スコアが表示されている。このため、この関心度スコアを参照することで、「お気に入り」に登録されたコンテンツに対する関心度をより正確に把握することができる。
そして、カルテ62の表示欄62Aに表示されたコンテンツ別の関心度スコアを相互に比較することで、カルテ62に対応するユーザの個々のコンテンツに対する関心度の傾向を把握することができる。また、カルテ62の表示欄62Bに表示されたカテゴリ別の興味関心度合を相互に比較することで、カルテ62に対応するユーザの個々のカテゴリに対する関心度の傾向も把握することができる。
ところで、住宅メーカの営業員は、必要に応じてクライアント端末56を操作し、ユーザの検索条件及び集計条件を入力し、サーバ34に対して集計処理の実行を指示する。これにより、サーバ34は図9に示す集計処理を実行する。なお、ユーザの検索条件の一例としては、ユーザの居住地域や、年齢層などが挙げられる。また、集計条件の一例としては、カテゴリ別の興味関心度合やコンテンツ毎の関心度、閲覧時間、閲覧回数などの少なくとも1つが挙げられる。
集計処理のステップ200において、サーバ34は、指定された検索条件でユーザ情報DB50を検索し、指定された検索条件に合致するユーザIDの集合を抽出する。ステップ202において、サーバ34は、ステップ200で抽出したユーザIDの集合からユーザIDを全て取り出したか否か判定する。ステップ202の判定が否定された場合はステップ204へ移行し、ステップ204において、サーバ34は、ユーザIDの集合からユーザIDを1つ取り出す。
ステップ206において、サーバ34は、全ユーザ閲覧履歴DB52に対し、ステップ204で取り出したユーザIDをキーにして閲覧履歴情報を検索する。ステップ208において、サーバ34は、ステップ206の検索によってヒットした閲覧履歴情報のレコードの中に、全ユーザ閲覧履歴DB52から未読み込みの閲覧履歴情報のレコードが含まれているか否か判定する。
ステップ208の判定が肯定された場合はステップ210へ移行し、ステップ210において、サーバ34は、ステップ206の検索によってヒットした閲覧履歴情報のレコードのうち、未読み込みの閲覧履歴情報を全ユーザ閲覧履歴DB52から1レコード分読み込む。ステップ212において、サーバ34は、ステップ210で読み込んだ閲覧履歴情報を、指定された集計条件に応じて集計し、ステップ206に戻る。
これにより、ステップ208の判定が否定される迄、ステップ206〜ステップ212が繰り返される。1つのユーザの検索履歴情報を全ユーザ閲覧履歴DB52から全て読み込んで集計すると、ステップ208の判定が否定されてステップ202に戻り、ステップ202の判定が肯定される迄、ステップ202〜ステップ212が繰り返される。ステップ200で抽出したユーザIDの集合に属する全てのユーザについて、検索履歴情報を全ユーザ閲覧履歴DB52から全て読み込んで集計すると、ステップ202の判定が肯定されてステップ214へ移行する。
ステップ214において、サーバ34は、ユーザ毎に集計した情報を、指定された集計条件に基づいて、ステップ200で抽出したユーザIDの集合に属する全ユーザについて集計し、例として図10に示すような集計結果64を作成する。なお、ステップ212、214は集計部による処理の一例である。
図10に示す例は、集計条件の1つとしてコンテンツ毎のユーザの関心度スコアが指定された場合を示しており、図10に示す集計結果64は、コンテンツ毎のユーザの関心度スコアを表す「コンテンツ関心度」の表示欄64Aを含んでいる。サーバ34は、コンテンツ毎のユーザの関心度スコアを複数ユーザに亘って集計し、その結果を表示欄64Aに表示することで、集計結果64の表示欄64Aを作成する。
また、図10に示す例は、集計条件の1つとしてコンテンツのカテゴリ毎のユーザの興味関心度合が指定された場合を示しており、図10に示す集計結果64は、コンテンツのカテゴリ毎のユーザの興味関心度合を表す「興味関心カテゴリ」の表示欄64Bを含んでいる。サーバ34は、コンテンツのカテゴリ毎のユーザの興味関心度合を複数ユーザに亘って集計し、その結果を表示欄64Bに表示することで、集計結果64の表示欄64Bを作成する。
また、図10に示す例は、集計条件の1つとしてコンテンツの閲覧時間のランキングが指定された場合を示しており、図10に示す集計結果64は、「コンテンツ閲覧時間ランキング」の表示欄64Cを含んでいる。サーバ34は、コンテンツの閲覧時間を複数ユーザに亘って集計し、その結果をランキング形式で表示欄64Cに表示することで、集計結果64の表示欄64Cを作成する。
また、図10に示す例は、集計条件の1つとしてコンテンツの閲覧回数のランキングが指定された場合を示しており、図10に示す集計結果64は、「コンテンツ閲覧回数ランキング」の表示欄64Dを含んでいる。サーバ34は、コンテンツの閲覧回数を複数ユーザに亘って集計し、その結果をランキング形式で表示欄64Dに表示することで、集計結果64の表示欄64Dを作成する。
集計結果64の作成が完了すると、ステップ216へ移行し、ステップ216において、サーバ34は、作成した集計結果64の情報をクライアント端末56へ出力し、集計処理を終了する。なお、ステップ216は第2出力部による処理の一例である。
これにより、クライアント端末56の表示部に集計結果64が表示され、必要に応じて集計結果64を印刷出力することも可能となる。そして、住宅メーカの営業員は、集計結果64を参照することで、先に指定した検索条件に対応するユーザの一群におけるコンテンツの閲覧に関する傾向を把握することが可能となる。
なお、上記では、コンテンツの情報がタブレット端末12に記憶されている態様を説明したが、本発明はこれに限定されものではない。例えば、コンテンツがサーバ34に記憶されており、タブレット端末12が、ユーザによって選択されたコンテンツの情報をサーバ34から通信により取得して表示するようにしてもよい。
また、上記ではユーザが住宅メーカの営業拠点へ出向いてタブレット端末12を返却した際に、サーバ34がタブレット端末12から閲覧履歴情報を取得する態様を説明したが、本発明はこれに限定されるものでもない。例えば、タブレット端末12がユーザに所持されている状態で、サーバ34は、タブレット端末12の電源がオンのときに、タブレット端末12から閲覧履歴情報を通信により取得するようにしてもよい。
また、上記ではコンテンツの一例として住宅に関するコンテンツを説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、任意のコンテンツに適用可能である。
10 情報処理システム
12 タブレット端末
20 表示部
22 入力部
28 コンテンツDB
30 端末別閲覧履歴DB
34 サーバ
40 記憶部
52 全ユーザ閲覧履歴DB
62 カルテ
64 集計結果

Claims (7)

  1. 端末を介して動画像を含むコンテンツが閲覧された際に記録部により記録された、前記端末で前記動画像が再生された時間を取得する取得部と、
    前記動画像の始まりから終わりまでの総再生時間のうち前記取得部によって取得された前記端末で前記動画像が再生された時間の割合が高くなるに従って前記動画像を含むコンテンツに対する関心度の評価値が高くなるように前記評価値を演算する演算部と、
    を含む情報処理装置。
  2. 前記取得部は、前記端末を介して動画像を含まないコンテンツが閲覧された際に前記記録部により記録された、前記動画像を含まないコンテンツに対する表示のスクロール量を取得し、
    前記演算部は、前記動画像を含まないコンテンツを全て閲覧するのに要する総スクロール量のうち前記取得部によって取得された前記スクロール量の割合が高くなるに従って前記動画像を含まないコンテンツに対する関心度の評価値が高くなるように前記評価値を演算する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記取得部は、前記端末で閲覧可能な複数のコンテンツのうち前記端末で閲覧された際に所定のリストに登録されたコンテンツを表す登録コンテンツ情報も取得し、
    前記演算部は、前記取得部によって取得された登録コンテンツ情報に基づき、前記所定のリストに登録されたコンテンツに対する前記評価値がより高くなるように、前記複数のコンテンツの各々に対する前記評価値を演算する請求項1又は請求項2記載の情報処理装置。
  4. 1台の前記端末を介して閲覧された複数のコンテンツに対して前記演算部により各々演算された前記評価値を、個々のコンテンツの属性情報と対応付けて出力する第1出力部を更に含む請求項1〜請求項3の何れか1項記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部は、前記端末で前記動画像が再生された時間を少なくとも含む、複数台の前記端末の各々を介してのコンテンツの閲覧に関する情報を取得し、取得したコンテンツの閲覧に関する情報を、個々の前記端末を使用中又は個々の前記端末を使用していたユーザの属性情報と対応付けて記憶部に記憶させ、
    属性情報が入力された検索条件に該当するユーザのコンテンツの閲覧に関する情報を前記記憶部から読み出して集計する集計部と、
    前記集計部による集計結果を出力する第2出力部と、
    を更に含む請求項1〜請求項4の何れか1項記載の情報処理装置。
  6. 前記コンテンツの閲覧に関する情報には、コンテンツの閲覧時間及びコンテンツの閲覧回数の少なくとも一方が含まれており、
    前記集計部は、属性情報が入力された検索条件に該当するユーザについて、コンテンツの閲覧時間及びコンテンツの閲覧回数の少なくとも一方を集計する請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記コンテンツは住宅に関するコンテンツである請求項1〜請求項6の何れか1項記載の情報処理装置。
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