JP2008158893A - 情報検索装置、情報検索プログラム、プログラム格納媒体 - Google Patents

情報検索装置、情報検索プログラム、プログラム格納媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の情報検索目的の優先度と検索結果におけるレコードの提示順序とを一致させる。
【解決手段】利用者端末との通信手段、多数の提供情報と、順位情報を付帯したキーワードと提供情報とを対応付けしたキーワード・ランキング情報を記憶する手段と、制御手段を備え、制御手段は、利用者端末から送付されてきたキーワードを含む提供情報を記憶手段から抽出し、抽出した各提供情報をキーワード・ランキング情報に照会し、各提供情報に対応付けされているキーワードの順位情報を比較することで各提供情報の提示順番を決定し、抽出した提供情報について、決定した提示順位に従って並び替えて一覧にした検索結果一覧画面を作成し、当該検索結果一覧画面を利用者端末に返送する情報検索装置とした。
【選択図】図6

Description

この発明は、利用者がコンピュータを用いてデータベースに蓄積されている膨大な情報の中から目的の情報を検索する際、利用者の検索過程を反映させた検索結果を利用者に提示するための情報検索装置に関する。
情報通信ネットワーク、特にインターネットの普及に伴って、利用者は膨大な量の情報にアクセスする環境を手に入れた。その一方で、膨大な量の情報から目的とする情報を直接入手することが困難になってきた。そのため、例えばインターネット上では、検索サイトと呼ばれるWebサイトが広く活用されている。検索サイトでは、検索エンジンと呼ばれるコンピュータシステムあるいはプログラムがWWWサーバーと協調して、膨大な数の情報から利用者が得ようとする情報へアクセスさせるための情報検索サービスが提供されている。
検索エンジンは、インターネット上にある膨大な情報について、その内容や所在など、利用者が最終的に入手したい情報への手がかりとして利用者に提供する情報(提供情報)を付帯するデータベース(提供情報データベース)に蓄積管理している。そして、パーソナルコンピュータなど、利用者が操作するクライアントコンピュータ(利用者端末)のブラウザから情報検索範囲を限定するためのカテゴリの指定や、任意のキーワードなどをクエリーとして受け付けると、そのクエリーを提供情報データベースに照会して該当する提供情報を一覧したWebページ(検索結果一覧ページ)を返送する。利用者は一覧にして提示された情報から、入手希望の情報についての内容が記載されている(と思われる)提供情報を見いだし、その提供情報に設定されたリンクを利用者端末にて指定し、目的とする情報を入手する。
現在、検索エンジンは、ハードウエア自体の性能向上に加え、検索アルゴリズムの改良により、利用者が検索クエリーとして指定したキーワードの出現頻度や複数のキーワードがWebページの本文中でどの程度近接しているのかなどを解析したりして、検索結果一覧における提供情報の提示順序を決定している。検索結果一覧を起源として実際に利用者がリンクを指示して情報を取り寄せた頻度(アクセスランキング)に応じて順序を決定している場合もある。また、複数のキーワードによるアンド検索において、キーワードの入力順に応じて重み付けをすることで、抽出すべき提供情報やその提示順を決定する情報検索技術もある(例えば、特許文献1参照)。また特許文献2には、キーワードと、そのキーワードが入力された時間帯や時期とに応じ、利用者に提示する情報の順序を決定する技術が開示されている。
特開平11−175537号公報 特開2003−173352号公報
上記特許文献に記載の情報検索技術を含め、従来の情報検索技術の思想は、利用者が指定したキーワードに基づいて検索した情報に順位を付けて提示する際、その順位の上位に利用者が実際に求めている情報が優先的に提示されるようにすることにある。しかし、利用者は明確な目的を持って情報検索をしているとは限らない。むしろ、漠然と情報検索をして、検索結果を見て初めて自身の情報検索の方向性を見いだす場合も多い。また、利用者が、商品検索機能を備えた電子商店で自身の条件にかなう製品を購入するような場合では、検索時の時節と商品検索に用いるキーワードとの相関関係は重要ではない。
確かに、入学・進学シーズンや運動会シーズンとビデオカメラなど、時節に深く関わる商品は存在する。しかし、特定のビデオカメラの機種と特定の時節とが強い相関を持つ可能性はほとんど無い。すなわち、利用者は、ビデオカメラの機種を選定するために商品を検索するのであって、上記特許文献2の技術では利用者の目的にかなう情報を優先的に提示することができない。
例えば、多数の電子商店を包含する電子商店街では、各電子商店が扱う商品を利用者端末から受け付けたキーワードに基づいて検索し、該当する商品の販売ページの概要を一覧にした検索結果ページを利用者端末に返送する情報検索サービスを提供している。また、各概要の欄には対応する販売ページへのリンクが設定され、利用者端末にてそのリンクを指示すれば、該当する商品の詳細情報や、その後の購入手続へと案内するための機能を含んだWebページ(商品販売ページ)が返送されてくる。
このような電子商店街における商品購入事例では、利用者が、ある製品(デジタルカメラなど)を電子商店街で購入しようとする場合、前もって機種の仕様や相場を詳細に調べたのなら、低価格である、納期が早い、代引きで購入できる、などの明確な条件にかなう商店で商品を購入することができる。したがって、検索エンジンに与えるキーワードについても、まず、機種を指定し、その上で、価格帯や納期、支払い方法に関する条件を電子商店街に付随する検索エンジンに指定するはずである。
しかしながら、とりあえずデジタルカメラを買いたいのだが、どの機種を買えばいいのか明確に決まっていない、という利用者にとっては、画素数や使用するメモリ媒体、ズーム倍率、手ぶれ補正機能の有無など、利用者が特に必要とする機能や性能に関するキーワードを検索条件にするはずである。このような条件に基づいて検索エンジンが提示する検索結果一覧は、機種順、メーカ順、価格順、購入者が多い人気機種順で該当情報を提示する。しかし利用者にとって最も重要な情報の提示順位は、これらの提示順ではない。特定の電子商店における特定の商品に関する情報は、どのような検索過程や検索条件を経たときに上位に提示されるのかを利用者に認知させることが重要である。キーワードと、検索結果の上位にランキングされる情報とが相関関係があれば、そのキーワードを指定した利用者は、検索結果一覧の上位の提示されている情報がまさしく自分が求めている商品についての情報であることを確実に認知することができる。
本発明は上記考察に基づいて創作されたものである。そして本発明の目的は、利用者の情報検索目的を確実に反映させる順序の検索結果一覧を提示できる情報検索装置を提供することにある。
上記目的を達成するための第1の発明は、以下の事項(1)〜(6)によって特定される情報検索装置である。
(1)情報通信ネットワークを介して利用者端末と通信する手段と、記憶手段と、制御手段とを備えること
(2)記憶手段は、多数の提供情報と、順位情報を付帯したキーワードと提供情報とを対応付けしたキーワード・ランキング情報を記憶すること
(3)制御手段は、提供情報抽出処理と、提供情報順位決定処理と、検索結果一覧返送処理とを可能とすること
(4)提供情報抽出処理は、利用者端末から送付されてきたキーワードを含む提供情報を記憶手段から抽出すること
(5)提供情報順位決定処理は、提供情報抽出処理により抽出した各提供情報をキーワード・ランキング情報に照会し、各提供情報に対応付けされている前記利用者端末から受け付けたキーワードの順位情報に基づいて各提供情報の提示順番を決定すること
(6)検索結果一覧返送処理は、提供情報抽出処理により抽出した提供情報について、提供情報順位処理により決定した提示順位に従って一覧にした検索結果一覧画面を作成し、当該検索結果一覧画面を利用者端末に返送すること
また、第2の発明は、以下の事項(21)〜(26)によって特定される情報検索装置である。
(21)情報通信ネットワークを介して利用者端末と通信する手段と、記憶手段と、制御手段とを備えること
(22)記憶手段は、多数の提供情報と、順位情報を付帯したキーワードと提供情報とを対応付けしたキーワード・ランキング情報を記憶すること
(23)制御手段は、提供情報順位決定処理と、提供情報抽出処理と、検索結果一覧返送処理とを可能とすること
(24)提供情報順位決定処理は、利用者端末Aから送付されてきたキーワードBに対応付けされている提供情報をキーワード・ランキング情報に基づいて特定するとともに、特定した各提供情報のそれぞれに対応するキーワードBに付帯する順位情報に基づいて各提供情報の提示順番を決定すること
(25)提供情報抽出処理は、提供情報順位決定処理により特定した提供情報を記憶手段より抽出すること
(26)検索結果一覧返送処理は、提供情報抽出処理により抽出した提供情報について、提供情報順位決定処理により決定した提示順番に従って一覧にした検索結果一覧画面を作成し、当該検索結果一覧画面を利用者端末に返送すること
第3の発明は、次の事項(31)〜(37)によって特定される情報検索装置とした。
(31)情報通信ネットワークを介して利用者端末と通信する手段と、記憶手段と、制御手段とを備えること
(32)記憶手段は、多数の提供情報と、順位情報を付帯したキーワードと提供情報とを対応付けしたキーワード・ランキング情報を記憶すること
(33)制御手段は、インデックス情報作成処理と、提供情報抽出処理と、提供情報順位決定処理と、検索結果一覧返送処理とを可能とすること
(34)インデックス情報作成処理は、キーワード・ランキング情報に基づいて、キーワードxに対応する提供情報を特定するとともに、特定した各提供情報のそれぞれに対応付けされているキーワードxの順位情報を取得することで、キーワードxを索引としてキーワードxに提供情報とキーワードxの順位情報の組を帯得付けしたインデックス情報を作成して記憶すること
(35)提供情報抽出処理は、利用者端末Aから送付されてきたキーワードBをインデックス情報に照会してキーワードBに対応付けされた提供情報と順位情報の組を抽出すること
(36)提供情報順位決定処理は、提供情報抽出処理により抽出した各提供情報の提示順番を、各提供情報と組になっている順位情報に基づいて決定すること
(37)検索結果一覧返送処理は、提供情報抽出処理により抽出した提供情報について、提供情報順位処理により決定した順位に従って一覧にした検索結果一覧画面を作成し、当該検索結果一覧画面を利用者端末に返送すること
上記事項(1)〜(6)と以下の事項(41)と(42)、あるいは上記事項(21)〜(26)と以下の事項(41)と(42)によって特定される情報検索装置を第4の発明とした。
(41)利用者端末から送付されてくるキーワードをその受付順に従って取得する手段を備えること
(42)提供情報順位決定処理は、利用者端末からあるキーワードCが送付されてくると、各提供情報に対応付けされているキーワードCについて、付帯する順位情報と利用者端末からのキーワードCの受付順とに基づく評価値を計算し、各提供情報におけるキーワードCの評価値の比較に基づいて各提供情報の提示順番を決定すること
第5の発明は、第1〜第4の発明のいずれかに、以下の事項(51)を加えたことにより特定される情報検索装置とした。
(51)制御手段は、検索結果一覧ページにて一覧にして含ませる各提供情報に対応のキーワードを付記するキーワード付加処理を可能とすること
第6の発明は、第5の発明に、以下の事項(61)をさらに加えた情報検索装置である。
(61)キーワード付加処理によって付記されるキーワードは、利用者端末による選択指示を受け付けて提供情報抽出処理の対象として送付させる機能が含まれること
第7の発明は、第1〜第6の発明のいずれかに、以下の事項(71)と(72)とをさらに加えた情報検索装置である。
(71)制御手段は、キーワード・ランキング情報作成処理を可能とすること
(72)キーワード・ランキング情報作成処理は、記憶手段に記憶された提供情報に含まれるキーワードを抽出して当該記憶された提供情報に抽出した各キーワードを対応付けするとともに、各キーワードの抽出数に基づいて各キーワードに順位情報を付帯させること
第1〜第6の発明のいずれかに、以下の事項(81)〜(83)をさらに加えた情報検索装置を第8の発明とした。
(81)提供情報に記載されている文字列には、文字の大きさや記載位置などを指定した属性情報が付帯するとともに、属性情報の指定内容に応じて優先順位が対応付けされていること
(82)制御手段は、キーワード・ランキング情報作成処理を可能とすること
(83)キーワード・ランキング情報作成処理は、記憶手段に記憶された提供情報に含まれる文字列をキーワードとして抽出して当該記憶された提供情報に抽出した各キーワードを対応付けするとともに、抽出した各キーワードの属性情報の指定内容に応じた優先順位に基づいて各キーワードに順位情報を付帯させること
第9の発明は、第1〜第5の発明のいずれかに、次の事項(91)〜(95)をさらに加えた情報検索装置である。
(91)記憶手段は、提供情報と順位情報を付帯したキーワードごとの評価値との対応付けを評価キーワード・ランキング情報として記憶すること
(92)制御手段は、選択提供情報取得処理と、キーワード評価処理と、順位情報更新処理とを可能とすること
(93)選択提供情報取得処理は、利利用者端末Aから受け付けたキーワードに基づいて返送した前記提供情報一覧画面に含まれている提供情報Dについての選択情報が利用者端末Aから送付されてくると、当該選択情報に含まれている提供情報Dの識別情報を取得すること
(94)キーワード評価処理は、提供情報Dの識別情報を取得した時点を起点とした適時な時点で、評価キーワード・ランキング情報における提供情報Dに対応付けされている前記提供情報Dの識別を取得するまでに利用者端末Aから受け付けたキーワードEの評価値を所定数増加させて評価キーワード・ランキング情報を更新すること
(95)順位情報更新処理は、キーワード・ランキング情報において各提供情報に対応付けされている各キーワードに付帯する順位情報を、評価キーワード・ランキング情報における各キーワードの評価値に従って更新すること
第10の発明は、第9の発明にさらに以下の事項(101)と(102)を加えた情報検索装置である。
(101)記憶手段は、受付順番と増加値とを対応付けした情報を記憶すること
(102)キーワード評価処理は、前記提供情報Dの識別情報を取得するまでに利用者端末Aから複数のキーワードを順番に受け付けた際、当該複数のキーワードに含まれるキーワードFの受付順番がnである場合、評価キーワード・ランキング情報における提供情報Dに対応付けされているキーワードFの評価値に受付順番nに対応する増加値を加算すること
第9または第10の発明に、以下の事項(111)を加えた情報検索装置を第11の発明とした。
(111)制御手段は、評価キーワード・ランキング情報における各キーワードの評価値を所定の規則に従って減算する評価キーワード・ランキング更新処理を可能とすること
第11の発明において、以下の事項(121)と(122)とを加えた情報検索装置を第12の発明とした。
(121)減算値と減算期間を記憶する手段を備えること
(122)評価キーワード・ランキング更新処理は、利用者端末から受け付けたあるキーワードGを起源としてある提供情報Hの識別情報を受け付けた時点を起点として、減算期間満了時点までに、当該キーワードGの受付を起源として提供情報Hの識別情報を前記選択提供情報取得処理によって不特定の利用者端末から受け付けることが無かった場合、当該提供情報HにおけるキーワードGの評価値を減算値分だけ減ずること
第11の発明において、以下の事項(131)と(132)とを加えた情報検索装置を第13の発明とした。
(131)減算期間と、減算値と受付頻度との対応付けとを記憶する手段を備えること
(132)評価キーワード・ランキング更新処理は、前記選択提供情報取得処理によってキーワードIに基づいて提供情報Jの識別情報を利用者端末から受け付けた時点から減算期間の満了時点までに受け付けたキーワードIの受付回数を受付頻度Kとして記録するとともに、当該提供情報JにおけるキーワードIの評価値を受付頻度Kに対応する減算値分だけ減ずること
本発明は、コンピュータプログラムにも及んでおり、第14〜第16の発明は、それぞれ第1〜第4の発明をコンピュータプログラム発明として定義し直したものであり、第14の発明は、以下の事項(141)〜(145)によって特定されるコンピュータプログラムである。
(141)情報通信ネットワークを介して利用者端末と通信する手段と、多数の提供情報と順位情報を付帯したキーワードと提供情報とを対応付けしたキーワード・ランキング情報とを記憶した記憶手段と、を備えたコンピュータにインストールされる情報検索プログラムであること
(142)前記コンピュータに、提供情報抽出処理と、提供情報順位決定処理と、検索結果一覧返送処理とを実行させること
(143)提供情報抽出処理は、利用者端末から送付されてきたキーワードを含む提供情報を記憶手段から抽出すること
(144)提供情報順位決定処理は、提供情報抽出処理により抽出した各提供情報をキーワード・ランキング情報に照会し、各提供情報に対応付けされているキーワードの順位情報を比較することで各提供情報の提示順番を決定すること
(145)検索結果一覧返送処理は、提供情報抽出処理により抽出した提供情報について、提供情報順位決定処理により決定した提示順位に従って並び替えて一覧にした検索結果一覧画面を作成し、当該検索結果一覧画面を利用者端末に返送すること
また、以下の事項(151)〜(155)によって特定されるコンピュータプログラムを第15の発明とした。
(151)情報通信ネットワークを介して利用者端末と通信する手段と、多数の提供情報と順位情報を付帯したキーワードと提供情報とを対応付けしたキーワード・ランキング情報とを記憶した記憶手段と、を備えたコンピュータにインストールされる情報検索プログラムであること
(152)前記コンピュータに、提供情報順位決定処理と、提供情報抽出処理と、検索結果一覧返送処理とを実行させること
(153)提供情報順位決定処理は、利用者端末Iから送付されてきたキーワードJに対応付けされている提供情報をキーワード・ランキング情報に基づいて特定するとともに、特定した各提供情報のそれぞれに対応するキーワードJに付帯する順位情報の比較に基づいて各提供情報の提示順番を決定すること
(154)提供情報抽出処理は、提供情報順位決定処理により特定した提供情報を記憶手段より抽出すること
(155)検索結果一覧返送処理は、提供情報抽出処理により抽出した提供情報について、提供情報順位決定処理により決定した提示順番に従って並び替えて一覧にした検索結果一覧画面を作成し、当該検索結果一覧画面を利用者端末に返送すること
また、以下の事項(161)〜(165)によって特定されるコンピュータプログラムを第16の発明とした。
(161)情報通信ネットワークを介して利用者端末と通信する手段と、多数の提供情報と順位情報を付帯したキーワードと提供情報とを対応付けしたキーワード・ランキング情報とを記憶した記憶手段と、を備えたコンピュータにインストールされる情報検索プログラムであること
(162)前記コンピュータに、インデックス情報作成処理と、提供情報抽出処理と、提供情報順位決定処理と、検索結果一覧返送処理とを実行させ、
(163)インデックス情報作成処理は、キーワード・ランキング情報に基づいて、キーワードxに対応する提供情報を特定するとともに、特定した各提供情報のそれぞれに対応付けされているキーワードxの順位情報を取得しすることで、キーワードxを索引としてキーワードxに提供情報とキーワードxの順位情報の組を帯得付けしたインデックス情報を作成して記憶すること
(164)提供情報抽出処理は、利用者端末Aから送付されてきたキーワードBをインデックス情報に照会してキーワードBに対応付けされた提供情報と順位情報の組を抽出し、
提供情報順位決定処理は、提供情報抽出処理により抽出した各提供情報の提示順番を、各提供情報と組になっている順位情報に基づいて決定すること
(165)検索結果一覧返送処理は、提供情報抽出処理により抽出した提供情報について、提供情報順位処理により決定した順位に従って一覧にした検索結果一覧画面を作成し、当該検索結果一覧画面を利用者端末に返送すること
第17の発明は、第14または第15の発明に、以下の事項(171)を加えた情報検索プログラムである。
(171)提供情報順位決定処理は、各提供情報に対応付けされているキーワードにKについて、付帯する順位情報と当該キーワードKの受付順とに基づく評価値を計算し、各提供情報におけるキーワードKの評価値の比較に基づいて各提供情報の提示順番を決定すること
なお第14〜第17の発明のいずれかに記載の情報検索プログラムを記憶したプログラム格納媒体も本発明の範囲とし、これを第18の発明とした。
本発明の情報検索装置によれば、利用者が操作する利用者端末から受け付けたクエリーをデータベースに照会して該当するレコードを抽出して利用者端末に一覧表示させる情報検索形態において、利用者の情報検索目的の優先度と、一覧中で提示するレコードの順位とを一致させることができる。
===情報検索装置===
図1に本発明の実施例における情報検索装置を含むネットワーク構成を示した。本実施例では、ブラウザを実装した利用者端末10と情報検索装置1とがインターネット100に接続されている。本実施例の情報検索装置(以下、検索装置)1は、WWWサーバー機能を含んだコンピュータシステムであり、利用者端末10との通信過程で取得した情報に基づいて付帯するデータベース(2,3)を検索し、該当するレコード(提供情報)を抽出し、その提供情報を一覧にした検索結果一覧ページを利用者端末10に返送する。
本実施例では、検索装置1は、WWWサーバー機能により、インターネット100に家庭電化製品やコンピュータ関連商品から健康食品まで、様々なジャンルの商品を扱う電子商店を公開しているものとし、利用者が自身の利用者端末10を操作して電子商店でデジタルカメラを購入する事例を挙げて検索装置1の機能や動作を説明する。また、利用者はカメラの機種を特定せず、利用者が希望する特定の機能や性能、価格帯などの要件を満たしたデジタルカメラの購入を目的としているものとする。
===提供情報データベース===
検索装置1が公開する電子商店には、当該商店が販売している各商品に関する情報と商品購入の受け付け機能とを含んだWebページ(商品販売ページ)が含まれている。図2に商品販売ページの画面概略を示した。商品販売ページ20には、商品についての説明文21や商品の画像22とともに、購入する商品の数量入力欄23と購入指示をするための「買い物かごに入れる」ボタン24が含まれている。
提供情報データベース2は、電子商店のWebサイトを構成する多数の商品販売ページのそれぞれについて、該当商品についての分類カテゴリ(コンピュータ、レジャーなど)を対応付けしているとともに、利用者端末10からクエリーとして受け付け可能な多数のキーワードを対応付けしている。
===情報検索手順===
次に、利用者が検索装置1を利用して目的の商品についての情報を入手するまでの手順を示す。図3〜図5に、電子商店のホームページを起点として、利用者端末10に特定の商品販売ページが表示されるまでの画面遷移を示した。まず利用者は、電子商店のホームページ(図3:符号30)に記載されている商品のカテゴリ31からデジタルカメラのカテゴリ31bを利用者端末10にて選択する。検索装置1は、該当する商品カテゴリについての初期画面(商品トップページ)を利用者端末10に返送する(図4:符号40)。商品トップページ40には、利用者が商品に関するキーワードを直接指定できるように、商品のメーカ名や機能(画素数など)の指定を受け付ける選択肢41を含んでいる。そして、この選択肢41が個別のフレーム(選択肢フレーム)42によって提示されている。また、この例における商品トップページには、広告コンテンツ43などの利用者による情報検索とは関連性がない情報が選択肢フレーム42とは別のフレーム44に掲載されている。
なお本実施例では、選択肢41はディレクトリではなく、商品販売ページとなる提供情報に記載されている単語をクエリーとして受付可能なキーワードとして抽出したものである。たとえば、メーカや価格、色や機能などに応じて各提供情報に含まれるキーワードを集約したものであり、価格や画素数によって商品検索を行う場合、価格帯(10,000円〜30,800円など)や画素数範囲(500万画素〜1000万画素など)ではなく、価格そのもの(19,800円など)や画素数そのもの(630万画素など)が選択肢として用意されている。すなわち、選択肢自体が利用者の要求を反映したキーワード(要求キーワード)となっている。
利用者は、商品に求める機能などについて、商品トップページ40に用意されている適宜な選択肢41を指定する。検索装置1は、指定された選択肢を要求キーワードとしてデータベース(2,3)に照会し、対応する提供情報を一覧にした検索結果一覧ページ(図5:符号50)を作成して利用者端末10に返送する。検索結果一覧ページ50には、利用者端末10にて要求キーワードの再指定を可能とするための選択肢51を含んだ選択肢フレーム52と、検索結果として抽出した各提供情報を個別の欄55に記載して一覧表示するためのフレーム(一覧フレーム)53とが別フレームによって表示されている。そして、各提供情報の記載欄55には、提供情報を含む商品販売ページを取り寄せるためのリンクが設定されている。
そして、検索装置1は、利用者端末10から再度要求キーワードを受け付けると、その都度、データベース検索を行い、一覧フレーム53を更新して利用者端末10に返送する。なお本実施例では、一覧フレーム53の更新に際し、一度選択された選択肢51を再指定してしまわないように、一度選択した選択肢51を非表示にするように選択肢フレーム52を更新している。なお、選択肢フレーム52を更新する際、一覧フレーム53にて提示されている提供情報に対応付けされているキーワードを集約して選択肢51を提示するようにしてもよい。このようにすることで、再選択可能な選択肢51に対応するキーワードが提示中の提供情報のいずれかに対応付けされていることになり、絞り込み検索の過程で、選択可能な選択肢51があっても、その選択肢51を選択したら検索結果が0件になった、ということがない。
また検索装置1は、検索履歴として受け付けた要求キーワードをその受付順に所定の欄54に掲示する。図5に示した例では、「手ぶれ補正」「500万画素」の順で絞り込み検索された時点で表示される検索結果一覧ページ50を示している。検索履歴を取得するためには、周知のCookieによるセッション管理を利用してもよいし、利用者が選択肢51を選択した場合に検索履歴に選択肢51を追加して検索装置1に送信するようにしてもよい。例えば、最初に「手ぶれ補正」が選択されて検索結果一覧ページ50を返送し、さらに「500万画素」が選択された場合、「手ぶれ補正」と「500万画素」のアンド検索条件による情報検索を行ってもよい。具体的には、リンク先を指定するURLの後にパラメータとして検索条件を記述するなど周知の方法を用いればよい。
利用者が、一覧フレーム53で目に止まった商品に関する提供情報があれば、その提供情報掲載欄55に設定されているリンクを利用者端末10にて指示し、該当する商品の商品販売ページ(図2:符号20)を取り寄せて閲覧する。商品販売ページ20に掲載されている商品が気に入れば、このページの「この商品を購入する」ボタン24を指示して商品購入手続に移行させる。このように、利用者端末10に表示される画面遷移は、一般的な電子商店における商品購入過程で表示される画面遷移とほとんど同じである。しかし、本実施例の検索装置1は、従来の検索装置におけるデータベースとは異なる特殊なデータベース構造を備えるとともに、その構造に基づいて特殊な情報処理を行うことで、検索結果一覧ページ50に掲載される提供情報の掲載順位を利用者の情報検索目的の優先順位と一致させることができる。
===キーワード・ランキング・データベース===
検索装置1は、キーワード・ランキング・データベース3を付帯している。図6にキーワード・ランキング・データベースの概略構造を示した。提供情報を特定するための販売ページのURL61に順位情報63を付帯したキーワード62が対応付けされている。順位情報は、順位を特定するための上下関係を特定できればどのような情報であってもよい。図6に示したように直接順位を指定した情報であってもよいし、数値であってもよい。本実施例の検索装置1と従来の検索装置との決定的な違いは、要求キーワードをクエリーとして受け付けた際、該当する提供情報の提示順位をキーワード・ランキング・データベース検索に基づいて決定する点にある。
===提供情報の提示順位決定処理===
図6に示したキーワード・ランキング・データベースを例に挙げて、検索装置1による提供情報の提示順位決定処理について説明する。検索装置1が、利用者端末10による選択肢の指定に基づいて例えば「手ぶれ補正」の要求ワードを受け付けたとする。そして、提供情報64a、64bのいずれにも「手ぶれ補正」のキーワードが含まれている。しかし検索結果一覧ページ50では、「手ぶれ補正」なるキーワードに付帯する順位が上位である提供情報64aの方を提供情報64bより上位に掲載する。したがって、メーカや価格などの従来の提示順とは無関係に、また、「手ぶれ補正」の文字列が多く含んだ提供情報が他にあったとしても、キーワード・ランキング・データベース3において「手ぶれ補正」のキーワードに付帯する順位情報によって順位が上位になった方の提供情報を優先して検索結果一覧ページ50に掲載する。
また、要求キーワードの入力順を提示順番に反映させてもよい。図7に入力順を反映させた提示順位の決定処理の概略を示した。2つの提供情報70a、70bがあり、各提供情報(70a,70b)には、それぞれ順位情報71を付帯したキーワード72が対応付けされている。キーワード72には、順位情報71に応じた重み付けの値(初期加重値:73)が対応付けされている。また、利用者端末10から要求キーワードを受け付けた際、その入力順74に応じた重み付けの値(2次加重値:75)をキーワード72に対応付けする。ここでは、1〜5番目までの要求キーワードに対し、2次加重値を10,6,4,2,1とし、利用者端末10から「一眼レフタイプ」「手ぶれ補正」「1000万画素」の順でキーワードを受け付けたとする。なお、初期加重値や2次加重値は提供情報の作成者などによって任意に決定できる値である。
検索装置1は、受け付けた各キーワードについて初期加重値73と、入力順74に応じた2次加重値75とを乗算してキーワードごとの評価値76を算出し、さらに各キーワードの評価値76の合計(総合評価値:77)を算出する。この例では、提供情報70bが提供情報70aより上位に提示されることになる。もちろん、検索結果一覧ページに掲載する提供情報のうち、複数の提供情報の合計評価値が同じ場合もある。このような場合は、メーカ名順、商品の価格順、該当の商品販売ページの閲覧回数順など、適宜な規則に基づいて順位を決定すればよい。
入力した要求キーワードが全て含まれていなくても、総合評価値に従って提供情報を順番に提示するようにしてもよい。図7において、「一眼レフタイプ」「手ぶれ補正」「SDメモリカード」の3つの要求キーワードがこの順で入力された場合、全部の要求キーワードがキーワードとして対応付けされている提供情報70aの総合評価値は「64」で、提供情報70bは、「SDメモリカード」のキーワードが対応付けされていないにもかかわらず、総合評価値が「156」で、提供情報70bの方を提供情報70aより上位に提示するようにしてもよい。なお、この場合は、絞り込み検索ではなく、要求キーワードを受け付けるごとに、その要求キーワードに対応付けされた提供情報を抽出して総合評価値を再計算し、その計算結果に応じて提示順番を決定する。
===キーワード・ランキング・データベースの作成===
キーワード・ランキング・データベース3は、各提供情報のキーワードに順位情報が付帯している点に特徴がある。この順位情報は、利用者に提示される提供情報が利用者の要求にどれほど近似しているのかを推し量るための指標に相当する。そして、キーワード・ランキング・データベース3の作成方式としては、以下の(a)〜(c)が考えられる。
(a)あらかじめ各提供情報に順位情報を付帯したキーワードを対応付けして作成する方式
(b)提供情報の内容に基づいて作成する方式
(c)利用者の要求と評価に基づいて作成する方式
が考えられる。(a)の方式は提供情報の作成者が任意に決定する方式であり特殊な情報処理は必要ない。(b)は提供情報データベースに新規の提供情報が追加されたり、既存の提供情報に変更があったりすると、キーワード・ランキング・データベース3も更新される。(c)の方式は、利用者の要求、すなわち利用者端末10からの要求キーワードと、利用者の評価、すなわち実際に閲覧された提供情報や閲覧された提供情報を起源とした利用者からの指示(商品の購入など)との関連性に基づいてキーワード・ランキング・データベース3を作成する方法である。
本実施例において、ある提供情報に対応付けされているあるキーワードに付帯する順位情報は、その提供情報の作成者が、その提供情報において何が重要なのかを利用者に示唆するための情報であったり、提供情報自体の内容を反映する情報であったり、不特定多数の利用者による要求と利用者が実際に利用した提供情報との関連度合いを示す情報であったりする。
===提供情報の内容に基づくキーワード・ランキング・データベース===
提供情報に含まれている単語を抽出し、各単語に該当するキーワードを集計する。そして、数の多いキーワードから順に各キーワードに順位を付ける。あるいは、単語の位置、例えば、販売ページにおけるタイトルや本文など、特定の記載位置に応じて順位を決定してもよい。文字の大きさに応じて順位を決定することもできる。例えば、文字の記載位置や文字の大きさに重み付け値を対応付けしておき、提供情報から抽出される各キーワードについて、対応する単語の記載位置や文字の大きさに応じた重み付け値を加算していく。最終的に重み付け値の合計値が多い順にキーワードの順位を決定する。
===利用者の要求と評価に基づくキーワード・ランキング・データベース===
上記(a)(b)におけるキーワード・ランキング・データベース作成方式では、新規提供情報の追加や既存の提供情報に変更が無い限りキーワード・ランキング・データベース3は更新されることはなく、静的である。しかしながら、利用者が特定の提供情報に対する関心事項と、提供情報の作成者が提示したい事項や提供情報に多く含まれる事項とが一致するとは限らない。例えば、提供情報の作成者がデジタルカメラの機能を重視して「光学ズーム10倍」のキーワードに上位のランキングを付けたり、提供情報中にこのキーワードに対応する単語が多く含まれていたとしても、実は、他のデジタルカメラにはない機体色に大きな関心があって、この商品の販売ページの閲覧機会が多いのかもしれない。そこで、利用者端末10との通信に基づいてキーワード・ランキング・データベース3を作成し、利用者の情報検索の趣旨と、検索結果一覧ページにおける提供情報の提示順位とをより確実に一致させるようにしてもよい。すなわち、ある要求キーワードを起源としてある販売ページ(提供情報)が閲覧されたり、商品を購入されたりするなどの何らかの指示が利用者からなされた場合、その要求キーワードは、最終的に指定された一つの提供情報を評価するキーワード(評価キーワード)となる。
図8に利用者の要求と評価とに基づいて作成されるキーワード・ランキング・データベースの概略を例示した。このキーワード・ランキング・データベース3bには、ある提供情報に該当する商品販売ページ61への総アクセス数に対し、利用者端末10が検索装置1とのセッションを開始してから当該商品販売ページ61にアクセスするまでに検索装置1に与えた個々の要求キーワードの受付回数が評価値として記録されている。そして、特定の商品販売ページ61への総アクセス数に占める各要求キーワード62の受付回数64の割合に応じてキーワードの順位63が決定されている。したがって、ある販売ページ61への総アクセス数に対する、個々の要求キーワード62の受付割合が変動するごとにキーワード・ランキング・データベース3bの内容が更新される。すなわち、上記(c)の方式はキーワード・ランキング・データベースを作成する方式であるとともに、キーワード・ランキング・データベースを動的に更新する方式でもある。
また、絞り込み検索をしながら特定の商品販売ページにアクセスするまでに利用者端末10から受け付けた要求キーワードの入力順を記録し、各提供情報に対応付けされているキーワードの順位を、絞り込み検索時における要求キーワードの入力順ごとの受付回数に基づいて決定してもよい。図9に入力順別の受付回数に応じてキーワード・ランキング・データベースを更新する処理の概略を示した。ここでは、ある提供情報80についてのキーワード81と順位情報85について示した。要求キーワードの受付順ごとに重み付け値82が設定され、各受付順での受付回数83を集計する。そして、各要求キーワードの総受付回数に応じた重み付けと、各入力順での受付回数に応じた重み付けとにより、各キーワードの評価値84を算出している。この例では、要求キーワードとして1番目〜5番目のそれぞれの順位で受け付けた際の重み付け値がそれぞれ、10、6、4、2、1であり、「1000万画素」のキーワードは、要求キーワードとして1番目〜5番目のそれぞれの順位で受け付けた回数が、それぞれ10回、7回、5回、5回、3回である。この場合、「1000万画素」のキーワードは、各入力順での重み付け値に受付回数を乗算した合計する。すなわち、10×10回+6×7回+4×5回+2×5回+1×3回=175となり、175が「1000万画素」のキーワードの評価値となる。このように他のキーワードについても評価値を算出し、評価値の多いキーワードから上位の順位情報を付帯させている。この例では、「手ぶれ補正」「1000万画素」「SDメモリカード」「一眼レフタイプ」「軽量・コンパクト」の順にキーワードの順位が決定する。受付合計回数に応じた重み付け値と、受付順ごとの回数とを乗算して各キーワードの評価値を求めてもよい。なお、新規に追加された提供情報に対応付けされているキーワードの順位情報を、追加当初は上述したように静的に設定しておき、その後の利用者端末10との通信に基づいて動的に更新していくようにしてもよい。
また、要求キーワードの受付回数の加算時期は、利用者端末10により検索結果一覧ページから特定の提供情報に対応する販売ページへのリンク指示を受け付けた時点を起点とした適時でよい。例えば、利用者端末10が該当の商品販売ページにアクセスした時点や、実際に提供情報に掲載されている商品の購入指示を受け付けた時点で受付回数に1を加算すればよい。あるいは、図10に示すように提供情報が利用者にとって参考になったか否かを問うために該当の商品販売ページ20bにその問い25や、その問い25に対する答えを入力させるための「はい」「いいえ」のボタン(26,27)を含ませておき、「はい」ボタン26が指示された時点で受付回数に1を加算し、「いいえ」は指示された時点で受付回数にマイナス1を加算するようにしてもよい。、あるいは「はい」「いいえ」のいずれかのボタン(26,27)が指示された時点で受付回数に1を加算してもよい。検索結果一覧ページ50から特定の提供情報に対応する商品販売ページへのリンク指示を受け付けた時点で評価値に1を加算し、販売ページから「買い物かごにいれる」ボタンを選択して実際に商品の購入を指示した時点では評価値に100を加算するなど、適時に適宜な評価値を加算するようにしてもよい。
キーワード・ランキング・データベース3は、評価キーワードとしてキーワードの受付回数を加算する処理と同時に更新したり、定期的に受付回数を調査してその調査時点で更新したりするなど、適時でよい。
===情報検索手順===
上述した検索装置1による、検索結果一覧ページの送付とキーワード・ランキング・データベースの作成・更新処理に関わる情報処理の流れを図11に示した。この例では、利用者端末10が、電子商店のホームページにおいて商品カテゴリを指定することにより、商品トップページを取り寄せる(s1,s2)。要求キーワードが入力されると、その要求キーワードをキーワード・ランキング・データベース3に照会し、該当のキーワードに対応付けされている提供情報を特定するとともに、特定した提供情報の上述の情報処理により順位を決定する。そして、特定した提供情報を提供情報データベース2から抽出し、決定した提示順番に従って検索結果一覧ページを作成し、これを返送する(s5〜s9)。必要に応じてさらに要求キーワードを指定して提供情報の絞り込み検索を行い(s10→s12→s4)、再度検索結果一覧ページを返送する(s5〜s9)。検索結果一覧ページ中の特定の提供情報が指示されると、該当の商品販売ページを送付する(s10→s11,s14)。
なおこの例では、検索装置1は、利用者端末10に商品販売ページを送付した時点で、要求キーワードを評価キーワードとして取得し、その評価キーワードの評価値に1を加算し、さらにキーワード・ランキング・データベースを更新している(s13)。
また、データベース検索手順としては、上記実施例に限らず、要求キーワードに基づいて、まず提供情報データベース検索を行い、抽出した提供情報をキーワード・ランキング・データベースに照会して提供情報の提示順位を決定してもよい。
===提供情報提示順の決定について===
キーワードを受け付けた際に、提供情報の提示順番を素早く決定できるように、キーワード毎に提供情報と順位情報の組を対応付けしたデータベース(インデックス・データベース)を作成してもよい。図12にインデックス・データベースの概略構造を例示した。このインデックス・データベース90は、キーワード・ランキング・データベース3の更新に連動して随時更新され、特定のキーワード91について、各提供情報92におけるそのキーワードの順位情報93が対応付けされている。この例では、順位毎の重み付け値が対応付けされている。もちろん、この重み付け値自体が順位情報であってもよい。そしてこの例では、キーワードの評価値94も対応付けされている。なおこの例では、提供情報92は提供情報の識別情報となる商品販売ページのURLが記載されているが、提供情報92に提供情報に関する全ての情報を含んでもよいし、提供情報の特徴を示す一部の情報や、キーワード91を含む一部の情報を含んでもよい。このようにすれば、キーワードをインデックス・データベースに照会すると、検索結果一覧ページに記載する提供情報の内容を直接取得することができる。
検索装置1は、ある要求キーワード91を受け付けると、該当するキーワード91に対応付けされている複数提供情報92について、当該キーワード91の順位情報93を比較し、順位が高い提供情報から順番に検索結果一覧ページ50に提示する。
アンド検索により、複数の要求キーワードが入力された場合には、図12に示した例のように、順位情報に重み付け値を対応付けしておき、受け付けた要求キーワードの順位情報ごとの重み付け値を総合した値(総合順位情報)の大小に応じて検索結果一覧ページ50における提示順位を決定すればよい。例えば、「軽量・コンパクト」「手ぶれ補正」の順で要求キーワードを受け付けたとき、ある提供情報における「軽量・コンパクト」と「手ぶれ補正」の順位情報が1位と3位であれば、それぞれの順位の重み付け値を加算して10+4=14の総合順位情報を得る。他の提供情報が1位と2位であれば、総合順位情報は10+6=16となる。この場合は、後者の提供情報が前者より上位に提示されることになる。もちろん、加算せずに乗算して、前者の総合順位情報を10×4=40、後者を10×6=60としてもよい。
複数の提供情報における順位情報やアンド検索時の総合順情報が同じとなる場合もある。このような場合には、商品のメーカ名や価格など適宜な規則に基づいて順位を決定すればよい。重み付け値提供情報ごとにそれぞれのキーワードに対応する評価値を加算して総合評価値を求め、その総合評価値に従って提示順位を決定してもよい。
===要求キーワードの指定支援機能について===
検索装置1は、検索結果一覧ページ50における各提供情報の掲載欄55に評価キーワードを記載し、その記載した評価キーワードを要求キーワードとして利用者端末10にて選択可能にする要求キーワードの指定支援機能を備えていてもよい。図13にこの機能によって作成される検索結果一覧ページの画面概略を示した。この検索結果一覧ページ50bでは、各提供情報55にキーワード・ランキング・データベース3によって対応付けされているキーワード56が所定順位まで付記されているともに、各キーワード56にはそのキーワードを要求キーワードとして検索装置1に送付させるためのリンク、すなわち、検索装置1のデータベース検索プログラムにキーワードを送付させる旨のURLがリンクとして設定されている。
この要求キーワード指定支援機能によれば、検索者は、自身にとって未知のキーワードが評価キーワードとして提示されていれば、その未知のキーワードによって再度情報検索をすることができる。すなわち、既知の要求キーワードだけでなく、他の利用者による提供情報に対する評価結果を反映する評価キーワードを情報検索のための条件として指定することができ、利用者にとって漠然としていた情報検索目的が明瞭となり、利用者は、最も必要とする情報を得る可能性が増大する。
===要求キーワードの経時変化について===
例えば、発売当初のあるデジタルカメラに特殊な機能があって、利用者がその機能に関わる要求キーワードで情報検索を行い、そのカメラに関する提供情報を閲覧したり、そのカメラを購入したりする場合が多かったとする。しかし、後に同じ機能を持つ他の商品が売り出されたり、そのデジタルカメラが旧式になったりして、そのカメラが廉価で販売されるようになったとする。
このような場合、発売当初においては、このデジタルカメラの商品販売ページを閲覧する人は、要求キーワードとして特殊な機能に関する用語をよく選択していたはずである。そして廉価販売後は、この機能に関わる用語より、価格を要求キーワードにする場合が多いはずである。このように、同じ提供情報に対する利用者の要求は経時変化する。すなわち、提供情報へのアクセス数に占める個々の要求キーワードの受付頻度の傾向が経時変化する。したがって、キーワード・ランキング・データベースにおける各提供情報に対応付けされているキーワードの順位情報と、利用者の要求の経時変化とを連動することが望ましい。
キーワードに付帯する順位情報を利用者の要求の経時変化に連動させるためには、キーワード・ランキング・データベースを動的に更新する場合に、減算回数と減算期間を記述した設定ファイルなどを外部記憶に記憶しておき、利用者端末10から受け付けたあるキーワードを起源としてある提供情報を利用者端末10に送付した時点を起点として、減算期間満了時点までに、同じキーワードの受付を起源として同じ提供情報を不特定の利用者端末10に送付することが無かった場合、当該提供情報におけるこのキーワードの受付回数を減算回数分だけ減ずることが考えられる。それによって、たとえば、あるキーワードに基づいてある提供情報を利用者端末10に送付した検索事例があったとする。この事例から1時間の減算期間中に1度も同じ検索事例が無ければ、キーワード・ランキング・データベースにおける同じ提供情報における同じキーワードの受付回数を所定の減算回数(例えば1回)分だけ減ずる。
あるいは、減算期間と、減算回数と受付頻度とを対応付け(テーブルなど)を記憶しておく。減算期間を1日とし、受付頻度が5の場合は減算回数2が対応付けされていたとする。ここで、ある検索事例が発生してから1日が経過した時点で同じ検索事例の発生回数が5回であったとする。この発生回数を受付頻度とし、当該発生事例と同じ提供情報における同じキーワードの受付回数をその受付頻度5に対応する減算回数2だけ減ずる。
このようにすることで、例えば、ある商品の提供情報について、その商品の発売当初に特定の要求キーワードの受付回数が激増し、キーワード・ランキング・データベースにおける該当するキーワードの受付回数の絶対数が他のキーワードに比べて極めて多いような状況において、その一時的に激増したキーワードの受付回数をその後徐々に減らしていけば、最終的に、継続的に受け付けている他のキーワードの受付回数が上回る可能性がある。それによって、検索結果一覧ページにおける提供情報の提示順位を最新の要求キーワードの受付状況に反映させることができる。
===データベース構造について===
上記実施例の検索装置1は、利用者端末10により選択可能な要求キーワードと、キーワード・ランキング・データベースにおけるキーワードとが1対1で対応付けされている。もちろん、従来のデータベース検索と同様に、文字入力されたフリーキーワードやカテゴリの選択情報などを要求キーワードとしてデータベース検索を行う場合に対応させてもよい。
例えば、フリーキーワードの「パープル」と「紫」、選択可能なカテゴリ「10倍以上光学ズーム」とフリーキーワードの「12倍ズーム」など、利用者の要求が同じで異なる文字の語や、特定のカテゴリの範疇に含まれるフリーキーワードなどが要求キーワードとして与えられても同じキーワード・ランキング・データベースにおける一つのキーワードが特定できるように、キーワード・ランキング・データベース3に、要求キーワードの類義語同士の対応関係や、要求キーワードとなり得る語を特定のカテゴリに対応付けした辞書を付帯させればよい。すなわち、要求キーワードに該当するキーワードが特定されればよい。また、複数のフリーキーワードによるアンド検索では、普通、キーワード記入するためのテキストボックスに各キーワードを半角スペースなどを挿入して列挙する。そして、検索装置1が「手ぶれ補正」と「12倍ズーム」がこの順で記入されてアンド検索の指示を受け付けたとする。このような場合、検索装置1は、「手ぶれ補正」「12倍ズーム」の受付順で要求キーワードを取得することになる。
なお、検索装置1におけるデータベース構造は、各提供情報を識別するための情報(商品販売ページのURLなど)に、その提供情報の内容と、順位情報を付帯したキーワードとが対応付けされていればよく。本実施例のデータベース構造限らず、例えば、提供情報データベース2とキーワード・ランキング・データベース3が1つのデータベースに集約されていてもよい。
===データベース情報の新規登録について===
上記実施例では、検索結果一覧ページ50から特定の提供情報が選択された場合、利用者端末10から提供情報を特定する情報(URLなど)と当該選択時点までに受け付けた要求キーワードを評価キーワードとして取得し、その評価キーワードの評価値に1を加算していた。評価キーワードがキーワード・ランキング・データベースの特定の提供情報に未登録の場合には、評価キーワードを特定の提供情報に対応付けてキーワード・ランキング・データベースに新規に登録して評価値に1を加算すればよい。要求キーワードをまず提供情報データベースに照会する検索手順では、評価キーワードを取得するまではキーワード・ランキング・データベースに未登録の提供情報が存在する場合もある。この場合は、検索結果一覧ページ50から提供情報が選択された時点以降の適宜な評価キーワード取得時点で、その選択された提供情報を新規にキーワード・ランキング・データベースに登録し、記録した評価キーワードの評価値を1とすればよい。
なお、上記検索手順では、要求キーワードをキーワード・ランキング・データベースに照会して該当する提供情報を抽出していた、この時点で、要求キーワードが評価キーワードとして登録されていない提供情報は抽出されないことになる。しかし、提供情報データベースでは、要求キーワードに該当する提供情報が存在する可能性がある。そこで、キーワード・ランキング・データベースの初期状態として、提供情報に含まれるキーワードを全て評価キーワードとし、全ての評価キーワードの評価値を0、すなわち全ての評価キーワードの順位情報を同位に設定しておくことも考えられる。その後1回でも評価キーワードを取得すれば、順位情報が更新される。
===本発明の適用範囲===
本発明は、キーワード・ランキング・データベースに基づいて提供情報の提示順位を入れ替える処理に特徴がある。したがって、本発明は上記実施例に限らず、利用者入力により受け付けた要求キーワードに該当する情報を一覧にして利用者に提示する用途であれば、あらゆる情報検索用途に適用することができる。
検索サイトにおける情報検索装置においても、検索結果一覧ページにおける各提供情報の記載欄に提供情報の起源となった情報(情報源:Webページなど)を取り寄せるためのリンクとして、情報源のURLを直接記載するのではなく、情報検索装置の所定のプログラムに情報源のURLをパラメータとして受け渡す旨のURLを記載しておけばよい。そして情報検索装置は、利用者端末が検索結果一覧ページにて選択した提供情報の識別情報として上記パラメータを取得するとともに、パラメータとして記載されているURLへ利用者端末10をリダイレクトさせるHTTPレスポンスを返せばよい。情報検索装置は、提供情報の識別情報を受け付けた時点で、要求キーワードを当該提供情報の評価キーワードとし、そのキーワードの評価値を更新すればよい。
本発明の実施例における情報検索装置を含むネットワーク構成図である。 上記情報検索装置がインターネット上に公開する電子商店を構成する商品販売ページの画面概略図である。 上記電子商店のホームページの画面概略図である。 上記電子商店における商品トップページの画面概略図である。 上記情報検索装置が情報検索の過程で生成する検索結果一覧ページの画面概略図である。 上記情報検索装置に付帯するキーワード・ランキング・データベースの概略図である。 上記情報検索装置が実行する提供情報提示順位決定処理の概略図である。 上記情報検索装置が利用者端末と通信に基づいて作成するキーワード・ランキング・データベースの概略図である。 上記情報検索装置が実行するキーワード・ランキング・データベースの更新処理の概略図である。 上記商品販売ページのその他の例の画面概略図である。 上記情報検索装置における検索結果一覧ページの送付とキーワード・ランキング・データベースの作成・更新処理に関わる情報処理の流れ図である。 上記情報検索装置に付帯可能なインデックス・データベースの概略図である。 要求キーワード指定支援機能を含んだ検索結果一覧ページの画面概略図である。
符号の説明
1 情報検索装置
2 提供情報データベース
3 キーワード・ランキング・データベース
10 利用者端末

Claims (18)

  1. 情報通信ネットワークを介して利用者端末と通信する手段と、記憶手段と、制御手段とを備え、
    記憶手段は、多数の提供情報と、順位情報を付帯したキーワードと提供情報とを対応付けしたキーワード・ランキング情報を記憶し、
    制御手段は、提供情報抽出処理と、提供情報順位決定処理と、検索結果一覧返送処理とを可能とし、
    提供情報抽出処理は、利用者端末から送付されてきたキーワードを含む提供情報を記憶手段から抽出し、
    提供情報順位決定処理は、提供情報抽出処理により抽出した各提供情報をキーワード・ランキング情報に照会し、各提供情報に対応付けされている前記利用者端末から受け付けたキーワードの順位情報に基づいて各提供情報の提示順番を決定し、
    検索結果一覧返送処理は、提供情報抽出処理により抽出した提供情報について、提供情報順位処理により決定した提示順位に従って一覧にした検索結果一覧画面を作成し、当該検索結果一覧画面を利用者端末に返送する
    ことを特徴とする情報検索装置。
  2. 情報通信ネットワークを介して利用者端末と通信する手段と、記憶手段と、制御手段とを備え、
    記憶手段は、多数の提供情報と、順位情報を付帯したキーワードと提供情報とを対応付けしたキーワード・ランキング情報を記憶し、
    制御手段は、提供情報順位決定処理と、提供情報抽出処理と、検索結果一覧返送処理とを可能とし、
    提供情報順位決定処理は、利用者端末Aから送付されてきたキーワードBに対応付けされている提供情報をキーワード・ランキング情報に基づいて特定するとともに、特定した各提供情報のそれぞれに対応するキーワードBに付帯する順位情報に基づいて各提供情報の提示順番を決定し、
    提供情報抽出処理は、提供情報順位決定処理により特定した提供情報を記憶手段より抽出し、
    検索結果一覧返送処理は、提供情報抽出処理により抽出した提供情報について、提供情報順位決定処理により決定した提示順番に従って一覧にした検索結果一覧画面を作成し、当該検索結果一覧画面を利用者端末に返送する
    ことを特徴とする情報検索装置。
  3. 情報通信ネットワークを介して利用者端末と通信する手段と、記憶手段と、制御手段とを備え、
    記憶手段は、多数の提供情報と、順位情報を付帯したキーワードと提供情報とを対応付けしたキーワード・ランキング情報を記憶し、
    制御手段は、インデックス情報作成処理と、提供情報抽出処理と、提供情報順位決定処理と、検索結果一覧返送処理とを可能とし、
    インデックス情報作成処理は、キーワード・ランキング情報に基づいて、キーワードxに対応する提供情報を特定するとともに、特定した各提供情報のそれぞれに対応付けされているキーワードxの順位情報を取得することで、キーワードxを索引としてキーワードxに提供情報とキーワードxの順位情報の組を帯得付けしたインデックス情報を作成して記憶し、
    提供情報抽出処理は、利用者端末Aから送付されてきたキーワードBをインデックス情報に照会してキーワードBに対応付けされた提供情報と順位情報の組を抽出し、
    提供情報順位決定処理は、提供情報抽出処理により抽出した各提供情報の提示順番を、各提供情報と組になっている順位情報に基づいて決定し、
    検索結果一覧返送処理は、提供情報抽出処理により抽出した提供情報について、提供情報順位処理により決定した順位に従って一覧にした検索結果一覧画面を作成し、当該検索結果一覧画面を利用者端末に返送する
    ことを特徴とする情報検索装置。
  4. 請求項1または2において、利用者端末から送付されてくるキーワードをその受付順に従って取得する手段を備え、
    提供情報順位決定処理は、利用者端末からあるキーワードCが送付されてくると、各提供情報に対応付けされているキーワードCについて、付帯する順位情報と利用者端末からのキーワードCの受付順とに基づく評価値を計算し、各提供情報におけるキーワードCの評価値の比較に基づいて各提供情報の提示順番を決定する
    ことを特徴とする情報検索装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、制御手段は、検索結果一覧ページにて一覧にして含ませる各提供情報に対応のキーワードを付記するキーワード付加処理を可能とすることを特徴とする情報検索装置。
  6. 請求項5において、キーワード付加処理によって付記されるキーワードは、利用者端末による選択指示を受け付けて提供情報抽出処理の対象として送付させる機能が含まれることを特徴とする情報検索装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、制御手段は、キーワード・ランキング情報作成処理を可能とし、当該処理は、記憶手段に記憶された提供情報に含まれるキーワードを抽出して当該記憶された提供情報に抽出した各キーワードを対応付けするとともに、各キーワードの抽出数に基づいて各キーワードに順位情報を付帯させることを特徴とする情報検索装置。
  8. 請求項1〜6のいずれかにおいて、提供情報に記載されている文字列には、文字の大きさや記載位置などを指定した属性情報が付帯するとともに、属性情報の指定内容に応じて優先順位が対応付けされ、
    制御手段は、キーワード・ランキング情報作成処理を可能とし、当該処理は、記憶手段に記憶された提供情報に含まれる文字列をキーワードとして抽出して当該記憶された提供情報に抽出した各キーワードを対応付けするとともに、抽出した各キーワードの属性情報の指定内容に応じた優先順位に基づいて各キーワードに順位情報を付帯させることを特徴とする情報検索装置。
  9. 請求項1〜6のいずれかにおいて、記憶手段は、提供情報にキーワードごとの評価値を対応付けした評価キーワード・ランキング情報を記憶し、
    制御手段は、選択提供情報取得処理と、キーワード評価処理と、順位情報更新処理とを可能とし、
    選択提供情報取得処理は、利用者端末Aから受け付けたキーワードに基づいて返送した前記提供情報一覧画面に含まれている提供情報Dについての選択情報が利用者端末Aから送付されてくると、当該選択情報に含まれている提供情報Dの識別情報を取得し、
    キーワード評価処理は、提供情報Dの識別情報を取得した時点を起点とした適時な時点で、評価キーワード・ランキング情報における提供情報Dに対応付けされている前記提供情報Dの識別を取得するまでに利用者端末Aから受け付けたキーワードEの評価値を所定数増加させて評価キーワード・ランキング情報を更新し、
    順位情報更新処理は、キーワード・ランキング情報において各提供情報に対応付けされている各キーワードに付帯する順位情報を、評価キーワード・ランキング情報における各キーワードの評価値に従って更新する
    ことを特徴とする情報検索装置。
  10. 請求項9において、
    記憶手段は、受付順番と増加値とを対応付けした情報を記憶し、
    キーワード評価処理は、前記提供情報Dの識別情報を取得するまでに利用者端末Aから複数のキーワードを順番に受け付けた際、当該複数のキーワードに含まれるキーワードFの受付順番がnである場合、評価キーワード・ランキング情報における提供情報Dに対応付けされているキーワードFの評価値に受付順番nに対応する増加値を加算する
    ことを特徴とする情報検索装置。
  11. 請求項9または10において、制御手段は、評価キーワード・ランキング情報における各キーワードの評価値を所定の規則に従って減算する評価キーワード・ランキング更新処理を可能とすることを特徴とする情報検索装置。
  12. 請求項11において、減算値と減算期間を記憶する手段を備え、
    評価キーワード・ランキング更新処理は、利用者端末から受け付けたあるキーワードGを起源としてある提供情報Hの識別情報を受け付けた時点を起点として、減算期間満了時点までに、当該キーワードGの受付を起源として提供情報Hの識別情報を前記選択提供情報取得処理によって不特定の利用者端末から受け付けることが無かった場合、当該提供情報HにおけるキーワードGの評価値を減算値分だけ減ずることを特徴とする情報検索装置。
  13. 請求項11において、減算期間と、減算値と受付頻度との対応付けとを記憶する手段を備え、
    評価キーワード・ランキング更新処理は、前記選択提供情報取得処理によってキーワードIに基づいて提供情報Jの識別情報を利用者端末から受け付けた時点から減算期間の満了時点までに受け付けたキーワードIの受付回数を受付頻度Kとして記録するとともに、当該提供情報JにおけるキーワードIの評価値を受付頻度Kに対応する減算値分だけ減ずることを特徴とする情報検索装置。
  14. 情報通信ネットワークを介して利用者端末と通信する手段と、多数の提供情報と順位情報を付帯したキーワードと提供情報とを対応付けしたキーワード・ランキング情報とを記憶した記憶手段と、を備えたコンピュータにインストールされる情報検索プログラムであって、
    当該コンピュータに、提供情報抽出処理と、提供情報順位決定処理と、検索結果一覧返送処理とを実行させ、
    提供情報抽出処理は、利用者端末から送付されてきたキーワードを含む提供情報を記憶手段から抽出し、
    提供情報順位決定処理は、提供情報抽出処理により抽出した各提供情報をキーワード・ランキング情報に照会し、各提供情報に対応付けされているキーワードの順位情報を比較することで各提供情報の提示順番を決定し、
    検索結果一覧返送処理は、提供情報抽出処理により抽出した提供情報について、提供情報順位決定処理により決定した提示順位に従って並び替えて一覧にした検索結果一覧画面を作成し、当該検索結果一覧画面を利用者端末に返送する
    ことを特徴とする情報検索プログラム。
  15. 情報通信ネットワークを介して利用者端末と通信する手段と、多数の提供情報と、順位情報を付帯したキーワードと提供情報とを対応付けしたキーワード・ランキング情報とを記憶した記憶手段と、を備えたコンピュータにインストールされる情報検索プログラムであって、
    当該コンピュータに、提供情報順位決定処理と、提供情報抽出処理と、検索結果一覧返送処理とを実行させ、
    提供情報順位決定処理は、利用者端末Iから送付されてきたキーワードJに対応付けされている提供情報をキーワード・ランキング情報に基づいて特定するとともに、特定した各提供情報のそれぞれに対応するキーワードJに付帯する順位情報の比較に基づいて各提供情報の提示順番を決定し、
    提供情報抽出処理は、提供情報順位決定処理により特定した提供情報を記憶手段より抽出し、
    検索結果一覧返送処理は、提供情報抽出処理により抽出した提供情報について、提供情報順位決定処理により決定した提示順番に従って並び替えて一覧にした検索結果一覧画面を作成し、当該検索結果一覧画面を利用者端末に返送する
    ことを特徴とする情報検索プログラム。
  16. 情報通信ネットワークを介して利用者端末と通信する手段と、多数の提供情報と順位情報を付帯したキーワードと提供情報とを対応付けしたキーワード・ランキング情報とを記憶した記憶手段と、を備えたコンピュータにインストールされる情報検索プログラムであって、
    当該コンピュータに、インデックス情報作成処理と、提供情報抽出処理と、提供情報順位決定処理と、検索結果一覧返送処理とを実行させ、
    インデックス情報作成処理は、キーワード・ランキング情報に基づいて、キーワードxに対応する提供情報を特定するとともに、特定した各提供情報のそれぞれに対応付けされているキーワードxの順位情報を取得しすることで、キーワードxを索引としてキーワードxに提供情報とキーワードxの順位情報の組を帯得付けしたインデックス情報を作成して記憶し、
    提供情報抽出処理は、利用者端末Aから送付されてきたキーワードBをインデックス情報に照会してキーワードBに対応付けされた提供情報と順位情報の組を抽出し、
    提供情報順位決定処理は、提供情報抽出処理により抽出した各提供情報の提示順番を、各提供情報と組になっている順位情報に基づいて決定し、
    検索結果一覧返送処理は、提供情報抽出処理により抽出した提供情報について、提供情報順位処理により決定した順位に従って一覧にした検索結果一覧画面を作成し、当該検索結果一覧画面を利用者端末に返送する
    ことを特徴とする情報検索プログラム。
  17. 請求項14または15において、提供情報順位決定処理は、各提供情報に対応付けされているキーワードにKについて、付帯する順位情報と当該キーワードKの受付順とに基づく評価値を計算し、各提供情報におけるキーワードKの評価値の比較に基づいて各提供情報の提示順番を決定することを特徴とする情報検索プログラム。
  18. 請求項14〜17のいずれかに記載の情報検索プログラムを記憶したプログラム格納媒体。
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