JP5835754B2 - 情報検索支援装置、情報検索支援方法、情報検索支援プログラム、プログラム格納媒体 - Google Patents
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Description
利用者端末と通信する手段と、
提供情報と評価要件と評価値との対応関係を記憶する記憶手段と、
評価要件に対応する提供情報の提供情報評価値を検索クエリに応じて作成する提供情報評価手段と、
前記提供情報評価手段で作成した提供情報評価値に基づいて、提供情報の特徴要件となる評価要件を決定する特徴要件決定手段と、
利用者端末から送付されてきた検索クエリに該当する提供情報に、前記特徴要件決定手段で決定した前記特徴要件を付記して利用者端末に返送する検索結果返送手段と、
を備え、
前記提供情報評価手段は、検索クエリに該当する提供情報に対応付けされている評価要件の評価値に基づいて、検索クエリに該当する提供情報間の優劣関係を示す提供情報評価値を評価要件ごとに作成する情報検索支援装置である。
前記提供情報評価手段は、提供情報のそれぞれについて、対応付けされている評価要件の評価値の合計に対する、各評価要件の評価値の比率と、人気割合情報によって示される割合とを加算した値を提供情報評価値とする、
ことを特徴とする情報検索支援装置である。
前記検索結果返送手段は、前記利用者端末より評価要件に該当する検索クエリが送付されてくると、当該検索クエリに該当する提供情報を、前記評価要件の前記提供情報評価値に基づいて一覧にするとともに、当該一覧を前記利用者端末に返送する、
ことを特徴とする情報検索支援装置である。
前記提供情報評価値に基づいて、評価要件間の優劣関係を示す要件評価値を提供情報ごとに作成する要件評価手段を備え、
前記検索結果返送手段は、前記利用者端末より評価要件に該当する検索クエリが送付されてくると、当該検索クエリに該当する提供情報を、前記評価要件の前記要件評価値に基づいて一覧にするとともに、当該一覧を前記利用者端末に返送する、
ことを特徴とする情報検索支援装置である。
提供情報と評価要件と評価値との対応関係を記憶するステップと、
評価要件に対応する提供情報の提供情報評価値を検索クエリに応じて作成する提供情報評価ステップと、
前記提供情報評価ステップで作成した提供情報評価値に基づいて、提供情報の特徴要件となる評価要件を決定する特徴要件決定ステップと、
利用者端末から送付されてきた検索クエリに該当する提供情報に、前記特徴要件決定ステップで決定した前記特徴要件を付記して利用者端末に返送する検索結果返送ステップと、
を実行し、
前記提供情報評価ステップでは、検索クエリに該当する提供情報に対応付けされている評価要件の評価値に基づいて、検索クエリに該当する提供情報間の優劣関係を示す提供情報評価値を評価要件ごとに作成する、
ことを特徴とする情報検索支援方法である。
===情報検索支援装置===
図1に本発明の実施例における情報検索支援装置を含むネットワーク構成を示した。本実施例では、ブラウザを実装した利用者端末10と情報検索支援装置1とがインターネット100に接続されている。本実施例の情報検索支援装置(以下、検索支援装置)1は、WWWサーバー機能と検索エンジンとを含んだコンピュータシステムであり、利用者端末10との通信過程で取得した情報に基づいて付帯する提供情報データベース2を検索し、該当するレコード(提供情報)を抽出し、その提供情報を一覧にした検索結果一覧ページを利用者端末10に返送する。
===提供情報データベース===
検索支援装置1が公開する電子商店は、当該商店が販売している各商品に関する情報(提供情報)と商品購入の受け付け機能とを含んだWebページ(商品販売ページ)を主体として構成されている。図2に商品販売ページの画面概略を示した。商品に関する提供情報21や商品の画像22,利用者端末により購入商品の数量を記入する欄23や購入指示を受け付けるボタン24などが含まれている。
===情報検索手順===
次に、利用者が検索支援装置1を利用して目的の商品についての情報を入手するまでの手順を示す。まず利用者は、図3に示す電子商店のホームページ30に記載されている商品のカテゴリ31からデジタルカメラのカテゴリ31bを利用者端末10にて選択する。あるいは、利用者端末10により、キーワード入力欄32に「デジタルカメラ」、あるいは「デジカメ」などと、商品カテゴリを特定できる文字列を入力して「検索」ボタン33を指示する。検索支援装置1は、利用者端末10から文字列で商品カテゴリを指定される場合に対応し、例えば、同じ商品カテゴリについて複数の類義語を対応付けした辞書を提供情報データベースの一部として備えている。
===本発明の概略===
図6に本発明の情報検索支援装置における情報法処理の概略を示した。本発明では、この図6に示した情報処理の流れ、すなわち、各ステップa〜gの順序に応じて基本的な4つの実施形態を想定している。図7(A)〜(D)に基本的な4つの実施形態のそれぞれについての情報処理の流れを示した。当該4つの基本実施形態では、特徴要件を決定するために必要なデータベースや特徴要件を決定するまで情報処理の経路が異なっている。また、データベースに記録される情報、あるいはステップの実行により出力される情報も、その情報が作成されるまでの情報処理経路によって異なる。以下、各種データベースについて説明するとともに、情報処理経路の途上における各ステップa〜gや各ステップによって出力される情報に基づいて、本発明の上記4つの実施形態を本発明の第1〜第4の実施例として説明する。
===要件評価データベース===
図8に要件評価データベースの概略を示した。要件評価データベース3は、個々の提供情報61に評価要件62とその評価値63を対応付けして記録したデータベースである。評価要件は、例えば、提供情報に含まれる単語でもよいし、販売数や価格などでもよい。また、単語には多くの類義語・同義語があることから、複数の提供情報間で同義語同士を一つの評価要件に統一させてもよい。
===提供情報評価データベース===
図9に提供情報評価データベースの概略を示した。この例に示した提供情報評価データベース4では、評価要件71毎にURLなどの提供情報の識別子72とその順位情報73が対応付けされている。もちろん、提供情報の識別子は、URLに限らず一意の提供情報が特定できればそれでよい。この図9では提供情報に対応する評価要件の評価値74も対応つけられている。例えば、上述したように、一つのURLに該当する一つの商品販売ページに複数の商品についての提供情報が含まれる場合などでは、URLとそのWebページ内での提供情報の記載領域などを識別子とすればよい。
===特徴要件データベース===
図10に特徴要件データベースの概略を示した。このデータベース5は、提供情報81ごとに特徴要件82を対応付けしている。特徴要件82は、検索結果一覧ページにて提示する各提供情報に付記される評価要件であり、各提供情報のそれぞれについて、対応する評価要件に順位を付与し、その評価要件を上位所定数、あるいは上位所定順位まで抽出したものである。この図10では、その順位83も対応付けされている。なお、検索クエリを受け付ける毎に、特徴要件を決定する動的処理を行う場合には、このデータベースは不要である。本発明の本質は、この特徴要件を最終的に特定するまでの情報処理にあり、本発明では、その情報処理の経路として、図7に示した基本的な4つの実施形態を想定している。
===第1の実施例===
本発明の実施例として、図7に示した基本的な4つの実施形態に対応する第1〜第4の実施例を挙げる。なお、これら4つの実施例では、利用者端末から受け付けた検索クエリに該当する提供情報の特徴要件を順位とともに提示する例を示すこととした。
===第1の実施例における動的処理について===
上記第1の実施例では、特徴要件データベース、あるいはそのデータベースに相当する提供情報と特徴要件との対応付けは、絞り込み検索の過程で同じ提供情報が再度提示されても不変である。すなわち、絞り込み過程でどの提供情報が残ったとしても、既存の提供情報評価データベースから当該対応付けが当初から一意に決定されていた。
===第2の実施例===
以下の第2〜第4の各実施例では、第1の実施例と同様に、特徴要件を、提供情報評価データベースに基づいて決定される評価要件の順位から上位3つの評価要件とし、特徴要件データベースでは、特徴要件に順位も対応付けする。そして、検索結果一覧ページでは、その順位に従った順番で特徴要件を付記することとする。そして、特徴要件データベースを用意しておく静的処理を採用したものとして説明する。
===第3の実施例===
第3の実施例、および以下の第4の実施例では、上記第2の実施例と同様に、いずれも要件評価データベースの情報を利用する実施形態である。また、第3、第4の実施例においても静的処理に基づく特徴要件提示機能について説明する。第3の実施例は、全体の提供情報や全体の評価要件に対する特定の評価要件の評価値の割合を加味して特徴要件を決定する実施形態である。すなわち、ある提供情報におけるある評価要件について、他の提供情報におけるその評価要件の評価値や、他の評価要件の評価値に対する相対値によって提供情報の特徴要件を決定するものである。
===第4の実施例===
第4の実施例は、全ての評価要件における全ての評価値を加味して特徴要件を決定する。すなわち、ある評価要件が特定の提供情報だけでなく、他の提供情報において、どの程度評価されているのかを反映させるものであり、評価要件の「人気度」と言える。また、ある評価要件が情報検索時に一般的な評価要件として常に検索クエリとして受け取るものであれば、この評価要件の評価値は、全ての提供情報において高いはずであり、特定の提供情報の特徴とは言い難い。一方、検索クエリとして受け取る回数や評価値が少なくても、特定の提供情報において特定の評価要件のみが突出して評価値が高いのであれば、この評価要件は、その提供情報の特徴を反映している。このような思想に基づいて特徴要件を決定する実施例が第4の実施例である。なお、第4の実施例では、上記思想に基づきながら、情報処理の経路が異なる2つの変形形態があり、この2つの変形形態における情報処理経路に対応する実施例を実施例4−1、4−2とする。また、これら2つの情報処理のいずれかの処理を基本とした応用形態が存在し、この応用形態に対応する実施例を実施例4−3とする。以下、第4の実施例について説明する。
<実施例4−1>
図15に、実施例4−1における情報処理の具体例を示した。まず、実施例3におけるステップcにより、提供情報割合値を求める(A)(B)。提供情報割合値を求める一方で、要件評価データベースにおける各提供情報における評価要件毎の評価値に基づいて、参照対象全ての評価値の総合値(総合評価値)に占める各評価要件の要件別総合評価値の割合(要件別総合値割合)を求める(C)(D)。すなわち、提供情報W〜Zにおける評価要件n1〜n4の評価値を総合すると8014になり、この値が総合評価値となり、例えば、評価要件n1であれば、提供情報W、X、Yにおいて、それぞれ評価値100、94、91が対応付けされており、その合計(要件別総合評価値)は285となる。したがって、評価要件n1の要件別総合値割合は、285/8014=0.0355(3.55%)となる。この要件別総合値割合は、言わば、全評価要件対する各評価要件の人気の割合を示す情報である。
<実施例4−2>
図16に、実施例4−2における情報処理の具体例を示した。この実施例4−2も、4−1と同様に、実施例3におけるステップcにより、提供情報割合値を求める(A)〜(C)。 一方、要件別提供情報特徴評価値については、実施例4−1では、各評価要件の要件別総合値割合に基づいて算出していたのに対し、この実施例4−2では、各提供情報のそれぞれに含まれる評価要件ごとに、総合評価値に占める評価値の割合(提供情報別総合値割合)を求める。例えば、提供情報Wにおける評価要件n1の評価値は100であり、その100を総合評価値8014で除算して提供情報Wにおける評価要件n1の提供情報別総合値割合100/8014≒0.0125(1.25%)を得る。同様にして他の評価要件についても提供情報別総合値割合を求める。また、他の提供情報についても自身に含まれる評価要件について提供情報別総合値割合を求め、評価要件毎に提供情報別の提供情報別総合値割合として集約する(D)。このように、実施例4−2における提供情報別総合値割合は、言わば、全評価要件対する各評価要件の人気の割合を提供情報毎に示した情報である。
<実施例4−3>
図17に、実施例4−3における情報処理の具体例を示した。この図18では、実施例4−1を基本とした実施形態が示されている。実施例4−1では、要件別総合割合値と提供情報割合値とをそのまま加算した値を提供情報ごとに求め、これを要件別提供情報特徴値として、ページ・ランキングを作成していたのに対し、この実施例4−3は、要件別総合割合値と提供情報割合値とを加算する際に、双方を所定の割合で加重加算することに特徴がある。図17に示した例では、要件別総合割合値と提供情報割合値との割合を2:8としている。評価要件n1における提供情報Wの要件別提供情報特徴値であれば、要件別総合割合値が3.55%で、提供情報割合値が35.0%である。そこで、これらの値を2:8の割合で加重加算した値は、3.55×0.2+35.0×0.8=28.0となり、この値が評価要件n1における提供情報Wの要件別提供情報特徴値である。
===評価値について===
上記第2〜第4の実施例において、要件評価データベースは、提供情報毎に評価要件とその評価値を対応付けしていた。そして評価値は絶対値であった。評価値は、複数の評価要件間の評価の度合いが比較できればよい情報なので、たとえば、図18に示すように、絶対値から求められる割合の値であってもよい。この図では、各提供情報W〜Zのそれぞれについて、自身に含まれる評価要件毎に対応付けされている数値(絶対評価値)(A)に基づいて、その数値の割合を評価値として求める例を示している。ここで、提供情報Wに着目すると、この提供情報に含まれる各評価要件の絶対評価値は、大きい方からn4、n1、n3の順番であり、各絶対評価値は、1500、100、1となっている。
例えば、上記各実施例におけるステップcでは、ある評価要件についての提供情報割合値を求める際、総合評価値として、各提供情報中に含まれるその評価要件の評価値の合計値を採用していた。上記各実施例では、発明の本質を理解させやすくするために、4つの提供情報W〜Zのそれぞれにn1〜n4の4つの評価要件のいずれか3つが含まれているものとして説明している。しかし、実際には、膨大な数の提供情報が存在し、各提供情報にも多数の評価要件が含まれている。したがって、参照する情報を、データベースに記録されている全ての提供情報や評価要件とせず、一部とすることが現実的である。すなわち、ある提供情報には多数の評価要件が含まれている可能性があるが、特徴に値する評価要件は、その一部であり、例えば、提供情報値割合を算出する際には、各提供情報において所定順位までの評価要件の評価値の合計を採用したり、あるいは評価要件における所定順位までの提供情報の評価値の合計を採用したり、所定評価値以上の評価要件について合計したりするなど、要件評価データベースにおいて評価値が参照される評価要件は、適宜に設定してよい。
===データベース構成について===
第2〜第4の実施例では、提供情報評価データベースは、必ずしも必要はない、要件評価データベースに基づいて、最終的に特徴要件データベースが作成されればそれでよい。なお、提供情報、評価値、順位情報などの対応関係が特定できれば、データベースの構造は、上述した構造に限定しなくてよい。
===第2〜第4の実施例における動的処理について===
上記第2〜第4の実施例では、特徴要件を静的処理に基づいて決定していた。もちろん、動的処理を採用することもできる。第2〜第4の実施例における動的処理では、要件評価データベースにおける提供情報について、絞り込み検索の過程で欠落した提供情報以外を参照対象として特徴要件をその都度更新させていく。具体的には、要件評価データベースにおいて、絞り込み検索の過程で残った提供情報に対応付けされている評価要件とその評価値から評価要件別に提供情報の順位や提供情報割合値を決定し、さらに特徴要件を決定すればよい。図19に第2の実施例に動的処理を適用した場合について、その概略を示した。例えば、上位2位までの評価要件を特徴要件とするならば、提供情報Yに関する当初の特徴要件は、n3とn2であった(A)〜(C)。絞り込みの過程で、提供情報Wが欠落することにより、要件評価データベースにおける提供情報W以外の提供情報を参照して、提供情報評価データベースの内容と同様の評価要件別の提供情報の順位を決定する。提供情報Wが欠落したことで、評価要件別の提供情報の順位において、当初、このWより下位にあった提供情報の順位が順次繰り上がる(D)。なお、ここでは、その繰り上がった提供情報をx、その評価値をkとしている。そして、この更新された評価要件別の提供情報の順位に基づいて特徴要件を再決定する(E)。例えば、評価要件別の提供情報の順位が2位までを特徴要件とするならば、提供情報Yでは、当初3位で提示対象外だった評価要件n1がn2と同位になり、提示対象となる。この場合も、絞り込み検索の過程で多くの提供情報が欠落することで、下位の評価要件が特徴要件となる可能性がある。
===要件評価データベースの更新について===
上記第2〜第4の実施例では、要件評価データベースの記憶情報を起源として特徴要件を決定していた。すなわち、各提供情報における特徴を、各提供情報における各評価要件の評価値に基づいて決定していた。しかし、特定の提供情報であっても、それに対する利用者の要求は経時変化する。したがって、評価値を単純に累積加算させていけば、現在における提供情報の特徴を正しく抽出することができなくなる。
===検索結果一覧の出力例===
図20〜図22に検索結果ページの出力例を示した。図4に示した例では、検索結果一覧ページにおける各提供情報には、特徴要件がその順位に従って付記されていた。この例に限らず、特徴要件のみを記載してもよいし、検索結果一覧ページに記載されているある提供情報に、特徴要件とともに、その特徴要件に関する他の情報を併記してもよい。図20に検索結果一覧ページ中の各提供情報記載欄に特徴要件についての情報を併記した例を示した。この例では、ある提供情報に付記されている特徴要件51のそれぞれについて、要件評価データベースにおける評価値の大小に基づく順位53が併記されている。また、一覧提示されている提供情報の本体(商品販売ページなど)において、特徴要件51に該当する評価要件やその類義語などを含む文章や、評価要件に対応する情報(色、価格などの評価要件)に対応付けされている属性(シルバー、19,800円など)などの記事情報54も記載されている。
===入力支援機能===
提供情報に付記する特徴要件やその順位などに適宜にリンクを設定することで、利用者の情報検索をより強力に支援することができる。例えば、特徴要件51の記載箇所に、その特徴要件を検索クエリとして検索結果一覧を再作成させるためのリンクを設定することが考えられる。すなわち、利用者が検索クエリに対する検索結果として提示されたある提供情報に、さらに、その提供情報の特徴を反映する特徴要件が記載され、その特徴要件を再度検索クエリとして再度情報検索を行えば、より利用者の目的に叶う提供情報が提示される可能性が高い。もちろん、利用者による当初の検索クエリと、指定した特徴要件とを加えてアンド検索し、その検索結果を返送してもよい。
===本発明の適用範囲===
本発明は、要件評価データベースに基づいてページ・ランキングを決定したり、ページ・ランキングに基づいて提供情報の特徴を決定し、その特徴を順位とともに提示したりする処理に特徴がある。したがって、本発明は上記実施例に限らず、利用者入力により受け付けた検索クエリに該当する情報を一覧にして利用者に提示する用途であれば、あらゆる情報検索用途に適用することができる。
2 提供情報データベース
10 利用者端末
51 特徴要件
Claims (10)
- 検索クエリに該当する提供情報を検索する情報検索支援装置であって、
利用者端末と通信する手段と、
提供情報と評価要件と評価値との対応関係を記憶する記憶手段と、
評価要件に対応する提供情報の提供情報評価値を検索クエリに応じて作成する提供情報評価手段と、
前記提供情報評価手段で作成した提供情報評価値に基づいて、提供情報の特徴要件となる評価要件を決定する特徴要件決定手段と、
利用者端末から送付されてきた検索クエリに該当する提供情報に、前記特徴要件決定手段で決定した前記特徴要件を付記して利用者端末に返送する検索結果返送手段と、
を備え、
前記提供情報評価手段は、検索クエリに該当する提供情報に対応付けされている評価要件の評価値に基づいて、検索クエリに該当する提供情報間の優劣関係を示す提供情報評価値を評価要件ごとに作成する、
ことを特徴とする情報検索支援装置。 - 請求項1において、前記特徴要件決定手段は、前記提供情報に対応する評価要件の提供情報評価値に基づいて評価要件の順位を決定するとともに、上位所定数、あるいは上位所定順位までの評価要件を前記特徴要件として決定することを特徴とする情報検索支援装置。
- 請求項1または2において、前記提供情報評価手段は、評価要件に対応する提供情報の評価値の大小を比較することで特定される評価要件ごとの提供情報の順位を示す情報を前記提供情報評価値として作成する、ことを特徴とする情報検索支援装置。
- 請求項1または2において、前記提供情報評価手段は、評価要件に対応する評価値を所定の規則に従って集計するとともに、評価要件に対応する提供情報の評価値と前記集計した値との割合を前記提供情報評価値として作成する、ことを特徴とする情報検索支援装置。
- 請求項1または2において、
評価値を集計した値と、評価要件に対応する評価値を集計した値との比率を、その評価要件の人気割合情報として作成する人気評価手段を備え、
前記提供情報評価手段は、提供情報のそれぞれについて、対応付けされている評価要件の評価値の合計に対する、各評価要件の評価値の比率と、人気割合情報によって示される割合とを加算した値を提供情報評価値とする、
ことを特徴とする情報検索支援装置。 - 請求項1〜5のいずれかにおいて、
前記検索結果返送手段は、前記利用者端末より評価要件に該当する検索クエリが送付されてくると、当該検索クエリに該当する提供情報を、前記評価要件の前記提供情報評価値に基づいて一覧にするとともに、当該一覧を前記利用者端末に返送する、
ことを特徴とする情報検索支援装置。 - 請求項1〜5のいずれかにおいて、
前記提供情報評価値に基づいて、評価要件間の優劣関係を示す要件評価値を提供情報ごとに作成する要件評価手段を備え、
前記検索結果返送手段は、前記利用者端末より評価要件に該当する検索クエリが送付されてくると、当該検索クエリに該当する提供情報を、前記評価要件の前記要件評価値に基づいて一覧にするとともに、当該一覧を前記利用者端末に返送する、
ことを特徴とする情報検索支援装置。 - 1台以上のコンピュータを用いて検索クエリに該当する提供情報を検索する情報検索支援方法であって、
提供情報と評価要件と評価値との対応関係を記憶するステップと、
評価要件に対応する提供情報の提供情報評価値を検索クエリに応じて作成する提供情報評価ステップと、
前記提供情報評価ステップで作成した提供情報評価値に基づいて、提供情報の特徴要件となる評価要件を決定する特徴要件決定ステップと、
利用者端末から送付されてきた検索クエリに該当する提供情報に、前記特徴要件決定ステップで決定した前記特徴要件を付記して利用者端末に返送する検索結果返送ステップと、
を実行し、
前記提供情報評価ステップでは、検索クエリに該当する提供情報に対応付けされている評価要件の評価値に基づいて、検索クエリに該当する提供情報間の優劣関係を示す提供情報評価値を評価要件ごとに作成する、
ことを特徴とする情報検索支援方法。 - 情報通信ネットワークを介して他のコンピュータと通信可能なコンピュータにインストールされるコンピュータプログラムであって、当該プログラムの実行により、当該コンピュータに請求項1〜7のいずれかに記載の情報検索支援装置として機能させることを特徴とする情報検索支援プログラム。
- 請求項9に記載の情報検索支援プログラムを記憶したプログラム格納媒体。
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