JP5178702B2 - 広告を一括して閲覧可能な端末、方法及びスクリプトプログラム - Google Patents

広告を一括して閲覧可能な端末、方法及びスクリプトプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数のウェブページに含まれる広告を一括して閲覧することが可能な端末、方法及びスクリプトプログラムに関する。
従来、HTML(ハイパーテキスト・マークアップ言語)のハイパーテキスト機能を用いて、ウェブページに含まれる広告に特定のウェブページにアクセスするためのリンク情報を埋め込み、当該ウェブページを閲覧するユーザの端末が、当該ユーザから当該広告の表示領域のクリック操作を受け付けることにより、当該端末に当該特定のウェブページの内容を表示させる方法が知られている(非特許文献1)。
また、ネットワーク接続された端末装置のブラウザ環境で動作し、ローカルストレージを利用可能な機能を含むAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)を備える、マークアップ言語仕様が知られている(非特許文献2)。当該技術は、一般的に「HTML5仕様」等と呼ばれる。当該技術によれば、例えば、ブラウザの動作中に送受信又は生成される様々な情報を、ブラウザが動作している端末が備える所定のローカルストレージを用いて記憶できる。
"HyperText Markup Language"[online]、ウィキペディア・インターネット百科事典、[平成21年10月13日検索]、インターネット<URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/HyperText_Markup_Language> "HTML 5"[online]、ウィキペディア・インターネット百科事典、[平成21年10月13日検索]、インターネット<URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/HTML_5>
ここで、例えばバナー広告等の広告の内容は、ユーザが閲覧操作を行っているウェブページの内容そのものではないため、当該ユーザが当該ウェブページの内容の閲覧を中断して広告をクリックする可能性には限界があった。こうした状況において、少しでも広告のクリック率を高めるために、ユーザが閲覧操作を行って表示されたウェブページの内容に関連した広告(いわゆるコンテンツマッチ広告)や、当該ユーザの属性や操作履歴に関連した広告(いわゆる行動ターゲティング広告)等の広告配信技術も提案もなされているが、ユーザにメインのウェブページの閲覧の中断を強いる点は改善されていない。
すなわち、当該ユーザは、気になる内容のバナー広告のリンク先を閲覧したい場合においても、当該バナー広告をクリックすることなくメインのウェブページの閲覧を継続する場合が多いのである。このような閲覧操作において、ユーザが検索エンジンによる検索操作や、ハイパーリンクを辿る操作を繰り返すと、ブラウザの「戻る」ボタン操作やタブブラウザによるタブクリック操作により過去に閲覧したウェブページを再び表示させようとしても、当該ウェブページの表示の度に別のバナー広告が表示される場合も多い。この場合、ユーザは、最初にウェブページを閲覧した際に気になっていたバナー広告をクリックする機会を失ってしまう。
そこで、本発明は、複数のウェブページに含まれる複数の広告を、ユーザが後でまとめて一括して閲覧可能な端末、方法及びスクリプトプログラムを提供することを目的とする。
本発明においては、次のような解決手段を提供する。なお、本願明細書に用いる「ユーザ」という用語は、特に記載のない限り、端末の使用者を非限定的に指す。本願明細書に用いる「メール」という用語は、特に記載のない限り、電子メールを指す。
(1) 通信ネットワークを介してウェブサーバと接続可能な端末であって、スクリプトプログラム及び広告を含む所定のウェブページを表示するためのデータを前記ウェブサーバから受信したことに応じて、前記広告を含む所定のウェブページを表示する手段と、前記ウェブサーバから受信した前記スクリプトプログラムに基づいて、前記所定のウェブページに含まれる前記広告の表示領域において前記端末のユーザから所定のページ遷移要求操作を受け付けたことに応じて、ページ遷移を抑止して前記広告のリンク先を示すURLを前記端末の所定の記憶領域に蓄積記憶するための操作受付手段を表示する手段と、前記ウェブサーバから受信した前記スクリプトプログラムに基づいて、前記端末のユーザから所定の操作を受け付けたことに応じて、前記所定の記憶領域に記憶した前記URLが示す前記広告のリンク先のウェブページをまとめて閲覧するために前記URLを前記所定の記憶領域から読み出して前記ウェブサーバに送信するための操作受付手段を表示する手段と、を備える端末。
このようにすることにより、本発明に係る端末は、ウェブサーバから受信したスクリプトプログラムに基づき、ページ遷移を抑止して、広告のリンク先を示すURLを端末の所定の記憶領域に蓄積記憶するための操作を受け付けること、及び蓄積記憶したURLを所定の記憶領域から読み出してサーバに送信するための操作を受け付けることができる。
その結果、本発明に係る端末のユーザは、ウェブページの閲覧中に気になった広告のリンク先を示すURLを端末の所定の記録領域に蓄積記憶させ、まとめて一括して閲覧するために蓄積記憶したURLをサーバに送信させることができる。
(2) 通信ネットワークを介してウェブサーバと接続可能な端末において表示した広告をまとめて閲覧する方法であって、前記端末が、スクリプトプログラム及び広告を含む所定のウェブページを表示するためのデータを前記ウェブサーバから受信したことに応じて、前記広告を含む所定のウェブページを表示するステップと、前記端末が、前記ウェブサーバから受信した前記スクリプトプログラムに基づいて、前記所定のウェブページに含まれる前記広告の表示領域において前記端末のユーザから所定のページ遷移要求操作を受け付けたことに応じて、ページ遷移を抑止して前記広告のリンク先を示すURLを前記端末の所定の記憶領域に蓄積記憶するための操作受付手段を表示するステップと、前記端末が、前記ウェブサーバから受信した前記スクリプトプログラムに基づいて、前記端末のユーザから所定の操作を受け付けたことに応じて、前記所定の記憶領域に記憶した前記URLが示す前記広告のリンク先のウェブページをまとめて閲覧するために前記URLを前記所定の記憶領域から読み出して前記ウェブサーバに送信するための操作受付手段を表示するステップと、を含む方法。
このようにすることで、(1)と同様の効果を奏する方法を提供することができる。
(3) ウェブサーバから、通信ネットワークを介して前記ウェブサーバと接続可能な端末に、広告を含む所定のウェブページを表示するためのデータと共に送信するスクリプトプログラムであって、前記端末に、前記所定のウェブページに含まれる前記広告の表示領域において前記端末のユーザから所定のページ遷移要求操作を受け付けたことに応じて、ページ遷移を抑止して前記広告のリンク先を示すURLを前記端末の所定の記憶領域に蓄積記憶するための操作受付手段を表示させるステップと、前記端末に、前記端末のユーザから所定の操作を受け付けたことに応じて、前記所定の記憶領域に記憶した前記URLが示す前記広告のリンク先のウェブページをまとめて閲覧するために前記URLを前記所定の記憶領域から読み出して前記ウェブサーバに送信するための操作受付手段を表示させるステップと、を実行させるためのスクリプトプログラム。
このようにすることで、(1)と同様の効果を奏するスクリプトプログラムを提供することができる。
本発明によれば、複数のウェブページに含まれる複数の広告を、ユーザが後でまとめて一括して閲覧可能とする端末、方法及びスクリプトプログラムを提供することができる。
本実施形態に係る、広告を一括して閲覧できるプログラムを動作可能な端末を含むハードウェアの全体構成を示す図である。 本実施形態に係る、広告を一括して閲覧できる方法の諸段階を示す図である。 本実施形態に係る、操作を受け付けるメニューを例示する図である。 本実施形態に係る、端末装置に送信されるメールを例示する図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
本実施形態は、コンピュータ及びその周辺装置に適用される。本実施形態における各部は、コンピュータ及びその周辺装置が備えるハードウェア並びに該ハードウェアを制御するソフトウェアによって構成される。
上記ハードウェアには、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)の他、記憶部、通信装置、表示装置及び入力装置が含まれる。記憶部としては、例えば、メモリ(RAM:Random Access Memory、ROM:Read Only Memory等)、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)、及び光ディスク(CD:Compact Disk、DVD:Digital Versatile Disk等)ドライブが挙げられる。通信装置としては、例えば、各種有線及び無線インターフェース装置が挙げられる。表示装置としては、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等の各種ディスプレイが挙げられる。入力装置としては、例えば、キーボード及びポインティング・デバイス(マウス、トラッキングボール等)が挙げられる。
上記ソフトウェアには、上記ハードウェアを制御するコンピュータ・プログラム、スクリプトプログラム及びデータが含まれる。コンピュータ・プログラム、スクリプトプログラム及びデータは、記憶部により記憶され、制御部により適宜実行、参照される。また、コンピュータ・プログラム、スクリプトプログラム及びデータは、通信回線を介して配布されることも可能であり、CD−ROM等のコンピュータ可読媒体に記録して配布されることも可能である。
[全体構成]
図1に、本実施形態に係る、広告を一括して閲覧できるプログラムを動作可能な端末を含むハードウェアの全体構成を示す。図1は、当該プログラムを動作可能な端末としての端末装置10と、当該端末装置10に対して相互に通信可能に接続されるウェブサーバとしてのサーバ20とを含む。なお、以下の記載において、プログラムという用語は、スクリプト又はスクリプトプログラムを含む。
図1に示す端末装置10は、スクリプト実行手段100、所定のウェブページを表示する手段としてのウェブブラウザ110、記憶手段としてのローカルストレージ170、表示手段180、入力手段185及びメール受信手段190を含む。当該スクリプト実行手段100は、ウェブブラウザ110と連携して機能し、端末装置10のオペレーティングシステムがウェブブラウザ110に与えたリソースを用いて、サーバ20から受信したスクリプトプログラムを解釈実行する。典型的には、スクリプト実行手段100は、ブラウザ等のアプリケーション・ソフトウェアの動作時に、オペレーティングシステムによるメモリ割り当て(メモリ・アロケーション)によって、端末装置10が備える主記憶(図示せず)の一部が割り当てられて機能する。
ウェブブラウザ110は、サーバ20にURLを指定することによりウェブページを要求し、サーバ20からスクリプトプログラムと共に広告を含むウェブページを受信する。例えば、端末装置10において動作するブラウザは、サーバ20から受信したウェブページ等のハイパーテキストから、実行可能なスクリプトプログラム部分を特定し、特定したスクリプトプログラムの記載にしたがって、スクリプト実行手段100に当該スクリプトプログラムを順次実行させることができる。
ローカルストレージ170は、例えば磁気記憶媒体又はメモリデバイス等の、端末装置10が適宜備える記憶媒体により構成される。ローカルストレージ170は、上述のHTML5仕様に基づき、ウェブブラウザ110の管理のもと、スクリプト実行手段100がデータの読み込み及び書き込みを行うことができる記憶領域を提供する記憶手段として機能する。より具体的には、ローカルストレージ170は、広告に関連付けられるリンク先を示す情報を蓄積して記憶し、当該記憶した情報を必要に応じて取り出すことができる。当該記憶の形式は、適切なセパレータを介して個々のリンク先を示す情報を順次配置したシーケンシャル形式でもよく、個々のリンク先を示す情報に独立した識別子を割り当てたランダムアクセス可能な形式でもよく、適宜設計できる。
表示手段180は、端末装置10を使用するユーザに対して、広告と共にウェブページを表示する。
入力手段185は、端末装置10を使用するユーザからの、ブラウザに対するクリック操作等の入力を受け付ける。入力手段185としては、ポインティング・デバイス、キーボード、ボタン、ホイール又はスイッチ等が挙げられるが限定されない。クリック操作としては、マウス等の入力機器が備える特定のボタンのクリック、キーボード等の入力機器が備える特定のキーパッドの押下、タッチスクリーン等の特定の位置入力、又はこれらの組み合わせが挙げられるが、限定されない。
メール受信手段190は、サーバ20から送信されるメールを受信する。具体的には、メール受信手段190は、サーバ20から送信される一括閲覧用メール360(図4)を受信するために用いられる。
スクリプト実行手段100は、クリック操作受付手段120、メニュー出力手段125、広告のリンク先を示すURLを端末装置10の所定の記憶領域に蓄積記憶するための操作受付手段としてのURL蓄積記憶指示受付手段130、URL蓄積記憶手段140、当該所定の記憶領域に記憶した当該URLが示す当該広告のリンク先のウェブページをまとめて閲覧するために当該URLを当該所定の記憶領域から読み出して当該ウェブサーバに送信するための操作受付手段としてのメール送信操作受付手段150及びメール送信要求手段160を含む。これらの手段は、端末装置10のスクリプト実行手段100を構成する。より具体的には、端末装置10のブラウザが備えるインタープリタ等のスクリプト実行環境においてサーバ20から受信したスクリプトプログラムを解釈実行することにより構成することができるが、これに限られない。
クリック操作受付手段120は、入力手段185を介する所定のクリックを受け付ける。具体的には、クリック操作受付手段120は、端末装置10の表示手段180に広告を含むウェブページが表示されているときに、当該広告が表示される領域においてクリック操作を受け付ける。例えば、次式に示すように、ハイパーテキストとして含むことが可能な<div>タグのID属性及びスタイルシートのCSS(段階スタイルシート又はカスケーディング・スタイル・シート)コマンドの両方に、特定の広告エリアを表す同一の文字列等を用いることにより、広告表示領域と表示手段180の特定の範囲内とを関連付けることができる。
Figure 0005178702
この例では、「top−banner」という文字列は、<div>タグのID属性及びスタイルシートのCSSコマンドに共通して用いられる。このようにすることにより、クリック操作受付手段120は、画面上の高さ50画素及び幅280画素の特定の領域に対する所定のクリック操作を「広告A」に対する所定のクリック操作として受け付けることができる。
メニュー出力手段125は、当該所定のクリック操作に応じて、ウェブブラウザ110から、ページ遷移イベント及び当該所定のクリック操作が行われた表示領域上の位置(座標)を受け取り、当該所定のクリック操作が、当該広告の表示領域において行われている場合に、ブラウザのページ遷移を抑止して、端末装置10の表示手段180にメニュー(図3(a)及び(b)を例示して後述する)を表示する。例えば、所定のクリック操作は、マウス右クリック等であるが、限定されない。当該メニューは、ユーザがURL蓄積記憶指示受付手段130を利用するための項目と、ユーザがメール送信操作受付手段150を利用するための項目とを含む。これらの項目は、ユーザによるクリック操作によって選択される。すなわち、メニュー出力手段125は、ユーザによるクリック操作に応じて、URL蓄積記憶指示受付手段130又はメール送信操作受付手段150のいずれかを起動する。ブラウザのページ遷移は抑止されるため、メニュー出力手段125の処理においては、ページ遷移は発生しない。
URL蓄積記憶指示受付手段130は、ユーザによるURLを蓄積して記憶する指示、すなわち、特定の広告に関連付けられるリンク先を示す情報をローカルストレージ170に蓄積して記憶する指示を受け付ける。
後続のURL蓄積記憶手段140は、クリック操作受付手段120が受け付けた所定のクリック操作に対応する広告に関連付けられるリンク先を示す情報を、ローカルストレージ170に蓄積して記憶する。URL蓄積記憶手段140は、複数の当該リンク先を示す情報を蓄積して記憶する際に、ページ遷移が間に介在しても問題がない。なぜなら、スクリプト実行手段100は、ウェブブラウザ110の管理のもと、端末装置10のローカルストレージ170に直接データを書き込み、あるいは読み込みを行うことができるからである。したがって、本実施形態に係る端末装置10は、ローカルストレージ170を用いて、複数の広告表示領域に関連付けられるリンク先を示す情報を、蓄積して記憶できる。
メール送信操作受付手段150は、ユーザによるメール送信操作の指示、すなわち、ローカルストレージ170に蓄積して記憶されたリンク先を示す情報を一括したメールを、サーバ20が端末装置10に送信する指示を受け付ける。
後続のメール送信要求手段160は、ローカルストレージ170に蓄積して記憶したリンク先を示す情報を一括してサーバ20が端末装置10に送信するために、端末装置10のローカルストレージ170から、当該リンク先を示す情報を読み出してサーバ20に送信する。サーバ20に送信される当該リンク先を示す情報の個数は、所定の個数でもよく、所定の期間に対応する個数でもよく、記憶された当該リンク先を示す情報の一部又は全部の個数でもよく、適宜設計できる。
図1に示すサーバ20は、スクリプト付きウェブページ送信手段210、送信要求受付手段230及びメール送信手段240を備える。
スクリプト付きウェブページ送信手段210は、URL蓄積記憶用メニュー出力スクリプト220を、広告を含むウェブページと共に端末装置10に送信する。URL蓄積記憶用メニュー出力スクリプト220は、前述のように端末装置10のスクリプト実行手段100において実行されるスクリプトである。これらはハイパーテキストとして、サーバ20から端末装置10に送信される。
URL蓄積記憶用メニュー出力スクリプト220は、スクリプト付きウェブページ送信手段210と組み合わせて、又はこれの一部として含まれて、端末装置10に送信され、スクリプト実行手段100において実行される。すなわち、URL蓄積記憶用メニュー出力スクリプト220は、端末装置10のスクリプト実行手段100に、前述のクリック操作受付手段120、メニュー出力手段125、URL蓄積記憶指示受付手段130、URL蓄積記憶手段140、メール送信操作受付手段150及びメール送信要求手段160を生成する。
送信要求受付手段230は、端末装置10のメール送信要求手段160が送信した情報を受信して受け付ける。すなわち、送信要求受付手段230は、端末装置10のローカルストレージ170に蓄積して記憶されたリンク先を示す情報を受け付ける。
メール送信手段240は、当該受け付けた情報に対応するメールをメール受信手段190に送信する。すなわち、メール送信手段240は、端末装置10のローカルストレージ170に蓄積して記憶されたリンク先を示す情報を、一括したメールとして、端末装置10に送信する。メール送信手段240は、例えば、サーバ20をメールサーバとして機能させるプログラム等でもよい。なお、サーバ20は、メール送信要求手段160が指示するその他の端末にメールを送信してもよい。
メール送信手段240からメール受信手段190に送信されるメールの形態は、電子メール、インスタント・メッセンジャ、ウェブメール、又はユーザ識別情報によってユーザを識別可能なウェブサービス内のメッセージ等が挙げられる。リンク先を示す情報は、個別にURL(統一資源位置指定子、ユニフォームリソースロケータ)が埋め込まれたテキストの集まりであるが、URLが個別に埋め込まれたサムネイル画像の集まり等でもよく、適宜設計できる。このメールの態様としては、例えば、一括閲覧用メール360(図4)が挙げられるが、限定されない。
このようにすることにより、本実施形態に係るハードウェアの全体構成において、サーバ20は、端末装置10のスクリプト実行手段100において実行可能なプログラムを含むハイパーテキストを端末装置10に送信する。端末装置10は、本実施形態に係るプログラムを実行することにより、URL蓄積記憶指示受付手段130によって、広告に関連付けられるリンク先を示す情報を端末装置のローカルストレージ170に蓄積して記憶する指示を受け付け、メール送信操作受付手段150によって、当該蓄積して記憶したリンク先を示す情報を一括してサーバ20に送信する指示を受け付けることができる。さらに、サーバ20は、送信要求受付手段230を用いて、端末装置10のローカルストレージ170に蓄積して記憶されたリンク先を示す情報を受け付け、メール送信手段240を用いて、当該蓄積して記憶されたリンク先を示す情報を一括したメールとして端末装置10に送信できる。
[広告を一括して閲覧できる方法の諸段階]
図2に、本実施形態に係る、広告を一括して閲覧できる方法の諸段階を示す。この方法は、具体的には、サーバ20から端末装置10に送信される、URL蓄積記憶用メニュー出力スクリプト220の動作の諸段階を含む。以下、端末装置10の動作として説明する。
ステップS110において、端末装置10は、ウェブページ送信要求を送信する。この要求は、端末装置10からサーバ20に送信される。サーバ20は、通常のウェブサーバの動作として当該要求を受信して受け付けることができる。本実施形態においては、サーバ20は、前述のスクリプト付きウェブページ送信手段210を用いて、URL蓄積記憶用メニュー出力スクリプト220を、広告を含むウェブページと共に端末装置10に送信する。
ステップS120において、端末装置10のウェブブラウザ110は、広告を含むウェブページ及びURL蓄積記憶用メニュー出力スクリプト220を受信する。
ステップS130において、端末装置10のクリック操作受付手段120は、所定の広告表示領域においてクリック操作を受け付ける。このクリック操作は、具体的には、サーバ20から端末装置10に送信された広告を含むウェブページにおける、いずれかの広告の表示領域に対する所定のクリック操作である。前述の通り、クリック操作受付手段120は、端末装置10の表示手段180が表示したウェブページの広告領域を、<div>タグのID属性及びスタイルシートのCSS(段階スタイルシート又はカスケーディング・スタイル・シート)コマンドの両方に、特定の広告エリアを表す同一の文字列等を用いることにより、特定することができる。所定のクリック操作としては、例えばマウス右ボタンをクリックすること、キーボードのシフトキーと共にマウス左ボタンをクリックすること又は他の態様の所定のクリック操作等が挙げられ、予め定めておくことができる。
ステップS140において、端末装置10のメニュー出力手段125は、ブラウザのページ遷移を抑止して、URL蓄積記憶指示及びメール送信操作を受け付けるメニューを出力し、クリック操作が(1)URL蓄積記憶指示又は(2)メール送信操作のいずれかを判定する。クリック操作が(1)URL蓄積記憶指示であれば、ステップS150に進み、クリック操作が(2)メール送信操作であれば、ステップS170に進む。これら以外のクリック操作が検出される場合には、端末装置10は、再びステップS130に戻ってクリック操作を受け付けてもよい。
これらのステップS130及びステップS140の動作は、例えば、ステップS130におけるクリック操作の受け付けに基づいて、メニュー出力手段125が所定のメニュー等を表示手段180に表示し、当該メニューに含まれる要素を端末装置10のユーザがクリックにより選択することにより、ステップS140における判定が行われるようにすることができる。すなわち、端末装置10は、(1)URL蓄積記憶指示及び(2)メール送信操作のそれぞれを別個に受け付ける手段を、当該メニュー等に含まれる要素として、表示手段180に表示してもよい。具体的なメニューの例は、図3を示して後述する。
ステップS150において、端末装置10のURL蓄積記憶指示受付手段130は、前述の(1)URL蓄積記憶指示のクリック操作に応じ、所定の広告表示領域においてURLを蓄積記憶する指示が行われたことを受け付ける。
ステップS160において、端末装置10のURL蓄積記憶手段140は、当該所定の広告表示領域におけるURLの情報を、ローカルストレージ170に蓄積記憶する。ローカルストレージ170に蓄積記憶される情報は、個々のURLの情報を順次配置したシーケンシャル形式でもよく、個々のURLの情報に対して独立した識別子を割り当てたランダムアクセス可能な形式でもよく、個々のURLの情報と端末装置10を識別する情報との関連付けが行われてもよく、適宜設計できる。
ステップS160の後には、端末装置10はステップS130に戻り、所定のクリック操作を受け付けることができる。したがって、端末装置10は、ステップS150及びステップS160の動作を繰り返し、複数の広告表示領域に関連付けられるURLの情報をローカルストレージ170に蓄積記憶できる。端末装置10は、ウェブページを限定せずに任意のウェブページに対してこれらの動作を実施できる。したがって、本実施形態の方法においては、複数の広告表示に対して、ウェブページの遷移が介在してもよい。
ステップS170において、端末装置10のメール送信操作受付手段150は、前述の(2)メール送信操作のクリック操作に応じ、メール送信操作を受け付ける。
ステップS180において、端末装置10のメール送信要求手段160は、メール送信要求を実施する。すなわち、端末装置10のメール送信要求手段160は、蓄積して記憶したリンク先を示す情報をサーバ20が端末装置10に一括して送信するために、端末装置10のローカルストレージ170から、所定の個数の当該リンク先を示す情報を読み出してサーバ20に送信する。
サーバ20の送信要求受付手段230は、端末装置10からのメール送信要求受付を受信することができる。さらに、サーバ20のメール送信手段240は、一括閲覧用メール360(図4)を端末装置10に送信することができる。
ステップS190において、端末装置10のメール受信手段190は、一括閲覧用メール受信を実施する。ユーザは、受信した一括閲覧用メールを参照し、複数の広告表示領域に関連付けられるリンク先を示す情報を、まとめて利用することができる。例えば、一括閲覧用メールは、リンク先を示すURLが埋め込まれたハイパーテキストとしてもよい。
このように動作することにより、本実施形態に係る方法を用いて、端末装置10は、画面上のメニュー等として、URL蓄積記憶指示受付手段130を利用するための項目と、メール送信操作受付手段150を利用するための項目とを含むメニューを表示手段180に表示できる。さらに、本実施形態に係る方法を用いて、端末装置10は、複数の広告表示領域に関連付けられるリンク先を示す情報を、サーバ20から端末装置10に一括して送信できる。
[操作を受け付けるメニューの例]
図3に、本実施形態に係る、操作を受け付けるメニューを例示する。図3(a)は、URL蓄積記憶指示受付手段130を利用するメニューを例示する図であり、図3(b)は、メール送信操作受付手段150を利用するメニューを例示する図である。図3(a)及び(b)において、画面表示300は、広告表示領域としての広告エリア310及びカーソル350を含む。画面表示300は、通常はブラウザ等のアプリケーションによって構成され、ページ遷移等の機能を有するコマンドボタンや、表示される情報を画面内にスクロールするためのボタン及びバー等を適宜含む。
図3(a)において、画面表示300は、コンテキスト・メニュー321を含む。このコンテキスト・メニュー321は、カーソル350が広告エリア310の範囲内にあるときに、ユーザが行う所定のクリック操作をクリック操作受付手段120が受け付けることに応じて、メニュー出力手段125によって表示手段180に表示される。このときに、メニュー出力手段125の処理において、ブラウザのページ遷移は抑止される。当該所定のクリック操作は、例えば、マウスの右ボタンをクリックする操作、又はシフトキーを押しながらマウスの左ボタンをクリックする操作等とすることができるが、限定されない。また、コンテキスト・メニュー321は、受付メニュー330を含む。受付メニュー330は、図1に示したURL蓄積記憶指示受付手段130を利用するためのコンテキスト・メニュー321の項目である。すなわち、受付メニュー330は、ウェブページに含まれる広告に関連付けて、ユーザによるURLを蓄積して記憶する指示を受け付ける。
一例として、図3(a)に示す受付メニュー330は、「メールでまとめ閲覧」という文字表示を含む。ユーザがこの受付メニュー330を選択することにより、広告エリア310に関連付けられるリンク先を示す情報は、ローカルストレージ170に蓄積して記憶される。この動作は、図2に示した方法において、ステップS160及びステップS170の動作に対応する。
図3(b)において、画面表示300は、コンテキスト・メニュー322を含む。このコンテキスト・メニュー322は、前述のコンテキスト・メニュー321と同様に、ユーザが行う所定のクリック操作をクリック操作受付手段120が受け付けることに応じて、メニュー出力手段125によって表示手段180に表示される。コンテキスト・メニュー322は、受付メニュー340を含む。受付メニュー340は、図1に示したメール送信操作受付手段150を利用するための、コンテキスト・メニュー322の項目である。すなわち、受付メニュー340は、ユーザによって、メール送信操作が指示されることを受け付ける。
一例として、図3(b)に示す受付メニュー340は、「メール送信」という文字表示を含む。ユーザがこの受付メニュー340を選択することにより、ローカルストレージ170に蓄積して記憶されたリンク先を示す情報を一括して端末装置10に送信するために、端末装置10のローカルストレージ170から、当該リンク先を示す情報を読み出してサーバ20に送信する動作が実施される。この動作は、図2に示した方法において、ステップS210及びステップS220の動作に対応する。したがって、図2に示した方法の後続の諸段階の動作により、ステップS250の動作によって、端末装置10を操作するユーザは、複数の広告表示領域に関連付けられるリンク先を示す情報を、一括して受信することができる。
なお、広告エリア310の範囲内における当該所定のクリックは、前述のコンテキスト・メニュー321に対するクリック操作とコンテキスト・メニュー322に対するクリック操作との間で同一でもよく、異なっていてもよい。例えば、当該所定のクリックを、コンテキスト・メニュー321とコンテキスト・メニュー322とで共通とし、一つのメニュー中の異なる場所に、受付メニュー330及び受付メニュー340を配置してもよい。すなわち、広告エリア310の範囲内におけるマウス右クリックにより、受付メニュー330及び受付メニュー340を含むメニューを表示してもよい。あるいは、受付メニュー330を含み受付メニュー340を含まないコンテキスト・メニュー321に対する所定のクリックを「シフトキーを押しながらマウス左クリック」と予め定義し、受付メニュー330を含まず受付メニュー340を含むコンテキスト・メニュー322に対する所定のクリックを「シフトキーを押しながらマウス右クリック」と予め定義する等の別個の態様としてもよく、適宜設計できる。
このようにすることにより、本実施形態に係る端末装置10は、表示手段180に表示される受付メニュー330を介してURL蓄積記憶指示受付手段130を利用可能とし、同様に表示手段180に表示される受付メニュー340を介してメール送信操作受付手段150を利用可能とするよう、構成される。端末装置10のユーザは、関心のあるウェブ広告を見つけたときに、「メールでまとめ閲覧」等の文字表示を含む受付メニュー330を用いて、広告のリンク先を示す情報をローカルストレージ170に蓄積記憶しておき、後に、「メール送信」等の文字表示を含む受付メニュー340を用いて、蓄積記憶した広告のリンク先を示す情報を一括して含むメールを受信することができる。したがって、本実施形態に係る端末装置10のユーザは、ウェブページの閲覧を中断する必要なく、複数の広告を後でまとめて閲覧する機会を得ることができる。
[端末装置10に送信されるメールの例]
図4は、本実施形態に係る端末装置10に送信されるメールを例示する図である。図4において、一括閲覧用メール360は、端末装置10のユーザとの関連性を有する表題362、広告のリンク先を示すURLの情報364及び他の情報366を含む。
表題362は、一括閲覧用メール360が、広告のリンク先を本実施形態に係る端末装置10に一括して送信するメールであることを示すために用いられる。表題362の形式、装飾、サービスの名称又は記載事項等は、何でもよい。表題362は、適宜、端末装置10のユーザ等との関連付けを示す個人の名称又は略称等の、一括閲覧用メール360と端末装置10との関連付けを表す情報を含んでもよい。
広告のリンク先を示すURLの情報364は、本実施形態に係るローカルストレージ170に蓄積記憶された、複数の広告のリンク先を示す情報を含む。広告のリンク先を示すURLの情報364は、個々の広告に対するハイパーリンクを含むことができる。広告のリンク先を示すURLの情報364は、蓄積記憶された時間の順序、又は広告される商品の分類等にしたがって、適宜ソートされ、ソートされた順序を表す番号を付されてもよく、その態様は適宜設計できる。
他の情報366は、任意の情報であり、例えば、広告のリンク先を示すURLの情報364の個数と共に、一括閲覧用メール360の末尾を示すために設けられてもよい。
このように構成することにより、本発明に係る端末装置10のユーザは、複数の広告のリンク先を示すURLの情報364を含む一括閲覧用メール360を受信することができる。したがって、本実施形態に係る端末装置10のユーザは、複数の広告を後でまとめて閲覧することができる。
以上、本発明の実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。例えば、本実施形態に係るプログラム、端末及び方法は、広告の表示領域に替えて、ウェブページに含まれリンク先の情報を含む他の特定の表示領域に対応する所定のクリック操作に応じ、URL蓄積記憶指示受付手段130又はメール送信操作受付手段150により、ユーザからの指示を受け付けてもよい。例えば、端末装置10のユーザは、見出しが列挙されたニュースサイトが表示手段180に表示されているときに、関心をもつニュースの見出しを適宜選択し、当該選択した見出しをそれぞれのリンク先の情報と共にサーバ20から一括してメール受信することもできる。このような変形例も、本発明の技術的範囲に含まれることはいうまでもない。
10 端末装置
20 サーバ
100 スクリプト実行手段
110 ウェブブラウザ
120 クリック操作受付手段
125 メニュー出力手段
130 URL蓄積記憶指示受付手段
140 URL蓄積記憶手段
150 メール送信操作受付手段
160 メール送信要求手段
170 ローカルストレージ
180 表示手段
190 入力手段
210 スクリプト付きウェブページ送信手段
220 URL蓄積記憶用メニュー出力スクリプト
230 送信要求受付手段
240 メール送信手段
300 操作受付手段を含むメニューの表示例
321,322 コンテキスト・メニュー
330,340 受付メニュー
350 カーソル
360 一括閲覧用メール

Claims (3)

  1. 通信ネットワークを介してサーバと接続可能な端末であって、
    スクリプトプログラム及び広告を含む所定のウェブページを表示するためのデータを前記サーバから受信したことに応じて、前記広告を含む所定のウェブページを表示する手段と、
    前記サーバから受信した前記スクリプトプログラムに基づいて、前記所定のウェブページに含まれる前記広告の表示領域において前記端末のユーザから所定のページ遷移要求操作を受け付けたことに応じて、ページ遷移を抑止して前記広告のリンク先を示すURLを前記端末の所定の記憶領域に蓄積記憶するための第1操作受付手段を表示する手段と、
    前記サーバから受信した前記スクリプトプログラムに基づいて、前記ユーザから所定の操作を受け付けたことに応じて、前記所定の記憶領域に記憶した前記URLが示す前記広告のリンク先のウェブページをまとめて閲覧するために前記URLを前記所定の記憶領域から読み出して前記サーバに送信するための第2操作受付手段を表示する手段と、
    前記第1操作受付手段に対する前記ユーザからの複数回の蓄積記憶指示に応じて前記所定の記憶領域に蓄積された複数の前記URLを、前記第2操作受付手段に対する前記ユーザからの1回の送信要求に応じてまとめて読み出して前記サーバへ送信する手段と、
    前記サーバへ送信された複数の前記URLが一括して含まれるメールを前記サーバから受信する手段と、
    を備える端末。
  2. 通信ネットワークを介してサーバと接続可能な端末において表示した広告をまとめて閲覧する方法であって、
    前記端末が、スクリプトプログラム及び広告を含む所定のウェブページを表示するためのデータを前記サーバから受信したことに応じて、前記広告を含む所定のウェブページを表示するステップと、
    前記端末が、前記サーバから受信した前記スクリプトプログラムに基づいて、前記所定のウェブページに含まれる前記広告の表示領域において前記端末のユーザから所定のページ遷移要求操作を受け付けたことに応じて、ページ遷移を抑止して前記広告のリンク先を示すURLを前記端末の所定の記憶領域に蓄積記憶するための第1操作受付手段を表示するステップと、
    前記端末が、前記サーバから受信した前記スクリプトプログラムに基づいて、前記ユーザから所定の操作を受け付けたことに応じて、前記所定の記憶領域に記憶した前記URLが示す前記広告のリンク先のウェブページをまとめて閲覧するために前記URLを前記所定の記憶領域から読み出して前記サーバに送信するための第2操作受付手段を表示するステップと、
    前記端末が、前記第1操作受付手段に対する前記ユーザからの複数回の蓄積記憶指示に応じて前記所定の記憶領域に蓄積された複数の前記URLを、前記第2操作受付手段に対する前記ユーザからの1回の送信要求に応じてまとめて読み出して前記サーバへ送信するステップと、
    前記端末が、前記サーバへ送信された複数の前記URLが一括して含まれるメールを前記サーバから受信するステップと、
    を含む方法。
  3. サーバから、通信ネットワークを介して前記サーバと接続可能な端末に、広告を含む所定のウェブページを表示するためのデータと共に送信するスクリプトプログラムであって、
    前記端末に、前記所定のウェブページに含まれる前記広告の表示領域において前記端末のユーザから所定のページ遷移要求操作を受け付けたことに応じて、ページ遷移を抑止して前記広告のリンク先を示すURLを前記端末の所定の記憶領域に蓄積記憶するための第1操作受付手段を表示させるステップと、
    前記端末に、前記ユーザから所定の操作を受け付けたことに応じて、前記所定の記憶領域に記憶した前記URLが示す前記広告のリンク先のウェブページをまとめて閲覧するために前記URLを前記所定の記憶領域から読み出して前記サーバに送信するための第2操作受付手段を表示させるステップと、
    前記端末に、前記第1操作受付手段に対する前記ユーザからの複数回の蓄積記憶指示に応じて前記所定の記憶領域に蓄積された複数の前記URLを、前記第2操作受付手段に対する前記ユーザからの1回の送信要求に応じてまとめて読み出して前記サーバへ送信させるステップと、
    前記端末に、前記サーバへ送信された複数の前記URLが一括して含まれるメールを前記サーバから受信させるステップと、
    を実行させるためのスクリプトプログラム。
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