JP6279997B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6279997B2
JP6279997B2 JP2014151777A JP2014151777A JP6279997B2 JP 6279997 B2 JP6279997 B2 JP 6279997B2 JP 2014151777 A JP2014151777 A JP 2014151777A JP 2014151777 A JP2014151777 A JP 2014151777A JP 6279997 B2 JP6279997 B2 JP 6279997B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
web page
line
sight
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014151777A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016029540A (ja
Inventor
正俊 脇▲崎▼
正俊 脇▲崎▼
春奈 森▲高▼
春奈 森▲高▼
健史 小川
健史 小川
和祈 柴田
和祈 柴田
生乃 中西
生乃 中西
香織 大山
香織 大山
奈緒子 平谷
奈緒子 平谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2014151777A priority Critical patent/JP6279997B2/ja
Publication of JP2016029540A publication Critical patent/JP2016029540A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6279997B2 publication Critical patent/JP6279997B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、携帯端末等の端末装置でウェブページを表示する際に、ユーザが今後アクセスする可能性があるウェブページ(例えば、リンク先ウェブページ等)について先回りしてレンダリングを行い、このレンダリング結果を予め記憶領域に記憶する先読み機能が知られている。
具体的には、概ね1画面となるウェブページの範囲を簡易に判定し、この範囲内に存在するマルチメディアデータ(画像、音声、動画等)をテキストとともに先読み可能な技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、情報配信サービスで配信されるメッセージに記載されたリンク先ウェブページについて、メッセージの属するカテゴリに応じて決定した先読みタイミングを用いることで、ユーザにとって最適なタイミングで先読みを行うことが可能な技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
また、1画面で表示している範囲内のリンク先URLに予め登録したキーワード(ユーザの興味や関心のある対象に関する単語)が含まれる場合に、そのリンク先のウェブページを先読みする技術が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2012−103773号公報 特開2012−108744号公報 特開2012−108747号公報
しかしながら、上記従来の技術はいずれも、ユーザが今後アクセスする可能性があるウェブページを先読みする技術、即ち、コンテンツの内容に注目した技術であり、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別し、当該判別結果に対応するコンテンツを先読みするものではなかった。ここで、コンテンツの種類とは、ウェブページ上で表示されるコンテンツの表示形式のことであり、コンテンツの種類としては、例えば、テキストコンテンツ、静止画像コンテンツ、動画像コンテンツなどが存在する。
ユーザによっては、例えば、テキストコンテンツよりも動画像コンテンツに関心がある場合があり、上記従来技術では、遷移後のウェブページ上でユーザが関心のある種類のコンテンツを他の種類のコンテンツよりも優先的に表示させることができず、ユーザの関心に沿う情報を提供することができなかった。
本発明は、ウェブページを閲覧するユーザの関心に沿う情報を提供可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
情報処理装置において、
表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段と、
前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段と、
前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置する配置手段と、
を備え
前記判別手段は、前記視線検出手段により前記ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合に、当該コンテンツの種類を判別することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
情報処理装置において、
表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段と、
前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段と、
前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応する前記ウェブページ上のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを取得する取得手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の情報処理装置において、
前記判別手段は、前記視線検出手段により前記ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合に、当該コンテンツの種類を判別することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の情報処理装置において、
前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置する配置手段を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又はに記載の情報処理装置において、
前記配置手段は、前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応する広告を前記ウェブページの所定の位置に配置することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1、4又は5に記載の情報処理装置において、
前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のある前記コンテンツを特定する特定手段と、
前記特定手段により特定されたコンテンツを解析して、ユーザの関心情報を抽出する抽出手段と、を備え、
前記配置手段は、前記判別手段により判別されたコンテンツの種類及び前記抽出手段により抽出された関心情報に基づいて、当該コンテンツの種類及び当該関心情報に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記表示手段は、前記ウェブページ上の複数のコンテンツを縦方向に所定数順次表示し、所定の操作に基づいて残りのコンテンツを所定数読み込み、最下段のコンテンツに続いて読み込んだコンテンツを下方向に追加して表示するストリームUIのウェブページを表示することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、
情報処理装置の情報処理方法であって、
表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出ステップと、
前記視線検出ステップで検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別ステップと、
前記判別ステップで判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置する配置ステップと、
を含み、
前記判別ステップは、前記視線検出ステップで前記ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合に、当該コンテンツの種類を判別することを特徴とする
請求項9に記載の発明は、
情報処理装置の情報処理方法であって、
表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出ステップと、
前記視線検出ステップで検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別ステップと、
前記判別ステップで判別されたコンテンツの種類に対応する前記ウェブページ上のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを取得する取得ステップと、
を含む。
請求項10に記載の発明は、
コンピュータを、
表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段、
前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段、
前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置する配置手段、
として機能させ
前記判別手段は、前記視線検出手段により前記ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合に、当該コンテンツの種類を判別することを特徴とするプログラムである。
請求項11に記載の発明は、
コンピュータを、
表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段、
前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段、
前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応する前記ウェブページ上のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを取得する取得手段、
として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、ウェブページを閲覧するユーザの関心に沿う情報を提供することができる。
本実施形態に係る情報処理システムを構成する各装置の主制御構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る端末装置の動作の一例を示すフローチャートである。 ストリームUIのウェブページのページデータが表示部に表示される様子の一例を示す図である。 ストリームUIのウェブページのページデータに広告情報が挿入された様子の一例を示す図である。 変形例1に係る端末装置の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[1.構成の説明]
以下、図面を参照しながら、この発明の一実施形態について詳しく説明する。
[1−1.システム構成の説明]
まず、本実施形態に係る情報処理システム1の構成について説明する。
情報処理システム1は、図1に示すように、サーバ装置10と、情報処理装置としての端末装置20と、を備えて構成されている。情報処理システム1の各装置は、通信ネットワークNに接続される。通信ネットワークNは、具体的には、インターネットや電気通信事業者等の電話回線網や携帯電話通信網等である。
サーバ装置10は、例えば、PC、WS(Work Station)等の情報機器であり、端末装置20からのアクセスに応じて、所定の動作を行う。具体的には、サーバ装置10は、端末装置20から所望のウェブページの要求がなされると、要求元の端末装置20に対象のページデータを送信するウェブサーバである。サーバ装置10は、通常のウェブページ及びストリームUI(User Interface)のウェブページのいずれも提供可能であるものとする。サーバ装置10は、1台で構成されるものとするが、これに限定されるものではなく、複数台の装置から構成されるものとしてもよい。
端末装置20は、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイス、携帯電話機等の各ユーザが所持して使用する携帯端末である。但し、端末装置20は、デスクトップPC等の据え置き型の端末装置としてもよい。端末装置20は、通信ネットワークN(具体的には、端末装置20は、の通信回線や無線LAN(Local Area Network)等)を用いて、サーバ装置10との間で相互に通信を行う。
[1−2.サーバ装置の構成の説明]
次に、サーバ装置10の構成について説明する。
サーバ装置10は、制御部11と、操作部12と、表示部13と、記憶部14と、通信部15と、を備えて構成されている。
制御部11は、サーバ装置10の動作を中央制御する。具体的には、制御部11は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部14に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、サーバ装置10の各部を統括制御する。
操作部12は、例えば、文字入力キー、数字入力キー、その他各種機能に対応付けられたキーなどを有するキーボード、マウス等のポインティングデバイスなどを備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部11へと出力する。
表示部13は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイを備え、制御部11から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
記憶部14は、例えば、HDD(Hard disk drive)、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部11から読み書き可能に記憶する。
通信部15は、通信用IC(Integrated Circuit)及び通信コネクタなどを有する通信インターフェイスであり、制御部11の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。例えば、通信部15は、端末装置20から指定されたウェブページ等を、端末装置20に送信する。また、通信部15は、端末装置20から送信された判別情報を受信し、当該受信された判別情報に基づいて抽出された広告情報を、端末装置20に送信する。
[1−3.端末装置の構成の説明]
次に、端末装置20の構成について説明する。
端末装置20は、制御部21と、操作部22と、表示部23と、記憶部24と、通信部25と、撮像部26と、を備えて構成されている。
制御部21は、端末装置20の動作を中央制御する。具体的には、制御部21は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部24に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、端末装置20の各部を統括制御する。
操作部22は、例えば、ホームボタン等からなるキー入力部と、表示部23と一体的に形成されたタッチパネルと、を備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部21へと出力する。
表示部(表示手段)23は、例えば、LCD、有機EL(Electro Luminescence)素子を用いたFPD(Flat Panel Display)などのディスプレイを備え、制御部21から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。例えば、表示部23は、ウェブブラウザが起動されると、サーバ装置1から送信されたウェブページを表示する。
記憶部24は、例えば、HDD、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部21から読み書き可能に記憶する。
通信部25は、アンテナや通信回路を備え、制御部21による制御の下で外部機器との間の無線通信を行う。具体的には、通信部25は、基地局で中継されることで、通信ネットワークNを介してデータ通信を行う。例えば、通信部25は、サーバ装置10の通信部15から送信されたウェブページ等を受信する。また、通信部25は、判別情報を端末装置20に送信し、サーバ装置10から送信された広告情報を受信する。
撮像部26は、端末装置20に内蔵されたカメラであり、表示部23に表示されたウェブページを閲覧するユーザの顔を撮像して顔画像データを生成する。そして、撮像部26は、生成した顔画像データを制御部21に出力する。
制御部21は、撮像部26から出力された顔画像データに基づいて、ユーザの視線を検出する。即ち、撮像部26と制御部21とが連携して、本発明の視線検出手段として機能する。なお、顔画像データに基づく視線検出については、公知技術を利用することができる。
[2.動作の説明]
次に、本実施形態に係る端末装置20の具体的な動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。
一般に、ユーザがストリームUIのウェブページを閲覧する際、関心のないコンテンツに関しては、流し読み、飛ばし読みされて、ユーザの視線がコンテンツ上を高速で通過していくのに対し、関心のあるコンテンツに関しては、ユーザの視線が一定期間静止(滞在)したり、低速で通過したりして、コンテンツ上に留まる時間が長くなる。
即ち、ユーザの視線を検出して、視線を検出した位置と移動速度とを取得することで、各コンテンツに対する視線の動きを解析することができ、各コンテンツに対するユーザの関心を精度よく把握することが可能となる。
以下、ストリームUIのウェブページを閲覧するユーザの視線に基づいて判別されたコンテンツの種類に対応する広告を、ウェブページの所定の位置に挿入する処理について説明する。この処理は、ユーザがウェブブラウザを起動して、ストリームUIのウェブページの閲覧を開始した場合に行われる。この処理は、専用のアプリにより実現することもできるし、処理内容をJavaScript(登録商標)などのスクリプトで記述しておくことにより実現することもできる。
まず、端末装置20の制御部21は、表示部23に表示されたコンテンツが所定数以上であるか否かを判定する(ステップS1)。ここで、所定数とは、ユーザが関心のあるコンテンツを特定するに足ると想定される数のことであり、本実施形態では10個に設定されている。なお、所定数は上記例に限られるものではなく、任意の数を設定することができる。
表示されたコンテンツが所定数以上であると判定した場合(ステップS1:YES)は、次のステップS2へと移行する。
一方、表示されたコンテンツが所定数以上でない、即ち、所定数未満であると判定した場合(ステップS1:NO)は、所定数以上となるまでステップS1の処理を繰り返す。
なお、撮像部26は、ステップS1の処理とは無関係に、表示部23に表示されたウェブページを閲覧するユーザの顔を随時撮像して顔画像データを生成し、生成した顔画像データを制御部21に出力する。そして、制御部21は、撮像部26から出力された顔画像データに基づいて、ユーザの視線を検出する。
次に、制御部21は、検出された視線に基づいて、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する(ステップS2)。具体的には、まず、制御部21は、検出された視線に基づいて、当該視線の位置と移動速度とを取得する。次いで、制御部21は、取得した視線の位置及び移動速度に基づいて、所定速度以下で移動する視線の位置に配置されたコンテンツを参照して、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する。ここで、所定速度とは、一般にユーザがコンテンツを閲覧していると見做すことができる速度のことである。
即ち、制御部21は、視線検出手段により検出された視線に基づいて、ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段として機能する。
以下、具体的な判別の一例について、図3を用いて説明する。
図3は、ストリームUIのウェブページのページデータP1が表示部23に表示される様子の一例を示す図である。本実施形態において、ページデータP1を構成する各コンテンツ(例えば、コンテンツC1〜C8)は、テキストコンテンツ、静止画像コンテンツ、及び動画像コンテンツの一又は複数の組み合わせにより構成されている。
例えば、図3に示す例において、コンテンツC3は、テキストコンテンツE1と、静止画像コンテンツE2と、により構成されている。本実施形態では、このコンテンツC3のテキストコンテンツE1が配置された領域内を所定速度以下で移動する視線を検出したものとする。この場合、コンテンツC3のテキストコンテンツE1が関心のあるコンテンツとして特定され、関心のあるコンテンツの種類が「テキストコンテンツ」であると判別される。
なお、所定速度以下で移動する視線を検出した領域が複数存在する場合は、複数の領域のそれぞれで関心のあるコンテンツの種類を判別するようにしてもよいし、最も視線の移動速度が遅い領域のみで関心のあるコンテンツの種類を判別するようにしてもよい
次に、制御部21は、ステップS2で判別されたコンテンツの種類を示す判別情報を、サーバ装置10に送信する(ステップS3)。具体的には、制御部21は、Ajax(Asynchronous JavaScript And XML)の技術を利用して、ステップS2で判別されたコンテンツの種類を示す判別情報をJavaScriptで捕捉し、当該判別情報をサーバ装置10に非同期で送信する。
その後、サーバ装置10において、制御部11の制御により、ステップS3で送信された判別情報に基づいて、当該判別情報に対応する広告情報が抽出される。例えば、ステップS3で送信された判別情報が「テキストコンテンツ」であった場合には、テキストが主となる広告(テキスト広告)を表示させるための広告情報が抽出され、「静止画像コンテンツ」であった場合には、静止画像が主となる広告を表示させるための広告情報が抽出される。そして、制御部11は、抽出された広告情報を、端末装置20に送信する。
次に、制御部21は、サーバ装置10から送信された広告情報を非同期に受信する(ステップS4)。
次に、制御部21は、ステップS4で受信された広告情報に基づく広告を、ストリームUIのウェブページの所定の位置に挿入する(ステップS5)。所定の位置は予め設定されており、本実施形態では、ステップS5の処理時に表示部23に表示されている最下方のコンテンツの2つ後に表示される位置に設定されている。即ち、ステップS4で受信された広告情報に基づく広告は、ステップS5の処理時に表示部23に表示されている最下方のコンテンツの2つ後に表示される位置に挿入される。例えば、ステップS4で受信された広告情報がテキスト広告A1を表示させるための広告情報であった場合は、テキスト広告A1が、ステップS5の処理時に表示部23に表示されている最下方のコンテンツC5の2つ後に表示される位置(コンテンツC7の1つ前の位置)に挿入される(図4参照)。なお、所定の位置は上記例に限られるものではなく、任意の位置に設定することができる。
即ち、制御部21は、判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツをウェブページの所定の位置に配置する配置手段として機能する。
その後、ユーザのスクロール操作により、各コンテンツが上方に移動することで、広告A1が表示部23に表示されることとなる。
[3.効果]
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置としての端末装置20は、表示手段(表示部23)に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段(撮像部26、制御部21)と、視線検出手段により検出された視線に基づいて、ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段(制御部21)と、判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツをウェブページの所定の位置に配置する配置手段(制御部21)と、を備える。
従って、本実施形態に係る端末装置20によれば、ウェブページを閲覧するユーザが関心のある種類のコンテンツを他の種類のコンテンツよりも優先的に表示させるなどの制御を行うことができるので、ユーザの関心に沿う情報を提供することができる。
また、本実施形態に係る端末装置20によれば、表示部23は、ウェブページ上の複数のコンテンツを縦方向に所定数順次表示し、所定の操作に基づいて残りのコンテンツを所定数読み込み、最下段のコンテンツに続いて読み込んだコンテンツを下方向に追加して表示するストリームUIのウェブページを表示する。
従って、本実施形態に係る端末装置20によれば、ストリームUIのウェブページにおいてページ遷移を経る必要がないことから、データ通信量を抑制しつつユーザが関心のある種類のコンテンツを提供することができる。
また、本実施形態に係る端末装置20によれば、配置手段は、判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応する広告をウェブページの所定の位置に挿入する。
従って、本実施形態に係る端末装置20によれば、ウェブページを閲覧するユーザの関心に沿う広告を提供することができるので、CTR(Click Through Rate)を向上させることができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
[4.変形例]
(変形例1)
例えば、上記実施形態では、判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツをウェブページの所定の位置に配置する制御を行うようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、ユーザが関心のある種類のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを予めダウンロードしておき、当該リンクがユーザにより選択された際に、当該ダウンロードしておいたリンク先ページを表示させる制御を行うようにしてもよい。なお、説明の簡略化のため、実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
以下、変形例1に係る端末装置20の具体的な動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
ステップS11及びステップS12の処理は、実施形態に係る端末装置20の動作について示す図2のステップS1及びステップS2の処理と同様であるので、説明を省略する。
次に、制御部21は、ステップS12で判別されたコンテンツの種類を示す判別情報に基づいて、表示部23に表示されたウェブページ上のコンテンツのうち、ユーザが関心のある種類のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページのダウンロードを開始する(ステップS13)。具体的には、制御部21は、サーバ装置10に対して、ユーザが関心のある種類のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページの取得要求を送信する。例えば、判別情報が「テキストコンテンツ」であった場合には、テキストコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページのダウンロードを開始する。ダウンロードが完了したリンク先ページは、記憶部14又はRAM等に記憶される。なお、ここでは、ユーザが関心のある種類のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページのみをダウンロードするように説明したが、その後にユーザが関心のない種類のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページをダウンロードするようにしてもよい。
即ち、制御部21は、判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを取得する取得手段として機能する。
次に、制御部21は、表示部23に表示されたウェブページ上の各種リンクのうち、いずれかのリンクが選択されたか否かを判定する(ステップS14)。リンクを選択する方法としては、タップ操作の他、キーボードやマウス等によるクリック操作等も含まれる。
リンクが選択されたと判定した場合(ステップS14:YES)は、次のステップS15へと移行する。
一方、リンクが選択されていないと判定した場合(ステップS14:NO)は、リンクが選択されるまでステップS14の処理を繰り返す。
次に、制御部21は、ステップS14で選択されたリンクのリンク先ページを表示部23に表示させる(ステップS15)。ステップS15の処理の時点で、当該リンク先ページのダウンロードが完了している場合は、記憶先である記憶部14又はRAM等から当該リンク先ページを読み出して、表示部23に表示させる。一方、当該リンク先ページのダウンロードが完了していない場合は、当該リンク先ページをダウンロードして、表示部23に表示させる。
以上のように、変形例1に係る端末装置20によれば、ユーザによるリンクの選択操作に先立ってユーザが関心のある種類のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページのダウンロードを開始することができるので、ウェブページを閲覧するユーザの関心に沿う情報を、例えば、一時的に通信圏外に置かれている状況下であっても、既にダウンロードが完了してさえいれば、通信の回復を待つことなく即座に提供することができる。
なお、上記変形例1では、判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを取得するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応する広告内に含まれるリンクのリンク先ページを取得するようにしてもよい。この場合、例えば、判別手段により判別されたコンテンツの種類が「テキストコンテンツ」であった場合には、「テキスト広告」内に含まれるリンクのリンク先ページを取得する。
これにより、ウェブページを閲覧するユーザの関心に沿う広告の情報を、例えば、一時的に通信圏外に置かれている状況下であっても、既にダウンロードが完了してさえいれば、通信の回復を待つことなく即座に提供することができる。従って、一の広告の閲覧に掛かる時間を短縮することができ、多くの広告をユーザに閲覧させることができるので、CTR(Click Through Rate)を向上させることができる。
(その他の変形例)
例えば、上記実施形態では、検出された視線に基づいて、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、関心のあるコンテンツの種類を判別することに加えて、関心のあるコンテンツの関心情報を抽出するようにしてもよい。
具体的には、まず、制御部21は、検出された視線に基づいて、ユーザが関心のあるコンテンツを特定する。例えば、制御部21は、所定速度以下で移動する視線の位置に配置されたコンテンツを、ユーザが関心のあるコンテンツとして特定する。即ち、制御部21は、本発明の特定手段として機能する。
次に、制御部21は、特定されたコンテンツを解析して、ユーザの関心情報を抽出する。例えば、制御部21は、特定されたコンテンツに対して日本語の形態素解析を行い、コンテンツの内容や特徴を示すキーワード若しくは当該キーワードに関連するジャンル(分野)を関心情報として抽出する。即ち、制御部21は、本発明の抽出手段として機能する。
次に、制御部21は、判別情報とともにこの関心情報をサーバ装置10に送信する。
その後、サーバ装置10において、制御部11の制御により、送信された判別情報及び関心情報に基づいて、当該判別情報及び関心情報に対応する広告情報が抽出される。例えば、送信された判別情報が「テキストコンテンツ」であり、関心情報が「iPhone(登録商標)」であった場合には、「iPhone」に対応するテキスト広告を表示させるための広告情報が抽出される。また、送信された判別情報が「静止画像コンテンツ」であり、関心情報が「スマートフォン」であった場合には、「スマートフォン」に対応する静止画像広告を表示させるための広告情報が抽出される。
以上のように、コンテンツを解析してユーザの関心情報を抽出することでユーザの関心を詳細に取得することができるので、ユーザに対してより適切な情報を提供することができる。
また、上記実施形態及び変形例1では、ストリームUIのウェブページを閲覧する場合を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、ページ単位でウェブページを遷移させるページ遷移型のウェブページを閲覧する場合に適用することも可能である。
例えば、表示部23に表示されたウェブページ内のいずれかのコンテンツがユーザによりタップ操作又はクリック操作された場合、当該コンテンツをより詳細に説明するウェブページへと遷移する。この際、遷移先のウェブページにおいて、判別情報に対応するコンテンツを所定の位置に配置することで、当該コンテンツを優先的に表示させる。例えば、ユーザが「テキストコンテンツ」に関心がある場合、テキストコンテンツを所定の位置に配置して、優先的に表示させる。ここで、所定の位置とは、例えば、ウェブページの最先の位置や画面の中央部など、ユーザの目に留まり易い位置のことである。
また、上記実施形態では、判別情報に対応する広告情報に基づく広告を、ウェブページの所定の位置に配置するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、広告情報の代わりにユーザが関心のある種類のコンテンツを当該判別情報と対応付けることで、広告の代わりにユーザが関心のある種類のコンテンツを所定の位置に配置するようにしてもよい。
また、上記実施形態及び変形例1では、検出された視線の位置及び移動速度に基づいて、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合(所謂二度見の場合)に、当該コンテンツの種類を判別するようにしてもよい。ここで、視線の検出回数は、一のコンテンツにおいて、視線が検出されてから視線が外れるまでを1回とカウントする。二度見の場合、対象のコンテンツに対する関心の度合いが強いと考えられるため、一度目に高速で流し読みしたような場合であっても、コンテンツの種類を判別するだけの価値を見出すことができる。上記のように、2回以上の視線が検出された場合にコンテンツの種類を判別することにより、様々な可能性の中からユーザにより適した情報を選択して提供することができる。
また、一度視線が検出されてから所定時間以内に再度視線が検出された場合に限定して、コンテンツの種類を判別するようにしてもよい。ここで、所定時間とは、一般にユーザの関心が強いと見做すことができる程度に短い時間のことである。所定時間以内に限定することで、関心がより強いと判断できる場合のみコンテンツの種類を判別するので、ユーザに対して提供する価値がより高い情報のみを提供することができる。
また、上記実施形態では、検出された視線の位置及び移動速度に基づいて、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、移動速度の代わりに、コンテンツ上での視線の滞在時間を取得し、滞在時間が所定時間以上である場合に、当該コンテンツの種類を判別するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ユーザが関心のあるコンテンツの種類が、テキストコンテンツ、静止画像コンテンツ、及び動画像コンテンツのいずれであるかを判別するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、動画像コンテンツを更に、実写系動画像コンテンツと、カートゥーン系動画像コンテンツと、に区分して判別するようにしてもよい。
また、テキストコンテンツ、静止画像コンテンツ、動画像コンテンツ(実写系動画像コンテンツ及びカートゥーン系動画像コンテンツ)のうち、少なくとも2つを判別可能であれば、いかなる組み合わせで判別するようにしてもよく、例えば、テキストコンテンツ及び静止画像コンテンツのいずれであるかのみを判別するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、検出された視線のみに基づいて、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、端末装置20の操作部22を、キーボードやマウス等の表示部23と一体に形成されない構成とすることで、ページ遷移型のウェブページを閲覧する場合に、検出された視線の位置に配置されたコンテンツ上に指示や操作の対象を指し示すカーソルが移動したことを検出した場合にのみ、関心のあるコンテンツの種類を判別する制御を行うようにしてもよい。
これにより、ユーザがクリック操作によりページ遷移させる可能性が高い状況においてのみ関心のあるコンテンツの種類を判別する制御を行うので、無駄な先読みを抑制することができる。
また、上記実施形態では、端末装置20を本発明の情報処理装置として説明したが、サーバ装置10を本発明の情報処理装置とすることも可能である。
この場合、サーバ装置10の制御部11は、端末装置20の制御部21が検出したユーザの視線を受信することで、本発明の視線検出手段として機能する。
また、制御部11は、制御部21の代わりに図2のステップS2の処理を行うことで、本発明の判別手段として機能する。
また、制御部11は、判別手段により判別されたコンテンツの種類を示す判別情報に基づいて、当該判別情報に対応するコンテンツをウェブページの所定の位置に配置するための情報を、当該コンテンツとともに端末装置20に送信することで、本発明の配置手段として機能する。
また、制御部11は、端末装置20から送信されたリンク先ページの取得要求を受信することで、本発明の取得手段として機能する。
なお、視線検出手段、判別手段、配置手段、取得手段のうちいずれかの機能をサーバ装置10で実現し、残りの機能を端末装置20で実現することも可能である。
また、本出願に示す各態様は、方法、プログラムなどとしても把握することができる。方法やプログラムのカテゴリについては、装置のカテゴリで示した「手段」を、例えば、「工程」や「ステップ」のように適宜読み替えるものとする。また、処理やステップの順序は、本出願に直接明記のものに限定されず、順序を変更したり、一部の処理をまとめて若しくは随時一部分ずつ実行するよう変更したりすることができる。
その他、サーバ装置及び端末装置を構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
1 情報処理システム
10 サーバ装置
11 制御部
12 操作部
13 表示部
14 記憶部
15 通信部
20 端末装置(情報処理装置)
21 制御部(視線検出手段、判別手段、配置手段、特定手段、抽出手段、取得手段)
22 操作部
23 表示部(表示手段)
24 記憶部
25 通信部
26 撮像部(視線検出手段)

Claims (11)

  1. 表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段と、
    前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段と、
    前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置する配置手段と、
    を備え
    前記判別手段は、前記視線検出手段により前記ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合に、当該コンテンツの種類を判別することを特徴とする情報処理装置。
  2. 表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段と、
    前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段と、
    前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応する前記ウェブページ上のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを取得する取得手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記判別手段は、前記視線検出手段により前記ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合に、当該コンテンツの種類を判別することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置する配置手段を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記配置手段は、前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応する広告を前記ウェブページの所定の位置に配置することを特徴とする請求項1又はに記載の情報処理装置。
  6. 前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のある前記コンテンツを特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定されたコンテンツを解析して、ユーザの関心情報を抽出する抽出手段と、を備え、
    前記配置手段は、前記判別手段により判別されたコンテンツの種類及び前記抽出手段により抽出された関心情報に基づいて、当該コンテンツの種類及び当該関心情報に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置することを特徴とする請求項1、4又は5に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示手段は、前記ウェブページ上の複数のコンテンツを縦方向に所定数順次表示し、所定の操作に基づいて残りのコンテンツを所定数読み込み、最下段のコンテンツに続いて読み込んだコンテンツを下方向に追加して表示するストリームUIのウェブページを表示することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 情報処理装置の情報処理方法であって、
    表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出ステップと、
    前記視線検出ステップで検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別ステップと、
    前記判別ステップで判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置する配置ステップと、
    を含み、
    前記判別ステップは、前記視線検出ステップで前記ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合に、当該コンテンツの種類を判別することを特徴とする情報処理方法。
  9. 情報処理装置の情報処理方法であって、
    表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出ステップと、
    前記視線検出ステップで検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別ステップと、
    前記判別ステップで判別されたコンテンツの種類に対応する前記ウェブページ上のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを取得する取得ステップと、
    を含む情報処理方法。
  10. コンピュータを、
    表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段、
    前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段、
    前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置する配置手段、
    として機能させ
    前記判別手段は、前記視線検出手段により前記ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合に、当該コンテンツの種類を判別することを特徴とするプログラム。
  11. コンピュータを、
    表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段、
    前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段、
    前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応する前記ウェブページ上のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを取得する取得手段、
    として機能させるためのプログラム。
JP2014151777A 2014-07-25 2014-07-25 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Active JP6279997B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014151777A JP6279997B2 (ja) 2014-07-25 2014-07-25 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014151777A JP6279997B2 (ja) 2014-07-25 2014-07-25 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016029540A JP2016029540A (ja) 2016-03-03
JP6279997B2 true JP6279997B2 (ja) 2018-02-14

Family

ID=55435397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014151777A Active JP6279997B2 (ja) 2014-07-25 2014-07-25 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6279997B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US12019792B2 (en) 2021-03-15 2024-06-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device for providing alternative content and operating method thereof

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6724090B2 (ja) * 2018-09-05 2020-07-15 オムロン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム
JP7060900B1 (ja) * 2021-07-05 2022-04-27 Repro株式会社 コンテンツ先読み装置、コンテンツ先読み方法、プログラム、及び記録媒体
JP7051056B1 (ja) 2021-07-05 2022-04-11 Repro株式会社 コンテンツ先読み装置、コンテンツ先読み方法、プログラム、及び記録媒体
JP7297829B2 (ja) * 2021-09-02 2023-06-26 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 情報表示制御装置、方法およびプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006178513A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ受信装置およびデータ受信プログラム
JP2009294735A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Nobunori Sano 関心調査装置
JP5190437B2 (ja) * 2009-11-26 2013-04-24 楽天株式会社 情報提供システム、Webページ上への情報追加方法、及び端末処理プログラム
US20130246926A1 (en) * 2012-03-13 2013-09-19 International Business Machines Corporation Dynamic content updating based on user activity
CN104169838B (zh) * 2012-04-12 2017-07-21 英特尔公司 基于人眼追踪而选择性地使显示器背光
JP2015191551A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 株式会社ニコン 電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US12019792B2 (en) 2021-03-15 2024-06-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device for providing alternative content and operating method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016029540A (ja) 2016-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9608954B2 (en) Digital device for providing text messaging service and method for controlling the same
KR101343609B1 (ko) 증강 현실 데이터를 이용할 수 있는 어플리케이션 자동 추천 장치 및 방법
CN110072152B (zh) 识别和呈现因特网可访问内容的方法和设备
CN107229527B (zh) 信息资源收藏方法、装置及计算机可读存储介质
JP6279997B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US10699315B2 (en) Method and computer program for displaying search information
CN107193976B (zh) 信息资源显示方法、装置及计算机可读存储介质
US20160283055A1 (en) Customized contextual user interface information displays
KR101855147B1 (ko) 사용자 선호도 분석 방법 및 그를 위한 디바이스
US20170270506A1 (en) Display terminal-based data processing method
US20150324842A1 (en) Method of actively providing advertisement
CN107193975A (zh) 信息资源收藏方法、装置及计算机可读存储介质
JP6245718B1 (ja) 情報提供システム
CN104239422A (zh) 广告识别方法及装置、电子设备
CN103733635A (zh) 显示装置和使用该显示装置提供内容的方法
EP2797331A1 (en) Display apparatus for providing recommendation information and method thereof
CN107229705A (zh) 信息资源查找方法、装置及计算机可读存储介质
KR100996037B1 (ko) 무선 인터넷 접속이 가능한 이동 통신 단말기에서 하이퍼링크 정보를 제공하기 위한 장치 및 방법
EP2028588A2 (en) Method and apparatus for forwarding media objects to a cellular telephone user
CN113778285A (zh) 道具处理方法、装置、设备及介质
KR102012501B1 (ko) 컨텐츠 추천 서비스 제공 시스템 및 방법
CN108628870A (zh) 一种网页预览方法和装置
CN106462878B (zh) 用于在媒体内容的后台呈现期间呈现广告的方法、系统和介质
CN116910368A (zh) 内容处理方法、装置、设备和存储介质
JP2015153041A (ja) 配信装置、端末装置、配信方法及び配信プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6279997

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250