JP6279997B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
具体的には、概ね1画面となるウェブページの範囲を簡易に判定し、この範囲内に存在するマルチメディアデータ(画像、音声、動画等)をテキストとともに先読み可能な技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、情報配信サービスで配信されるメッセージに記載されたリンク先ウェブページについて、メッセージの属するカテゴリに応じて決定した先読みタイミングを用いることで、ユーザにとって最適なタイミングで先読みを行うことが可能な技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
また、1画面で表示している範囲内のリンク先URLに予め登録したキーワード(ユーザの興味や関心のある対象に関する単語)が含まれる場合に、そのリンク先のウェブページを先読みする技術が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
ユーザによっては、例えば、テキストコンテンツよりも動画像コンテンツに関心がある場合があり、上記従来技術では、遷移後のウェブページ上でユーザが関心のある種類のコンテンツを他の種類のコンテンツよりも優先的に表示させることができず、ユーザの関心に沿う情報を提供することができなかった。
情報処理装置において、
表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段と、
前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段と、
前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置する配置手段と、
を備え、
前記判別手段は、前記視線検出手段により前記ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合に、当該コンテンツの種類を判別することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
情報処理装置において、
表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段と、
前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段と、
前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応する前記ウェブページ上のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを取得する取得手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の情報処理装置において、
前記判別手段は、前記視線検出手段により前記ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合に、当該コンテンツの種類を判別することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の情報処理装置において、
前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置する配置手段を備えることを特徴とする。
前記配置手段は、前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応する広告を前記ウェブページの所定の位置に配置することを特徴とする。
前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のある前記コンテンツを特定する特定手段と、
前記特定手段により特定されたコンテンツを解析して、ユーザの関心情報を抽出する抽出手段と、を備え、
前記配置手段は、前記判別手段により判別されたコンテンツの種類及び前記抽出手段により抽出された関心情報に基づいて、当該コンテンツの種類及び当該関心情報に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記表示手段は、前記ウェブページ上の複数のコンテンツを縦方向に所定数順次表示し、所定の操作に基づいて残りのコンテンツを所定数読み込み、最下段のコンテンツに続いて読み込んだコンテンツを下方向に追加して表示するストリームUIのウェブページを表示することを特徴とする。
情報処理装置の情報処理方法であって、
表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出ステップと、
前記視線検出ステップで検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別ステップと、
前記判別ステップで判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置する配置ステップと、
を含み、
前記判別ステップは、前記視線検出ステップで前記ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合に、当該コンテンツの種類を判別することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、
情報処理装置の情報処理方法であって、
表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出ステップと、
前記視線検出ステップで検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別ステップと、
前記判別ステップで判別されたコンテンツの種類に対応する前記ウェブページ上のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを取得する取得ステップと、
を含む。
コンピュータを、
表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段、
前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段、
前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置する配置手段、
として機能させ、
前記判別手段は、前記視線検出手段により前記ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合に、当該コンテンツの種類を判別することを特徴とするプログラムである。
請求項11に記載の発明は、
コンピュータを、
表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段、
前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段、
前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応する前記ウェブページ上のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを取得する取得手段、
として機能させるためのプログラムである。
以下、図面を参照しながら、この発明の一実施形態について詳しく説明する。
[1−1.システム構成の説明]
まず、本実施形態に係る情報処理システム1の構成について説明する。
情報処理システム1は、図1に示すように、サーバ装置10と、情報処理装置としての端末装置20と、を備えて構成されている。情報処理システム1の各装置は、通信ネットワークNに接続される。通信ネットワークNは、具体的には、インターネットや電気通信事業者等の電話回線網や携帯電話通信網等である。
次に、サーバ装置10の構成について説明する。
サーバ装置10は、制御部11と、操作部12と、表示部13と、記憶部14と、通信部15と、を備えて構成されている。
表示部13は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイを備え、制御部11から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
次に、端末装置20の構成について説明する。
端末装置20は、制御部21と、操作部22と、表示部23と、記憶部24と、通信部25と、撮像部26と、を備えて構成されている。
表示部(表示手段)23は、例えば、LCD、有機EL(Electro Luminescence)素子を用いたFPD(Flat Panel Display)などのディスプレイを備え、制御部21から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。例えば、表示部23は、ウェブブラウザが起動されると、サーバ装置1から送信されたウェブページを表示する。
制御部21は、撮像部26から出力された顔画像データに基づいて、ユーザの視線を検出する。即ち、撮像部26と制御部21とが連携して、本発明の視線検出手段として機能する。なお、顔画像データに基づく視線検出については、公知技術を利用することができる。
次に、本実施形態に係る端末装置20の具体的な動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。
一般に、ユーザがストリームUIのウェブページを閲覧する際、関心のないコンテンツに関しては、流し読み、飛ばし読みされて、ユーザの視線がコンテンツ上を高速で通過していくのに対し、関心のあるコンテンツに関しては、ユーザの視線が一定期間静止(滞在)したり、低速で通過したりして、コンテンツ上に留まる時間が長くなる。
即ち、ユーザの視線を検出して、視線を検出した位置と移動速度とを取得することで、各コンテンツに対する視線の動きを解析することができ、各コンテンツに対するユーザの関心を精度よく把握することが可能となる。
表示されたコンテンツが所定数以上であると判定した場合(ステップS1:YES)は、次のステップS2へと移行する。
一方、表示されたコンテンツが所定数以上でない、即ち、所定数未満であると判定した場合(ステップS1:NO)は、所定数以上となるまでステップS1の処理を繰り返す。
なお、撮像部26は、ステップS1の処理とは無関係に、表示部23に表示されたウェブページを閲覧するユーザの顔を随時撮像して顔画像データを生成し、生成した顔画像データを制御部21に出力する。そして、制御部21は、撮像部26から出力された顔画像データに基づいて、ユーザの視線を検出する。
即ち、制御部21は、視線検出手段により検出された視線に基づいて、ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段として機能する。
以下、具体的な判別の一例について、図3を用いて説明する。
例えば、図3に示す例において、コンテンツC3は、テキストコンテンツE1と、静止画像コンテンツE2と、により構成されている。本実施形態では、このコンテンツC3のテキストコンテンツE1が配置された領域内を所定速度以下で移動する視線を検出したものとする。この場合、コンテンツC3のテキストコンテンツE1が関心のあるコンテンツとして特定され、関心のあるコンテンツの種類が「テキストコンテンツ」であると判別される。
なお、所定速度以下で移動する視線を検出した領域が複数存在する場合は、複数の領域のそれぞれで関心のあるコンテンツの種類を判別するようにしてもよいし、最も視線の移動速度が遅い領域のみで関心のあるコンテンツの種類を判別するようにしてもよい
その後、サーバ装置10において、制御部11の制御により、ステップS3で送信された判別情報に基づいて、当該判別情報に対応する広告情報が抽出される。例えば、ステップS3で送信された判別情報が「テキストコンテンツ」であった場合には、テキストが主となる広告(テキスト広告)を表示させるための広告情報が抽出され、「静止画像コンテンツ」であった場合には、静止画像が主となる広告を表示させるための広告情報が抽出される。そして、制御部11は、抽出された広告情報を、端末装置20に送信する。
次に、制御部21は、ステップS4で受信された広告情報に基づく広告を、ストリームUIのウェブページの所定の位置に挿入する(ステップS5)。所定の位置は予め設定されており、本実施形態では、ステップS5の処理時に表示部23に表示されている最下方のコンテンツの2つ後に表示される位置に設定されている。即ち、ステップS4で受信された広告情報に基づく広告は、ステップS5の処理時に表示部23に表示されている最下方のコンテンツの2つ後に表示される位置に挿入される。例えば、ステップS4で受信された広告情報がテキスト広告A1を表示させるための広告情報であった場合は、テキスト広告A1が、ステップS5の処理時に表示部23に表示されている最下方のコンテンツC5の2つ後に表示される位置(コンテンツC7の1つ前の位置)に挿入される(図4参照)。なお、所定の位置は上記例に限られるものではなく、任意の位置に設定することができる。
即ち、制御部21は、判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツをウェブページの所定の位置に配置する配置手段として機能する。
その後、ユーザのスクロール操作により、各コンテンツが上方に移動することで、広告A1が表示部23に表示されることとなる。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置としての端末装置20は、表示手段(表示部23)に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段(撮像部26、制御部21)と、視線検出手段により検出された視線に基づいて、ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段(制御部21)と、判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツをウェブページの所定の位置に配置する配置手段(制御部21)と、を備える。
従って、本実施形態に係る端末装置20によれば、ウェブページを閲覧するユーザが関心のある種類のコンテンツを他の種類のコンテンツよりも優先的に表示させるなどの制御を行うことができるので、ユーザの関心に沿う情報を提供することができる。
従って、本実施形態に係る端末装置20によれば、ストリームUIのウェブページにおいてページ遷移を経る必要がないことから、データ通信量を抑制しつつユーザが関心のある種類のコンテンツを提供することができる。
従って、本実施形態に係る端末装置20によれば、ウェブページを閲覧するユーザの関心に沿う広告を提供することができるので、CTR(Click Through Rate)を向上させることができる。
(変形例1)
例えば、上記実施形態では、判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツをウェブページの所定の位置に配置する制御を行うようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、ユーザが関心のある種類のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを予めダウンロードしておき、当該リンクがユーザにより選択された際に、当該ダウンロードしておいたリンク先ページを表示させる制御を行うようにしてもよい。なお、説明の簡略化のため、実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
以下、変形例1に係る端末装置20の具体的な動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
次に、制御部21は、ステップS12で判別されたコンテンツの種類を示す判別情報に基づいて、表示部23に表示されたウェブページ上のコンテンツのうち、ユーザが関心のある種類のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページのダウンロードを開始する(ステップS13)。具体的には、制御部21は、サーバ装置10に対して、ユーザが関心のある種類のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページの取得要求を送信する。例えば、判別情報が「テキストコンテンツ」であった場合には、テキストコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページのダウンロードを開始する。ダウンロードが完了したリンク先ページは、記憶部14又はRAM等に記憶される。なお、ここでは、ユーザが関心のある種類のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページのみをダウンロードするように説明したが、その後にユーザが関心のない種類のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページをダウンロードするようにしてもよい。
即ち、制御部21は、判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを取得する取得手段として機能する。
リンクが選択されたと判定した場合(ステップS14:YES)は、次のステップS15へと移行する。
一方、リンクが選択されていないと判定した場合(ステップS14:NO)は、リンクが選択されるまでステップS14の処理を繰り返す。
次に、制御部21は、ステップS14で選択されたリンクのリンク先ページを表示部23に表示させる(ステップS15)。ステップS15の処理の時点で、当該リンク先ページのダウンロードが完了している場合は、記憶先である記憶部14又はRAM等から当該リンク先ページを読み出して、表示部23に表示させる。一方、当該リンク先ページのダウンロードが完了していない場合は、当該リンク先ページをダウンロードして、表示部23に表示させる。
これにより、ウェブページを閲覧するユーザの関心に沿う広告の情報を、例えば、一時的に通信圏外に置かれている状況下であっても、既にダウンロードが完了してさえいれば、通信の回復を待つことなく即座に提供することができる。従って、一の広告の閲覧に掛かる時間を短縮することができ、多くの広告をユーザに閲覧させることができるので、CTR(Click Through Rate)を向上させることができる。
例えば、上記実施形態では、検出された視線に基づいて、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、関心のあるコンテンツの種類を判別することに加えて、関心のあるコンテンツの関心情報を抽出するようにしてもよい。
次に、制御部21は、特定されたコンテンツを解析して、ユーザの関心情報を抽出する。例えば、制御部21は、特定されたコンテンツに対して日本語の形態素解析を行い、コンテンツの内容や特徴を示すキーワード若しくは当該キーワードに関連するジャンル(分野)を関心情報として抽出する。即ち、制御部21は、本発明の抽出手段として機能する。
次に、制御部21は、判別情報とともにこの関心情報をサーバ装置10に送信する。
例えば、表示部23に表示されたウェブページ内のいずれかのコンテンツがユーザによりタップ操作又はクリック操作された場合、当該コンテンツをより詳細に説明するウェブページへと遷移する。この際、遷移先のウェブページにおいて、判別情報に対応するコンテンツを所定の位置に配置することで、当該コンテンツを優先的に表示させる。例えば、ユーザが「テキストコンテンツ」に関心がある場合、テキストコンテンツを所定の位置に配置して、優先的に表示させる。ここで、所定の位置とは、例えば、ウェブページの最先の位置や画面の中央部など、ユーザの目に留まり易い位置のことである。
また、一度視線が検出されてから所定時間以内に再度視線が検出された場合に限定して、コンテンツの種類を判別するようにしてもよい。ここで、所定時間とは、一般にユーザの関心が強いと見做すことができる程度に短い時間のことである。所定時間以内に限定することで、関心がより強いと判断できる場合のみコンテンツの種類を判別するので、ユーザに対して提供する価値がより高い情報のみを提供することができる。
また、テキストコンテンツ、静止画像コンテンツ、動画像コンテンツ(実写系動画像コンテンツ及びカートゥーン系動画像コンテンツ)のうち、少なくとも2つを判別可能であれば、いかなる組み合わせで判別するようにしてもよく、例えば、テキストコンテンツ及び静止画像コンテンツのいずれであるかのみを判別するようにしてもよい。
これにより、ユーザがクリック操作によりページ遷移させる可能性が高い状況においてのみ関心のあるコンテンツの種類を判別する制御を行うので、無駄な先読みを抑制することができる。
この場合、サーバ装置10の制御部11は、端末装置20の制御部21が検出したユーザの視線を受信することで、本発明の視線検出手段として機能する。
また、制御部11は、制御部21の代わりに図2のステップS2の処理を行うことで、本発明の判別手段として機能する。
また、制御部11は、判別手段により判別されたコンテンツの種類を示す判別情報に基づいて、当該判別情報に対応するコンテンツをウェブページの所定の位置に配置するための情報を、当該コンテンツとともに端末装置20に送信することで、本発明の配置手段として機能する。
また、制御部11は、端末装置20から送信されたリンク先ページの取得要求を受信することで、本発明の取得手段として機能する。
なお、視線検出手段、判別手段、配置手段、取得手段のうちいずれかの機能をサーバ装置10で実現し、残りの機能を端末装置20で実現することも可能である。
10 サーバ装置
11 制御部
12 操作部
13 表示部
14 記憶部
15 通信部
20 端末装置(情報処理装置)
21 制御部(視線検出手段、判別手段、配置手段、特定手段、抽出手段、取得手段)
22 操作部
23 表示部(表示手段)
24 記憶部
25 通信部
26 撮像部(視線検出手段)
Claims (11)
- 表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段と、
前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段と、
前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置する配置手段と、
を備え、
前記判別手段は、前記視線検出手段により前記ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合に、当該コンテンツの種類を判別することを特徴とする情報処理装置。 - 表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段と、
前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段と、
前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応する前記ウェブページ上のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを取得する取得手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記判別手段は、前記視線検出手段により前記ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合に、当該コンテンツの種類を判別することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置する配置手段を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
- 前記配置手段は、前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応する広告を前記ウェブページの所定の位置に配置することを特徴とする請求項1又は4に記載の情報処理装置。
- 前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のある前記コンテンツを特定する特定手段と、
前記特定手段により特定されたコンテンツを解析して、ユーザの関心情報を抽出する抽出手段と、を備え、
前記配置手段は、前記判別手段により判別されたコンテンツの種類及び前記抽出手段により抽出された関心情報に基づいて、当該コンテンツの種類及び当該関心情報に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置することを特徴とする請求項1、4又は5に記載の情報処理装置。 - 前記表示手段は、前記ウェブページ上の複数のコンテンツを縦方向に所定数順次表示し、所定の操作に基づいて残りのコンテンツを所定数読み込み、最下段のコンテンツに続いて読み込んだコンテンツを下方向に追加して表示するストリームUIのウェブページを表示することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置の情報処理方法であって、
表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出ステップと、
前記視線検出ステップで検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別ステップと、
前記判別ステップで判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置する配置ステップと、
を含み、
前記判別ステップは、前記視線検出ステップで前記ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合に、当該コンテンツの種類を判別することを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理装置の情報処理方法であって、
表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出ステップと、
前記視線検出ステップで検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別ステップと、
前記判別ステップで判別されたコンテンツの種類に対応する前記ウェブページ上のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを取得する取得ステップと、
を含む情報処理方法。 - コンピュータを、
表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段、
前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段、
前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応するコンテンツを前記ウェブページの所定の位置に配置する配置手段、
として機能させ、
前記判別手段は、前記視線検出手段により前記ウェブページ上の同一のコンテンツに対して2回以上の視線が検出された場合に、当該コンテンツの種類を判別することを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
表示手段に表示されたウェブページを閲覧するユーザの視線を検出する視線検出手段、
前記視線検出手段により検出された視線に基づいて、前記ウェブページ上の複数のコンテンツのうち、ユーザが関心のあるコンテンツの種類を判別する判別手段、
前記判別手段により判別されたコンテンツの種類に対応する前記ウェブページ上のコンテンツ内に含まれるリンクのリンク先ページを取得する取得手段、
として機能させるためのプログラム。
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