JP5190197B2 - エレベータの保守装置および保守方法 - Google Patents
エレベータの保守装置および保守方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5190197B2 JP5190197B2 JP2006346337A JP2006346337A JP5190197B2 JP 5190197 B2 JP5190197 B2 JP 5190197B2 JP 2006346337 A JP2006346337 A JP 2006346337A JP 2006346337 A JP2006346337 A JP 2006346337A JP 5190197 B2 JP5190197 B2 JP 5190197B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- storage
- control information
- control
- elevator maintenance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
情報処理装置61は、エレベータ制御装置63で運用するエレベータの運転制御プログラムおよび制御用データを図示しない内部メモリに記憶する。メモリカード62は、持ち運び可能な不揮発性の記憶媒体である。情報処理装置61は、メモリカード62を装着可能であり、この状態で情報処理装置61側での予め定められた入力操作を行なうことで、メモリカード62の間で運転制御プログラムおよびデータの送受信を行なったり、メモリカード62に記憶されるプログラムやデータを消去したりできる。
内部メモリ65は、不揮発性の記憶装置であり、エレベータの運転制御プログラムおよびデータが記憶される。
また、情報処理装置とエレベータ制御装置の間で中継装置を介してプログラムやデータを送受信するシステムが、例えば特許文献1および特許文献2に開示される。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態にしたがったエレベータ保守システムの構成例を示すブロック図である。
このシステムは、エレベータ制御装置1、パーソナルコンピュータ(PC)2、およびエレベータ保守管理装置3を有する。
また、接続されるインタフェース基板48は、各種のエレベータのインタフェース部13の規格に合わせて、異なる規格の基板と交換可能である。
領域選択スイッチ38は、内部メモリ32,33,34のうち、処理対象の制御用情報の格納領域を選択するためのスイッチである。
切替スイッチ40は、エレベータ制御装置1が対応する制御用情報の仕様(フォーマット)にあわせて、内部メモリ32,33,34のいずれかに格納された制御用情報の仕様を切り替える。
また、エレベータ保守管理装置3は、PCアクセス灯41、インタフェース表示灯42、制御装置アクセス灯43、バッテリ50および情報表示灯51をさらに備える。
まず、第1の処理として、パーソナルコンピュータ2からエレベータ保守管理装置3への制御用情報の転送処理について説明する。以後、処理対象の情報はエレベータ運転制御プログラムであるとして説明するが、制御用データであってもよい。図2は、本発明の実施形態にしたがったエレベータ保守システムのパーソナルコンピュータから保守管理装置への転送処理の一例を示すフローチャートである。
これにより、内部メモリ32,33,34のうち転送対象の運転制御プログラムの格納領域が決定される。
これにより、パーソナルコンピュータ2に記憶される運転制御プログラムをエレベータ保守管理装置3の内部メモリ32,33,34のいずれかに転送することができる。
まず、エレベータ保守管理装置3のPCインタフェース部44が第2ケーブル49を介してパーソナルコンピュータ2の図示しない端子と接続されると、電源がパーソナルコンピュータ2からエレベータ保守管理装置3の各部に供給される(ステップS11)。
これにより、内部メモリ32,33,34のうち転送対象の運転制御プログラムの格納領域が決定される。
これにより、エレベータ保守管理装置3の内部メモリ32,33,34のいずれかに記憶される運転制御プログラムをパーソナルコンピュータ2に転送することができる。
まず、エレベータ保守管理装置3の制御装置インタフェース部45に接続されるインタフェース基板48がエレベータ制御装置1のインタフェース部13と接続されると、電源がエレベータ制御装置1からエレベータ保守管理装置3の各部に供給される(ステップS21)。
これにより、内部メモリ32,33,34のうち転送対象の運転制御プログラムの格納領域が決定される。
これにより、エレベータ保守管理装置3の内部メモリ32,33,34のいずれかに記憶される運転制御プログラムをエレベータ制御装置1に転送することができる。
これにより、内部メモリ32,33,34のうち転送対象の運転制御プログラムの格納領域が決定される。
これにより、エレベータ制御装置1に記憶される運転制御プログラムをエレベータ保守管理装置3の内部メモリ32,33,34のいずれかに転送することができる。
まず、エレベータ保守管理装置3の制御装置インタフェース部45に接続されるインタフェース基板48がエレベータ制御装置1のインタフェース部13と接続されると、電源がエレベータ制御装置1からエレベータ保守管理装置3の各部に供給される(ステップS41)。
すると、エレベータ保守管理装置3の制御部31は制御装置アクセス灯43を点灯させる。これによりエレベータ保守管理装置3とエレベータ制御装置1との接続が完了する。
これにより、内部メモリ32,33,34のうち消去対象の運転制御プログラムの格納領域が決定される。
具体的には、エレベータ保守管理装置3をエレベータ制御装置1に接続しない状態で点検作業者が領域選択スイッチ38を操作すると、バッテリ50の電力がエレベータ保守管理装置3の各部に供給されるようになっているので、消去処理を行なうことができる。
すると、エレベータ保守管理装置3の制御部31は制御装置アクセス灯43を点灯させる。これによりエレベータ保守管理装置3とエレベータ制御装置1との接続が完了する。
これにより、内部メモリ32,33,34のうち仕様変更対象の運転制御プログラムの格納領域が決定される。
Claims (6)
- 記憶領域を複数有する記憶装置と、
情報処理装置からエレベータの制御用情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により前記情報処理装置から受信した制御用情報を前記記憶装置のいずれかの記憶領域に記憶する記憶制御手段と、
前記記憶制御手段により前記制御用情報が記憶された前記記憶装置の記憶領域のうちエレベータ制御装置へ送信する制御用情報が記憶される領域を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択した記憶領域に記憶される制御用情報を前記エレベータ制御装置へ送信する送信手段と
を備えたことを特徴とするエレベータの保守装置。 - 記憶領域を複数有する記憶装置と、
エレベータ制御装置からエレベータの制御用情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により前記エレベータ制御装置から受信した制御用情報を前記記憶装置のいずれかの記憶領域に記憶する記憶制御手段と、
前記記憶制御手段により前記制御用情報が記憶された前記記憶装置の記憶領域のうち情報処理装置へ送信する制御用情報が記憶される領域を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択した記憶領域に記憶される制御用情報を前記情報処理装置へ送信する送信手段と
を備えたことを特徴とするエレベータの保守装置。 - 前記選択手段は、前記記憶装置が有する記憶領域のうち、消去対象の制御用情報が記憶される領域を選択し、
前記選択手段により選択した記憶領域に記憶される制御用情報を消去する消去手段をさらに備えた
ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの保守装置。 - 前記記憶装置の記憶領域に記憶される制御用情報はプログラムおよびデータのいずれかであり、
前記選択手段により選択した記憶領域に記憶される制御用情報の消去を指示する指示手段をさらに備え、
前記消去手段は、前記選択手段により選択した記憶領域に記憶される制御用情報がデータである場合には、前記指示手段による指示にしたがってデータを消去し、前記選択手段により選択した記憶領域に記憶される制御用情報がプログラムである場合には、前記指示手段による指示を無効とする
ことを特徴とする請求項3に記載のエレベータの保守装置。 - 前記選択手段は、前記記憶装置が有する記憶領域のうち、仕様変更対象の制御用情報が記憶される領域を選択し、
前記選択手段により選択した記憶領域に記憶される制御用情報の仕様を変更する仕様変更手段をさらに備えた
ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの保守装置。 - 情報処理装置からエレベータの制御用情報を受信する受信ステップと、
この受信した制御用情報を、記憶領域を複数有する記憶装置のいずれかの記憶領域に記憶する記憶制御ステップと、
前記記憶制御ステップにより前記制御用情報が記憶された前記記憶装置の記憶領域のうちエレベータ制御装置へ送信する制御用情報が記憶される領域を選択する選択ステップと、
前記選択ステップにより選択した記憶領域に記憶される制御用情報を前記エレベータ制御装置へ送信する送信ステップと
を有することを特徴とするエレベータの保守方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006346337A JP5190197B2 (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | エレベータの保守装置および保守方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006346337A JP5190197B2 (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | エレベータの保守装置および保守方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008156050A JP2008156050A (ja) | 2008-07-10 |
JP5190197B2 true JP5190197B2 (ja) | 2013-04-24 |
Family
ID=39657422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006346337A Active JP5190197B2 (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | エレベータの保守装置および保守方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5190197B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015025431A1 (ja) * | 2013-08-23 | 2015-02-26 | ジャパンエレベーターサービス株式会社 | メンテナンスコンソール |
WO2015052847A1 (ja) * | 2013-10-11 | 2015-04-16 | ジャパンエレベーターサービス株式会社 | メンテナンスコンソール |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06211454A (ja) * | 1993-01-14 | 1994-08-02 | Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd | エレベータの保守装置 |
JPH08133618A (ja) * | 1994-11-08 | 1996-05-28 | Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd | 昇降機保守装置 |
JP2005041674A (ja) * | 2003-07-25 | 2005-02-17 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータの保守管理システム |
-
2006
- 2006-12-22 JP JP2006346337A patent/JP5190197B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008156050A (ja) | 2008-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7099750B2 (en) | Data access method and data access apparatus for accessing data at on-vehicle information device | |
CN100538567C (zh) | 可编程控制器 | |
JP2010247590A (ja) | 車両のための書き換えシステム | |
US10983502B2 (en) | Remote management device and remote management method | |
JP4325592B2 (ja) | 設備機器対応付け支援システムおよび無線情報端末 | |
JP2006264877A (ja) | エレベータ制御装置 | |
US6854000B2 (en) | Image forming apparatus and control method for the same | |
JP5190197B2 (ja) | エレベータの保守装置および保守方法 | |
US9435560B2 (en) | Air-conditioner control interface device, air conditioner, and air-conditioner control system | |
JP7112052B2 (ja) | 空気調和システムおよび空気調和システムのプログラム更新方法 | |
JP2006283999A (ja) | 空調機のリモコン装置及び空調機並びに空調システム | |
JP2007052717A (ja) | データ転送装置およびデータ転送方法 | |
JP2023115345A (ja) | 点灯装置及び照明器具 | |
US20070226729A1 (en) | Processing system, projector, program, and information storage medium | |
KR101261022B1 (ko) | 데이터 처리 장치 및 이의 프로그램 데이터 셋팅 방법 | |
JP2006277733A (ja) | プログラマブル・コントローラ・システム | |
JP2006140837A (ja) | 遠隔監視制御システム | |
JP2007213404A (ja) | 組込機器、ダウンロード方法、記憶媒体、プログラム | |
JP4695872B2 (ja) | 車載情報機器 | |
JP4148083B2 (ja) | 遠隔制御監視システム | |
JP2010139458A (ja) | 車両の故障管理システム | |
KR102555930B1 (ko) | 스마트 피킹 시스템 | |
JP2019185131A (ja) | 中継装置及び中継システム | |
JP2006256829A (ja) | エレベータ伝送システム | |
JP4548304B2 (ja) | 遠隔監視制御システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091119 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120221 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120529 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130128 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160201 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5190197 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |