JP4148083B2 - 遠隔制御監視システム - Google Patents

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本発明は、複数の負荷の連動制御、パターン制御、グループ制御を行う遠隔制御監視システムに関する。
ビルに設置される例えば複数の照明機器の点灯を制御するシステムとして、図7に示すような構成のものがある(例えば、下記非特許文献1)。図7に示すように、このシステムは、例えば照明機器からなる複数の負荷a〜dと、スイッチa〜fと、制御装置(伝送ユニット)2’と、回路a〜hとを備えて構成されている。スイッチa〜fは、例えば壁等に設置され、負荷a〜dを動作開始・動作停止(点灯・消灯)の指示を入力すべく人間により操作されるものである。回路a〜dには、制御装置2’に接続されるリレー制御装置a〜dと、該リレー制御装置a〜d及び負荷a〜dに接続されるリレーa〜dとが配設される。なお、図7においては、制御装置2’には、8つの回路a〜hが接続可能であり、そのうち4つの回路e〜hには、リレー制御装置及びリレーが配設されていない状態を示している。
このシステムにおいて、例えばスイッチaには負荷aが対応付けられており、負荷aの動作開始を指示すべくスイッチaの操作が行われると、スイッチaから制御装置2’に向けて負荷aの動作開始指示が行われた旨の信号が送出され、制御装置2’は、これを受けて回路aに負荷aを動作開始させるための駆動信号を送出する。回路aは、この駆動信号に基づいて負荷aを動作開始させる。その後、回路aから制御装置2’に向けて、負荷aが動作開始した旨の信号が送出され、制御装置2’は、これを受けてスイッチaに設けられているLED等のランプを点灯させる信号をスイッチaに送出する。これにより、前記ランプが点灯し、スイッチaを操作した者は、ランプの点灯により負荷aが点灯したことを確認する。
また、前記のようにスイッチと負荷とが1対1で割り当てられて行われる制御だけでなく、所謂グループ制御やパターン制御と呼ばれる制御も知られている。グループ制御とは、負荷が例えば照明機器の場合、予め設定された複数の照明機器(一群のグループ)を一つのスイッチで同時に点灯・消灯させる制御であり、パターン制御とは、例えば、朝方は一部の照明機器を間引いて点灯させ、日差しが差し込む午後は窓際の照明機器を消灯させ、退社時間になると全ての照明機器を消灯させるというように、時間や用途にあわせて照明機器の点灯・消灯の切り替えを行う制御である。
以上のようなシステムにおいては、通常(スイッチa〜fの操作時以外のとき)、制御装置2’と各端末(回路a〜hと、スイッチa〜f)との間で、図8に示すような信号を授受することで、当該システム内の負荷の動作状態の確認や動作指示を行うように構成されている。
図8に示すように、この信号のフォーマットは、スタート部19、モード部20、フラグ部21、アドレス部22、データ部23、チェックサム部24及び監視信号部25からなる。スタート部19は、当該信号の始まりを示す信号が書き込まれる部分であり、モード部20は、例えば或るリレー制御装置の状態を尋ねることや動作の指示を行う等、当該信号の内容を示す信号が書き込まれる部分である。フラグ部21は、当該信号の送信対象の端末に付加されたページが書き込まれる部分であり、アドレス部22は、当該信号の送信対象の端末に付加されたアドレスが書き込まれる部分であり、フラグ部21とアドレス部22とにより、当該信号の送信対象の端末が指定される。データ部23は、制御値、例えば負荷aの照明強度を制御する場合のその照明強度等を示す信号が書き込まれる部分であり、チェックサム部24は、モード部20〜データ部23のエラーチェックを行うための信号が書き込まれる部分である。監視信号部25は、端末から制御装置2’に返信する際の返信内容、例えば制御装置2’からリレーの状態が尋ねられたときに、そのリレーの状態を示す状態情報が書き込まれる部分である。
制御装置2’はこのような信号を生成して、図9に示すように、例えば、まず回路aの状態を確認する(ステップ♯101)。すなわち、前記信号のフラグ部21及びアドレス部22に回路aにおけるリレー制御装置aのページ及びアドレスを書き込むとともに、スタート部19、モード部20、データ部23、チェックサム部24に適切な内容を書込み、この信号を全ての端末(回路a〜h及びスイッチa〜f)に送出する。全ての端末は、この信号を受け取り、そのうち回路aのリレー制御装置aは、フラグ部21及びアドレス部22に書き込まれているページ及びアドレスにより自分宛の信号であることを認識して、リレーaの状態を監視信号部25に書き込んだ信号を制御装置2’に返信する。これにより、制御装置2’は、リレーaの状態の情報を取得する。以上の処理を回路b〜hについても同様に行う(ステップ♯102〜♯108)。図9では、回路e〜hには、リレー制御装置及びリレーが配設されていないため、制御装置2’は前記のような信号を送出しても、回路e〜hからは返信が得られない。したがって、制御装置2’は、一定時間待機しても返信がない回路については、リレー制御装置及びリレーが接続されていないものと認識する。
このようにして全部の回路a〜hの状態について確認を行うと、当該システムで設定可能な全てのパターン制御に係るパターンの状態とグループ制御に係るグループの状態とを順次確認する。すなわち、当該システムにおいては、パターン及びグループがそれぞれ4種類(パターンa〜d及びグループa〜d)設定可能とされていて、該システムに実際には例えばパターン及びグループがそれぞれ2種類ずつしか設定されていない場合であっても、当該システムで設定可能な全てのパターン及びグループの状態を確認する。なお、当該システムで設定可能な全てのパターン及びグループの情報は、制御装置2’に予め記憶されており、パターン及びグループの状態確認は、その制御装置2’内に記憶された全てのパターン及びグループと、前記各回路a〜hの状態の確認結果とに基づいて行われる。
まず、パターンaの状態を確認する(ステップ♯109)。例えばパターンaは、午前中は負荷a,bのみを点灯させ、午後は負荷c,dのみを点灯させ、午後5時以降は全ての負荷a〜dを消灯させるパターンであるものとすると、制御装置2’にはこのパターンを示す情報が予め記憶されている(以下、このパターンを基準パターンという)ので、ステップ♯1〜♯8で確認した各回路a〜hの状態に基づき、その時点における回路a〜hの状態が前記基準パターンに一致するか否かを確認する。以下、パターンb,c,dについてもこの順に同様の処理を行った後(ステップ♯110〜♯112)、グループa〜dについてもこの順に同様の処理を行う(ステップ♯113〜♯116)。図9に示す各ステップの処理(各回路、各パターン及び各グループの状態の確認処理)は、例えば15msで行われる。
「多重伝送フル2線式リモコン WWCT1B167」松下電工株式会社,平成12年7月 p.5−6
ところで、前述のパターン制御やグループ制御とは別に、或る負荷の動作に連動して他の負荷を動作させる連動制御を行おうとするとき、例えば、図9に示す負荷b〜dのうちいずれかの負荷(ここでは負荷bとする)を所定のスイッチにより動作開始させると、その負荷bに連動して他の負荷aも点灯する制御を行わせようとするとき、従来では、そのような連動動作を行わせるための連動制御装置(T/U)26をさらに配設する必要があった。この場合、連動制御装置26は、負荷a〜dは連動関係にあることを記憶しており、負荷bが動作開始すると、この負荷bを駆動するリレーbから該負荷bを動作開始させた旨の信号を取り込むと共に、負荷c,dを駆動するリレーc,dからは該負荷c,dが動作停止状態である旨の信号を取り込んで、負荷aを動作開始させる指示信号を信号線L’を介して制御装置2’に送出する。制御装置2’は、これを受けてリレー制御装置aに動作開始指令信号を送出する。
しかしながら、前記のように連動制御装置26を備えて連動制御を行う構成にあっては、例えば図7に破線で示すように、連動制御装置26をリレーb〜dや信号線L’に接続する配線作業等が面倒であるとともに、そのような配線作業等による大幅なコストアップを招来していた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、前述のような連動制御装置を備えることなく、複数の負荷を連動させる構成を実現することのできる遠隔制御監視システムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の第1の手段に係る遠隔制御監視システムは、複数の負荷と、各負荷に対応して設けられ、対応する負荷の駆動を行う複数の駆動回路と、前記各負荷の動作を指示する入力を行うための入力操作部と、前記入力操作部が接続されるとともに前記複数の駆動回路が接続可能な構成を有する制御装置とを備え、前記入力操作部により負荷に対する動作指示が入力されると、前記入力操作部は前記動作指示が行われた旨の情報を前記制御装置に送信し、前記制御装置は前記情報を受けて前記負荷の駆動を前記駆動回路に行わせる遠隔制御監視システムにおいて、前記制御装置は、前記入力操作部により動作指示を受けた負荷と連動して駆動させる負荷を示す連動情報を含み、該連動情報に基づいて、連動して駆動させる負荷に連動のための処理を行う制御プログラムを記憶する制御プログラム記憶部と、前記入力操作部により負荷に対する動作指示が入力されると、該負荷の駆動を前記駆動回路に行わせ、その負荷を駆動させたことを示す情報を前記駆動回路から受けると、前記制御プログラムにしたがって、前記動作指示を受けた負荷と連動関係にある負荷の駆動を、当該負荷に対応する前記駆動回路に行わせる処理を行う処理部と、前記制御装置に接続された複数の負荷について、時間及び用途のうち少なくとも一方に応じて動作させる負荷の動作パターン、同時に動作させる負荷の動作パターン及び連動させる負荷の動作パターンを複数記憶する動作パターン記憶部と、前記制御装置に接続された前記各負荷の動作状態を順に確認する負荷動作状態確認処理を行うとともに、この確認した負荷の動作状態から前記各動作パターンについての状態を順に確認するパターン動作状態確認処理を行う確認処理部と、前記負荷動作状態確認処理を行うべき負荷の数と前記パターン動作状態確認処理を行うべき動作パターンの数とを記憶する処理数情報記憶部とを備え、前記確認処理部は、前記負荷動作状態確認処理を行った数が前記処理数情報記憶部に記憶された前記負荷動作状態確認処理を行うべき負荷の数に達するまで前記負荷動作状態確認処理を行い、前記パターン動作状態確認処理を行った対象の数が前記処理数情報記憶部に記憶された前記パターン動作状態確認処理を行うべき動作パターンの数に達するまで前記パターン動作状態確認処理を行う
本発明の第2の手段に係る遠隔制御監視システムは、複数の負荷と、各負荷に対応して設けられ、対応する負荷の駆動を行う複数の駆動回路と、前記各負荷の動作を指示する入力を行うための入力操作部と、前記入力操作部が接続されるとともに前記複数の駆動回路が接続可能な構成を有する制御装置とを備え、前記入力操作部により負荷に対する動作指示が入力されると、前記入力操作部は前記動作指示が行われた旨の情報を前記制御装置に送信し、前記制御装置は前記情報を受けて前記負荷の駆動を前記駆動回路に行わせる遠隔制御監視システムにおいて、前記制御装置は、前記入力操作部により動作指示を受けた負荷と連動して駆動させる負荷を示す連動情報を記憶する第1の記憶部と、連動して駆動させる負荷に連動のための処理を行う制御プログラムを記憶する第2の記憶部と、前記入力操作部により負荷に対する動作指示が入力されると、該負荷の駆動を前記駆動回路に行わせ、その負荷を駆動させたことを示す情報を前記駆動回路から受けると、前記第1の記憶部に記憶された連動情報に基づき、前記動作指示を受けた負荷と連動関係にある負荷を導出し、前記制御プログラムにしたがって、導出した負荷の駆動を、当該負荷に対応する前記駆動回路に行わせる処理を行う第1の処理部と、前記制御装置に接続された複数の負荷について、時間及び用途のうち少なくとも一方に応じて動作させる負荷の動作パターン、同時に動作させる負荷の動作パターン及び連動させる負荷の動作パターンを複数記憶する動作パターン記憶部と、前記制御装置に接続された前記各負荷の動作状態を順に確認する負荷動作状態確認処理を行うとともに、この確認した負荷の動作状態から前記各動作パターンについての状態を順に確認するパターン動作状態確認処理を行う確認処理部と、前記負荷動作状態確認処理を行うべき負荷の数と前記パターン動作状態確認処理を行うべき動作パターンの数とを記憶する処理数情報記憶部とを備え、前記確認処理部は、前記負荷動作状態確認処理を行った数が前記処理数情報記憶部に記憶された前記負荷動作状態確認処理を行うべき負荷の数に達するまで前記負荷動作状態確認処理を行い、前記パターン動作状態確認処理を行った対象の数が前記処理数情報記憶部に記憶された前記パターン動作状態確認処理を行うべき動作パターンの数に達するまで前記パターン動作状態確認処理を行う
また、前述の遠隔制御監視システムにおいて、前記制御装置は、当該制御装置に通信可能に接続された連動情報入力装置により入力される連動情報を前記第1の記憶部に書き込むための書込プログラムを記憶する第3の記憶部と、前記連動情報入力装置により前記連動情報が入力されると、前記書込プログラムにしたがって、前記第1の記憶部に前記連動情報を書込む第2の処理部とをさらに備える。
本発明の第3の手段に係る遠隔制御監視システムは、複数の負荷と、各負荷に対応して設けられ、対応する負荷の駆動を行う複数の駆動回路と、前記各負荷の動作を指示する入力を行うための入力操作部と、前記入力操作部が接続されるとともに前記複数の駆動回路が接続可能な構成を有する制御装置とを備え、前記入力操作部により負荷に対する動作指示が入力されると、前記入力操作部は前記動作指示が行われた旨の情報を前記制御装置に送信し、前記制御装置は前記情報を受けて前記負荷の駆動を前記駆動回路に行わせる遠隔制御監視システムにおいて、前記制御装置は、前記入力操作部により動作指示を受けた負荷と連動して駆動させる負荷を示す連動情報を予め記憶する外部記録媒体と、連動して駆動させる負荷に連動のための処理を行う制御プログラムを記憶する記憶部と、前記入力操作部により負荷に対する動作指示が入力されると、該負荷の駆動を前記駆動回路に行わせ、その負荷を駆動させたことを示す情報を前記駆動回路から受けると、前記外部記録媒体に記憶されている連動情報に基づき、前記動作指示を受けた負荷と連動関係にある負荷を導出し、前記制御プログラムにしたがって、導出した負荷の駆動を、当該負荷に対応する前記駆動回路に行わせる処理を行う処理部と、前記制御装置に接続された複数の負荷について、時間及び用途のうち少なくとも一方に応じて動作させる負荷の動作パターン、同時に動作させる負荷の動作パターン及び連動させる負荷の動作パターンを複数記憶する動作パターン記憶部と、前記制御装置に接続された前記各負荷の動作状態を順に確認する負荷動作状態確認処理を行うとともに、この確認した負荷の動作状態から前記各動作パターンについての状態を順に確認するパターン動作状態確認処理を行う確認処理部と、前記負荷動作状態確認処理を行うべき負荷の数と前記パターン動作状態確認処理を行うべき動作パターンの数とを記憶する処理数情報記憶部とを備え、前記確認処理部は、前記負荷動作状態確認処理を行った数が前記処理数情報記憶部に記憶された前記負荷動作状態確認処理を行うべき負荷の数に達するまで前記負荷動作状態確認処理を行い、前記パターン動作状態確認処理を行った対象の数が前記処理数情報記憶部に記憶された前記パターン動作状態確認処理を行うべき動作パターンの数に達するまで前記パターン動作状態確認処理を行う
このような遠隔制御監視システムにおいては、制御装置は、前記入力操作部により動作指示を受けた負荷と連動して駆動させる負荷を示す連動情報を含み、連動して駆動させる負荷に連動のための処理を行う制御プログラムを記憶し、入力操作部により負荷に対する動作指示が入力されると、該負荷の駆動を前記駆動回路に行わせ、その負荷を駆動させたことを示す情報を前記駆動回路から受けると、前記制御プログラムにしたがって、前記入力操作部の入力によって動作を指示された負荷と連動関係にある負荷の駆動を、当該負荷に対応する前記駆動回路に行わせる処理を行うように構成したので、前述のような連動制御装置を備えることなく、複数の負荷を連動させる構成を実現することができる。
また、制御装置は、前記入力操作部により動作指示を受けた負荷と連動して駆動させる負荷を示す連動情報を第1の記憶部に記憶するとともに、連動して駆動させる負荷に連動のための処理を行う制御プログラムを第2の記憶部に記憶し、前記入力操作部により負荷に対する動作指示が入力されると、該負荷の駆動を前記駆動回路に行わせ、その負荷を駆動させたことを示す情報を前記駆動回路から受けると、前記第1の記憶部に記憶された連動情報に基づき、前記入力操作部の入力によって動作を指示された負荷と連動関係にある負荷を導出し、前記制御プログラムにしたがって、導出した負荷の駆動を、当該負荷に対応する前記駆動回路に行わせる処理を行うように構成したので、前述のような連動制御装置を備えることなく、複数の負荷を連動させる構成を実現することができるとともに、遠隔制御監視システムに種々の連動パターンを設定することができ、遠隔制御監視システムの汎用性を向上することができる。
また、制御装置は、前記入力操作部により動作指示を受けた負荷と連動して駆動させる負荷を示す連動情報を予め記憶する外部記録媒体を備えるとともに、連動して駆動させる負荷に連動のための処理を行う制御プログラムを記憶し、入力操作部により負荷に対する動作指示が入力されると、該負荷の駆動を前記駆動回路に行わせ、その負荷を駆動させたことを示す情報を前記駆動回路から受けると、前記外部記録媒体に記憶されている連動情報に基づき、前記入力操作部の入力によって動作を指示された負荷と連動関係にある負荷を導出し、前記制御プログラムにしたがって、導出した負荷の駆動を、当該負荷に対応する前記駆動回路に行わせる処理を行うようにしたので、前述のような連動制御装置を備えることなく、複数の負荷を連動させる構成を実現することができるとともに、遠隔制御監視システムに種々の連動パターンを設定することができ、遠隔制御監視システムの汎用性を向上することができる。
以下、本発明に係る遠隔制御監視システムの第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、遠隔制御監視システムの構成を示す図である。
図1に示すように、遠隔制御監視システム1は、照明機器等からなる複数の負荷(連動先負荷a及び連動元負荷b〜d)と、スイッチa〜fと、制御装置(伝送ユニット)2と、回路a〜hと、電源(リモコントランス)3とを備えて構成されており、回路a〜h及びスイッチa〜fは、制御装置2と2線の信号線L(L1,L2 図2参照)で接続されている。
スイッチa〜fは、例えば壁等に設置され、負荷a〜dを点灯・消灯等の指示を入力すべく人間により操作されるものである。回路a〜hには、制御装置2に接続されるリレー制御装置と、該リレー制御装置及び負荷に接続されるリレーとが配設される。リレーは、負荷の駆動を行うものであり、リレー制御装置は、リレーによる負荷の駆動動作を制御するものである。なお、図1においては、制御装置2には8つの回路a〜hが接続可能であり、そのうち4つの回路e〜hには、リレー制御装置及びリレーが配設されていない状態を示している。電源3は、商用電源からの供給電力を各回路のリレー制御装置及びリレーの駆動に適するように変換し、その変換後の電力を前記リレー制御装置等に供給するものである。制御装置2は、商用電源に接続されており、商用電源からの電源の供給を受けて駆動する。
図2は、制御装置2の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、制御装置2は、電源回路4と、電源監視回路5と、ドライバ/レシーバ回路6と、信号線短絡検出/表示回路7と、記憶部aと、記憶部bと、記憶部cと、中央処理回路(CPU)8とを備える。
電源回路4は、商用電源から供給される電源を中央処理回路8の動作に適するように変換し、その変換後の電源を中央処理回路8に供給するものである。電源監視回路5は、電源回路4が正常に動作しているか否かを監視し、その監視情報を中央処理回路8に出力するものである。ドライバ/レシーバ回路6は、制御装置2に信号線Lを介して接続された端末(リレー制御装置やスイッチ等)から送出される各種信号を中央処理回路8で処理できる形式に変換して該中央処理回路8に出力するとともに、中央処理回路8から送出された各種信号を前記端末で受信できる形式に変換して該端末に出力する回路である。信号線短絡検出/表示回路7は、前記端末が接続される信号線L(L1,L2)が地絡等したことを検出し、その検出結果を中央処理回路8に出力する回路であり、中央処理回路8は、その旨を図略の表示部に表示する。
記憶部aは、例えばフラッシュメモリからなり、パターン情報記憶部9とグループ情報記憶部10とを備えてなる。パターン情報記憶部9は、時間や用途に応じて動作させる負荷のパターンに関する情報を記憶するものであり、グループ情報記憶部10は、同時に動作させる負荷のパターン(グループ)に関する情報を記憶するものである。
記憶部bは、例えばフラッシュメモリからなり、連動情報組込制御プログラム記憶部11を備える。連動情報組込制御プログラム記憶部11は、例えば図1に示すように、負荷b〜dの少なくとも1つが動作する(連動元負荷b〜d)と、負荷a(連動先負荷a)を連動させるという連動関係を示す情報(以下、連動情報という)と、負荷の連動制御を行わせるべく、リレー制御装置に送出する信号の生成や信号の授受を行うための制御プログラムを記憶する。
記憶部cは、例えばRAM(Random Access Memory)からなり、中央処理回路8による各種の処理(従来技術で説明した確認処理等)により生成あるいは取得したデータを一時的に記憶するものである。
以上の構成を有する遠隔制御監視システム1において、負荷b〜dのうち或る負荷が動作すると、中央処理回路8は、記憶部bの連動情報組込制御プログラムにしたがって他の負荷aも連動して動作させる処理を実行する。例えば、図1において、スイッチbと負荷bが、スイッチcと負荷cが、スイッチdと負荷dがそれぞれ対応付けられているものとし、スイッチb〜dのいずれかが操作されると、その操作されたスイッチに対応する負荷の動作に連動して負荷aを動作させる場合に、スイッチbに対し負荷bを点灯する指示を入力する操作が行われたものとすると、スイッチbから負荷bを点灯する指示が行われた旨の信号がドライバ/レシーバ回路6を介して中央処理回路8に送出され、中央処理回路8は、この信号を受けて、ドライバ/レシーバ回路6を介して回路bのリレー制御装置bに点灯指示信号を送出する。リレー制御装置bは、この点灯指示信号に基づきリレーbに駆動信号を送出する。これにより、リレーbは、連動元負荷bを点灯させる。
また、リレー制御装置bから、リレーbの動作結果(リレーbが負荷bを点灯させたこと)を示す信号が中央処理回路8に送出される。中央処理回路8は、この信号を受けて、前記連動情報組込制御プログラムにしたがい、負荷aも点灯させるべく、ドライバ/レシーバ回路6を介して回路aのリレー制御装置aに点灯指示信号を送出する。リレー制御装置aは、この点灯指示信号に基づきリレーaに駆動信号を送出する。これにより、リレーaは、連動先負荷aを点灯させる。したがって、負荷bの動作に連動して負荷aも動作する。なお、ここで生成される信号のフォーマットは、従来の技術で説明した信号のフォーマットと同様であるからその説明は省略する。
この遠隔制御監視システム1においては、例えば、負荷aが換気扇であり、負荷bが男性用トイレの照明機器、負荷cが女性用トイレの照明機器、負荷dが障害者用トイレの照明機器である場合に、いずれかの照明機器が点灯されたとき、換気扇も動作開始するように連動動作させることができる。あるいは、例えば負荷aがカーテンを駆動させるモータであり、負荷bがプロジェクタである場合に、プロジェクタの使用開始とともにカーテンを閉めるように連動動作させることができる。
以上のような構成によれば、負荷の連動制御を行わせる場合に連動制御装置を備えないので、連動制御装置自体のコストやこの連動制御装置を制御装置やリレーに接続する配線作業等に要するコストが不要となり、連動情報組込制御プログラムを開発するコストを考慮しても連動制御装置を備える場合に比して遠隔制御監視システム全体のコストを削減することができる。これにより、コストを抑制しつつ負荷の連動制御の構成を実現することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図3(A)は、第2の実施形態に係る遠隔制御監視システム1の構成を示すブロック図、図3(B)は、制御装置に連動情報を入力する構成を示すブロック図である。
前記第1の実施形態においては、中央処理回路8は、連動情報組込制御プログラム、特に連動情報を書き換える構成を備えてないため、遠隔制御監視システム1が、前記連動情報組込制御プログラムで設定された連動動作専用のものとなる。
本実施形態では、当該遠隔制御監視システム1の利用者が連動動作を変更したいときにその変更が行えるよう、図3(B)に示すように、連動情報入力装置12を信号線Lにより制御装置2に接続して、該システム1に要求する連動動作を示した連動情報を、前記連動情報入力装置12を用いて制御装置2に入力可能に構成し、図3(A)に示すように、制御装置2は、入力された連動情報を記憶部a(連動情報記憶部13)に記憶するようにしている。
また、連動情報入力装置12により入力された連動情報を制御装置2内に格納するため、この連動情報を記憶部aに書き込む処理を行うためのプログラム(書込プログラム)が記憶部b(書込プログラム記憶部14)に予め記憶されているとともに、負荷の連動制御を行わせるべくリレー制御装置に送出する信号の生成等を行うための制御プログラムが記憶部b(制御プログラム記憶部15)に記憶されている。
以上の構成を有する遠隔制御監視システム1において、負荷b〜dのうち或る負荷が動作すると、中央処理回路8は、記憶部bの制御プログラムにしたがって他の負荷aも連動して動作させる処理を実行する。例えば、図1において、スイッチbと負荷bが、スイッチcと負荷cが、スイッチdと負荷dがそれぞれ対応するものとし、スイッチb〜dのいずれかが操作されると、その操作されたスイッチに対応する負荷の動作に連動して負荷aを動作させる場合に、スイッチbが負荷bを点灯する指示を入力する操作が行われたものとすると、スイッチbから負荷bを点灯する指示が行われた旨の信号がドライバ/レシーバ回路6を介して中央処理回路8に送出され、中央処理回路8は、この信号を受けて、ドライバ/レシーバ回路6を介して回路bのリレー制御装置bに点灯指示信号を送出する。リレー制御装置bは、この点灯指示信号に基づきリレーbに駆動信号を送出する。これにより、リレーbは、連動元負荷bを点灯させる。
また、リレー制御装置bから、リレーbの動作結果(リレーbが負荷bを点灯させたこと)を示す信号が中央処理回路8に送出される。中央処理回路8は、この信号を受けて、記憶部aの連動情報にしたがい、負荷aも点灯させるべく、ドライバ/レシーバ回路6を介して回路aの各リレー制御装置aに点灯指示信号を送出する。リレー制御装置aは、この点灯指示信号に基づきリレーaに駆動信号を送出する。これにより、リレーaは、連動先負荷aを点灯させる。したがって、負荷bの動作に連動して負荷aも動作する。
このように本実施形態に係る遠隔監視制御システム1においては、、負荷の連動パターンを変更することができる。すなわち、遠隔制御監視システム1に種々の連動パターンを設定することができ、遠隔制御監視システム1の汎用性を向上することができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図4は、第3の実施形態に係る遠隔制御監視システム1の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、本実施形態においては、制御装置2は、メモリカードインターフェース16を搭載し、メモリカード17が装着可能に構成されているとともに、第2の実施形態における制御装置2の記憶部aに記憶されていた連動情報がメモリカード17に予め記憶されていて、制御装置2は、そのメモリカード17が装着されたときに、該メモリカード17から前記連動情報を読み出し、この連動に基づいて連動処理を行うように構成されている。
本実施形態に係る遠隔制御監視システム1においては、負荷b〜dのうち或る負荷が動作すると、中央処理回路8は、記憶部bの制御プログラムにしたがって他の負荷aも連動して動作させる処理を実行する。例えば、図1において、スイッチbと負荷bが、スイッチcと負荷cが、スイッチdと負荷dがそれぞれ対応するものとし、スイッチb〜dのいずれかが操作されると、その操作されたスイッチに対応する負荷の動作に連動して負荷aを動作させる場合に、スイッチbが負荷bを点灯する指示を入力する操作が行われたものとすると、スイッチbから負荷bを点灯する指示が行われた旨の信号がドライバ/レシーバ回路6を介して中央処理回路8に送出され、中央処理回路8は、この信号を受けて、ドライバ/レシーバ回路6を介して回路bのリレー制御装置bに点灯指示信号を送出する。リレー制御装置bは、この点灯指示信号に基づきリレーbに駆動信号を送出する。これにより、リレーbは、連動元負荷bを点灯させる。
また、リレー制御装置bから、リレーbの動作結果(リレーbが負荷bを点灯させたこと)を示す信号が中央処理回路8に送出される。中央処理回路8は、この信号を受けて、メモリカード17に記憶されている連動情報にしたがい、負荷aも点灯させるべく、ドライバ/レシーバ回路6を介して回路aの各リレー制御装置aに点灯指示信号を送出する。リレー制御装置aは、この点灯指示信号に基づきリレーaに駆動信号を送出する。これにより、リレーaは、連動先負荷aを点灯させる。したがって、負荷bの動作に連動して負荷aも動作する。
この実施形態に係る遠隔制御監視システム1によれば、変更したい連動情報を当該遠隔制御監視システム1の提供者がメモリカード17にパーソナルコンピュータ等を用いて書き込み、該メモリカード17を遠隔制御監視システム1の利用者に提供するようにすることで、前記第2の実施形態のように、前記利用者が連動情報入力装置12を用いて連動情報を変更する作業を行う必要がなくなる。
なお、前述のメモリカード17を採用する構成に代えて、例えば、遠隔制御監視システム1の利用者が利用するパーソナルコンピュータを制御装置2に接続可能に構成するとともに、そのパーソナルコンピュータに、遠隔制御監視システム1の提供者が例えばインターネット等を用いて連動情報を提供し、連動情報の提供を受けた利用者のパーソナルコンピュータから制御装置2に連動情報が入力されるように構成してもよい。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図5は、第4の実施形態に係る遠隔制御監視システム1の制御装置2の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、本実施形態においては、第2の実施形態に係る遠隔制御監視システム1における制御装置2の記憶部aにさらに処理数情報記憶部18を備えている点が異なり、他の構成については第2の実施形態と略同様であるから、相違点についてのみ説明することとする。
処理数情報記憶部18は、制御装置2に実際に接続されている回路の数、及び実際に設定されたパターン及びグループの数の情報を記憶するものである。中央処理回路8は、処理数情報記憶部18から前記回路数、パターン数およびグループ数を読み出し、以下に説明するように、遠隔制御監視システム1に実際に設定されている回路、パターン及びグループについてのみ状態の確認処理を行う。なお、状態の確認処理時に生成される信号及びその信号の授受については従来の技術で説明したものと略同様であるから、ここではその説明を省略する。
図6は、本実施形態における中央処理回路8により行われる処理を示すフローチャートである。
図6に示すように、中央処理回路8は、処理済みの回路のカウント値を初期化(カウント値を0)とし、カウント値を1カウントアップして処理対象を次の回路に設定する。
そして、中央処理回路8は、カウント値と処理数情報記憶部18に記憶された回路数と比較し(ステップ♯3)、カウント値が処理数情報記憶部18に記憶された回路数以下の場合(ステップ♯3でNO)には、そのカウント値に対応する回路について状態確認処理を行った後(ステップ♯4)、ステップ♯2の処理に戻り、例えば、回路aの状態確認処理が完了すると、回路bを次の処理対象の回路に設定して前述のステップ♯3,♯4の処理を行う。
このようにして、カウント値が処理数情報記憶部18に記憶された回路数を超える、すなわち、制御装置2に接続されている回路に対してのみ状態確認処理が終了すると(ステップ♯3でYES)、中央処理回路8は、次にパターンについて状態確認処理を行う。
すなわち、中央処理回路8は、処理済みのパターンのカウント値を1カウントアップして処理対象を次のパターンに設定する(ステップ♯5)。そして、中央処理回路8は、そのカウント値が処理数情報記憶部18に記憶されたパターン数と比較し(ステップ♯6)、カウント値が処理数情報記憶部18に記憶されたパターン数以下の場合(ステップ♯6でNO)には、そのカウント値に対応するパターンについて処理を行った後(ステップ♯7)、ステップ♯5の処理に戻り、例えば、パターンaの状態確認処理が完了すると、パターンbを次の処理対象の回路に設定して前述のステップ♯6,♯7の処理を行う。
このようにして、カウント値が処理数情報記憶部18に記憶されたパターン数を超える、すなわち、遠隔制御監視システム1に登録されているパターン(実際に設定されているパターン)に対してのみ状態確認処理が終了すると(ステップ♯6でYES)、中央処理回路8は、次にグループについての状態確認処理を行う。
すなわち、中央処理回路8は、処理済みのグループのカウント値を1カウントアップして処理対象を次のグループに設定する(ステップ♯8)。そして、中央処理回路8は、そのカウント値が処理数情報記憶部18に記憶されたグループ数と比較し(ステップ♯9)、カウント値が処理数情報記憶部18に記憶されたグループ数以下の場合(ステップ♯9でNO)には、そのカウント値に対応するグループについて状態確認処理を行った後(ステップ♯10)、ステップ♯5の処理に戻り、例えば、グループaの状態確認処理が完了すると、グループbを次の処理対象の回路に設定して前述のステップ♯9,♯10の処理を行う。
このようにして、カウント値が処理数情報記憶部18に記憶されたグループ数を超える、すなわち、実際にシステムに登録されているグループ(実際に設定されているグループ)に対してのみ状態確認処理が終了すると(ステップ♯9でYES)、ステップ♯1の処理に戻る。
以上のような処理によれば、図1に示すように、制御装置2に何も接続されていない回路e〜h、及び遠隔制御監視システム1に設定可能なパターン及びグループのうち実際に設定されていないものについては、状態確認処理を行わないようにしたので、制御装置1に接続可能な全ての回路a〜hの状態、及び遠隔制御監視システム1に設定可能な全てのパターン及び全てのグループについての状態を確認する場合に比して、状態確認処理に要する時間を短縮化することができる。
なお、本実施形態では、第2の実施形態に係る遠隔制御監視システム1における制御装置2の記憶部aにさらに処理数情報記憶部18を備えて前述の確認処理を行うようにしたが、これに限らず、第1、第3の実施形態に係る遠隔制御監視システム1における制御装置2の記憶部aにさらに処理数情報記憶部18を備えて前述の確認処理を行うようにしてもよい。
遠隔制御監視システムの構成を示す図である。 制御装置の構成を示すブロック図である。 (A)は、第2の実施形態に係る遠隔制御監視システムの構成を示すブロック図、(B)は、制御装置に連動情報を入力する構成を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る遠隔制御監視システムの構成を示すブロック図である。 第4の実施形態に係る遠隔制御監視システムの制御装置の構成を示すブロック図である。 第4の実施形態における中央処理回路により行われる処理を示すフローチャートである。 従来の遠隔制御監視システムの構成を示す図である。 制御装置と各端末との間で授受される信号のフォーマットである。 従来の制御装置による状態確認処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 遠隔制御監視システム
2 制御装置
8 中央処理回路
9 パターン情報記憶部
10 グループ情報記憶部
11 連動情報組込制御プログラム記憶部
12 連動情報入力装置
13 連動情報記憶部
14 書込プログラム記憶部
15 制御プログラム記憶部
17 メモリカード
18 処理数情報記憶部

Claims (4)

  1. 複数の負荷と、各負荷に対応して設けられ、対応する負荷の駆動を行う複数の駆動回路と、前記各負荷の動作を指示する入力を行うための入力操作部と、前記入力操作部が接続されるとともに前記複数の駆動回路が接続可能な構成を有する制御装置とを備え、前記入力操作部により負荷に対する動作指示が入力されると、前記入力操作部は前記動作指示が行われた旨の情報を前記制御装置に送信し、前記制御装置は前記情報を受けて前記負荷の駆動を前記駆動回路に行わせる遠隔制御監視システムにおいて、
    前記制御装置は、
    前記入力操作部により動作指示を受けた負荷と連動して駆動させる負荷を示す連動情報を含み、該連動情報に基づいて、連動して駆動させる負荷に連動のための処理を行う制御プログラムを記憶する制御プログラム記憶部と、
    前記入力操作部により負荷に対する動作指示が入力されると、該負荷の駆動を前記駆動回路に行わせ、その負荷を駆動させたことを示す情報を前記駆動回路から受けると、前記制御プログラムにしたがって、前記動作指示を受けた負荷と連動関係にある負荷の駆動を、当該負荷に対応する前記駆動回路に行わせる処理を行う処理部と
    前記制御装置に接続された複数の負荷について、時間及び用途のうち少なくとも一方に応じて動作させる負荷の動作パターン、同時に動作させる負荷の動作パターン及び連動させる負荷の動作パターンを複数記憶する動作パターン記憶部と、
    前記制御装置に接続された前記各負荷の動作状態を順に確認する負荷動作状態確認処理を行うとともに、この確認した負荷の動作状態から前記各動作パターンについての状態を順に確認するパターン動作状態確認処理を行う確認処理部と、
    前記負荷動作状態確認処理を行うべき負荷の数と前記パターン動作状態確認処理を行うべき動作パターンの数とを記憶する処理数情報記憶部とを備え、
    前記確認処理部は、前記負荷動作状態確認処理を行った数が前記処理数情報記憶部に記憶された前記負荷動作状態確認処理を行うべき負荷の数に達するまで前記負荷動作状態確認処理を行い、前記パターン動作状態確認処理を行った対象の数が前記処理数情報記憶部に記憶された前記パターン動作状態確認処理を行うべき動作パターンの数に達するまで前記パターン動作状態確認処理を行うことを特徴とする遠隔制御監視システム。
  2. 複数の負荷と、各負荷に対応して設けられ、対応する負荷の駆動を行う複数の駆動回路と、前記各負荷の動作を指示する入力を行うための入力操作部と、前記入力操作部が接続されるとともに前記複数の駆動回路が接続可能な構成を有する制御装置とを備え、前記入力操作部により負荷に対する動作指示が入力されると、前記入力操作部は前記動作指示が行われた旨の情報を前記制御装置に送信し、前記制御装置は前記情報を受けて前記負荷の駆動を前記駆動回路に行わせる遠隔制御監視システムにおいて、
    前記制御装置は、
    前記入力操作部により動作指示を受けた負荷と連動して駆動させる負荷を示す連動情報を記憶する第1の記憶部と、
    連動して駆動させる負荷に連動のための処理を行う制御プログラムを記憶する第2の記憶部と、
    前記入力操作部により負荷に対する動作指示が入力されると、該負荷の駆動を前記駆動回路に行わせ、その負荷を駆動させたことを示す情報を前記駆動回路から受けると、前記第1の記憶部に記憶された連動情報に基づき、前記動作指示を受けた負荷と連動関係にある負荷を導出し、前記制御プログラムにしたがって、導出した負荷の駆動を、当該負荷に対応する前記駆動回路に行わせる処理を行う第1の処理部と
    前記制御装置に接続された複数の負荷について、時間及び用途のうち少なくとも一方に応じて動作させる負荷の動作パターン、同時に動作させる負荷の動作パターン及び連動させる負荷の動作パターンを複数記憶する動作パターン記憶部と、
    前記制御装置に接続された前記各負荷の動作状態を順に確認する負荷動作状態確認処理を行うとともに、この確認した負荷の動作状態から前記各動作パターンについての状態を順に確認するパターン動作状態確認処理を行う確認処理部と、
    前記負荷動作状態確認処理を行うべき負荷の数と前記パターン動作状態確認処理を行うべき動作パターンの数とを記憶する処理数情報記憶部とを備え、
    前記確認処理部は、前記負荷動作状態確認処理を行った数が前記処理数情報記憶部に記憶された前記負荷動作状態確認処理を行うべき負荷の数に達するまで前記負荷動作状態確認処理を行い、前記パターン動作状態確認処理を行った対象の数が前記処理数情報記憶部に記憶された前記パターン動作状態確認処理を行うべき動作パターンの数に達するまで前記パターン動作状態確認処理を行うことを特徴とする遠隔制御監視システム。
  3. 前記制御装置は、当該制御装置に通信可能に接続された連動情報入力装置により入力される連動情報を前記第1の記憶部に書き込むための書込プログラムを記憶する第3の記憶部と、前記連動情報入力装置により前記連動情報が入力されると、前記書込プログラムにしたがって、前記第1の記憶部に前記連動情報を書込む第2の処理部とをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の遠隔制御監視システム。
  4. 複数の負荷と、各負荷に対応して設けられ、対応する負荷の駆動を行う複数の駆動回路と、前記各負荷の動作を指示する入力を行うための入力操作部と、前記入力操作部が接続されるとともに前記複数の駆動回路が接続可能な構成を有する制御装置とを備え、前記入力操作部により負荷に対する動作指示が入力されると、前記入力操作部は前記動作指示が行われた旨の情報を前記制御装置に送信し、前記制御装置は前記情報を受けて前記負荷の駆動を前記駆動回路に行わせる遠隔制御監視システムにおいて、
    前記制御装置は、
    前記入力操作部により動作指示を受けた負荷と連動して駆動させる負荷を示す連動情報を予め記憶する外部記録媒体と、
    連動して駆動させる負荷に連動のための処理を行う制御プログラムを記憶する記憶部と、
    前記入力操作部により負荷に対する動作指示が入力されると、該負荷の駆動を前記駆動回路に行わせ、その負荷を駆動させたことを示す情報を前記駆動回路から受けると、前記外部記録媒体に記憶されている連動情報に基づき、前記動作指示を受けた負荷と連動関係にある負荷を導出し、前記制御プログラムにしたがって、導出した負荷の駆動を、当該負荷に対応する前記駆動回路に行わせる処理を行う処理部と
    前記制御装置に接続された複数の負荷について、時間及び用途のうち少なくとも一方に応じて動作させる負荷の動作パターン、同時に動作させる負荷の動作パターン及び連動させる負荷の動作パターンを複数記憶する動作パターン記憶部と、
    前記制御装置に接続された前記各負荷の動作状態を順に確認する負荷動作状態確認処理を行うとともに、この確認した負荷の動作状態から前記各動作パターンについての状態を順に確認するパターン動作状態確認処理を行う確認処理部と、
    前記負荷動作状態確認処理を行うべき負荷の数と前記パターン動作状態確認処理を行うべき動作パターンの数とを記憶する処理数情報記憶部とを備え、
    前記確認処理部は、前記負荷動作状態確認処理を行った数が前記処理数情報記憶部に記憶された前記負荷動作状態確認処理を行うべき負荷の数に達するまで前記負荷動作状態確認処理を行い、前記パターン動作状態確認処理を行った対象の数が前記処理数情報記憶部に記憶された前記パターン動作状態確認処理を行うべき動作パターンの数に達するまで前記パターン動作状態確認処理を行うことを特徴とする遠隔制御監視システム。
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