JP2006283999A - 空調機のリモコン装置及び空調機並びに空調システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用者に応じた各種運転状態の操作等の有効又は無効を自動的に設定することができ、また利用者が特別な操作をすることなく設定の変更を行うことができる空調機のリモコン装置を提供する。
【解決手段】 空調機の各種運転指令を入力する操作入力部11と、空調機の各種運転指令のうち、利用可能な運転指令についての利用可能情報を記憶した利用可能情報記憶カード3との間で無線通信を行う無線通信部12と、利用可能情報記憶カード3から利用可能情報を無線通信部12を介して取得し、操作入力部11から入力された空調機の運転指令の有効又は無効を設定する設定手段13とを備えたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空調機のリモコン装置及び空調機並びに空調システムに関し、特に利用者に応じて操作を制限することのできる空調機のリモコン装置及びこのリモコン装置を備えた空調機並びに空調システムに関する。
従来の集中制御型空気調和システムおよび空気調和システムの集中制御方法では、リモコン装置での各種運転状態の操作や表示項目を有効又は無効にしたい場合に、集中制御装置によって予め各種項目について有効又は無効の設定を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
また従来の空気調和機の制御装置では、利用者が運転を制御する複数のスイッチを特定の操作手順によって操作することにより、運転状態を制御できるようにしていた(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−148381号公報(図7〜図10) 特開平5−223326号公報(図4、図6)
従来の集中制御型空気調和システムおよび空気調和システムの集中制御方法では(例えば、特許文献1参照)、リモコン装置での各種運転状態の操作や表示項目の有効・無効を集中制御装置によって設定するようになっている。しかし、例えば保守業者が空調機の保守・点検を行うために各種項目をすべて有効にしたい場合に、保守業者はリモコン装置から設定変更を行うことができないため、集中制御装置によって設定変更を行わなければならず、設定変更に時間がかかり手続きも煩雑になるという問題点があった。
また従来の空気調和機の制御装置では(例えば、特許文献2参照)、利用者が運転を制御する複数のスイッチを特定の操作手順によって操作することにより、運転状態を制御できるようにしているため、例えば利用者が操作手順を忘れてしまった場合に、運転状態を変更できなくなってしまうという問題点があった。
本発明は、利用者に応じた各種運転状態の操作等の有効又は無効を自動的に設定することができ、また利用者が特別な操作をすることなく設定の変更を行うことができる空調機のリモコン装置及びこのリモコン装置を備えた空調機並びに空調システムを提供することを目的とする。
本発明に係る空調機のリモコン装置は、空調機の各種運転指令を入力する操作入力部と、空調機の各種運転指令のうち、利用可能な運転指令についての利用可能情報を記憶した利用可能情報記憶カードとの間で無線通信を行う無線通信部と、利用可能情報記憶カードから利用可能情報を無線通信部を介して取得し、操作入力部から入力された空調機の運転指令の有効又は無効を設定する設定手段とを備えたものである。
本発明に係る空調機のリモコン装置では、無線通信部で利用可能情報記憶カードに記憶された利用可能情報を読み取り、設定手段が利用可能情報に基づいて空調機の各種運転指令の有効又は無効を設定するため、例えば利用可能情報記憶カードを無線通信部にかざすだけで、自動的に各種操作の有効又は無効を設定することが可能となる。
実施形態1.
図1は、本発明の実施形態1に係る空調機のリモコン装置及びこのリモコン装置を備えた空調機を示す模式図である。なお図1では、空調機の利用者が携帯する利用可能情報記憶カードも示している。また本実施形態1では、リモコン装置1と空調機本体2を合わせて空調機というものとする。
図1に示すようにリモコン装置1は、操作入力部11、無線通信部12、設定手段13、表示部14、記憶手段15を備え、設定手段13は、通信線を介して空調機(空気調和機)本体2と接続されている。なお本実施形態1では、設定手段13と空調機本体2が通信線を介して接続されているものとするが、無線通信によって設定手段13からの信号を空調機本体2が受信するようにしてもよい。
操作入力部11は、空調機の利用者が運転、停止、運転モード等についての各種運転指令を入力する部分であり、例えば複数のボタンを備えている。無線通信部12は、利用可能情報記憶カード3と無線通信を行う部分であり、利用可能情報記憶カード3に記憶された利用可能情報を読み取る。なお利用可能情報記憶カード3は、利用可能情報記憶素子31を備えており、利用可能情報記憶素子31は、利用可能情報記憶カード3を携帯する利用者が利用可能な運転指令についての情報(利用可能情報)を記憶している。
設定手段13は、無線通信部12を介して利用可能情報を取得して、空調機の運転指令の有効又は無効の設定を行うものである。表示部14は、空調機本体2の運転状態等を表示する部分であり、液晶パネル等を備えている。また記憶手段15は、無線通信部12が読み込んだ利用可能情報を記憶する部分であり、例えばRAM等のメモリから構成されている。
ここで、図1に示すリモコン装置1、空調機本体2、利用可能情報記憶カード3の動作について説明する。
本実施形態1に係る空調機が設置されているビルや店舗等における利用者は、例えば社員証やネームプレートとして利用可能情報記憶カード3を携帯している。これは、特定の利用者が利用可能な運転指令(例えば、運転、停止、運転モード、温度設定等)を記憶した利用可能情報記憶素子31を社員証やネームプレートに内蔵させて、利用可能情報記憶カード3として使用するということである。
この利用可能情報記憶カード3を携帯した利用者がリモコン装置1に近づいたり、利用可能情報記憶カード3を無線通信部12にかざすと、無線通信部12は利用可能情報記憶カード3と無線通信を行い、利用可能情報記憶素子31に記憶された利用可能情報を読み取り、記憶手段15に記憶させる。
そして、設定手段13は記憶手段15に記憶された利用可能情報を読み込み、この利用可能情報に基づいて操作入力部11から入力される空調機の運転指令の有効又は無効について設定を行う。これは例えば、利用者が利用可能な運転指令(運転、停止、運転モードの変更等)のみを有効にして、利用者が利用できない運転指令については無効にするということである。これによって利用者は、有効に設定された操作項目のみを操作できるようになる。
なお設定手段13が、記憶手段15に記憶された利用可能情報に基づいて、表示部14に、空調機の運転指令のうち有効に設定された運転指令のみを表示させたり、無効に設定された運転指令について、例えば「操作が禁止されています。」と表示させるようにしてもよい。
図2は、利用可能情報記憶カード3の利用可能情報の書き換えについて説明するための模式図である。
本実施形態1では、利用可能情報記憶カード3の利用可能情報記憶素子31がICから構成され、利用可能情報記憶素子31にはアンテナ32が接続されている。なおこのようなカードは、一般的にICタグと呼ばれるものであり、利用可能情報記憶素子31及びアンテナ32は利用可能情報記憶カード3に内蔵されている。
利用可能情報記憶素子31に記憶された利用可能情報は、書き換え機5によって書き換えが可能であり、例えば書き換え機5の送受信部51に利用可能情報記憶カード3を近づけると、書き換え機5は送受信部51から利用可能情報記憶カード3に電力及び書き換え用の利用可能情報を送信する。利用可能情報記憶カード3は、書き換え機5から受信した電力によって動作し、無線通信によって書き換え機5と利用可能情報等の送受信を行い、利用可能情報記憶素子31に記憶された利用可能情報の書き換えが行われる。
このため、利用可能情報記憶カード3には電源を設ける必要がなく、また利用可能情報記憶カード3がケース等に入れられた状態でも書き換えが可能となる。
なお、このようなICタグの書き換え機については、例えば鉄道の駅等に設置されている自動改札機の技術を適用することができる。また書き換え機5は、空調機のリモコン装置1に内蔵させるようにしてもよい。
本実施形態1では、リモコン装置1の無線通信部12で、利用可能情報記憶カード3に記憶された利用可能情報を読み取り、設定手段13が利用可能情報に基づいて空調機の各種運転指令の有効又は無効を設定するため、特別な操作をすることなく、有効又は無効の設定を自動的に行うことが可能となる。
実施形態2.
図3は、本発明の実施形態2に係る空調機のリモコン装置及びこのリモコン装置を備えた空調機を示す模式図である。なお図3では、空調機の利用者が携帯する識別情報記憶カードも示している。また本実施形態2では、リモコン装置1と空調機本体2を合わせて空調機というものとする。
なお本実施形態2に係る空調機のリモコン装置1は、実施形態1に係る空調機のリモコン装置1と運転指令の有効又は無効を設定する方法が異なるものであるが、リモコン装置1及び空調機本体2の構成は実施形態1に係る空調機のリモコン装置1とほぼ同様であり、同じ構成要素には同じ符号を付して説明する。
図3に示すようにリモコン装置1は、操作入力部11、無線通信部12、設定手段13、表示部14、記憶手段15を備え、設定手段13は、通信線を介して空調機(空気調和機)本体2と接続されている。なお本実施形態2では、設定手段13と空調機本体2が通信線を介して接続されているものとするが、無線通信によって設定手段13からの信号を空調機本体2が受信するようにしてもよい。
操作入力部11は、空調機の利用者が運転、停止、運転モード等についての各種運転指令を入力する部分であり、例えば複数のボタンを備えている。無線通信部12は、識別情報記憶カード4と無線通信を行う部分であり、識別情報記憶カード4に記憶された識別情報を読み取る。なお識別情報記憶カード4は、識別情報記憶素子41を備えており、識別情報記憶素子41は、識別情報記憶カード4を携帯する利用者を識別するための固有の情報(識別情報)を記憶している。
設定手段13は、無線通信部12を介して識別情報を取得して、空調機の運転指令の有効又は無効の設定を行うものである。表示部14は、空調機本体2の運転状態等を表示する部分であり、液晶パネル等を備えている。また記憶手段15は、例えばRAM等のメモリから構成され、空調機の各種運転指令のうち識別情報に応じて利用可能な運転指令についての情報を記憶している。本実施形態2では、この各種運転指令のうち識別情報に応じて利用可能な運転指令についての情報を運転情報というものとする。また本実施形態2では記憶手段15が、無線通信部12が読み込んだ識別情報を記憶するものとする。
ここで、図3に示すリモコン装置1、空調機本体2、識別情報記憶カード4の動作について説明する。
本実施形態2に係る空調機が設置されているビルや店舗等における利用者は、例えば社員証やネームプレートとして識別情報記憶カード4を携帯している。これは、利用者を識別するための固有の情報(例えば、社員番号、パスワード等)を記憶した識別情報記憶素子41を社員証やネームプレートに内蔵させて、識別情報記憶カード4として使用するということである。
この識別情報記憶カード4を携帯した利用者がリモコン装置1に近づいたり、識別情報記憶カード4を無線通信部12にかざすと、無線通信部12は識別情報記憶カード4と無線通信を行い、識別情報記憶素子41に記憶された識別情報を読み取り、記憶手段15に記憶させる。
そして、設定手段13は記憶手段15に記憶された識別情報と、この識別情報に対応する運転情報を読み込み、この識別情報と運転情報に基づいて操作入力部11から入力される空調機の運転指令の有効又は無効について設定を行う。これは例えば、識別情報に対応する運転情報に書き込まれた運転指令のみを有効にして、その運転情報に書き込まれていない運転指令については無効にするということである。これによって利用者は、有効に設定された操作項目のみを操作できるようになる。また例えば、識別情報に対応する運転情報がない場合には、設定手段13は表示部14に「ご利用になれません。」等のメッセージを表示させるようにしてもよい。
なお実施形態1と同様に設定手段13が、記憶手段15に記憶された識別情報及び運転情報に基づいて、表示部14に、空調機の運転指令のうち有効に設定された運転指令のみを表示させたり、無効に設定された運転指令について、例えば「操作が禁止されています。」と表示させるようにしてもよい。
また識別情報記憶カード4は、例えば図2に示すようなICタグを用いることができ、識別情報の書き換えも、図2に示すような書き換え機5によって行うことができる。
本実施形態2では、リモコン装置1の無線通信部12で、識別情報記憶カード4に記憶された識別情報を読み取り、設定手段13が識別情報と記憶手段15に記憶された運転情報に基づいて空調機の各種運転指令の有効又は無効を設定するため、特別な操作をすることなく、有効又は無効の設定を自動的に行うことが可能となる。
また識別情報記憶カード4は、利用者を識別するための固有の情報(識別情報)を記憶しているため、識別情報記憶カードを空調機の操作だけでなく他の用途に用いることもできる。
実施形態3.
図4は、空調機の運転指令の有効又は無効に任意に設定することのできる携帯端末を示した模式図である。本実施形態3では、保守業者が実施形態1に係る空調機を保守・点検する場合を例にとって説明する。
保守業者等が携帯する携帯端末6は、表示部61、入力部62、通信部63、記憶部64、制御部65を備えている。表示部61は例えば液晶パネルからなり、運転指令の有効又は無効の設定状態等を表示するものである。また入力部62は、複数のボタン等からなり、運転指令の有効又は無効の設定の変更を行うものである。通信部63は、空調機のリモコン装置1の無線通信部12と無線通信を行う部分であり、記憶部64はRAM等からなり種々のデータを記憶する。さらに制御部65はCPU等からなり、表示部61、入力部62、通信部63、記憶部64の制御を行うものである。
次に、携帯端末6の動作について説明する。
保守業者が空調機の保守・点検を行う場合には、一般の利用者と異なり、より多くの操作が必要となる。またリモコン装置1の利用は一時的である場合が一般的であり、保守・点検作業が終了すれば操作をすることはない。このため保守業者は、一時的に操作入力部11から入力される運転指令の有効又は無効を任意に設定できる必要がある。また保守・点検作業が終了したときには、運転指令の有効・無効の設定を元に戻す必要がある。
保守業者は、携帯端末6の通信部63が無線通信部12から受信した運転指令の有効・無効の設定内容を表示部61で確認し、入力部62から保守・点検作業に必要な運転指令を入力する。ここで入力された運転指令の情報は、通信部63を介してリモコン装置1の無線通信部12に送信され、リモコン装置1の記憶手段15に記憶される。そして設定手段13は、保守業者が入力した運転指令を有効に設定する。
なお本実施形態3では、一時的に保守業者が入力した運転指令を有効に設定するため、保守・点検作業開始時に設定されている空調機の運転指令の有効・無効の設定を通信部63を介して記憶部64に読み込む。そして保守・点検作業が終了すると、記憶部64に記憶された運転指令の有効・無効の設定を通信部63からリモコン装置1の無線通信部12に送信して記憶手段15に記憶させて、運転指令の有効・無効の設定を元に戻すようにしている。
なお携帯端末6は、リモコン装置1と無線通信をする手段を備えたものであればよく、例えば携帯端末6として、携帯電話、無線通信の可能なパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)等を用いることができる。この際セキュリティーのため、運転指令を有効にする前に、保守業者にパスワードを入力させるようにしてもよい。
また、実施形態2に係る空調機にこのような携帯端末6を適用する場合には、例えば保守業者にすべての運転指令を有効に設定することのできる運転情報に対応する識別情報を入力させるようにすればよい。
本実施形態3では、携帯端末6によって、操作入力部11から入力される空調機の運転指令の有効又は無効を設定することができるため、保守・点検作業等の際に短時間で容易に運転指令の有効又は無効を設定することが可能となる。
実施形態4.
図5は、本発明の実施形態4に係る空調システムを示した模式図である。図5に示す空調システムは、操作入力部11及び表示部14を有するリモコン装置1a、複数の空調機(実施形態1の空調機本体2に相当)2a、2b、2cと、集中コントローラ7、無線通信部12、記憶手段15を備えている。なお、操作入力部11、表示部14、無線通信部12、記憶手段15の機能については、実施形態2のものとほぼ同様である。また集中コントローラ7は、実施形態2における設定手段13に相当するものである。
本実施形態4では、実施形態2に係る空調機と同様に、無線通信部12で、識別情報記憶カード4に記憶された識別情報を読み取り、集中コントローラ7が識別情報と記憶手段15に記憶された運転情報に基づいて空調機2a、2b、2cの各種運転指令の有効又は無効を設定するようになっている。なお本実施形態4に係る空調システムでは、例えば運転指令の有効又は無効を空調機ごとに行うようになっている。これは例えば、ある特定の利用者は空調機2aの運転指令をすべて有効にでき、他の利用者は空調機2bの限定された運転指令のみを有効にできるなどということである。
また本実施形態4では、1つのリモコン装置1aですべての空調機2a、2b、2cを操作するようになっているが、例えばリモコン装置を空調機ごとに設けるようにしてもよい。
本実施形態4では、実施形態2と同様に識別情報及び運転情報により空調機2a、2b、2cの運転指令の有効又は無効を設定するようにしているが、これに代えて実施形態1に係る空調機と同様に利用可能情報によって運転指令の有効又は無効を設定するようにしてもよい。
本実施形態4では、複数の空調機2a、2b、2cを集中コントローラ7によって集中して各種運転指令の有効又は無効を設定するようになっているので、管理等が容易となりコストを削減することが可能となる。
なお本発明に係る空調機のリモコン装置及び空調機並びに空調システムは、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の思想の範囲内において変更が可能である。例えば、1枚のICタグに上記の利用可能情報及び識別情報を記憶させて、運転指令の有効又は無効の設定を利用可能情報及び識別情報の両方に基づいて行うようにしてもよい。
本発明の実施形態1に係る空調機のリモコン装置及びこのリモコン装置を備えた空調機を示す模式図。 利用可能情報記憶カードの利用可能情報の書き換えについて説明するための模式図。 本発明の実施形態2に係る空調機のリモコン装置及びこのリモコン装置を備えた空調機を示す模式図。 空調機の運転指令の有効又は無効に任意に設定することのできる携帯端末を示した模式図。 本発明の実施形態4に係る空調システムを示した模式図。
符号の説明
1 リモコン装置、2 空調機本体、3 利用可能情報記憶カード、4 識別情報記憶カード、11 操作入力部、12 無線通信部、13 設定手段、14 表示部、15 記憶手段。

Claims (9)

  1. 空調機の各種運転指令を入力する操作入力部と、
    前記空調機の各種運転指令のうち、利用可能な運転指令についての利用可能情報を記憶した利用可能情報記憶カードとの間で無線通信を行う無線通信部と、
    前記利用可能情報記憶カードから前記利用可能情報を前記無線通信部を介して取得し、前記操作入力部から入力される前記空調機の運転指令の有効又は無効を設定する設定手段とを備えたことを特徴とする空調機のリモコン装置。
  2. 前記利用可能情報記憶カードから取得した前記利用可能情報を記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の空調機のリモコン装置。
  3. 前記無線通信部は、ICを内蔵し、前記利用可能情報を書き換え可能な利用可能情報記憶カードとの間で無線通信を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の空調機のリモコン装置。
  4. 空調機の各種運転指令を入力する操作入力部と、
    識別情報を記憶した識別情報記憶カードとの間で無線通信を行う無線通信部と、
    前記空調機の各種運転指令のうち、前記識別情報に応じて利用可能な前記空調機の運転指令についての運転情報を記憶する記憶手段と、
    前記識別情報記憶カードから前記識別情報を前記無線通信部を介して取得し、該識別情報と前記運転情報に基づき、前記操作入力部から入力される前記空調機の運転指令の有効又は無効を設定する設定手段とを備えたことを特徴とする空調機のリモコン装置。
  5. 前記無線通信部は、ICを内蔵し、前記識別情報を書き換え可能な識別情報記憶カードとの間で無線通信を行うことを特徴とする請求項4記載の空調機のリモコン装置。
  6. 携帯端末によって、前記操作入力部から入力される前記空調機の運転指令の有効又は無効を設定することが可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の空調機のリモコン装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の空調機のリモコン装置を備えていることを特徴とする空調機。
  8. 複数の空調機と、
    前記空調機の各種運転指令を入力するリモコン装置と、
    前記空調機の各種運転指令のうち、利用可能な運転指令についての利用可能情報を記憶した利用可能情報記憶カードとの間で無線通信を行う無線通信部と、
    前記利用可能情報記憶カードから前記利用可能情報を前記無線通信部を介して取得し、前記操作入力部から入力される前記空調機の運転指令の有効又は無効を設定する集中コントローラ
    とを備えたことを特徴とする空調システム。
  9. 複数の空調機と、
    前記空調機の各種運転指令を入力するリモコン装置と、
    識別情報を記憶した識別情報記憶カードとの間で無線通信を行う無線通信部と、
    前記空調機の各種運転指令のうち、前記識別情報に応じて利用可能な前記空調機の運転指令についての運転情報を記憶する記憶手段と、
    前記識別情報記憶カードから前記識別情報を前記無線通信部を介して取得し、該識別情報と前記運転情報に基づき、前記操作入力部から入力される前記空調機の運転指令の有効又は無効を設定する集中コントローラ
    とを備えたことを特徴とする空調システム。
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