JP5189231B2 - 超音波内視鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、挿入部の先端部が先端カバーによって覆われた超音波内視鏡に関する。
被被検部位の二次元的な可視像である超音波画像を観察することができる超音波内視鏡において、挿入部の挿入方向の先端側に位置する金属から構成された先端部の外周に、先端カバーが設けられた構成が周知であり、例えば日本国特開2005−323886号公報に開示されている。
先端カバーは、絶縁部材から構成されており、先端部の外周を被覆することにより、先端部の絶縁性を保持する他、先端部を保護する機能を有している。
しかしながら、日本国特開2005−323886号公報に開示された構成においては、先端部の外周は先端カバーに覆われているが先端面は先端カバーには覆われていない。
尚、先端面には、例えば、対物光学系や、照明光学系、処置具挿通チャンネルの先端開口、少なくとも圧電素子を含む部位が先端部の先端面から挿入方向の前方に突出するように先端部に設けられる超音波振動子部の挿入方向の基端部が装着される貫通孔の開口等が設けられている。
このため、例えば処置具挿通チャンネルの先端開口部から高周波焼灼処置具を突出させて、被検部位の焼灼処置を行う際、高周波焼灼処置具が、直接、または不純物を含む水等の導電性を有する液体を介して金属から構成された先端部の先端面に接触してしまうと、先端面が焼灼されてしまう場合があった。
このような事情に鑑み、先端部を樹脂部材から構成することも考えられるが、この場合、先端部の強度が低下してしまうため好ましくない。
また、先端カバーを用いて、先端面における対物光学系や、照明光学系、処置具挿通チャンネルの開口や、超音波振動子部の基端部が装着される貫通孔の開口等を除く部位を覆う構成も当然考えられる。
ここで、通常、対物光学系を有する撮像ユニットや、照明光学系を有する照明ユニット等は、先端部に対して、ビス等によって固定されることにより先端部内に設けられるが、これら先端部内に配置される部材を交換する場合には、ビスを取り外す際、ビスを露出させるため、先端部から先端カバーを抜去する必要が生じる場合が有る。
また、先端カバーが、先端部の先端面を覆っている構成においては、超音波振動子部の挿入方向の先端側部位は、超音波振動子部の基端側が装着される開口を覆う先端カバーに形成された孔よりも、圧電素子の形状に応じて外径が大きく形成されているため、先ず、先端部から超音波振動子部を取り外し、その後、先端カバーを先端部から取り外す必要が生じる。
尚、超音波振動子部には、超音波振動子部に対して少なくとも電力や電気信号の授受を行う導線部の挿入方向の先端が電気的に接続されている。導線部は、超音波内視鏡の挿入部や、挿入部の挿入方向の基端に設けられた操作部、操作部から延出するユニバーサルコード、ユニバーサルコードの延出端に設けられたコネクタ内に挿通されており、所定の長さを有している。
よって、先端部から超音波振動子部を取り外す際は、操作部内やコネクタ内に位置する導線部の挿入方向の基端部位の接続を外した後、超音波振動子部とともに導線部を、先端部の先端面よりも挿入方向の前方に引き出す必要がある。
この導線部の引き出し後、導線部から先端カバーを取り外すためには、先端カバーの超音波振動子部の基端部が嵌入される開口を覆う孔の径は、超音波振動子部先端側の外径よりも小さいため、先端カバーの孔を介して、所定の長さを有する導線部全体を全て挿入方向の前方に引き出すしかない。
尚、先端カバーを破壊すれば、先端カバーを導線部から容易に取り外すことができるが、次に、新しい先端カバーを装着する際、導線部が邪魔となり、先端部に装着することができないといった問題があることから、やはり、先端カバーの交換には、導線部全体を、挿入方向の前方に引き出すしかなく、作業者にとって大変煩雑であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、先端部の外周面とともに先端面を覆う先端カバーを、容易に着脱することのできる構成を具備する超音波内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の一態様による超音波内視鏡は、対物光学系と、前記対物光学系の視野を照らす照明光学系と、少なくとも前記対物光学系及び前記照明光学系が固定された、被検体内に挿入される挿入部の挿入方向の先端側に位置する先端部と、少なくとも圧電素子を含む部位が前記先端部の先端面よりも前記挿入方向の前方に突出する、前記先端部に着脱自在な超音波振動子部と、前記先端部の前記先端面から、少なくとも前記対物光学系、前記照明光学系及び前記超音波振動子部の前記圧電素子を含む部位が露出されるよう、前記先端部の外周面及び前記先端面を覆う、前記先端部に着脱自在な先端カバーと、前記先端カバーに対し、前記挿入方向に沿って前記先端カバーを貫通するよう形成された、前記先端部に前記超音波振動子部が装着された際、前記超音波振動子部の一部により塞がれる貫通孔と、前記先端部を前記挿入方向に貫通するとともに、前記超音波振動子部が前記先端部から脱却された際、前記貫通孔を貫通する、前記圧電素子に一端が電気的に接続された導線部と、前記先端カバーに形成された、前記超音波振動子部が前記先端部から脱却された際、前記導線部が前記貫通孔から前記先端カバー部材外に通過する部位を構成する前記貫通孔に連通して前記先端カバーの外周まで到達する導線部通過部と、を具備している。
第1実施の形態の超音波内視鏡の挿入部における先端部の分解斜視図 図1の先端部を、湾曲部とともに図1中のII方向から概略的にみた図 図2の先端部の先端硬質部材に、先端カバー、送気送水ノズル、超音波振動子ユニットが装着された状態を示す図 図3の先端部を、図3中のIV方向からみた図 図3中のV-V線に沿う先端部の断面図 第2実施の形態の超音波内視鏡の挿入部の先端側を概略的に示す図 図6中のVII-VII線に沿う先端部の断面図 第3実施の形態の超音波内視鏡の挿入部の先端側を概略的に示す分解図 図8中のIX-IX線に沿う超音波振動子ユニットの断面図 図8中のX-X線に沿う先端部の断面図 図1の超音波振動子ユニットが設けられた超音波内視鏡の外観を示す図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。尚、図面は模式的なものであり、各部材の厚みと幅との関係、それぞれの部材の厚みの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(第1実施の形態)
図1は、第1実施の形態の超音波内視鏡の挿入部における先端部の分解斜視図、図2は、図1の先端部を、湾曲部とともに図1中のII方向から概略的にみた図、図3は、図2の先端部の先端硬質部材に、先端カバー、送気送水ノズル、超音波振動子ユニットが装着された状態を示す図、図4は、図3の先端部を、図3中のIV方向からみた図、図5は、図3中のV-V線に沿う先端部の断面図である。
図1〜図3に示すように、後述する超音波内視鏡100の被検体内に挿入される挿入部110(いずれも図11参照)における挿入方向Sの先端に位置する先端部111は、先端硬質部材10を具備する。尚、先端硬質部材10は、例えば金属から構成されている。
先端硬質部材10内には、超音波振動子ユニット35の挿入方向Sの先端側や、処置具挿通用チャンネル11の挿入方向Sの先端側や、撮像ユニット及び照明ユニットや、送気送水管路12の挿入方向の先端側や、前方送水管路16(図4、図5参照)の挿入方向の先端側等が、挿入方向Sに沿って設けられている。
尚、処置具挿通用チャンネル11、送気送水管路12、前方送水管路16は、超音波内視鏡100の挿入部110の他、後述する操作部103、ユニバーサルコード104、コネクタ105(いずれも図11参照)内に挿通されている。
超音波振動子ユニット35は、第1の部位30a及び第2の部位30bから構成された超音波振動子部30と、超音波振動子部30に一端が電気的に接続された、超音波振動子部30に対して少なくとも電力や電気信号の授受を行う導線部31とから主要部が構成されている。
また、導線部31は、超音波内視鏡100の後述するコネクタ105、ユニバーサルコード104、操作部103、挿入部110(いずれも図11参照)内に挿通されている。尚、導線部31は、挿入部110内において、所定の長さT、例えば数センチ程、弛んだ状態で挿通されている。
また、導線部31は、通常、信号線とGND線と絶縁材と外皮とが同軸状に設けられた同軸線が複数撚られたたものの外周に、耐ノイズ性を向上させる金属素線が編み込まれて構成された編組シールドが被覆され、編組シールドの外周に樹脂等の外皮が被覆された構成を有している。
しかしながら、この編組シールドを用いた構成では、耐ノイズ性は高いものの、挿入部110に対する曲げや引っ張りに伴い追従して伸縮または湾曲する編組シールドが破損しやすいといった欠点があった。
そこで、本実施の形態においては、同軸線からの放射ノイズを低減させる、銅箔等のテープを、複数の同軸線が撚られたものの挿入方向先端から基端までの外周にスパイラル状に巻き付け、そのテープの挿入方向先端から基端までの外周に、シールド用の素線が巻き付けられた構成を採用した。
このような構成によれば、編組シールドと同等の耐ノイズ性を維持することができる他、銅箔テープは柔軟性が高いことから伸び縮み自在なため、機械的強度を向上させることができる。
これは、編組シールドのように、編組シールドの伸縮、湾曲に伴って金属素線間に発生する摩擦により、編組シールドの所定箇所に部分的に硬化部が形成されてしまうことを防ぐためである。
また、導線部31における複数の同軸線の信号線を、超音波振動子ユニット35の基板に電気的に接続する際、編組シールドを被覆していると、信号線の端部を露出させ難いといった欠点があったが、本構成によれば、銅テープ及び素線の端部を切断しやすく、容易に信号線の端部を露出させることができる。
また、編組シールドよりも、銅箔テープに素線を巻回したもののほうが径方向Rに薄くすることができることから、挿入部110を小径化することができる。
尚、以上の構成は、超音波振動子部30に対して少なくとも電力や電気信号の授受を行う導線部31に限らず、撮像ユニットから延出される信号線に対しても適用可能である。
超音波振動子ユニット35は、先端硬質部材10に対して着脱自在であり、装着後、挿入方向Sの先端が、先端硬質部材10の先端面10sよりも挿入方向Sの前方に突出するよう設けられている。
具体的には、図3、図5に示すように、超音波振動子ユニット35の挿入方向Sの先端側に設けられた超音波振動子部30において、第1の部位30aが、先端硬質部材10の先端面10sよりも挿入方向Sの前方に突出するよう設けられている。
尚、第1の部位30aは、ハウジングに覆われた内部に、振動に伴い被検部位に超音波を放射するとともに、被検部位からの反射音波を受信して電気信号に変換する機能を有する圧電素子39や、圧電素子39に電圧を印加するGND電極、シグナル電極や、超音波を集音するレンズや、音響整合層や、バッキング材や、シグナル電極が電気的に接続された基板等から構成された超音波振動子が設けられている。
また、第2の部位30bは、ハウジングに覆われた内部において、導線部31の信号線の一端が超音波振動子の基板に電気的に接続されている。即ち、導線部31は、超音波振動子部30内において、基板、シグナル電極を介して、圧電素子39に電気的に接続されている。
先端硬質部材10には、挿入方向Sに沿って貫通する、超音波振動子部30の第2の部位30bの挿入方向Sの基端側が嵌入自在であるとともに、導線部31の挿入方向Sの先端側が貫通される孔15が設けられている。
尚、孔15に、第2の部位30bの挿入方向Sの基端側が嵌入されてビス等で固定されることにより、先端硬質部材10に対して超音波振動子ユニット35が装着される。即ち、ビス等により、先端硬質部材10に対して超音波振動子ユニット35が着脱自在となっている。
また、先端硬質部材10に対して、上述した処置具挿通用チャンネル11の挿入方向Sの先端側や、撮像ユニット及び照明ユニットや、送気送水管路12の挿入方向の先端側や、前方送水管路16の挿入方向の先端側等も、ビス等によって着脱自在となっている。
さらに、図5に示すように、先端硬質部材10の先端面10sに、孔15の先端開口や、撮像ユニットを構成する対物光学系13や、照明ユニットを構成する対物光学系13の視野を照らす照明光学系14や、処置具挿通用チャンネル11の先端開口や、送気送水管路12の先端開口や、前方送水管路16の先端開口等が設けられている。
尚、図1に示すように、先端面10sは、段差形状を有しており、孔15の先端開口は、孔15に超音波振動子部30の第2の部位30bの基端側が装着された際、第1の部位30aが先端面10sよりも挿入方向Sの前方に突出するよう、対物光学系13や送気送水管路12の先端開口が設けられた位置よりも挿入方向Sの後方に凹んだ先端面10sの位置に形成されている。
また、先端面10sにおいて、照明光学系14や、前方送水管路16の先端開口も、対物光学系13や送気送水管路12の先端開口が設けられた位置よりも挿入方向の後方に凹んだ位置に形成されている。
さらに、先端面10sにおいて、処置具挿通用チャンネル11の先端開口も、照明光学系14や前方送水管路16の先端開口が設けられた位置よりも挿入方向の後方に凹んだ位置に形成されている。
尚、送気送水管路12の先端開口には、対物光学系13に流体を供給する送気送水ノズル8が着脱自在となっている。送気送水ノズル8は、送気送水管路12の先端開口に装着後、図3、図5に示すように、挿入方向Sの先端側が、先端面10sよりも挿入方向Sの前方に突出して位置する。
また、図1〜図4に示すように、先端硬質部材10に対して、先端硬質部材10の外周面10g及び先端面10sを覆う先端カバー1が、接着剤等を介して着脱自在となっている。言い換えれば、先端カバー1は、内部1iに先端硬質部材10が嵌入自在となっている。
尚、先端カバー1は、絶縁性及び耐薬性を有する樹脂、例えば、ポリフェニルサルフォンや、ポリサルフォン、ピークから構成されている。また、先端カバー1は、第1先端カバー部21と、第2先端カバー部22とから主要部が構成されている。
図1〜図3に示すように、先端カバー1は、先端硬質部材10に装着後、先端面10sを覆う部位となる先端面1sと、外周面10gを覆う部位となる外周面1gとから主要部が構成されている。
また、先端面1sを構成する第1先端カバー部21の先端面21sには、図1に示すように、先端硬質部材10の先端面10sから超音波振動子部30の第1の部位30aや、対物光学系13、照明光学系14、処置具挿通用チャンネル11の先端開口や、送気送水ノズル8、前方送水管路16の先端開口が露出されるよう、それぞれ挿入方向Sに沿った貫通孔5h、3、4、9、2、6が形成されている。
貫通孔5hは、先端面10sから超音波振動子部30の第1の部位30aを露出させるものであり、貫通孔5hを介して挿入方向Sの前方から孔15に超音波振動子部30の第2の部位30bの基端側が装着された後、第2の部位30bの先端側の部位によって塞がれるものである。また、貫通孔5hは、先端硬質部材10から超音波振動子ユニット35が脱却された際、導線部31が貫通する部位を構成している。
尚、導線部31は、上述したように、挿入部110内において所定の長さT、例えば数センチ弛んだ状態で挿通されていることから、先端硬質部材10から超音波振動子ユニット35が脱却された際、超音波振動子部30は、導線部31の弛み分だけ、例えば、数センチ程度、先端硬質部材10の先端面10sよりも挿入方向Sの前方に突出自在となっている。
また、貫通孔3は、先端面10sから対物光学系13を露出させるものであり、貫通孔4は、先端面10sから照明光学系14を露出させるものであり、貫通孔9は、先端面10sから処置具挿通用チャンネル11の先端開口を露出させるものであり、貫通孔2は、先端面10sから送気送水ノズル8を露出させるものであり、貫通孔6は、先端面10sから前方送水管路16の先端開口を露出させるものである。
尚、先端カバー1は、先端硬質部材10に装着後、上述した送気送水ノズル8や、超音波振動子部30の第1の部位30aによって、先端面10sに対して押し付けられて接着されている。
また、図1、図2に示すように、第1先端カバー部21には、貫通孔5hと、先端カバー1の外周面1gを構成する第1先端カバー部21の外周面21gとを先端硬質部材10の径方向Rに沿って連通させる導線通過部である切り欠き部5kが形成されている。即ち、第1先端カバー部21は、貫通孔5hが、切り欠き部5kによって径方向Rに切り欠かれ先端カバー1外と連通した形状を有している。
切り欠き部5kは、超音波振動子ユニット35が、先端硬質部材10から取り外された際、具体的には、超音波振動子部30が、先端面10sから貫通孔5hを介して導線部31の弛み分だけ挿入方向Sの前方に引き出された際、超音波振動子ユニット35から第1先端カバー部21を取り外すため、導線部31が貫通孔5hから先端カバー1外に径方向Rに通過する部位を構成している。
第2先端カバー部22は、第1先端カバー部21の切り欠き部5kに対して、例えば挿入方向Sの前方から着脱自在であり、装着後、図3、図5に示すように、切り欠き部5kを塞ぐものである。尚、第2先端カバー部22は、図示しないが、装着後、切り欠き部5kから不意に外れてしまうのを防止する抜け止め機構を有している。
次に、本実施の形態の作用について説明する。
先端硬質部材10内に設けられた、例えば撮像ユニットが故障し、撮像ユニットを交換する必要が生じると、先ず、作業者は、先端硬質部材10の孔15に対して固定されている超音波振動子部30を、ビス等を解除することにより取り外し、挿入部110内における導線部31の弛み分だけ、図1に示すように、超音波振動子部30を挿入方向Sの前方に引き出す。この際、導線部31は、先端カバー1の貫通孔5hを通過する。
その後、作業者は、図1に示すように、送気送水管路12の先端開口から、送気送水ノズル8を挿入方向Sの前方に引き出すことにより取り外す。尚、超音波振動子部30の引き出しとともに、送気送水ノズル8の取り外し後、先端カバー1を、先端硬質部材10の先端面10sに対して挿入方向Sの後方に押し付けているものは無くなる。
次いで、作業者は、先端カバー1において、第1先端カバー部21の切り欠き部5kから、第2先端カバー部22を取り外す。
その後、作業者は、先端硬質部材10に対する第1先端カバー部21の接着を解除し、先端硬質部材10から、第1先端カバー部21を挿入方向Sの前方に引き抜く。
次いで、作業者は、切り欠き部5kを介して、導線部31を貫通孔5hから先端カバー1外に径方向Rに移動させて取り出すことにより、超音波振動子ユニット35から先端カバー1が取り外される。
この際、先端カバー1に切り欠き部5kが形成されていることから、従来のように貫通孔5hを介して、導線部31全体を挿入方向Sの前方に引き出すことなく、容易に、切り欠き部5kを介して先端カバー1を、導線部31から径方向Rに取り外すことができる。尚、通常、先端カバー1は、取り外し後破棄されるが、再利用しても構わない。
その後、ビス等を介して、先端硬質部材10から撮像ユニットが取り外され、撮像ユニットが交換または修理され、再度、先端硬質部材10に取り付けられる。
次いで、作業者は、切り欠き部5kを介して、新しい先端カバー1を、第1先端カバー部21の貫通孔5hに、導線部31を径方向Rの外側から導入する。この際、切り欠き部5kが形成されていることにより、容易に新しい先端カバー1の貫通孔5hに、導線部31を挿通させることができる。
その後、作業者は、貫通孔5hからの導線部31の脱落を防ぐため、第1先端カバー部21の切り欠き部5kを、第2先端カバー部22によって塞ぐとともに、先端カバー1を、挿入方向Sの前方から先端硬質部材10の先端面10s及び外周面10gに被覆し、接着剤で固定する。
最後に、作業者は、超音波振動子部30の第2の部位30bを、挿入方向Sの前方から挿入方向Sの後方に押し込んで、第2の部位30bの基端側を、貫通孔5hを介して孔15に嵌入させ、その後、ビス等で固定する。
このようにして、撮像ユニットの交換が行われる。尚、以上のことは、撮像ユニットの交換に限らず、先端硬質部材10内に設けられている各種部材の交換作業において同様である他、先端カバー1自体の交換作業においても同様である。
このように、本実施の形態においては、先端硬質部材10の先端面10sも先端カバー1によって覆われていると示した。
このことによれば、処置具挿通用チャンネル11から、挿入方向Sの前方に高周波焼灼処置具を突出させて、被検部位の焼灼処置を行う際、高周波焼灼処置具が、直接、または不純物を含む水等の導電性を有する液体を介して金属から構成された先端硬質部材10の先端面10sに接触してしまい、先端面10sが焼灼されてしまうことを、絶縁性を有する部材から構成された先端カバー1によって防ぐことができる。さらに、薬液が先端面10sに付着してしまい、先端面10sが化学的に損傷してしまうことを、耐薬性を有する先端カバー1によって防ぐことができる。
また、本実施の形態においては、先端カバー1の第1先端カバー部21に貫通孔5hの切り欠き部5kが形成されており、切り欠き部5kは、第2先端カバー部22によって塞がれていると示した。
このことによれば、先端硬質部材10から先端カバー1を着脱する際、超音波振動子ユニット35の超音波振動子部30を、挿入部110内における導線部31の弛み分だけ挿入方向Sの前方に引き出した後、先端硬質部材10から先端カバー1を挿入方向Sの前方に引き出し、その後、切り欠き部5kから第2先端カバー部22を取り外して、先端カバー1の貫通孔5hに挿通されている導線部31を、切り欠き部5kを介して先端カバー1外に通過させるのみで、容易に先端カバー1を取り外すことができる。
また、新しい先端カバー1を取り付ける際も、切り欠き部5kを介して、導線部31を貫通孔5hに導入し、その後、切り欠き部5kを第2先端カバー部22で塞いだ後、先端カバー1、超音波振動子部30を先端硬質部材10に取り付けるのみで、容易に先端カバー1の装着を行うことができる。
よって、従来のように、先端カバー1の貫通孔5hから、導線部31全体を、超音波内視鏡100から挿入方向Sの前方に引き抜き、再度、導線部31全体を、貫通孔5hを介して、超音波内視鏡100内に導入していく必要がない。
以上から、先端部111の先端硬質部材10の外周面10gとともに先端面10sを覆う先端カバー1を、容易に着脱することのできる構成を具備する超音波内視鏡100を提供することができる。
(第2実施の形態)
図6は、第2実施の形態の超音波内視鏡の挿入部の先端側を概略的に示す図、図7は、図6中のVII-VII線に沿う先端部の断面図である。
この第2実施の形態の超音波内視鏡の構成は、上述した図1〜図5に示した第1実施の形態の超音波内視鏡と比して、先端カバーが1つの部材から構成されているとともに、先端カバーに設けられる導線通過部がスリットから構成されている点が異なる。よって、この相違点のみを説明し、第1実施の形態と同様の構成には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図6、図7に示すように、本実施に形態においては、先端カバー1は、1つの部材から構成されている。
また、先端カバー1において、超音波振動子部30が、先端面10sから貫通孔5hを介して導線部31の弛み分だけ挿入方向Sの前方に引き出された際、超音波振動子ユニット35から先端カバー1を取り外すため、導線部31が貫通孔5hから先端カバー1外に通過する部位を構成する導線通過部は、先端カバー1に形成された線状のスリット45から構成されている。
尚、スリット45は、貫通孔5hと先端カバー1の外周面1gとを径方向Rにおいて連通するとともに、スリット幅が、導線部31の径よりも小さく設定されている。
スリット45は、貫通孔5hから先端カバー1外に導線部31を取り出す際、または先端カバー1外から貫通孔5hに導線部31を導入する際、導線部31が通過する部位となっており、導線部31を取り出す際または導線部31を導入する際、作業者は、先端カバー1のスリット45の近傍を捩って変形させ、スリット45のスリット幅を大きくすることにより導線部31を通過させる。
よって、本実施の形態における先端カバー1は、第1実施形態の先端カバー1を構成する部材よりも柔らかい部材から構成されていることが好ましい。尚、その他の構成及び作用は、上述した第1実施の形態と同じである。
このような構成によれば、先端カバー1を1つの部材から構成することができることから、第1実施の形態よりも製造コストを削減することができるとともに、第2先端カバー部22を取り外す作業も不要となるため、作業性を向上させることができる。その他の効果は、上述した第1実施の形態と同様である。
(第3実施の形態)
図8は、第3実施の形態の超音波内視鏡の挿入部の先端側を概略的に示す分解図、図9は、図8中のIX-IX線に沿う超音波振動子ユニットの断面図、図10は、図8中のX-X線に沿う先端部の断面図である。
この第3実施の形態の超音波内視鏡の構成は、上述した図1〜図5に示した第1実施の形態の超音波内視鏡と比して、先端カバーの切り欠き部を塞ぐ部材が、超音波振動子部に設けられている点が異なる。よって、この相違点のみを説明し、第1実施の形態と同様の構成には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図8、図10に示すように、本実施の形態においても、先端カバー1には、貫通孔5hと外周面1gとを径方向Rに連通する切り欠き部5kが形成されている。尚、本実施の形態における切り欠き部5kの作用は、第1実施の形態と同じであるため、その説明は省略する。
また、図8、図9に示すように、超音波振動子部30の第2の部位30b’のハウジングには、超音波振動子部30の第2の部位30b’の基端側が先端硬質部材10の孔15に嵌入された際、切り欠き部5kを塞ぐ閉塞部材65が設けられている。
尚、閉塞部材65は、第2の部位30b’のハウジングに対して、一体的に形成されていても構わないし、別体に設けられていても構わない。
このような構成によれば、先端硬質部材10から挿入方向Sの前方に、第1実施の形態と同様に、超音波振動子部30を引き出すのみで切り欠き部5kが形成されることから、先端カバー1を挿入方向Sの前方に引き出した後、切り欠き部5kを介して、第1実施の形態と同様に、容易に、貫通孔5hに対して、導線部31を取り出すまたは導入することができる。
よって、先端カバー1を1つの部材から構成しても、切り欠き部5kを、超音波振動子部30の閉塞部材65によって確実に塞ぐ、または解放することができることから、第1実施の形態よりも製造コストを削減することができる。
また、第1実施の形態では、第1先端カバー部21の切り欠き部5kに第2先端カバー部22を確実に装着するため、先端カバー1を塑性変形し難い部材から構成する必要があったが、本実施の形態においては、超音波振動子部30の閉塞部材65で切り欠き部5kを塞ぐ構成であることから、先端カバー1を構成する部材を塑性変形し難いものに限定する必要がなくなる。
このため、先端カバー1を構成する材料の自由度が大きくなることから、原価や耐薬性を重視した材料を採用可能となる。尚、その他の効果は、上述した第1実施の形態と同じである。
尚、上述したような、超音波振動子ユニット35は、例えば超音波内視鏡100に設けられる。以下、超音波振動子ユニット35が設けられた超音波内視鏡の構成を、図11を用いて説明する。
図11は、図1の超音波振動子ユニットが設けられた超音波内視鏡の外観を示す図である。
超音波内視鏡100は、被検体内に挿入される細長な挿入部110と、この挿入部110の挿入方向Sの基端に設けられた操作部103と、操作部103から延出された可撓性を有するユニバーサルコード104と、該ユニバーサルコード104の延出端に設けられたコネクタ105とにより主要部が構成されている。
コネクタ105に、光源コネクタ105aと、電気コネクタ105bと、超音波コネクタ105cと、吸引口金105dと、送気送水口金105eとが設けられている。
光源コネクタ105aに、照明光を供給する光源装置が着脱自在になっているとともに、電気コネクタ105bに、信号ケーブルを介して各種の信号処理等を行うビデオプロセッサが着脱自在となっている。
また、超音波コネクタ105cに、超音波観測装置に接続される超音波ケーブル106を介して超音波観測装置が着脱自在となっているともに、吸引口金105dに、吸引チューブを介して吸引ポンプが着脱自在であり、さらに、送気送水口金105eに、送気・送水チューブを介して送水タンクが着脱自在となっている。
挿入部110は、挿入方向Sの先端側から順に、先端部111と、例えば上下方向及び左右方向に湾曲自在に構成された湾曲部112と、長尺でかつ可撓性を有する可撓管部113とが連設されて構成されている。
先端部111において、超音波振動子部30から延出された導線部31は、挿入部110、操作部103、ユニバーサルコード104、コネクタ105の超音波コネクタ105cまで挿通されており、超音波コネクタ105cにて、超音波ケーブル106と電気的に接続されている。尚、上述したように、導線部31は、挿入部110内において、所定の長さTだけ、弛んで位置している。
尚、以上、図11に示した超音波内視鏡100の構成は、あくまでも一例であり、この構成に限定されるものではない。
本出願は、2011年5月20日に日本国に出願された特願2011−113905号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の内容は、本願明細書、請求の範囲、図面に引用されたものである。

Claims (8)

  1. 対物光学系と、
    前記対物光学系の視野を照らす照明光学系と、
    少なくとも前記対物光学系及び前記照明光学系が固定された、被検体内に挿入される挿入部の挿入方向の先端側に位置する先端部と、
    少なくとも圧電素子を含む部位が前記先端部の先端面よりも前記挿入方向の前方に突出する、前記先端部に着脱自在な超音波振動子部と、
    前記先端部の前記先端面から、少なくとも前記対物光学系、前記照明光学系及び前記超音波振動子部の前記圧電素子を含む部位が露出されるよう、前記先端部の外周面及び前記先端面を覆う、前記先端部に着脱自在な先端カバーと、
    前記先端カバーに対し、前記挿入方向に沿って前記先端カバーを貫通するよう形成された、前記先端部に前記超音波振動子部が装着された際、前記超音波振動子部の一部により塞がれる貫通孔と、
    前記先端部を前記挿入方向に貫通するとともに、前記超音波振動子部が前記先端部から脱却された際、前記貫通孔を貫通する、前記圧電素子に一端が電気的に接続された導線部と、
    前記先端カバーに形成された、前記超音波振動子部が前記先端部から脱却された際、前記導線部が前記貫通孔から前記先端カバー部材外に通過する部位を構成する前記貫通孔に連通して前記先端カバーの外周まで到達する導線部通過部と、
    を具備していることを特徴とする超音波内視鏡。
  2. 前記導線通過部は、前記先端カバーに形成された前記貫通孔に連通する切り欠き部であることを特徴とする請求項1に記載の超音波内視鏡。
  3. 前記先端カバーは、
    前記貫通孔及び前記切り欠き部が形成された第1先端カバー部と、
    前記切り欠き部に対して着脱自在であり、装着後、前記切り欠き部を塞ぐ第2先端カバー部と、
    を具備していることを特徴とする請求項2に記載の超音波内視鏡。
  4. 前記超音波振動子部は、前記切り欠き部を塞ぐ閉塞部材を具備していることを特徴とする請求項2に記載の超音波内視鏡。
  5. 前記閉塞部材は、前記超音波振動子部に対して一体的に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の超音波内視鏡。
  6. 前記導線通過部は、前記先端カバーに形成された前記貫通孔に一端が連通し、他端が前記先端カバーの外周にまで到達するスリットであることを特徴とする請求項1に記載の超音波内視鏡。
  7. 前記導線部は、前記挿入部内において所定の長さ弛んだ状態で挿通されており、
    前記超音波振動子部は、前記先端部から脱却された際、前記導線部の前記挿入部内における弛み分だけ、前記先端部の前記先端面よりも前記前方に突出自在であることを特徴とする請求項に記載の超音波内視鏡。
  8. 前記超音波振動子部の面方向の断面のうち最も大きな断面と比較して、前記貫通孔の大きさは小さいことを特徴とする請求項1に記載の超音波内視鏡。
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