JP5186953B2 - 車両用減速制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、交差点手前で自車両を減速制御する車両用減速制御装置に関する。
特許文献1には、交差点手前で自車両を減速制御する車両用減速制御装置が開示されている。この装置は、自車両の進行方向で最も近い停止すべき一時停止位置を抽出し、自車位置と一時停止位置との距離が所定値以下でブレーキ操作が行われたとき、減速制御を行っている。そして、この装置は、自車位置と一時停止位置との距離が所定値以下でブレーキ操作が行われたときに、車両を一時停止位置で停止させるのに必要な減速度を演算し、その減速度を基に減速制御を行う。このとき、運転者のブレーキ操作に基づく減速度にかかわらず、減速制御を行う。この装置では、停止位置までの速度曲線が唯一の変曲点を有するように減速制御を行っている。
特開2005−112011号公報
ところで、実際には、運転者は、例えば交差道路に対する視野角が小さく(狭く)なるような交差点では、停止線より手前で徐行状態(小さい速度を一定にした状態)にして、そのまま停止線に接近し、自車両を停止させることが多い。ここでいう交差道路に対する視野角とは、交差点周囲の構造物により制限されて形成され、交差道路に対し運転者の視野のなす角度である。例えば、交差点手前で道路の両側ぎりぎりに建物がある場合には、交差道路に対する運転者の視野角は小さくなり、運転者は交差道路の状況が把握し難くなる。
しかし、特許文献1の技術を適用し、交差道路に対する運転者の視野角が小さくなるような状況下にあるのにもかかわらず変曲点が唯一となるように減速制御すると、自車両の減速変化が運転者の運転感覚と異なるものとなり、運転者に違和感を与えてしまうという問題があった。
本発明の課題は、交差点手前での減速制御を運転者の運転感覚に合致させることである。
前記課題を解決するために、本発明は、地図データの交差点位置情報に基づいて、自車両の運転者による交差点手前での交差道路に対する視野角を推定し、その推定した視野角に基づいて、交差点手前で自車両を減速させる目標車速遷移情報を作成し、その作成した目標車速遷移情報に基づいて、自車両の減速制御をするものにおいて、さらに、自車両前方の障害物として交差道路を移動する移動障害物を検出した場合、該移動障害物の移動速度に基づいて、交差点手前で自車両を減速させるようにした。
また、前記課題を解決するために、本発明は、地図データの交差点位置情報に基づいて、自車両の運転者による交差点手前での交差道路に対する視野角を推定し、その推定した視野角に基づいて、交差点手前で自車両を減速させる目標車速遷移情報を作成し、その作成した目標車速遷移情報に基づいて、自車両の減速制御をするものにおいて、さらに、地図データは交差道路の特性情報を含んでおり、その交差道路の特性情報に基づいて、交差点手前で自車両を減速させるようにした。
本発明によれば、自車両の運転者による交差点手前での交差道路に対する視野角を基に目標車速遷移情報を作成し、その作成した目標車速遷移情報を基に減速制御を行うことで、交差道路に対する視野角に応じた運転者の運転感覚に合致させた減速制御を実現できる。
本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という。)を図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
先ず第1の実施形態を説明する。
(構成)
第1の実施形態は交差点通過支援装置である。この交差点通過支援装置は、本発明を適用した車両用減速制御装置を実現している。
図1は交差点通過支援装置の構成を示す。図1に示すように、交差点通過支援装置は、自車位置検出部1、自車速検出部2、地図データ記憶部3、前方センサ4、ECU(ElectronicControl Unit)10及び減速制御部5を備える。
自車位置検出部1は、自車両の現在位置を検出する。自車位置検出部1は、検出した自車両の現在位置情報(自車位置情報)をECU10に出力する。自車速検出部2は、車両の現在車速を検出する。自車速検出部2は、検出した自車速情報をECU10に出力する。地図データ記憶部3は、交差点位置情報を含む地図データを記憶している。例えば車載のナビゲーションシステムが地図データ記憶部3を有している。地図データ記憶部3は、記憶している交差点位置情報をECU10に適宜出力する。前方センサ4は、車両前方の障害物を検出する。前方センサ4は、検出した障害物情報をECU10に出力する。前方センサ4はレーザレーダでもミリ波レーダでもカメラでも良い。本実施例では、前方センサ4にレーザレーダを用いている。
図2は、前方センサ4(レーザレーダ)の取り付け例である。前方センサ4は、図3に示すようなスキャン可能範囲を有する。前方センサ4を図2に示すように垂直方向の仰角(取り付け仰角)αで車両先端に取り付けた場合、図4に示すような仰角βを有する。取り付け仰角αは下記(1)式のようになる。
arctan(HD/Lmax)<α<π/2 ・・・(1)
ここで、Lmaxは、レーザレーダの最長検出距離である。また、HDは、前方センサ4の取り付け高さとドライバ視野高さ(図2の運転者の目線位置200の高さ)の差である。
図1に示すように、ECU10は、見通し推定部11及び減速曲線作成部12を備える。見通し推定部11は、自車位置検出部1が検出した自車位置情報、地図データ記憶部3からの交差点位置情報、及び前方センサ4が検出した障害物情報を基に、自車両の運転者の見通しを推定する。見通し推定部11は、推定した見通し情報を減速曲線作成部12に出力する。減速曲線作成部12は、自車位置検出部1が検出した自車位置情報、自車速検出部2が検出した自車速情報、地図データ記憶部3からの交差点位置情報、及び見通し推定部11が推定した見通し情報を基に、目標減速曲線を作成する。減速曲線作成部12は、作成した目標減速曲線情報を減速制御部5に出力する。減速制御部5は、自車位置検出部1が検出した自車位置情報、自車速検出部2が検出した自車速情報、及び減速曲線作成部12が作成した目標減速曲線情報を基に、減速制御を行う。
図5は、交差点通過支援装置(主にECU10及び減速制御部5)による処理手順を示す。
図5に示すように、処理を開始すると、先ずステップS1において、ECU10(具体的には見出し推定部11)は、交差点までの距離Lを算出する。具体的には、ECU10は、自車位置検出部1から取得した自車位置(自車位置情報)Xe、及び地図データ記憶部3から取得した交差点位置(交差点位置情報)Xiを基に、自車両(前方センサ4)から交差点までの距離Lを算出する。
続いてステップS2において、ECU10(具体的には見出し推定部11)は、前記ステップS1で算出した交差点までの距離Lが、交差点接近中と判定するための所定距離Lj(例えばLj=100m)未満か否かを判定する。ここで、ECU10は、距離Lが所定距離Lj未満の場合(L<Lj)、ステップS3に進み、そうでない場合(L≧Lj)、前記ステップS1からの処理を再び行う。
ステップS3では、ECU10(具体的には見出し推定部11)は、自車両が接近中の交差点が一時停止が必要な交差点か否か判定する。例えば、地図データ記憶部3が一時停止が必要な交差点か否かのデータを所有していれば、それを利用して判定する。また、地図データ記憶部3が一時停止が必要な交差点か否かのデータを所有していなければ、過去の走行履歴から一時停止が必要な交差点か否かを判定する。また、前方センサ4としてカメラを用いていれば、カメラで標識や路面表示を取得して、その取得情報を基に、一時停止が必要な交差点か否かを判定することもできる。ここで、ECU10は、一時停止が必要な交差点と判定した場合、ステップS4に進み、一時停止が必要な交差点ではないと判定した場合、前記ステップS1からの処理を再び行う。ステップS4では、ECU10は、前方センサ4により交差点近辺のデータを取得する。
続いてステップS30において、ECU10(具体的には見出し推定部11)は、前記ステップS4で取得した交差点近辺のデータから左右の視野境界位置El,Erを検出する。図6は、その検出手順を示す。
図6に示すように、先ずステップS31において、ECU10は、運転者の目線高さにおける障害物を検出する。具体的には、ECU10は、前方センサ4が検出した結果を極座標(θ、x)でみた場合、下記(2)式の条件を満たす検出点を抽出する。
(HD−H´)/tan(α・cosθ)<x<(HD+H´)/tan(α・cosθ) ・・・(2)
ここで、H´は定数である。この定数H´は、0<H´<HDを満たす値であることが好ましい。続いてステップS32において、ECU10は、前記ステップS31で検出した障害物の検出点のうち、交差点での運転者の見通しを最も妨げる障害物の位置を検出する。具体的には、ECU10は、前記ステップS31で検出した障害物の検出点のうち、交差点より手前側に存在し、θの絶対値が最も小さい検出点を左右夫々に関して取得する(Etl,Etr(Et)を取得する)。続いてステップS33において、ECU10は、今回の検出点Etl,Etrの角度θが、現在保持している検出点(左右の視野境界位置)El,Er(E)の角度θよりも小さい場合、今回の検出点Etl,Etrで検出点El,Erを更新する。すなわち、ECU10は、検出点El,Erそれぞれに今回の検出点Etl,Etrを設定する(El=Etl,Er=Etr)。
続いてステップS5において、ECU10(具体的には見出し推定部11)は、前記ステップS30で検出した左右の視野境界位置El,Erを基に、左右の見通し距離Lnl,Lnrを算出する。
図7は、以降の説明で使用する各種値を示す。左右の見通し距離Lnl,Lnrは、図7に示すような値となる。この左右の見通し距離Lnl,Lnrを、下記(3)式及び(4)式により算出する。
Lnl=Wl・(L+L)/((L+L−Ll) ・・・(3)
Lnr=Wr・(L+L)/((L+L−Lr) ・・・(4)
ここで、Lは、運転者(目線位置200)から車両前端間での距離である。また、Wlは、運転者又は前方センサ4から左側の障害物までの距離である。また、Wrは、運転者又は前方センサ4から右側の障害物までの距離である。通常は、図7に示すように、左右の視野境界位置El,Erを得た障害物(建造物)との距離として左右の距離Wl,Wrが得られる。ここで、左右の視野境界位置El,Erは、前述のように、交差点での運転者の見通しを最も妨げる位置である。また、Llは、左の視野境界位置Elから道路の所定位置までの距離である。また、Lrは、右の視野境界位置Erから道路の所定位置までの距離である。ここで、所定位置は、交差道路において、自車両が現在走行する道路が交わる側の道路端である。或いは、所定位置は、交差道路において車両が走行可能な限界位置又は歩行可能な限界位置であり、自車両が現在走行する道路が交わる側の位置である。例えば、距離L´での見通しは、L=L´とすれば得られる。
図7に示すように、前記(3)式及び(4)式により得られる左右の見通し距離Lnl,Lnrは、前方の交差道路において運転者からの距離(L+L)を得た地点(同図に示すA地点)を基準として、該前方の交差道路において、自車両から左右の視野境界部(位置El,Erの部位)の向こう側に見える地点までの距離になる。
ここで、自車両(運転者の目線位置200)と左の視野境界位置Elとを結ぶ直線と、自車両(運転者の目線位置200)と右の視野境界位置Erとを結ぶ直線とがなす角度は、交差点手前での交差道路に対する運転者の視野角(全視野角)θaに相当する。また、自車両(運転者の目線位置200)と左の視野境界位置Elとを結ぶ直線と、自車両(運転者の目線位置200)と前記A地点とを結ぶ直線とがなす角度は、走行方向に対して左側の視野角θlに相当する。また、自車両(運転者の目線位置200)と右の視野境界位置Erとを結ぶ直線と、自車両(運転者の目線位置200)と前記A地点とを結ぶ直線とがなす角度は、走行方向に対して右側の視野角θrに相当する。
続いてステップS6において、ECU10(具体的には減速曲線作成部12)は、ステップS5で算出した左右の見通し距離Lnl,Lnrに基づいて減速曲線を作成する。先ず、徐行開始判定位置L´(例えばL´=1.5[m])での左右の見通し距離Lnl,Lnrのうち、小さいほうを、以降の式で用いる見通し距離Lnとする(Ln=min(Lnl,Lnr))。また、交差道路からの交差点内に飛び出す物体として想定される移動障害物の速度をV(例えば、移動障害物として自転車を想定して、V=5[m/s])とする。そして、徐行開始判定位置L´で運転者が交差道路から交差点内に飛び出してくる移動障害物を発見した場合に、その想定される移動障害物が自車両の前方位置に到達するまでの時間T´を考える。その時間T´を下記(5)式により算出する。ここで、自車両の前方位置とは、例えば前方の交差道路において運転者からの距離(L+L)を得た地点(図7に示すA地点)である。
T´=Ln/V ・・・(5)
ここで、時間T´は例えば6[sec]である。この(5)式によれば、見通し距離Lnが大きければ、時間T´も長くなる。一方、運転者が移動障害物を発見してから自車両が停止するまでに要する時間Tを下記(6)式により算出する。
T=T1+V/G ・・・(6)
ここで、Vは、現在の自車速であり、運転者が移動障害物を発見した時点の自車速に相当する。また、Gは平均減速度である。また、T1は運転者の反応時間である。運転者の反応時間T1は、運転者が移動障害物を発見してからブレーキペダル等で自車両を停止操作するまでの時間である。
そして、自車両が移動障害物との衝突を回避することを考える。この場合、運転者が移動障害物を発見してから停止するまでに要する時間Tが、移動障害物が自車両の前方位置に到達するまでの時間T´未満(T<T´)であることが必要となる。すなわち、障害物が交差点内に飛び出してきた場合に、運転者が安心して自車両を停止させることができるためには、該障害物が自車両前方に来る前に自車両を停止させることが望ましい(T<T´)。
これを、車速Vについてみると、前記(5)式及び(6)式から、下記(7)式を満たす必要がある。
V<(Ln/V−T1)・G ・・・(7)
そして、この車速Vを基に、下記(8)式により、自車両が移動障害物との衝突を回避するために必要な徐行速度(以下、必要徐行速度という。)Vsを算出する。
Vs=α・(Ln/V−T1)・G ・・・(8)
ここで、αは1未満の係数である(例えばα=0.8)。この(8)式により、必要徐行速度Vsを、現在の自車速Vよりも小さく見積もっている。見通し距離Lnとの関係では、見通し距離Lnが大きくなるほど、必要徐行速度Vsも大きくなる(必要徐行速度Vsの制限が緩やかになる)。
そして、この必要徐行速度Vsに基づいて、減速曲線V(L)を得る。具体的には、必要徐行速度Vsが所定速度V´よりも大きい場合(V>V´)の場合、すなわち交差点直前において交差点への進入速度が大きくなっている場合、下記(9)式により徐行区間を設けない減速曲線V(L)を得る。すなわち、減速曲線V(L)を自車速Vと交差点までの距離Lとの関係として得る。ここで、V´は例えば2.78[m/s]である。
V(L)=f(L) ・・・(9)
一方、必要徐行速度Vsが所定速度V´以下の場合(V≦V´)、すなわち交差点直前において交差点への進入速度がもともと抑えられている場合、下記(10−1)式〜(10−3)式により減速曲線V(L)を得る。
V(L)=f(L−Vs・T2) (f−1(Vs)+Vs・T2≦L) ・・・(10−1)
V(L)=Vs (f−1(Vs)≦L<f−1(Vs)+Vs・T2) ・・・(10−2)
V(L)=f(L) (0≦L<f−1(Vs)) ・・・(10−3)
ここで、T2は、一定の必要徐行速度Vsで走行する徐行確認時間(所定時間)[sec]である。これにより、(10−1)式〜(10−3)式に示すように、交差点までの距離Lに応じて特性が異なる減速曲線V(L)を得ている。具体的には、(10−2)式に示すように、徐行区間(一定速度走行区間)Vs・T2[m]では、T2時間、必要徐行速度Vsなる一定速度で走行する減速曲線V(L)を得ている。ここで、必要徐行速度Vsは、前述のように、見通し距離Lnを基に得ている(前記(8)式)。また、(10−2)式に示すように、徐行区間(一定速度走行区間)の手前では(f−1(Vs)+Vs・T2≦L)、f(L−Vs・T2)なる減速曲線V(L)を得ている。そして、(10−2)式に示すように、徐行区間(一定速度走行区間)を通過後では(0≦L<f−1(Vs))、徐行区間(一定速度走行区間)を設けない場合の減速曲線f(L)と同様に、距離Lに応じて車速Vが変化する減速曲線V(L)を得ている。
なお、見通し距離Lnとの関係では、見通し距離Lnが小さくなるほど、必要徐行速度Vsが小さくなるので、必要徐行速度Vsは所定速度V´よりも大きいと判定され難くなる。これにより、見通し距離Lnが小さければ、徐行区間を設けた減速曲線V(L)を得るようになる。これは、見通し距離Lnが所定のしきい値よりも小さければ、徐行区間を設けた減速曲線V(L)を得ることと等価である。よって、見通し距離Lnと所定のしきい値とを実際に比較し、見通し距離Lnが所定のしきい値よりも小さければ、徐行区間を設けた減速曲線V(L)を得るようにすることもできる。
図8は、減速曲線の一例を示す。図8は、横軸に停止位置までの距離Lをとり、横軸に車速をとっている。例えばL=0は停止位置となる。
続いてステップS7において、減速制御部5は、現在車速Vp及び現在位置Lと、減速曲線値V(L)とを比較する。すなわち、減速制御部5は、現在位置Lについて、現在車速Vpと前記ステップS6で得た減速曲線上の値(減速曲線値)V(L)とを比較する。ここで、減速制御部5は、現在車速Vpが減速曲線値V(L)以上の場合(Vp≧V(L))、ステップS8に進み、そうでない場合(Vp<V(L))、ステップS8をスキップして、ステップS9に進む。
ステップS8では、減速制御部5は、現在車速Vpが減速曲線値V(L)となるよう、すなわち現在車速Vpを減速曲線値V(L)に追従するように減速制御を行う。そして、ステップS9に進む。駆動力制御により減速制御を行っても良く、制動液圧による制動力制御により減速制御を行っても良い。
ステップS9では、ECU10は、自車両が一時停止したか否かを判定する。ここで、自車両が一時停止したと判定した場合、ステップS10に進み、自車両が一時停止していないと判定した場合、前記ステップS1からの処理を再び行う。
ステップS10では、ECU10又は減速制御部5は、自車両を一時停止させるための制動制御を行っていた場合の該制動制御を解除する。
続いてステップS11において、ECU10は、IGN(イグニッション)がオフか否か判定する。ここで、ECU10は、IGN(イグニッション)がオフの場合、該図5に示す処理を終了し、そうでない場合(IGNがオンになっている場合)、前記ステップS1からの処理を再び行う。
なお、この第1の実施形態を次のような構成により実現することもできる。
すなわち、この第1の実施形態では、自車両の運転者による交差点手前での交差道路に対する視野角に相当する値として、左右の見通し距離Lnl,Lnr又は見通し距離Lnを用いた場合を説明した。これに対して、自車両の運転者による交差点手前での交差道路に対する視野角となる左右の視野角θl,θr又はその合算値である視野角(全視野角)θaを用いて、前述のような減速制御を行うこともできる。すなわち例えば、左右の視野角θl,θrとのうち小さい方の視野角を基に、前述のような処理を適用して減速制御を行う。このとき、視野角が小さい場合に行う処理は、見通し距離が小さい場合に行う処理に相当する処理になり、視野角が大きい場合に行う処理は、見通し距離が大きい場合に行う処理に相当する処理になる。
また、この第1の実施形態では、一時停止する直前の徐行に関して説明している。これに対して、一時停止後に交差道路の状況が十分見える位置まで車両を進行させる場合に本発明を適用することもできる。この場合、一時停止後に交差道路の状況が十分見える位置まで車両を進行させための減速曲線を作成する。
また、この第1の実施形態では、目標車速遷移情報を減速曲線として得ている。すなわち、距離Lに応じて目標車速が曲線を描き減少するように目標車速遷移情報を得ている。これに対して、目標車速が距離Lとの関係で直線的に変化するように目標車速遷移情報を得ることもできる。
また、この第1の実施形態では、(7)式の車速V又は(8)式の必要徐行速度Vsを、T<T´を条件として算出している。これに対して、次のように(7)式の車速V又は(8)式の必要徐行速度Vsを算出することもできる。例えば、徐行開始位置L´を用いて、下記(11)式を導く。
L´>V・T´−(1/2)・G・T´ ・・・(11)
この(11)式は、車速Vで走行する車両が徐行開始位置L´から減速度Gで減速した場合に、該徐行開始位置L´の手前で停止できるための条件を示す。そして、この(11)式と前記(5)式とから、前記(7)式のように、車速Vについて解き、それから、前記(8)式のようにして、必要徐行速度Vsを算出する。
なお、前記第1の実施形態において、地図データ記憶部3は、交差点位置情報を含む地図データを格納するデータ格納手段を実現している。また、見通し推定部11は、前記データ格納手段が格納する地図データの交差点位置情報に基づいて、自車両の運転者による交差点手前での交差道路に対する視野角を推定する視野角推定手段を実現している。また、減速曲線作成部12は、前記視野角推定手段が推定した視野角に基づいて、交差点手前で自車両を減速させる目標車速遷移情報を作成する目標車速遷移情報作成手段を実現している。また、減速制御部5は、前記目標車速遷移情報作成手段が作成した目標車速遷移情報に基づいて、自車両の減速制御をする減速制御手段を実現している。
また、自車位置検出部1は、自車両の位置を検出する自車位置検出手段を実現している。また、自車速検出部2は、自車両の速度を検出する自車速検出手段を実現している。また、前方センサ4は、自車両前方の障害物を検出する障害物検出手段を実現している。
(作用及び効果)
第1の実施形態の作用及び効果は次のようになる。
(1)自車両の運転者による交差点手前での交差道路の見通し距離Lnl,Lnr(具体的には見通し距離Ln)を基に減速曲線V(L)を作成し、その作成した減速曲線V(L)を基に減速制御を行っている。これにより、交差点の特性となる交差道路の見通し(交差道路に対する運転者の視野角)に応じて減速制御を行うことができ、運転者の運転感覚に合致させた減速制御を実現できる。
(2)見通し距離Lnと所定のしきい値とを比較して、徐行区間を設けた減速曲線V(L)を得ている。これにより、簡単な処理で、徐行区間を設けた減速曲線V(L)を得ることができる。
(3)見通し距離Lnが所定のしきい値より小さければ、徐行区間を設けた減速曲線V(L)を得ている。これにより、見通しの悪い交差点で、減速制御により自車両が徐行するようになり、減速制御が運転者に安心感を与えることができる。
(4)見通し距離Lnを基に、徐行区間の必要徐行速度Vsを算出している(前記(10−2)式)。具体的には、見通し距離Lnが小さくなるほど、必要徐行速度Vsを小さくしている(前記(8)式)。これにより、交差点の特性に応じた必要徐行速度Vsとなる。これにより、減速制御を、交差点の特性に応じた運転者の運転感覚に合致させることができる。例えば、見通しの悪い交差点(見通し距離Lnが小さい交差点)では、徐行区間の必要徐行速度Vsが小さくなるので、運転者に安心感を与えることができる。さらに、障害物が飛び出してきた場合でも、運転者は自らの運転操作によりその状況に対応することができる。
(5)徐行区間(一定速度走行区間)をVs・T2で算出している。すなわち、徐行区間を時間T2を基準に決定している。これにより、徐行区間における徐行速度に関係なく、徐行区間で運転者に十分な確認時間を与えることができる。
(6)見通し推定部11は、自車位置情報及び地図データの交差点位置情報を基に、自車両の運転者による交差点での交差道路の見通し距離Lnを推定し、減速曲線作成部12は、自車位置情報、自車速情報、地図データの交差点位置情報、及び見通し距離Lnを基に、減速曲線を作成し、減速制御部5は、自車位置情報、自車速情報、地図データの交差点位置情報、及び減速曲線を基に、減速制御を行っている。これにより、自車両の状態や走行環境を考慮して、見通し距離Lnを推定したり、減速制御を行ったりすることができる。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態を説明する。
第2の実施形態は、前記第1の実施形態と同様に、本発明を適用した交差点通過支援装置である。第2の実施形態の交差点通過支援装置の構成は、前記第1の実施形態の交差点通過支援装置の構成と同じである(前記図1参照)。しかし、第2の実施形態の交差点通過支援装置の処理内容は、前記第1の実施形態の交差点通過支援装置の処理内容(前記図5)と異なる。
図9は、第2の実施形態の交差点通過支援装置の処理手順を示す。図9に示すように、第2の実施形態では、前記ステップS4の処理と前記ステップS30の処理との間に新たにステップS51の処理を設けている。また、第2の実施形態では、ステップS6の処理が前記第1の実施形態におけるものと異なっている。
ステップS51では、交差道路を交差点に接近している移動障害物を検出する。そして、移動障害物を検出した場合、その移動障害物の速度Vcを得る。
ステップS6では、移動障害物が自車両の前方位置に到達するまでの時間T´を下記(11)式により算出する。
T´=Ln/max(V,Vc) ・・・(11)
ここで、Vは、交差道路からの飛び出しが想定される移動障害物の速度である。関数maxは、VとVcとのうち、大きい値を選択する関数である。これにより、実際に検出した移動障害物の車速Vcの方が大きい場合、それに応じて時間T´は短くなる。なお、第2の実施形態におけるステップS6の他の処理、例えば減速曲線V(L)を算出する式等は、前記第1の実施形態の処理と同様である。
(作用及び効果)
第2の実施形態の作用及び効果は次のようになる。
(1)移動障害物を実際に検出した場合、その移動障害物の速度Vcを基に時間T´を算出している。すなわち、実際の移動障害物の速度Vcを基に減速曲線V(L)を得ている。或いは、実際の移動障害物の速度Vcに応じて減速曲線V(L)を変化させている。これにより、実際に移動障害物が交差点に接近している場合でも、運転者は安心して自車両を交差点に近づけることができる。例えば、見通しの悪い交差点で実際に移動障害物が飛び出してきた場合でも、運転者は自らの運転操作によりその状況に対応することができる。
(第3の実施形態)
次に第3の実施形態を説明する。
第3の実施形態は、前記第1及び第2の実施形態と同様に、本発明を適用した交差点通過支援装置である。第2の実施形態の交差点通過支援装置の構成は、前記第1の実施形態の交差点通過支援装置の構成と同じである(前記図1参照)。しかし、第3の実施形態における地図データ記憶部3は、交差点の特性データとして、歩道の有無の情報及び制限速度情報をさらに有する。これに対応して、第3の実施形態では、ステップS6の処理が前記第1の実施形態におけるものと異なっている。
すなわち、第3の実施形態におけるステップS6では、移動障害物が自車両の前方位置に到達するまでの時間T´の算出に用いる、想定される移動障害物の速度Vの決定手法が異なる。具体的には、地図データ記憶部3が有する交差道路の歩道情報に応じて想定される移動障害物の速度Vを設定する。例えば、地図データ記憶部3が有する交差道路の歩道情報が“歩道有り”の場合、歩道上を移動する物体で最も速いものとして自転車を想定する。これにより、自転車で想定される速度をVに設定する。また、地図データ記憶部3が有する交差道路の歩道情報が“歩道無し”の場合、地図データ記憶部3が有する制限速度情報をVに設定する。このような判定処理において、交差道路の歩道情報は、交差道路を通行可能な移動体の種類の情報をなす。
そして、このように設定した速度Vを基に、前記第1の実施形態や第2の実施形態のように、時間T´を算出する(前記(5)式、(11)式参照)。そして、第1の実施形態や第2の実施形態におけるステップS6と同様な処理、例えば減速曲線V(L)の算出処理を行う。
(作用及び効果)
第3の実施形態の作用及び効果は次のようになる。
(1)交差道路の歩道の有無や制限速度といった交差道路の交差点の特性を基に減速曲線V(L)を得ている。或いは、交差道路の交差点の特性に応じて減速曲線V(L)を変化させている。これにより、運転者の視野の観点からだけではなく、交差道路の特性に応じて、減速制御が行うことができる。これにより、より運転者に違和感を与えない減速制御を実現できる。
(2)交差道路の交差点の特性の情報として、交差道路の歩道の有無や制限速度を用いている。これにより、簡単な処理で、運転者に違和感を与えない減速制御を実現できる。
本発明の第1の実施形態の交差点通過支援装置の構成を示すブロック図である。 前方センサ(レーザレーダ)の取り付け例を示す図である。 前方センサのスキャン可能範囲を示す図である。 前方センサを垂直方向に仰角(取り付け仰角)αで車両先端に取り付けた場合の仰角βを示す特性図である。 交差点通過支援装置による処理手順を示すフローチャートである。 交差点近辺のデータから左右の視野境界位置El,Erを検出する処理手順を示すフローチャートである。 算出式で使用する各種値を示す図である。 減速曲線の一例を示す特性図である。 第2の実施形態の差点通過支援装置による処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 自車位置検出部、2 自車速検出部、3 地図データ記憶部、4 前方センサ、5 減速制御部、10 ECU、11 見通し推定部、12 減速曲線作成部

Claims (8)

  1. 交差点位置情報を含む地図データを格納するデータ格納手段と、
    前記データ格納手段が格納する地図データの交差点位置情報に基づいて、自車両の運転者による交差点手前での交差道路に対する視野角を推定する視野角推定手段と、
    前記視野角推定手段が推定した視野角に基づいて、交差点手前で自車両を減速させる目標車速遷移情報を作成する目標車速遷移情報作成手段と、
    前記目標車速遷移情報作成手段が作成した目標車速遷移情報に基づいて、自車両の減速制御をする減速制御手段と、
    自車両前方の障害物を検出する障害物検出手段と、
    を備え
    前記目標車速遷移情報作成手段は、前記障害物検出手段が交差道路を移動する移動障害物を検出した場合、該移動障害物の移動速度に基づいて、交差点手前で自車両を減速させる目標車速遷移情報を作成することを特徴とする車両用減速制御装置。
  2. 交差点位置情報を含む地図データを格納するデータ格納手段と、
    前記データ格納手段が格納する地図データの交差点位置情報に基づいて、自車両の運転者による交差点手前での交差道路に対する視野角を推定する視野角推定手段と、
    前記視野角推定手段が推定した視野角に基づいて、交差点手前で自車両を減速させる目標車速遷移情報を作成する目標車速遷移情報作成手段と、
    前記目標車速遷移情報作成手段が作成した目標車速遷移情報に基づいて、自車両の減速制御をする減速制御手段と、
    を備え
    前記地図データは交差道路の特性情報を含んでおり、
    前記目標車速遷移情報作成手段は、前記データ格納手段が格納する地図データの交差道路の特性情報に基づいて、交差点手前で自車両を減速させる目標車速遷移情報を作成することを特徴とする車両用減速制御装置。
  3. 前記交差道路の特性情報は、交差道路の制限速度の情報及び交差道路を通行可能な移動体の種類の情報のうちの少なくとも何れかであることを特徴とする請求項に記載の車両用減速制御装置。
  4. 前記目標車速遷移情報作成手段は、前記視野角推定手段が推定した視野角と所定のしきい値との比較結果に基づいて、自車速が一定となる徐行区間を実現する目標車速遷移情報を作成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用減速制御装置。
  5. 前記目標車速遷移情報作成手段は、前記視野角推定手段が推定した視野角が所定のしきい値より小さい場合、自車速が一定となる徐行区間を実現する目標車速遷移情報を作成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用減速制御装置。
  6. 前記徐行区間で一定となる自車速を前記視野角推定手段が推定した視野角に基づいて決定することを特徴とする請求項4又は5に記載の車両用減速制御装置。
  7. 自車速が一定となる時間が所定時間となるように前記徐行区間を決定することを特徴とする請求項4〜6の何れか1項に記載の車両用減速制御装置。
  8. 自車両の位置を検出する自車位置検出手段と、自車両の速度を検出する自車速検出手段と、備え、前記視野角推定手段は、前記自車位置検出手段が検出した自車位置情報、及び前記データ格納手段が格納する地図データの交差点位置情報に基づいて、自車両の運転者による交差点での交差道路に対する視野角を推定し、前記目標車速遷移情報作成手段は、前記自車位置検出手段が検出した自車位置情報、前記自車速検出手段が検出した自車速情報、前記データ格納手段が格納する地図データの交差点位置情報、及び前記視野角推定手段が推定した視野角に基づいて、前記目標車速遷移情報を、その車速遷移が自車両と交差点との距離に応じて曲線をなし変化するように作成しており、前記減速制御手段は、前記自車位置検出手段が検出した自車位置情報、前記自車速検出手段が検出した自車速情報、前記データ格納手段が格納する地図データの交差点位置情報、及び目標車速遷移情報作成手段が作成した目標車速遷移情報に基づいて、減速制御を行うことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の車両用減速制御装置。
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