JP5186254B2 - アメーバ殺滅剤、及び、アメーバ抑制方法 - Google Patents

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本発明は冷凍装置や空調施設の循環冷却水のアメーバを殺滅するアメーバ殺滅剤、及び、アメーバ殺滅剤を用いたアメーバ抑制方法に関する。
水系に生存するレジオネラ属菌はレジオネラ症の病原菌として知られているが、空調施設の循環冷却水などで繁殖し、空調機器を通して一時に大量の感染者を出すなどの問題が生じる可能性があり、その除菌のために様々な方法が提案されてきた。
しかしながら、これらレジオネラ属菌に対して実験室での実験では充分な効果を有する薬剤であっても、実際の水系では必ずしも充分な効果が得られないことが多かった。
実験室と実環境水系との薬効の違いについて詳細に検討したところ、実環境水系においては共存するアメーバの抑制、殺滅を行うことがレジオネラ属菌の除菌に欠かせないことが判ってきた。
これまでレジオネラ属菌は実環境水中ではアメーバをはじめとする細菌捕食性原生動物に寄生し、増殖することが知られていたが、従来のレジオネラ属菌の除菌技術はこのレジオネラ属菌の増殖における生態学的特性に着目していない点が問題だったのである。
すなわち、詳細な検討の結果、レジオネラ属菌は、それ自体単独では生存できない環境下においても、アメーバが共存している場合には、生存・増殖が可能であることが判った。
ここで、レジオネラ属菌とアメーバが好適に生育している水系にレジオネラ属菌用の殺菌剤を添加した場合を考えると、その殺菌剤がアメーバの生育に影響を与えないものであれば、アメーバは普通に活動しているので、ある確率でレジオネラ属菌を捕食する。アメーバに捕食されたレジオネラ属菌は、アメーバの体内では水系内の殺菌剤の作用を受けることなく、また、アメーバに消化されることもなくその体内で大量に増殖し、やがて宿主であるアメーバを破裂させて水系に出てくる。水系に出たレジオネラ属菌は、殺菌剤に曝されることにより徐々に死滅して行くが、死ぬ前にアメーバに捕食されたレジオネラ属菌はアメーバの体内で再び増殖することになる。
従って、このような水系で、レジオネラ属菌を効果的に除菌するためには、レジオネラ属菌の増殖の場であるアメーバ自体を抑制することが必要となるのである。このようなレジオネラ属菌の宿主となるアメーバとして、アカントアメーバ(Acanthamoeba)、ネグレリア(Naegleria)、ハルトマネラ(Hartmannella)、バンネラ(Vannella)等が挙げられる。
さらに、最近、アメーバはレジオネラ属菌の宿主となる(特開平11−57737号公報(特許文献1)参照)のみならず、それ自体が経鼻的に脳に侵入し致死性の高い髄膜脳炎を引き起こしたり、あるいは主としてコンタクトレンズ使用者の角膜炎の原因になるなど、病原性を有することが知られるようになってきた。ここで、髄膜脳炎を引き起こすアメーバとしてアカントアメーバ、ネグレリア、バラムチア(Balamuthia)が、角膜炎を引き起こすアメーバとしてアカントアメーバがそれぞれ知られている。
このようにさまざまな問題を引き起こす可能性のあるアメーバは、河川、湖沼、池などに、あるいはビルなどの空調設備の循環冷却水系、循環式浴槽等の人工環境水中に生息している。
このようなアメーバに対して本発明者等は、特開2002−308713公報(特許文献2)によって殺滅剤の提案をしている。この提案された技術によれば高いアメーバ殺滅効果が得られるものの、実際の水系水への応用においては、激しく泡立つことがある等、使い勝手の悪い部分があった。
特開平11−57737号公報 特開2002−308713公報 特開平5−331002号公報 特開平10−45514号公報
本発明は、上記した従来の問題点を改善する、すなわち、発泡性がなく、実際の水系水においても確実に、高い効果が得られるアメーバ殺滅剤、及び、アメーバ抑制方法を提供することを目的とする。
本発明のアメーバ殺滅剤は上記課題を解決するため、請求項1に記載の通り、イソチアゾリン系化合物と、ポリ[オキシエチレン(ジメチルイミニオ)エチレン(ジ
メチルイミニオ)エチレンジクロライド]を有効成分として含有することを特徴とする循環冷却水用のアメーバ殺滅剤である。
また、本発明のアメーバ抑制方法は、請求項2に記載の通り、請求項1に記載のアメーバ殺滅剤を循環冷却水へ添加することを特徴とする循環冷却水のアメーバ抑制方法である。
本発明のアメーバ殺滅剤は、発泡性がなく、実際の水系水においても確実に、高い効果が得られるアメーバ殺滅剤である。
本発明は、イソチアゾリン系化合物とカチオン系ポリマーとを有効成分として含有する。このとき、これらイソチアゾリン系化合物とカチオン系ポリマーとを単独で使用したのでは得られない高い相乗効果が得られ、低濃度でも高いアメーバ殺滅効果が得られる。
イソチアゾリン系化合物は低毒性の薬剤であることは知られている。本発明で用いるイソチアゾリン系化合物としては、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン、2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オン等が挙げられ、これらのうち、1種、あるいは、2種以上を選択して用いる。ここで、特に好ましいイソチアゾリン系化合物としては5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、及び、2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンが挙げられる。
一方、カチオン系ポリマーは、低毒性の薬品で、特開平5−331002号公報(特許文献3)、あるいは、特開平10−45514号公報(特許文献4)等により殺藻剤として用いられることは知られているが、単独ではアメーバに対しては充分な殺滅ないし抑制効果は得られない。
本発明で用いるカチオン系ポリマーとしては、ポリ[オキシエチレン(ジメチルイミニオ)エチレン(ジメチルイミニオ)エチレンジクロライド]、ポリ(ヘキサメチレンビグアニド)またはその塩、ジメチルアミンとエピクロルヒドリンとの縮合ポリマーなどが挙げられ、これらのうち、1種、あるいは、2種以上選択して用いる。ここで、特に好ましいカチオン系ポリマーとしては、ポリ[オキシエチレン(ジメチルイミニオ)エチレン(ジメチルイミニオ)エチレンジクロライド]が挙げられる。
これらイソチアゾリン系化合物とカチオン系ポリマーとの配合比は、有効成分の重量比で10:1〜1:100(境界値を含む)であることが高い効果が得られるために好ましく、さらに1:1〜1:20(境界値を含む)であることが特に高い効果が得られるために好ましい。ここでこれら2種の薬剤は水に溶解して1剤としても安定している。
本発明においてイソチアゾリン系化合物とカチオン系ポリマーとはアメーバを殺滅ないし抑制する目的の水系水に対して、有効成分の合計添加濃度として0.1mg/L以上1000mg/L以下、より好ましくは1mg/L以上100mg/L以下となるように添加する。
本発明のアメーバ殺滅剤は、さらにその特性を改良するなどの目的で、本発明の効果が損なわれない限り、例えばアクリル酸系、マレイン酸系、メタクリル酸系、スルホン酸系、イタコン酸系、または、イソブチレン系の各重合体やこれらの共重合体、燐酸系重合体、ホスホン酸、ホスフィン酸、あるいはこれらの水溶性塩などのスケール防止剤、例えば、グルタルアルデヒド、フタルアルデヒド等のアルデヒド類、過酸化水素、ヒドラジン、塩素系殺菌剤(次亜塩素酸ナトリウム等)、臭素系殺菌剤及びヨウ素系殺菌剤、さらにジチオール系化合物、メチレンビスチオシアネートなどのチオシアネート系化合物、ピリチオン系化合物、四級アンモニウム塩系化合物、四級ホスホニウム塩素化合物等のポリマーでないカチオン系化合物などのスライム防止剤、例えばベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール等のアゾール類、例えばエチレンジアミン、ジエチレントリアミン等のアミン系化合物、例えばニトリロ三酢酸、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸等のアミノカルボン酸系化合物、例えばグルコン酸、クエン酸、シュウ酸、ギ酸、酒石酸、フィチン酸、琥珀酸、乳酸等の有機カルボン酸など、各種の水処理剤を併用することができ、その場合も本発明に含まれる。
このようなものとして、2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオールを本発明のアメーバ殺滅剤に添加すると、アメーバの殺滅、抑制と同時にレジオネラ属菌等の細菌類に対する防除効果も向上するので、特に好ましい。
本発明のアメーバ抑制方法は、上記のようなアメーバ殺滅剤を水系水へ添加しておこなうが、この場合、アメーバが検出していない水系水に添加して、アメーバの予防的抑制を行っても良く、また、すでにアメーバが生息している水系水に添加して、そのアメーバの抑制を行っても良い。
以下に本発明のアメーバ殺滅剤の実施例について具体的に説明する。
(大腸菌塗布寒天培地の調製)
細菌検査用寒天を濃度が1.5%(w/v) となるようにイオン交換水に溶かし、121℃、15分間の滅菌後、径90mmの滅菌シャーレに15〜20mL分注して寒天平板を作製した。次いで、別途に標準寒天平板培地で培養した大腸菌を適当な量採取し、滅菌イオン交換水に懸濁して濃厚な大腸菌懸濁液を作製し、これを60℃で1時間加熱処理した後、滅菌イオン交換水でOD600が0.5となるよう希釈した。そして、この液0.3mLを前記の寒天平板の全面に塗布して、大腸菌が寒天の表面に固定される程度に乾燥させ、大腸菌塗布寒天培地を調製した。
<実施例1>
上記で作製した大腸菌塗布寒天培地を用いて2日間培養したアカントアメーバ96(Acanthamoeba 96)の栄養体を滅菌水道水に1mL当たり1.2×104個添加したものを試験水として用いた。
この試験水10mLを組織培養用フラスコに入れ、表1に略号を示す薬品をそれらの有効成分が表2に示す濃度となるように添加した後28℃で静置した。薬品添加1日後に試験水の一部を採取し、必要に応じて段階希釈した後、その1mLを大腸菌塗布寒天培地に塗布し、28℃で7日間培養後、培地上に発生したプラーク数をカウントすることにより、生残アメーバ数を調べた。その結果を表2に示す。また表中「<1」は検出下限(1個/mL)であることを示す。
Figure 0005186254
Figure 0005186254
<実施例2>
実際に稼働している無処理の冷房用冷却水系水(アメーバ数:1500個/100mL以上)に対し、冷却水中の上記CMIの有効成分濃度が0.5mg/L、POの有効成分濃度が5mg/Lをそれぞれ維持するようにアメーバ抑制処理を行った。処理開始1日後のアメーバ数は2個/100mL未満となり、処理開始1週間後も2個/100mL未満であった。なお、冷却水中のアメーバ数の測定は新版レジオネラ症防止指針(監修 厚生省生活衛生局企画課、発行者:(財団法人)ビル管理教育センター 平成11年11月 初版発行)の95〜98頁に記載の方法に準じて行った(以下同じ)。
<実施例3>
冷却水中のCMIの有効成分濃度を5mg/Lに維持することで、微生物制御を行っている、実際に稼働している冷房用冷却水系水(アメーバ数:8800個/100mL)に対し、処理方法を変更して、冷却水中の上記CMIの有効成分濃度が1mg/L、POの有効成分濃度が20mg/Lをそれぞれ維持するようにアメーバ抑制処理を行った。処理開始1日後のアメーバ数は2個/100mL未満となり、処理開始1週間後も2個/100mL未満であった。
<実施例4>
冷却水中のPOの有効成分濃度を25mg/Lに維持することで、微生物制御を行っている、実際に稼働している冷房用冷却水系水(アメーバ数:10000個/100mL以上)に対し、処理方法を変更して、保有水に対して上記CMIの有効成分濃度が2mg/L、POの有効成分濃度が20mg/Lとなるように1日1回薬品を添加することでアメーバ抑制処理を行った。処理開始1週間後のアメーバ数は2個/100mL未満となり、処理開始1ヶ月後も2個/100mL未満であった。

Claims (2)

  1. イソチアゾリン系化合物と、ポリ[オキシエチレン(ジメチルイミニオ)エチレン(ジ
    メチルイミニオ)エチレンジクロライド]を有効成分として含有することを特徴とする循環冷却水用のアメーバ殺滅剤。
  2. 請求項1に記載のアメーバ殺滅剤を循環冷却水へ添加することを特徴とする循環冷却水のアメーバ抑制方法。
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