JP5184997B2 - アブレシブ・コーティングとその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、独立請求項1のプリアンブルに記載の研磨用製品に関する。
本発明はまた、前記研磨用製品の製造において使用するための独立請求項9のプリアンブルに定義された種類の鋳型を製造するための方法にも関する。
本発明はさらに、前記鋳型の製造において使用するための独立請求項28のプリアンブルに記載の鋳型を製造するための設備と、独立請求項25のプリアンブルに記載の前記方法によって製造される鋳型にも関する。
本発明はまた、コンピュータ・プログラムによって意図される製品の表面パターンのデジタル・モデルを作り出す方法にも関する。次いでこのモデルは、独立請求項29及び30のプリアンブルにそれぞれ定義された形式の前記鋳型を製造するためのコンピュータ・プログラム製品の適用中にパターンの構成を発生させるための、デジタル制御された仕上げ工程を制御するために使用される。
このような研磨用製品は、研磨しようとする要求の厳しい表面の精密研削において利用される。研磨用製品は特に、いわゆる可とう性の基材の上に備えられたアブレシブ・コーティングを含むが、剛性の基材も実行可能である。
精密研削では、最適に欠陥のない表面を達成するために砥粒において微粒サイズが使用される。しかし、微砥粒によって被覆された研磨用製品による研磨においては、通常2つの主な問題が発生する。第1に、製品のアブレシブ・コーティングされた上側が処理される表面から分離した材料によって充てんされる。第2に、砥粒の分散中に通常のコーティング法によっては不規則性及び欠陥、いわゆる散乱欠陥が発生する。次にこれらの問題は、処理される表面のアブレシブ・パターンにおいて過度に粗いかき傷を生じさせる。
さらにまた、研磨用製品は湿式研磨においては加工面に容易に吸収される。これは蒸発する液体の一部の結果であり、これによって液体の残りは研磨屑と混合して粘着性の接着剤状ドウになる。
上記の問題を回避するために、研磨用製品を、構造化された精密なパターンに成形された微粒砂と接着剤のスラリーで覆い、この方法でよりすぐれた表面品質を達成する。このねらいは、このパターンに、研磨屑のためにより多くの空間を与える開放性を備えることであったので、それほど容易には解決されない。パターンの構造を壊れ易くして、砥粒を小さくすることによって、砥粒の逐次刷新も達成され、これらの表面仕上げは、成形された構造の複合物が暗示するものよりも、当然ながらはるかに緻密になった。これらの方法はまた、コーティング表面における通路及び研磨用製品を通る孔、又はこれらの組合せを作り出すことも可能にし、これらは研磨用製品の自浄作用及び液体供給、並びに研磨屑の排出も促進する。
例えば、アブレシブ・コーティングに正確に形状化された研磨用複合体で直線形成物を作り出した。しかし、直線研磨動作では、これらは研磨動作の方向がアブレシブ・コーティングの線と一致するときには研磨された面に条線を生じさせることがはっきりした。
研磨において振動ツールを利用した場合でも、研磨用製品の振動動作が、自由に回るディスクと共に、特に傾斜した位置にあるツールと共に、結果的にディスクの周辺の往復運動となることもあり、これはアブレシブ・コーティングの直線形成物と一致し、したがって磨いて取り去るためには非常に困難な条線を生じさせることもある。
従来の技術の発展とそのレベルは今日、例えば米国特許第2292261号などの特許公開文献に記載されている。この公開物は、接着剤と砂からなる塊体によって可とう性基材を被覆することによって研磨用製品を製造する方法を開示している。被覆された層は、こうしてコーティングを形状化するために所望のパターンを有する型に対して押圧され、研磨用四辺形突出部を備えた直線パターンを達成する。最終的に、結果として得られるコーティングは硬化される。
次に公開文献米国特許第5014468号は、可とう性基材とバインダ及び砂で構成されたコーティングとからなる可とう性研磨用製品を開示している。この公開文献によれば、コーティングの表面は、不連続表面を、通常は六辺形パターンを構成する三次元形成物を備えている。このパターンは、グラビア・ロールによって最も容易に達成される。この解決策の欠点は、形成物の高さは完全に制御されず、しかし形状化しようとする表面に対するグラビア・ロールの展開中にあらゆる形成物部分における薄膜分割に依存することである。
米国特許第5152917号は、精密に形状化された研磨用複合体の非不規則パターン、通常は3側面又は4側面を有し、短径は変わることがあるが通常は直線形成物内では立っている角すいを有する研磨用物品を記載している。さらに公開文献米国特許第5304223号は、公開文献米国特許第5152917号による製品の準備と使用の方法を記載している。
砥粒パターンを製造する場合の問題点は、アブレシブ・コーティングが対向して成形されることになる表面構造、すなわち原型又は鋳型を作り出すことである。
通常、25〜200ミクロンのサイズの角すい状構造が含まれるので、加工では非常に高い精度が必要になる。したがって、ポジ雄型が作られて次にこれによってネガ雌型が浮き出しになり、これに対してコーティングのパターンが成形される、という方法がしばしば使用される。通常、このようなパターンは、ポジ型における上面にわたってV形状の溝を横断方向に切削することによって作り出され、次にポジ型によって最終雌型が製造される。V形状の溝は様々な外観を有する角すいを提供する。
上記の特許公開文献に記載の従来の方法によってウェブ状の材料をロールの形に製造できるようにするためには、例えば、かなり大きなサイズのツール、通常は大型シリンダ又はローラが必要である。これは、実用的で且つ経済的に実行可能な製造を制限する。
従来の技術による解決策の問題点は、本発明によって実質的に回避することができる。この意図のために、本発明の目的は、高い研磨能力を有する研磨用製品と、これを製造するための鋳型と、前記鋳型を経済的に高い精度を伴って製造するための方法及び設備とを提供することである。
この目的は、本発明に従って、請求項1に定義された特性を有する本発明の研磨用製品によって解決される。第2に、本発明による研磨用製品を提供するために、請求項9に開示された方式で組み合わせた特性を有する方法によって製造された鋳型が使用される。
鋳型は、請求項28に開示された特性を有し、請求項25に開示されているように本発明の特性を有する設備を使用して製造される。前記の製造では、コンピュータ・プログラムを、請求項29及び30にそれぞれ開示されているように、鋳型の表面パターンを提供するデバイスを制御するために使用できるデジタル・モデルと、本発明の特性を有するコンピュータ・プログラム製品を作り出すために頼みにすることが好ましい。
それぞれの後に続く従属請求項は、本発明の実施をさらに改善する本発明の適切なさらなる進展及び変形を開示している。
本発明は、研磨用製品が打ち出されるもとになる規則的に平坦なパターンを有する連続移動するウェブから出発する研磨用製品を製造する、という確立された原理を捨てるという考え方に基づく。この代わりに、本発明によれば、研磨用製品は1つずつ製造される。したがって、個別の研磨用製品のアブレシブ・コーティングされた上側の構造パターンが、個々の雌鋳型に対向して成形される。前記雌鋳型を使い捨て型としてさらに配置することによって、費用の負担が過剰になることなく、研磨用製品の小さなサイズのおかげで、非常に進歩したパターンを作り出すこともできる。個別の雌鋳型には締付け手段又はピンを簡単に備えることができ、これらの締付け手段又はピンは、雌鋳型のツール又はホルダへの締付け、若しくは平面又は円筒状ツール部分の上で互いに隣接して形状化又は打ち出しすることを簡単にし、これによって、連続材料が例えば薄膜の形で使用される場合、及び研磨用製品の基材もまた薄膜である場合には、一度に複数又は中断せずに連続して複数の形状化又は打ち出しすることが可能になる。
従来の技術にまさるいくつかの有意な利点が、本発明に開示される方法と、この方法によって製造された研磨用製品及びこのアブレシブ・コーティングによって達成される。この結果、研磨用製品をパターン付きで作ることができ、この場合、個別の研磨用形成物が不規則に配置される。この不規則性を様々な様式で提供することができる。そのわけは、パターンの彫刻又は鋳型のサイズはいずれも、通常の切削加工法及び彫刻表面のサイズでのロール形材料の連続製造が行うような抑制を引き起さないからである。
本発明は、複合粒が結果的に一様の構造と加工結果を有する研磨用製品となるただ一種の砥粒を含む、研磨用製品の製造さえ可能にする。
複合粒の不規則分布によって、本研磨用製品による加工作業中の妨害リスクを高い確実性で排除することができる。
本発明による使い捨て型を、鋳型の塩基性ポリマーが有するものよりもさらに明白な離型性を有するポリマーでグラフトされるポリマー材料から製造できることは好ましい。したがって、ある一定の場合には、使い捨て型を、特にアブレシブ・コーティングのUV硬化又は別の形式の電子線硬化がその表面構造が形状化されるツールの中で直接起る場合には、数回使用することができる。電子線硬化は、鋳型及び製品の基材の両方が、使用される放射線の形式が透過できる適切な材料から製造されていることを条件に、この両方を通じて起ってもよい。
本発明のさらなる利点及び詳細を以下の説明でさらに詳しく述べる。
以下に、図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
本研磨用製品及びそのアブレシブ・コーティングとその製造方法とのいくつかの好ましい実施例を、添付の図を参照して以下に説明する。ちなみに、研磨用製品は図に示す構造的細部を含み、各細部はそれぞれの参照番号で表示されている。これらの参照番号は、次の説明において以下で使用される参照番号に対応している。
したがって図1は、本研磨用製品を製造するために使用される鋳型1の特定の実施例の概略図を示す。この図では、鋳型の大きく拡大された上側2が座標系に、この場合には非直線座標系に分割されている。ここで、上側はボックス域3を含み、この側部は座標軸の軸に平行である。このボックス域は個別の複合域4から構成され、これらの複合域4は、ボックス域の線が交差するときに生じる。このようなボックス域は、長さL及び幅Bを有する側部を含む。
前記複合域4を図3にさらに拡大して示す。この場合、複合域は、複合域の表面の上に実質的に不規則に分布した複合粒のための原型5を含む。この配置は、例えば図2による限定表面内に様々な様式で複合粒の個別の原型を数学的に分布することによって達成される。次いで、その上側6の上に複合粒の不規則分布を有する本研磨用製品の製造を可能にする鋳型を最終的に生み出すために、これらのモデルを複合域の上に不規則な順序で置くことができる。
図4及び5はそれぞれ、上から及び横から見たアブレシブ・コーティングの複合粒の対応する分布を水平投影図で示す。
図6はさらに、鋳型の上側2とそのアブレシブ・コーティングの原型5とを軸測投影を実施して示す概略図である。アブレシブ・コーティングの原型は、この実施例では実質的に角すい形状である複数の多面モデルを含む。
研磨用製品の上面6の上にアブレシブ・コーティングの所望の配置を得るために、本質的に周知の基材を、接着剤7及び砂又はその他の砥粒8を含むことが好ましいスラリーによって被覆する。次いで、基材に含まれるスラリーを、研磨用製品のスラリー被覆された上側に対して、所望のいわゆるネガ・パターンを有する少なくとも1つの上述の鋳型1(雌型1b)を圧縮することによって、複数の多面体又は円すいに形状化する。この結果、アブレシブ・コーティングは、鋳型の中に画定された所定の構造を呈して、上述の円すい状粒又は多面粒を提供し、これらの粒を最終的に硬化してアブレシブ・コーティングの複合粒9を作り出すことができる。結果として、研磨用製品の上側は最終的に、砂及び接着剤の個別に生成された複合粒の三次元パターンを有することになり、このパターンの特徴は、個別の研磨用製品の上側に不規則に置かれた同様に又は様々に形状化された複合粒を含む。こうして、研磨用製品の上側にわたって複合粒を分布するための製品特有のパターンを有する研磨用製品が作り出される。
複合粒9の形成物を、雌型1bの空洞をスラリーによって、又は砂若しくは対応する砥粒8によって先ず充てんすることによって作り出してもよい。この場合、鋳型の空洞は、少なくとも一種の砥粒と接着剤7を個別に適合させて、次いで基材及び雌型を内容物と共に互いに圧縮させるように配置されている。中間接着剤層によって接着をさらに改善してもよい。基材の上にウェット・オン・ウェット技法で広げられたこの接着剤層が型の中でスラリーから作られた複合物と結合された場合には、複合粒の基材への接着の実質的な改善が達成される。
複合粒9は、本実施例によれば円すい形又は多面体からなることが好ましい幾何学的形状を有する。図6又は10によれば、このような多面体は、例えば、基材に対して方向付けられた底部表面と3つ又はそれ以上の側部表面とを有する、等辺角すい又は角すい台である。複合粒が細長い角柱の形状を呈し、この角柱は例えば、角柱の横縁線又はその高さより実質的に長い縦縁線を有する上記の底部表面に対応する側部を有することが、さらに実行可能である。複合粒が、離型をさらによくするために前記基材から発散する方向に実質的にテーパーする断面を有することは、複合粒のためには通常である。複合粒のためには、図5による研磨用製品の上側に対して実質的に等しい高さHを有することもまた好ましい。
研磨用製品全体の上側6を単一の全体として加工処理すること、及びこれを隣接して配置された複合域4に分割することは、両方ともまた実行可能である。このような研磨用製品では、各複合域は、多くの別々に生じた不規則に配置された複合粒9の三次元パターンを有することになる。隣接する複合域は、図1及び3による同様な三次元パターンを有してもよいが、またパターンの形状は互いに異なってもよい。
図1に示す概略図に戻るが、鋳型1の上側2は、格子を構成する横線区分を含むパターンを備えることが好ましい。したがって、このような様式で限定される各個別ボックスはそれ自体の複合域4を構成する。
格子は規則的なパターンを構成する線区分を含み、例えばこれによって、それぞれの区分線は、実質的に直線で、鋳型1の上側2にわたって一様に分布していることを特徴とする。例えば、格子が、一様な割り当てで実質的に90°の横断方向に直線且つ平行な線の間の区域によって構成される、という解決策を考えることは実行可能である。代替案として、格子を、3つの軸方向に60°の相互角度で一様に分布する直線且つ平行な線によって作り出された三角形区域を含んでもよい。
さらにまた、格子は、直線から逸脱した区分線で構成されてもよい。これらの線は、図1による曲線状及び正弦波状であってもよいことが好ましく、又は千鳥形状であってもよい。
格子の区分線は、1:1.2〜1:2の間で選択された所望の比率で繰り返し変化することさえできる。代替案として、区分線の変化は、変化の範囲が例えば5つの間隔に区分されて、これらの1つが各線のために乱数発生器によって漸次選択されるように、1:1.2〜1:2からの所望の範囲内で無作為であってもよい。さらにまた、区分線の平行度が上述の間隔内で繰り返し又は無作為に逸脱することは実行可能である。
一様の複合粒9を含むためにアブレシブ・コーティングを配置することも必要ではないが、コーティングの三次元パターンは、様々な形状の複合粒を少なくとも部分的に含んでもよい。
アブレシブ・コーティングが細長い多面体、例えば角柱の形状を有する複合粒9を含む場合には、複合粒9は基材の上に対で配置されてもよく、これによって交互に平行に方向付けられ、互いにある角度で配置されることが好ましい。
研磨用製品がしばしば平面構造を有する場合でも、本研磨用製品をこのような実行に限定するものはない。コーティングしようとする上側6はなお平面から逸脱してもよく、また例えば研磨用ツールの上側から構成されてもよい。研磨用製品の上側はまた、研磨しようとする表面に適合するように湾曲して製造されてもよい。
研磨加工中の妨害を最適に回避する研磨用製品を得ることができるように、各研磨用製品を別々に加工処理することは可能である。それゆえに、各個別研磨用製品のアブレシブ・コーティングされた上側6の構造化されたパターンは、図8に示す別々のネガ鋳型(雌型1b)に対して形状化される。この鋳型は不規則に設計されたパターンを有する。
好ましくは使い捨て型として製造してもよいこの鋳型1は、これを図7に示すオリジナル・モデル(雄型1a)に対して成形することによって製造される。例えば下記の様式を、鋳型の表面に複合粒9の型細部の不規則分布を備えるために採用してもよい。
製造方法の第1段階において、意図する鋳型1の上側2と、これによって構成され好ましくは1つ又は複数の前記複合域4を含む利用可能な加工処理区域とは、固有の番号で識別され、以後これは数字で記載される。上側2は平面、外側又は内側に円筒状、外側又は内側に球状であってもよく、又は特に所望のツールの形状を有してもよい。製造方法の次の段階では、将来の複合粒9のために意図する細部を、有限数の様々に形状化された利用可能な既製の原型から無作為に選択するように、加工処理区域の成形パターンの計画が行われ、これらの原型の例を図2に示す。複合粒のこのような原型が実質的に一様であること、又はこれらをある一定の特定限界値に基づいて自由に生成することは、もちろん実行可能である。次に複合粒の細部を、加工処理区域上の無作為に選択された位置に選択された原型5を置くことによって、加工処理区域のデジタル・モデルの上に置く。同時に、原型は、加工処理区域上で不規則な方向配置を与えられてよい。最後に、鋳型の上側を、このデジタル・モデルを最終鋳型1に転写するために加工処理する。
複合粒9の原型5の上記のデジタル分布を処理するために、自動データ処理装置によって加工を行うことが好ましい。この加工では、この目的のために開発され、上述の自動データ処理装置の中にあるか又は前記自動データ処理装置によって読取り可能な別の記憶装置の中にある、コンピュータ・プログラム製品を利用することが好ましい。記憶装置は例えば、電気式、磁気式、光学式、赤外線式、又は半導体システム、装置、又は伝達デバイス、又は対応する装置から構成されてもよい。
自動データ処理装置は、1つ又は複数のアルゴリズムを利用して鋳型のコーティングを提供するためのデジタル・モデルをコンパイルする。次にこのデジタル・モデルを、鋳型(雌型1b)を直接加工処理するツール又は機械を制御するために使用することが好ましく、この鋳型(雌型1b)に対して研磨用製品の最終コーティングが成形される。前記ツール又は機械を、雄型1aを製造するために使用してもよいことは当然であり、この雄型1aに対して任意の雌型が成形される。
鋳型1の意図する加工処理区域は通常、鋳型の上面の所定部分を含む。この場合、加工処理区域は上面全体を含んでもよいが、この面はまた横線区分を含むパターンに区分されてもよく、こうして横線区分は上面に格子を提供し、この様式で限定された各個別ボックスは、図1による固有の加工処理区域を提供する。先に述べたように、加工処理区域は線区分によって規則的パターンを提供することによって格子に区分され、区分線は実質的に直線で均一に分布するか、又は直線とは異なる。同じ方法で、区分線は平行又は非平行区分を有してもよい。
鋳型1の加工処理区域全体の生成におけるように、生成される複合粒9の細部が従う複合粒の原型5は、各個別ボックス内で無作為に選択される。同様に、複合粒の生成はデジタル・モデル及びそれぞれの加工処理区域の両方において、無作為の順序で、無作為の方向に、及び無作為に選択された位置で行われる。
デジタル・モデルにおける複合粒9、次いで研磨用製品の上側6の上の複合粒自体の原型5の配置は、複数の異なる様式で変化してもよい。複合粒の細部の幾何学的形状を指示する原型は自由に変化してもよく、また原型を互いに交互に縦配置及び横配置で回転させてもよい。複合粒の原型が例えば細長い多面体を含む場合には、これらの原型は、加工処理区域の上で交互に横方向配置と縦方向配置を呈するように対で置かれることが好ましい。複合粒の原型の分布は、鋳型1全体の加工処理区域にわたって完全に不規則であってもよいが、例えば所定数の複合粒と対応する原型が、加工処理区域にわたって不規則に置かれた加工処理区域の各個別のユニットについて決定される、というある一定の規則を決めることもまた実行可能である。
上記の格子を特に細かく区分されるようにさらに配置することができ、これによって各個別のこのように画定された複合域4が、個別の複合粒9の間に所望される区分を画定する。このような実施例では、複合粒の原型5に区分線の交点に関して多数の代替位置が与えられると、加工処理区域上の各個別ボックスにおいて代替位置の1つを無作為に選択することによって、不規則な配置が作り出される。
このような実行は図4から6までに例示されている。表面上の多面体の配置を変えることによって、多くの異なる実行可能な構築構成部品、言い換えれば複合粒9の原型が得られる。次にこれらの構築構成部品を加工処理区域の表面にわたって、この表面が実質的に満たされる数だけ配置してもよい。この配置作業を乱数発生器又は別の対応する計算アルゴリズムによって自動的に実施すると、アブレシブ・コーティングの複合粒の様々な配置を得ることがその度に可能である。
上記に従って、自動データ処理装置が、鋳型1の将来のコーティングのデジタル・モデルを生成するために使用される。以後、鋳型を製造するための設備は、上記に従って構造化されたアブレシブ・コーティングの製造で使用される鋳型を加工処理するために、このデジタル・モデルを利用する。この設備は、鋳型の加工処理区域を識別するために配置された部材を含むことが好ましい。さらにまた、この設備は鋳型を加工処理するための少なくとも1つのツールを含み、この鋳型に対してコーティング又は鋳型が成形される。ツールは、鋳型の上面を加工処理するためのレーザ・アブレーション又は別の形のいわゆるエピタキシャル成長を可能にするデバイスを含むことが好ましい。
鋳型1において複合粒9の細部を配置するためにレーザを利用すると、所望の非直線で非妨害のパターンを簡単に作り出すことができる。上記によって、形成物の配置が完全又は部分的に不規則であるパターンを生成することができる。図11は、このような配置の結果である研磨用製品の電子顕微鏡写真である。
レーザ・アブレーションでは、各複合粒9は鋳型の中で別々に形状化され、個別の定式化が与えられることさえ可能である。この定式化は、アブレーション中にレーザ光線がどのように操作されるかに応じて変わる。アブレーションを、陰極線管に基づくTV画面における線として、所定の線に従ってのみ一方向に実施してもよい。アブレーションはまた、作業方向を連続的に交互にすることによって、いわゆるランダム走査によって実施してもよい。作業方法の選択は、複合粒の細部の外観と、鋳型1の上側2にわたるその変化とに影響する。実施された実験は、無作為に選択された交互の作業方向がほとんど最良の結果をもたらすことを示している。
鋳型1の加工処理において、それ自体周知の、電気化学的彫刻又はいわゆる「ダイヤモンド・ツール旋削」などの他の加工方法を使用してもよい。
この説明及びその中に提示された図は、本解決策を例証することを単に意図しているだけである。したがってこの解決策は、上記の実施例又は添付の特許請求の範囲に記載された実施例にのみ限定されるものではなく、複数の変形、組合せ、又は代替実施例が、添付の特許請求の範囲に記載された考え方の中で可能である。
意図する鋳型の上面の上に複合域を生じさせるための非直線座標系を有するアブレシブ・コーティングの概略図である。 角すい形の複合粒の代替配置の例を示す図である。 図1の複合域の拡大図である。 不規則に配置された複合粒を有するアブレシブ・コーティングを製造するための、上から見た鋳型(この場合は雄型)の上面を示す図である。 図4の鋳型の側面図である。 不規則に配置された角すい形の複合粒を含む雄型のデジタル・モデルを示す図である。 本発明による雄型の電子顕微鏡写真を示す図である。 雌型の電子顕微鏡写真を示す図である。 研磨用製品の上側における複合粒の電子顕微鏡写真を示す図である。 不規則に配置された様々な形状の角すい形複合粒を含む雄型の別のデジタル・モデルを示す図である。 図10に示す形式のデジタル・モデルによって製造された型による研磨用製品の上面に不規則に配置された複合粒の電子顕微鏡写真を示す図である。 図11の複合粒のさらに拡大された電子顕微鏡写真を示す図である。
符号の説明
1 鋳型
1a 雄型
1b 雌型
2 上側
3 ボックス域
4 複合域
5 原型
6 上側
7 接着剤
8 砥粒
9 複合粒
H 高さ
L 長さ
B 幅

Claims (17)

  1. 個別の研磨用製品の構造化されたアブレシブ・コーティングを製造するときに使用するための個別の鋳型(1)を製造する方法であって、
    前記アブレシブ・コーティングは、複合粒(9)を形成するために砥粒(8)と接着剤(7)とを基材の上に成形することによって、前記研磨用製品に含まれる上側の上に配置されることとなり、それによって、
    前記鋳型(1)に含まれる上側(2)の上に利用可能な少なくとも1つの加工処理区域を識別し、前記鋳型(1)は、特に所望のツールの形状を有する個別の研磨用製品を形状化するために使用され、
    別の複合粒(9)のための原型から作られた三次元の製品特有の成形パターンを有する前記加工処理区域を提供し、
    これによって、前記原型が、前記加工処理区域の上の無作為に選択された位置に提供される、方法において、
    ボックス域(3)を構成する横線区分の格子を形成するステップによって、個別の研磨用製品を製造するように設定された個別の前記鋳型(1)の前記上側(2)をパターンに区分するステップを含み、
    この様式で限定される各個別ボックスは、複合域(4)を構成する加工処理区域を形成し、
    その後、複合粒のための前記原型(5)が、前記複合域の表面の上に分布する、ことを特徴とする方法。
  2. 記複合粒のための前記原型(5)不規則な形状で、所定の限定する表面の中に提供することを特徴とする請求項に記載の方法。
  3. 前記複合粒のための前記原型(5)を、不規則な方向配置で、所定の限定する表面の中に提供することを特徴とする請求項又はに記載の方法。
  4. 前記複合粒のための前記原型(5)が、様々に形状化された利用可能な原型(5)から無作為に選択された原型に対応するように提供された細部を含むことを特徴とする請求項、又はに記載の方法。
  5. 雄型(1a)を製造することを特徴とする請求項からまでのいずれか一項に記載の方法。
  6. 雌型(1b)を製造することを特徴とする請求項からまでのいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記加工処理区域が、個別の研磨用製品を製造するように設定された個別の前記鋳型(1)の前記上側(2)の所定の部分を含むことを特徴とする請求項からまでのいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記加工処理区域が、個別の研磨用製品を製造するように設定された個別の前記鋳型(1)の前記上側(2)全体を含むことを特徴とする請求項からまでのいずれか一項に記載の方法。
  9. 則的なパターンの前記線区分提供することを特徴とする請求項1から8までのいずれか一項に記載の方法。
  10. 実質的に直線で均一に分布している区分線を前記線区分に備えることを特徴とする請求項1から9までのいずれか一項に記載の方法。
  11. 直線から逸脱している区分線を前記線区分に備えることを特徴とする請求項1から9までのいずれか一項に記載の方法。
  12. 各個別ボックスが前記個別の複合粒(9)の間に望まれる区分を画定するように細かく区分された前記格子を準備し、これによって、前記区分線の交点に対する多くの代替位置を前記複合粒に与える際に、不規則な配置が前記パターンの各個別部分のために代替位置の1つを無作為に選択することによって作り出されることを特徴とする請求項から11までのいずれか一項に記載の方法。
  13. 特に所望のツールの形状を有する個別の研磨用製品の構造化されたアブレシブ・コーティングを製造するときに使用するための個別の鋳型(1)であって、
    前記アブレシブ・コーティングは、複合粒(9)を形成するために砥粒(8)と接着剤(7)とを基材の上に成形することによって、前記研磨用製品の上側の上に配置されることとなっており、
    前記鋳型(1)は、前記鋳型(1)の上側(2)の上に利用可能な少なくとも1つの加工処理区域を含み、前記鋳型(1)は、個別の前記研磨用製品を形状化することが意図されており、
    前記加工処理区域に、個別の複合粒(9)のための原型から作られた三次元の製品特有の成形パターンが提供され、
    これによって、前記原型が、前記加工処理区域の上の無作為に選択された位置に提供される、鋳型において、
    個別の前記研磨用製品を製造するように設定された個別の前記鋳型(1)の前記上側(2)が、パターンに区分され、
    このパターンが、ボックス域(3)を形成する横線区分の格子によって形成され、
    前記ボックス域の各個別ボックスは、複合域(4)を構成する加工処理区域を形成する格子によって限定され、
    前記複合域は、前記複合域の表面の上に分布する複合粒のための前記原型(5)を含む、ことを特徴とする鋳型。
  14. 個別に製造された研磨用製品であって、前記研磨用製品は、特に所望のツールの形状を有し、前記研磨用製品の上側(2)に配置された構造化されたアブレシブ・コーティングを有し、前記アブレシブ・コーティングは、基材の上に成形された砥粒(8)と接着剤(7)とを含み、
    前記アブレシブ・コーティングは、砥粒(8)と接着剤(7)とを含む個別の複合粒(9)のための原型(5)から作られた三次元の製品特有の少なくとも1つの成形パターンによって形成されており、
    これによって、前記複合粒(9)が、前記上側の上の無作為に選択された位置に提供される、研磨用製品において、
    上側(6)が、格子を形成する横線区分を含むパターンに区分され、
    この様式で限定される各個別ボックスは、所定の限定する表面の中に分布する複合粒(9)を含む、ことを特徴とする研磨用製品。
  15. 区分線が、直線から逸脱していることを特徴とする請求項14に記載の研磨用製品。
  16. コンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータ・プログラムを自動データ処理装置によって実行するときに請求項から12までのいずれか一項に記載の方法による鋳型(1)の中に複合粒(9)の細部の配置を実行するために、配置されたコード手段を含むことを特徴とするコンピュータ・プログラム。
  17. 自動データ処理装置によって読取り可能な記憶媒体の上に保管されたコード手段を含み、前記コード手段は、前記コンピュータ・プログラムを自動データ処理装置によって実行するときに請求項から12までのいずれか一項に記載の方法による鋳型の中に複合粒の細部の配置を実行するために配置されることを特徴とするコンピュータ・プログラム製品。
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