JP5184471B2 - 端子及びその製造方法、電動機 - Google Patents
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Description
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態の対応する構成要素の符号を本発明の一例として示したものである。
〔第1実施形態〕
図1及び図2は、本発明の第1実施形態にかかる端子1を構成する端子具10を示す図で、図1(a)は、側面図、図1(b)は、斜視図、図2(a)は、図1のA−A矢視断面図、図2(b)は、図1のB−B矢視断面図である。また、図3は、導線束2を端子具10に収容する手順を説明するための図で、導線束2と端子具10の側面図(一部断面図)である。また、図4は、ヒュージング処理について説明するための図で、(a)は、電極部材5,5で端子具10をかしめる前の状態、(b)は、電極部材5,5で端子具10をかしめた後の状態を示す図である。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態の説明及び対応する図面においては、第1実施形態と同一又は相当する構成部分には同一の符号を付し、以下ではその部分の詳細な説明は省略する。また、以下で説明する事項以外の事項については、第1実施形態と同じである。これらの点は、他の実施形態についても同様である。
図7は、本発明の第3実施形態にかかる端子1−3を示す図で、(a)は、端子1−3が備える端子具10−3の側面図、(b)は、端子1−3の分解斜視図である。本実施形態では、端子具10−3の本体部11とリブ15−3とが互いに別の部材として設けられている。すなわち、本実施形態の端子具10−3が備えるリブ15−3は、第1実施形態の端子具10が備えるリブ15と同じ形状であるが、収容部12の内壁12aから分離しており、本体部11とは別の部材として設けられている。
図9は、本発明の第4実施形態にかかる電動機(モータ)50の構成例を示す図で、(a)は、電動機50の全体構成を示す概略平面図であり、(b)は、後述する固定子61の斜視図である。同図に示す電動機50は、3相(U相、V相、W相)のコイル53(53u,53v,53w)を巻回してなる円筒状の固定子61と、該固定子61の中心側で回転する回転子65とを備えたいわゆる分布巻き型の電動機である。固定子61には、複数本のティース63を有する固定子鉄心62が設けられており、スロットを絶縁するための絶縁フィルム64を介してティース63に3相の巻線(コイル)53が巻回されている。なお、コイル53の端部は、引出線52(52u,52v,52w)になっている。一方、回転子65は、4極の永久磁石型であり、回転子鉄心66に複数の永久磁石67を埋設してなり、各永久磁石67は、N極とS極が交互に並ぶように着磁されている。回転子65は、中心に設けた軸孔68にシャフト(図示せず)が貫通しており、当該シャフトが回転自在に支持されている。これにより、固定子61に発生する回転磁界によって回転子65が回転するようになっている。なお、図9(a)に示す回転子65は、一部の構成部品を省略して簡略的に示している。
1,1−2,1−3 端子
2 導線束
2a 先端
5,5 電極部材
10,10−2,10−3 端子具
11 本体部
12a 内壁
12 収容部
13 開口部
15,15−2,15−3 リブ
15a 第1外周片
15b 第2外周片
15c 中央片
16,16 突出部
17 (リブの)端部
18 (本体部の)端部
19 面取部
21(21a〜21e) 平板部
50 電動機
Claims (8)
- 絶縁被覆を有する導線を複数本束ねてなる導線束と、
前記導線束を収容するための中空の収容部を有する端子具と、
を備え、
前記収容部に前記導線束を収容した前記端子具を電極部材でかしめて通電することで、前記導線の絶縁被覆を炭化させて除去すると共に前記導線間を密着させるヒュージング処理によって形成される端子であって、
前記端子具は、前記収容部を有する筒状の本体部と、前記収容部内で前記複数の導線を仕切るようにそれらの隙間に設置される板状のリブとを備え、
前記リブは、前記複数の導線の断面の隙間に配置された渦巻型の断面形状を有する
ことを特徴とする端子。 - 前記リブの断面形状は、前記電極部材によって前記端子具がかしめられる方向に突出する突出部を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の端子。 - 絶縁被覆を有する導線を複数本束ねてなる導線束と、
前記導線束を収容するための中空の収容部を有する端子具と、
を備え、
前記収容部に前記導線束を収容した前記端子具を電極部材でかしめて通電することで、前記導線の絶縁被覆を炭化させて除去すると共に前記導線間を密着させるヒュージング処理によって形成される端子であって、
前記端子具は、前記収容部を有する筒状の本体部と、前記収容部内で前記複数の導線を仕切るようにそれらの隙間に設置される板状のリブとを備え、
前記リブは、前記収容部の内壁から前記導線束の内部に差し込まれる複数の平板部を有しており、
前記複数の平板部は、前記収容部における前記端子具がかしめられる方向に対する両側の内壁から前記導線束の内部に向かって互い違いに突出している
ことを特徴とする端子。 - 前記リブにおける前記収容部に挿入される前記導線束の先端に対向する端部は、前記収容部内の奥側に窪んで配置されている
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の端子。 - 前記リブにおける前記収容部に挿入される前記導線束の先端に対向する端部は、面取りされた面取部になっている
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の端子。 - 前記リブは、前記端子具の前記本体部とは別の部材として設けられている
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の端子。 - 請求項6に記載の端子の製造方法であって、
前記導線束に前記リブを装着する第1工程と、
前記導線束の前記リブを装着した部分を前記端子具の前記収容部に収容する第2工程と、
前記導線束を収容した前記端子具を電極部材でかしめて通電することで、前記導線の絶縁被覆を炭化させて除去すると共に前記導線間を密着させるヒュージング処理を行う第3工程と、をこの順番で行う
ことを特徴とする端子の製造方法。 - 絶縁被覆を有する複数の導線を束ねてなるコイルと、
前記コイルに装着した端子具をヒュージング処理により電気的導通を確保した状態で接続してなる端子と、を備える電動機であって、
前記端子は、請求項1乃至6のいずれかに記載の端子であることを特徴とする電動機。
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JP2009207568A JP5184471B2 (ja) | 2009-09-08 | 2009-09-08 | 端子及びその製造方法、電動機 |
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JP2009207568A JP5184471B2 (ja) | 2009-09-08 | 2009-09-08 | 端子及びその製造方法、電動機 |
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2009
- 2009-09-08 JP JP2009207568A patent/JP5184471B2/ja not_active Expired - Fee Related
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