JP5183813B1 - 串刺し食品の押し出し具 - Google Patents

串刺し食品の押し出し具 Download PDF

Info

Publication number
JP5183813B1
JP5183813B1 JP2012111524A JP2012111524A JP5183813B1 JP 5183813 B1 JP5183813 B1 JP 5183813B1 JP 2012111524 A JP2012111524 A JP 2012111524A JP 2012111524 A JP2012111524 A JP 2012111524A JP 5183813 B1 JP5183813 B1 JP 5183813B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skewer
cylindrical body
groove
hole
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012111524A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013236742A (ja
Inventor
彰男 平山
Original Assignee
彰男 平山
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 彰男 平山 filed Critical 彰男 平山
Priority to JP2012111524A priority Critical patent/JP5183813B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5183813B1 publication Critical patent/JP5183813B1/ja
Publication of JP2013236742A publication Critical patent/JP2013236742A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Table Equipment (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Abstract

【課題】操作がし易く、容易に食品を押し出すことができ、かつ衛生的で安価な押し出し具を実現する。
【解決手段】厚紙又は合成樹脂の板材やシートなどから成り、串を通す孔を中央に開けた押し出し領域の両側を後ろ向きに鋭角に折り曲げて把持アーム部として使用するので、力が入り易く、操作が容易である。また、前記押し出し領域の背部に、串を挿通する筒状体を設ければ、この筒状体でも、押し出し力が、前記押し出し領域を介して作用する。この筒状体は、前記アーム部を介して操作するので、指が痛くなることもない。
【選択図】図1

Description

本発明は、焼き鳥や団子、おでん、ソーセージなどのような串刺し食品を円滑に押し出す補助具に関する。
特許文献1のように、ピンセット様の開閉式に串刺し食品を引き寄せたりスライドさせる補助具は有るが、食欲を阻害するので、余り好まれない。これに対し、特許文献2のようにパイプと鍔を一体にし、串をパイプに挿通した状態で、鍔により、焼き鳥や団子などの串刺し食品を押し出す補助具は、食欲を阻害することは無いが、不衛生であったり、操作がしにくい。また、高価となる。しかも、平たい取っ手つきの串には適用できない。
実開平7−7488 特開平9−220151
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、操作がし易く、容易に食品を押し出すことができ、かつ衛生的で安価な押し出し具を実現することにある。
請求項1は、串を通す孔を中央に開けた押し出し領域の両側を後ろ向きに鋭角に折り曲げて把持アーム部として使用するが、厚紙又は合成樹脂の板材やシートなどで形成できる。前記押し出し領域の背部に、串を挿通する筒状体を配設してある。
請求項2は、前記筒状は、自然の竹又は塩化ビニール管又はゴムホースを切断して形成してあることを特徴とする。
請求項3は、前記筒状体は、前記押し出し領域と平行方向の断面形状がV状ないしU状の凹溝を形成した主材と、前記凹溝を閉じるように挿入する副材とを有し、前記凹溝に前記副材を挿入して前記凹溝を閉じた状態では、前記凹溝の底部に、串を挿通する孔部が形成される形状である。
請求項4は、串を横から挿入できるように、串の外径より幅の小さいスリットを前記筒状に形成すると共に前記押し出し領域の孔に一端が通じ他端が開放状態の切り目を設けてあることを特徴とする。
請求項5は、前記アーム部の一部又は全部を利用して、広告宣伝や告知のための文、標語や絵図を記載してあることを特徴とする。
請求項1のように、厚紙又は合成樹脂の板材やシートなどから成り、串を通す孔を中央に開けた押し出し領域の両側を後ろ向きに鋭角に折り曲げて把持アーム部として使用するので、力が入り易く、操作が容易である。また、前記押し出し領域の背部に、串を挿通する筒状体を配設してあるので、この筒状体でも、押し出し力が、前記押し出し領域を介して作用する。この筒状体は、前記アーム部を介して操作するので、指が痛くなることもない。
請求項2のように、自然の竹を切断して、前記筒状を形成すると、安価に実現できる。重みの有るパイプを希望する人には、塩化ビニール管を切断して、前記筒状とすることもできる。また、ゴムホースを切断して前記筒状を形成すると、緩衝作用でソフトな感触を受け、子供や高齢者が操作する場合に違和感がない。
請求項3のように、前記筒状体は、前記押し出し領域と平行方向の断面形状がV状ないしU状の凹溝が形成された主材と、前記凹溝を閉じるように挿入する副材とを有し、前記凹溝に前記副材を挿入して前記凹溝を閉じた状態では、前記凹溝の底部に、串を挿通する孔部が形成される形状であるので、前記V状ないしU状の副材を外せば、横からも串を挿入でき、また使用済みの発泡スチロールなどを利用して容易にかつ安価に製造でき、しかも操作し易い形状に外形を容易に切削し形成できる。さらに、串を挿通する部分を容易に洗浄できるので衛生的であり、繰り返し使用したい場合に、より安価となる。なお、竹や塩化ビニール管、ゴムホースなどの筒体をV状ないしU状に切断して形成してもよい。
請求項4のように、串の外径より幅の小さいスリットを前記筒状に形成してあるので、串を横から筒状孔中に挿入できる。しかも、前記押し出し領域の中央孔に一端が通じ他端が開放状態の切り目を設けてあるので、この切り目の両側を前後にずらして開口させた状態にすると、串を押し出し領域の中央孔にも横から挿入でき、平坦な取っ手つきの串にも適用できる。
請求項5のように、前記アーム部の一部又は全部を利用して、広告宣伝や告知のための文、標語や絵図を記載できるので、アーム部を把持手段として使用するだけでなく、広告宣伝や告知のためにも兼用できる。
本発明による押し出し具の全容を示す斜視図である。 取っ手つきの串に適用するスリットつきの筒体の例である。 使用済みの発泡スチロールなどを利用して、テーパ状に形成した例を示す図である。 アーム部の外面が見えるようにした正面図である。
次に本発明による串刺し食品の押し出し具が実際上どのように具体化されるか実施形態を詳述する。図1は、本発明による押し出し具の全容を示す斜視図であり、押し出し領域3の両側を後ろ向きに鋭角に折り曲げて、1対の把持アーム1、2を形成してある。1対の把持アーム1、2の形状は、親指と人指し指で把持できる形状であれば足りる。
4は串5を刺した団子であり、押し出し領域3の中央には、串5の後半を通す孔hを開けてある。この押し出し領域3の背部、すなわち団子4とは反対側において、前記串5を挿通する筒状孔6を有する筒体7を備えている。
前記の押し出し領域3や把持アーム1、2は、厚紙や合成樹脂の板材やシートなどで形成でき、筒体7は、自然の竹や塩化ビニール管、ゴムホースなどを1〜3cmに切断して形成できる。なお、厚紙で形成する場合は、防水処理すれば、洗って繰り返し使用することができる。
使用に際しては、既に団子4や焼き鳥、おでん、ソーセージなどのような串刺し食品を串刺しされた状態で、串5の後端を、押し出し領域3の孔hに正面から差し込む。次に、同じく串5の後端を、筒体7の筒状孔6に挿通すると、装着完了である。
団子4などの串刺し食品を押し出すには、押し出し領域3を団子4などと接するまで移動させ、かつ筒体7が押し出し領域3の背面に接するまで移動させた後、把持アーム1、2を親指と人指し指で把持した状態で筒体7を団子4の方に押すと、押し出し領域3を介して団子4が押し出される。しかも、把持アーム1、2を介して筒体7の後端を押すので、筒体7のエッジで指が痛くなるのを防止できる。
このように、団子4を押し出した状態だと、串5の尖った先端で口が怪我する恐れはなく、安全である。串5の先端寄りの団子4を食べて消費する度に、前記の押し出し操作をすると、総ての団子4を押し出すことができる。
なお、ゴムホースを切断して筒体7を形成することもでき、ゴムホース製の筒体7の緩衝作用でソフトな感触を受けるので、アーム1、2が薄くても、筒体7の角を押す指が痛くなく、子供や高齢者が操作する場合に有効である。
図2(1)のように、平坦な取っ手51が後端に付いた串5の場合は、取っ手51が邪魔になって、孔hや筒体7に串5を挿通することが出来ない。なお、団子4に代えて、ネギ41や焼き鳥42に串5を刺し通してある。
このように取っ手51の有る串5に備えて、図2(2)のように、串5の外径Dより幅dの小さいスリットSを前記筒体7に、串5と平行に形成してある。そして、スリットS中に横から串5を挿入すると、スリットSが押し開かれて、串5が筒状孔6中に入り込む。
また、押し出し領域3には、中央孔hに一端が通じ他端が開放状態の切り目31を設けてある。従って、この切り目31の両側を前後にずらして開口させると、串5を押し出し領域の中央孔hにも横から挿入でき、結局、平坦な取っ手51つきの串5にも適用できる。
図3は、使用済みの発泡スチロールなどを利用して、筒体の外形を四角形に形成した例であり、(1)は押し出し領域3の内側から見た正面図であり、外形を四角形に形成してある。寸法は、1辺が1.2〜2.0cm、長さは1〜4cmである。また、押し出し領域3と平行方向の断面図や正面図で見た場合、V状ないしU状の凹溝を形成した主材71と、前記の溝を閉じるように挿入するV状ないしU状の副材72とを有し、前記の溝の底部に、串5を挿通する孔部6が形成される。
このように、V状ないしU状に形成すると、テーパ状となるため、摩擦力が作用し、副材72が容易に脱落することはない。なお、凹溝をアーム部1又は2の方向に向けると、把持するたびに摩擦力が強くなり、副材72が脱落しにくくなる。
副材72を挿入して孔部6を形成してから串5を挿通してもよいが、先に串5を横から挿入してから、副材72を挿入してもよい。
(2)は、四角形の筒体の断面図であり、全長に渡って同一断面形状である必要は無く、この図のように、アーム1、2で把持し易く、かつ押し出し方向に押し易いように、斜面71s、72sを設けてもよい。同様な理由で、図1、図2の円筒7の後端にも斜面を削設してもよい。
アーム1、2の外面には、図4のように、広告宣伝や告知のための文や標語、絵図を載せてもよい。例えば、運転代行業者の電話番号を掲載しておくと、このアーム1、2を持ち帰ることで、メモする煩わしさも無いし、飲酒運転も防止できる。
なお、筒体7と押し出し領域3とは、接着してもよいし、洗浄し易いように分離してもよい。
以上のように、本発明による食品押し出し具は、一対の把持アームを両側に有する押し出し領域と筒体を有し、筒体を押すと押し出し領域で団子や焼き鳥などを押し出せるので、操作がし易く、串刺し食品を容易に押し出すことができ、かつ衛生的で安価な押し出し具を実現できる。また、スリットつきやテーパつきの筒体を使用すれば、平たい取っ手つきの串にも兼用できる。
1・2 把持アーム
3 押し出し領域
31 切り目
h 孔
4 団子
5 串
51 取っ手
6 筒状孔
7 筒体
71 主材
72 副材
71s・72s 斜面
S スリット

Claims (5)

  1. 串を通す孔を中央に開けた押し出し領域の両側を後ろ向きに鋭角に折り曲げて把持アーム部として使用でき、前記押し出し領域の背部に、串を挿通する筒状体を配設した構造であることを特徴とする串刺し食品の押し出し具。
  2. 前記筒状は、自然の竹又は塩化ビニール管又はゴムホースを切断して形成してあることを特徴とする請求項1に記載の串刺し食品の押し出し具。
  3. 前記筒状体は、前記押し出し領域と平行方向の断面形状がV状ないしU状の凹溝を形成した主材と、前記凹溝を閉じるように挿入する副材とを有し、前記凹溝に前記副材を挿入して前記凹溝を閉じた状態では、前記凹溝の底部に、串を挿通する孔部が形成される形状であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の串刺し食品の押し出し具。
  4. 串を横から挿入できるように、串の外径より幅の小さいスリットを前記筒状に形成すると共に前記押し出し領域の孔に一端が通じ他端が開放状態の切り目を設けてあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の串刺し食品の押し出し具。
  5. 前記アーム部の一部又は全部を利用して、広告宣伝や告知のための文、標語や絵図を記載してあることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の串刺し食品の押し出し具。
JP2012111524A 2012-05-15 2012-05-15 串刺し食品の押し出し具 Expired - Fee Related JP5183813B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012111524A JP5183813B1 (ja) 2012-05-15 2012-05-15 串刺し食品の押し出し具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012111524A JP5183813B1 (ja) 2012-05-15 2012-05-15 串刺し食品の押し出し具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5183813B1 true JP5183813B1 (ja) 2013-04-17
JP2013236742A JP2013236742A (ja) 2013-11-28

Family

ID=48481375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012111524A Expired - Fee Related JP5183813B1 (ja) 2012-05-15 2012-05-15 串刺し食品の押し出し具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5183813B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113520121A (zh) * 2021-07-16 2021-10-22 卢佳齐 一种脱串辅助器
KR102421351B1 (ko) * 2021-09-09 2022-07-14 양진운 다용도 자동 꼬치구이장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011234979A (ja) * 2010-05-12 2011-11-24 Kunisada Iso 簡単串抜き自具
JP3171915U (ja) * 2011-09-05 2011-11-24 廣子 野路 串だんご、焼き鳥用押し上げ用具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011234979A (ja) * 2010-05-12 2011-11-24 Kunisada Iso 簡単串抜き自具
JP3171915U (ja) * 2011-09-05 2011-11-24 廣子 野路 串だんご、焼き鳥用押し上げ用具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113520121A (zh) * 2021-07-16 2021-10-22 卢佳齐 一种脱串辅助器
KR102421351B1 (ko) * 2021-09-09 2022-07-14 양진운 다용도 자동 꼬치구이장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013236742A (ja) 2013-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150119911A1 (en) Tongue scraper
JP5183813B1 (ja) 串刺し食品の押し出し具
US20110169286A1 (en) Chopstick retaining device
KR200426255Y1 (ko) 칼치 털을 뽑는 포크
KR20190108309A (ko) 꼬치 막대기의 하측에 끼워서 사용하는 꼬치보조구
WO2014056062A1 (pt) Abridor multifuncional 21 em 1
JP2014171796A (ja) シート状の串抜き用具
JP6389981B1 (ja) 串刺し食材押し出し器
US20100164242A1 (en) Chopstick Holder
JP5372433B2 (ja) ロールペーパー保持具
JP3014437U (ja) 串抜き具
JP3218755U (ja) トイレットペーパーホルダー
JP3218488U (ja) ペーパーカッターアーム付きトイレットペーパーホルダー
JP6982461B2 (ja) 小穴形成器
JP6712347B1 (ja) 割り箸
JP3125820U (ja) ハートの糞処理具
JP3058805U (ja) 身体障害者用洋食器
JP3159363U (ja) 串に刺し通された食物の移動補助具
JP3212348U (ja) 箸置き兼用箸自助具
JP3196957U (ja) 串刺し食品移動用補助具
JP3060912U (ja) 携帯用楊枝パッケ―ジ
KR200310382Y1 (ko) 주방용 칼
JP3128363U (ja)
JP3149459U (ja) 串刺し食品用の食品押出し具
JP2002199870A (ja) 抜き取り補助具一体型串

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160125

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees