JP5183450B2 - 撮像装置及びそのフォーカス制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像素子をウォブリング動作させて、該撮像素子を用いて得られたコントラスト情報に基づいて合焦方向を判定する撮像装置に関する。
デジタルカメラ等の撮像装置には、撮像光学系の自動焦点調節(AF)を行うために、いわゆるコントラストAF方式を採用するものがある。コントラストAF方式では、まず、被写体像を光電変換する撮像素子からの出力信号を用いて生成されたコントラスト情報(焦点評価値)に基づいて、合焦状態を得るためにフォーカスレンズを移動させるべき方向(合焦方向)を判定する。
この際、フォーカスレンズを光軸方向における所定範囲で複数回往復移動させ、コントラスト情報の値が高くなる方向を合焦方向として判定する。
そして、判定された合焦方向にフォーカスレンズを移動させて、コントラスト情報の値がピークとなる合焦位置を検出することで、合焦状態を得る。なお、上述した所定範囲での往復移動動作を、ウォブリング動作ともいう。
また、特許文献1及び特許文献2に開示されているように、合焦方向を判定するために、フォーカスレンズをウォブリング動作させる代わりに、撮像素子を光軸方向にウォブリング動作させる撮像装置もある。特許文献2にて開示された撮像装置では、圧電アクチュエータを用いて撮像素子をウォブリング動作させる。
特開2005−148610号公報 特開平05−48957号公報
撮像素子をウォブリング動作させる場合、撮像光学系の絞り値(F値)によって、合焦方向を判定するために必要なウォブリング動作量(以下、移動ストロークという)が異なる。すなわち、絞り値が小さい場合には、撮像光学系の焦点深度が浅いので、撮像素子の移動ストロークが小さくてもコントラスト情報の値の変化が大きく、該値が高くなる合焦方向を明確に判定できる。これに対し、絞り値が大きい場合には、撮像光学系の焦点深度が深いので、撮像素子の移動ストロークを大きくしなければ、コントラスト情報の値の変化が小さすぎて合焦方向を明確に判定することができない。
しかしながら、ウォブリング動作における撮像素子の移動ストロークを大きくすると、振動や音が発生し易い。
また、特許文献2にて開示された撮像装置のように圧電アクチュエータを用いて撮像素子をウォブリング動作させる場合、一般に圧電アクチュエータの変位量は微小であるため、絞り値が大きい場合に必要な大きな移動ストロークを得ることができない。このため、合焦方向の判定を正確に行えない可能性がある。
本発明は、撮像光学系の絞り値にかかわらず、撮像素子のウォブリング動作量(移動ストローク)を大きくすることなく合焦方向を正確に判定することができるようにした撮像装置及びその制御方法を提供する。
本発明の一側面としての撮像装置は、フォーカスレンズを含む撮像光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子を光軸方向にウォブリング動作させる撮像素子駆動手段と、撮像素子の出力から得られるコントラスト情報に基づいて、フォーカスレンズの光軸方向における合焦方向を判定し、該判定した合焦方向にフォーカスレンズを移動させてコントラスト情報が合焦状態を示す位置を判定する制御手段とを有する。そして、制御手段は、合焦方向の判定において、撮像光学系の絞り値が所定値より小さい場合は、フォーカスレンズを移動させずに撮像素子をウォブリング動作させ、該ウォブリング動作に伴うコントラスト情報の変化に基づいて合焦方向を判定する第1の判定方式を用い、絞り値が該所定値より大きい場合は、フォーカスレンズを移動させ、該フォーカスレンズの移動に伴うコントラスト情報の変化に基づいて合焦方向を判定する第2の判定方式を用いる。さらに、制御手段は、第2の判定方式により合焦方向を判定して該合焦方向にフォーカスレンズを移動させる間も撮像素子のウォブリング動作を行わせ、該フォーカスレンズの移動の間に合焦状態を示す位置を判定できない場合であって絞り値が所定値より小さくなった場合には第1の判定方式による合焦方向の判定を行うことを特徴とする。
また、本発明の他の一側面としてのフォーカス制御方法は、フォーカスレンズを含む撮像光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像素子を有する撮像装置に適用される。該フォーカス制御方法は、撮像素子の出力からコントラスト情報を生成するステップと、該コントラスト情報に基づいて、フォーカスレンズの光軸方向における合焦方向を判定する合焦方向判定ステップと、該判定した合焦方向にフォーカスレンズを移動させてコントラスト情報が合焦状態を示す位置を判定する合焦位置判定ステップとを有する。そして、合焦方向判定ステップにおいて、撮像光学系の絞り値が所定値より小さい場合は、フォーカスレンズを移動させずに撮像素子をウォブリング動作させ、該ウォブリング動作に伴うコントラスト情報の変化に基づいて合焦方向を判定する第1の判定方式を用い、絞り値が該所定値より大きい場合は、フォーカスレンズを移動させ、該フォーカスレンズの移動に伴うコントラスト情報の変化に基づいて合焦方向を判定する第2の判定方式を用いる。さらに、合焦方向判定ステップおよび合焦位置判定ステップにおいて、第2の判定方式により合焦方向を判定して該合焦方向にフォーカスレンズを移動させる間も撮像素子のウォブリング動作を行わせ、該フォーカスレンズの移動の間に合焦状態を示す位置を判定できない場合であって絞り値が所定値より小さくなった場合には第1の判定方式による合焦方向の判定を行うことを特徴とする。
本発明では、絞り値が所定値より小さい場合は第1の判定方式により撮像素子のウォブリング動作に伴うコントラスト情報の変化に基づいて合焦方向を判定する。一方、絞り値が該所定値より大きい場合は、第2の判定方式によりフォーカスレンズの移動に伴うコントラスト情報の変化に基づいて合焦方向を判定する。これにより、撮像光学系の絞り値にかかわらず、撮像素子のウォブリング動作量を大きくすることなく合焦方向を正確に判定することができる。しかも、本発明では、第2の判定方式により合焦方向を判定して該合焦方向にフォーカスレンズを移動させる間も撮像素子のウォブリング動作を行わせ、該フォーカスレンズの移動の間に合焦状態を示す位置を判定できない場合であって絞り値が所定値より小さくなった場合には第1の判定方式による合焦方向の判定を行う。これにより、合焦動作中に絞り値が所定値より小さくなった場合に、第1の判定方式に素早く復帰して合焦方向を判定することができる。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例1である一眼レフデジタルカメラ(撮像装置)の構成を示す。
1はカメラボディ(以下、カメラという)であり、2は該カメラ1に対して交換可能な交換レンズである。
交換レンズ2内には、複数のレンズユニット2a,2b及び絞り5を含む撮像光学系が収容されている。レンズユニット2aは、変倍のために光軸方向に移動可能なズームレンズユニット(以下、単にズームレンズという)である。また、レンズユニット2bは、焦点調節のために光軸方向に移動可能なフォーカスレンズユニット(以下、単にフォーカスレンズという)である。
3はフォーカスレンズ駆動部であり、カメラ1内のCPU23aからの指令に応じてフォーカスレンズ2bを光軸方向に移動させる。該フォーカスレンズ駆動部3は、ステッピングモータや振動型モータ等のフォーカスアクチュエータと、フォーカスレンズ2bの光軸方向での位置を検出し、その位置情報をCPU23aに伝えるフォーカスレンズ位置検出器(いずれも図示せず)とを有する。
4は不図示のズーム操作リングが手動で回転操作されることで、ズームレンズ2aを光軸方向に移動させるズームレンズ駆動部である。該ズームレンズ駆動部4は、ズームレンズ2aの光軸方向での位置を検出するズームレンズ位置検出器(いずれも図示せず)を有する。ズームレンズ位置検出器により検出されたズームレンズ2aの位置情報は、CPU23aに伝えられる。
5は絞りであり、絞り開口径を増減させることで、撮像光学系を通って撮像素子8に入射する光量、つまりは絞り値(F値)を段階的又は連続的に変化させることができる。なお、絞り値(F値)が大きいほど、撮像素子8に入射する光量が小さくなるとともに、焦点深度が深くなる。
6は絞り駆動部であり、絞り5を駆動するためのステッピングモータ等の絞りアクチュエータと、絞り5の絞り値を検出する絞り値検出器(いずれも図示せず)を有する。絞り駆動部6は、CPU23aからの指令に応じて、絞り径を変化させる。絞り値検出器により検出された絞り値情報は、CPU23aに伝えられる。
7はカメラ1に設けられたマウント部であり、ここに交換レンズ2が取り外し可能に装着される。
8は撮像素子であり、撮像光学系によって形成された被写体像を光電変換する。撮像素子8としては、CMOSセンサやCCDセンサ等が用いられる。
9は撮像素子駆動部であり、撮像素子8を光軸方向における所定範囲(微小な範囲)で複数回往復移動させるための撮像素子アクチュエータと、撮像素子8の光軸方向での位置を検出する撮像素子位置検出器(いずれも図示せず)とを有する。以下の説明において、撮像素子8の往復移動動作をウォブリング動作といい、該ウォブリング動作によって撮像素子8が移動する上記所定範囲をウォブリング動作範囲という。
撮像素子8は、ウォブリング動作を行わない場合は、撮像素子ロック部10によって、ウォブリング動作範囲の中心位置に固定される。撮像素子アクチュエータとしては、ボイスコイルモータやステッピングモータを用いてもよいし、圧電素子を用いてもよい。撮像素子位置検出器としては、フォトセンサやホール素子を用いることができる。また、撮像素子位置検出器として、撮像素子駆動部9内の可動部材と固定部材との間に可変抵抗器を設け、該可変抵抗器からの電流値の変化によって撮像素子8の位置を検出するものを用いてもよい。
撮像素子ロック部10は、CPU23aからの指令に応じて、撮像素子8又はこれを保持する部材に機械的に係合して、該撮像素子8の光軸方向での動きを阻止(ロック)する。
11はメイン電源スイッチやモード切替スイッチを含むスイッチ部である。メイン電源スイッチは、カメラ1の電源のON/OFFを切り替えるために操作される。また、モード切替スイッチは、撮像及び再生に関するモードの切り替えや設定を行うために操作される。
21は撮像信号処理回路であり、撮像素子8からの出力信号に対して各種画像処理を行い、映像信号や画像データ(静止画像)を生成する。
12はレリーズスイッチである。該レリーズスイッチ12が半押し操作(第1ストローク操作)されると、その内部に設けられたスイッチSW1がONになる。これにより、AE(自動露出調節)及びAF(自動焦点調節)のための演算や判定処理が行われたり、フォーカスレンズ2bの合焦位置への移動が行われたりする。また、交換レンズ2内の絞り5がAE演算により求められた絞り値に駆動される。
レリーズスイッチ12が全押し操作(第2ストローク操作)されると、その内部に設けられたスイッチSW2がONになる。これにより、撮像信号処理回路21は、CPU23aからの指令に応じて、撮像素子8からの出力に基づいて画像データ(静止画像)を生成し、さらにこれを後述する記録部24を通じて記録媒体に記録する(以下、これらの動作を撮像・記録という)。
13は映像表示部であり、撮像信号処理回路21においてスイッチSW2のONに応じて生成された画像データを表示したり、スイッチSW2がOFFの状態で撮像信号処理回路21にて生成された映像信号を電子ビューファインダ映像として表示したりする。映像表示部13として、液晶モニタや有機ELモニタ等を用いることができる。
14は測光部であり、被写体の輝度情報を得る。得られた輝度情報は、CPU23aに伝えられる。CPU23aは、この輝度情報と、設定されているISO感度及びシャッタ速度の情報から適正な露出が得られる絞り値を演算し、絞り駆動部6を通じて絞り5を駆動する。
15は撮像条件選択部であり、ユーザーによって操作されることにより、撮像前又は撮像中に絞り値、シャッタ速度、ISO感度、ホワイトバランス等の撮像条件を変更することができる。
22はAF信号処理回路であり、撮像信号処理回路21により生成された映像信号から所定画面領域の高周波成分を抽出してコントラスト情報としてのAF評価値(焦点評価値)を生成する。AF評価値は、コントラスト情報の値と言うこともできる。
23はシステム制御回路であり、CPU23a、メモリ23b及びA/Dコンバータ23c等により構成される。制御手段としてのCPU23aは、AF信号処理回路22で生成されたAF評価値に基づいてコントラストAFを制御する。具体的には、撮像素子8をウォブリング動作させることで変化するAF評価値に基づいて合焦状態を得るためにフォーカスレンズ2bを移動させるべき合焦方向を判定したり、AF評価値のピークを検出することで合焦状態が得られたか否かを判定したりする。また、CPU23aは、コントラストAF以外のカメラ1の動作の制御や各種演算を行う。
24は記録部であり、撮像信号処理回路21にて生成された画像データを記録媒体(半導体メモリ等)に記録させる。
25は閾値記憶部であり、後述する第1の合焦方向判定方式と第2の合焦方向判定方式とを選択するための絞り値の閾値(所定値)fを記憶している。ここで、閾値fは、撮像素子駆動部9による撮像素子8のウォブリング動作において撮像素子8を移動させることが可能な最大移動ストロークSに応じて設定される。ただし、閾値fを、撮像素子8がウォブリング動作することによってカメラ1に振動が発生する場合に、ユーザーが許容できる最大の振動を発生させるときの移動ストローク(S)に応じて設定してもよい。
具体的には、
=S/(k×δ)
なる計算式を用いて算出される。kは経験的に1/4〜3/4が好適である。また、δは許容錯乱円径であり、撮像素子8の画素ピッチをPとしたとき、経験的にP≦δ≦4×Pの値とするとよい。
ここで、図2には、コントラスト情報の値であるAF評価値の変化を模式的に示している。CPU23aは、AF評価値がピークとなる合焦位置にフォーカスレンズ2bを移動させるために、フォーカスレンズ2bを至近方向と無限遠方向のうちどちらに移動させるべきか、すなわち合焦方向を判定する。合焦方向は、AF評価値が高くなる方向として判定される。本実施例では、どちらの方向にフォーカスレンズ2bを移動させるとAF評価値が高くなるかを、撮像素子8をウォブリング動作させたときのAF評価値の変化から判定する。例えば、撮像素子8のウォブリング動作範囲のうちフォーカスレンズ2bに遠い側の端からフォーカスレンズ2bに近い側の端に向かってAF評価値が高くなったときは、フォーカスレンズ2bを撮像素子8に近づける方向が合焦方向である。
ただし、図2に示すように、同じシーンに対してAF評価値を取得する際に、撮像素子8のウォブリング動作範囲が同じであっても、撮像光学系の絞り値によってAF評価値の変化のし方が異なる。絞り値が小さいと、撮像光学系の焦点深度が浅いので、AF評価値の変化が大きい。このため、AF評価値が高くなる合焦方向を明確に判定できる。
これに対し、絞り値が大きい場合には、撮像光学系の焦点深度が深いので、AF評価値の変化が小さく、合焦方向を明確に判定することができない。AF評価値の変化が小さい場合には、撮像素子8のウォブリング動作範囲(つまりは移動ストローク)を大きくすることも考えられるが、移動ストロークを大きくすると、振動や音が発生し易い。
そこで、本実施例では、絞り値が所定値である閾値fより小さい場合と大きい場合とで互いに異なる合焦方向判定方式(第1の判定方式及び第2の判定方式:以下、第1の合焦方向判定方式及び第2の合焦方向判定方式という)を用いる。
図3には、本実施例のカメラ(CPU23a)におけるコントラストAFに関する動作(フォーカス制御方法)の流れを説明する。
メイン電源スイッチがONされ、モード切り換えスイッチ11によって撮像モードが設定されると、CPU23aは、撮像素子8からの出力信号が撮像信号処理回路21に送られ、映像信号が生成される。映像信号は映像表示部13に表示される。また、CPU23aは、デフォルトで設定されている又はユーザーが撮影条件選択部15において選択した絞り値、シャッタ速度、ISO感度等の撮像条件を読み込む。
ユーザーがレリーズスイッチ12を半押し操作してスイッチSW1がONすると、CPU23aは、AF動作を開始する(ステップS1)。このとき、CPU23aは、撮像素子固定部10に撮像素子8のロック保持を解除させる。
次に、CPU23aは、撮像素子駆動部9に撮像素子8のウォブリング動作を開始させる(ステップS2)。
続いて、CPU23aは、交換レンズ2内の絞り駆動部6から現在の絞り値(絞り情報)fを取得する(ステップS3)。
次に、CPU23aは、予め設定された閾値fを閾値記憶部25から読み出し、現在の絞り値fが閾値fより小さい(又は閾値f以下)か否かを判定する(ステップS4)。絞り値fが閾値ftより小さい場合は、CPU23aは、第1の合焦方向判定方式にて合焦方向の判定を行う。すなわち、フォーカスレンズ2bを移動させずに撮像素子8をウォブリング動作させることに伴う、AF信号処理回路22から得られるAF評価値の変化に基づいて合焦方向の判定を行う(ステップS5)。
具体的には、CPU23aは、ウォブリング動作範囲内での複数の位置にて得られた複数のAF評価値を該位置と対応付けてメモリ23bに記憶し、これらAF評価値が、撮像素子8がどちらの方向に移動するときに増加するかを判定する。そして、AF評価値が増加する撮像素子8の移動方向に対応するフォーカスレンズ2bの移動方向を合焦方向として判定(決定)する。
次に、CPU23aは、交換レンズ2内のフォーカスレンズ駆動部3に制御信号を送信して、合焦方向にフォーカスレンズ2bを駆動させる(ステップS6)。
そして、CPU23aは、合焦状態が得られたか否かを判定する(ステップS7)。具体的には、ステップS6でのフォーカスレンズ2bの駆動が終了した時点で、再度、撮像素子8のウォブリング動作を行わせ、ウォブリング動作範囲内での複数の位置にて得られたAF評価値が、一旦増加してピークを越え、減少に転じたか否かを判定する。このようなAF評価値の変化が得られた場合、CPU23aは合焦状態が得られたと判定する。合焦状態が得られない場合は、CPU23aはステップS3に戻り、合焦状態が得られた場合は、ステップS12に進む。
ステップS12では、CPU23aは、撮像素子8のウォブリング動作及びフォーカスレンズ2bの移動を停止させ、撮像素子固定部10に撮像素子8をロック保持させる。また、ステップS13では、AF評価値のピーク値をメモリ23bに記憶させる。そして、ステップS14に進む。
一方、ステップS4にて現在の絞り値fが閾値fよりも大きいと判定した場合は、CPU23aは、第2の合焦方向判定方式にて合焦方向を判定する(ステップS8)。すなわち、CPU23aは、フォーカスレンズ駆動部3を通じてフォーカスレンズ2bを所定の方向に所定量だけ移動させ、その移動の前後で得られたAF評価値を比較して、AF評価値が増加する方向を合焦方向と判定する。そして、CPU23aは、フォーカスレンズ2bを合焦方向に移動させて、AF評価値がピークとなるフォーカスレンズ位置を探す、いわゆる山登りサーチ駆動を行う。
本実施例では、合焦動作中に絞り値fが変動して閾値fよりも小さくなった場合に、第1の合焦方向判定方式に素早く復帰できるよう、撮像素子8のウォブリング動作は移動ストロークSにて継続して行われる。なお、絞り値が合焦動作中に変動しないような構成であれば、撮像素子8のウォブリング動作を停止させてから、フォーカスレンズの山登りサーチ駆動を開始してもよい。
次に、CPU23aは、山登りサーチ駆動によってAF評価値がピークを越えたかどうかを判定する(ステップS9)。ピークが得られない場合はステップS3に戻る。ピークを越えたと判定した場合には、CPU23aは、フォーカスレンズ2bを逆方向に移動させる(ステップS10)。
そして、ステップS11において、CPU23aは、フォーカスレンズ2bが、AF評価値がピークとなる合焦位置に到達したか否かを判定する。合焦位置に到達しない場合は、CPU23aは、ステップS10に戻って山登りサーチ駆動を継続する。合焦位置に到達した場合は、CPU23aは、撮像素子8のウォブリング動作とフォーカスレンズ2bの移動を停止させ、撮像素子固定部10に撮像素子8をロック保持させる(ステップS12)。また、ステップS13では、AF評価値のピーク値をメモリ23bに記憶させる。そして、ステップS14に進む。
ステップS14では、CPU23aは、AF評価値の変化を監視し、AF評価値の変化に応じて、AF動作を再起動するか否かを判定する。再起動する場合は、CPU23aはステップS2に戻り、撮像素子8のウォブリング動作を開始させる。再起動しない場合には、CPU23aは、ステップS15にて、レリーズスイッチ12が全押し操作されてスイッチSW2がONすることに応じて、ステップS16にて撮像信号処理回路21及び記録部24に撮像・記録を行わせる。
本実施例では、絞り値fが閾値ftより小さく、撮像素子8のウォブリング動作のみによってAF評価値の明確な変化が得られる場合は、フォーカスレンズ2bを移動させずに撮像素子8のウォブリング動作に伴うAF評価値の変化に基づいて合焦方向を判定する。一方、絞り値fが閾値ftより大きく、撮像素子8のウォブリング動作のみによってはAF評価値の明確な変化が得られない場合は、フォーカスレンズ2bの移動に伴うAF評価値の変化に基づいて合焦方向を判定する。
したがって、絞り値が大きい場合でも(言い換えれば、絞り値にかかわらず)、撮像素子8のウォブリング動作における移動ストロークを大きくすることなく、合焦方向を正確に判定することができる。
以下、本発明の実施例2である一眼レフデジタルカメラについて説明する。本実施例のカメラの基本的な構成は、実施例1のカメラと同じであるので、実施例1と共通する構成要素には実施例1と同じ符号を付す。
図4には、本実施例のカメラ(CPU23a)におけるコントラストAFに関する動作(フォーカス制御方法)の流れを説明する。
メイン電源スイッチがONされ、モード切り換えスイッチ11によって撮像モードが設定されると、CPU23aは、撮像素子8からの出力信号が撮像信号処理回路21に送られ、映像信号が生成される。映像信号は映像表示部13に表示される。また、CPU23aは、デフォルトで設定されている又はユーザーが撮影条件選択部15において選択した絞り値、シャッタ速度、ISO感度等の撮像条件を読み込む。
ユーザーがレリーズスイッチ12を半押し操作してスイッチSW1がONすると、CPU23aは、AF動作を開始する(ステップS21)。このとき、CPU23aは、撮像素子固定部10に撮像素子8のロック保持を解除させる。
次に、CPU23aは、変数iに0を設定する(ステップS22)。
次に、CPU23aは、撮像素子駆動部9に撮像素子8のウォブリング動作を開始させる(ステップS23)。
続いて、CPU23aは、交換レンズ2内の絞り駆動部6から現在の絞り値(絞り情報)fを取得する(ステップS24)。
次に、CPU23aは、予め設定された第1の所定値である第1の閾値fと該第1の閾値fよりも大きい第2の所定値である第2の閾値fとを閾値記憶部25から読み出す。第1及び第2の閾値f,fは、実施例1で説明した閾値fに対して、
≦f<fもしくは f<f≦f
の関係を満たす。そして、CPU23aは、現在の絞り値fが第1の閾値fより小さい(又は第1の閾値f以下)か否かを判定する(ステップS25)。絞り値fが第1の閾値fより小さい場合は、CPU23aは、ステップS26に進み、そうでなければステップS30に進む。
ステップS26では、CPU23aは、変数iに1を設定して(ステップS26)、第1の合焦方向判定方式にて合焦方向の判定を行う。すなわち、実施例1のステップS5と同様に、フォーカスレンズ2bを移動させずに撮像素子8をウォブリング動作させることに伴う、AF信号処理回路22から得られるAF評価値の変化に基づいて合焦方向の判定を行う(ステップS27)。
次に、CPU23aは、交換レンズ2内のフォーカスレンズ駆動部3に制御信号を送信して、合焦方向にフォーカスレンズ2bを駆動させる(ステップS28)。
そして、CPU23aは、実施例1のステップS7と同様にして、合焦状態が得られたか否かを判定する(ステップS29)。合焦状態が得られない場合は、CPU23aはステップS24に戻り、合焦状態が得られた場合は、ステップS37に進む。
ステップS37では、CPU23aは、撮像素子8のウォブリング動作及びフォーカスレンズ2bの移動を停止させ、撮像素子固定部10に撮像素子8をロック保持させる。また、ステップS38では、AF評価値のピーク値をメモリ23bに記憶させる。そして、ステップS37に進む。
一方、ステップS30では、CPU23aは、現在の絞り値fが第2の閾値fより大きい(又は第2の閾値f以上)か否かを判定する。絞り値fが第2の閾値fより大きい場合は、CPU23aは、ステップS32に進み、そうでなければステップS31に進む。
ステップS32では、CPU23aは、変数iに1を設定して、ステップS33にて第2の合焦方向判定方式にて合焦方向の判定を行う。すなわち、実施例1のステップS8と同様に、CPU23aは、フォーカスレンズ駆動部3を通じてフォーカスレンズ2bを所定の方向に所定量だけ移動させ、その移動の前後で得られたAF評価値を比較して、AF評価値が増加する方向を合焦方向と判定する。そして、CPU23aは、フォーカスレンズ2bを合焦方向に移動させて、AF評価値がピークとなるフォーカスレンズ位置を探す、いわゆる山登りサーチ駆動を行う。
次に、CPU23aは、山登りサーチ駆動によってAF評価値がピークを越えたかどうかを判定する(ステップS34)。ピークが得られない場合はステップS24に戻る。ピークを越えたと判定した場合には、CPU23aは、フォーカスレンズ2bを逆方向に移動させる(ステップS35)。
そして、ステップS36において、CPU23aは、フォーカスレンズ2bが、AF評価値がピークとなる合焦位置に到達したか否かを判定する。合焦位置に到達しない場合は、CPU23aは、ステップS35に戻って山登りサーチ駆動を継続する。合焦位置に到達した場合は、CPU23aは、撮像素子8のウォブリング動作とフォーカスレンズ2bの移動を停止させ、撮像素子固定部10に撮像素子8をロック保持させる(ステップS37)。また、ステップS38では、AF評価値のピーク値をメモリ23bに記憶させる。そして、ステップS39に進む。
また、ステップS30において現在の絞り値fが第2の閾値fよりも小さい場合(絞り値fが第1の閾値fより大きく、かつ第2の閾値fより小さい場合)は、CPU23aは、変数iが1であるか否かを判定する(ステップS31)。変数iが1である場合は、ステップS32,S33に進み、変数iに1を設定して、第2の合焦方向判定方式(フォーカスレンズ2bの移動)による合焦方向の判定及び山登りサーチ駆動を行う。変数iが1ではない場合はステップS26,27に進み、変数iに0を設定して、第2の合焦方向判定方式(撮像素子8のウォブリング動作)による合焦方向の判定を行う。
このように、絞り値fが第1の閾値fより大きく、かつ第2の閾値fより小さい場合には、前回のルーチンで第2の合焦方向判定方式を用いた(i=1)ときには、今回のルーチンでも第2の合焦方向判定方式を用いて合焦方向を判定する。また、前回のルーチンで第1の合焦方向判定方式を用いた(i=0)ときには、今回のルーチンでも第1の合焦方向判定方式を用いて合焦方向を判定する。すなわち、今回のルーチンでは、前回のルーチンでの合焦方向判定方式に応じて第1及び第2の合焦方向判定方式を選択的に用いる。
ステップS39では、CPU23aは、AF評価値の変化を監視し、AF評価値の変化に応じて、AF動作を再起動するか否かを判定する。再起動する場合は、CPU23aはステップS22,S23に戻り、変数iに0を設定した上で、撮像素子8のウォブリング動作を開始させる。再起動しない場合には、CPU23aは、ステップS40にて、レリーズスイッチ12が全押し操作されてスイッチSW2がONすることに応じて、ステップS41にて撮像信号処理回路21及び記録部24に撮像・記録を行わせる。
本実施例では、第1の合焦方向判定方式を用いる絞り値fの範囲(f<f)と第2の合焦方向判定方式を用いる絞り値fの範囲(f<f)との間に、第1及び第2の合焦方向判定方式を選択的に用いる絞り値fの範囲を設けている。これにより、例えば、1回の撮像・記録が行われる前に撮像光学系の絞り値が多少変動しても、合焦方向判定方式が切り替わらず、スムーズな合焦方向判定及び合焦動作を行うことができる。
なお、上記各実施例では、レンズ交換型の一眼レフデジタルカメラについて説明したが、本発明は、レンズ一体型のコンパクトデジタルカメラにも適用することができる。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
本発明の実施例1であるカメラの構成を示すブロック図。 絞り値とAF評価値との関係を示す図。 実施例1のカメラにおけるコントラストAFの手順を示すフローチャート。 本発明の実施例2であるカメラにおけるコントラストAFの手順を示すフローチャート。
符号の説明
1 カメラボディ
2 撮影レンズ
2a ズームレンズ
2b フォーカスレンズ
3 フォーカスレンズ駆動部
4 ズームレンズ駆動部
5 絞り
6 絞り駆動部
8 撮像素子
9 撮像素子駆動部
10 撮像素子固定部
21 撮像信号処理回路
22 AF信号処理回路
23 システム制御回路
23a CPU
25 閾値記憶部

Claims (3)

  1. フォーカスレンズを含む撮像光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像素子と、
    該撮像素子を光軸方向にウォブリング動作させる撮像素子駆動手段と、
    前記撮像素子の出力から得られるコントラスト情報に基づいて、前記フォーカスレンズの光軸方向における合焦方向を判定し、該判定した合焦方向に前記フォーカスレンズを移動させて前記コントラスト情報が合焦状態を示す位置を判定する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、
    前記合焦方向の判定において、
    前記撮像光学系の絞り値が所定値より小さい場合は、前記フォーカスレンズを移動させずに前記撮像素子をウォブリング動作させ、該ウォブリング動作に伴う前記コントラスト情報の変化に基づいて前記合焦方向を判定する第1の判定方式を用い
    前記絞り値が前記所定値より大きい場合は、前記フォーカスレンズを移動させ、該フォーカスレンズの移動に伴う前記コントラスト情報の変化に基づいて前記合焦方向を判定する第2の判定方式を用い、
    前記第2の判定方式により前記合焦方向を判定して該合焦方向に前記フォーカスレンズを移動させる間も前記撮像素子のウォブリング動作を行わせ、該フォーカスレンズの移動の間に前記合焦状態を示す位置を判定できない場合であって前記絞り値が前記所定値より小さくなった場合には前記第1の判定方式による前記合焦方向の判定を行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記絞り値が第1の所定値より小さい場合は前記第1の判定方式を用いて前記合焦方向を判定し、
    前記絞り値が前記第1の所定値よりも大きい第2の所定値より大きい場合は、前記第2の判定方式を用いて前記合焦方向を判定し、
    前記絞り値が前記第1の所定値より大きく、かつ前記第2の所定値より小さい場合は、前記第1の判定方式と前記第2の判定方式を選択的に用いて前記合焦方向を判定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. フォーカスレンズを含む撮像光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像素子を有する撮像装置のフォーカス制御方法であって、
    前記撮像素子の出力からコントラスト情報を生成するステップと、
    該コントラスト情報に基づいて、前記フォーカスレンズの光軸方向における合焦方向を判定する合焦方向判定ステップと
    該判定した合焦方向に前記フォーカスレンズを移動させて前記コントラスト情報が合焦状態を示す位置を判定する合焦位置判定ステップとを有し、
    前記合焦方向判定ステップにおいて、
    前記撮像光学系の絞り値が所定値より小さい場合は、前記フォーカスレンズを移動させずに前記撮像素子をウォブリング動作させ、該ウォブリング動作に伴う前記コントラスト情報の変化に基づいて前記合焦方向を判定する第1の判定方式を用い
    前記絞り値が前記所定値より大きい場合は、前記フォーカスレンズを移動させ、該フォーカスレンズの移動に伴う前記コントラスト情報の変化に基づいて前記合焦方向を判定する第2の判定方式を用い、
    前記合焦方向判定ステップおよび前記合焦位置判定ステップにおいて、前記第2の判定方式により前記合焦方向を判定して該合焦方向に前記フォーカスレンズを移動させる間も前記撮像素子のウォブリング動作を行わせ、該フォーカスレンズの移動の間に前記合焦状態を示す位置を判定できない場合であって前記絞り値が前記所定値より小さくなった場合には前記第1の判定方式による前記合焦方向の判定を行うことを特徴とする撮像装置のフォーカス制御方法。
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