JP5181981B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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本発明は、電気接続箱に関する。
従来より、車両に搭載されると共に、ランプ、ホーン等の車載電装品の通電、及び断電を実行する電気接続箱として、特許文献1に記載のものが知られている。この電気接続箱は、ケース内に回路基板が収容されてなる。回路基板には発熱量の大きな電子部品で構成されるパワー部が形成されている。パワー部は、リレー等の、比較的に大きな電流が流れる電子部品を含む。
また、ケースには、回路基板のパワー部とは異なる位置に、相手側コネクタと嵌合可能なコネクタが形成されている。このため、パワー部と、コネクタとの間には、パワー部とコネクタとを電気的に接続する電線又はバスバー等の導電路が配索されている。
特開2002−330526公報
上記の構成によると、パワー部と、コネクタとは、離れた位置に配されているので、パワー部とコネクタとを電気的に接続する電線又はバスバー等の導電路は、比較的に長い距離を配索される。このため、通電時に、パワー部とコネクタとを接続する導電路からの発熱量が大きくなることが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、比較的に大電流の流れる大電流回路からの発熱が抑制された電気接続箱を提供することを目的とする。
本発明は、電気接続箱であって、ケースと、前記ケース内に収容される回路基板と、前記回路基板に設けられて比較的に大きな電流が流れる大電流回路が形成された大電流領域と、前記ケースのうち前記回路基板の前記大電流領域に対応する領域に設けられて、前記ケースの外部に設けられた外部回路に接続された相手側コネクタが接続されるコネクタと、前記コネクタに配設されると共に、前記相手側コネクタと電気的に接続可能な第1接続部及び前記回路基板の前記大電流領域において前記大電流回路に電気的に接続される第2接続部を有する端子と、を備え、前記回路基板は前記ケースの上壁に対して実質的に垂直な姿勢で配されており、前記大電流領域は前記回路基板のうち上下方向について中央よりも上方の位置に形成されており、前記回路基板のうち前記大電流領域よりも下方の位置には、比較的に小さな電流が流れる小電流回路のみが形成された小電流領域が設けられている
本発明によれば、ケースのうち大電流領域に対応する領域にコネクタが形成されているから、大電流領域とコネクタとは比較的に接近して配されている。これにより、大電流領域からコネクタまで配索される大電流回路を比較的に短くすることができる。この結果、大電流回路からの発熱を抑制できる。
本発明の実施態様としては以下の態様が好ましい。
前記回路基板は前記ケースの上壁に対して実質的に垂直な姿勢で配されており、前記大電流領域は前記回路基板のうち上下方向について中央よりも上方の位置に形成されており、前記回路基板のうち前記大電流領域よりも下方の位置には、比較的に小さな電流が流れる小電流回路のみが形成された小電流領域が設けられていてもよい。
上記の構成によれば、大電流回路から発生した熱は、大電流領域の近傍に位置する空気に伝達される。熱が伝達された空気は温度が上昇することにより膨張して密度が小さくなる。すると熱が伝達された空気はケース内を上昇する。この結果、大電流回路から発生した熱が、大電流領域の下方に位置して形成された小電流領域に伝達されることが抑制される。この結果、小電流領域に形成された小電流回路に、熱による誤作動等の不具合が生じることを抑制できる。
前記コネクタは前記ケースに一体に形成されていてもよい。
上記の構成によれば、部品点数を減少させることができる。
前記端子には前記第1接続部から分岐する複数の分岐路が形成されており、前記分岐路の端部には前記第2接続部が設けられていてもよい。
上記の構成によれば、回路基板に形成された導電路に比べて比較的に厚く形成できる端子によって分岐路を形成できる。これにより、分岐路の抵抗を小さくすることができるから、分岐路からの発熱を低減できる。
本発明によれば、比較的に大電流の流れる大電流回路からの発熱を抑制することができる。
本発明を車両(図示せず)に搭載される電気接続箱10に適用した一実施形態を図1ないし図5を参照しつつ説明する。本実施形態に係る電気接続箱10は、ケース11内に回路基板12を収容してなる。この電気接続箱10は、図示しない電源と、ランプ、ホーン等の車載電装品(図示せず)との間に配設されて、車載電装品の通電、及び断電を実行する。なお、以下の説明では、図1における上方を上方とし、下方を下方とする。また、図1における左方を左方とし、右方を右方とする。また、図3における左側を表側とし、右側を裏側とする。
(ケース11)
図1に示すようにケース11は、表裏方向(図1における紙面を貫通する方向)から見て略五角形状をなしている。ケース11の下部に位置する底壁は、左右方向(図1における左右方向)の中央付近を最下部として、略V字状に下降傾斜して形成されている。ケース11の底壁の最下部には、ケース11の内外を連通する排水口13が形成されている(図2参照)。本実施形態においては、ケース11のうち、ケース11の底壁に設けられた排水口13と異なる領域には、ケース11の内外を連通する開口が設けられていない。このため、ケース11は、排水口13と異なる領域においては液密に形成されている。
図3に示すように、ケース11は、裏側(図3における右側)に位置して絶縁性の合成樹脂からなる第1ケース14と、表側(図3における左側)に位置して絶縁性の合成樹脂からなる第2ケース15と、を備える。
(第1ケース14)
図2に示すように、第1ケース14は、表側(図2における上側)に開口する浅い皿状をなしている。第1ケース14は、表裏方向(図2における上下方向)から見て、略五角形状をなしている。
(第2ケース15)
また、図3に示すように、第2ケース15は、裏側(図3における右側)に開口する浅い皿状をなしている。第2ケース15は、第1ケース14の開口を塞ぐようにして、第1ケース14に一体に組み付けられる。第2ケース15の開口縁には、裏側(図3における右側)に突出して、第1ケース14の開口縁と表側(図3における左側)から当接し、第1ケース14の開口縁と超音波溶着されて液密に固着される溶着壁19が形成されている。
図2に示すように、第2ケース15は、表裏方向(図2における上下方向)から見て、略五角形状をなしている。溶着壁19は、表裏方向から見て、第2ケース15の外形に略相似形をなす略五角形状をなしている。
図3に示すように、第2ケース15の表側(図3における左側)には、上端部寄りの位置(図3における上部)に、表側に突出すると共に下方に開口するコネクタ25が、第2ケース15と一体に形成されている。図2に示すように、コネクタ25は、左右方向に複数並んで形成されている。各コネクタ25は、ケース11の外部に設けられた外部回路(図示せず)に接続された相手側コネクタ(図示せず)が嵌合可能になっている。相手側コネクタが嵌合することにより、外部回路とコネクタ25とが接続される。
(回路基板12)
図3に示すように、ケース11内には、回路基板12が、ケース11の上壁70に対して実質的に垂直な姿勢で収容されている。実質的に垂直とは、回路基板12の板面がケース11の上壁70に対して垂直な場合を含むと共に、垂直でない場合でも、ケース11の上壁70に対して実質的に垂直とみなしうる程度の角度を有して回路基板12が配されていることを含む。回路基板12は、第2ケース15の表側(図3における左側)の内壁面から裏側(図3における右側)に突出するボス27の先端に、図示しないボルトによりネジ止めされている。
図2に示すように、回路基板12は略矩形状をなしている。回路基板12の表面(図2における上側の面)にはプリント配線技術により導電路(図示せず)が形成されている。
図2に示すように、回路基板12の表面には、電子部品31、スイッチング素子32が導電路と電気的に接続された状態で実装されている。本実施形態においては、スイッチング素子32としては半導体リレーが用いられている。回路基板12の表面はスイッチング素子32等が実装された実装面60とされる。回路基板12の裏面は、スイッチング素子32等が実装されていない非実装面65とされる。
図3に示すように、回路基板12のうち上下方向(図3における上下方向)について中央よりも上方の位置は、比較的に大きな電流が流れる大電流回路(図示せず)が形成された大電流領域Pとされる。この大電流領域Pには、スイッチング素子32が実装されている。
また、回路基板12のうち上下方向について大電流領域Pよりも下方の位置には、比較的に小さな電流が流れる小電流回路(図示せず)のみが形成された小電流領域Qが形成されている。この小電流領域Qには電子部品31が実装されている。
なお、大電流領域P内には大電流回路が形成されていればよく、大電流領域P内に小電流回路が形成されていてもよい。一方、小電流領域Q内には大電流回路は形成されていない。
(コネクタ端子26)
図3に示すように、第2ケース15には、回路基板12の大電流領域Pの表側(図3における左側)に対応する位置に、コネクタ25が形成されている。回路基板12の実装面60のうちコネクタ25と対応する領域には、スイッチング素子32が実装されている。コネクタ25には複数のコネクタ端子26が配設されている。コネクタ端子26は金属板材を所定の形状にプレス加工することにより形成される。コネクタ端子26は、略直角に曲げ形成されており、一方の端部は、下方に開口するコネクタ25の内部に、先端を下方(図3における下方)に向けて配されており、相手側コネクタと電気的に接続可能な第1接続部71とされる。コネクタ端子26の他方の端部は、その先端が裏側(図3における右側)を向いた姿勢で回路基板12側に突出して配されており、回路基板12に形成された導電路に電気的に接続される第2接続部72とされる。このコネクタ端子26は第2ケース15にモールド成形されており、コネクタ端子26と第2ケース15との間は液密になっている。
図3に示すように、コネクタ端子26の第2接続部72は、回路基板12を貫通して回路基板12の導電路に半田付け等により電気的に接続されている。図3に示すように、コネクタ端子26の第2接続部72は、回路基板12を貫通して対向壁61側に突出している。対向壁61の内面には、コネクタ端子26の第2接続部72に対応する位置に、コネクタ端子26の第2接続部72との干渉を回避する逃げ部63が、陥没形成されている。
図4には、複数のコネクタ端子26を示す。複数のコネクタ端子26は、第2ケース15のコネクタ25に、図4に示す配置でモールド成形されている。コネクタ端子26のうち、図4において最も左斜め奥側に位置するコネクタ端子26は、バッテリー(図示せず)に接続される第1端子73(特許請求の範囲に記載の端子に相当)とされ、図4において最も右手前側に位置するコネクタ端子26は、オルタネータ(図示せず)に接続される第2端子74(特許請求の範囲に記載の端子に相当)とされる。第1端子73及び第2端子74に設けられた第2接続部72は、回路基板に形成された大電流領域Pにおいて、大電流回路に電気的に接続されている。第1端子73及び第2端子74は、それぞれ、大電流回路を介してスイッチング素子32の入力側端子と接続される。
バッテリーに接続される第1端子73には、約10Aの電流が通電されるようになっている。また、オルタネータに接続される第2端子74には、約50Aの電流が通電されるようになっている。
図5に示すように、第2端子74は、第1接続部71から図5における左方に延びて形成された延長部75と、この延長部75から図5における下方に分岐する複数(本実施形態では5つ)の分岐路76を有する。各分岐路76の端部はそれぞれ、第2接続部72とされる。図4に示すように、延長部75は、第1接続部71から図4における左奥方に延びた後、図4における左手前側に屈曲して略L字形状をなしている。
図4において、左奥端から右手前側に向かって略4分の1の位置に配された複数のコネクタ端子26のうち第1端子73と異なるコネクタ端子26は、第1端子73と電気的に接続するスイッチング素子32の出力側端子と電気的に接続される第3端子77(特許請求の範囲に記載の端子に相当)とされる。第3端子77は、図4における左手前側から右奥側に向かう方向について2列に並んで配されている。第3端子77の第2接続部72は、回路基板に形成された大電流領域Pにおいて、大電流回路に電気的に接続されている。第3端子77は、第1端子73よりも幅狭に形成されている。
図4において、右手前端から左奥側に向かって略4分の1の位置に配された複数のコネクタ端子26のうち第2端子74と異なるコネクタ端子26は、第2端子74と電気的に接続されるスイッチング素子32の出力側端子と電気的に接続される第4端子78(特許請求の範囲に記載の端子に相当)とされる。第4端子78の第2接続部72は、回路基板に形成された大電流領域Pにおいて、大電流回路に電気的に接続されている。
図4において、右手前側から左奥側へ向かう方向について中央付近から、左奥方に位置する複数のコネクタ端子26のうち第1端子73及び第3端子77と異なるコネクタ端子26は、回路基板12の小電流領域Qに配設された電子部品31に電気的に接続される第5端子79とされる。第5端子79は、図4における左手前側から右奥側に向かう方向について2列に並んで配されている。第5端子79の第2接続部72は、回路基板に形成された大電流領域Pにおいて、小電流領域Qから延びて形成された小電流回路に電気的に接続されている。第5端子79は、第3端子77よりも幅狭に形成されている。
(金属板62)
図3に示すように、第1ケース14は、回路基板12の非実装面65に対向する対向壁61を有する。対向壁61には金属板62が埋設されている。この金属板62は、合成樹脂によりモールド成形されることにより、第1ケース14に埋設されている。金属板62は、第1ケース14の外面(図3における右側の面)から露出しないようになっている。金属板62を構成する金属としては、銅、銅合金、アルミニウム、又はアルミニウム合金等、必要に応じて任意の金属を使用できる。
続いて、本実施形態に係る電気接続箱の製造工程の一例について説明する。まず、金属板62を所定の形状に形成し、図示しない金型に載置してモールド成形を行い、第1ケース14を形成する。また、金属板材をプレス加工することによりコネクタ端子26を所定の形状に形成し、図示しない金型に載置してモールド成形を行い、第2ケース15を形成する。
一方、回路基板12にプリント配線技術により導電路を形成し、スイッチング素子32、電子部品31等を例えばリフロー半田付け等の公知の手法により導電路に電気的に接続する。
続いて、回路基板12を、スイッチング素子32等が実装された面を表側(図3における左側)に向けた姿勢で、第2ケース15のボス27に、ボルト(図示せず)によりネジ止めする。すると、コネクタ端子26が回路基板12を貫通する。
続いて、フロー半田付け等の公知の手法により、コネクタ端子26と、回路基板12の導電路と、を電気的に接続する。
続いて、第1ケース14の開口縁に、第2ケース15の溶着壁19を突き当てる。その後、重ねた両ケース14,15の外周部を、アタッチメント(不図示)で挟んで、超音波溶着装置により両ケース14,15に振動(超音波)を加える。これにより、第2ケース15の溶着壁19の先端部が振動による摩擦熱により溶け、第1ケース14の開口縁に液密に固着される。これにより、電気接続箱10が完成する。
その後、電気接続箱10は、車両に対して、回路基板12の板面が垂直になる姿勢で取り付けられる。
続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。本実施形態によれば、第2ケース15のうち回路基板12の大電流領域Pに対応する領域にコネクタ25が形成されているから、大電流領域Pとコネクタ25とは比較的に接近して配されている。これにより、大電流領域Pからコネクタ25まで配索される大電流回路を比較的に短くすることができる。この結果、大電流回路からの発熱を抑制できる。
また、本実施形態によれば、回路基板12はケース11の上壁70に対して実質的に垂直な姿勢で配されており、大電流領域Pは回路基板12のうち上下方向について中央よりも上方の位置に形成されており、回路基板12のうち大電流領域Pよりも下方の位置には、比較的に小さな電流が流れる小電流回路のみが形成された小電流領域Qが設けられている。上記の構成によれば、大電流回路から発生した熱は、大電流領域Pの近傍に位置する空気に伝達される。熱が伝達された空気は温度が上昇することにより膨張して密度が小さくなる。すると熱が伝達された空気はケース11内を上昇する。この結果、大電流回路から発生した熱が、大電流領域Pの下方に位置して形成された小電流領域Qに伝達されることが抑制される。この結果、小電流領域Qに形成された小電流回路に、熱による誤作動等の不具合が生じることを抑制できる。
また、本実施形態によれば、コネクタ25は第2ケース15に一体に形成されている。これにより、コネクタ25と第2ケース15とを別体に形成する場合に比べて、部品点数を減少させることができる。
また、本実施形態によれば、第2端子74には第1接続部71から分岐する複数の分岐路76が形成されており、分岐路76のそれぞれの端部には第2接続部72が設けられている。第2端子74は金属板材からなり、回路基板12に形成された導電路に比べて比較的に厚く形成できる。このため、回路基板12に形成された導電路によって分岐路76を形成する場合に比べて、分岐路76の抵抗を小さくすることができるから、分岐路76からの発熱を低減できる。特に、第2端子74はオルタネータと接続されて、約50Aの電流が流れるようになっているので、特に有効である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)コネクタ25はケース11と別体に形成し、例えばネジ止め等の公知の手法によりケース11に組み付ける構成としてもよい。また、コネクタ25は、例えばネジ止め等の公知の手法により回路基板12に組み付ける構成としてもよい。
(2)参考例として、回路基板12は、ケース11の上壁70に対して実質的に平行に配される構成としてもよく、必要に応じて、ケース11内に任意の姿勢で配することができる。
(3)スイッチング素子32は機械式リレーでもよい。
(4)分岐路76は、第2接続部72から複数に分岐して、各分岐路76の端部には第1接続部71が接続される構成としてもよい。
本発明の実施形態1に係る電気接続箱を示す正面図 電気接続箱を示す分解斜視図 図1におけるIII−III線断面図 コネクタ端子を示す斜視図 第2端子を示す正面図
符号の説明
10…電気接続箱
11…ケース
12…回路基板
14…第1ケース(ケース)
15…第2ケース(ケース)
25…コネクタ
70…上壁
71…第1接続部
72…第2接続部
73…第1端子(端子)
74…第2端子(端子)
76…分岐路
77…第3端子(端子)
78…第4端子(端子)
P…大電流領域
Q…小電流領域

Claims (3)

  1. ケースと、前記ケース内に収容される回路基板と、前記回路基板に設けられて比較的に大きな電流が流れる大電流回路が形成された大電流領域と、前記ケースのうち前記回路基板の前記大電流領域に対応する領域に設けられて、前記ケースの外部に設けられた外部回路に接続された相手側コネクタが接続されるコネクタと、前記コネクタに配設されると共に、前記相手側コネクタと電気的に接続可能な第1接続部及び前記回路基板の前記大電流領域において前記大電流回路に電気的に接続される第2接続部を有する端子と、を備え
    前記回路基板は前記ケースの上壁に対して実質的に垂直な姿勢で配されており、前記大電流領域は前記回路基板のうち上下方向について中央よりも上方の位置に形成されており、前記回路基板のうち前記大電流領域よりも下方の位置には、比較的に小さな電流が流れる小電流回路のみが形成された小電流領域が設けられた電気接続箱。
  2. 前記コネクタは前記ケースに一体に形成されている請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記端子には前記第1接続部から分岐する複数の分岐路が形成されており、前記分岐路の端部には前記第2接続部が設けられている請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
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