JP5181509B2 - 空調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、浴室や洗面脱衣所に設置され、室内の暖房等を行う空調装置における配線の接続構造に関する。
浴室に設置されて浴室の暖房や建物の換気を行う空調装置が従来より提案されている。このような空調装置は、浴室の天井に設置される構成で、電源の配線は、分電盤からの配線を、天井裏を通して空調装置に直接接続する形態である。
そして、空調装置の本体に備えられた配線が接続される端子に、温度上昇で切断される温度ヒューズを備え、空調装置への配線の接続が不完全な場合等に、電源を遮断できるようにした装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−106392号公報
浴室の天井に設置される空調装置では、浴室の天井に設けられた点検口から、天井裏の空間で装置本体への配線の結線作業を行う必要がある。しかし、装置本体の設置位置や設置の向きによって、装置本体の端子が点検口に向いていない場合、施工性が悪くなる。
このため、電源の配線を予め装置本体に接続しておき、分電盤からの配線と途中で結線するような工法が施工現場で採られている場合がある。しかし、このような結線の形態では、接続の不具合を発見するのが困難で、装置本体に備えた温度ヒューズも十分に機能しない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、接続の不具合を検知して報知可能とした空調装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の空調装置は、空気を加熱する加熱手段を備え、電源が供給されて駆動される空調装置本体と、少なくとも外部からの電源の配線が接続される接続端子及び接続端子が実装される基板を有し、空調装置本体からの電源の配線が接続端子と接続されて、空調装置本体から独立し、浴室の天井パネルに開閉可能に設けた点検口の近くに設置される中継機器と、基板が脚部を介して取り付けられ、中継機器を覆うと共に、取付脚を介して浴室の天井パネルに設置され、中継機器を天井パネルから浮かせた不燃性のケースと、中継機器の内部、または、中継機器の設置場所の上部近傍に備えられて、接続端子よりも上側に配置され、中継機器で接続された配線の状態の変化を検知し、所定の状態の変化を検知したことを報知する警報手段と、空調装置本体を操作する操作手段に備えられた報知手段と、警報手段で所定の状態の変化が検知されると、加熱手段への通電を停止して、温度上昇を抑えるようにすると共に、警報手段で所定の状態の変化が検知されたことを報知手段で報知する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の空調装置では、外部からの電源配線は、中継機器の接続端子に接続され、空調装置本体からの電源の配線と中継機器で接続される。電源等の配線の所定の状態の変化を検知すると、配線の接続箇所等に不具合があると判断されて、警報手段で報知される。
本発明の空調装置によれば、電源等の配線の状態の変化から、配線の接続箇所等の不具合を検知して、ユーザへ報知することができるので、安全性を向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明の浴室空調装置の実施の形態について説明する。
<第1の実施の形態の浴室空調装置の構成例>
図1は、第1の実施の形態の浴室空調装置の一例を示す構成図である。第1の実施の形態の浴室空調装置1Aは、空調装置本体2Aと、中継機器3Aを備える。空調装置本体2Aは、図示しないファンと電気ヒータ等を備え、浴室101の空気を吸い込んで循環させて、温風等を吹き出す機能と、浴室101から吸い込んだ空気を屋外に排気する機能等を有する。
浴室101の天井パネル102には、空調装置本体2Aが入る開口部が形成され、空調装置本体2Aは、空気が吸い込まれる吸込口グリルや空気が吹き出される吹出口グリルが形成されたフロントパネル20が露出するようにして、天井裏から吊り下げる形態、あるいは天井パネル102に固定する形態等で設置される。
浴室101の天井パネル102に取り付けられた空調装置本体2Aは、図示しない排気口に排気ダクト21が接続される。排気ダクト21は、建物の外壁103に取り付けた屋外グリル21aに接続され、空調装置本体2Aで浴室101等から吸い込んだ空気を、排気ダクト21を介して屋外に排気できる構成となっている。
浴室101は、天井パネル102に開閉可能な点検口105が設けられ、点検口105から、排気ダクト21の接続工事や、空調装置本体2Aの各種点検等が行われる。
浴室空調装置1Aは、入浴者等の操作を受ける主操作部4が、浴室101に隣接した洗面脱衣所104に設置される。主操作部4は、例えば、配線40Aにより中継機器3Aを介して空調装置本体2Aと接続される。なお、主操作部4は、後述する図5の例と同様に、空調装置本体2Aと直接接続される形態でも良い。更に、図示しないが、主操作部4と空調装置本体2Aは無線接続でも良い。そして、浴室空調装置1Bは、主操作部4で選択された運転モードが実行される。
例えば、主操作部4の所定の操作で、浴室空調装置1Aで循環風により温風を吹き出して、浴室101の暖房を行う暖房運転モードが実行される。また、浴室空調装置1Aで浴室101内の空気を屋外に排出して、浴室101の換気を行う換気運転モード、及び、所定時間で建物の空気が入れ替えられる風量で換気を行う24時間換気運転モードが実行される。
更に、浴室空調装置1Aで循環風により温風を吹き出しながら、浴室101内の空気を屋外に排出して、浴室101に干された衣類等の乾燥を行う乾燥運転モードと、浴室空調装置1Aで循環風により送風を吹き出す涼風運転モードが実行される。
中継機器3Aは、空調装置本体2Aとは独立した部品で、天井パネル102の点検口105の近くに設置され、本例では、空調装置本体2Aと図示しない分電盤との間で電源配線41が中継される。
図2は、中継機器の一例を示す構成図で、中継機器3Aの内部構成の概要を側断面図で示している。中継機器3Aは、接続端子30Aと、警報器32aと、温度ヒューズ32bと、接続端子30Aが実装される基板33と、基板33を収容するケース34を備える。
接続端子30Aは、例えば、ケーブルの被覆が剥がされた芯線が挿入されて固定される構造で、空調装置本体2Aからの電源配線41Aと、図示しない分電盤からの電源配線41Bが接続される。分電盤からの電源配線41Bは、施工現場(浴室)で接続されるので、接続端子30Aは、電源配線41Bの接続作業が容易に行なえるような構成を備えると良い。
また、基板33には、接続端子30Aに接続された電源配線41Aと電源配線41Bを固定する結束部材33aが備えられ、接続端子30Aに接続された電源配線41Aと電源配線41Bが不用意に動くことを防止して、接続が外れることを防ぐ。
警報器32aは警報手段の一例で、電源配線41等の状態の変化を検知する状態検知手段として、図示しないサーミスタ、熱電対等の温度センサ、赤外線センサ、焦電センサ等の感熱センサまたは煙センサ、あるいはその双方を備え、例えば、電源配線41等に電流が流れることによる状態の変化を検知する。また、ブザー音等で警報を発生する報知手段としてのブザーを備える。なお、電源配線41等に電流が流れることで接続端子30A等で発生して上昇する熱等を検知しやすくするため、接続端子30Aに対して警報器32aを上側に配置する。
警報器32aは、空調装置本体2A内の図示しない基板ボックス等に収納された基板と信号配線42で接続され、警報器32aの出力が、浴室空調装置1Aの後述する制御手段に出力される。
温度ヒューズ32bは、電源切断手段の一例で、空調装置本体2Aからの電源配線41Aと接続端子30Aとの間を接続して導通させると共に、所定の温度で切断して、空調装置本体2Aへの電源を切断する。
ケース34は、金属等の不燃材料で形成され、電源配線41A,41Bと、信号配線42の取り出し口以外は開口部を設けずに、内部に空気が入りにくい構成となっている。
基板33は、脚部34aを介してケース34に取り付けられ、ケース34に直接接触しないように浮かせてある。また、図1に示すように、ケース34は、取付脚34bを介して浴室101の天井パネル102に設置され、中継機器3Aは、ケース34が天井パネル102及び天井裏の上面に直接接しないように浮かせてある。
空調装置本体2Aは、例えばケースの上面に外部端子台22を備え、外部端子台22に備えられた電源接続端子24と、中継機器3Aの接続端子30Aが電源配線41Aで接続される。
浴室空調装置1Aは、外部端子台22の電源接続端子24に温度ヒューズ25を備えても良い。温度ヒューズ25は、電源接続端子24と図示しないヒータとを接続し、所定の温度で切断して、ヒータに電流が流れないようにする。
<第1の実施の形態の浴室空調装置の制御機能例>
図3は、第1の実施の形態の浴室空調装置の機能ブロック図で、次に、第1の実施の形態の浴室空調装置1Aの制御機能の一例について説明する。
浴室空調装置1Aは、空調装置本体2Aに備えた図示しない基板に実装されるCPUや回路構成等で制御手段である主制御部5が実現される。浴室空調装置1Aは、空気を加熱するヒータ51と、空気を送風するファンを駆動するファンモータ52を空調装置本体2Aに備え、主制御部5は、ヒータ51の通電制御及びファンモータ52の動作制御を行う。
また、浴室空調装置1Aは、空調装置本体2Aに報知手段としてのブザー53を備え、主制御部5は、ブザー53による警報音の発生制御を行う。
更に、主制御部5は、不揮発性の記憶手段であるEEPROM54が接続され、タイマ55を利用して時刻情報と共に異常発生のログ等をEEPROM54に記録する。
浴室空調装置1Aは、主操作部4で操作ボタンが押されたことによる操作情報が主制御部5に入力され、主制御部5は、予め記憶されているプログラムに従ってヒータ51とファンモータ52を制御する。
また、主操作部4には、報知手段であるブザー56と表示部57が備えられ、主制御部5は、ブザー56による警報音の発生制御と表示部57での表示制御を行う。
警報器32aは、温度センサ35aまたは煙センサの何れかあるいは双方と、ブザー35bと、制御部35cを備え、温度センサ35a等の状態検知手段で検知された温度等の状態が予め設定されている上限を超えて、所定の過熱した状態への変化が検知されると、制御部35cは、ブザー35bによる警報音の発生制御を行う。また、制御部35cは、警報信号を浴室空調装置1Aの主制御部5に出力する。
そして、主制御部5は、中継機器3Aの警報器32aで出力された警報信号が入力され、浴室空調装置1Aの運転を停止する制御を実行する。
<第1の実施の形態の浴室空調装置の動作例>
図4は、第1の実施の形態の浴室空調装置の動作の一例を示すフローチャートで、次に、各図を参照して警報器32aでの警報発生と浴室空調装置1Aでの運転停止の動作について説明する。
ステップSA1:浴室空調装置1Aは、中継機器3Aの警報器32aの出力を主制御部5で随時または定期的に検知する。
ステップSA2:警報器32aは、温度センサ35a等の出力から、制御部35cで中継機器3Aの過熱の有無を判断する。
ステップSA3:中継機器3Aが所定の過熱した状態になったと判断すると、警報器32aの制御部35cは、ブザー35bを動作させて警報音を発生させると共に、警報信号を出力する。
ステップSA4:浴室空調装置1Aの主制御部5は、警報器32aから警報信号が出力されると、ヒータ51への通電を停止させると共に、ファンモータ52の動作も停止させ、浴室空調装置1Aの運転を停止する。
すなわち、浴室空調装置1Aで暖房運転モードまたは乾燥運転モードの実行中は、ヒータ51に通電することで電源配線41に高電流が流れており、過熱を助長させる可能性があるので、警報器32aから警報信号が出力されると、ヒータ51への通電を停止して、温度上昇を抑える。
ステップSA5:主制御部5は、警報器32aから警報信号が出力され、浴室空調装置1Aの運転を停止させると、空調装置本体2Aに備えたブザー53及び主操作部4に備えたブザー56を動作させ、警報音を発生させると共に、主操作部4の表示部57にエラー表示を行う。
なお、浴室空調装置1Aの主制御部5は、警報器32aから警報信号が出力されると、異常検知フラグと異常発生時刻をEEPROM54に記録して、後の原因究明でエラー情報を参照できるようにする。
また、主制御部5は、主操作部4または空調装置本体2Aに備えた図示しないリセットボタンの操作を監視し、リセットボタンが押されると、空調装置本体2Aに備えたブザー53及び主操作部4に備えたブザー56を停止させ、警報音の発生を停止させる。一方、異常検知フラグが記録されている場合は、異常の発生原因が除去されていないので、エラー表示は継続し、浴室空調装置1Aの運転停止を継続させる。
これにより、異常の発生原因が除去されるまでは、主操作部4を操作しても、浴室空調装置1Aは作動せず、電源配線41の再度の温度上昇を防ぐことができる。そして、修理等で異常の発生原因が除去され、所定のエラー解除操作が行われると、異常検知フラグが解除され、浴室空調装置1Aは運転再開可能となる。
ここで、浴室空調装置1Aの主制御部5は、上述したステップSA1で警報器32aからの出力がないと、警報器32aが接続されていないと判断して、主操作部4が操作されても浴室空調装置1Aの運転を開始しないようにしても良い。
また、警報器32aの異常や主制御部5の異常等で、上述した警報信号による運転停止制御が行えない場合に、電源配線41の温度が上昇すると、中継機器3Aに備えた温度ヒューズ32bが所定の温度で切断されることで、空調装置本体2Aへの電源を切断して、ヒータ51に電流が流れないようになる。
更に、警報器32aの異常や主制御部5の異常等で、上述した警報信号による運転停止制御が行えない場合に、電源配線41の温度が上昇すると、空調装置本体2Aの外部端子台22の電源接続端子24に備えた温度ヒューズ25が所定の温度で切断されることで、ヒータ51に電流が流れないようになる。
以上説明したように、第1の実施の形態の浴室空調装置1Aでは、中継機器3Aに警報器32aを備え、中継機器3Aの過熱が警報器32aで検知されると警報が発生されるので、電源配線41の接続箇所等における不具合を検知して、ユーザへの報知を行うことができ、安全性を向上させることができる。
また、中継機器3Aの過熱が警報器32aで検知されて警報信号が発生されると、浴室空調装置1Aでは、ヒータ51への通電が停止されるので、中継機器3Aの過熱時に高電流が流れないようにして、電源配線41の接続箇所等での過度の温度上昇を抑えることができる。
なお、中継機器3Aは不燃性のケース34で覆われ、かつ、ケース34の内部に空気が入りにくい構成となっているので、不燃性の効果を向上させることができる。
また、中継機器3Aにおいて、電源配線41を接続する接続端子30Aが実装された基板33は、脚部34aを介してケース34に取り付けられ、ケース34は、取付脚34bを介して浴室101の天井パネル102に設置されるので、電源配線41の接続箇所で発生した熱が、ケース34を介して天井パネル102に伝わりにくい構成となっている。
更に、中継機器3Aは天井パネル102の点検口105の近くに設置されるので、空調装置本体2Aの設置位置や設置の向きによらず、施工性が向上する。
このため、中継機器3Aを介して電源配線41だけでなく、主操作部4や、図示しない外部機器の接続を行えるようにしても良い。
また、中継機器3Aの接続端子30Aと接続される電源配線41Aが空調装置本体2A内に導入され、図示しない基板と直接接続される形態でも良い。
<第2の実施の形態の浴室空調装置の構成例>
図5は、第2の実施の形態の浴室空調装置の一例を示す構成図である。第2の実施の形態の浴室空調装置1Bは、空調装置本体2Aと、中継機器3Bを備えると共に、中継機器3Bの外部に警報器32aを備える。
中継機器3Bは、図2で説明した第1の実施の形態における中継機器で警報器32aを備えない構成で、電源配線41等を中継する機能を有する。警報器32aは、中継機器3Bの状態の変化を検知するため、例えば中継機器3Bの温度上昇が検知しやすい場所である中継機器3Bの直上の天井に設置される。
警報器32aは、空調装置本体2Aと信号配線42で接続され、図3で説明したように、中継機器3Bの所定の過熱した状態への変化が温度センサ等で検知されると、ブザーによる警報音が発生されると共に、警報信号が浴室空調装置1Bへ出力される。
第2の実施の形態の浴室空調装置1Bの動作は、第1の実施の形態と同様であり、中継機器3Bの過熱が警報器32aで検知されて、警報器32aで警報が発生されると共に警報信号が出力されると、浴室空調装置1Bでは、運転を停止してヒータへの通電を停止する。また、ブザーによる警報音やエラー表示によりユーザへの報知を行う。
第2の実施の形態の浴室空調装置1Bでは、警報器32aが独立した構成であるので、汎用の室内警報器を使用して、報知システムを実現可能となる。
なお、図5では、主操作部4は、配線40Bにより空調装置本体2Aと直接接続される例で説明したが、図1の例と同様に、中継機器3Aを介して空調装置本体2Aと接続される形態でも良い。更に、図示しないが、主操作部4と空調装置本体2Aは無線接続でも良い。
図6は、第2の実施の形態の浴室空調装置の変形例を示す構成図である。図6では、中継機器3Bに対応して設置された警報器32aと、他の居室110等に設置された他室警報手段である室内警報器36が信号配線36a接続される。そして、警報器32aで出力された警報信号が他の室内警報器36に送られ、警報器32aで警報信号が出力されると、室内警報器36でブザーによる警報音を発生させる。
これにより、中継機器3Bが所定の過熱した状態になって警報器32aで警報信号が出力されると、警報器32aや浴室空調装置1Bだけでなく、居室110等に設置された室内警報器36でも報知を行うことができ、ユーザが居室110等に居る場合でも、確実に報知することができる。
なお、第1の実施の形態の浴室空調装置1Aでも、中継機器3A内の警報器32aを他室の室内警報器36に接続する構成として、中継機器3Aから警報信号が出力されると、警報器32aや浴室空調装置1Aだけでなく、居室110等に設置された室内警報器36でも報知を行うようにしても良い。
本発明は、浴室暖房機や洗面所暖房機等の電気ヒータを内蔵した空調装置に適用される。
第1の実施の形態の浴室空調装置の一例を示す構成図である。 中継機器の一例を示す構成図である。 第1の実施の形態の浴室空調装置の機能ブロック図である。 第1の実施の形態の浴室空調装置の動作の一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態の浴室空調装置の一例を示す構成図である。 第2の実施の形態の浴室空調装置の変形例を示す構成図である。
符号の説明
1A,1B・・・浴室空調装置、2A・・・空調装置本体、22・・・外部端子台、24・・・電源接続端子、25・・・温度ヒューズ、3A,3B・・・中継機器、30A・・・接続端子、32a・・・警報器、32b・・・温度ヒューズ、33・・・基板、34・・・ケース、4・・・主操作部、5・・・主制御部、101・・・浴室、102・・・天井パネル、105・・・点検口

Claims (4)

  1. 空気を加熱する加熱手段を備え、電源が供給されて駆動される空調装置本体と、
    少なくとも外部からの電源の配線が接続される接続端子及び前記接続端子が実装される基板を有し、前記空調装置本体からの電源の配線が前記接続端子と接続されて、前記空調装置本体から独立し、浴室の天井パネルに開閉可能に設けた点検口の近くに設置される中継機器と、
    前記基板が脚部を介して取り付けられ、前記中継機器を覆うと共に、取付脚を介して浴室の天井パネルに設置され、前記中継機器を天井パネルから浮かせた不燃性のケースと、
    前記中継機器の内部、または、前記中継機器の設置場所の上部近傍に備えられて、前記接続端子よりも上側に配置され、前記中継機器で接続された前記配線の状態の変化を検知し、所定の状態の変化を検知したことを報知する警報手段と、
    前記空調装置本体を操作する操作手段に備えられた報知手段と、
    前記警報手段で所定の状態の変化が検知されると、前記加熱手段への通電を停止して、温度上昇を抑えるようにすると共に、前記警報手段で所定の状態の変化が検知されたことを前記報知手段で報知する制御手段とを備えた
    ことを特徴とする空調装置。
  2. 前記制御手段は、前記警報手段で所定の状態の変化が検知されると、前記空調装置本体の運転を停止する
    ことを特徴とする請求項1記載の空調装置。
  3. 所定の温度で切断して、前記空調装置本体への電源を切断する電源切断手段を備え、
    前記警報手段で所定の状態の変化を検知して、前記制御手段で前記加熱手段への通電を停止できない前記警報手段、または、前記制御手段の異常時に、前記電源切断手段が切断され、前記加熱手段への通電を停止できるようにした
    ことを特徴とする請求項1または2記載の空調装置。
  4. 前記警報手段は、前記空調装置本体が設置された室と異なる他室に設置された他室警報手段と接続され、所定の状態の変化を検知したことを、前記他室警報手段と連動して報知する
    ことを特徴とする請求項1,2または3記載の空調装置。
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