JP4144513B2 - 換気システム及びこれを備えた住宅構造 - Google Patents

換気システム及びこれを備えた住宅構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4144513B2
JP4144513B2 JP2003384765A JP2003384765A JP4144513B2 JP 4144513 B2 JP4144513 B2 JP 4144513B2 JP 2003384765 A JP2003384765 A JP 2003384765A JP 2003384765 A JP2003384765 A JP 2003384765A JP 4144513 B2 JP4144513 B2 JP 4144513B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
exhaust
ventilation
building
fire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003384765A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005147492A (ja
Inventor
敏也 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Max Co Ltd filed Critical Max Co Ltd
Priority to JP2003384765A priority Critical patent/JP4144513B2/ja
Publication of JP2005147492A publication Critical patent/JP2005147492A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4144513B2 publication Critical patent/JP4144513B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Description

本発明は、建物の換気を行う換気システムに関し、特に防災機能を付加した換気システム及びこれを備えた住宅構造に関する。
従来、火災報知器を備えた排気装置としては「調理用排気装置」が開示されている。この「調理用排気装置」は、「調理器を配置した調理器台の後方上部に設けた通風路と、この通風路が接続される排気送風機と、前記通風路内の温度を検知する温度検知手段と、この温度検知手段が所定温度以上を検知したとき、前記調理器の加熱を停止する制御手段を備えた」ものである。
特公平6−3309号公報
しかしながら、上述の調理用排気装置では、キッチンの調理器台における異常加熱を検知することには充分機能するが、居間或いは各居室等における火災検知はできないという問題がある。
また、マンションでは予めリビングルームの天井に火災報知器が設置されている場合が多いが、リビングルームのみの火災検知のために、他の部屋の火災検知を行うためには、各部屋の天井に火災報知器を設置する必要があるが、家庭用のものでは、屋内の配線の困難性のために、電池により作動するものが多かった。
しかし、電池式の火災報知器では、電池が消費されると、防災機能を発揮できないので、定期的に電池交換をする必要があり、各部屋の火災報知器毎に電池交換を行うのためには、脚立やネジ回し等を用意して行う必要があり、作業の手間が大変であるという問題があった。
本発明は、このような問題に着目してなされたものであり、建物の火災や不法侵入等の異常事態を検知可能であり、設置する際の手間及びその後のメンテナンスの手間のかからない換気システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明の換気システムは、建物の天井部に設けられた排気口と、前記建物の室内空気を前記排気口より吸い込んで建物外部に排気する排気風路及び前記建物外部の外気を導入して前記部屋に給気する導入風路を有する換気手段と、前記部屋の火災を検知する煙りセンサと、前記煙りセンサが火災時の煙を検知したとき通報する通報手段とを備える換気システムであって、前記複数の部屋はドアに設けられたガラリ又はアンダーカット部を介して互いに連通させられていると共に前記排気口に連通させられ、前記煙センサは前記排気風路に設けられていると共に、前記換気手段は24時間駆動されて前記導入風路を介して前記複数の部屋にそれぞれ給気可能に設けられていて、前記複数の部屋の室内空気が前記ガラリ又はアンダーカット部を介して、前記排気口から前記排気風路に吸い込まれる構成としたことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1に記載の換気システムを備えた住宅構造としたことを特徴とする。
本願の換気システムによれば、検知手段や通報手段への電池の設置・交換が必要なくなると共に、配線の手間が少なくなる。又、換気装置は建物全体の換気を行うので、室内の空気を吸い込んで排出する風路に、煙センサ又は感熱センサを設ければ建物のいずれかにおいて火災等の異常が検出され通報手段により、居住者に通報することができる。
本願の換気システムによれば前記換気装置は、浴室換気装置、排気ファン、若しくは建物の所定部分に設置されて室内空気の給気と排気を強制的に換気装置の何れかであることによって、通常設置される換気装置を利用して建物内のいずれの場所においても異常を監視・通報できる。
本願の住宅構造によれば、換気装置自身に電源があるので、検知手段や通報手段への電池の設置・交換が必要なくなると共に、配線の手間が少なくなる。又、換気装置は建物全体の換気を行うので、室内の空気を吸い込んで排出する風路に、検知手段を設ければ建物のいずれかにおいて異常が検出され、換気装置自身が通報手段により、居住者に通報することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。この実施の形態において、換気装置は換気システムの一部であり、換気システムは換気装置を含むものである。図1はこの実施の形態にかかる換気装置1に異常検知手段としての感熱センサを設置した例を示す。この換気システムでは、換気手段となる換気装置1と、外気導入ダクト2、外気供給ダクト3、第1排気ダクト4、第2排気ダクト5、給気グリル9、排気グリル10、感熱センサ11と、ブザー12とによって構成される。
換気装置1は、24時間換気を行うものである。換気装置1には、外気を建物内に導入する外気導入ダクト2と、換気装置1内部に導入した外気を建物の各室内に供給する外気供給ダクト3と、各室内の空気を排気するための第1排気ダクト4と、換気装置1内部に導入した室内空気を建物外部に排気する第2排気ダクト5とが接続されている。
換気装置1の構成は後述するが、内部に、外気導入ダクト2と外気供給ダクト3とを結ぶ外気導入用の導入風路6と、第1排気ダクト4と第2排気ダクト5とを結ぶ排気風路7とを備えている。導入風路6及び排気風路7には送風機F1、F2がそれぞれ配備されている。導入風路6及び排気風路7には、外気と排気する室内空気との間で熱交換を行う熱交換器Aが配備されている。
外気が供給される室内R1,R2の天井部8には、給気グリル9と排気グリル10が設置されている。給気グリル9は、外気供給ダクト3に接続され、排気グリル10は第1排気ダクト4に接続されている。
給気グリル9の内部には、火災のときの熱を検知する異常検知手段としての感熱センサ11と、火災が発生したことを通報する通報手段としてのブザー12とが、設置されている。感熱センサ11は、一例として、温度センサ若しくは赤外線センサが用いられ、感熱センサ11及びブザー12は、外気供給ダクト3の内部壁面若しくは外部壁面に沿って設置された電源線によって、換気装置1の電源基板と接続され、換気装置1から給電される。
感熱センサ11は、例えば、部屋R1にて火災が発生した場合に、検知した温度が所定値より高く、所定値以上の温度の検知時間が所定時間より長い場合に、ブザー12を鳴らして、警報を発する。換気装置1は24時間換気を行うものであるために、常時異常を監視・通報できる。
建物の異常を監視するための検知手段として、感熱センサ11の他に、人体センサ(焦電センサ)を設け、留守中や、就寝中において人のいない部屋の監視をして、通報(建物内の通報若しくは建物外部への通報を含む)も良い。また、検知手段としてCCDカメラ等を設置し、データ通信手段を用いると、遠隔地点でも火災状況や不法侵入者の状況を把握できる。通報は、音声によるほかに、データ通信によるものでも良い。
この換気装置1は、感熱センサ11と、ブザー12とを備えるので、換気装置1自身に電源があるので、感熱センサ11と、ブザー12に電池の設置・交換が必要なくなると共に、配線の手間が少なくなる。又、換気装置1は建物全体の換気を行うので、室内の空気を吸い込んで排出する風路に、感熱センサ11を設けることにより、建物のいずれかにおいて異常が検出され、換気装置1のブザー12により、居住者に通報することができる。個別にセンサやブザーを設置しなくて済む。
尚、この換気装置1は、検知手段としての感熱センサ11を換気装置の屋外の空気を建物内に供給する給気口部である給気グリル9に設置したので、建物各部屋における火災、侵入者を集中的に監視できる。
(第2の実施の形態)
図2は第2の実施の形態にかかる換気システムを示す。この換気システムは、換気手段となる換気装置1と、外気導入ダクト2、外気供給ダクト3、第1排気ダクト4、第2排気ダクト5、給気グリル9、排気グリル10、感熱センサ11と、ブザー12とによって構成されるものであることは、図1のものと同様である。
換気装置1には、外気を建物内に導入する外気導入ダクト2と、換気装置1内部に導入した外気を建物の各室内に供給する外気供給ダクト3と、各室内の空気を排気するための第1排気ダクト4と、換気装置1内部に導入した室内空気を建物外部に排気する第2排気ダクト5とが接続されている。
換気装置1の内部には、外気導入ダクト2と外気供給ダクト3とを結ぶ外気導入用の導入風路6と、第1排気ダクト4と第2排気ダクト5とを結ぶ排気風路7とが備えられている。導入風路6及び排気風路7には送風機F1、F2がそれぞれ配備されている。導入風路6及び排気風路7には、外気と排気する室内空気との間で熱交換を行う熱交換器Aが配備されている。
外気が供給される室内R1,R2の天井部8には、給気グリル9と排気グリル10が設置されている。給気グリル9は、外気供給ダクト3に接続され、排気グリル10は第1排気ダクト4に接続されている。
この実施の形態では、排気グリル10に、火災のときの熱を検知する異常検知手段としての感熱センサ11と、火災が発生したことを通報する通報手段としてのブザー12とが、設置されている。感熱センサ11は、一例として、温度センサ若しくは赤外線センサが用いられ、感熱センサ11及びブザー12は、外気供給ダクト3の内部壁面若しくは外部壁面に沿って設置された電源線によって、換気装置1の電源基板と接続され、換気装置1から給電される。
排気グリル10の異常検知手段は、煙センサ、臭いセンサ等であっても良く、排気風路7にこのような煙センサや臭いセンサを設置することによって、部屋R1、R2などの複数の部屋がある場合に、どこの煙センサ或いは臭いセンサが異常を検出したかを特定することにより、異常の発生場所を容易に明らかにできる。
感熱センサ11は、例えば、部屋R1にて火災が発生した場合に、検知した温度が所定値より高く、所定値以上の温度の検知時間が所定時間より長い場合に、ブザー12を鳴らして、警報を発する。
建物の異常を監視するための検知手段として、感熱センサ11の他に、人体センサ(焦電センサ)を設け、留守中や、就寝中において人のいない部屋の監視をして、通報(建物内の通報若しくは建物外部への通報を含む)も良い。また、検知手段としてCCDカメラ等を設置し、データ通信手段を用いると、遠隔地点でも火災状況や不法侵入者の状況を把握できる。通報は、音声によるほかに、データ通信によるものでも良い。
(第3の実施の形態)
図3は、第3の実施の形態にかかる換気システムを示す。この実施の形態の換気システムでは、図1の換気システムと同様に、換気手段となる換気装置1と、外気導入ダクト2、外気供給ダクト3、第1排気ダクト4、第2排気ダクト5、給気グリル9、排気グリル10、煙センサ11aと、ブザー12とによって構成される。
換気装置1には、外気を建物内に導入する外気導入ダクト2と、換気装置1内部に導入した外気を建物の各室(例えば、後述する部屋R1,R2)内に供給する外気供給ダクト3と、各室内の空気を排気するための排気開口部20と、換気装置1内部に導入した室内空気を建物外部に排気する排気ダクト5とが接続されている。
換気装置1が設置される建物の部屋の天井部8には、排気口21が開口されており、この排気口21に排気開口部20が臨んで開口している。しかも、図3から明らかなように、この排気口21が開口している部屋は、複数の部屋R1、R2はドアの下側に設けられたアンダーカット部U等の開口部を介して連通している。これにより、排気口21には、複数の部屋R1、R2のドアの下側に設けられたアンダーカット部U等の開口部から部屋R1、R2の空気が吸い込まれるようになっている。
換気装置1の内部には、外気導入ダクト2と外気供給ダクト3とを結ぶ外気導入用の導入風路6と、排気開口部20からの空気を排気ダクト5に運ぶ排気風路7とが備えられている。図2の排気風路7は換気装置1の側壁部にも開放可能とされているが、図2の排気風路7では、図1の第1排気ダクト4に相当するダクトジョイント部分がカバーにより閉鎖されている。
導入風路6及び排気風路7には送風機F1、F2がそれぞれ配備されている。導入風路6及び排気風路7には、外気と排気する室内空気との間で熱交換を行う熱交換器Aが配備されている。
外気が供給される室内R1,R2の天井部8には、給気グリル9のみが設置されており、図1の排気グリル10は設置されていない。これは、換気装置1が排気開口部20から室内空気を吸い込むときに、室内の部屋R1、R2のドアの下側に設けられたアンダーカット部U等の開口部から空気を吸い込んで排気するためである。給気グリル9は、外気供給ダクト3に接続されている。
排気開口部20の内部には、火災のときの煙を検知する火災(異常)検知手段としての煙センサ11aと、火災が発生したことを通報する通報手段としてのブザー12とが、設置されている。
煙センサ11a及びブザー12は、外気供給ダクト3の内部壁面若しくは外部壁面に沿って設置された電源線によって、換気装置1の電源基板と接続され、換気装置1から給電される。
本システムは24時間常時駆動されているため、煙センサ11aは、例えば、部屋R1にて火災が発生した場合に、検知した煙の濃度が所定値より高く、所定値以上の濃度の検知時間が所定時間より長い場合に、ブザー12を鳴らして、警報を発する。
給気グリル9から吹き出された空気は、ドアの下側に設けられたアンダーカット部Uやガラリを通して排気開口部20に戻されるため、この排気開口部20に煙センサ11aを設けることにより、煙センサ11aが設置された室内以外での火災においても空気の流れによって、この煙センサ11aによって検知できる。本換気システムは24時間駆動しているのが通常であるので、各部屋全てにセンサを設置しなくても、常時火災を検知できるようになっている。給気グリル(給気口)に温度センサ、赤外線センサなどからなる感熱センサを設け、火災発生時に給気口が設置される部屋の検知温度が所定値より高くなった場合にブザー12を鳴らすようにしても良い。
換気装置1には、外気を建物内に導入する外気導入ダクト2と、換気装置1内部に導入した外気を建物の各室内に供給する外気供給ダクト3と、各室内の空気を排気するための排気開口部20と、換気装置1内部に導入した室内空気を建物外部に排気する排気ダクト5とが接続されている。
換気装置1が設置される建物の部屋の天井部8には、排気口21が開口されており、この排気口21に排気開口部20が臨んで開口している。しかも、図4から明らかなように、この排気口21が開口している部屋は、複数の部屋R1、R2はドアの下側に設けられたアンダーカット部U等の開口部を介して連通している。これにより、排気口21及び排気グリル10には、部屋R1、R2のドアの下側に設けられたアンダーカット部U等の開口部から部屋R1、R2の空気が吸い込まれるようになっている。
排気口10は、居間や寝室など人がいる時間が長く、換気が必要な部屋に設けられるようになっている。
換気装置1の内部には、外気導入ダクト2と外気供給ダクト3とを結ぶ外気導入用の導入風路6と、排気開口部20からの空気を排気ダクト5に運ぶ排気風路7とが備えられている。
導入風路6及び排気風路7には送風機F1、F2がそれぞれ配備されている。導入風路6及び排気風路7には、外気と排気する室内空気との間で熱交換を行う熱交換器Aが配備されている。
外気が供給される室内R1,R2の天井部8には、給気グリル9が設置されており、図1の排気グリル10は全ての部屋には設置されていない。これは、換気装置1が排気開口部20から室内空気を吸い込むときに、室内の部屋R1、R2の戸の下部のアンダーカット部Uなどの開口部から空気を吸い込んで排気するためである。給気グリル9は、外気供給ダクト3に接続され、排気グリル10は第1排気ダクト4に接続されている。
この実施の形態にかかる換気システムは、複数の室内を連続的又は断続的に24時間換気を行う換気システムであって、建物内に配置された給気口から室内に給気し、給気された室内空気を循環させて、前記室内空気吸込口に集められるようにし、前記室内空気の吸込口に煙を検知する煙センサ等の火災検知手段(異常検知手段)を備えたことを特徴とする換気システムである。
このような構成を採用することによって、複数の室内の全てに火災検知手段を設けなくても、火災発生時には、煙が発生し、発生した室内に火災検知器がなくても、発生した煙が、ドアの下側に設けられたアンダーカット等のすき間を通して、室内空気と一緒に室内空気吸込口に向かって流れるため、室内空気吸込口に設けた煙センサ等からなる火災検知手段で火災を検知できる。本換気システムは連続的又は断続的に駆動しているため、安価に火災を検知できる。
排気開口部20の内部には、火災のときの煙を検知する異常検知手段としての煙センサ11aが、設置されている。又、給気口部の給気グリルには感熱センサ11bが設置されている。
感熱センサ11bは、一例として、温度センサ若しくは赤外線センサが用いられ、感熱センサ11及びブザー12は、外気供給ダクト3の内部壁面若しくは外部壁面に沿って設置された電源線によって、換気装置1の電源基板と接続され、換気装置1から給電される。
煙センサ11a及び感熱センサ11bは、例えば、部屋R1にて火災が発生した場合に、検知した濃度又は温度が所定値より高く、所定値以上の濃度又は温度の検知時間が所定時間より長い場合に、ブザー12を鳴らして、警報を発する。
導入風路6の送風機F1と複数の外気供給ダクト3との間は、複数の外気供給ダクト3に外気が供給される共通の給気室とされており、この導入風路6の送風機F1と複数の外気供給ダクト3との間に、火災が発生したことを通報する通報手段としてのブザー12が設置されている。ブザー12が導入風路6の送風機F1と複数の外気供給ダクト3との間に設置されることによって、ブザー12が鳴動したときの警報音が部屋R1、R2に伝達される。このブザー12の代わりに、所定の音声を出力するマイクロコンピュータ及び増幅器を備えたスピーカ(音響装置)を適用することもできる。このような音響装置を用いれば、入力装置に各種再生装置或いは音声入力装置及び送受信器等を接続して、通常は建物内部で音響・放送等を流し、建物内の異常発生時にその状態を所定の場所や近隣等に通報することもできる。
換気装置本体内部で、送風機F1と外気供給ダクト3との間にブザー12を設置することにより、ブザー12から発せられた音が供給ダクト3を通して、各部屋R1,R2に伝達される。そのため、各部屋にブザー(通報手段)を設けなくても良く、施工が行いやすいと共に、安価に火災の報知が行える。
尚、ブザー12或いはスピーカ等を設置する場合には、図1、図2、図3の導入風路6の送風機F1と複数の外気供給ダクト3との間に設けても良い。
又、図1乃至図4の換気システムにおいて、給気グリル9若しくは排気グリル10に、消火設備や散水装置等を設置することも可能であり、火災の発生と共に行うべき初期消火に好適であると共に、不法侵入者に対する威嚇に好適であり、消火剤に着色料や特殊薬品等を用いれば侵入者の特定にも有利である。
又、煙センサ11aと感熱センサ11bを設けたが、煙センサ11aのみでも良く、又、感熱センサ11bのみを設置する構成でも良い。
更に、上記の図1乃至図4の実施の形態において、換気手段は、天井に隠蔽して設置するタイプの換気装置1や、天井から排気開口部20が臨む換気装置1の他に、浴室換気装置、排気ファン、若しくは建物の所定部分に設置されて集中的に換気を行う集中型換気装置の何れであっても良い。
煙センサとは、ガス濃度を検知するガス濃度センサ、臭気センサ等も含まれ、煙、ガスの濃度等の検知を行う全てが含まれる。
更に、前記検知手段は、熱センサ、人体センサ、音センサの何れかでっても良く、このような多様なセンサを用いることにより、火災、侵入者等の各種の異常を検知できる。
更に、通報手段は、ブザー12やスピーカ等の音響装置や、ランプやストロボ等の発光装置の少なくともいずれかであるので、火災や侵入者の侵入時に音や光を点灯・点滅させて威嚇することができる。
このような多様な換気手段には、建物内外の異常を検知するようにしても良い。建物外部の異常を検出するには、第2排気ダクト5の排気口部や建物外部の壁面、軒下等に感熱センサや焦電センサ等を設置し、換気装置1とこれらのセンサと接続すると、建物外部での放火等や隣家の火災等が就寝中や在室中などにあった場合に、延焼や類焼の危険をいち早く通報できる。
尚、排気グリル(排気口)10に煙センサ11aを設けない構成でも良く、排気用の送風機F2の上流側に設置することにより、図4のように室内空気吸込口が複数ある場合であっても、装置本体内に煙センサを設置することにより、吸込口が複数あっても、1つの煙センサのみで火災を検知できる。
更に、図1〜図4に記載の換気装置1は外気を室内に供給するに当たり、上流側に熱交換器A、下流側に送風機F1があり、室内空気の排気に対しては、送風機F2の下流側に熱交換器Aがあるが、その位置関係はこれに限定されるものではなく、外気を供給するに当たり、下流側に熱交換器Aを配置し、室内空気の排気に対しては送風機F2の上流側に熱交換器Aを設けるような構成でも良い。又、送風機F1,F2は単一のモーターで駆動しても、それぞれ独立のモーターで駆動しても良い。
(第5の実施の形態)
図5は第5の実施の形態を示すものであり、この換気システムの換気手段は、パイプファン30により構成されている。この実施の形態の換気システムは、排気側のパイプファン30により構成され、パイプファン30に異常検知手段としての感熱センサ31と通報手段としてのブザー32が設置されている。異常検知手段は煙センサや臭いセンサでも良い。ブザー32は天井33に設置されていても良い。
(第6の実施の形態)
図6は第6の実施の形態を示すものであり、この換気システムの換気手段は、パイプファン34により構成されている。この実施の形態の換気システムは、排気側のパイプファン34により構成され、パイプファン34に異常検知手段としての感熱センサ31と通報手段としてのブザー32が設置されている。ブザー32は天井33に設置されていても良い。
(第7の実施の形態)
図7は第7の実施の形態を示すものであり、この換気システムの換気手段は、パイプファン30、34により構成されている。この実施の形態の換気システムは、排気側のパイプファン30、34により構成され、給気側のパイプファン30に異常検知手段としての感熱センサ31と通報手段としてのブザー32が設置されている。排気側のパイプファン34に異常検知手段として煙センサ35や臭いセンサを設置して良い。ブザー32は天井33に設置されていても良い。
(第8の実施の形態)
図8は第8の実施の形態を示すものであり、この換気システムの換気手段は、建物の天井36に設置された中間ダクトファン37により構成され、換気システムは、部屋R1、R2の天井に設けられた排気口38、排気ダクト39、40により構成されている。パイプファン37に異常検知手段としての感熱センサ31と通報手段としてのブザー32が設置されている。ブザー30は天井36に設置されていても良い。
(換気装置)
図9は異常検知手段と警報手段を装備した換気装置40を示す。この換気装置40の筐体41は取付金具42及びボルト43を介して天井壁44に取り付けられている。換気装置40の下方には、天井パネル45に形成された開口部46が設けられており、開口部46は蓋部47によって開閉可能に閉鎖されている。蓋部47を開けると換気装置40の調整等が可能になっている。換気装置40の前後の側壁部には建物の外側の空気を建物内部に取り入れるための給気口部48,49と建物の内部の空気を建物外部に排出する排気口部50,51とが形成されている。給気口部48,49と排気口部50,51にはそれぞれダクト52〜55が接続されている。給気口部48にはダクト52が接続され、排気口部50にはダクト55が接続されている。
ダクト52,54は、建物の入り口の上部の壁部に取り付けられた給排気口部(図示省略)に接続されており、ダクト52,54の給排気口部の端部は建物の外部に通じている。ダクト53の部屋側の端部は部屋R1、R2の天井部の給気グリル10(図1参照)に接続されており、建物の外側の空気を部屋R1、R2に供給する。
換気装置40の筐体41の内部には、給気系と排気系を仕切る仕切壁56が形成されており、仕切壁56にモーター57が取り付けられている。仕切壁56の上部の給気系側の空間にはファンケース58が取り付けられている。ファンケース58には空気を吸引するための開口部59が形成されている。仕切壁56の排気系側の空間にはファンケース60が取り付けられており、ファンケース60には室内側の空気を吸引する開口部61が形成されている。
モーター57の回転軸は仕切壁56の上下に突出しており、回転軸の両方にシロッコファンと称される遠心送風機62,63が取り付けられている。仕切壁56の中央側の端部には熱交換素子64が収納されている。熱交換素子64は建物外部から建物内部に給気される空気AR1を通す通路P1と、建物内部から建物外部に排気される空気AR2を通す通路P2とがそれぞれ多数形成されている。この熱交換素子64は、一定方向に延びる溝を有する波形の板を、溝の方向が直交するように多数積層して形成したものであり、周知の構成であるので、詳細な説明を省略する。
熱交換素子64が設置された空間のうち、排気空気AR2が通る排気風路には、火災のときの煙を検知する異常検知手段としての煙センサ11が配設されている。
また、筐体41の底部には、火災が発生したことを通報する通報手段としてのブザー12とが、設置されている。煙センサ11及びブザー12は、換気装置40のモーター57を駆動する電源基板と接続され、換気装置40の図示しない電源回路から給電される。尚、煙センサに代えて感熱センサを設けても良い。換気装置40は常時駆動されており、給気用のダクト53から図示しない分岐部材を介して室内に給気され、各室内のドア下部に設けられたアンダーカットを通して、天井面に設けた図示しない室内空気口より吸い込まれて排気口51に戻るため、煙センサを全ての部屋に設置しなくても、火災の検出を常時行える。
(浴室用換気装置)
図10は換気手段としての浴室換気装置80の構成を示す。浴室換気装置80は、浴室天井81の取付開口部82内に配設され、浴室換気装置80の周囲に矩形の枠体83Aが取り付けられており、この枠体83Aが浴室天井81の上の天井壁84に取り付けられたアンカーボルト85に支持されている。
浴室換気装置80は、入浴前の予備暖房モード、衣類の乾燥を行う乾燥モード、涼風モード、換気モードを有する浴室空調装置である。換気モードは、浴室内の換気を局所的に行う換気モードと、24時間駆動して浴室内を24時間換気すると共に、住宅全体の容積に対して0.5回/hを満たす換気若しくはその一部を行う建物全体の換気モードとを有する。浴室以外の他の室内の空気はガラリやドア下部のアンダーカット部Uを通して浴室に集められて排気される。
浴室換気装置80の浴室内側には浴室の空気を浴室換気装置80内部に取り込む導入開口部86が形成されており、この導入開口部86の中にいわゆるシロッコファンといわれる遠心送風機87を内蔵するためのファンケース88が設置されている。
導入開口部86は空気の入出用開口部89Aを備えた化粧用のフロントパネル89によりカバーされる。ファンケース88には空気を導入する吸引開口部90と空気を排出する排気開口部91とが形成されており、遠心送風機87は吸引開口部90から空気を吸い込んで排気開口部91から空気を排気するようになっている。
遠心送風機87には、浴室換気装置80の状部に設けられたモーターM1のシャフトSが通されており、シャフトSの先端部はナットにより固定されている。モーターM1は、図示しない制御装置の駆動電流により遠心送風機87を回転させることにより、導入開口部86及び吸引開口部90から空気を吸い込んで排気開口部91から排気する。
ファンケース88の排気開口部91の近傍には、異常検知手段としての煙センサ100が組み込まれている。煙センサ100は、遠心送風機87から送り出される空気の流速が早くなるファンケース88の外周側壁部側に配置されている。警報手段としてのブザーは図示しない建物の中央部通路の天井や壁面等に取り付けられており、煙センサ100が煙を検知したときに、ブザーを鳴動させる。
浴室換気装置80においてファンケース88の排気開口部91の下流側には、吸い込んだ空気をダクト92を介して建物外部に排出するための排気風路93と、吸い込んだ空気をダンパー94により方向を変えて、浴室内に戻す循環風路95とが設けられている。循環風路95と排気風路93との分岐部にダンパー94が設けられている。
ダンパー94は、浴室換気装置80の状部に設けられた図示しないモーターと、モーターの動力を揺動運動に変換する図示しないギア機構及びダンパー94の回転軸に設けた図示しないリンク機構により、上下に揺動可能とされ、モーターM2が回転した回転数により所定の角度で停止するように制御される。
循環風路95には、ヒーター96が設けられており、浴室に環流する空気をヒーター96で暖めることが出来るようになっている。
浴室換気装置80の排気風路93の排気口97の周縁部には、ダクトジョイント98が取り付けられる。ダクトジョイント98は、排気口97と同形同大の筒体形状を有しており、ダクト92はダクトジョイント98の外周部に装着され、図示しないアルミニウム粘着テープによりダクトジョイント98の外周部に固定される。
この浴室換気装置80では、モーターM1を駆動して遠心送風機87を回転させると、導入開口部86及び吸引開口部90から浴室内の空気が吸い込まれて排気開口部91から空気が排気される。遠心送風機87によって24時間換気により浴室内の空気を吸い込むと、建物内で火災が発生した場合に、発生した煙を感知して、煙センサ100が作動し、ブザーを鳴動させる。検知手段は、火災特有の燃焼時の臭気を感知する臭いセンサでも良い。本換気装置は24時間駆動されており、住宅内の空気が吸引開口部90に集められるため、各部屋に煙センサを設けなくても安価に常時火災の検知を行うことができる。
上述の最良の形態並びに実施例にて説明した換気システムは、複数の室内を連続的又は断続的に24時間換気を行う換気システムであって、建物内に配置された給気口から室内に給気し、給気された室内空気を循環させて、前記室内空気吸込口に集められるようにし、前記室内空気の吸込口に煙を検知する煙センサ等の火災検知手段(異常検知手段)を備えたことを特徴とする換気システムである。
尚、給気口は自然給気口であっても、送風機により強制的に給気する給気口であっても良い。更に給気口は、装置本体からダクトを介して接続されるような構成でも良い。
このような構成を採用することによって、複数の室内の全てに火災検知手段を設けなくても、火災発生時には、煙が発生し、発生した室内に火災検知器がなくても、発生した煙が、ドアのアンダーカット等のすき間を通して、室内空気と一緒に室内空気吸込口に向かって流れるため、室内空気吸込口に設けた煙センサ等からなる火災検知手段で火災を検知できる。本換気システムは連続的又は断続的に駆動しているため、安価に火災を検知できる。尚、室内空気吸込口は単一でなく複数個も受けても良い。
本発明は、設置の手間やコストがかからずに、建物内の異常を検出して警報を出す換気システム及び換気装置として利用できる。
本発明の第1の実施の形態にかかる換気システムの構成を示す図。 本発明の第2の実施の形態にかかる換気システムの構成を示す図。 本発明の第3の実施の形態にかかる換気システムの構成を示す図。 本発明の第4の実施の形態にかかる換気システムの構成を示す図。 本発明の第5の実施の形態にかかる換気システムの構成を示す図。 本発明の第6の実施の形態にかかる換気システムの構成を示す図。 本発明の第7の実施の形態にかかる換気システムの構成を示す図。 本発明の第8の実施の形態にかかる換気システムの構成を示す図。 本発明の第9の実施の形態にかかる換気システムの構成を示す図。 本発明の第10の実施の形態にかかる換気システムの構成を示す図。
符号の説明
1 換気装置
2 外気導入ダクト
3 外気供給ダクト
4 第1排気ダクト
5 第2排気ダクト
6 給気風路
7 排気風路
9 給気グリル
10 排気グリル
11 感熱センサ(異常検知手段)
12 ブザー(警報手段)

Claims (2)

  1. 建物の天井部に設けられた排気口と、前記建物の室内空気を前記排気口より吸い込んで建物外部に排気する排気風路及び前記建物外部の外気を導入して前記部屋に給気する導入風路を有する換気手段と、前記部屋の火災を検知する煙りセンサと、前記煙りセンサが火災時の煙を検知したとき通報する通報手段とを備える換気システムであって、
    前記複数の部屋はドアに設けられたガラリ又はアンダーカット部を介して互いに連通させられていると共に前記排気口に連通させられ、前記煙センサは前記排気風路に設けられていると共に、前記換気手段は24時間駆動されて前記導入風路を介して前記複数の部屋にそれぞれ給気可能に設けられていて、前記複数の部屋の室内空気が前記ガラリ又はアンダーカット部を介して、前記排気口から前記排気風路に吸い込まれる構成としたことを特徴とする換気システム。
  2. 請求項1に記載の換気システムを備えたことを特徴とする住宅構造。
JP2003384765A 2003-11-14 2003-11-14 換気システム及びこれを備えた住宅構造 Expired - Fee Related JP4144513B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003384765A JP4144513B2 (ja) 2003-11-14 2003-11-14 換気システム及びこれを備えた住宅構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003384765A JP4144513B2 (ja) 2003-11-14 2003-11-14 換気システム及びこれを備えた住宅構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005147492A JP2005147492A (ja) 2005-06-09
JP4144513B2 true JP4144513B2 (ja) 2008-09-03

Family

ID=34693053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003384765A Expired - Fee Related JP4144513B2 (ja) 2003-11-14 2003-11-14 換気システム及びこれを備えた住宅構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4144513B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090134993A1 (en) * 2007-11-28 2009-05-28 Ranco Incorporated Of Delaware Thermostat With Audible Interconnect To Threat Detectors
JP4974956B2 (ja) * 2008-04-23 2012-07-11 トヨタホーム株式会社 建物の換気設備及び同換気設備を備えた建物
EP2553346B1 (en) * 2010-03-31 2019-11-13 SISACS Holdings Ltd Super integrated security and air cleansing systems (sisacs)
KR101275256B1 (ko) 2011-07-06 2013-06-17 한국공항공사 내부에 흡연실을 포함하는 화장실 시스템 및 이를 위한 배기 장치
JP6618841B2 (ja) * 2016-03-15 2019-12-11 株式会社ミナミテクノ 排気ダクト内火災の検知システムおよび警報装置
CN105972754A (zh) * 2016-05-17 2016-09-28 安徽泰然信息技术工程有限公司 一种空气调节控制系统
JP6732673B2 (ja) * 2017-02-03 2020-07-29 株式会社ガスター 暖房システム
EP4354042A3 (en) * 2017-07-14 2024-05-01 Daikin Industries, Ltd. Device and abnormality processing system
JP7378338B2 (ja) * 2020-03-31 2023-11-13 三菱電機株式会社 換気装置
CN115182549A (zh) * 2021-04-03 2022-10-14 吴蜀 模块化快装式防排烟和新排风成品井道

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005147492A (ja) 2005-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4144513B2 (ja) 換気システム及びこれを備えた住宅構造
KR101905140B1 (ko) 환기, 제연 및 공기 감염 질환 통제용 창호 결합형 실내 공기 제어 시스템 및 그 제어 방법
JP4784181B2 (ja) 換気装置及び建物
TW201734378A (zh) 換氣扇
KR20140022307A (ko) 배연 및 재연 소방 환기시스템 및 그 제어방법
JP2001324191A (ja) 空気調和装置
JP4720296B2 (ja) 換気システム及び換気装置
US20020155807A1 (en) Device for controlling an air-moving apparatus upon activation of a smoke detector
US8289176B2 (en) Recessed detector assembly
JP2009002611A (ja) 空気調和システム
JP2010151356A (ja) 空気調和システム
JPH08178397A (ja) 空気調和機
JP2006101399A (ja) 屋内監視センサ・ネットワークシステム
KR100665624B1 (ko) 공기의 순환 및 배출기능을 갖는 막 구조물용 송풍장치
JP2003014255A (ja) 空気調和装置および空気調和装置の室外機
KR101691998B1 (ko) 공동주택의 화재발생시 유독가스 제거장치
JP4033266B2 (ja) 木造家屋の暖房システム
WO1997039289A1 (en) Ventilation fans
JP4678092B2 (ja) 建物の換気システム
KR20200003433A (ko) 실내공간 각실의 공기질 자가측정과 화재 멀티감지제어 환기케어 시스템 및 그 제어방법
JP2015017802A (ja) 天井埋込型空気調和機
JP2016133275A (ja) 換気空調システム及び建物
JP2005164213A (ja) 天吊型空気調和装置
JPH0842965A (ja) 浴室暖房乾燥機及びその制御方法
JP3521733B2 (ja) 温風装置及び住宅

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060613

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070904

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071105

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080324

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080527

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4144513

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140627

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees