JP5181181B2 - コンピュータ・システムの省電力化法 - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータ・システムの省電力化法に関し、詳細には、ポート番号で特定されるサービス内容、さらには、そのトラフィック量に応じて、CPUのパワー・レベル、即ち、CPUのクロック周波数及び/又は電圧値、を切換えることによって、CPUを最適なパワーで動作させて、省電力化する方法に関する。
CPUの動作周波数が高くなり、その性能が高まる一方で、その消費電力及び発熱が増大するという問題がある。特に、データ処理量が多いサーバのCPUでは深刻な問題である。
従来、CPUのパワー・レベルを制御する方法として、例えば、スロットリング(周波数切換え)、動作電圧の切換えが知られている。また、ACPI(Advanced Configuration and Power Interface)により、これらを制御する標準化された方法もある。一般に、パワー・レベルを低下させると、CPUの処理能力も付随して低下するので、CPUが待機状態になっている等の場合を除き、安易に低下させてしまうことは危険である。
そこで、ユーザの操作によってCPUを冷却するファンを駆動するとともにCPUのスロットリング機能をオンにする方法(特許文献1)、未処理メッセージ量に応じてCPUの動作速度を変更する方法(特許文献2)が提案されている。しかし、これらは、CPUの温度が上昇した後、または、未処理メッセージ量が多くなった後での対処法であり、プロアクティブとは言えない。周辺機器との非同期通信バスサイクルをモニタして、自動でCPUのパワーを変更する方法(特許文献3)があるが、パワーを低下もしくは停止するに留まる。
特開2007−66073号公報 特開2000−194436号公報 特開平9−97128号公報
そこで、本発明は、時々刻々変化する処理内容及び量に対応してプロアクティブに、且つ、自動でCPUのパワー・レベルを変更し、それによって省電力を達成する方法を提供することを目的とする。
即ち、本発明は、下記のサーバ・コンピュータ・システムである。
複数レベルのパワーで動作可能なCPUを備えるサーバ・コンピュータ・システムであって、該サーバ・コンピュータ・システムは、ポート番号で特定される所定のプロトコルに従うサービスを、コンピュータ・ネットワークを介してクライント・コンピュータに提供し、該サーバ・コンピュータ・システムは、
クライアント・コンピュータとの通信状態を監視し、通信の接続ID及びポート番号を含む通信状態データ・テーブルを保有する通信監視ユニットと、
前記通信状態データに基づきCPUのパワー・レベルを決定するパワー・レベル決定ユニットと、
前記CPUのパワー・レベルを、前記決定されたパワー・レベルに設定するパワー・レベル設定ユニットと、
を含むサーバ・コンピュータ・システム。
また、本発明は下記の方法である。
複数レベルのパワーで動作可能なCPUを備えるサーバ・コンピュータ・システムであって、該サーバ・コンピュータ・システムはポート番号で特定される所定のプロトコルに従うサービスを、コンピュータ・ネットワーク介してクライント・コンピュータに提供するサーバ・コンピュータ・システムにおいて、CPUのパワー・レベルを設定する方法であって、
クライアント・コンピュータとの接続の、確立または切断、及び、該接続または切断された通信のポート番号を監視するステップ、
前記ポート番号に応じて、パワー・レベルを決定するステップ、
CPUのパワー・レベルを、前記決定されたパワー・レベルに設定するステップ、
を含む方法。
上記本発明によれば、CPUのパワー・レベルが処理対象のアプリケーション及びその処理量に応じた適切なレベルに自動で切換えられ、省電力が達成される。
図1は、本発明のサーバ・コンピュータ・システム1(以下、「サーバ1」という)の一構成例を示すブロック図である。該サーバは、CPU11、LANアダプタ12、ハードディスク等のメモリ13、及びハードディスク15を含み、これらがシステム・バス14を介して互いに接続されている。
CPU11のパワー・レベル(以下、単に「パワー・レベル」という場合がある)は、一般に、クロック周波数及び動作電圧で決まる。CPU11は、複数レベルの周波数、動作電圧又は周波数と動作電圧の組合せで動作することができるものであればいずれのものであってもよい。例として、デュアルコア・インテル(商標)・Xeon(商標)プロセッサー、AMD Opteron(商標)を挙げることができる。
図2に示すように、サーバ1は、コンピュータ・ネットワークを介して、クライント・コンピュータからサービスの要求を受取り、クライント・コンピュータへとサービスを提供する。その際の通信プロトコルには、TCP/IP上で予めポート番号が割り当てられている。例えば、FTP(データ)は20番、FTP(制御)は21番、ssh(secure shell)は22番、HTTPは80番である。
FTP(データ)では、データがバースト転送されるので、CPUには高いパワーが要求される。一方、FTP(制御)の場合は、キーボードから入力された制御用データが送られるだけであるので、必要とされるCPUのパワーは低い。本発明は、このようにポート番号に応じて必要とされるCPUのパワーが異なることに着目し、CPUのパワー・レベルを最適なレベルに自動設定する。例えば、ポート番号が20番のときにはCPUのパワーが高くなるようにし、ポート番号が21番のときにはパワーが低くなるようにする。
図3は、本発明のサーバ1の一構成例を示すブロック図である。該システムは3つのユニット、即ち、通信監視ユニット31、パワー・レベル決定ユニット32及びパワー・レベル設定ユニット33を含む。通信監視ユニット31は、クライアント・コンピュータとの通信状態を監視して宛先ポート番号を検出する。パワー・レベル決定ユニット32は、該ポート番号に応じて、パワー・レベルを決定する。パワー・レベル設定ユニット33は、CPUのパワーを、該決定されたパワー・レベルに設定する。
図4は、パワー・レベル決定ユニット32の構造の一例を示すブロック図である。パワー・レベル決定ユニット32は、通信監視ユニット31等からデータを読取るデータ入出力ユニット43、該読み取ったデータ等を保存するメモリ44、該データを用いてパワーを決定するパワー・レベル決定ロジック42、及びこれらを制御する制御ユニット41を含む。
メモリ44には、ポート番号と、該ポート番号で特定されるサービスのCPUへの負荷に応じて予め定められた値とを記録した、少なくとも一つのテーブル(以下「第1テーブル」という)が格納されている。ここで、CPUへの負荷は、所定時間の平均負荷(ロードアベレージ)であってよい。該負荷は、例えば、sshで暗号化されたデータ転送を行なう場合には高く、httpでファイル転送を行う場合には低い。
図5は、本発明の第一実施態様におけるパワー・レベル設定の手順を示すフローチャートである。通信監視ユニット31は、通信状態を監視し、該状態の変更、例えば接続が確立されたこと及び通信の切断があったことを検出する(ステップ51)。検出は、例えば、TCP/IP上での制御パケットのやりとりを監視することによって行うことができる。接続の確立は、クライアント・コンピュータからの接続要求を表す制御パケットの到着に対して、サーバ1が接続許可を表す制御パケットを送り返したことによって、又は、該制御パケットに応答してクライアント・コンピュータから受信確認のパケットが到着したことによって検出する。切断は、サーバ1またはクライアント・コンピュータから通信終了を知らせる制御パケットが送信されたことによって検出する。
通信監視ユニット31は、パワー決定ユニット32に接続の確立又は切断を通知する(ステップ52)。また、宛先ポート番号を読み取り、該ポート番号を、通信を同定するデータ、例えばクライアントのIPアドレスと共に、図6に示すような通信状態データ・テーブルに記録する。通信の切断が検出されたときには、通信状態データ・テーブルから該通信のデータを削除する。
パワー・レベル決定ユニット32は、接続の確立又は切断に夫々応答して(ステップ53)、該通信状態データ・テーブル中の情報に基き、CPUに適したパワーを決定する(ステップ54)。
次いで、パワー・レベル設定ユニット33が、CPUのパワー・レベルを、決定されたパワー・レベルに設定する(ステップ55)。該設定は、例えば、CPUの所定のI/Oポートに、該パワー・レベルを示すビット列を書き込むことによって行う。
図7は、本発明の第一実施態様における第1テーブル71を説明する図である。同テーブル71では、各ポート番号で特定されるアプリケーションを処理する際にCPUにかかる負荷に応じて、各ポート番号にCPUのパワー・レベルが対応付けられている。ここで、パワー・レベルは高、中、低の3段階に別けられ、それらが数値3、2、1で夫々表されている。制御対象とするポート番号の数は、任意に選択することができる。接続頻度の高いポート番号20、80等については、該3段階で制御し、他のポート番号の場合は、常に中レベルに維持するようにしてもよい。該第1テーブル71から読み取られたパワー・レベル値を用いて、パワー・レベルが決定される。
第1テーブルにおいて、ポート番号とパワー・レベルの対応付けは、該ポート番号で特定されるサービスの内容に基いて、予め、システム設計者、管理者等により行なわれる。ここで、レベルの数は3である必要はなく、任意であってよい。
図8は、上記第1テーブルを用いる本発明の第一実施態様において、新たな接続が確立された時のフローチャートである。接続の確立を示す通知の受信に応答して、データ入出力ユニット43が通信状態データ・テーブルから、確立された通信の宛先ポート番号を読取る(ステップ81)。次いで、データ入出力ユニット43が、メモリ44内に格納されている第1テーブルから、該宛先ポート番号に対応付けられたパワー・レベル(P11)を読取り、図5に示すように、通信状態データ・テーブル中に書き込む(ステップ82)。該書き込んだパワー・レベルのデータは、後述するように、通信が切断されたときに利用される。
次いで、パワー・レベル決定ロジック42は、読み取られたパワー・レベル(P11)と、メモリ44に格納されている現在のパワー・レベル(P10)を比較し(ステップ83)、P11>P10である場合には、パワー・レベルをP11に決定する。データ入出力ユニット43は、該決定に応答して、パワー・レベルを現在のP10からP11に切り換える様にパワー設定ユニットに指示する(ステップ84)。P11>P10で無い場合には、パワー・レベルがP10に決定されて、パワー・レベルがP10に維持される。このように、検知されたポート番号から、高い負荷が予測される場合には、予めCPUのパワーを高いレベルに切換えて、爾後の処理に備え、CPUのパワー不足に陥ることを防ぐ。
図9は、第一実施態様において、通信が切断された場合のフローチャートである。入出力ユニット43は、通信が切断された通知を受取った後、通信状態データ・テーブル中の全パワー・レベル値を読取り、次いで、パワー・レベル決定ロジック42がそれらの中から最大のパワー・レベル(P1M)を決定する(ステップ91)。次に、最大のパワー・レベル(P1M)を現在のパワー・レベル(P10)と比較して(ステップ92)、P10>P1Mであるならば、パワー・レベルをP1Mに決定し、パワー・レベルをP1Mに切換える様にパワー設定ユニットに指示する(ステップ93)。P10>P1Mで無い場合には、パワー・レベルをP10に決定し、維持する。これにより、高いパワーが要求されるサービスが切断された後にも、パワー・レベルがそのまま維持されることがなく、省電力化が達成される。
ところで、同じポート番号であっても、CPUへの負荷が異なる場合がある。例えば、sshをファイル転送に使用する場合には多くのパケットを処理しなければならない。しかし、sshをリモートログインのために使用する場合には、処理すべきパケット量は少なく、ファイル転送の場合と同じパワー・レベルは必要とされない。
本発明の第二実施態様によれば、このようなトラフィック量も考慮して、よりきめ細かくパワー・レベルを決定することができる。本実施態様では、所定時間あたりのパケット量、所定時間あたりの同時接続数、及び所定時間あたりの接続回数からなる群より選ばれる少なくとも1つのトラフィック量が監視される。監視は、例えば通信監視ユニット31が行なう。パワー・レベル決定ユニット32は、図10に示すようなトラフィック量の重み付け因子を記録した第1テーブル101を備える。重み付け因子は、ポート番号で特定されるサービスのCPUへの負荷に応じて、サービス開始前に予めシステム設計者等によって定められる。
図11は第二実施態様の手順を示すフローチャートである。通信監視ユニット31は所定時間当たりの各ポートでのトラフィック量を計測する(ステップ111)。該所定時間は、要求されるパワー・レベルの更新間隔等に基づき、任意に設定することができる。処理量の変動が激しい場合には短時間とし、一定している場合にはより長い時間にしてもよい。所定時間経過後、各ポート番号と各ポート番号におけるトラフィック量を図12に示すような通信状態データ・テーブルに記録する(ステップ112)。記録が終了すると、通信状態データ・テーブルの更新をパワー決定ユニット32に通知する(ステップ113)。パワー決定ユニット32は各ポートにおけるトラフィック量に重み付けをした上で総トラフィック量を計算し、総トラフィック量に基づきパワー・レベルを決定する(ステップ114)。パワー・レベル設定ユニット33は、CPUのパワーを、該決定されたパワー・レベルに設定する(ステップ115)。上記ステップ111から115までが該所定時間おきに繰り返されることによって、パワー・レベルもトラフィック量に応じて変更される。
図13は、本実施態様における、パワー決定ユニットでのパワー・レベル決定処理のフローチャートである。通信状態データ・テーブルの更新通知を受取ったことに応答して、データ入出力ユニット43が通信状態データ・テーブルから、通信状態データ・テーブル中の総ての宛先ポート番号とそのトラフィック量を読取る(ステップ131)。次いで、データ入出力ユニット43は、メモリ内に格納されている第1テーブルから、該ポート番号に対応付けられた重み付け因子(W)(ここで、iはポート番号である)を読取る(ステップ132)。
パワー・レベル決定ユニット32の決定ロジック42は、下記式に従い、重み付トラフィック総量を計算する(ステップ133)。
上式において、iはポート番号であり、Tはポート番号iの合計トラフィック量、即ち、ポート番号iの複数接続がある場合には、それらトラフィック量の和である。Wはポート番号iの重み付因子である。nは、通信状態データ・テーブル中の、ポート番号の最大値である。図10で明記されていないポートでは、Wは「その他」に対応付けられた値となる。例えば監視トラフィック量がパケット流量であって、ポート番号20のパケット流量が10であり、22のパケット流量が5である場合には、重み付トラフィック総量は25(=10×1+5×3)となる。また監視トラフィック量が同時接続数であって、ポート番号22の所定時間内の同時接続数が3であり、ポート番号80のそれが10の場合には19(=3×3+10×1)となる。このように、処理内容とトラフィック量の双方を考慮することによって、パワー・レベルをより細やかに制御することができる。
本実施態様では、第1テーブル101に加えて、図10に示す第2テーブル102を使用する。該第2テーブル102は、所定時間の重み付トラフィック総量の所定範囲と、該量を処理するのに適したパワー・レベルが予め記録され、或いは、後述するように、サービス開始後に自動で対応付けられ、さらには、該対応付けが更新される。図10に示す第2テーブル102は、トラフィック量がパケット流量である場合の例であるが、トラフィック量は、所定時間内の同時接続数、又は所定時間あたりの接続回数であってもよく、或いはこれらの2つ以上の組合せであってもよい。
図13に戻り、上記計算によって得られた重み付トラフィック総量に対応付けられたパワー・レベル(P21)が、第2テーブル102から読み取られる(ステップ134)。次いで、パワー・レベル決定ユニット32は、パワー・レベル(P21)が現在のパワー・レベル(P20)と異なるか否かを判断し(ステップ135)、異なる場合にはパワー・レベルをP21に切り換えるように指示し(ステップ136)、同じである場合には、P20に維持する。複数のトラフィック量、例えばパケット流量と同時接続数、を用いる場合には、最初にパケット流量に関してステップ135でP21=P20の際に、P20で維持する決定を行なう前に、同時接続数に関する重み付総量を計算して、ステップ135を再度行なうようにしてもよい。
上述の実施態様では、第2テーブル102はサービス開始前に、格納されていたが、第2テーブルは、サービス開始後に実際のトラフィック量に基いて作成し、もしくは更新してもよい。図14は、このような第2テーブルを作成する手順を示すフローチャートである。該作成は、任意の時点で行なうことが可能であるが、好ましくは、サービス開始直後に行なう。先ず、CPUのパワーを最も高く設定する(ステップ141)。該サーバ1がクライント・コンピュータと最初に接続を確立した時から所定時間トラフィックの監視、即ち、図13のステップ131を行なう(ステップ142)。次に、ステップ133と同様にして、重み付トラフィック総量を計算し、これを、最大トラフィック量データとして記録する(ステップ143)。該最大トラフィック量を、所定の数に段階別けし、各段階に、パワー・レベルを対応付ける(ステップ144)。例えば、該最大トラフィック量を3等分し、上から高、中、低の3パワー・レベルを対応づける。該段階数は任意であってよく、また、必ずしも等間隔でなくてもよく、最大トラフィック量に係数、例えば1.0、0.8、0.5を乗じて、高、中、低の3パワー・レベルを夫々対応づけてもよい。
第2テーブルを用いて、サービスを提供した後、トラフィック量が急激に増し、重み付トラフィック総量が前記最大トラフィック量を超えることが起こり得る。このような場合に備えて、第2テーブルを更新するステップを、上記作成後に行なう。図15は、該更新の手順を示すフローチャートである。最初に、図11のステップ131を行い、次いで、ステップ132と同様にして、重み付トラフィック総量を計算する(ステップ151)。得られた重み付トラフィック総量が、前記最大トラフィック量を超えたか否かを判断する(ステップ152)。超えた場合には、該総重み付トラフィック量を新たな最大トラフィック量として記録し(ステップ153)、該最大トラフィック量を前記所定数の段階に別け、各段階にパワー・レベルを対応付け直し、第2テーブルを更新する(ステップ154)。該手順は、サービス開始後、所定時間の間隔で行なうようにしてもよいし、デフォルトで最大トラフィック量=0にしておき、常に図15の手順を繰り返すようにしてもよい。或いは、サーバ・システム管理者がマニュアルで指示してもよい。
図16を参照して、トラフィック量としてパケット流量を用い、上記作成及び更新を行なった場合の第2テーブル及びパワー・レベルの変化を説明する。サービス開始直後(t=tとする)の最大パケット流量が20であり、図16−aに示す第2テーブルが作成されて、CPUのパワー・レベルは3に設定される。時刻tで重み付パケット総流量が10になり、CPUのパワー・レベルは2に切換えられる(図16−b)。時刻tで、重み付パケット総流量が、前記最大パケット流量を越えて60になると、第2テーブルが図16−cに示すように更新され、CPUのパワー・レベルが再び3に切換えられる。時刻tで重み付パケット総流量が30になり、CPUのパワー・レベルは2に切換えられる(図16−d)。
ここまで、ポート番号に基きパワー・レベルを決定する態様と、トラフィック量をも考慮してパワー・レベルを決定する態様を夫々説明したが、これらを組合わせて採用してもよい。例えば、サービス開始時に、第二態様、即ちトラフィック量とポート番号の双方に基いてパワー・レベルを制御し、トラフィック状態を確認した後に、ポート番号のみに基き、決定するようにしてもよい。
本発明のシステム及び方法は、CPUにおける処理内容及び処理量に応じてCPUのパワー・レベルが設定されるので、サーバ・システムの省電力化に好適である。
本発明のサーバ・コンピュータ・システムの構成を示すブロック図である。 本発明におけるコンピュータ・ネットワーク構成図である。 本発明のサーバ・コンピュータ・システムのブロック図である。 本発明のパワー・レベル決定ユニットの構成例を示すブロック図である。 本発明の第一実施態様におけるパワー・レベル設定の手順を示すフローチャートである。 本発明の第一実施態様における通信状態データ・テーブルの例を示す図である。 本発明の第一実施態様における第1テーブルの構成を示す図である。 本発明の第一実施態様において、接続の確立が検出された後の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第一実施態様において、通信の切断が検出された後の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第二実施態様における第1テーブル及び第2テーブルの構成を示す図である。 本発明の第二実施態様において、パワー・レベル設定の手順を示すフローチャートである。 本発明の第二実施態様における通信状態データ・テーブルの例を示す図である。 本発明の第二実施態様において、重み付総トラフィック量を用いるパワー・レベルの決定手順を示すフローチャートである。 本発明の第二実施態様における第2テーブルを作成する手順を示すフローチャートである。 本発明の第二実施態様における第2テーブルを更新する手順を示すフローチャートである。 本発明の第二実施態様における第2テーブルを用いたパワー・レベルの切換えを説明する図である。
符号の説明
1 サーバ・コンピュータ・システム
11 CPU
12 LAN アダプタ
14 システム・バス
15 ハードディスク
31 通信監視ユニット
32 パワー・レベル決定ユニット
33 パワー・レベル設定ユニット

Claims (16)

  1. 複数レベルのパワーで動作可能なCPUを備えるサーバ・コンピュータ・システムであって、該サーバ・コンピュータ・システムは、ポート番号で特定される所定のプロトコルに従うサービスを、コンピュータ・ネットワークを介してクライント・コンピュータに提供し、該サーバ・コンピュータ・システムは、
    クライアント・コンピュータとの通信状態を監視し、通信の接続ID及びポート番号を含む通信状態データ・テーブルを保有する通信監視ユニットと、
    通信状態データに基づきCPUのパワー・レベルを決定するパワー・レベル決定ユニットと、
    前記CPUのパワー・レベルを、決定されたパワー・レベルに設定するパワー・レベル設定ユニットと、
    を含み、
    前記パワー・レベル決定ユニットは、前記ポート番号で特定されるサービスのCPUへの負荷に応じてCPUのパワー・レベルを決定する、サーバ・コンピュータ・システム。
  2. 前記パワー・レベル決定ユニットが、ポート番号と、該ポート番号で特定されるサービスのCPUへの負荷に応じて予め定められた値とを記録した、少なくとも一つのテーブルを備える、請求項1記載のサーバ・コンピュータ・システム。
  3. 前記パワー・レベル決定ユニットが、
    前記少なくとも一つのテーブルから値を読み取り、前記通信状態データ・テーブルに書き込む制御部と、
    前記少なくとも一つのテーブルから読み取られた値を用いてパワー・レベルを決定するパワー・レベル決定ロジックと、
    をさらに備える請求項2記載のサーバ・コンピュータ・システム。
  4. 前記値がポート番号に対応付けられたパワー・レベルを表す値である、請求項2又は3記載のサーバ・コンピュータ・システム。
  5. 前記値が、所定時間あたりの、パケット量、同時接続数、及び接続回数からなる群より選ばれる少なくとも1つのトラフィック量の重み付け因子である、請求項2または3記載のサーバ・コンピュータ・システム。
  6. 前記通信監視ユニットが、トラフィック量をカウントするカウンタをさらに備える、請求項5記載のサーバ・コンピュータ・システム。
  7. 複数レベルのパワーで動作可能なCPUを備えるサーバ・コンピュータ・システムであって、該サーバ・コンピュータ・システムはポート番号で特定される所定のプロトコルに従うサービスを、コンピュータ・ネットワーク介してクライント・コンピュータに提供するサーバ・コンピュータ・システムにおいて、CPUのパワー・レベルを設定する方法であって、
    クライアント・コンピュータとの接続の、確立または切断、及び、該接続または切断された通信のポート番号を監視するステップ
    前記ポート番号に応じて、パワー・レベルを決定するステップ
    CPUのパワー・レベルを、決定されたパワー・レベルに設定するステップを含み、
    前記決定するステップは、前記ポート番号で特定されるサービスのCPUへの負荷に応じてCPUのパワー・レベルを決定する、方法。
  8. 前記監視するステップが、接続の確立または切断に応答して、通信ID番号とポート番号を通信状態データ・テーブルに記録し又は該通信状態データ・テーブルから削除するステップを含む、請求項7記載の方法。
  9. 前記決定するステップが、ポート番号と、該ポート番号で特定されるサービスの提供におけるCPUへの負荷に基き予め定められた値とを記録した第1テーブルから該値を読み取り、及び、該値を通信状態データ・テーブルに記録するステップを含む、請求項7または8記載の方法。
  10. 前記値が、CPUのパワー・レベルであり、
    前記監視するステップで接続の確立が検出されたとき、前記決定するステップが、
    読み取られたパワー・レベル(P11)を、現在のパワー・レベル(P10)と比較するステップ、
    11がP10より高い場合には、パワー・レベルをP11と決定し、それ以外の場合にはパワー・レベルをP10と決定するステップ
    を含む、請求項9記載の方法。
  11. 前記値が、CPUのパワー・レベルであり、
    前記監視するステップで切断が検出されたとき、前記決定するステップが、
    前記通信状態データ・テーブル中の最高パワー・レベル(P1M)を決定するステップ、
    前記最高パワー・レベル(P1M)を、現在のパワー・レベル(P10)と比較して、P1MがP10より低い場合には、パワー・レベルをP1Mに決定し、それ以外の場合にはパワー・レベルをP10に決定するステップ
    を含む、請求項9または10記載の方法。
  12. 前記監視するステップが、所定時間あたりの、パケット量、同時接続数、及び接続回数からなる群より選ばれる少なくとも1つのトラフィック量をポート番号ごとに測定し、該ポート番号と該トラフィック量を通信状態データ・テーブルに記録するステップを含み、
    前記決定するステップが、ポート番号と、該ポート番号で特定されるサービスの提供におけるCPUへの負荷に基づき予め定められた値とを記録した第1テーブルから該値を読み取るステップを含む、
    請求項7記載の方法。
  13. 前記監視するステップが、前記少なくとも1つのトラフィック量を測定して、前記通信状態データ・テーブルに記録するステップを含み、
    前記決定するステップが、下記(i)〜(iii)のステップ
    (i)下記式に従い、重み付トラフィック総量を計算するステップと、
    (iはポート番号、Tはポート番号iの合計トラフィック量、Wは重み付因子、nは通信状態データ・テーブル中のポート番号の最大値である)
    (ii)得られた重み付トラフィック総量に、予め対応付けられたパワー・レベル(P21)を、第2テーブルから読取るステップと、
    (iii)読み取られたパワー・レベル(P21)を、現在のパワー・レベル(P20)と比較し、P21がP20と同じでない場合には、パワー・レベルをP21に決定し、同じである場合にはパワー・レベルをP20に決定するステップ
    を、所定時間ごとに繰り返す、請求項12記載の方法。
  14. 前記監視するステップの前に、
    (i)CPUのパワー・レベルを最も高く設定するステップ
    (ii)該サーバ・コンピュータ・システムがクライント・コンピュータと最初に接続を確立した時から所定時間後までの重み付トラフィック総量を最大トラフィック量として記録するステップ
    (iii)前記最大トラフィック量を所定数の段階に別け、各段階にパワー・レベルを対応付けるステップとを含む、第2テーブルを作るステップをさらに含む、請求項13記載の方法。
  15. 重み付トラフィック総量が前記最大トラフィック量を超えたのに応答して、該重み付トラフィック総量を新たな最大トラフィック量として記録し、該最大トラフィック量を所定数の段階に別け、各段階にパワー・レベルを対応付けて、第2テーブルを更新するステップをさらに含む請求項14記載の方法。
  16. 複数レベルのパワーで動作可能なCPUを備え、ポート番号で特定される所定のプロトコルに従うサービスを、コンピュータ・ネットワークを介してクライント・コンピュータに提供するサーバ・コンピュータ・システムに、請求項7〜15のいずれか1項記載の各ステップを実行させる、コンピュータ・プログラム。
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