JP2007288550A - 無線lanシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】無線LAN端末が無線LANアクセスポイントから遠ざかるなどした場合に、同じ無線LANアクセスポイントと通信を行っている他無線LAN端末の通信品質を保証する。
【解決手段】複数の無線LANアクセスポイント1−1,1−2と複数の無線LAN端末2−1,2−2,2−3とを有する無線LANシステムであって、無線LANアクセスポイント1−1は、自アクセスポイントの無線通信トラフィックに応じて、自アクセスポイントを介して通信を行う無線LAN端末2−1,2−2,2−3に対して、少なくとも無線伝送速度の無線パラメータ設定指示を通知し、無線LAN端末2−1,2−2,2−3は、無線LANアクセスポイント1−1からの無線パラメータ設定指示に従い、無線LAN端末2−1,2−2,2−3の無線パラメータを設定することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線LANアクセスポイントと複数の無線LAN端末とを有する無線LANシステムに関する。
一般的な無線LAN電話システムでは、一つの無線LANアクセスポイントに、複数の無線LAN電話端末が帰属して通信を行っている状態で、その内の1つないし複数の無線LAN電話端末が無線LANアクセスポイントから遠ざかるなどにより、受信電波の品質が低下し通信品質に影響を及ぼす危険性があるので、1つないし複数の無線LAN電話端末が受信電波の強度を測定し受信電波が弱くなった場合、無線伝送速度を自動的に下げることで通信品質を保つ機能を有している。
なお、通話中にパケットロスが多発した際に、送信データ量を制御し通信品質を保たせる技術が、例えば特許文献1に記載されている。
特開2005−260649号公報
この場合、一つないし複数の無線LAN端末の伝送速度が低下することにより、その無線LAN電話端末の無線LANトラフィック上の帯域占有率が増加することで、高い伝送速度で安定的に通信している他の無線LAN端末の使用帯域にも影響を及ぼし、通信品質を劣化させてしまう場合がある。又、無線の伝送速度を固定して使用する場合においては、固定された伝送速度では通信品質を維持できない程電波強度が低下した場合に、リトライパケットが増加するため、他の安定的に通信を行っている無線LAN電話端末に影響を及ぼす。
また特許文献1では1台の通信品質は保てるが、低速で接続されている無線LAN電話端末が多いと接続可能台数が制限され、またビットレート変更により送信データ量を減らしてもパケットロス検出による再送回数が多ければ、結果的に他無線LAN電話端末の伝送にも影響を与えてしまう。
本発明の目的は、無線LAN端末が無線LANアクセスポイントから遠ざかるなどした場合に、同じ無線LANアクセスポイントと通信を行っている他無線LAN端末の通信品質を保証することが可能な無線LANシステムを提供することにある。
第1の発明は、無線LANアクセスポイントと複数の無線LAN端末とを有する無線LANシステムであって、前記無線LANアクセスポイントは、自アクセスポイントを介して通信を行う無線LAN端末に対して、少なくとも無線伝送速度の指定を含む無線パラメータ設定指示を通知する無線パラメータ設定指示手段を有し、前記無線LAN端末は、前記無線LANアクセスポイントからの前記無線パラメータ設定指示に従い、前記無線LAN端末の無線パラメータ設定を行う無線パラメータ設定手段を有し、前記無線LANアクセスポイントの無線トラフィックが予め定められた値を超え、かつ特定の前記無線LAN端末からの電波強度が所定の値より低下する状態にある場合、もしくは、通信エラーが所定の値を超えた場合に、前記無線LANアクセスポイントは前記無線LAN端末に対して、無線伝送速度の自動変更を禁止して所定の無線伝送速度に固定する無線パラメータ設定指示を通知し、前記無線LAN端末は、前記無線LANアクセスポイントからの前記無線パラメータ設定指示に従い、前記無線LAN端末の無線パラメータ変更設定を行うことを特徴とする。
本発明によれば、無線LAN端末が無線LANアクセスポイントから遠ざかるなどした場合に、同じ無線LANアクセスポイントと通信を行っている他無線LAN端末の通信品質を保証することが可能な無線LANシステムを得ることができる。
図1は、本発明による無線LANシステムの実施の形態の構成を示す図である。
図1において、無線LANアクセスポイント1−1,1−2はネットワーク3のLAN3Aを介して接続されている。無線LAN電話端末2−1は無線LANアクセスポイント1−1の1Mbps通信エリア圏内に有り、無線LANアクセスポイント1−1と例えば2Mbpsで通信中である。無線LAN電話端末2−2は無線LANアクセスポイント1−1の2Mbps通信エリア圏内に有り、無線LANアクセスポイント1−1と例えば2Mbpsで通信中である。無線LAN電話端末2−3は無線LANアクセスポイント1−1の1Mbps通信エリア圏内に有り、無線LANアクセスポイント1−1と例えば2Mbpsで通信中であり、また、無線LANアクセスポイント1−2の2Mbps通信エリア圏内に有る。
図2は、図1における本発明による無線LANアクセスポイント1−1,1−2の機能ブロックを示す図である。
LANインタフェース部4−1は、LANパケットの送受信を行うインタフェースである。
パケットブリッジ制御部4−2は、LANインタフェース部4−1からのパケットを受信し、自無線LANアクセスポイントに収容した無線LAN電話端末宛であれば無線通信制御部4−4へと送信し、また、無線通信制御部4−4からのパケットを受信し自無線LANアクセスポイントに収容した無線LAN電話端末宛であれば、無線通信制御部4−4へとパケットを折り返す、そうでなければLANインタフェース部4−1へパケットを送信する機能を有する。
パケットバッファ部4−3は、パケットブリッジ制御部4−2のパケット一時保存バッファである。
無線通信制御部4−4は、無線LAN電話端末との接続・切断制御等を行い、また、無線状態判定部4−5からの指示で、接続している無線LAN電話端末へ、無線伝送速度、パケット再送回数、ハンドオーバ開始を判断する受信電波強度等の無線パラメータの設定などを通知するパケットを送信する機能を有する。
無線状態判定部4−5は、無線状態監視部4−7より無線通信の伝送誤り発生率やパケット再送発生回数などの情報を受けとり、その値とあらかじめ定めれられたしきい値とを比較し、しきい値以上であると判定したならば、無線LAN電話端末へ、無線伝送速度、パケット再送回数、ハンドオーバ開始を判断する受信電波強度等の無線パラメータの設定などを変更する通知を行うよう無線通信制御部4−4へ指示する機能を有する。
無線端末管理部4−6は、自身が収容している無線LAN電話端末の情報を格納する。
無線状態監視部4−7は、無線LAN電話端末からの電波強度および無線ネットワークを介して送受信されるパケットを監視し、一定時間毎に各無線LAN電話端末と送受信された総パケット数と誤りパケット数およびパケット再送実行回数を測定し、その発生率を無線状態判定部4−5へ情報を通知する機能を有する。また、同様に一定時間毎の無線通信トラフィック量を監視し自無線LANアクセスポイントの持つ伝送容量以内かどうかを判定し、自無線LANアクセスポイントの伝送容量を越えていた場合、無線状態判定部4−5へとその旨を通知する。
無線インタフェース部4−8は、無線パケットの送受信を行うインタフェースである。
図3は、図1における本発明による無線LAN電話端末2−1〜2−3の機能ブロックを示す図である。
無線インタフェース部5−1は、無線パケットの送受信を行うインタフェースである。
無線通信制御部5−2は、無線LANアクセスポイントとの接続・切断制御等を行い、また、無線LANアクセスポイントからの状態変更指示を無線通信管理部5−3へと通知し、無線通信管理部5−3からの無線パラメータ設定変更指示に従って無線通信の各種設定を変更する機能を有する。
無線状態管理部5−3は、無線LANアクセスポイントからの状態変更指示に基づき無線通信制御部5−2へ、無線伝送速度、パケット再送回数、ハンドオーバ開始を判断する受信電波強度等の無線パラメータの設定を変更するよう指示する機能を有する。
パケットバッファ部5−4は、無線インタフェース部5−1にて送受信されるパケットの一時保存バッファである。
図4は、図2の本発明による無線LANアクセスポイント1−1〜1−2の動作フローチャートの一例を示す図である。
無線LANアクセスポイントは、無線LAN電話端末から新規帰属要求があったかを判断し(S401)、Yesの場合帰属処理を行い(S402)、それから無線伝送速度の無線パラメータ設定指示通知を行う(S403)。
上記S401でNoの場合、無線LANアクセスポイントは、無線LAN電話端末毎に無線トラフィックを検出し、総無線トラフィック量が無線LANアクセスポイントの持つ伝送容量であるしきい値をオーバしたかを判定する(S404)。
しきい値をオーバの場合は、各無線LAN電話端末のうち受信電波強度や伝送誤り・パケット再送回数が一定数を超えた無線LAN電話端末向けに、ハンドオーバ開始を判断する受信電波強度のしきい値やパケット再送最大回数、送信出力の変更を通知する状態変更指示通知を行う(S405)。
また、図示していないが、その無線LAN電話端末の伝送誤りやパケット再送回数が、さらに増加したことを検出したなら、その無線LAN電話端末へ切断指示を通知し、無線通信を切断する。
図5は、図2の本発明による無線LAN電話端末2−1〜2−3の動作フローチャートの一例を示す図である。
無線LAN電話端末は、無線LANアクセスポイントから切断通知の受信があったかを判断し(S501)、Yesの場合無線通信切断処理を行い(S502)、その後、無線通信切断を、ユーザに対して、音声や表示によって通知する(S503)。
上記S501でNoの場合、無線LAN電話端末は、無線LANアクセスポイントから状態変更指示の通知があったかを判断する(S504)。
Yesの場合は、状態変更指示の通知に従って、無線伝送速度、パケット再送回数、ハンドオーバ開始を判断する受信電波強度等の無線パラメータ変更設定処理を行い(S505)、その後、通信エリア圏の変更を、ユーザに対して、音声や表示によって通知する(S506)。
図6は、図1の本発明による無線LANシステムの動作シーケンスの一例を示す図である。図1における無線LAN電話端末2−1が、当初無線LANアクセスポイント1−1の2Mbps通信エリア圏内に有って、無線LANアクセスポイント1−1と2Mbpsで通信中であったが、2Mbps通信エリア圏外かつ1Mbps通信エリア圏内に移動する場合及び1Mbps通信エリア圏内から通信エリア圏外に移動する場合の動作シーケンスの一例を示す図である。
無線LAN電話端末2−1が2Mbps通信エリア圏内から2Mbps通信エリア圏外かつ1Mbps通信エリア圏内に移動する(S601)。
無線LANアクセスポイント1−1は無線LAN電話端末2−1との無線通信でパケット再送の発生などによる無線トラフィック量の増加を検出し(S602)、無線LAN電話端末2−1に対して、少なくとも無線伝送速度の無線パラメータ設定を変更する状態変更指示通知を行う(S603)。
無線LAN電話端末2−1は、状態変更指示通知を受信して、状態変更指示通知に従い、無線LAN電話端末2−1の無線パラメータ設定変更処理を行い(S604)、その後、通信エリア圏の変更を、ユーザに対して、音声や表示によって通知する(S605)。
無線LAN電話端末2−1が、1Mbps通信エリア圏内から通信エリア圏外へと移動する(S606)。このことで、無線LANアクセスポイント1−1は無線LAN電話端末2−1との無線通信で無線伝送誤り量の増加を検出し(S607)、無線LAN電話端末2−1に対して、切断指示通知を行い(S608)、無線通信の切断処理を行う(S609)。
無線LAN電話端末2−1は、無線LANアクセスポイント1−1からの指示により無線通信の切断処理を行うと、無線通信の圏外であることにより切断されたことを、ユーザに対して、音声や表示によって通知する(S610)。
なお、上記における通信エリア圏変更通知や切断通知は、必ず必要なものではない。
図7は、図1の本発明による無線LANシステムの動作シーケンスの他の一例を示す図である。図1において、無線LANアクセスポイント1−1,1−2及び無線LAN端末2−1〜2−3は受信電波の通信品質に応じて無線伝送速度を自動的に変更する機能を有する場合であり、図1における無線LAN電話端末2−1が、当初無線LANアクセスポイント1−1の2Mbps通信エリア圏内に有って、無線LANアクセスポイント1−1と2Mbpsで通信中であったが、2Mbps通信エリア圏外かつ1Mbps通信エリア圏内に移動する場合及び1Mbps通信エリア圏内から通信エリア圏外に移動する場合の動作シーケンスの一例を示す図である。
無線LAN電話端末2−1が2Mbps通信エリア圏内から2Mbps通信エリア圏外かつ1Mbps通信エリア圏内に移動する(S701)。このことで、無線LAN電話端末2−1は、無線伝送速度を1Mbps通信エリア圏内に対応した1Mbpsに自動的に変更する(S702)。
無線LANアクセスポイント1−1は、無線LAN電話端末2−1との無線通信でパケット再送の発生などによる無線トラフィック量が一定の値を超えたことを検出し(S703)、次に、無線LAN端末2−1の無線伝送速度が所定の速度より低下する状態となったことを検出する(S704)。すると、無線LAN電話端末2−1に対して、無線伝送速度の自動変更を解除して所定の無線伝送速度に固定するとともにパケット再送回数を制限する状態変更指示通知を行う(S705)。
無線LAN電話端末2−1は、状態変更指示通知を受信して、状態変更指示に従い、無線LAN電話端末2−1の無線パラメータ設定変更とともにパケット再送回数を制限する設定変更処理を行い(S706)、その後、通信エリア圏の変更を、ユーザに対して、音声や表示によって通知する(S707)。
無線LAN電話端末2−1が、1Mbps通信エリア圏内から通信エリア圏外へと移動する(S708)。このことで、無線LANアクセスポイント1−1は無線LAN電話端末2−1との無線通信で無線伝送誤り量の増加を検出し(S709)、無線LAN電話端末2−1に対して、切断指示通知を行い(S710)、無線通信の切断処理を行う(S711)。
無線LAN電話端末2−1は、無線LANアクセスポイント1−1からの指示により無線通信の切断処理を行うと、無線通信の圏外であることにより切断されたことを、ユーザに対して、音声や表示によって通知する(S712)。
なお、上記における通信エリア圏変更通知や切断通知は、必ず必要なものではない。
図8は、図1の本発明による無線LANシステムの動作シーケンスのさらに他の一例を示す図である。図1において、無線LANアクセスポイント1−1,1−2及び無線LAN端末2−1〜2−3は受信電波の品質によらず無線伝送速度を固定する機能を有する場合であり、図1における無線LAN電話端末2−1が、当初無線LANアクセスポイント1−1の2Mbps通信エリア圏内に有って、無線LANアクセスポイント1−1と2Mbpsで通信中であったが、2Mbps通信エリア圏外かつ1Mbps通信エリア圏内に移動する場合及び1Mbps通信エリア圏内から通信エリア圏外に移動する場合の動作シーケンスの一例を示す図である。
無線LANアクセスポイント1−1が無線LAN電話端末2−1に対し固定する無線伝送速度指示通知を行う(S801)。無線LAN電話端末2−1は、固定する無線伝送速度指示通知を受信して、固定する無線伝送速度指示に従い、無線LAN電話端末2−1の無線伝送速度を固定する(S802)。
無線LAN電話端末2−1が2Mbps通信エリア圏内から2Mbps通信エリア圏外かつ1Mbps通信エリア圏内に移動する(S803)。
無線LANアクセスポイント1−1は、無線LAN電話端末2−1との無線通信でパケット再送回数の増加などによる無線トラフィック量が一定の値を超えたことを検出し(S804)、次に、無線LAN端末2−1からの電波強度が所定の値より低下する状態となったことを検出する(S805)。もしくは、通信エラーが所定の値を超えたことを検出する(S806)。
すると、無線LAN電話端末2−1に対して、パケット再送回数を制限する状態変更指示通知を行う(S807)。
無線LAN電話端末2−1は、状態変更指示通知を受信して、状態変更指示に従い、無線LAN電話端末2−1のパケット再送回数を制限する設定変更処理を行い(S808)、その後、通信エリア圏の変更を、ユーザに対して、音声や表示によって通知する(S809)。
無線LAN電話端末2−1が、1Mbps通信エリア圏から通信エリア圏外へと移動する(S810)。このことで、無線LANアクセスポイント1−1は無線LAN電話端末2−1との無線通信で無線伝送誤り量の増加を検出し(S811)、無線LAN電話端末2−1に対して、切断指示通知を行い(S812)、無線通信の切断処理を行う(S813)。
無線LAN電話端末2−1は、無線LANアクセスポイント1−1からの指示により無線通信の切断処理を行うと、無線通信の圏外であることにより切断されたことを、ユーザに対して、音声や表示によって通知する(S814)。
なお、上記における通信エリア圏変更通知や切断通知は、必ず必要なものではない。
図9は、図1の本発明による無線LANシステムの動作シーケンスの別の例を示す図である。図1において、無線LANアクセスポイント1−1,1−2及び無線LAN端末2−1〜2−3は受信電波の品質によらず無線伝送速度を固定し、固定する無線速度に応じて無線LAN端末2−1〜2−3のハンドオーバを開始する受信電波強度を変更する機能を有する場合であり、図1における無線LAN電話端末2−3が、当初無線LANアクセスポイント1−1の2Mbps通信エリア圏内に有って、無線LANアクセスポイント1−1と2Mbpsで通信中であったが、2Mbps通信エリア圏外かつ無線LANアクセスポイント1−2の2Mbps通信エリア圏内に移動する場合の動作シーケンスの一例を示す図である。
無線LAN電話端末2−3が無線LANアクセスポイント1−1の2Mbps通信エリア圏内から2Mbps通信エリア圏外かつ無線LANアクセスポイント1−2の2Mbps通信エリア圏内に移動する(S901)。
無線LANアクセスポイント1−1は無線LAN電話端末2−3との無線通信でパケット再送回数の増加などによる無線トラフィック量の増加を検出し(S902)、無線LAN電話端末2−3に対して、ハンドオーバ開始を判断する受信電波強度のしきい値を変更する状態変更指示通知を行う(S903)。
無線LAN電話端末2−3は、状態変更指示通知を受信して、状態変更指示に従い、無線LAN電話端末2−3のハンドオーバ開始を判断する受信電波強度のしきい値を変更する設定変更処理を行い(S904)、その後、通信エリア圏の変更を、ユーザに対して、音声や表示によって通知する(S905)。
次に、無線LAN電話端末2−3は、無線LANアクセスポイント1−1からの受信電波強度が、変更された受信電波強度のしきい値を超えたことを検出し(S906)、無線LANアクセスポイント1−1,1−2に対してハンドオーバ処理を行って、無線LANアクセスポイント1−2と2Mbpsで通信を開始する。
なお、上記における通信エリア圏変更通知は必ず必要ではない。
本発明による無線LANシステムの実施の形態の構成を示す図である。 図1における本発明による無線LANアクセスポインの機能ブロックを示す図である。 図1における本発明による無線LAN電話端末の機能ブロックを示す図である。 図2の本発明による無線LANアクセスポイントの動作フローチャートの一例を示す図である。 図2の本発明による無線LAN電話端末の動作フローチャートの一例を示す図である。 図1の本発明による無線LANシステムの動作シーケンスの一例を示す図である。 図1の本発明による無線LANシステムの動作シーケンスの他の一例を示す図である。 図1の本発明による無線LANシステムの動作シーケンスのさらに他の一例を示す図である。 図1の本発明による無線LANシステムの動作シーケンスの別の例を示す図である。
符号の説明
1−1,1−2:無線LANアクセスポイント、2−1,2−2,2−3:無線LAN電話端末、3:有線ネットワーク、3A:LAN、4−1:LANインタフェース部、4−2:パケットブリッジ制御部、4−3:パケットバッファ部、4−4:無線通信制御部、4−5:無線状態判定部、4−6:無線端末管理部、4−7:無線状態監視部、4−8:無線インタフェース部、5−1:無線インタフェース部、5−2:無線通信制御部、5−3:無線状態管理部、5−4:パケットバッファ部。

Claims (3)

  1. 無線LANアクセスポイントと複数の無線LAN端末とを有する無線LANシステムであって、前記無線LANアクセスポイントは、自アクセスポイントを介して通信を行う無線LAN端末に対して、少なくとも無線伝送速度の指定を含む無線パラメータ設定指示を通知する無線パラメータ設定指示手段を有し、前記無線LAN端末は、前記無線LANアクセスポイントからの前記無線パラメータ設定指示に従い、前記無線LAN端末の無線パラメータ設定を行う無線パラメータ設定手段を有し、前記無線LANアクセスポイントの無線トラフィックが予め定められた値を超え、かつ特定の前記無線LAN端末からの電波強度が所定の値より低下する状態にある場合、もしくは、通信エラーが所定の値を超えた場合に、前記無線LANアクセスポイントは前記無線LAN端末に対して、無線伝送速度の自動変更を禁止して所定の無線伝送速度に固定する無線パラメータ設定指示を通知し、前記無線LAN端末は、前記無線LANアクセスポイントからの前記無線パラメータ設定指示に従い、前記無線LAN端末の無線パラメータ変更設定を行うことを特徴とする無線LANシステム。
  2. 請求項1記載の無線LANシステムにおいて、前記無線LANアクセスポイントは前記無線LAN端末に対して、前記無線パラメータ設定指示を通知する際に、パケット再送回数を制限する指示を付加し、前記無線LAN端末は、前記無線LANアクセスポイントからの前記無線パラメータ設定指示に従って、パケット再送回数を制限することを特徴とする無線LANシステム。
  3. 複数の無線アクセスポイントと複数の無線LAN端末とを有する無線LANシステムであって、前記無線LANアクセスポイント及び前記無線LAN端末は受信電波の品質によらず無線LAN端末の無線伝送速度を固定すると共に、固定する無線速度に応じて前記無線LAN端末のハンドオーバを開始する受信電波強度を変更する機能を有し、前記無線LANアクセスポイントの無線トラフィックが予め定められた値を超えた時、前記無線LANアクセスポイントは、前記無線LAN端末に、前記ハンドオーバを開始する受信電波強度を高い値に変更する指示を通知することを特徴とする無線LANシステム。

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