JP5179263B2 - 屋根下地パネル及びその施工方法並びに屋根 - Google Patents

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本発明は、野地板として用いられる屋根下地パネル及びその施工方法並びに屋根に関するものである。
従来より、図7に示すように、所定の間隔で並べた複数本の垂木(45mm×40mm程度のもの)50、50…の上に野地板(厚み12mm程度のもの)51を載設して屋根下地が形成されており、この野地板51の上に複数枚の屋根材を葺設して屋根が形成されている(例えば、特許文献1参照)。このような住宅の屋根の野地板は構造用合板などの合板が主流であったが、昨今、合板の高騰化や供給不安により、代替品として杉材使用の合板や集成ボードが使用されている。しかし、代替品の野地板は合板の野地板に比べて曲げ剛性が低いため撓みが大きくなり、屋根スレート等の野地剛性に影響される屋根材においては、施工中の割れなどの品質問題が懸念されている。そこで、野地板の剛性確保のために、垂木の間隔を小さくすることが考えられるが、材料の増加や施工手間の増加が生じてコストアップになり、好ましくない。
また、小屋裏を居室又は収納スペースとして使用する場合、屋根面に断熱構造を設ける必要があり、通常、図8に示すように、隣り合う垂木50、50の間において、野地板51の下面に断熱材(厚み40mm程度)52を設けるようにしている。この場合、垂木の厚みを利用して断熱材52を設けるケースが多いが、垂木の厚みには限度があり、充分な断熱性能の確保が難しいという問題があった。
特開2001−49787号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、曲げ剛性の低い板材を用いても撓みを少なくすることができ、しかも断熱性能を確保することができる屋根下地パネル及びその施工方法並びに屋根を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に係る屋根下地パネルAは、上下に対向配置される野地板1、2と、これら上下の野地板1、2の間に配置されて上下の野地板1、2を連結する複数の補強材3、3…とから成る屋根下地パネルAにおいて、屋根下地パネルAが載設される垂木4、4の上に配置される複数の垂木上補強材3aと、隣り合う垂木上補強材3a、3aの略中間に位置する中間補強材3bとを備え、垂木上補強材3aが303〜500mmの間隔を介して配置されて成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項2に係る屋根下地パネルAは、請求項1において、上下の野地板1、2の少なくとも一方の内面にアルミシート5を貼設して成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項3に係る屋根下地パネルAは、請求項1又は2において、下の野地板2の内面にアルミシート5を貼設して成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項4に係る屋根下地パネルAは、請求項1乃至3のいずれか一項において、上下の野地板1、2の軒側の端部間と棟側の端部間とに、上下の野地板1、2間の空間6に通気可能な支持材7を設けて成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項5に係る屋根下地パネルAの施工方法は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の複数の屋根下地パネルA、A…を垂木4に載設する屋根下地パネルAの施工方法において、屋根の傾斜方向で隣接する屋根下地パネルA、Aのうち、一方の屋根下地パネルAに対して他方の屋根下地パネルAを屋根の傾斜方向と直交する方向に全長の約半分ずらして配設し、屋根下地パネルAの端材8を垂木4の上に載設することを特徴とするものである。
本発明の請求項6に係る屋根下地パネルAの施工方法は、請求項5において、既存屋根から野地板を除去して垂木4を露出させた後、この垂木4の上に屋根下地パネルAを載設することを特徴とするものである。
本発明の請求項7に係る屋根は、上下に対向配置される野地板1、2と、これら上下の野地板1、2の間に配置されて上下の野地板1、2を連結する複数の補強材3、3…とから成り、垂木4、4の上に配置される複数の垂木上補強材3aと、隣り合う垂木上補強材3a、3aの略中間に位置する中間補強材3bとを備えて成る屋根下地パネルAを、前記垂木上補強材3aが前記垂木4の上に位置し、前記中間補強材3bが前記垂木4の上に位置しないように載設して屋根下地が形成され、前記屋根下地の上に屋根材を葺設して形成されていることを特徴とするものである。
本発明の請求項8に係る屋根は、請求項7において、上下の野地板1、2の少なくとも一方の内面にアルミシート5を貼設して成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項9に係る屋根は、請求項7又は8において、下の野地板2の内面にアルミシート5を貼設して成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項10に係る屋根は、請求項7乃至9のいずれか一項において、上下の野地板1、2の軒側の端部間と棟側の端部間とに、上下の野地板1、2間の空間6に通気可能な支持材7を設けて成ることを特徴とするものである。
請求項1の発明では、曲げ剛性の比較的低い薄板及び昨今増加している集成材のボードでも垂木上補強材3aと中間補強材3bとからなる補強材3により補強して剛性をアップすることが可能であり、曲げ剛性の低い板材を用いても撓みを少なくすることができて野地板として使用することができるものであり、しかも上下の野地板1、2の間の空間6を断熱層とすることができ、断熱性能を確保することができるものである。
請求項2の発明では、熱反射機能が高いアルミシート5が野地板1、2の内側に貼設されていることにより、アルミシート5による熱反射効果が生じると共に、上下の野地板1、2の間の空間6に滞留された熱がこの空間6を通って上方の棟部に排出されることになり、断熱性能を高くすることができるものである。
請求項3の発明では、上下の野地板1、2の間の空間6でアルミシート5により空気が熱せられやすくなり、この空間6を通って上昇気流により上方の棟部に熱せられた空気が効率よく排出されるものである。
請求項4の発明では、支持材7により上下の野地板1、2の軒側の端部と棟側の端部とを支持しながら空間6への通気性を確保することができ、例えば、隅棟部への使用のために切断することにより補強材3を欠損しても支持材7で補強することができ、剛性を確保することができるものである。
請求項5の発明では、屋根下地パネルAの端材8を再利用することができ、損失を少なくしてコストダウンを図ることができるものである。
請求項6の発明では、既存屋根の垂木4を利用しながら屋根の改修を行うことができ、低コストでリフォームを行うことができるものである。
請求項7の発明では、曲げ剛性の比較的低い薄板及び昨今増加している集成材のボードでも垂木上補強材3aと中間補強材3bとからなる補強材3により補強して剛性をアップすることが可能であり、曲げ剛性の低い板材を用いても撓みを少なくすることができて野地板として使用することができるものであり、しかも上下の野地板1、2の間の空間6を断熱層とすることができ、断熱性能を確保することができるものである。
請求項8の発明では、熱反射機能が高いアルミシート5が野地板1、2の内側に貼設されていることにより、アルミシート5による熱反射効果が生じると共に、上下の野地板1、2の間の空間6に滞留された熱がこの空間6を通って上方の棟部に排出されることになり、断熱性能を高くすることができるものである。
請求項9の発明では、上下の野地板1、2の間の空間6でアルミシート5により空気が熱せられやすくなり、この空間6を通って上昇気流により上方の棟部に熱せられた空気が効率よく排出されるものである。
請求項10の発明では、支持材7により上下の野地板1、2の軒側の端部と棟側の端部とを支持しながら空間6への通気性を確保することができ、例えば、隅棟部への使用のために切断することにより補強材3を欠損しても支持材7で補強することができ、剛性を確保することができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明で用いる野地板1、2は合板や集成材のボードなどである。この野地板1、2は、従来から野地板として用いられている板材(厚み約12mm)よりも比較的薄いものを用いることができ、例えば、厚み6〜9mmとすることができる。野地板1、2の大きさは、所望の屋根下地パネルAの大きさ等応じて適宜設定可能であり、例えば、1820mm(6尺)×910mm(3尺)の大きさの屋根下地パネルAを形成する場合は、野地板1、2の大きさも1820mm×910mmとする。尚、屋根下地パネルAのサイズを6尺×3尺にすると、屋根作業者にとって扱いやすいものとなり、好ましい。尚、図面において、屋根下地パネルAの長手寸法をL、短手寸法をSとして示す。
野地板1、2の片面であって、屋根下地パネルAの内面となる方の表面にはアルミシート5を全面にわたって貼設することができる。アルミシート5は厚み20〜50μmのアルミニウム製のシートを用いることができる。アルミシート5は上下の野地板1、2のうち、いずれか一方のみに設けてもよいし、両方に設けてもよいが、下側に配置する野地板2の内面となる上面にアルミシート5を貼設することが好ましい。また、上側の野地板1上にアスファルトルーフィング等の防水シートを介して屋根材を釘等の固定具により固定する際に、この固定具の先端部が上下の野地板1、2の間の空間6内に収まるようにすることで、屋根材を固定する固定具の周囲から雨水が漏水しても野地板2の存在によって小屋裏等に雨水が侵入するのを防止することができるものであり、特に、下側に配置する野地板2の内面となる上面にアルミシート5を貼設することで更に防水性が向上するものである。
補強材3としては木製の角材などを使用することができる。補強材3の寸法は所望の屋根下地パネルAの大きさ等応じて適宜設定可能であり、例えば、1820mm×910mmの大きさの屋根下地パネルAを形成する場合は、補強材3の幅30mm、長さ910mm、高さ15mmとすることができる。尚、補強材3の幅は屋根下地パネルAの長尺方向(1820mmの方向)と平行な方向の寸法、補強材3の高さは屋根下地パネルAの厚み方向の寸法である。また、補強材の高さ寸法は屋根下地パネルAの断熱性能の確保のために12mm以上にすることが好ましい。
そして、本発明の屋根下地パネルAは、図1、2に示すように、上下一対の野地板1、2を対向して配置すると共にこれら野地板1、2の間に複数本の補強材3、3…を介在させて配置し、野地板1、2と補強材3とを釘やビスや接着剤などを用いて結合することによって形成することができる。野地板1、2と補強材3とを結合するにあたっては、釘とビスと接着剤を併用するのが好ましく、この場合、それぞれを単独で用いる場合に比べて剛性をアップすることができる。ここで、複数本の補強材3、3…は野地板1、2の長手方向に所定の間隔を介して並べて配置するが、複数本の補強材3、3…のうちの一部は、屋根下地パネルAを垂木4の上に施工した際に垂木4の上に位置する垂木上補強材3a、3a…であり、他の一部は屋根下地パネルAを垂木4の上に施工した際に垂木4の上に位置しない中間補強材3b、3b…である。屋根下地パネルAを施工した際に垂木4の上に位置する垂木上補強材3a、3aは303mm〜500mm程度の間隔Pを介して並べられており、屋根下地パネルAを施工した際に垂木4の上に位置しない中間補強材3bは隣接する補強材3a、3aの略中間に位置している。例えば、長手寸法が1820mmの屋根下地パネルAの場合、屋根下地パネルAを施工した際に垂木4の上に位置する補強材3aと垂木4の上に位置しない補強材3bとを交互に約227.5mmの間隔Qで8本並べて設けることができる。
本発明の屋根下地パネルAを施工するにあたっては、次のようにして行う。まず、屋根下地パネルAを垂木4の上に載置し、上側の野地板1の上面から垂木4の上に位置する垂木上補強材3aと下側の野地板2とを貫通して垂木4にまで釘やビスなどの固定具を打ち込む。このとき、垂木4は新築の屋根の骨組みの場合の他に、既存建物の屋根の骨組みの垂木4であってもよい。既存屋根の垂木4の場合は既設の野地板を除去して既設の垂木4を露出させるようにする。また、屋根下地パネルAは屋根の傾斜方向(軒棟方向)とこれに直交する方向とに複数枚並べて施工するが、この場合、図3に示すように、屋根の傾斜方向で隣接する屋根下地パネルA、Aを屋根の傾斜方向と直交する方向において、全長の約半分ずつずらして千鳥で配設するようにしている。また、隅棟やケラバ等においては、屋根下地パネルAの長手方向の端部が余って切断するが、この切断した端材8を反転するなどして他の箇所に配設して再利用することもできる。さらに、屋根下地パネルAの上下の野地板1、2の間には空間6が形成されているが、屋根の傾斜方向で隣接する屋根下地パネルA、Aの空間6を連通させることにより、屋根の軒から棟までに空気が流通可能な通気路を形成することができる。このようにして複数枚の屋根下地パネルA、A…を並設して固定することにより、屋根下地を形成することができ、この屋根下地の上側の野地板1の上に多数枚の屋根材を葺設することにより屋根を形成することができるものである。
上記のような屋根下地パネルAを用いて図4(a)に示すような寄せ棟屋根を形成する場合、隅棟部Bに位置する屋根下地パネルAは図4(b)のようにその側端部を斜めに切断するようにしているが、この場合に、切断端部において野地板1、2の間に補強材3が存在せず、強度が低下するおそれがある。強度低下する部分を符号Cで示す。そこで、図5(a)乃至(c)に示す屋根下地パネルAのように、上下の野地板1、2の軒側の端部間と棟側の端部間とに支持材7を設けることができる。この支持材7は補強材3の高さ寸法と同じ厚み寸法を有するものであり、また、多数の通気孔7a、7a…を有して通気性を備える。従って、屋根下地パネルAの外部から軒側の支持材7を通して空間6に空気を導入したり、棟側の支持材7を通じて空間6内の空気を排出したりすることができる。支持材7としては、例えば、厚み12mmのプラスチック段ボールを用いることができる。その他の構成は上記実施の形態と同様である。
プラスチック段ボールとしては、図6(a)に示すように、一対の面材10、10の間に格子状の芯材11を介在させて形成したものや、図6(b)に示すように、一対の面材10、10の間に波板状の芯材11を介在させて形成したものなどを例示することができる。そして、この屋根下地パネルAを用いた場合は、その側端部を斜めに切断しても、切断後の屋根下地パネルAの軒側端部と軒側端部とにおいて、上下の野地板1、2の間に支持材7が存在し、上下の野地板1、2を支持するので、強度が低下しないようにすることができる。
尚、従来では、屋根のメンテナンスや屋根材の葺き替えと同時に野地板の張り替えを行う場合は、屋内が開放されて青天井となり、施工中の降雨などが問題となるが、本発明の屋根下地パネルAでは、屋根のメンテナンスの際に上側の野地板1のみを張り替えて下側の野地板2を張り替えないでそのままに使用することができ、屋内が開放されずに青天井とならず、施工中の降雨などが問題とならないようにすることができる。
本発明の実施の形態の一例を示す断面図である。 同上の(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 同上の施工状態を示す概略の斜視図である。 同上の(a)は他の施工状態を示す概略の斜視図、(b)は屋根下地パネルの斜視図である。 同上の他の実施の形態の一例を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 同上のプラスチック段ボールの一例を示し、(a)(b)は断面図である。 従来例を示す断面図である。 他の従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 野地板
2 野地板
3 補強材
3a 垂木上補強材
3b 中間補強材
4 垂木
5 アルミシート
6 空間
7 支持材

Claims (10)

  1. 上下に対向配置される野地板と、これら上下の野地板の間に配置されて上下の野地板を連結する複数の補強材とから成る屋根下地パネルにおいて、屋根下地パネルが載設される垂木の上に配置される複数の垂木上補強材と、隣り合う垂木上補強材の略中間に位置する中間補強材とを備え、垂木上補強材が303〜500mmの間隔を介して配置されて成ることを特徴とする屋根下地パネル。
  2. 上下の野地板の少なくとも一方の内面にアルミシートを貼設して成ることを特徴とする請求項1に記載の屋根下地パネル。
  3. 下の野地板の内面にアルミシートを貼設して成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の屋根下地パネル。
  4. 上下の野地板の軒側の端部間と棟側の端部間とに、上下の野地板間の空間に通気可能な支持材を設けて成ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の屋根下地パネル。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の複数の屋根下地パネルを垂木に載設する屋根下地パネルの施工方法において、屋根の傾斜方向で隣接する屋根下地パネルのうち、一方の屋根下地パネルに対して他方の屋根下地パネルを屋根の傾斜方向と直交する方向に全長の約半分ずらして配設し、屋根下地パネルの端材を垂木の上に載設することを特徴とする屋根下地パネルの施工方法。
  6. 既存屋根から野地板を除去して垂木を露出させた後、この垂木の上に屋根下地パネルを載設することを特徴とする請求項5に記載の屋根下地パネルの施工方法。
  7. 上下に対向配置される野地板と、これら上下の野地板の間に配置されて上下の野地板を連結する複数の補強材とから成り、垂木の上に配置される複数の垂木上補強材と、隣り合う垂木上補強材の略中間に位置する中間補強材とを備えて成る屋根下地パネルを、前記垂木上補強材が前記垂木の上に位置し、前記中間補強材が前記垂木の上に位置しないように載設して屋根下地が形成され、前記屋根下地の上に屋根材を葺設して形成されていることを特徴とする屋根。
  8. 上下の野地板の少なくとも一方の内面にアルミシートを貼設して成ることを特徴とする請求項7に記載の屋根。
  9. 下の野地板の内面にアルミシートを貼設して成ることを特徴とする請求項7又は8に記載の屋根。
  10. 上下の野地板の軒側の端部間と棟側の端部間とに、上下の野地板間の空間に通気可能な支持材を設けて成ることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載の屋根。
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