JP5179041B2 - 対象物移動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、対象物移動装置に関し、特に、対象物の挿入方向への移動を自動的に行う対象物移動装置に関する。
電子部品等の半導体装置の初期不良を顕在化し、初期故障品の除去を行うためのスクリーニング試験の一種であるバーンイン(Burn-In)試験を行う装置として、バーンイン装置が知られている。このバーンイン装置は半導体テスト装置の一種であり、被試験デバイス(Device Under Test)である半導体装置を複数装着したバーンインボードをバーンイン装置内に収容し、被試験デバイスに、電圧を印加して電気的ストレスを与えるとともに、恒温槽内部の空気を加熱して所定の温度の熱ストレスを与えることにより、初期不良を顕在化させる。また、このバーンイン試験においては、被試験デイバスに動作用の電源や信号を供給して、被試験デバイスの動作テストを行い、被試験デイバスが正常に動作しているかどうかを試す試験を行う。
このようなバーンイン装置では、数時間から数十時間に亘る長時間のバーンイン試験が行われることから、試験効率を向上させるために、複数の被試験デバイスを1枚のバーンインボードに挿入するとともに、このバーンインボードを複数毎、バーンイン装置に収納して、バーンイン試験を行うのが一般的である(例えば、特許文献1:特開平11−94900号公報参照)。
バーンインボードの挿入方向先端部には、エッジが設けられており、このエッジを、バーンイン装置に設けられているエッジコネクタに挿入することにより、バーンインボードとバーンイン装置とが電気的に接続され、バーンインボードに挿入された被試験デバイスに、試験動作用の電源や信号を供給することができるようになる。しかし、複数枚のバーンインボードをエッジコネクタに挿入したり、エッジコネクタから抜去したりするには、相当の力が必要となり、必ずしも容易ではない。特に、バーンインボードの枚数が多くなるに従って、バーンインボードの挿抜に必要な力も増大し、その作業効率性が著しく悪化するおそれがある。このため、バーンイン装置に対してバーンインボードを自動的に挿抜する自動挿抜装置が、バーンイン装置に設けられている場合がある。
このような自動挿抜装置が設けられているバーンイン装置においても、バーンインボードを挿入した後、バーンイン試験実行前に、電気的導通を確認するため、導通テストをする必要がある。すなわち、被試験デバイスとバーンイン装置との間で正常に電気的な導通が確保できているかをテストする必要がある。そして、この導通テストで電気的な導通に問題のある場合には、一旦、人手によりバーンインボードをバーンイン装置から抜去し、問題のある被試験デバイスのソケットに対する挿入状態をチェックし、必要であれば、ソケットに差し直したり、さらには被試験デバイスを交換したりする。その上で、再度、バーンインボードを人手によりバーンイン装置に挿入する。このため、バーンインボードを一括して自動でバーンイン装置に挿入した後でも、バーンインボードを個別にバーンイン装置から挿抜できるようにしなければならない。
バーンインボードの導通テストを行うためには、バーンインボードにバーンイン装置からテスト用電源を供給する必要がある。しかし、テスト用電源を供給している状態でバーンインボードをエッジコネクタから抜去すると、過電流により被試験デバイスが損傷してしまう恐れがある。このため、バーンインボードの抜き差しをする際には、バーンインボードへのテスト用電源の供給を一旦停止した上で、作業を行う必要がある。しかし、バーンイン装置からバーンインボードにテスト用電源を供給している状態でも、ユーザが誤ってバーンインボードを抜去してしまう可能性がある。
このような問題は、対象物がバーンインボードであるバーンイン装置に限らず、テスト用電源の供給される対象物を挿入方向へ移動する移動装置であっても、同様に生ずる。
特開平11−94900号公報
そこで本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、テスト用電源の供給される対象物を挿入方向へ移動する移動装置において、ユーザが誤ってテスト用電源供給中に対象物を抜去できないようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る対象物移動装置は、
壁面に取り付けられた、第1接続部であって、挿入された対象物の第2接続部と電気的に接続される、第1接続部と、
爪部が設けられた挿入爪であって、前記爪部が前記対象物の第1当接部に当接して、前記対象物を挿入方向へ移動させることにより、前記対象物の前記第2接続部が前記第1接続部に接続される、挿入爪と、
前記対象物にテスト用電源を供給して、前記対象物の導通テストを行う、導通テスト実行部と、
を備えており、
前記テスト用電源が前記対象物に供給されている間は、前記挿入爪の前記爪部は、前記対象物の前記第1当接部と当接する位置にあり、前記挿入方向と反対の方向である抜去方向への対象物の移動を制限している、
ことを特徴とする。
この場合、前記テスト用電源の供給が停止した場合には、前記挿入爪の前記爪部は、前記対象物の前記第1当接部と当接する位置から外れた位置に移動するようにしてもよい。
この場合、前記対象物には、前記挿入爪の前記爪部が挿入される開口部が形成されており、
前記テスト用電源が前記対象物に供給されている間は、前記対象物の前記開口部に、前記挿入爪の前記爪部が挿入されており、
前記テスト用電源の供給が停止した場合には、前記挿入爪の前記爪部は、前記対象部の前記開口部から抜け出た位置に移動するようにしてもよい。
また、対象物移動装置は、前記対象物の第2当接部に当接して、前記対象物を前記抜去方向に移動する、抜去部を、さらに備えるようにしてもよい。
この場合、対象物移動装置は、前記挿入爪の前記爪部を、前記対象物の前記開口部に挿入する方向に移動し、又は、前記対象物の前記開口部から抜け出る方向に移動する、第1動機構を、さらに備えるようにしてもよい。
この場合、対象物移動装置は、前記抜去部を前記挿入爪とともに、前記挿入方向又は前記抜去方向に移動する、第2移動機構を、さらに備えるようにしてもよい。
また、前記対象物の前記開口部は、前記対象物の挿入方向の右側と左側にそれぞれ形成されており、
前記挿入爪は、前記対象物の前記開口部に対応して、右側と左側にそれぞれ配置されているようにしてもよい。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係るバーンイン装置10の全体的な正面レイアウト図であり、正面のドアを取り除いた状態を示している。図2は、図1に示したバーンイン装置10の全体的な正面図であり、ドア20を閉じた状態を示している。これら図1及び図2に示すバーンイン装置10は、自動挿抜装置が設けられている本体装置の一例である。図3は、バーンインボードをエッジコネクタに挿入した状態を模式的に示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るバーンイン装置10の内部には、断熱壁30で区画された空間により、チャンバ40が形成されている。このチャンバ40の内部には、図3にも示すように、1又は複数のバーンインボードBIBが収納される。
図1及び図2に示すバーンイン装置10の例では、バーンインボードBIBを挿入するためのエッジコネクタ50が、壁面52に15段×4組の配置で固定的に取り付けられており、合計60枚のバーンインボードBIBを、これらのエッジコネクタ50に挿入することが可能である。但し、このチャンバ40内に収納することの可能なバーンインボードBIBの枚数や、チャンバ40内におけるバーンインボードBIB及びエッジコネクタ50の配置は、任意に変更可能である。
また、このバーンイン装置10には、2枚のドア20が設けられており、ドア20を開状態にすることにより、バーンインボードBIBをチャンバ40から出し入れできるようになる。また、このドア20にも断熱材が組み込まれており、ドア20を閉状態にすることにより、周囲から熱的に遮断された空間であるチャンバ40が構成される。
また、本実施形態においては、キャリアラックごと、バーンインボードBIBがチャンバ40に収納される。すなわち、15枚のバーンインボードBIBを格納したキャリアラックを、チャンバ40に収納することにより、15枚のバーンインボードBIBがチャンバ40に収納される。したがって、本実施形態に係るバーンイン装置10には、4台のキャリアラックを収納することができることになる。
さらに、本実施形態に係るバーンイン装置10においては、このチャンバ40の左側、上側、右側と延びる空気循環ダクトDTが設けられている。空気循環ダクトDTの左上側には、ファン70が設けられている。このファン70が駆動すると、空気循環ダクトDTの左側から、バーンインボードBIBのある領域の空気が吸引され、空気循環ダクトDTの上側及び右側を通って、再び、バーンインボードBIBのある領域に送出される。つまり、ファン70により、チャンバ40内の空気の循環が形成され、チャンバ40の内部の空気が攪拌されて、チャンバ40の内部温度が場所によらずに均一になる。これにより、バーンインボードBIBに装着された被試験デバイスである半導体装置の周囲の温度を、所望の温度にすることができるようになる。
また、バーンイン装置10の左側には、冷却ユニット100が設けられている。この冷却ユニット100は、冷却コンプレッサ102と熱交換器104とにより、構成されている。本実施形態においては、この冷却ユニット100は、水冷式の冷却方式を採用している。このため、冷却コンプレッサ102は、冷却水を循環するためのコンプレッサであり、熱交換器104は、冷却水の冷熱を、チャンバ40の内部の空気と交換するための交換器である。熱交換器104は、空気循環ダクトDT内に設けられている。このため、冷却ユニット100が稼働している状態で、ファン70により空気が循環すると、循環された空気が熱交換器104で冷却され、チャンバ40の内部の温度を下げることができる。
また、熱交換器104の左側には、ヒーター120が設けられている。このヒーター120は、例えば電熱ヒーターにより構成されており、ヒーター120に電源が供給されると発熱するように構成されている。ヒーター120が発熱している状態で、空気循環ダクトDT内の空気を循環させることにより、チャンバ40内の空気の温度を上げることができる。
このことから分かるように、これら冷却ユニット100とヒータ120とにより、このチャンバ40内の温度を制御する温度制御ユニット130が構成されている。
図4は、バーンインボードBIBの挿入方向先端部の裏側を拡大して示す図である。本実施形態においては、バーンインボードBIBをエッジコネクタ50に挿入する際にバーンインボードBIBが移動する方向を挿入方向といい、反対に、バーンインボードBIBをエッジコネクタ50から抜去する際にバーンインボードBIBが移動する方向を抜去方向ということとする。また、両方向を合わせて、挿抜方向ということとする。
この図4に示すように、バーンインボードBIBの挿入方向先端部には、エッジ200が設けられている。このエッジ200には複数の電気接続ピンが形成されており、このバーンインボードBIBに設けられているプリント配線基板に接続されている。このプリント配線基板には複数のソケットが設けられており、このソケットに被試験デバイスである半導体装置が挿入される。このため、エッジ200をエッジコネクタ50に挿入することにより、バーンインボードBIBがエッジコネクタ200と電気的に接続され、結果として、プリント基板上のソケットに挿入された被試験デバイスが、エッジコネクタ50と電気的に接続される。
また、このバーンインボードBIBは、矩形の枠部材210を備えている。この枠部材210は、バーンインボードBIBの強度を補うために設けられており、プリント配線基板を補強する。枠部材210の裏面は、下板220で全体的に覆われているが、この下板220には、挿入方向の2つの角部に、それぞれ、切り欠き部230が形成されている。この切り欠き部230と枠部材210とにより、開口部240が形成される。詳しくは後述するが、この開口部240は、バーンイン装置10に設けられた自動挿抜装置により、このバーンインボードBIBを挿入する際に使用される。
図5乃至図8は、本実施形態に係るバーンイン装置10が備える自動挿抜装置300の構成を説明するための図である。これらの図のうち、図5は、バーンイン装置10の一部を切り欠いて自動挿抜装置300の構成を説明するための図であり、図6は、自動挿抜装置300だけを抜き出して構成を説明するための正面図であり、図7は、自動挿抜装置300の左側面図である。図8は、自動挿抜装置300の上側部分を拡大して示す斜視図である。
これら図5乃至図8に示すように、自動挿抜装置300は、エッジコネクタ50の左右両側に設けられた挿入爪連結板310と、この挿入爪連結板310を上下方向に移動させる爪駆動用シリンダ320と、この爪駆動用シリンダ320と挿入爪連結板310との間を機械的に接続する挿入爪駆動ロッド330とを備えている。
また、自動挿抜装置300は、挿入爪連結板310の外周側に設けられた挿抜プレート340と、この挿抜プレート340を挿抜方向に移動させるための挿抜用シリンダ350と、この挿抜用シリンダ350の上下の動きを伝達する挿抜ロッド360と、挿抜ロッド360の上下の動きを挿抜方向の動き(前後の動き)に変えて挿抜プレート340に伝達する挿抜カムプレート370とを備えている。なお、図5及び図7においては、チャンバ40の右側に配置されたエッジコネクタ50用の左右の挿入カムプレート370は、他の部分の構成を明らかにするために省略してある。
挿入爪連絡板310は、縦方向に延びる板状の部材であり、詳しくは後述するが、挿入爪連絡板310が上方向及び下方向に移動することにより、挿入爪400が上下に揺動するように構成されている。これら図5乃至図8では、簡略化のため、一部の挿入爪400のみを図示しているが、実際には、すべてのエッジコネクタ50に対応して、一対の挿入爪400が設けられている。すなわち、1つのエッジコネクタに対して、右側に1つの挿入爪400が設けられており、左側にも1つの挿入爪400が設けられている。
図9は、挿入方向右側に配置されている挿入爪400の斜視図であり、図10は、図9の挿入爪400を矢印A方向から見た側面図である。なお、挿入方向左側に配置される挿入爪400の構成は、これら図9及び図10に示した挿入爪400と左右が対称となるだけであるので、図示及び説明は省略する。
これら図9及び図10に示すように、挿入爪400の抜去方向先端部には、爪部410が形成されている。この爪部410の内側当接部412は、バーンインボードBIBを挿入する際に、図4に示した開口部240に挿入されて、枠部材210の第1当接部212に当接する。
挿入爪400の爪部410と反対側の挿入方向の部位は、取付部420を構成している。爪部410と取付部420との間は、クランク状に屈曲したクランク部430が形成されており、このクランク部430により、爪部410が取付部420よりも、バーンインボードBIBの幅方向内側に入り込んで位置するようになる。すなわち、クランク部430のクランク形状により、爪部410が、取り付け部420より、バーンインボードBIBの幅方向の寸法の内側に位置するようになる。
取付部420には、支点貫通孔440と力点貫通孔450とが形成されている。支点貫通孔440には、ピンやロッドなどの連結具が挿入され、揺動可能に挿抜プレート340に取り付けられる。力点貫通孔450にも、ピンやロッドなどの連結具が挿入され、この連結具が、挿入爪連絡板310に形成された切り欠き部312(図8参照)に挿入される。このため、挿入爪連絡板310が上下方向に移動すると、爪部410は支点貫通孔440を中心に揺動する。
図11は、挿入爪400の揺動の様子を模式的に説明する概念図である。この図11に示すように、挿入爪連絡板310が上側に移動した位置にある場合には、力点貫通孔450は支点貫通孔440よりも上側に位置している。このため、挿入爪400の爪部410は支点貫通孔440よりも下側の位置にある。換言すれば、爪駆動用シリンダ320が、挿入爪駆動ロッド330を上側に移動するように駆動されると、挿入爪400の爪部410は、支点貫通孔440よりも下側の位置に移動する。
一方、挿入爪連絡板310が下側に移動した位置にある場合には、力点貫通孔450は支点貫通孔440と同じ高さに位置している。このため、爪部400の爪部410も、支点貫通孔440と同じ高さに位置する。換言すれば、爪駆動用シリンダ320が、挿入爪駆動ロッド330を下側に移動するように駆動されると、挿入爪400の爪部410は、支点貫通孔440と同じ高さに移動する。
挿入爪400は、このような揺動動作をするとともに、バーンインボードBIBの挿抜方向にも移動する。この挿抜方向の移動、すなわち、前後方向への移動は、挿抜プレート340の前後方向の移動により実現される。
すなわち、図5乃至図8に示すように、挿入爪400の支点貫通孔440に挿入された連結具により、挿入爪400は挿抜プレート340に取り付けられている。この挿入プレート340は、挿抜用シリンダ350が駆動すると挿抜方向に移動する。
具体的には、挿抜用シリンダ350が挿抜ロッド360を上方向に移動すると、この挿抜ロッド360に連結されている挿抜カムプレート370も上方向に移動する。挿抜カムプレート370には、長穴372が形成されている。この長穴372は、図7に示すように、斜めに形成されている。すなわち、長穴372は、上側に行くほど抜去方向側に位置するように、逆に、下側に行くほど挿入方向側に位置するように、挿抜カムプレート370に斜めに形成されている。本実施形態では、この長穴372は、1枚の挿抜カムプレート370に、都合4カ所、形成されている。つまり、上側のキャリアラックに対応する位置に、2個の長穴372が形成されており、下側のキャリアラックに対応する位置に、2個の長穴372が形成されている。
この図7は、左側の挿抜カムプレート370を示しているが、図12に示すように、右側の挿抜カムプレート370も同様に、上側に行くほど抜去方向側に位置するように、逆に、下側に行くほど挿入方向側に位置するように、挿抜カムプレート370に斜めに長穴372が形成されている。この挿抜カムプレート370の長穴372には、挿抜プレート340に固定的に取り付けられたシャフト342が挿入されている。
さらに、挿抜カムプレート370には、垂直方向に延びるように形成された長穴374が形成されている。本実施形態では、この長穴374は、1枚の挿抜カムプレート370に、都合2カ所、形成されている。具体的には、上側のキャリアラックに対応する位置で、2つの長穴372の間に1つ形成されており、下側のキャリアラックに対応する位置で、2つの長穴372の間にもう1つ形成されている。この長穴374は、斜めに形成されている長穴372と異なり、垂直に同じ幅で形成されている。この長穴374には、挿抜プレート340に固定的に取り付けられたシャフト343が挿入されている。つまり、この長穴374とシャフト343との連結により、挿抜カムプレート370が、上下方向へ移動できるようにしつつ、挿抜方向へは移動しないようにしている。
このため、挿抜カムプレート370が上方向に移動すると、長穴372がシャフト342を挿入方向へ移動させ、これにより、挿抜プレート340も挿入方向に移動する。図7は、この状態を示しており、以下では、この図7の状態を挿入状態ということとする。
これに対して、挿抜用シリンダ350が挿抜ロッド360を下方向に移動すると、この挿抜ロッド360に連結されている挿抜カムプレート370も下方向に移動する。このため、長穴372がシャフト342を抜去方向へ移動させ、これにより、挿抜プレート340も抜去方向に移動する。図12は、この状態を示しており、以下では、この図12の状態を抜去状態ということとする。
本実施形態に係る自動挿抜装置300は、以上のような機構を、爪駆動用シリンダ320と挿抜用シリンダ350とで適宜駆動することにより、バーンインボードBIBの自動挿抜を実現する。
図13は、バーンインテストを行う際のバーンイン装置10の動作を説明するフローチャートを示す図である。この図13に基づいて、ユーザがバーンインテストを行う際の手順とバーンイン装置10の動作とを説明する。
図13に示すように、ユーザは、まず、このバーンイン装置10のドア20を開状態にして、キャリアラックごとバーンインボードBIBをチャンバ40内に収納する。上述したように、本実施形態に係るバーンイン装置10には、4台のキャリアラックが収納可能であり、1台のキャリアラックにつき、15枚のバーンインボードBIBが収納可能である。
このキャリアラックを収納する際は、図14に示すように、挿入爪400の爪部410は、下がった状態にある。つまり、挿入爪連結板310は、最も上側に上がった位置にある。また、挿抜プレート340は抜去状態にあり、挿抜カムプレート370は、最も下側に下がった位置にある。
キャリアラックを所定の位置にセットした後、ユーザは、コントロール装置CTLに設けられている自動挿入ボタンを押下する。自動挿入ボタンが押下されると、バーンイン装置10は、自動挿抜装置300を用いたバーンインボードBIBの自動挿入を行う(ステップS10)。
具体的には、図15に示すように、挿入爪400の爪部410を上げて、バーンインボードBIBの開口部240に爪部410を挿入する。具体的には、バーンイン装置10は、爪駆動用シリンダ320を駆動して、挿入爪連絡板310を下方に移動し、挿入爪連絡板310を最も下側に下がった位置に移動させる。
続いて、図16に示すように、バーンイン装置10は、挿抜用シリンダ350を駆動して、挿抜プレート340を挿入方向に移動する。具体的には、バーンイン装置10は、挿抜用シリンダ350を駆動して、挿抜カムプレート370を上方向に移動し、挿抜カムプレート370を最も下がった位置から最も上がった位置に移動する。これにより、挿入爪400の爪部410の内側当接部412が、バーンインボードBIBの枠部材210の第1当接部212に当接し、この当接した状態で、挿抜プレート340が挿入爪400とともに挿入方向へ移動するので、バーンインボードBIBが挿入方向へ移動する。このため、挿抜プレート340が抜去状態から挿入状態になり、バーンインボードBIBの挿入方向先端部にあるエッジ200が、バーンイン装置10の壁面52にあるエッジコネクタ50に挿入される。
続いて、図17に示すように、バーンインボードBIBの挿入が完了すると、バーンイン装置10は、挿抜用シリンダ350を駆動して、挿抜プレート340を僅かに抜去方向へ移動する。具体的には、バーンイン装置10は、挿抜用シリンダ350を駆動して、挿抜カムプレート370を僅かに下方向に移動し、挿抜カムプレート370を最も上がった位置から僅かに下がった位置に移動する。
バーンインボードBIBの挿入が完了したかどうかの判断は、例えば、挿抜用シリンダ350に所定値より大きなトルクが発生したかどうかで判断すればよい。図17から分かるように、この時点では、挿入爪400の爪部410は、バーンインボードBIBの開口部240に挿入されたままである。このため、挿入爪400の爪部410は、バーンインボードBIBの抜去方向への移動を制限する位置にある。従って、ユーザがバーンインボードBIBを抜こうとしても、バーンインボードBIBを抜くことはできない。
次に、図13に示すように、ユーザは、コントロール装置CTLのイニシャルテストボタンを押下する。イニシャルテストボタンが押下されると、バーンイン装置10はイニシャルテストを開始する(ステップS20)。すなわち、バーンイン装置10は、エッジコネクタ50に接続されたバーンインボードBIBにテスト用電源を供給し、バーンインボードBIBが正常にエッジコネクタ50に挿入されて、電気的に接続されているかどうかの導通テストを行う。この導通テストの結果は、図示しない制御用のディスプレイに表示される。このため、ユーザは、このディスプレイの表示を確認して、すべてのバーンインボードBIBが電気的に正常にバーンイン装置10に接続されているかどうかを確かめる。また、ユーザは、バーンインボードBIB上の被試験デバイスが、正常にバーンインボードBIBに接続されているかどうかを確かめる。
電気的に正常に接続されていないバーンインボードBIBや被試験デバイスがある場合は、これを直す必要があるので、ユーザは、コントロール装置CTLのテスト用電源オフボタンを押下して、テスト用電源の供給を停止する。バーンイン装置10は、テスト用電源の供給が停止したことを検出した場合(ステップS30)には、挿入爪400の爪部410を下げる(ステップS40)。具体的には、バーンイン装置10は、爪駆動用シリンダ320を駆動して、挿入爪連絡板310を上方に移動し、挿入爪連絡板310を最も上側に上がった位置に移動させる。
これにより、図18に示すように、挿入爪400の爪部410が、バーンインボードBIBの開口部240から抜け出た状態となり、ユーザがバーンインボードBIBを個別に抜去できる状態となる。換言すれば、テスト用電源の供給が停止するまでは、挿入爪400の爪部410が、バーンインボードBIBの開口部240に挿入された状態になっているので、ユーザはバーンインボードBIBを抜去しようとしても、抜去できない状態になっている。
ユーザは、イニシャルテストで問題のあったバーンインボードBIBを個別に抜去して、バーンインボードBIBのエッジ200と、エッジコネクタ50との間の電気的接続状態を確認したり、バーンインボードBIBのエッジコネクタ50への挿入をやり直したりする。また、導通状態の悪い被試験デバイスのバーンインボードBIB上のソケットへの挿入状態を確認したり、ソケットへの挿入をやり直したりする。無論、ユーザは、必要に応じて、ソケットに挿入されている被試験デバイスを抜いて、別の被試験デバイスをそのソケットに差し換えることも行う。
これらの作業の後、ユーザは、バーンインボードBIBを再びエッジコネクタ50に挿入し、再テストを行う。すなわち、ユーザは、コントロール装置CTLのイニシャルテストボタンを再び押下する。イニシャルテストボタンが押下された場合、バーンイン装置10は、再び、テスト用電源をバーンインボードBIBに供給して、導通テストを行う(ステップS50)。
この再テストにあたっては、バーンイン装置10は、挿入爪400の爪部410を再び、図17に示すように、バーンインボードBIBの開口部240に挿入し、バーンインボードBIBの抜去方向への移動を制限する。具体的には、バーンイン装置10は、爪駆動用シリンダ320を駆動して、挿入爪連絡板310を下方に移動し、挿入爪連絡板310を最も下側に下がった位置に移動させる。このため、再テスト終了後に、ユーザがバーンインボードBIBを抜去しようとしても、テスト用電源をオフにしてからでないと、抜去できないようになっている。
この再テストの結果、まだ、問題がある場合には、再度、ユーザは、コントロール装置CTLのテスト用電源オフボタンを押下して、バーンインボードBIBを個別に抜去できる状態にして、バーンインボードBIB及び被試験デバイスの導通状態の確認を行う。一方、再テストの結果、問題が解決された場合には、ユーザは、コントロール装置CTLのバーンインテスト開始ボタンを押下する。バーンインテスト開始ボタンが押下されると、バーンイン装置10は、バーンインテストを開始する(ステップS60)。すなわち、予め定められた温度条件を生成したり、予め定められたテスト信号を被試験デバイスに印加したりして、被試験デバイスのバーンインテストを行う。
本実施形態では、このバーンインテストが開始されると、バーンイン装置10は、図18に示すように、挿入爪400の爪部410が、バーンインボードBIBの開口部240から抜け出た状態にする。具体的には、バーンイン装置10は、爪駆動用シリンダ320を駆動して、挿入爪連絡板310を上方に移動し、挿入爪連絡板310を最も上側に上がった位置に移動させる。これは、本実施形態に係るバーンイン装置10では、ドア20が閉状態にならないと、バーンインテストが開始されず、また、チャンバ40内の温度が所定の温度以下にならないと、ドア20を閉状態から開状態にすることができないことから、ユーザが誤ってバーンインボードBIBを抜去することがないためである。但し、このバーンインテストの間も、図17に示すように、挿入爪400の爪部410が、バーンインボードBIBの開口部240に挿入されているようにしてもよい。
このバーンインテストが終了した後、バーンイン装置10は、バーンイン装置10の自動抜去を行う(ステップS70)。本実施形態では、バーンイン装置10は、ステップS10の自動挿入の際の動作と逆の動作を順番にすることにより、バーンインボードBIBを抜去する。
具体的には、図17に示すように、挿入爪400の爪部410をバーンインボードBIBの開口部240に挿入し、挿抜プレート340を僅かに挿入方向へ移動して、図16に示す状態にする。そして、この図16の状態から、挿抜プレート340を抜去方向へ移動する。すなわち、バーンイン装置10は、挿抜用シリンダ350を駆動して、挿抜カムプレート370を下方向に移動することにより、挿抜カムプレート370を最も上がった位置から最も下がった位置に移動する。
これにより、挿抜プレート340が抜去方向へ移動し、挿入状態から抜去状態にする。すなわち、挿抜プレート340の当接部344が、バーンインボードBIBの枠部材210の第2当接部214に当接し、バーンインボードBIBを枠部材210ごと、抜去方向へ押し出す。これにより、バーンインボードBIBの挿入方向先端部にあるエッジ200が、バーンイン装置10側にあるエッジコネクタ50から抜去される。
以上のようなユーザの手順及びバーンイン装置10の動作により、バーンインテストが終了する。
以上のように、本実施形態に係る自動挿抜装置によれば、テスト用電源がバーンイン装置10からバーンインボードBIBに供給されている間は、挿入爪400の爪部410が、バーンインボードBIBの開口部240に挿入された状態が維持されるようにした。このため、テスト用電源がバーンインボードBIBに供給されているにも拘わらず、ユーザが誤ってバーンインボードBIBを抜去してしまうことがない。すなわち、ユーザがバーンインボードBIBを抜こうとしても、挿入爪400における爪部410の内側当接部412が、バーンインボードBIBにおける枠部材210の第1当接部212に当接して、バーンインボードBIBの抜去方向への移動を制限するので、バーンインボードBIBを抜こうとしても抜くことができない。このため、テスト用電源がバーンインボードBIBに供給されているにも拘わらず、ユーザが誤ってバーンインボードBIBを抜去してしまい、バーンインボードBIBに挿入された被試験デバイスが過電流により損傷してしまうのを回避することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず種々に変形可能である。例えば、上述した実施形態では、壁面52に設けられたエッジコネクタ50がメス型の接続部を構成し、バーンインボードBIBの先端部であるエッジ200がオス型の接続部を構成するようにしたが、オス型とメス型の関係は入れ替わっていてもよい。また、バーンインボードBIBの接続部もコネクタにより構成し、バーンインボードBIBのコネクタが、壁面52のエッジコネクタ50と接続されるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、自動挿抜装置により挿抜される対象物がバーンインボードBIBである場合を例に、本発明を説明したが、自動挿抜される対象物はバーンインボードBIBに限られるものではなく、様々な種類の対象物を自動挿抜する自動挿抜装置に対して本発明を適用することができる。
また、上述した実施形態では、対象物を自動的に挿入し、且つ、自動的に抜去する自動挿抜装置に本発明を適用した例を説明したが、本発明は、対象物を挿入方向に移動する自動移動装置であれば適用することができる。すなわち、対象物を抜去方向に移動する機能は、任意的な機能である。
図1は、本実施形態に係るバーンイン装置のレイアウトを説明するための正面図である。 図2は、本実施形態に係るバーンイン装置の正面図である。 図3は、本実施形態に係るバーンイン装置のエッジコネクタと、このエッジコネクタに挿入されているバーンインボードとを示す斜視図である。 図4は、本実施形態に係るバーンイン装置に挿入されるバーンインボードの先端部を、裏側から見た斜視図である。 図5は、本実施形態に係るバーンイン装置の一部を切り欠いて、自動挿抜装置の構成を説明するための斜視図である。 図6は、本実施形態に係る自動挿抜装置の構成を説明するための正面図である。 図7は、図6に示した自動挿抜装置の左側面図である。 図8は、本実施形態に係る自動挿抜装置の上側部分を拡大した斜視図である。 図9は、エッジコネクタに対して挿入方向右側の挿抜プレートに設けられている挿入爪の構成を説明するための斜視図である。 図10は、図9に示した挿入爪を挿入方向左側から見た側面図である。 図11は、挿入爪の揺動の様子と、バーンインボードの移動の様子とを、模式的に説明するための要部側面図である。 図12は、図6に示した自動挿抜装置の右側面図である。 図13は、バーンインテストの際にバーンイン装置で実行される処理動作を説明するためのフローチャートを示す図である。 図14は、挿入爪の爪部とバーンインボードの先端部との位置関係を説明するための要部側面図であり、バーンインボードが抜去状態にある場合に、挿入爪の爪部がバーンインボードの開口部から抜け出た位置にある状態を示す図である。 図15は、挿入爪の爪部とバーンインボードの先端部との位置関係を説明するための要部側面図であり、挿入爪の爪部がバーンインボードの開口部に挿入された状態を示す図である。 図16は、挿入爪の爪部とバーンインボードの先端部との位置関係を説明するための要部側面図であり、爪部の内側当接部がバーンインボードの枠部材に当接して、バーンインボードを挿入方向へ移動している状態を示す図である。 図17は、挿入爪の爪部とバーンインボードの先端部との位置関係を説明するための要部側面図であり、挿入爪の爪部がバーンインボードの枠部材から僅かに離れた位置にある状態を示す図である。 図18は、挿入爪の爪部とバーンインボードの先端部との位置関係を説明するための要部側面図であり、バーンインボードが挿入状態にある場合に、挿入爪の爪部がバーンインボードの開口部から抜け出た位置にある状態を示す図である。
符号の説明
10 バーンイン装置
20 ドア
30 断熱壁
40 チャンバ
50 エッジコネクタ
70 ファン
300 自動挿抜装置
310 挿入爪連結板
320 爪駆動用シリンダ
330 挿入爪駆動ロッド
340 挿入プレート
350 挿抜用シリンダ
360 挿抜ロッド
370 挿抜カムプレート
400 挿入爪
410 爪部

Claims (4)

  1. 壁面に取り付けられた、第1接続部であって、挿入されたバーンインボードの第2接続部と電気的に接続される、第1接続部と、
    爪部が設けられた挿入爪であって、前記バーンインボードに形成された開口部に前記爪部が挿入されて、前記開口部内の第1当接部に当接した状態で、当該挿入爪を挿入方向へ移動させることにより前記バーンインボードを前記挿入方向に移動させて、前記バーンインボードの前記第2接続部が前記第1接続部に接続される、挿入爪と、
    前記バーンインボードにテスト用電源を供給して、前記バーンインボードの導通テストを行う、導通テスト実行部と、
    を備えており、
    前記テスト用電源が前記バーンインボードに供給されている間は、前記挿入爪の前記爪部は、前記バーンインボードに形成された前記開口部内の前記第1当接部と当接する位置にあり、前記挿入方向と反対の方向である抜去方向への前記バーンインボードの移動を制限しており、
    前記テスト用電源の前記バーンインボードへの供給が停止した場合には、前記挿入爪の前記爪部は、前記バーンインボードに形成された前記開口部から抜け出た位置に移動し、前記第1当接部と当接する位置から外れた位置に移動することにより、前記バーンインボードの前記抜去方向への移動を可能にするとともに、
    当該バーンイン装置は、さらに、
    前記挿入爪の前記爪部を、前記バーンインボードの前記開口部に挿入する方向に移動させ、又は、前記バーンインボードの前記開口部から抜け出る方向に移動させる、第1移動機構と、
    前記挿入爪を、前記挿入方向又は前記抜去方向に移動させる、第2移動機構と、
    を備え、
    前記バーンインボードを挿入方向に移動させる際には、前記第1移動機構が、前記挿入爪の前記爪部を、前記バーンインボードの前記開口部に挿入する方向に移動させつつ、前記第2移動機構が、前記挿入爪を前記挿入方向に移動させる、
    ことを特徴とするバーンイン装置。
  2. 前記バーンインボードの第2当接部に当接して、前記バーンインボードを前記抜去方向に移動させるための、抜去部を、さらに備えており、
    前記バーンインボードを前記抜去方向に移動させる際には、前記第1移動機構が、前記挿入爪の前記爪部を、前記バーンインボードの前記開口部から抜け出る方向に移動させつつ、前記第2移動機構が、前記挿入爪とともに、前記抜去部を前記抜去方向に移動させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のバーンイン装置。
  3. 前記バーンインボードを挿入方向に移動させる際には、前記バーンインボードの挿入が完了した時点で、前記第2移動機構は、前記挿入爪を前記抜去方向に移動させる、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバーンイン装置。
  4. 前記バーンインボードの前記開口部は、前記バーンインボードの挿入方向の右側と左側にそれぞれ形成されており、
    前記挿入爪は、前記バーンインボードの前記開口部に対応して、右側と左側にそれぞれ配置されている、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のバーンイン装置。
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