JP5178331B2 - 封入式遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技機内に十分な遊技球数が封入されているか否か、特に、電源投入時に所定の遊技球数が封入されているかを検出することができる封入式遊技機に関するものである。
従来、遊技機内に封入された遊技球を循環使用する封入式遊技機において、封入された遊技球数量を検出するためのセンサを搭載した遊技機が開発されており、下記の特許文献1に開示されていた。この封入式遊技機によれば、回収球流路(回収口から待機流路までの流路)を流下する遊技球を検出する回収球センサと、発射位置に送られる前の待機流路に待機する遊技球の不足状態を検出する球不足検出センサと、回収されたファール球を検知するファール球センサと、発射装置に送られる遊技球を検出する球送りセンサ等を備えており、例えば、封入球循環ユニット内に通常循環使用される遊技球以外に補給用の遊技球を貯留し、遊技中に循環する遊技球が減少したことを球不足検出センサからの信号に基づいて検出した場合に、貯留した遊技球を待機流路に補給している(段落「0047」から「0050」)。
特開2006−254955号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された封入球遊技機では、球不足検出センサによって待機流路に待機する遊技球の不足状態を検出することで、遊技中に循環する遊技球数の減少を検出しているため、回収口から待機流路までの回収球流路で遊技球が不足した場合にはその不足状態を検出することはできない。特に、回収口から待機流路までの間に、例えば遊技球研磨装置等のような循環遊技球を搬送する装置を配設した場合、該装置を含む循環流路のメンテナンス等を行ったときに流路内の遊技球が抜け落ちて欠落し、全体の封入球数として不足した状態となってもその不足状態を検出することができなかった。
そこで、本願発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、封入球循環通路に遊技球研磨装置を配設した構成の遊技機において、電源投入時における遊技機内の封入遊技球数量(遊技球の過不足状態)を検出することができる封入式遊技機の提供を目的とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1に係る封入式遊技機の発明は、遊技機内に封入した所定数の遊技球をハンドル操作によって発射装置から打ち出し、遊技盤上に形成された遊技領域を流下してアウト球となった前記遊技球、あるいは前記遊技領域を流下せずにファウル球となった前記遊技球を遊技球排出経路に流下させて回収し、該回収した遊技球を前記発射装置に搬送して使用する封入球循環式遊技機において、
前記回収された遊技球が流入する戻り球流入口と、
該戻り球流入口に流入して流下した遊技球を研磨し、研磨後の遊技球を前記発射装置へ補給する遊技球研磨装置と、
該遊技球研磨装置から補給される遊技球数量を管理するための遊技球補給センサと、
予め定められた規定数以上の遊技球が遊技機内に封入されているか否かを検出するための第1の遊技球数量検出手段と、
該第1の遊技球数量検出手段によって遊技球数量を検出することが可能な状態にあるか否かを、前記遊技球研磨装置から補給された遊技球数量によって判定する検出準備判定手段を備え、
前記遊技球補給センサと前記検出準備判定手段を、前記遊技球研磨装置と前記発射装置の間に設けると共に前記検出準備判定手段を前記遊技球補給センサよりも上流側に配置し、
前記第1の遊技球数量検出手段を前記戻り球流入口と前記遊技球研磨装置の間に設けたことを特徴とするものである。
また、請求項2に係る封入式遊技機の発明は、請求項1に記載の発明において、前記遊技球研磨装置から補給された遊技球数量の前記検出準備判定手段による判定が、遊技球有りの状態であると判定される遊技球数量であった場合に、前記第1の遊技球数量検出手段によって、予め定められた規定数以上の遊技球が遊技機内に封入されているか否かを検出することを特徴とするものである。
発射装置から発射された遊技球は、遊技盤上に形成された遊技領域を障害物との衝突により落下方向を変えながら自由落下により遊技盤の最下部に形成されているアウト口に向かい落下する。一部の遊技球は遊技領域に形成された入賞口に落下の途中で入賞する。
ここで、アウト球とは、上記落下の途中でいずれかの入賞口へ入賞して遊技領域から排出された遊技球およびいずれの入賞口へも入賞せずに上記アウト口へ入賞して遊技領域から排出された遊技球のことをいう。また、ファウル球とは、発射装置から打ち出された遊技球のうち、遊技領域まで達することなく、すなわち遊技領域を落下することなく排出された遊技球のことをいい、遊技者によって遊技された球数としてはカウントされずに遊技者の持ち球として戻される遊技球のことをいう。
回収された遊技球(アウト球、ファウル球)は、遊技球排出通路を流下して球循環装置の戻り球流入口へ流入する。戻り球流入口に流入した遊技球は、上流部循環通路を流下して遊技球研磨装置の流入口に流入する。遊技球研磨装置は球循環装置に備えられた装置であり、遊技球を球循環装置内において搬送しながら研磨する。例えば、遊技球研磨装置の下部に設けられた流入口から遊技球を取り込み揚送して該研磨装置の上部に至らせる。装置内にはスクリューが設けられており、このスクリューの回転によって取り込んだ遊技球を順次上部へと球上げすると共に、遊技球の搬送される方向に沿って設けられた研磨部材(例えば、発泡性ゴム、スポンジ)によって遊技球を研磨する。そして上部まで搬送した遊技球を該装置の排出口から排出する。
遊技球研磨装置の排出口から排出された遊技球は、下流部循環通路へ流入する。下流部循環通路は球循環装置の球出口へと続く通路であり、この球出口は遊技球発射装置に続いている。下流部循環通路へ流入した遊技球は発射装置へ送り出される遊技球として該通路内で待機する。該遊技球は、発射装置から発射される遊技球の発射タイミングに同期して球出口から送り出される。送り出された遊技球は発射装置に到達し、再度、新たな発射球(遊技球)として発射装置から打ち出される。このように球出口を出た遊技球は発射装置へ送られるため、この球出口のことを発射球送り口という。
下流部循環通路には、該通路に待機する遊技球を検出するための第1の検出手段(遊技球補給センサ)と第2の検出手段(検出準備判定手段)とが設けられている。第1及び第2の検出手段は、例えば、遊技球を検出したときにオン状態となるように構成されている。第2の検出手段は第1の検出手段よりも上流側、すなわち遊技球研磨装置に近い側に設けられている。したがって遊技球研磨装置から下流部循環通路へ遊技球が供給され待機する遊技球数が増加していくと、下流側に配置されている第1の検出手段が先に常時オンの状態となる。第1の検出手段は、遊技のために待機されている下流部循環通路の遊技球数が足りているか否か(予め定められた規定数以上であるか)を判別するための検出手段であり、発射のために発射装置へ順次送り出される待機遊技球が球循環装置の球出口から第1の検出手段の位置まで連続して存在しているときに常時オンとなる。この第1の検出手段の常時オン状態により、上記遊技のための待機遊技球数は足りていると判別される。第2の検出手段は、電源投入時に遊技機内に封入されている遊技球数が足りているか否か(予め定められた最小規定数以上であるか)を下流部循環通路に貯留されている遊技球量によって判別する検出手段である。発射のために発射装置へ順次送り出される待機遊技球が球循環装置の球出口から第2の検出手段の位置まで連続して存在しているときに常時オンとなる。この第2の検出手段の常時オン状態により、上記電源投入時の封入遊技球数は足りていると第1段階における判別(先の判別)がなされる。電源投入時の封入遊技球数が足りているか否かの判別は、後述する第2段階における判別(後の判別)との2段階の判別によって行われる。第2の検出手段による判別はこのうちの第1段階における判別となる。
通常の遊技では、上流部循環通路の遊技球が欠落しない限り、すなわち遊技球研磨装置へ流入する遊技球が途切れない限り、遊技球研磨装置内には流入口から排出口までスクリュー方向に沿って順次遊技球が等間隔で一列に整列して詰まった状態となっている。通常の遊技において第1の検出手段により待機遊技球が欠落した(第1の検出手段が一定期間以上オフになった)と判別されると、遊技球研磨装置から下流部循環通路へ遊技球が供給される。つまり通常の遊技では、第1の検出手段が常時オンの状態となるように遊技球研磨装置から下流部循環通路へ遊技球が供給されていく。遊技球の供給の仕方は、例えば、発射装置から遊技球が発射される度に欠落したと判別されて1球づつ供給する仕方であっても、あるいは欠落したと判別されたときに複数球が供給され、その複数球が発射されて再度欠落したと判別されたときに、複数球を供給するというように複数球づつ供給する仕方であってもよい。
上流部循環通路には、該通路に貯留されている遊技球を検出するための第3の検出手段(遊技球数量検出手段X)が設けられている。第3の検出手段は、例えば、遊技球を検出したときにオン状態となるように構成されている。第3の検出手段は、電源投入時に遊技機内に封入されている遊技球数が足りているか否か(予め定められた最小規定数以上であるか)を上流部循環通路に貯留されている遊技球量によって判別するための検出手段である。球循環装置の戻り球流入口から上流部循環通路に流入した遊技球が、遊技球研磨装置の流入口から第3の検出手段の位置まで連続して存在しているときに常時オンとなる。この第3の検出手段の常時オン状態により、電源投入時の封入遊技球数は足りていると第2段階における判別(後の判別)がなされる。そして、上記第2の検出手段が常時オン状態となり、且つ第3の検出手段が常時オン状態となったときに上記電源投入時の封入遊技球数は足りている(予め定められた最小規定数以上である)と最終的な判別がなされる。すなわち第2の検出手段による第1段階判別と第3の検出手段による第2段階判別の両方の判別により封入球数が足りていると判別されなければ、電源投入時の遊技機内に封入されている遊技球数が足りているとの最終的な判断はなされない。
球循環装置の遊技球研磨装置には制御手段(例えば、CPU)が接続されている。また、制御手段は、第1から第3の検出手段にも接続されており、検出手段から送られてくる検出信号に基づいて遊技球研磨装置の動作を制御している。
電源投入時には、先ず第1の検出手段によって下流部循環通路の待機遊技球数が足りているか否かの判別が行われる。電源がオフされるまで通常の遊技が行われていたとすれば、通常遊技時には第1の検出手段は常時オン状態であるため、原則としては電源投入時にも第1の検出手段は常時オン状態となる。なお第1の検出手段が常時オフの状態のときは、遊技球研磨装置が制御手段によって駆動され、遊技球研磨装置から下流部循環通路へ遊技球が供給される。
次に、第1の検出手段よりも上流側に配置されている第2の検出手段によって遊技機内の封入遊技球数が足りているか否か(予め定められた最小規定数以上であるか)の第1段階の判別が行われる。通常遊技時には第1の検出手段が常時オン状態となるように遊技球が供給され下流循環通路に待機するが、第2の検出手段の常時オン状態は要件とされていない。したがって、原則としては電源投入時にも第2の検出手段は常時オンの状態にはなく、電源投入時の第2の検出手段による封入遊技球数の第1段階の判別は球数不足の判別となる。この球数不足の判別結果に基づいて制御手段は、遊技球研磨装置を動作させ第2の検出手段が常時オンとなるまで遊技球を下流部循環通路に供給する。遊技球研磨装置による遊技球の供給が行われることにより、上流部循環通路からの遊技球研磨装置への遊技球の流入が途絶えない限り、遊技球研磨装置内には下部の流入口から上部の排出口まで連続して遊技球が整列・充填されることになる。
第2の検出手段が常時オンになることにより、電源投入時の封入遊技球数は第1段階において足りている(予め定められた最小規定数以上である)と判別され、遊技球研磨装置からの下流部循環通路への遊技球の供給は停止される。そして次に、第2の検出手段が常時オンの状態において、第3の検出手段により遊技機内の封入遊技球数が足りているか否か(予め定められた最小規定数以上であるか)の第2段階の判別が行われる。上流部循環通路を流下する遊技球が第3の検出手段の位置まで貯留され第3の検出手段が常時オンの状態になっていれば、第2段階の判別においても封入遊技球数は足りている(予め定められた最小規定数以上である)ということになる。このように第2の検出手段が常時オンとなり、且つ第3の検出手段が常時オンとなった状態のとき電源投入時の封入遊技球数は足りている(予め定められた最小規定数以上である)という最終的な判別となる。各検出手段による検出結果は制御手段に送られ、制御手段は送られてきた検出情報に基づいて、待機遊技球不足、封入遊技球数不足等の球量情報を報知手段を介してホール側に報知する。
このような構成とすることにより、電源オフ時に球循環装置、特に遊技球研磨装置をメンテナンスして、その際に遊技球が遊技球研磨装置から抜け落ち欠落して封入遊技球数が不足した状態になっても、その不足した状態を容易に検出することができる。したがって封入遊技球が不足している状態での遊技を回避することができ、発射球不足という遊技者に不利益が生じる事態を防ぐことができる。なお、各循環通路に設ける第1から第3の検出手段の位置は、第1の検出手段に関しては、発射間隔との関係において発射遊技球が不足しないように待機遊技球数を確保できる位置であればよい。また、第2の検出手段に関しては、第1の検出手段よりも上流側に配置され、通常遊技時に常時オンとならない位置、つまり待機遊技球が第2の検出手段まで達しない位置であればよい。また、第3の検出手段に関しては、封入遊技球数を何球にするかに応じて上流部循環通路の任意の位置に配設すればよい。
また、請求項3に係る封入式遊技機の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記第1の遊技球数量検出手段の上流側に第2の遊技球数量検出手段を設け、該第2の遊技球数量検出手段によって遊技球無しの状態であると検出された場合に、遊技機内には前記予め定められた規定数よりも多い最大規定数以下の遊技球数量が封入されていると検出されることを特徴とするものである。
遊技機内には通常、予め定められた最小規定数以上の遊技球が封入されているため、遊技中の不具合、例えば遊技領域における釘での球詰まりが発生した場合にも、発射球不足となることなく遊技を継続することができる。しかしながら、予め封入されている遊技球以外の小径不正球を不正行為によって遊技機内に追加されることがある。封入式遊技機の場合、遊技球は遊技機内を繰り返し循環するため、小径不正球が混入されているとその遊技機に関して入賞率が高くなり、遊技者間に不公平が生じることになる。また、小径であるため循環通路内、特に遊技球研磨装置内での球詰まりの虞があり、円滑な遊技進行を妨げる原因となる。あるいは、遊技機のメンテナンス時において、作業員が誤って遊技球を規定数以上に封入してしまうこともあり、遊技球がアウト口へ円滑に流下しない状況の発生も心配される。
そこで、回収された遊技球(アウト球及びファウル球)が流下する遊技球排出経路に第4の検出手段(遊技球数量検出手段Y)を設け、該検出手段を用いて遊技機内に封入されている遊技球数が予め定められた最大規定数以下になっているか、すなわち予め定められた最大規定球数を超える遊技球が遊技機内に封入されていないかどうかを検出する。第4の検出手段は、例えば、遊技球を検出したときにオン状態となるように構成されている。第3の検出手段との位置関係では、第3の検出手段は球循環装置の戻り球流入口に続く(下流側の)上流部循環通路に設けられ、第4の検出手段は該戻り球流入口よりも前(上流側)に設けられているため、第4の検出手段の方が第3の検出手段よりも上流側に配置されていることになる。回収された遊技球は遊技球排出経路から球循環装置の戻り球流入口へ流入する。球循環装置の上流部循環通路には第3の検出手段が設けられており、電源投入時には上述したように第3の検出手段によって封入球数の検出が行われる。
電源投入時における封入球数検出において、第3の検出手段が常時オンとなることで、遊技機内には循環させる遊技球として予め定められた最小規定数以上の遊技球が封入されていると判別される。次に、遊技球排出経路に遊技球が常時貯留された状態になっているか、すなわち該排出経路に設けられた第4の検出手段が常時オンとなっているか否かの判別が行われる。判別の結果、第4の検出手段が常時オンとなっている場合には、上流部循環経路の第3の検出手段が設けられている位置から遊技球排出経路の第4の検出手段が設けられている位置まで連続して遊技球が充填されていると判断され、遊技機内には循環させる遊技球として予め定められた最大規定数以上の遊技球が封入されていると判別される。つまり、第4の検出手段が設けられている位置を越えて遊技球が貯留されているときには、遊技機内に貯留する球数として予め定めた最大の規定数を超えて遊技球が封入されていると判別される。各検出手段による検出結果は制御手段に送られ、制御手段は送られてきた検出情報に基づいて、封入遊技球数の異常等の球量情報を報知手段を介して報知する。
また、第3の検出手段による検出結果が、予め定められた最小規定数以上の遊技球が封入されているという場合(常時オン)であり、第4の検出手段による検出結果が、封入されている遊技球数は予め定められた最大の規定数を越えていないという場合(常時オフ)には、遊技機内の封入遊技球数は予め規定している正常な球数であると判別される。また、第4の検出手段による検出結果が、封入されている遊技球数は予め定められた最大の規定数を越えているという場合(常時オン)であり、第3の検出手段による検出結果が、予め定められた最小規定数以上の遊技球が封入されていないという場合(常時オフ)には、第3の検出手段と第4の検出手段との間で球詰まりが発生していると判別され、球詰まりエラーの情報を報知手段を介して報知する。
なお、第4の検出手段を設ける位置は、上記遊技球排出経路に限定されることはなく、第3の検出手段よりも上流側であればよく、例えば球循環装置の上流部循環通路、あるいは戻り球流入口等に設けるようにしてもよい。
また、封入遊技球数の判別は電源投入時だけでなく通常の遊技中において行ってもよい。遊技中の場合には、第4の検出手段による検出結果が所定時間オン状態となったときの第3の検出手段の検出結果により判別される。第3の検出手段及び第4の検出手段の状態別の判定は、電源投入時と同様である。例えば、第4の検出手段による検出結果が、封入されている遊技球数は予め定められた最大の規定数を越えているという場合(所定時間オン)であり、第3の検出手段による検出結果が、予め定められた最小規定数以上の遊技球が封入されているという場合(常時オン)には、遊技機内には循環させる遊技球として予め定められた最大規定数以上の遊技球が封入されていると判別され、球量エラーが発生している旨が報知される。また、第4の検出手段による検出結果が、封入されている遊技球数は予め定められた最大の規定数を越えているという場合(所定時間オン)であり、第3の検出手段による検出結果が、予め定められた最小規定数以上の遊技球が封入されていないという場合(常時オフ)には、第3の検出手段と第4の検出手段との間で球詰まりが発生していると判別され、球詰まりエラーが発生している旨が報知される。なお、第4の検出手段による検出結果が、封入されている遊技球数は予め定められた最大の規定数を越えていないという場合(オン状態は所定時間継続しない)であり、第3の検出手段による検出結果が、予め定められた最小規定数以上の遊技球が封入されているという場合(常時オン)には、遊技機内の封入遊技球数は予め規定している正常な球数であると判別される。これにより遊技中にも正確な球量確認が可能となる。
また、請求項4に係る封入式遊技機の発明は、請求項3に記載の発明において、前記第1の遊技球数量検出手段によって遊技球有りの状態であると検出され、さらに前記第2の遊技球数量検出手段によって遊技球無しの状態であると検出された場合に、遊技機内には前記予め定められた規定数から最大規定数の範囲内の遊技球数量が封入されていることを特徴とするものである。
第3の検出手段(遊技球数量検出手段X)によって、電源投入時に遊技機内に封入されている遊技球数が足りているか否か(予め定められた最小規定数以上であるか)の判別を行うことができる。また、第4の検出手段(遊技球数量検出手段Y)によって、電源投入時に遊技機内に封入されている遊技球数が予め定められた最大規定数以下になっているか(最大規定球数を超える遊技球が遊技機内に封入されていないかどうか)の判別を行うことができる。そこで、これら2つの検出手段の検出結果を組み合わせることにより、封入遊技球数が予め定められた範囲内の規定数量であることを確認し、より正確な数の封入遊技球の管理を行う。
電源投入時において、第3の検出手段による検出結果が、予め定められた最小規定数以上の遊技球が封入されているという場合(常時オン)であり、第4の検出手段による検出結果が、封入されている遊技球数は予め定められた最大の規定数を越えていないという場合(常時オフ)には、遊技機内には予め定められた範囲内(最小規定数から最大規定数の間)の遊技球数が封入されていると判別することができる。
また、請求項5に係る封入式遊技機の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の発明において、前記封入された遊技球数量の検出処理は、遊技機の電源投入時から遊技球が発射されるまでの間に行われることを特徴とするものである。電源投入時の遊技が開始される前に封入遊技球数量の確認が行われるので、確実に遊技球の不足状態、あるいは過剰状態を検出することができ、不利益な遊技状態が遊技者に発生するのを防ぐことができる他、不正球を混入させる等の不正行為を防止することができる。
また、請求項6に係る封入式遊技機の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の発明において、前記封入された遊技球数量の検出処理は、遊技機の電源投入後に遊技球が発射されてから遊技機の電源が遮断されるまでの間に行われることを特徴とするものである。電源投入時だけでなく、電源投入後の、例えば通常遊技時等においても封入遊技球数量の確認を行うことにより、より確実に遊技球の過不足状態を検出することができる。
本発明に係る封入式遊技機によれば、電源の投入時において遊技機内に封入されている遊技球数の過不足状態を検出することができるので、遊技中における発射球不足の発生を未然に防ぐことができ、また不正行為による不正球の混入を検出して不正遊技を防ぐことができる。
以下、本発明に係る封入式遊技機の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。本実施の形態では封入式パチンコ機(以下、単にパチンコ機という)を例にして説明する。なお、各図面間において、同一符号は、同一又は相当部分を示す。
ここで、封入式パチンコ機とは、パチンコ機内に封入された遊技球を循環使用して遊技を行う弾球遊技機であり、実球による賞球の払い出しを行わないパチンコ機のことをいう。遊技者は遊技球が入賞口に入賞したときに賞球を獲得し、いずれの入賞口にも入賞せずアウト口に入球したときには賞球は付与されず、その遊技球を喪失する等の基本的な遊技ルールは一般的なパチンコ機と同様である。しかしながら封入式パチンコ機では、遊技者は、遊技球貸出し可能金額等の有価情報を記録したプリペイド式の記録媒体、例えば磁気カード等のカード状記録媒体を、遊技機外枠に沿って配設されるカードサンドユニット(図示省略)に挿入し、必要な遊技球数をカード状記録媒体から度数減算して(持ち球数情報に変換して)貸し出し遊技を行う。遊技終了時には、精算ボタンを操作し、その時点において獲得している持ち球数情報をカード状記録媒体に記録させ、該記録媒体をカードサンドユニット外に排出させる。なお、カードサンドユニットに換えて現金サンドユニット又は現金とカードを併用したユニットを用いてもよい。
図1は、パチンコ機本体1の一形態を示す斜視図である。
パチンコ機本体1の前面側には、一方の側部を軸に開閉自在とし、前面ガラス9を備えたガラス枠セット10が設けられている。パチンコ機本体1の中央部(前面ガラス9の裏側)には、図示を省略するが、通常のパチンコ機と同様に遊技盤が配設される。遊技盤上には遊技領域が形成されている。遊技領域には、遊技釘が植設される他、遊技球が入賞すると予め定められた数の賞球(封入式であるため実球は払い出されず賞球数に相当する持ち球数情報)が付与される複数種類の入賞口(例えば、一般入賞口、始動入賞口、大入賞口等)が設けられている。また、遊技領域の最下部には、いずれの入賞口にも入賞しなかった遊技球が入球するアウト口が設けられている。遊技球発射装置から打ち出された遊技球は、通常この遊技領域を流下し、入賞口へ入賞あるいはアウト口へ入球する。入賞口又はアウト口に入賞又は入球した遊技球は、遊技領域から排出され遊技盤の裏側へ流下し、それぞれの口につながって形成されている排出通路を流下する。また、遊技球発射装置から打ち出されても遊技領域まで達しなかった遊技球は、遊技領域は流下せずファウル球としてファール球排出通路を流下する。各通路を流下した遊技球は一箇所に集合した後、後述する球循環装置の戻り球流入口へ流入する。なお、入賞口へ入賞した遊技球およびアウト口へ入球した遊技球で、遊技領域から排出された遊技球のことをアウト球という。
パチンコ機本体1の前面下部には、フロントオーナメント2が取り付けられている。また、前面右下部には回転操作に伴って遊技球を発射装置から発射させるハンドルグリップ3が設けられている。フロントオーナメント2には、遊技の開始時及び終了時等に、遊技者が操作するコントロール部4が設けられている。コントロール部4の上面には、カード残高(遊技球貸出し可能金額)表示や獲得ポイント表示(持ち球数情報表示)等の情報を切替表示可能な情報表示部5、遊技者が操作する貸出球ボタン6、カード返却ボタン7、及び精算ボタン8が設けられている。例えば、貸出ボタン6を押下すると一度の押下に対して125球分の遊技球が貸し出され、その球数分が遊技可能球数として情報表示部5に表示されると共に、カード状記録媒体から度数減算される。
図2は、パチンコ機内を循環する遊技球を示す概略図である。発射装置(遊技球発射装置)11から打ち出された遊技球は、遊技盤上に形成された遊技領域12を流下する。遊技を終え回収された遊技球は、球循環装置13内に流入する。そして球循環装置13内を循環し、遊技球発射装置11に搬送されて該装置11から再び遊技領域12へ打ち出される。
球循環装置13は、遊技領域12(遊技盤)の下側、すなわちフロントオーナメント2の裏側に配設されている。球循環装置13には、回収された遊技球が流入する戻り球流入口16と、流入した遊技球が流下する上流部循環通路17と、遊技球を搬送しながら研磨する遊技球研磨装置18と、遊技球研磨装置18から排出された遊技球が流下する下流部循環通路19と、球循環装置13を循環し終えた遊技球が排出される発射球送り口20が設けられている。下流部循環通路19には該通路19に貯留される遊技球、すなわち発射装置11から発射される順番を待つ遊技球(待機遊技球)を検出するためのスイッチA(第1の検出手段、遊技球補給センサ)21とスイッチB(第2の検出手段、検出準備判定手段)22が設けられている。スイッチB22はスイッチA21よりも上流側に設けられている。上流部循環通路17には該通路17に貯留される遊技球を検出するためのスイッチC(第3の検出手段、遊技球数量検出手段X)23が設けられている。
遊技球27は、発射装置11から遊技盤上に形成された遊技領域12へと打ち出される。発射通路にはスイッチF(第6の検出手段)26が設けられており、該検出手段26によって発射球数が検出されている。遊技領域12に達した遊技球は、障害物との衝突により落下方向を変えながら遊技領域12の最下部に形成されているアウト口15に向かい落下する。一部の遊技球は遊技領域12に形成された入賞口14に落下の途中で入賞する。アウト口15から排出された遊技球および入賞口14から排出された遊技球は、遊技盤の裏側に設けられたアウト球排出通路を流下して回収される(アウト口15及び入賞口14から排出された遊技球のことをアウト球という)。一方、遊技領域12まで達しなかった遊技球は、ファウル球としてファウル球排出通路を流下して回収される。ファウル球排出通路にはスイッチE(第5の検出手段)25が設けられており、該検出手段25によってファウル球数が検出されている。アウト球排出通路とファウル球排出通路は共に球排出通路28へと続いており、該通路28にはスイッチD(第4の検出手段、遊技球数量検出手段Y)24が設けられ、該検出手段24によってアウト球とファウル球の球数が検出されている。
回収された遊技球(アウト球、ファウル球)は、球循環装置13の戻り球流入口16へ流入する。戻り球流入口16に流入した遊技球は、戻り球流入口16と遊技球研磨装置18の流入口29とを繋ぐ上流部循環通路17を流下する。該通路17を通過する遊技球はスイッチCによって検出される。上流部循環通路17を流下した遊技球は、遊技球研磨装置18の下部に設けられた流入口29へ流入する。遊技球研磨装置18は、流入した遊技球を研磨しながら該装置18の上部へと搬送する。装置18内にはスクリューが設けられており、このスクリューの回転によって取り込んだ遊技球を順次上部へとリフトする。遊技球の搬送される方向にはスクリューに対向して研磨部材(例えば、発泡性ゴム、スポンジ)が配置されており、該研磨部材によって遊技球が研磨される。遊技球研磨装置18は駆動手段として設けられたDCモータ31によって駆動されており、該モータ31の軸に直結されているスクリューが該モータ31の動作により回転される。DCモータ31は図示を省略する制御手段(例えば、CPU)によって制御されている。なお、遊技球研磨装置18の駆動手段としてはDCモータに限定されず、例えば、ステッピングモータを使用してもよい。制御手段にはスイッチA〜Fが接続されており、制御手段は各スイッチから送信されてくる遊技球情報に基づいて遊技球研磨装置18の動作を制御している。遊技球研磨装置18の上部まで搬送された遊技球は、該装置18の排出口30から排出される。
遊技球研磨装置18から排出された遊技球は、排出口30と遊技球研磨装置18の発射球送り口20とを繋ぐ下流部循環通路19へ流入する(供給される)。発射球送り口20は発射装置11に続いており、下流部循環通路19へ供給された遊技球は、発射装置11へ送り出される遊技球として該通路19内でその順番を待つ。該通路19を流下する遊技球はスイッチA及びスイッチBによって検出される。該通路19の遊技球は、発射装置11から発射される遊技球の発射タイミングに同期して発射球送り口20から発射装置11へ送り出される。送り出された遊技球は、再度、新たな発射球(遊技球)として発射装置11から打ち出される。
スイッチA21は、下流部循環通路19に待機する遊技球数を検出する検出手段である。該通路19には通常の遊技(ハンドル3を回転操作させ連続して遊技球を発射している遊技状態)において、発射球不足にならない為に必要な球量が待機されている。スイッチA21はその球量を検出する検出手段であり、遊技球研磨装置18から供給された遊技球が、下流部循環通路19に発射球送り口20からスイッチA21の設けられている位置まで貯留されていれば遊技の為の待機球数は足りている(予め定められた規定数以上の遊技球数が貯留されている)と判別される。すなわちスイッチA21が継続して遊技球を検出している状態、つまり常時オンとなっている状態が、待機球数が足りていることの条件となる。スイッチA21は制御手段に接続されており、例えば発射装置11から遊技球が発射され下流部循環通路19の待機球数が減少してスイッチA21が常時オフ状態になると、その検出情報が制御手段に送信され、制御手段は送信された情報に基づいて遊技球研磨装置18を駆動させて、遊技球を該装置18から下流部循環通路19に供給する。
遊技球の供給の仕方は、例えば、スイッチA21が所定時間継続してオン状態となるまで供給し続けるような供給の仕方であってもよいし、発射装置11から遊技球が発射される度に1球ずつ供給する仕方であってもよいし、あるいは待機球数が足りない(スイッチAが常時オフ)と判別されたときに複数球(例えば、5球の遊技球)が供給され、その複数球(5球)が発射されて再度足りないと判別されたときに複数球を供給するというように複数球(5球)ずつ供給する仕方であってもよい。通常の遊技では、上流部循環通路17の遊技球が欠落しない限り、すなわち遊技球研磨装置18へ流入する遊技球が途切れない限り、遊技球研磨装置18内には流入口29から排出口30までスクリュー方向に沿って順次遊技球が等間隔で一列に整列して詰まった状態となっている。制御手段は、スイッチA21が常時オンの状態となるように遊技球研磨装置18から下流部循環通路19へ遊技球を供給していく。スイッチA21は通常遊技時に遊技球研磨装置18から遊技球を補給する契機を検出するスイッチであるため球補給用スイッチともいう。
スイッチB22は、下流部循環通路19に貯留された遊技球数の判別を行うことにより、パチンコ機の電源投入時においてパチンコ機内に予め規定された遊技球数(必要な封入球数として規定された最小球数)が封入されているか否かの第1段階の判別(先の判別)を行う検出手段である。また、スイッチC23は、上流部循環通路17に貯留された遊技球数の判別を行うことにより、パチンコ機の電源投入時においてパチンコ機内に予め規定された遊技球数(同上の最小球数)が封入されているか否かの第2段階の判別(後の判別)を行う検出手段である。遊技機の電源投入時には、スイッチBによる先の判別とスイッチCによる後の判別の2段階の判別により遊技機内の封入遊技球数が足りているか否かを判断している。すなわち電源投入時において、下流部循環通路19内の遊技球がスイッチB22が設けられている位置まで貯留されており(スイッチBが常時オンとなっており)、さらに上流部循環通路17内の遊技球がスイッチC23が設けられている位置まで貯留されている(スイッチCが常時オンとなっている)ときに封入遊技球数が足りていると最終的な判断がなされる。スイッチB22は電源投入時に封入球量検出の先の検出に用いられるので球量検出準備スイッチともいう。また、スイッチC23は電源投入時に封入球量の後の検出に用いられるので球量検出スイッチともいう。
図3に、遊技球数検出時の制御タイムチャートの一形態を示す。図(a)は、通常の遊技時におけるタイムチャートであり、図(b)は、封入球量の検出時、つまり電源投入時におけるタイムチャートである。
通常の遊技(図a)において、遊技球が順次発射されて行き、スイッチA21がオフ(イ)になると、すなわち待機遊技球がスイッチAの位置よりも少なくなると、この検出情報が制御手段に送られ、情報を受けた制御手段はモータ31を駆動(オン)させる。モータ31のオンにより遊技球研磨装置18が動作し、該装置18から下流部循環通路19に遊技球が供給される。通常遊技中においては上述したように遊技球研磨装置18内には流入口29から排出口30まで遊技球が詰まった状態となっているため、遊技球は順次該装置18から供給される。遊技球が供給されている間も発射装置11から継続して遊技球が発射されているため、供給された遊技球がスイッチA21の位置を通過することによりスイッチA21はオンとオフに切り替わる。また、上流側に配置されるスイッチB22も供給される遊技球の通過に応じてオン・オフに切り替わる。また、上流部循環通路17に配置されるスイッチC23は、球循環装置13に流入した回収遊技球の通過に応じてオン・オフに切り替わる。
遊技球研磨装置18から遊技球が継続して供給されると、その遊技球はスイッチA21を越えた位置まで下流部循環通路19内に貯留され、スイッチA21は常時オン(ロ)状態となる。この常時オン状態が所定時間(T1)継続すると、制御手段は待機遊技球が予め定められた球量に達したと判断してモータ31を停止(オフ)させる(ハ)。これにより遊技球研磨装置18は停止し、該装置18からの遊技球の供給は止まる。制御手段は、通常遊技時において、スイッチA21が常時オン状態となるようにモータ31を動作させている。なお、通常遊技時の待機球量は、最大でもスイッチB22の位置まで達しないように設定されているので、通常遊技時にスイッチBが常時オン状態となることはない。また、通常遊技時における上流部循環通路17の貯留球量は、最大でもスイッチC23の位置まで達しない(遊技領域12を流下している未回収の遊技球が存在している為)ように設定されているので、通常遊技中においてスイッチC23は常時オンとなることはない。
電源投入時(図b)において、遊技機の電源がオンされると封入球量の検出が開始される(ニ)。先ずスイッチA21が常時オン状態になっているか否かの判別が行われる。遊技機において電源がオフされるまで通常の遊技が行われていたとすれば、通常遊技時にはスイッチA21は常時オン状態であるため、原則としては電源投入時にもスイッチA21は常時オン状態となる。図bにおいてもスイッチA21は常時オンとなっている。次に、スイッチB22が常時オン状態であるか否か判別(封入球数が予め定められた最小規定数以上であるための第1段階の判別)が行われる。上述したように通常遊技時にはスイッチB22は常時オン状態とはならないため、原則としては電源投入時にもスイッチB22は常時オンの状態にはない。図bにおいても(ニ)の時点でスイッチB22はオフ状態にある。制御手段はスイッチB22からオフ状態にある旨の情報を受け、遊技球を下流部循環通路19へ供給するためにモータ31を駆動(オン)させる(ホ)。モータ31のオンにより遊技球研磨装置18が動作し、該装置18から下流部循環通路19に遊技球が供給される。
遊技球の供給により、遊技球がスイッチB22の位置を通過し、この通過に応じてスイッチB22がオン・オフに切り替わる。遊技球が供給され続け、スイッチB22を越えた位置まで遊技球が下流部循環通路19内に貯留されると、スイッチB22は常時オン(ヘ)状態となる。この常時オン状態が所定時間(T2)継続すると、制御手段は下流部循環通路19内の貯留遊技球が予め定められた球量(封入球数が予め定められた最小規定数以上であると判別されるための第1段階の球量)に達したと判断してモータ31を停止(オフ)させる(ト)。これにより遊技球研磨装置18は停止し、該装置18からの遊技球の供給は止まる。
封入球量検出開始の時点(ニ)において、スイッチC23は、常時オン状態となっている。これは遊技が行われていない時点、すなわち発射した遊技球が全て回収された状態において、上流部循環通路17に貯留される遊技球量がスイッチC23を越える位置まで達するように設定されているからである。遊技球研磨装置18から上流部循環通路19への遊技球の供給に対応して、その供給された球数分の遊技球が上流部循環通路17から遊技球研磨装置18内に流入する。この流入に伴って同球数分の遊技球が上流部循環通路17内を順次流下しスイッチC23の位置を通過する。モータ31の停止(ト)後、スイッチC23により上流部循環通路17内の貯留球量(予め定められた最小規定数以上の球数が封入されていると判別される第2段階の球量)が判別される。そして、この判別の結果、スイッチC23が常時オン状態であれば、すなわち下流部循環通路19のスイッチB22が常時オンとなった時点において上流部循環通路17のスイッチC23が常時オン状態であれば(スイッチC23の位置まで遊技球が貯留されていれば)、遊技機内には予め定められた最小規定数以上の遊技球が封入されていると最終的な判別がなされる。図2(b)では、モータ31停止(ト)後の球量確認時(チ)において、スイッチC23がオン状態あれば球量OK(最小規定数以上)と判別され、オフ状態であれば球量NG(最小規定数未満)と判断される。
遊技機の電源が単にオン・オフされる場合、例えば、パチンコホールがその日の営業を終了して電源をオフし、次の日に営業を開始するために電源をオンするような場合では、球循環装置13内の封入遊技球の出し入れは生じない。このような場合には、電源投入時に上記のような封入球量の最小規定数確認が行われて、球循環装置13内の遊技球が順次流下しても、その流下だけではスイッチC23はオフとはならず常時オン状態を維持するように封入球数が設定されている。ところが、電源のオフ時において、遊技球研磨装置18のメンテナンス(研磨部材の交換等)が行われた場合には、該装置18内に貯留されていた遊技球はこぼれ落ちて欠落してしまうことが多い。この欠落した状態のままメンテナンス後に電源を投入すると、遊技球研磨装置18は、上記と同様にスイッチB22を常時オン状態にするために(遊技球研磨装置18から下流部循環通路19へ遊技球を供給しようとして)動作する。その際、先ず欠落した遊技球研磨装置18内に遊技球が流入口29から排出口30まで充填されるまで遊技球をリフトする。この動作に伴って上流部循環通路17内の遊技球が遊技球研磨装置18内に流入する。このため、こぼれ落ちた遊技球を遊技機内に戻さずにおくと、封入球数はその分だけ減少し、上流部循環通路17内の貯留遊技球量がスイッチC23の位置まで達しない状態となって、スイッチC23は常時オフとなる。このスイッチC23のオフ判別により、遊技機内の封入遊技球数は不足していると判断される。すなわち電源投入時に遊技球研磨装置18から遊技球の供給をしてスイッチB22を常時オンにする処理を行った後に、スイッチC23が常時オフ状態であれば、遊技機内には予め定められた最小規定数未満の遊技球しか封入されていないとの最終的な判別がなされる。各スイッチによる検出結果は制御手段に送られ、制御手段は送られてきた検出情報に基づいて、封入遊技球数不足等の球量情報を報知手段を介してホール側に報知する。
図4に、遊技球数検出時の制御タイムチャートの別の形態を示す。図(a)は、電源投入時の球量検出期間におけるタイムチャートであり、図(b)は、通常遊技中の球量検出期間におけるタイムチャートである。
遊技者の不正行為によって、予め封入されている遊技球以外の小径不正球が混入されることもある。この形態では追加混入された不正球を、遊技球量エラーとして検出し得るものである。球排出通路28に設けられたスイッチD24によって封入遊技球数の検出が行われる。スイッチD24は、アウト球及びファウル球の球数検出を兼用するスイッチとして使用されている。
電源投入時(図(a))において、図3の電源投入時と同様に、モータ31を駆動させスイッチB22が常時オンになるまで遊技球研磨装置18から下流部循環通路19に遊技球を供給する。モータ31はスイッチB22が所定時間(T2)継続してオン状態となったとき停止する。このモータ31の動作、すなわち遊技球研磨装置18から下流部循環通路19への遊技球の供給処理は、遊技機の電源が単にオン・オフされたときも、遊技球研磨装置18のメンテナンスが行われ該装置18内の貯留球がこぼれ落ちてそのままオンされたときも、スイッチB22が常時オンになるまで同様に行われる。モータ31の停止後、すなわちスイッチB22が常時オン状態となった後、スイッチD24のオン/オフ状態が判別される(球量確認時(リ))。
スイッチD24は、電源投入時の封入遊技球数が予め定められた最大規定数以下である(正常球数である)か否かを検出するためのスイッチである。検出の結果、スイッチD24が常時オン状態であれば、つまりスイッチD24の位置を越えて遊技球が貯留されていれば、電源投入時に最大規定数を超える遊技球が封入されている(球量NGである)と判別される。一方、スイッチD24が常時オフ状態であれば、つまりスイッチD24の位置まで遊技球が貯留されていなければ、スイッチC23が常時オンとなっていることを条件として、電源投入時に最大規定数以下の遊技球が封入されている(球量OKである)と判別される。判別結果は制御手段に送られ、最大規定数を超える遊技球が封入されている場合には、球量エラーの旨が報知手段を介して報知される。
スイッチD24による封入球数の判別は、通常遊技時においても行うことができる。図(b)において、スイッチA21に対するモータ31の動作は、図3(a)で説明した通常遊技時の動作と同様であるので詳細な説明は省略する。通常遊技時の封入球数の判別は、スイッチD24が所定時間(T4)継続してオン状態となった後の球量確認時(ヌ)に行われる。判別は、球量確認時(ヌ)におけるスイッチC23のオン・オフの状態によって以下のように判別される。球量確認時(ヌ)において、スイッチC23が常時オン状態である場合は、遊技球が最大規定数を超えて封入されていると判別される。また、球量確認時(ヌ)において、スイッチC23が常時オフ状態である場合は、スイッチC23とスイッチD24が設けられている間で球詰まりが発生していると判別される。一方、球量確認時においてスイッチD24が常時オフ状態の場合には、スイッチC23が常時オン状態にあることを条件として、封入球数は最大規定数以下であり正常の球数が封入されていると判別される。最大規定数を超えて遊技球が封入されていると判別されたときは、遊技機内に不正球が混入されている可能性があると判断され、球量エラーの旨が報知手段を介して報知される。
図5に、遊技球数検出時の制御タイムチャートの別の形態を示す。図(a)は、電源投入時の球量検出期間におけるタイムチャートであり、図(b)は、通常遊技中の球量検出期間におけるタイムチャートである。
この形態では、上流部循環通路17に設けられたスイッチC23と球排出通路28に設けられたスイッチD24とによって封入遊技球数の検出が行われる。遊技機内に封入される遊技球数は、予め定められた範囲内の球数であることが必要とされる。スイッチC23によって封入遊技球数の最小規定数が検出され、スイッチC24によって封入遊技球数の最大規定数が検出される。判別された封入遊技球数が、この2つの規定数の間の球数であれば正常な球数であると判断される。この判別により封入遊技球数のより正確な管理が可能となる。
電源投入時(図(a))において、図3の電源投入時と同様に、モータ31を駆動させスイッチB22が常時オンになるまで遊技球研磨装置18から下流部循環通路19に遊技球を供給する。モータ31はスイッチB22が所定時間(T2)継続してオン状態となったとき停止する。このモータ31の動作、すなわち遊技球研磨装置18から下流部循環通路19への遊技球の供給処理は、遊技機の電源が単にオン・オフされたときも、遊技球研磨装置18のメンテナンスが行われ該装置18内の貯留球がこぼれ落ちてそのままオンされたときも、スイッチB22が常時オンになるまで同様に行われる。モータ31の停止後、すなわちスイッチB22が常時オン状態となった後、スイッチC23とスイッチD24のオン/オフ状態が判別される(球量確認時(ル))。
スイッチD23は、電源投入時の封入遊技球数が予め定められた最小規定数以上であるか否かを検出するためのスイッチである。スイッチD24は、電源投入時の封入遊技球数が予め定められた最大規定数以下であるか否かを検出するためのスイッチである。両スイッチの検出の結果、スイッチC23が常時オン状態であり、且つスイッチD24が常時オフ状態であれば、すなわち遊技球がスイッチC23の位置を越えて貯留されているが、スイッチD24の位置までは達していないと判別された場合には、封入遊技球数は最小規定数以上で最大規定数以下であり、予め定められた範囲内の規定球数であると判断される。これに対して、スイッチC23もスイッチD24も常時オン状態であれば、最大規定数を超えた遊技球が封入されていると判別され、また、スイッチC23もスイッチD24も常時オフ状態であれば、封入遊技球数は最小規定数に達していないと判別され、また、スイッチC23が常時オフ状態でスイッチD24が常時オン状態であれば、両スイッチ間で球詰まりが発生していると判別される。各判別結果は制御手段に送られ、正常球数である旨、異常球数である旨等、球量情報として報知手段を介し報知される。
スイッチC23とスイッチD24とによる封入球数の判別は、通常遊技時においても行うことができる。図(b)において、スイッチA21に対するモータ31の動作は、図3(a)で説明した通常遊技時の動作と同様であるので詳細な説明は省略する。通常遊技時の封入球数の判別は、スイッチD24が所定時間(T4)継続してオン状態となった後の球量確認時(ヲ)に行われる。判別は、球量確認時(ヲ)におけるスイッチC23のオン・オフの状態とスイッチD24のオン・オフの状態との組み合わせによって以下のように判別される。球量確認時(ヲ)において、スイッチC23が常時オン状態であり、且つスイッチD24が常時オフ状態であれば、封入遊技球数は最小規定数以上で最大規定数以下であり、予め定められた範囲内の規定球数であると判断される。また、スイッチC23もスイッチD24も常時オン状態であれば、最大規定数を超えた遊技球が封入されていると判別され、スイッチC23もスイッチD24も常時オフ状態であれば、封入遊技球数は最小規定数に達していないと判別され、スイッチC23が常時オフ状態でスイッチD24が常時オン状態であれば、両スイッチ間で球詰まりが発生していると判別される。各判別結果は制御手段に送られ、正常球数である旨、異常球数である旨等、球量情報として報知手段を介し報知される。
本発明に係る封入式遊技機の、パチンコ機本体の一形態を示す斜視図である。 パチンコ機内を循環する遊技球を示す概略図である。 遊技球数検出時の制御タイムチャートの一形態を示す図である。 遊技球数検出時の制御タイムチャートの別の形態を示す図である。 遊技球数検出時の制御タイムチャートの別の形態を示す図である。
符号の説明
1 パチンコ機本体
11 球循環装置
12 遊技領域
13 球循環装置
14 入賞口
15 アウト口
16 戻り球流入口
17 上流部循環通路
18 遊技球研磨装置
19 下流部循環通路
20 発射球送り口
21 スイッチA(第1の検出手段、遊技球補給センサ)
22 スイッチB(第2の検出手段、検出準備判定手段)
23 スイッチC(第3の検出手段、遊技球数量検出手段)
24 スイッチD(第4の検出手段、遊技球数量検出手段)
28 球排出通路
29 流入口
30 排出口

Claims (6)

  1. 遊技機内に封入した所定数の遊技球をハンドル操作によって発射装置から打ち出し、遊技盤上に形成された遊技領域を流下してアウト球となった前記遊技球、あるいは前記遊技領域を流下せずにファウル球となった前記遊技球を遊技球排出経路に流下させて回収し、該回収した遊技球を前記発射装置に搬送して使用する封入球循環式遊技機において、
    前記回収された遊技球が流入する戻り球流入口と、
    該戻り球流入口に流入して流下した遊技球を研磨し、研磨後の遊技球を前記発射装置へ補給する遊技球研磨装置と、
    該遊技球研磨装置から補給される遊技球数量を管理するための遊技球補給センサと、
    予め定められた規定数以上の遊技球が遊技機内に封入されているか否かを検出するための第1の遊技球数量検出手段と、
    該第1の遊技球数量検出手段によって遊技球数量を検出することが可能な状態にあるか否かを、前記遊技球研磨装置から補給された遊技球数量によって判定する検出準備判定手段を備え、
    前記遊技球補給センサと前記検出準備判定手段を、前記遊技球研磨装置と前記発射装置の間に設けると共に前記検出準備判定手段を前記遊技球補給センサよりも上流側に配置し、
    前記第1の遊技球数量検出手段を前記戻り球流入口と前記遊技球研磨装置の間に設けたことを特徴とする封入球循環式遊技機。
  2. 前記遊技球研磨装置から補給された遊技球数量の前記検出準備判定手段による判定が、遊技球有りの状態であると判定される遊技球数量であった場合に、前記第1の遊技球数量検出手段によって、予め定められた規定数以上の遊技球が遊技機内に封入されているか否かを検出することを特徴とする請求項1に記載の封入球循環式遊技機。
  3. 前記第1の遊技球数量検出手段の上流側に第2の遊技球数量検出手段を設け、該第2の遊技球数量検出手段によって遊技球無しの状態であると検出された場合に、遊技機内には前記予め定められた規定数よりも多い最大規定数以下の遊技球数量が封入されていると検出されることを特徴とする請求項1又は2に記載の封入球循環式遊技機。
  4. 前記第1の遊技球数量検出手段によって遊技球有りの状態であると検出され、さらに前記第2の遊技球数量検出手段によって遊技球無しの状態であると検出された場合に、遊技機内には前記予め定められた規定数から最大規定数の範囲内の遊技球数量が封入されていることを特徴とする請求項3に記載の封入球循環式遊技機。
  5. 前記封入された遊技球数量の検出処理は、遊技機の電源投入時から遊技球が発射されるまでの間に行われることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の封入球循環式遊技機。
  6. 前記封入された遊技球数量の検出処理は、遊技機の電源投入後に遊技球が発射されてから遊技機の電源が遮断されるまでの間に行われることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の封入球循環式遊技機。
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