JP5177768B2 - ハロゲン白熱ランプ - Google Patents

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Description

本発明は請求項1の上位概念によるハロゲン白熱ランプに関する。
I.従来技術
この種のハロゲン白熱ランプは例えばEP1667205A2明細書に開示されている。この公開公報にはランプ容器によって囲繞されている2つのフィラメントを備えたハロゲン白熱ランプが記載されており、これらのフィラメントは異なる電力に対して設計されている。第1のフィラメントは比較的高い電力に対して設計されており、自動車ヘッドライトにランプを使用する際にハイビームを形成するために用いられる。それに対して、第2のフィラメントは比較的低い電力に対して設計されており、デイドライビングビームを形成するために設けられている。
公開公報WO02/07188A1明細書には、単一コイルとして形成されている少なくとも1つの白熱フィラメントを備えた自動車ヘッドライト用のハロゲン白熱ランプが記載されており、この白熱フィラメントの寸法および/または幾何学形態が少なくとも20Vの作動電圧と50〜100Wの範囲の電力消費とに合わせて調整されている。この単一コイルの長さは4.0〜6.5mmの範囲である。
II.発明の開示
本発明の課題は2つのフィラメントを備えた上位概念によるハロゲン白熱ランプ、しかも定格24Vの車載電源電圧で作動でき、かつ少なくとも低ワット数のフィラメント、すなわち比較的低い電力消費のフィラメントが均質な発光密度分布を形成するハロゲン白熱ランプを提供することである。
前記課題は、本発明によれば請求項1の特徴部分に記載されている構成によって解決される。本発明の殊に有利な実施形態は従属請求項に記載されている。
本発明によるハロゲン白熱ランプの有利な実施例の側面図
本発明によるハロゲン白熱ランプはランプ容器内に配置されている2つのフィラメントを有している。第1のフィラメントは第2のフィラメントより高い電力で作動するように設計されている。また、これらのフィラメントはその寸法および/または幾何学形態がそれぞれ少なくとも20Vの作動電圧に合わせて調整されており、少なくとも第2のフィラメントが単一コイルとして形成された白熱フィラメントであるように構成されている。第2の低ワット数のフィラメントの単一コイルは、自動車ヘッドライトに本発明によるランプを使用する際に均質な発光密度分布を形成し、それに伴い定格24Vの車載電源電圧を備えた車両において均質なデイドライビングビーム、車幅灯またはフォグランプを実現できる。
有利には低ワット数のフィラメントの単一コイルは、少なくとも30巻回であり、かつ3.5〜5.5mmの範囲の長さを有している。これは、相応に密なコイルの配置によってできる限り良好な発光密度分布の均質性を達成するためである。
好適には、第2の低ワット数のフィラメントの単一コイルのコイルワイヤ径は40〜110μmの範囲であり、このフィラメントの単一コイルの外径は有利には0.5〜1.4mmの範囲である。なぜなら、低ワット数のフィラメントが少なくとも20V、殊に約20〜32Vの範囲の作動電圧と、28Vで15〜50W、殊に28Vで約17〜22Wの範囲の電力消費とに合わせて調整されるためである。
第1の高ワット数のフィラメントも有利には単一コイルとして形成されている白熱フィラメントである。これは、定格24Vの車載電源電圧を備えた車両の自動車ヘッドライトに本発明によるランプを使用する際にも付加的にハイビームないしロービームのために均質な発光密度分布が形成されるためである。
有利には第1の高ワット数のフィラメントの単一コイルは、少なくとも20巻回であり、かつ4.0〜6.5mmの範囲の長さを有している。これは、相応に密なコイルの配置によってできる限り良好な発光密度分布の均質性、かつ車両ヘッドライトのリフレクタと協働する際には配向された発光並びに十分に規定された円すい状の光束を達成するためである。
好適には第1の高ワット数のフィラメントの単一コイルのコイルワイヤ径は100〜140μmの範囲であり、このフィラメントの単一コイルの外径は有利には1.2〜2.0mmの範囲である。なぜなら、高ワット数のフィラメントが少なくとも20V、殊に約20〜32Vの範囲の作動電圧と、28Vで50〜100W、殊に28Vで約55〜80Wの範囲の電力消費とに合わせて調整されるためである。
次に、本発明を有利な実施例に基づき詳細に説明する。
図1には、車両ヘッドライト用の本発明によるハロゲン白熱ランプが示されている。このハロゲン白熱ランプは、実質的に円筒状のガラス製のランプ容器10を有し、このランプ容器10の内部空間にはランプ容器軸に平行に配向されている2つの白熱フィラメント21,22が配置されており、これらの白熱フィラメント21,22はハイビームおよびデイドライビングビームを形成するために用いられる。白熱フィラメント21,22は単一に巻かれたタングステンワイヤとして構成されている。白熱フィラメント21または22のフィラメント端部211,212または221,222にはそれぞれモリブデン箔が巻き付けられており、このモリブデン箔はフィラメント端部211,212または221,222を白熱フィラメント21,22への電流給電部に溶接する際の溶接支援手段として用いられる。ランプ容器10のシールされている端部11はランプソケット30に固定されている。第1の白熱フィラメント21は部分的にモリブデンシートから形成されている遮光キャップ4によって包囲されている。この遮光キャップ4は第1の電流給電線51によって支持されており、この第1の電流給電線51は第2の電流給電線52および第3の電流給電線53と共に白熱フィラメント21,22の両方へのエネルギ供給のために用いられる。この目的のために、第1の白熱フィラメント21の第1のフィラメント端部211はプロジェクション溶接によって遮光キャップ4の溶接突起部41に溶接されており、これによって遮光キャップ4を介して第1の電流給電線51と導電接続されている。第1の白熱フィラメント21の第2のフィラメント端部212は第3の電流給電線53に溶接されている。第2の白熱フィラメント22の第1のフィラメント端部221も同様に第3の電流給電線53に溶接されている。第2の白熱フィラメント22の第2のフィラメント端部222は第2の電流給電線52に溶接されている。3つの電流給電線51,52,53はそれぞれモリブデンから成り、また相互に溶接されている2つの石英ガラスウェブ13の間に固定されているので、これらの電流給電線51,52,53は1つの共通の平面内に配置されている。3つの電流給電線51,52,53はランプ容器10のシールされている端部11を通って延びており、かつ3つのコンタクト突起部61,62または63のうち1つとそれぞれ導電接続されている。3つのコンタクト突起部61,62,63は側方においてランプソケット30から突出しており、ハロゲン白熱ランプの電気的な端子を成している。このランプソケット30は金属−プラスチックソケットとして構成されており、金属製のソケットセクション31もプラスチックから成るソケットセクション32も有している。金属製のソケットセクション31にはランプ容器10が固定されており、プラスチックから成るソケットセクション32には、ランプの電気的なコンタクト61,62,63が設けられている。
第1の白熱フィラメント21は、24Vの定格作動電圧と28Vで約55〜80Wの範囲の電力とを備えた単一に巻かれた白熱フィラメントとして形成されている。この白熱フィラメント21は有利にはハイビームを形成するために用いられる。この第一の白熱フィラメント21のデータは以下の表1にリストアップされている。
第2の白熱フィラメント22は、24Vの定格作動電圧と28Vで約17〜22Wの範囲の電力とを備えた単一に巻かれた白熱フィラメントとして形成されている。この白熱フィラメント22は有利にはデイドライビングビームを形成するために用いられる。この第2の白熱フィラメント22のデータは以下の表2にリストアップされている。

表1:第1の高ワット数の白熱フィラメントのコイルデータ:
巻回数 28.5
単一コイルの長さ 5.5mm±0.1mm
コイルの外径 1.4mm±0.1mm
コイルワイヤの太さないし直径 120μm±10μm

表2:第2の低ワット数の白熱フィラメントのコイルデータ:
巻回数 47
単一コイルの長さ 4.8mm±0.1mm
コイルの外径 0.9mm±0.1mm
コイルワイヤの太さないし直径 60μm±5μm

Claims (3)

  1. ランプ容器(10)内部に配置される2つのフィラメント(21,22)を備えた自動車ヘッドライト用のハロゲン白熱ランプであって、前記第1のフィラメント(21)は前記第2のフィラメント(22)より高い電力で作動するように設計されている形式のハロゲン白熱ランプにおいて、
    前記フィラメント(21,22)はそれぞれ少なくとも20Vの作動電圧を有しており、少なくとも前記第2のフィラメント(22)は単一コイルとして形成された白熱フィラメントであり、
    前記第2のフィラメント(22)は、28Vで15〜50Wの範囲の電力消費を有しており、
    前記単一コイルの長さは3.5〜5.5mmの範囲であり、
    前記単一コイルの外径は0.5〜1.4mmの範囲であり、
    前記第2のフィラメント(22)の単一コイルのコイルワイヤの直径は40〜110μmの範囲であり、
    前記単一コイルは少なくとも30巻回を有している
    ことを特徴とするハロゲン白熱ランプ。
  2. 前記第1のフィラメント(21)は単一コイルとして形成されている白熱フィラメントである、請求項1記載のハロゲン白熱ランプ。
  3. 単一コイルとして形成されている前記第1のフィラメント(21)は、28Vで50〜100Wの範囲の電力消費を有しており
    前記第1のフィラメント(21)の単一コイルの長さは4.0〜6.5mmの範囲であり、
    前記第1のフィラメント(21)の単一コイルの外径は1.2〜2.0mmの範囲であり、
    前記第1のフィラメント(21)の単一コイルのコイルワイヤの直径は100〜140μmの範囲であり、
    前記第1のフィラメント(21)の単一コイルは少なくとも20巻回を有している、
    請求項記載のハロゲン白熱ランプ。
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