JP5175684B2 - 三相型回転角度検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、三相型回転角度検出装置に関し、さらに詳しくは、煩雑なソフトウエア構成を要さず且つ高速性に優れた三相型回転角度検出装置に関する。
従来、回転中心軸の周りに回転し且つ回転軌道上で角度差180度で配置されたN極およびS極と、N極およびS極の回転軌道の近傍に120度の角度間隔で設置され且つ直流駆動される3つの磁気検出器と、3つの磁気検出器の出力に基づいて回転角度などを算出する回転状態算出手段とを備えた回転情報算出装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−196938号公報
上記従来の回転情報算出装置は、三相型の磁気検出装置であるため、回転角度を二相型の磁気検出装置よりも高精度に検出できる利点がある。
しかし、1相に異常があったときに他の正常な2相で回転角度を算出する機能を確保するために、3つの磁気検出器の出力をそれぞれ読み込んでデジタル演算で回転角度を算出する構成になっており、ソフトウエア構成が煩雑になると共に演算時間が比較的長くかかるために高速性に劣る問題点がある。
そこで、本発明の目的は、1相に異常があったときに他の正常な2相で回転角度を算出する機能は無いが、煩雑なソフトウエア構成を要さず且つ高速性に優れた三相型回転角度検出装置を提供することにある。
第1の観点では、本発明は、φ=360度/(正の奇数×3±1)とするとき、回転中心軸(X)の周りに回転し且つ回転軌道上で角度差φ度で交互に配置されたN極およびS極と、前記回転軌道の近傍に120度の角度間隔で設置された第1ブリッジ型ホール素子(1),第2ブリッジ型ホール素子(2)および第3ブリッジ型ホール素子(3)と、一定周期のクロック信号(K)を発生する発振器(10)と、前記クロック信号(K)を0からDまで計数することを繰り返すカウンタ(11)と、前記カウンタ(11)の計数値(C)に応じてsin(ωt)を表す第1駆動デジタル値(D1)を出力する第1ルックアップ・テーブル(4a)と、前記カウンタ(11)の計数値(C)に応じてsin(ωt+2・π/3)を表す第2駆動デジタル値(D2)を出力する第2ルックアップ・テーブル(5a)と、前記カウンタ(11)の計数値(C)に応じてsin(ωt+4・π/3)を表す第3駆動デジタル値(D3)を出力する第3ルックアップ・テーブル(6a)と、前記第1駆動デジタル値(D1)に応じた第1駆動電圧(d1)を前記第1ブリッジ型ホール素子(1)の頂角に印加する第1駆動回路(4b、4c)と、前記第2駆動デジタル値(D2)に応じた第2駆動電圧(d2)を前記第2ブリッジ型ホール素子(2)の頂角に印加する第2駆動回路(5b、5c)と、前記第3駆動デジタル値(D3)に応じた第3駆動電圧(d3)を前記第3ブリッジ型ホール素子(3)の頂角に印加する第3駆動回路(6b、6c)と、前記第1ブリッジ型ホール素子(1)の他の頂角から取り出した第1検出信号(e1)と前記第2ブリッジ型ホール素子(2)の他の頂角から取り出した第2検出信号(e2)と前記第3ブリッジ型ホール素子(3)の他の頂角から取り出した第3検出信号(e3)とを加算する信号加算手段(12)と、前記信号加算手段(12)の出力信号(f)のゼロクロス点に対応する前記カウンタ(11)の計数値(P)を保持するレジスタ(14)とを具備したことを特徴とする三相型回転角度検出装置を提供する。
空間的角度位置が0度、120度、240度の3つのブリッジ型ホール素子(1,2,3)により、回転磁界の磁気的角度が0度、120度、240度の磁界を検出すれば、回転磁界の回転角度を知ることが出来る。
回転磁界の一つの磁気的角度0度の位置を空間的角度位置0度のブリッジ型ホール素子と合致させた状態のときに、空間的角度位置120度のブリッジ型ホール素子で検出される磁気的角度位置は、磁極数×120度になる。これが回転磁界の磁気的角度120度または240度の磁界であればよいから、
磁極数×120度=自然数×360度±120度 …(1)
が成立すればよいことになる。
(1)式を120度で割ると、
磁極数=自然数×3±1
となる。磁極数は必ず正の偶数であるから、
磁極数=正の奇数×3±1
となり、磁極の空間的角度間隔φは、
φ=360度/磁極数=360度/(正の奇数×3±1)
ろなる。
例えば正の奇数=1なら磁極数=2または4となり、磁極の空間的角度間隔φは180度または90度となる。また、正の奇数=3なら磁極数=8または10となり、磁極の空間的角度間隔φは45度または36度となる。正の奇数=5なら磁極数=14または16となり、磁極の空間的角度間隔φは25.7度または22.5度となる。正の奇数=7なら磁極数=20または22となり、磁極の空間的角度間隔φは18度または16.4度となる。正の奇数=9なら磁極数=26または28となり、磁極の空間的角度間隔φは13.8度または12.9度となる。磁極数=6,12,18,24など、6の倍数は不可であることが判る。
なお、特許文献1の[0120]には『磁石40を、4極以上に着磁した多極着磁の構成としても良い。』とあるが、不可な磁極数が存在することは上記のとおりであり、多極着磁の構成についての記載は不完全である。
さて、上記第1の観点による三相型回転角度検出装置では、120度の空間的角度間隔で3つのブリッジ型ホール素子(1,2,3)を設置すると共に、φ=360度/(正の奇数×3±1)の空間的角度で磁極を配置している。従って、上述のように三相型の磁気検出により回転磁界の回転角度を知ることが出来る。
また、上記第1の観点による三相型回転角度検出装置では、3つの磁気検出器を直流駆動し且つ3つの磁気検出器の出力をそれぞれ読み込んでデジタル演算で回転角度を算出する構成ではなく、3つのブリッジ型ホール素子(1,2,3)を位相が2・π/3ずつ異なる正弦波で駆動し且つ3つのブリッジ型ホール素子(1,2,3)の出力を加算して1つの信号にし、その信号の位相を検出している。この位相は、後述するように、回転磁界の回転角度である。
かくして、上記第1の観点による三相型回転角度検出装置は、煩雑なソフトウエア構成となるデジタル演算部を要さず、また、長い演算時間を要する部分もないため、高速性に優れている。
第2の観点では、本発明は、前記第1の観点による三相型回転角度検出装置において、φ=180度であることを特徴とする三相型回転角度検出装置(100)を提供する。
上記第2の観点による三相型回転角度検出装置では、磁極数が2であるため、構成が簡単になり、また、磁極数が最少であるため、回転軌道の半径が小さい用途(例えば微小な直径の回転軸や回転円板の回転角度検出)に適している。
第3の観点では、本発明は、前記第1の観点による三相型回転角度検出装置において、φ=45度であることを特徴とする三相型回転角度検出装置(200)を提供する。
上記第3の観点による三相型回転角度検出装置では、磁極数が8であるため、磁極数が2の場合よりも分解能が4倍になり、また、磁極数が多いため、回転軌道の半径が大きい用途(例えば大きな直径の回転軸や回転円板の回転角度検出)に適している。
第4の観点では、本発明は、前記第1から前記第3のいずれかの観点による三相型回転角度検出装置において、回転円筒周面、回転円柱周面または回転円板周縁に磁極を配置したことを特徴とする三相型回転角度検出装置を提供する。
上記第4の観点による三相型回転角度検出装置では、回転円筒、回転円柱または回転円板の回転角度を検出できる。
本発明の三相型回転角度検出装置によれば、三相型の磁気検出装置であるため、回転角度を二相型の磁気検出装置よりも高精度に検出できる。そして、煩雑なソフトウエア構成となるデジタル演算部を要さない。また、高速性に優れている。
以下、図に示す実施例により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
−実施例1−
図1は、実施例1に係る三相型回転角度検出装置100を示す説明図である。
この三相型回転角度検出装置100は、回転中心軸Xの周りに回転する回転円柱Rの周面に角度差φ=180度で配置されたN極およびS極と、回転円柱Rの周面の近傍に120度の角度間隔で設置された第1ブリッジ型ホール素子1,第2ブリッジ型ホール素子2および第3ブリッジ型ホール素子3と、例えば周期0.1μsのクロック信号Kを発生する発振器10と、クロック信号Kを0から例えばD=3599まで計数することを繰り返すカウンタ11と、カウンタ11の計数値Cに応じてsin(ωt)を表す第1駆動デジタル値D1を出力する第1ルックアップ・テーブル4aと、第1駆動デジタル値D1を第1アナログ電圧v1に変換する第1D/A変換器4bと、第1アナログ電圧v1に応じた第1駆動電圧d1を第1ブリッジ型ホール素子1の頂角に印加する第1ドライバ回路4cと、カウンタ11の計数値Cに応じてsin(ωt+2・π/3)を表す第2駆動デジタル値D2を出力する第2ルックアップ・テーブル5aと、第2駆動デジタル値D2を第2アナログ電圧v2に変換する第2D/A変換器5bと、第2アナログ電圧v2に応じた第2駆動電圧d2を第2ブリッジ型ホール素子2の頂角に印加する第2ドライバ回路5cと、カウンタ11の計数値Cに応じてsin(ωt+4・π/3)を表す第3駆動デジタル値D3を出力する第3ルックアップ・テーブル6aと、第3駆動デジタル値D3を第3アナログ電圧v3に変換する第3D/A変換器6bと、第3アナログ電圧v3に応じた第3駆動電圧d3を第3ブリッジ型ホール素子3の頂角に印加する第3ドライバ回路6cと、第1ブリッジ型ホール素子1の他の頂角から取り出した第1検出信号e1と第2ブリッジ型ホール素子2の他の頂角から取り出した第2検出信号e2と第3ブリッジ型ホール素子3の他の頂角から取り出した第3検出信号e3とを加算する信号加算回路12と、信号加算回路12の出力信号fのゼロクロス点を検出してラッチ信号rを出力するゼロクロス検出回路13と、ラッチ信号rのタイミングでカウンタ11の計数値Cをラッチし保持するレジスタ14と、レジスタ14の保持値Pを回転角度Aに換算する換算回路15と、回転角度Aを表示する表示器16と具備している。
第1駆動電圧d1は、d1=a・sin(ωt)で表される。
第2駆動電圧d2は、d2=a・sin(ωt+2・π/3)で表される。
第3駆動電圧d3は、d3=a・sin(ωt+4・π/3)で表される。
図2は、ブリッジ型ホール素子1,2,3の空間的角度位置で検出される磁気的角度位置の説明図である。
磁極数が2の場合は、0度,120度,240度の空間的角度位置のブリッジ型ホール素子1,2,3で、0度,120度,240度の磁気的角度位置の磁気を検出することになる。
回転円柱Rの回転角度をθとするとき、
第1検出信号e1は、e1=a・sin(ωt)・sin(θ)で表される。
第2検出信号e2は、e2=a・sin(ωt+2・π/3)・sin(θ+2・π/3)で表される。
第3検出信号e3は、e3=a・sin(ωt+4・π/3)・sin(θ+4・π/3)で表される。
信号加算回路12の出力信号fは、第1検出信号e1と第2検出信号e2と第3検出信号e3とを加算したものであり、f=b・sin(ωt+θ)となる。
例えば、回転角度θ=0度のときにレジスタ14の保持値P=0とすれば、回転角度θ=90度ならレジスタ14の保持値P=900となり、回転角度θ=180度ならレジスタ14の保持値P=1800となり、回転角度θ=360度ならレジスタ14の保持値P=0に戻る。
ゼロクロス点の周期は、sin(ωt)の周期に一致し、「クロック信号Kの周期」×「カウンタ11の計数周期値」になる。例えば、「クロック信号Kの周期」=0.1μs、「カウンタ11の計数周期値」=3600なら、ゼロクロス点の周期は360μsになる。すなわち、レジスタ14の保持値Pは、0.36ms毎に更新される。
換算回路15は、
A=P×360/(3599+1)
により、レジスタ14の保持値Pを表示用の回転角度Aに換算する。例えば、レジスタ14の保持値P=0なら回転角度A=0度に換算され、レジスタ14の保持値P=900なら回転角度A=90度に換算され、レジスタ14の保持値P=1800なら回転角度A=180度に換算される。
実施例1に係る三相型回転角度検出装置100によれば、三相型の磁気検出により回転円柱Rの回転角度を高精度に検出することが出来る。そして、煩雑なソフトウエア構成となるデジタル演算部を要さない。また、高速性に優れている。
−実施例2−
図3は、実施例2に係る三相型回転角度検出装置200を示す説明図である。
この三相型回転角度検出装置200は、回転中心軸Xの周りに回転する回転円柱Rの周面に角度差φ=45度で交互にN極およびS極が配置されている点および換算回路15’以外は、実施例1の三相型回転角度検出装置100と同じである。
図4は、ブリッジ型ホール素子1,2,3の空間的角度位置で検出される磁気的角度位置の説明図である。
磁極数が8の場合は、0度,120度,240度の空間的角度位置のブリッジ型ホール素子1,2,3で、0度,480度,960度の磁気的角度位置の磁気を検出することになるが、位相的には0度,120度,240度の磁気的角度位置の磁気を検出することになる。
回転円柱Rの回転角度をθとするとき、
第1検出信号e1は、e1=a・sin(ωt)・sin(4・θ)で表される。
第2検出信号e2は、e2=a・sin(ωt+2・π/3)・sin(4・θ+2・π/3)で表される。
第3検出信号e3は、e3=a・sin(ωt+4・π/3)・sin(4・θ+4・π/3)で表される。
信号加算回路12の出力信号fは、第1検出信号e1と第2検出信号e2と第3検出信号e3とを加算したものであり、f=b・sin(ωt+4・θ)となる。
例えば、回転角度θ=0度のときにレジスタ14の保持値P=0とすれば、回転角度θ=22.5度ならレジスタ14の保持値P=900となり、回転角度θ=45度ならレジスタ14の保持値P=1800となり、回転角度θ=90度ならレジスタ14の保持値P=0に戻る。
換算回路15’は、
A=P×90/(3599+1)
により、レジスタ14の保持値Pを表示用の回転角度Aに換算する。例えば、レジスタ14の保持値P=0なら回転角度A=0度に換算され、レジスタ14の保持値P=900なら回転角度A=22.5度に換算され、レジスタ14の保持値P=1800なら回転角度A=45度に換算される。
実施例2に係る三相型回転角度検出装置200によれば、三相型の磁気検出により回転円柱Rの回転角度を高精度に検出することが出来る。そして、煩雑なソフトウエア構成となるデジタル演算部を要さない。また、高速性に優れている。
−実施例3−
回転円柱Rの代わりに、回転円筒や回転円板を用いてもよい。
本発明の三相型回転角度検出装置は、回転軸などの回転角度を検出するのに利用できる。
実施例1に係る三相型回転角度検出装置を示すブロック図である。 実施例1に係るブリッジ型ホール素子の空間的角度位置で検出される磁気的角度位置の説明図である。 実施例2に係る三相型回転角度検出装置を示すブロック図である。 実施例2に係るブリッジ型ホール素子の空間的角度位置で検出される磁気的角度位置の説明図である。
符号の説明
1 第1ブリッジ型ホール素子
2 第2ブリッジ型ホール素子
3 第3ブリッジ型ホール素子
4a 第1ルックアップテーブル
5a 第2ルックアップテーブル
6a 第3ルックアップテーブル
11 カウンタ
12 信号加算回路
13 ゼロクロス検出回路
14 レジスタ
R 回転円柱

Claims (4)

  1. φ=360度/(正の奇数×3±1)とするとき、回転中心軸(X)の周りに回転し且つ回転軌道上で角度差φ度で交互に配置されたN極およびS極と、前記回転軌道の近傍に120度の角度間隔で設置された第1ホール素子(1),第2ホール素子(2)および第3ホール素子(3)と、一定周期のクロック信号(K)を発生する発振器(10)と、前記クロック信号(K)を0からDまで計数することを繰り返すカウンタ(11)と、前記カウンタ(11)の計数値(C)に応じてsin(ωt)を表す第1駆動デジタル値(D1)を出力する第1ルックアップ・テーブル(4a)と、前記カウンタ(11)の計数値(C)に応じてsin(ωt+2・π/3)を表す第2駆動デジタル値(D2)を出力する第2ルックアップ・テーブル(5a)と、前記カウンタ(11)の計数値(C)に応じてsin(ωt+4・π/3)を表す第3駆動デジタル値(D3)を出力する第3ルックアップ・テーブル(6a)と、前記第1駆動デジタル値(D1)に応じた第1駆動電圧(d1)を前記第1ホール素子(1)の頂角に印加する第1駆動回路(4b、4c)と、前記第2駆動デジタル値(D2)に応じた第2駆動電圧(d2)を前記第2ホール素子(2)の頂角に印加する第2駆動回路(5b、5c)と、前記第3駆動デジタル値(D3)に応じた第3駆動電圧(d3)を前記第3ホール素子(3)の頂角に印加する第3駆動回路(6b、6c)と、前記第1ホール素子(1)の他の頂角から取り出した第1検出信号(e1)と前記第2ホール素子(2)の他の頂角から取り出した第2検出信号(e2)と前記第3ホール素子(3)の他の頂角から取り出した第3検出信号(e3)とを加算する信号加算手段(12)と、前記信号加算手段(12)の出力信号(f)のゼロクロス点に対応する前記カウンタ(11)の計数値(P)を保持するレジスタ(14)とを具備したことを特徴とする三相型回転角度検出装置。
  2. 請求項1に記載の三相型回転角度検出装置において、φ=180度であることを特徴とする三相型回転角度検出装置(100)。
  3. 請求項1に記載の三相型回転角度検出装置において、φ=45度であることを特徴とする三相型回転角度検出装置(200)。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の三相型回転角度検出装置において、回転円筒周面、回転円柱周面または回転円板周縁に磁極を配置したことを特徴とする三相型回転角度検出装置。
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