JP5175681B2 - プレスフィット端子の挿入状態検査装置およびその方法とプレスフィット端子と基板との結合品の製造方法 - Google Patents

プレスフィット端子の挿入状態検査装置およびその方法とプレスフィット端子と基板との結合品の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は,プリント配線板等に設けられた挿入穴にプレスフィット端子が挿入された被検査物に対して,その挿入状態を検査する検査装置およびその方法とプレスフィット端子と基板との結合品の製造方法に関する。さらに詳細には,特に複数個の配列されたプレスフィット端子を複数個の挿入穴にまとめて挿入された被検査物について,各プレスフィット端子の挿入状態を検査するプレスフィット端子の挿入状態検査装置およびその方法とプレスフィット端子と基板との結合品の製造方法に関するものである。
従来より,プリント配線板等に設けられた挿入穴にプレスフィット端子を圧入することによる接続方法がある。特に,電子部品やコネクタ等の本体に複数個のプレスフィット端子が並んで配設され,圧入治具等を用いてそれらの端子をまとめて挿入穴に圧入するものがある。この方法による接続では,圧入時の圧入荷重を取得し,その変化により,正常に圧入されたかどうかを判断する方法がある。
しかし,圧入荷重による検査では,複数個のプレスフィット端子の個々について正常に圧入されたかどうかを正確に把握することはできない。そこで,圧入後の配線板等に光を当てて,各端子の先端部の影を光学的に撮影し,その配列によって挿入状態を検査する検査方法が提案されている(例えば,特許文献1参照。)。また,特許文献2には,各端子をその鍔部(圧入治具による圧入荷重を受ける箇所)が重なり合う方向に撮像して,端子の鍔部の重なり具合に基づいて圧入異常を判定する方法が開示されている。
特開2001−280935号公報 特開2005−251777号公報
しかしながら,前記した従来の検査方法によっても,個々の端子の挿入状態を正確に判定できるとは限らなかった。特許文献1の検査方法では,端子の先端の形状により影の形状が異なるため,正常範囲の設定が難しいという問題点があった。また,配線板の表面が比較的濃色のものである場合には,撮影データから端子の影の画像を抽出することが難しいという問題点もあった。
また,特許文献2の検査方法でも,判定が難しいという問題点があった。これは,正常に挿入された端子であっても,挿入後の鍔部の配置は,必ずしも整列しているとは限らないからである。例えば,端部が多少なまる場合もある。あるいは,許容限度の範囲内でも多少傾いた挿入状態であった場合には,鍔部はやや傾いた配置となる。そのため,許容限度の設定が難しいものであった。
本発明は,前記した従来の検査方法が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,複数個が配列されてまとめて挿入されたプレスフィット端子の個々の挿入状態を簡易かつ正確に判定することができ,挿入状態が良好なプレスフィット端子と基板との結合品を容易に製造できるプレスフィット端子の挿入状態検査装置およびその方法とプレスフィット端子と基板との結合品の製造方法を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた本発明のプレスフィット端子の挿入状態検査装置は,基板の挿入穴に挿入されたプレスフィット端子の挿入状態を検査するプレスフィット端子の挿入状態検査装置であって,レスフィット端子における基板からのはみ出し箇所に光を照射する発光部と,発光部の光の,挿入前および挿入後のプレスフィット端子による透過画像または反射画像を取得する撮像部と,撮像部で取得した画像からプレスフィット端子の検査穴の図形を抽出するとともに,その検査穴の図形が抽出された位置の,挿入前と挿入後とでの移動方向および移動量が,あらかじめ定めた良好範囲内であるか否かに基づいて,プレスフィット端子の挿入状態の良否を判定する判定部とを有するものである。
本発明のプレスフィット端子の挿入状態検査装置によれば,挿入後のプレスフィット端子における基板からはみ出た箇所の透過画像または反射画像が取得される。このとき,プレスフィット端子の検査穴の図形を抽出するので,その図形に基づいて,プレスフィット端子の挿入状態を簡易かつ正確に判定することができる。
また本発明は,基板の挿入穴に挿入された横並びの複数のプレスフィット端子の挿入状態を検査するプレスフィット端子の挿入状態検査装置であって,複数のプレスフィット端子における基板からのはみ出し箇所にまとめて光が当たるように光を照射する発光部と,発光部の光の,挿入後の複数のプレスフィット端子による透過画像または反射画像をまとめて取得する撮像部と,撮像部で取得した画像から複数のプレスフィット端子の検査穴の図形を抽出するとともに,その検査穴の図形が抽出された位置が,基板から,あらかじめ定めた良好範囲内の距離であるか否かにより,プレスフィット端子の挿入状態の良否を判定する判定部とを有し,判定部は,各検査穴のうち,他の大多数のものと比較して顕著な位置差があるものを,あらかじめ定めた良好範囲外にあるものと判定し,他の大多数のものをあらかじめ定めた良好範囲内にあるものと判定するプレスフィット端子の挿入状態検査装置にも及ぶ。
また本発明は基板の挿入穴に挿入された,一列に並んだプレスフィット端子群の挿入状態を検査するプレスフィット端子の挿入状態検査装置であって,プレスフィット端子における基板からのはみ出し箇所に,その列の方向に光を照射する発光部と,発光部の光の,挿入後のプレスフィット端子群による透過画像または反射画像を取得する撮像部と,撮像部で取得した画像からプレスフィット端子の検査穴への突出部の図形を抽出するとともに,その突出部図形の有無により,一列に並んだプレスフィット端子群の中の個々のプレスフィット端子の挿入状態の良否を判定する判定部とを有するプレスフィット端子の挿入状態検査装置にも及ぶ。
このようなものであれば,一列に並んだプレスフィット端子群をまとめて検査することができる。さらに,突出部図形の有無によれば,複数個が配列されてまとめて挿入されたプレスフィット端子の個々の挿入状態を簡易にかつ正確に判定することができる。なお,本発明の検査装置の検査対象としては,一列に並んだプレスフィット端子群に,あらかじめ共通の位置に設けられた検査穴と,それぞれ異なる突出部とを設けたものを用いることが好ましい。
また本発明は,基板の挿入穴に挿入されたプレスフィット端子の挿入状態を検査するプレスフィット端子の挿入状態検査方法であって,プレスフィット端子として,挿入後における基板からのはみ出し箇所に検査穴を有するものを対象とし,レスフィット端子における検査穴の箇所に光を照射し,照射した光のプレスフィット端子による透過画像または反射画像を取得することを,プレスフィット端子の挿入の前と後とに行い,取得した画像からプレスフィット端子の検査穴の図形を抽出し,その検査穴の図形が抽出された位置の,挿入前と挿入後とでの移動方向および移動量が,あらかじめ定めた良好範囲内であるか否かに基づいて,プレスフィット端子の挿入状態の良否を判定するプレスフィット端子の挿入状態検査方法にも及ぶ。さらに,この検査方法を用いたプレスフィット端子と基板との結合品の製造方法にも及ぶ。
また本発明は,基板の挿入穴に挿入された横並びの複数のプレスフィット端子の挿入状態を検査するプレスフィット端子の挿入状態検査方法であって,プレスフィット端子として,挿入後における基板からのはみ出し箇所に検査穴を有するものを対象とし,挿入後のプレスフィット端子における検査穴の箇所にまとめて光が当たるように光を照射し,照射した光のプレスフィット端子による透過画像または反射画像をまとめて取得し,取得した画像からプレスフィット端子の検査穴の図形を抽出し,その検査穴の図形が抽出された位置が,基板から,あらかじめ定めた良好範囲内の距離であるか否かにより,プレスフィット端子の挿入状態の良否判定を行うとともに,その判定に際し,各検査穴のうち,他の大多数のものと比較して顕著な位置差があるものをあらかじめ定めた良好範囲外にあるものと判定し,他の大多数のものをあらかじめ定めた良好範囲内にあるものと判定するプレスフィット端子の挿入状態検査方法にも及ぶ。さらに,この検査方法を用いたプレスフィット端子と基板との結合品の製造方法にも及ぶ。
また本発明は,基板の挿入穴に挿入された,一列に並んだプレスフィット端子群の挿入状態を検査するプレスフィット端子の挿入状態検査方法であって,プレスフィット端子として,挿入後における基板からのはみ出し箇所に,一列に並んだプレスフィット端子群中でそれぞれ異なる位置に突出部が設けられた検査穴を有するものを対象とし,挿入後のプレスフィット端子における検査穴の箇所に,その列の方向に光を照射し,照射した光のプレスフィット端子による透過画像または反射画像を取得し,取得した画像からプレスフィット端子の検査穴への突出部の図形を抽出し,その突出部図形の有無により,一列に並んだプレスフィット端子群中の個々のプレスフィット端子の挿入状態の良否を判定するプレスフィット端子の挿入状態検査方法にも及ぶ。さらに,この検査方法を用いたプレスフィット端子と基板との結合品の製造方法にも及ぶ。
このようにすれば,プレスフィット端子と基板との結合品として挿入状態が良好なものを容易に製造できる。さらに,挿入状態の良否を容易に判定でき,良品のみを次工程や市場に供給できる。
本発明のプレスフィット端子の挿入状態検査装置およびその方法とプレスフィット端子と基板との結合品の製造方法によれば,複数個が配列されてまとめて挿入されたプレスフィット端子の個々の挿入状態を簡易かつ正確に判定することができ,挿入状態が良好なプレスフィット端子と基板との結合品を容易に製造できる。
以下,本発明を具体化した最良の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,複数個のプレスフィット端子が配設されたコネクタのプレスフィット端子をまとめてプリント配線板に圧入したものについて,その圧入状態を検査する検査装置に本発明を適用したものである。
本形態の検査装置1は,図1に破線で囲んで示す部分であり,被検査物20を検査するためのものである。そこで,まず被検査物20について説明する。被検査物20は,図1に示すように,複数のプレスフィット端子21が配設されたコネクタ22と,プリント配線板23との結合品である。各プレスフィット端子21が,プリント配線板23に形成された複数の挿入穴27にそれぞれ挿入されて接続されたものである。なお,各プレスフィット端子21は,その図中奥行き方向において,プリント配線板23の挿入穴27の内壁面と接触している。
プリント配線板23との接続前の状態における,コネクタ22の斜視図を図2に示す。コネクタ22は,本体25上に複数のプレスフィット端子21が,縦横に格子状に整列して固定されているものである。ここでは縦8列,横3行のものを例示している。各プレスフィット端子21は,金属製の端子であり,図中奥行き方向に薄い平板状のものである。そして,これを図2の側方から見ると,図1に示すように,行ごとに互いに重なって,3枚のもののように見える。
各プレスフィット端子21は,拡大して図3に示すように,先端部31,弾性部32,首部33,肩部34,脚部35を有している。先端部31は,プリント配線板23に挿入しやすいように,先細形状とされている。弾性部32は,図中左右から押圧することにより,やや押し縮めることができるようになっている箇所である。そのため,弾性部32の中央部には,縦長6角形の貫通穴37が形成されている。すなわち,弾性部32は,略6角形の枠状となっている。
首部33は,弾性部32や肩部34より幅の狭い部分である。ここには,検査用貫通穴38が形成されている。本形態では,検査用貫通穴38は,図2に示すように,そのプレスフィット端子21が配置されている行によって異なる形状となっている。図3に示したのは,図2中で手前側に示されている第一行のプレスフィット端子21に形成されているものである。そして,中央の第二行には図4,奥側の第三行には図5に示すような形状の検査用貫通穴38がそれぞれ形成されている。このような貫通穴の形成は,型での打ち抜きにより形成してもよいし,レーザ穴開けによってもよい。
図3,図4,図5のいずれの行の検査用貫通穴38も,それぞれ2つの貫通穴を含む共通の配置の領域である。すなわち,各検査用貫通穴38の外形エリアは同じであり,縦1列の3個を重ねて見ると,3つの検査用貫通穴38が重なって見えることになる。そして,図3の第1行では上寄りに横棒38aが,図4の第2行では中程に横棒38bが,図5の第3行では下寄りに横棒38cがそれぞれ形成されている。これらの横棒38a,38b,38cがそれぞれ突出部に相当する。従って,図2中で手前側から各行の検査用貫通穴38が重なるようにすると,図6に示すように,3つの横棒38a,38b,38cで区切られた4つの領域として見える。この図では,わかりやすさのために,3列とも貫通穴である箇所に色づけしている。
なお,各検査用貫通穴38の形状はこれに限らず,全体の貫通穴領域に対して,各行によってそれぞれ異なる位置に貫通していない箇所(突出部)を設けるようにすればよい。例えば,縦棒としてもよいし,縦横の棒が混合していてもよい。あるいは,片持ちの棒(凸形状)でもよい。
肩部34は,弾性部32より幅広にされている。肩部34の下辺の被押圧部39は,プレスフィット端子21の軸方向(図3中上下方向)に対してほぼ垂直となっている。このプレスフィット端子21をプリント配線板23等に挿入する際には,櫛歯状の治具を被押圧部39に当てて押圧する。脚部35は,その下端部がコネクタ22の本体25を貫通しており,本体25の裏面側(図2中で下面側)において他の部材との導通をとるためのものである。
一方,プリント配線板23には,このプレスフィット端子21と同じ配列で挿入穴27が形成されている(図1参照)。挿入穴27の内径は,プレスフィット端子21の弾性部32の外幅よりやや小さい。そして,挿入穴27の内面および周囲には金属箔による導通部28が形成されている。
コネクタ22とプリント配線板23とを接続する時には,プレスフィット端子21の先端部31をプリント配線板23の挿入穴27に挿入し,被押圧部39をプリント配線板23の方へ向けて押圧する。あるいは,被押圧部39を適当な治具により支持して,プリント配線板23をコネクタ22の方へ向けて押圧してもよい。これにより,図7に示すように,弾性部32が挿入穴27中に入った位置で,その弾性力によって固定される。そして,弾性部32が,挿入穴27の内面で導通部28に接触する。これにより,各プレスフィット端子21と導通部28とが接続される。
このように挿入された状態でも,図7に示すように,各プレスフィット端子21の首部33に形成されている検査用貫通穴38は隠されることがない。すなわち,検査用貫通穴38は,コネクタ22がプリント配線板23に挿入された状態で,プリント配線板23からはみ出る箇所に形成されている。なお,この図7は,図1の被検査物20を側方から見た断面図に相当する。
次に,この被検査物20について,各プレスフィット端子21の挿入状態を検査する検査装置1について説明する。本形態では,各プレスフィット端子21の検査用貫通穴38を光学的に検出し,その結果に基づいて,正常に挿入されたかどうかを判断する。そのために,検査装置1は,図1に示すように,A/Dコンバータ11,メモリ12,CPU13,光源部14,透過光受光部15,反射ミラー16,反射光受光部17を有している。
光源部14は,検査用の光源であり,例えばレーザ光源等を用いるとよい。透過光受光部15および反射光受光部17は,例えばCCDカメラである。透過光で検査を行う場合には透過光受光部15を使用する。反射光で検査を行う場合には,反射光の光路を反射ミラー16で変更して,反射光受光部17で受けるようにすればよい。被検査物20の種類等に応じて作業者がいずれかを選択して使用する。なお,いずれか片方のみを備えた検査装置としてもよい。
検査実行時には,この透過光受光部15または反射光受光部17によって,少なくとも縦1列のプレスフィット端子21の各検査用貫通穴38が重なって見える位置を含むように,図1に示す向きに撮影する。縦1列ごとに撮影してもよいし,複数列ごと,あるいは全体を1度に撮影してもよい。また,A/Dコンバータ11は,透過光受光部15または反射光受光部17による画像信号を受けて,A/D変換を行うものである。そして,その結果をメモリ12に書き込む。CPU13は,メモリ12に蓄えられた画像を読み出して分析し,挿入状態の良否を判断するものである。
本形態では,各縦1列の検査用貫通穴38を重ねて撮影することにより,図8に示すような画像を得ることができる。そこで,得られた画像から検査用貫通穴38の図形の含まれる部分を抽出し,その位置や形状によって,CPU13が挿入状態の良否を判断する。例えば,図1に示したように配置して,透過光受光部15を使用して透過画像を取得した場合,縦1列の3個のプレスフィット端子21がいずれも正常な位置に挿入されていれば,図9に示すように,4本の輝線38dを含む画像が撮影される。これは,図6で色付けして示した共通の貫通穴の箇所であり,輝線38dの間の影は,横棒38a,38b,38cに由来する。
例えば,1列の3個のプレスフィット端子21のうち,いずれかが正しく挿入されなかった場合には,そのプレスフィット端子21の検査用貫通穴38の図形は,他のものと重なった位置にはない。そのため,得られた画像の検査用貫通穴38の図形には,その端子の検査用貫通穴38の図形にある横棒がなく,その上下の輝線がつながって1つの広いエリアとなる。つまり,4本の輝線とはならない。従って,撮影された検査用貫通穴38の図形の形状から,どの横棒が欠けているかにより,縦1列のうちいずれのプレスフィット端子21が挿入不良となったかを容易に判断することができる。
なお,検査用貫通穴38の図形の形状は,図6のものに限らない。検査装置のS/N比等に合わせて,より検査能力が高くなる形状を選択するとよい。例えば,図10に示すように,櫛歯型の貫通穴を形成したプレスフィット端子41としたり,図11に示すように,多連型の貫通穴を形成したプレスフィット端子42としてもよい。いずれの場合でも,列の全体に共通の貫通箇所と,それぞれの行ごとに貫通していない箇所とを重ならないように設けておけばよい。
さらに,この検査用貫通穴38を有する被検査物20を対象とする別の検査方法を説明する。この方法では,図12に示すように,挿入後の検査用貫通穴38とプリント配線板23との距離Uを取得する。そして,検査用貫通穴38がプリント配線板23のやや下部の,あらかじめ定められた位置範囲内にあるかどうかを判断する。そのために,メモリ12には,正しく挿入された場合に各検査用貫通穴38が配置される位置の許容範囲が記憶されている。この範囲内に検査用貫通穴38の図形が無い場合には,そのプレスフィット端子21は,正しく挿入されていないと判断する。なお,この方法のみを用いる場合には,検査用貫通穴38に突出部を設ける必要はない。
特に,少数のプレスフィット端子21のみを有する被検査物20を対象とするばあいには,図12に示すように,挿入前の位置をも取得するとよい。例えば,圧入用の治具をセットした状態での検査用貫通穴38の位置を取得しておく。これと,挿入後の位置とを比較することにより,より正確に挿入状態の良否を判断できる。あるいは,挿入前と挿入後とでの検査用貫通穴38の位置の移動方向および移動量Tを取得してもよい。この移動方向および移動量の適切な範囲をあらかじめ記憶しておき,その範囲内であるか否かを判断することもできる。良好な挿入状態であれば,検査用貫通穴38のプリント配線板23からの距離はほぼ一定であるので,この方法でもプリント配線板23からの距離に基づいて判断しているのと同じであるといえる。
あるいは,横1行のみに多数のプレスフィット端子21を有するコネクタ等を使用した被検査物を検査する場合に好適な方法として,図13に示すように,位置差Vを取得することよるものもある。すなわち,各プレスフィット端子21の検査用貫通穴38をまとめて撮影し,その並び具合を調べるのである。例えば,図中で最も右に配置されているものは,大多数の検査用貫通穴38と比較して顕著な位置差Vがあるため,良好に挿入されていないと判断される。この方法は,大多数のものの位置を良好なものと推定し,それとの差で判断するものである。良好な挿入状態であれば,検査用貫通穴38のプリント配線板23からの距離はほぼ一定であるので,この方法でもプリント配線板23からの距離に基づいて判断しているのと同じであるといえる。
以上詳細に説明したように,本形態の検査装置1によれば,各プレスフィット端子21に検査用貫通穴38が形成されたコネクタ22が,プリント配線板23に挿入された被検査物20について,縦1列の検査用貫通穴38が重なるように撮影する。各行の検査用貫通穴38にそれぞれ異なる突出部を形成しておくことにより,縦1列のプレスフィット端子21のすべてを同時に検査することができる。そして,挿入不良があった場合には,画像中の検査用貫通穴38の図形の形状から,どの行のプレスフィット端子21が挿入不良であるかを判断できる。従って,複数個が配列されてまとめて挿入されたプレスフィット端子の個々の挿入状態を簡易かつ正確に判定することができる。さらに,本形態の検査用貫通穴38は,挿入用の治具が当たる箇所ではないので,挿入によって形状がなまるおそれはない。
なお,本形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。
例えば,本形態では透過法による検査としたが,反射法によってもよい。また,コネクタのプレスフィット端子の数や配置,形状等は,上記の形態のものに限らない。また例えば,検査用貫通穴38として,上記の形態では弾性部32の貫通穴37とは離して別に設けているが,貫通穴37と一部つながっていてもよい。例えば,貫通穴37から首部33側へ延びたスリット状のものとしてもよい。
また例えば,上記の形態では,検査用貫通穴38を首部33に設けるとしたが,先端部31のうちプリント配線板23より上方に突出される部分に設けても良い。また,貫通穴に限らず,縁辺に形成した切り欠きによってもよい。また例えば,図3〜図5に示した検査用貫通穴は,この順に第一行〜第三行のものとしたが,この配置はどの順でもよい。また,ここでは横1行の貫通穴の形状は同じものとしているが,縦列ごとにその配置が変更されてもよい。ただしその場合には,各列の検査用貫通穴の配置をすべて記憶させておく必要がある。
本形態に係るプレスフィット端子の検査装置を示す概略構成図である。 プレスフィット端子が配設されたコネクタを示す斜視図である。 プレスフィット端子を示す正面図である。 プレスフィット端子を示す正面図である。 プレスフィット端子を示す正面図である。 プレスフィット端子を重ねた様子を示す正面図である。 コネクタとプリント配線板とが接続された被検査物を示す断面図である。 撮影画像の例を示す説明図である。 撮影画像の例を示す説明図である。 プレスフィット端子の別の例を示す正面図である。 プレスフィット端子の別の例を示す正面図である。 貫通穴の位置の移動を示す説明図である。 コネクタとプリント配線板とが接続された被検査物を示す断面図である。
符号の説明
1 検査装置
13 CPU
14 光源部
15 透過光受光部
17 反射光受光部
21 プレスフィット端子
23 プリント配線板
27 挿入穴
38 検査用貫通穴

Claims (9)

  1. 基板の挿入穴に挿入されたプレスフィット端子の挿入状態を検査するプレスフィット端子の挿入状態検査装置において,
    レスフィット端子における基板からのはみ出し箇所に光を照射する発光部と,
    前記発光部の光の,挿入前および挿入後のプレスフィット端子による透過画像または反射画像を取得する撮像部と,
    前記撮像部で取得した画像からプレスフィット端子の検査穴の図形を抽出するとともに,その検査穴の図形が抽出された位置の,挿入前と挿入後とでの移動方向および移動量が,あらかじめ定めた良好範囲内であるか否かに基づいて,プレスフィット端子の挿入状態の良否を判定する判定部とを有することを特徴とするプレスフィット端子の挿入状態検査装置。
  2. 基板の挿入穴に挿入された横並びの複数のプレスフィット端子の挿入状態を検査するプレスフィット端子の挿入状態検査装置において,
    前記複数のプレスフィット端子における基板からのはみ出し箇所にまとめて光が当たるように光を照射する発光部と,
    前記発光部の光の,挿入後の前記複数のプレスフィット端子による透過画像または反射画像をまとめて取得する撮像部と,
    前記撮像部で取得した画像から前記複数のプレスフィット端子の検査穴の図形を抽出するとともに,その検査穴の図形が抽出された位置が,基板から,あらかじめ定めた良好範囲内の距離であるか否かにより,プレスフィット端子の挿入状態の良否を判定する判定部とを有し,
    前記判定部は,各検査穴のうち,他の大多数のものと比較して顕著な位置差があるものを,前記あらかじめ定めた良好範囲外にあるものと判定し,他の大多数のものを前記あらかじめ定めた良好範囲内にあるものと判定することを特徴とするプレスフィット端子の挿入状態検査装置。
  3. 基板の挿入穴に挿入された,一列に並んだプレスフィット端子の挿入状態を検査するプレスフィット端子の挿入状態検査装置において,
    レスフィット端子における基板からのはみ出し箇所に,その列の方向に光を照射する発光部と,
    前記発光部の光の,挿入後のプレスフィット端子による透過画像または反射画像を取得する撮像部と,
    前記撮像部で取得した画像からプレスフィット端子の検査穴への突出部の図形を抽出するとともに,その突出部図形の有無により,前記一列に並んだプレスフィット端子群の中の個々のプレスフィット端子の挿入状態の良否を判定する判定部とを有することを特徴とするプレスフィット端子の挿入状態検査装置。
  4. 基板の挿入穴に挿入されたプレスフィット端子の挿入状態を検査するプレスフィット端子の挿入状態検査方法において,
    プレスフィット端子として,挿入後における基板からのはみ出し箇所に検査穴を有するものを対象とし,
    レスフィット端子における前記検査穴の箇所に光を照射し,照射した光のプレスフィット端子による透過画像または反射画像を取得することを,プレスフィット端子の挿入の前と後とに行い
    取得した画像からプレスフィット端子の検査穴の図形を抽出し,
    その検査穴の図形が抽出された位置の,挿入前と挿入後とでの移動方向および移動量が,あらかじめ定めた良好範囲内であるか否かに基づいて,プレスフィット端子の挿入状態の良否を判定することを特徴とするプレスフィット端子の挿入状態検査方法。
  5. 基板の挿入穴に挿入された横並びの複数のプレスフィット端子の挿入状態を検査するプレスフィット端子の挿入状態検査方法において,
    プレスフィット端子として,挿入後における基板からのはみ出し箇所に検査穴を有するものを対象とし,
    挿入後のプレスフィット端子における前記検査穴の箇所にまとめて光が当たるように光を照射し,
    照射した光のプレスフィット端子による透過画像または反射画像をまとめて取得し,
    取得した画像からプレスフィット端子の検査穴の図形を抽出し,
    その検査穴の図形が抽出された位置が,基板から,あらかじめ定めた良好範囲内の距離であるか否かにより,プレスフィット端子の挿入状態の良否判定を行うとともに,その判定に際し,各検査穴のうち,他の大多数のものと比較して顕著な位置差があるものを前記あらかじめ定めた良好範囲外にあるものと判定し,他の大多数のものを前記あらかじめ定めた良好範囲内にあるものと判定することを特徴とするプレスフィット端子の挿入状態検査方法。
  6. 基板の挿入穴に挿入された,一列に並んだプレスフィット端子の挿入状態を検査するプレスフィット端子の挿入状態検査方法において,
    プレスフィット端子として,挿入後における基板からのはみ出し箇所に,一列に並んだプレスフィット端子群中でそれぞれ異なる位置に突出部が設けられた検査穴を有するものを対象とし,
    挿入後のプレスフィット端子における前記検査穴の箇所に,その列の方向に光を照射し,
    照射した光のプレスフィット端子による透過画像または反射画像を取得し,
    取得した画像からプレスフィット端子の検査穴への突出部の図形を抽出し,
    その突出部図形の有無により,前記一列に並んだプレスフィット端子群中の個々のプレスフィット端子の挿入状態の良否を判定することを特徴とするプレスフィット端子の挿入状態検査方法。
  7. 基板と,その基板の挿入穴に挿入されたプレスフィット端子との結合品を製造するプレスフィット端子と基板との結合品の製造方法において,
    プレスフィット端子として,挿入後における基板からのはみ出し箇所に検査穴を有するものを用い,
    プレスフィット端子の挿入前に,プレスフィット端子における前記検査穴の箇所に光を照射して,照射した光のプレスフィット端子による透過画像または反射画像を取得し,
    プレスフィット端子を基板の挿入穴に挿入し,
    挿入後のプレスフィット端子における前記検査穴の箇所に光を照射し,
    照射した光のプレスフィット端子による透過画像または反射画像を取得し,
    取得した画像からプレスフィット端子の検査穴の図形を抽出し,
    その検査穴の図形が抽出された位置の,挿入前と挿入後とでの移動方向および移動量が,あらかじめ定めた良好範囲内であるか否かに基づいて,プレスフィット端子の挿入状態の良否を判定することを特徴とするプレスフィット端子と基板との結合品の製造方法。
  8. 基板と,その基板の挿入穴に挿入された横並びの複数のプレスフィット端子との結合品を製造するプレスフィット端子と基板との結合品の製造方法において,
    プレスフィット端子として,挿入後における基板からのはみ出し箇所に検査穴を有するものを用い,
    プレスフィット端子を基板の挿入穴に挿入し,
    挿入後のプレスフィット端子における前記検査穴の箇所にまとめて光が当たるように光を照射し,
    照射した光のプレスフィット端子による透過画像または反射画像をまとめて取得し,
    取得した画像からプレスフィット端子の検査穴の図形を抽出し,
    その検査穴の図形が抽出された位置が,基板から,あらかじめ定めた良好範囲内の距離であるか否かにより,プレスフィット端子の挿入状態の良否判定を行うとともに,その判定に際し,各検査穴のうち,他の大多数のものと比較して顕著な位置差があるものを前記あらかじめ定めた良好範囲外にあるものと判定し,他の大多数のものを前記あらかじめ定めた良好範囲内にあるものと判定することを特徴とするプレスフィット端子と基板との結合品の製造方法。
  9. 基板と,その基板の挿入穴に挿入された,一列に並んだプレスフィット端子との結合品を製造するプレスフィット端子と基板との結合品の製造方法において,
    プレスフィット端子として,挿入後における基板からのはみ出し箇所に,一列に並んだプレスフィット端子群中でそれぞれ異なる位置に突出部が設けられた検査穴を有するものを用い,
    プレスフィット端子を基板の挿入穴に挿入し,
    挿入後のプレスフィット端子における前記検査穴の箇所に,その列の方向に光を照射し,
    照射した光のプレスフィット端子による透過画像または反射画像を取得し,
    取得した画像からプレスフィット端子の検査穴への突出部の図形を抽出し,
    その突出部図形の有無により,前記一列に並んだプレスフィット端子群中の個々のプレスフィット端子の挿入状態の良否を判定することを特徴とするプレスフィット端子と基板との結合品の製造方法。
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