JP5173909B2 - 建築用シャッター装置およびその取付け方法 - Google Patents

建築用シャッター装置およびその取付け方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5173909B2
JP5173909B2 JP2009084253A JP2009084253A JP5173909B2 JP 5173909 B2 JP5173909 B2 JP 5173909B2 JP 2009084253 A JP2009084253 A JP 2009084253A JP 2009084253 A JP2009084253 A JP 2009084253A JP 5173909 B2 JP5173909 B2 JP 5173909B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
support brackets
winding drum
right support
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009084253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010236226A (ja
Inventor
肇 宮地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Shutter Corp
Original Assignee
Sanwa Shutter Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Shutter Corp filed Critical Sanwa Shutter Corp
Priority to JP2009084253A priority Critical patent/JP5173909B2/ja
Publication of JP2010236226A publication Critical patent/JP2010236226A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5173909B2 publication Critical patent/JP5173909B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

本発明は、工場や倉庫、ショッピングセンター等の建築物に設けられる建築用シャッター装置およびその取付け方法の技術分野に関するものである。
一般に、建築用シャッター装置のなかには、広い開口部に設けるもののように、シャッターカーテンの左右幅、上下幅ともに大型化したものがあり、このものでは、シャッターカーテンの重量が重くなることから、シャッターカーテンを巻装する巻取りドラムや、該巻取りドラムを支持する支持ブラケットや、回転駆動する開閉機等の各部材装置も大型で重量の重いものになる。このため、このような重量シャッターを設置するには、高所に設けられる部材をクレーン等の揚重機を用いて行うようにしている。この場合に、吊り上げ作業、高所での組込み作業は重労働であるうえ、不安定な姿勢での作業となって作業が難しく、作業性に劣り長時間を要し、作業期限の規制のあるなかで遅延を招くことなく速やかに設置するのは困難であり、問題となっている。
この改善策として、予め工場において巻取りドラムにシャッターカーテンを巻装し、前記シャッターカーテンが巻装された巻取りドラムの左右両端部に一対のブラケットを回転自在に設け、これらブラケット同士を一体的に連結するとともに、躯体の前面に固定される長尺状の固定部材を組込んで巻取りユニットを形成し、該巻取りユニットを設置現場に搬送し、クレーンにより吊り上げて躯体に固定するように構成することにより、設置箇所における作業を少なくするとともに、クレーンによる吊り上げ作業の回数を少なくして、取付け作業の効率化を図るようにした取付け方法が提唱されている。
特開2007−113344号公報
ところが、前記従来のものは、クレーンに吊り上げられる巻取りユニットにおいて、左右一対の支持ブラケットは固定部材とともに巻取りドラムに対して一体回動自在となっているため、巻取りドラム部位を支持してクレーンで吊り上げた状態では、重量の重い固定部材が連結された支持ブラケットが、固定部材を下方に位置させる傾斜した姿勢となり、躯体の前面に沿って固定されるべき固定部材の取付け面が下方を向くことになる。これに対処するため、前記従来のものでは、巻上げ機を固定部材に連結し、巻取りユニットをクレーンにより吊り上げた状態で巻上げ機を操作して、固定部材の取付け面が上下方向を向く姿勢となるように操作してから躯体への固定作業をする手順で取付け作業を行っている。このため、設置作業において充分な作業時間の短縮が図ることができないうえ、クレーンと巻上げ機との両者を巻取りユニットに連結することになるので作業が大がかりになって取付け作業の簡略化が損なわれるという問題がある。また、シャッター装置の大きさによっては、工場で組込まれた巻取りユニットを設置現場に搬送すること自体が困難になる惧れがあるうえ、前記従来のものでは、巻取りユニットを開口部に設置後に開閉機を取付ける構成であるので、高所において巻取りドラムと開閉機とを連動連結する作業を行うので、作業性が劣るばかりでなく、設置現場によっては駆動、従動スプロケットの位置合わせ作業が困難になるという問題もあり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、躯体開口部の上部両側に固定される左右の支持ブラケットに、シャッターカーテンが巻装される巻取りドラムの左右両端部を回転自在に支持してなる建築用シャッター装置を設置するにあたり、予め左右の支持ブラケットを、巻取りドラムの左右両端部にそれぞれ相対回転自在に支持させるとともに、一方の支持ブラケットに開閉機を支持してドラムユニットを構成し、前記ドラムユニットの巻取りドラムと左右の支持ブラケットとの間にそれぞれ姿勢保持装置を設けて、左右の支持ブラケットを、巻取りドラムに対して回転規制して躯体への取付け姿勢に強制保持した状態としたものを重機を用いて開口部上方に吊り上げる構成としたことを特徴とする建築用シャッター装置である。
請求項2の発明において、姿勢保持装置は、巻取りドラムの外周に着脱自在で、かつ、回り止め状に固定されるリング体と、該リング体の外周と、支持ブラケットにおける巻取りドラムの支持部外径側部位とを係脱自在に連結する複数の連結体とにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の建築用シャッター装置である。
請求項3の発明において、リング体は、二つ割り状の第一、第二半部で構成される一方、連結体は伸縮自在に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の建築用シャッター装置である。
請求項4の発明は、躯体開口部の上部両側に固定される左右の支持ブラケットに、シャッターカーテンが巻装される巻取りドラムの左右両端部を回転自在に支持してなる建築用シャッター装置を設置する方法であって、設置現場に搬送された左右の支持ブラケットを巻取りドラムの左右両端にそれぞれ相対回転自在に支持させ、左右何れか一方の支持ブラケットに開閉機を支持し、巻取りドラムと開閉機とを連動連結してドラムユニットを構成する第一工程と、ドラムユニットの巻取りドラムと左右の支持ブラケットとの間に姿勢保持装置を取付けて、左右の支持ブラケットを、巻取りドラムに対して回転規制して躯体への取付け姿勢に強制保持する第二工程と、ドラムユニットを重機で開口部上方に吊り上げて、支持ブラケットを躯体に固定する第三工程と、ドラムユニットから姿勢保持装置を取外し、巻取りドラムにシャッターカーテンを連結する第四工程とにより構成されていることを特徴とする建築用シャッター装置の取付け方法である。
請求項1、4の発明とすることにより、高所作業の軽減、簡略化が図れて、作業時間の短縮を図ることができるうえ、精度の高い取付けを行うことができる。
請求項2、3の発明とすることにより、姿勢保持装置の構成が簡略で、地上での取付け作業が容易であるばかりでなく、高所作業となる取外し作業をも容易にできる。
建築用シャッター装置の正面図である。 建築用シャッター装置の取付け方法を説明する正面図である。 姿勢保持装置を説明する一部断面側面図である。 図4(A)、(B)はそれぞれ姿勢保持装置を説明する正面図、要部拡大正面図である。 図5(A)、(B)、(C)はそれぞれリング体の側面図、正面図、要部拡大側面図である。
つぎに、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は大開口に建付けられる建築用シャッター装置のシャッターカーテンであって、該シャッターカーテン1は左右方向長尺状のスラット1aを上下方向に複数連装して構成され、躯体2に固定される左右一対の支持ブラケット3、4に回転自在に軸承された巻取りドラム5に連結されている。そして、左側の支持ブラケット3には開閉機6が設けられており、該開閉機6と前記巻取りドラム5とが連動連結され、開閉機6の正逆駆動に伴う巻取りドラム5の正逆回転により、シャッターカーテン1が巻取りドラム5に対して巻取り、巻出しされ、シャッターカーテン1の左右両側部が、開口部左右両側部を構成する躯体2に配された一対のガイドレール7に移動案内を受ける状態で上下昇降動し、開口部を開閉するように構成されていること等の基本構成は従来通りとなっている。
つぎに、このように躯体2に設けられる建築用シャッター装置の取付け方法について説明する。
まず、工場から、シャッターカーテン1を構成するための複数枚のスラット1a、支持ブラケット3、4、巻取りドラム5、開閉機6、ガイドレール7等、建築用シャッター装置を構成するための部材を設置現場に搬送するが、このとき、スラット1aについて数枚が連結された状態として、支持ブラケット3、4、巻取りドラム5、開閉機6、ガイドレール7についてはそれぞれ個別に搬送することで、それぞれ重量のある部材の搬送が、円滑、かつ、容易に行えるように構成されている。
ここで、前記支持ブラケット3、4は、躯体2への取付け状態において、開口部側を向く内側面3a、4aに、巻取りドラム5の支持部の外径側となる各コーナー部に、予め設定される螺子軸方向の高さ(長さ)を有した高ナット8が溶着されている。
そして、設置現場において荷降ろしされた各部材を用いて建築用シャッター装置の取付けがなされるが、第一工程では、設置現場の地上においてドラムユニットUを形成するように構成されている。
つまり、地上、あるいは、地上に設置した水平面を有した第一架台9上に、巻取りドラム5を支持する複数の第二架台9aを載置して、これら第二架台9aに巻取りドラム5を支持させる一方、左右の支持ブラケット3、4を巻取りドラム5の左右端部にそれぞれ相対回転自在に支持させてドラムユニットUを構成し、該ドラムユニットUの左右の支持ブラケット3、4を、躯体開口部への取付け姿勢と同様の姿勢として第一架台9上に載置する状態とするとともに、左右の支持ブラケット3の対向間隔の調整を行う。このとき、左右の支持ブラケット3、4のうち何れか一方の支持ブラケット3または4であって、本実施の形態では、図1において左側の支持ブラケット3に、開閉機6が固定された開閉機用ブラケット6aが固定されており、前記組込み作業の過程において、開閉機6に設けられる駆動スプロケット6bと、巻取りドラム5に連動連結される従動スプロケット5aとの位置合わせ(芯出し)がなされるように構成されている。このように、ドラムユニットUを形成する第一工程の作業であって、左右の支持ブラケット3、4を巻取りドラム5に組込む作業、左右の支持ブラケット3、4の対向間隔を調整する作業、駆動、従動スプロケット6b、5aの位置合わせの作業をそれぞれ地上で実施するように構成することにより、作業者が安定した姿勢で作業することができて、作業者の負担を軽減できるばかりでなく、スプロケット6b、5aの位置合わせ作業の精度を向上させることができ、しかも、これらの作業に要する時間を短縮することができるように構成されている。
続く第二工程は、ドラムユニットUの巻取りドラム5の左右両端部と、左右一対の支持ブラケット3、4との間にそれぞれ姿勢保持装置10を設ける工程であり、これによって、左右一対の支持ブラケット3、4を、巻取りドラム5に対して回転規制して、躯体2に固定される姿勢に強制的に保持した状態となるように構成されている。
尚、姿勢保持装置10は左右一対のものが用いられるが、これら一対は同様のものであり、ここでは図3、4に示す左側の支持ブラケット3と巻取りドラム5の左側端部との間に設けた姿勢保持装置10について詳述する。
前記姿勢保持装置10は、巻取りドラム5に対して回り止め状に外嵌装着されるリング体11と、該リング体11と左側の支持ブラケット3との間を連結する複数の連結体12とにより構成されている。前記リング体11は、所定の板幅、板厚を有したプレート体を半円状に折曲して形成される一対の半割り体である第一、第二半部11a、11bを用いて構成されており、これら第一、第二半部11a、11bの内径寸法は、巻取りドラム5の外径よりも僅かに大きく設定されている。また、第一、第二半部11a、11bの周回り方向両端部には、放射方向に沿って外径側に突出する連結片部11cがそれぞれ形成されており、第一、第二半部11a、11b同士は、周回り方向二箇所において連結片部11c同士を突当て、これら連結片部11c同士をボルト11dとナット11eとにより螺着することによりリング状のリング体11となるように構成されている。
そして、第一、第二半部11a、11bの外周には、それぞれ放射方向に突出し、貫通孔11fが開設されたフック受け片11gが溶着等の手段により一体的に設けられており、これらフック受け片11gは、第一、第二半部11a、11bを連結片部11c同士の連結によりリング体11とした状態で、周回り方向に略90度の角度間隔を存するように配設されている。
一方、前記連結体12は、左側の支持ブラケット3の巻取りドラム5を支持する部位の外径側部位であって、左側の支持ブラケット3のコーナー部にそれぞれ設けられた高ナット8に螺着される後述のアイボルト13と、リング体11の外周に設けられたフック受け片11gとを連結するように構成されており、リング体11に対して四つの連結体12が用いられている。各連結体12は、それぞれ一端部にフック部14aが形成され、互いに逆方向を向く螺子溝14bが刻設された一対の長ボルト14と、これら長ボルト14の螺子溝14bが両端部に螺合するターンバックル15とにより構成されている。これによって、連結体12は長尺状のターンバックル15の長尺方向両端部から長尺方向両側に向けて長ボルト14が延出し、該延出する長ボルト14の端部にそれぞれフック部14aが形成されたものに構成され、これら長ボルト14に対してターンバックル15を適宜正逆回転させることにより、フック部14a同士の対向間隔(連結体12の長尺方向長さ)を伸縮自在に調整できるように構成されている。
そして、第二工程において姿勢保持装置10を設ける場合では、予め分割されている第一、第二半部11a、11bの内周面に回り止め部材としてゴム質弾性材で構成される帯状のスペーサ16を積層し、これら第一、第二半部11a、11bを、前記第二架台9a上に支持される巻取りドラム5の左右両端部にそれぞれ外嵌させる。そして、第一、第二半部11a、11bの周回り方向二箇所において互いに突当てられている連結片部11c同士を、ボルト11dとナット11eとにより緊締することで、第一、第二半部11a、11b同士がリング体11となって巻取りドラム5に巻き締められる状態とする。このとき、各リング体11は、巻取りドラム5との間にスペーサ16が介装された状態で巻き締められており、これによって、各リング体11と巻取りドラム5とが回り止めされた状態となって相対回転することがないように構成されている。また、この組込み状態において、リング体11の外周に放射方向に突出配設されるフック受け片11gは、それぞれの突出方向が支持ブラケット3、4のコーナー部に向く位置となるように設定されている。
一方、巻取りドラム5に支持される左右の支持ブラケット3、4の内側面3a、4aに溶着されている各四つの高ナット8に、それぞれアイボルト13を螺合するが、これらアイボルト13は、一端部にリング状のフック受け片13aが形成されている。このとき、前記高ナット8の長さはアイボルト13の軸部13bの長さよりも長く設定されていて、アイボルト13は、高ナット8に対して確実な緊締がなされるように構成されている。
続いて、各姿勢保持装置10において、四つの連結体12の一方の長ボルト14のフック部14aを、リング体11外周の四つのフック受け片11gにそれぞれ引っ掛ける一方、他方の長ボルト14のフック部14aを、左右の支持ブラケット3、4の内側面3a、4aに螺着されたアイボルト13のフック受け片13aに引っ掛けて、連結体12により左右のリング体11と左右の支持ブラケット3、4との間をそれぞれ連結した状態とする。この状態から、各連結体12のターンバックル15をフック部14a同士を近接させる方向に回転させて、各連結体12の長尺方向の長さを短縮して、リング体11と支持ブラケット3、4の各コーナー部との間を緊張状態とする。これによって、支持ブラケット3、4は、巻取りドラム5に回り止め状に設けられたリング体11を介して回転規制された状態となって、躯体2に取付けられる姿勢(躯体2への取付け姿勢)が強制的に保持されたドラムユニットUとなるように構成されている。このとき、左右の支持ブラケット3、4は、第一架台9上に載置される起立姿勢、さらには、巻取りドラム5に対して垂直となる姿勢が強制保持されるように調整されるが、該調整作業は、ターンバックル15の調整に基づいてなされるものであり、この作業を地上の安定した状態で行うことにより、作業負担が軽減されるうえ、精度の高い調整が行えるように構成されている。
そして、第三工程は、支持ブラケット3、4が躯体2への取付け姿勢に保持されたドラムユニットUを躯体2に固定する工程であり、この場合に、本実施の形態では、揚重機として、一対のチェーンブロック17が用いられており、各チェーンブロック17のチェーン17aの一端部に形成される輪状の吊持部17bを巻取りドラム5の左右端部に懸け回し、該チェーンブロック17を操作してドラムユニットUを所定の高さに引き上げ、その後、ドラムユニットUの前後方向の位置を適宜調整し、左右の支持ブラケット3、4を躯体2に固定する作業を行う。このとき、支持ブラケット3、4は、各姿勢保持装置10により第一架台9上に載置されたままの躯体2への取付け姿勢に強制的に保持された状態で上動しており、これによって、左右の支持ブラケット3、4を躯体2に固定する場合に、支持ブラケット3、4の巻取りドラム5に対する回転姿勢を変化させるような作業をすることなく固定作業をすることができて、高所での作業を軽減できるように構成されている。しかも、左側の支持ブラケット3には開閉機6が設けられ、開閉機6側の駆動スプロケット6bと巻取りドラム5側の従動スプロケット5aとが位置合わせされた状態となっているので、高所での調整が不要になって、高所での作業をさらに軽減することができるように構成されている。
続く第四工程は、姿勢保持装置10を取外し、シャッターカーテン1を巻取りドラムに連結する工程であるが、姿勢保持装置10を取外す工程では、まず、左右の支持ブラケット3、4とリング体11とを連結する連結体12を取外すが、この場合に、ターンバックル15を回転させてフック部14a同士の対向間隔を離間させて連結体12の長尺方向の長さを伸長することで、連結体12を容易に取外せるように構成されている。続いて、リング体11を取外すが、ボルト11dからナット11eを外すことにより第一、第二半部11a、11bを巻取りドラム5から容易に取外すことができるように構成されている。そして、左右の支持ブラケット3、4に溶着される高ナット8からアイボルト13を取外すことで姿勢保持装置10の取外し作業が完了するが、高ナット8は、溶着されたままであっても左右の支持ブラケット3、4に何ら支障はなく、本実施の形態では、支持ブラケット3、4に溶着されたままとなっている。尚、姿勢保持装置10は開口部上方の高所において取外し作業をすることになるが、前述したよう取外し作業が容易で、作業性を損なうことがないように配慮されている。
続いて、巻き取りドラム5にスラット1aを連結してシャッターカーテン1を形成するとともに、ガイドレール7を立設するが、これらの工程は汎用の手法に基づいてなされるものであり、ここでの説明は省略する。
叙述の如く構成された本形態において、第一工程では、設置現場に個別に搬送された部品を地上において組立てるが、各部材が個別に搬送されることにより、部材が重量化されても設置現場への搬送が容易になる。そして、設置現場の地上において、巻取りドラム5に、躯体2への取付け姿勢とした左右の支持ブラケット3、4を組込むとともに、左側の支持ブラケット3に開閉機6を組込み、巻取りドラム5と開閉機6との連動連結をしてドラムユニットUを形成するようにしたので、作業者が安定した姿勢で作業することができて、作業性よく組込み作業が行えて作業時間の短縮を図れる。そのうえ、第二工程において、巻取りドラム5と左右の支持ブラケット3、4との間に姿勢保持装置10を設けて、左右の支持ブラケット3、4を巻取りドラム5に対して回転規制して躯体2への取付け姿勢に強制保持された状態として開口部上方に吊り上げるようにしたので、高所において左右の支持ブラケット3、4を巻取りドラム5に対して回転させる等の姿勢調整が一切不要になって、高所作業の軽減、簡略化が図れて、作業時間のさらなる短縮を果すことができる。
さらにこの場合に、地上において、予め左右の支持ブラケット3、4の対向間隔の調整や、巻取りドラム5に対する姿勢等の姿勢調整、さらには、開閉機6の駆動スプロケット6bと巻取りドラム5の従動スプロケット5aとの位置決めを行えるので、精度の高い位置決め作業をすることができて、建築用シャッター装置の信頼性を一層向上させることが可能となる。
このように、本発明が実施されたものにあっては、ドラムユニットUを地上で組込み、かつ、左右の支持ブラケット3、4を、巻取りドラム5に対して回転規制して躯体2への取付け姿勢として吊り上げる構成として、高所作業が簡略化されて、作業時間が短縮し、しかも、信頼性の高い建築用シャッター装置を提供できるようにしたものであるが、左右の支持ブラケット3、4の姿勢を保持する姿勢保持装置10は、着脱自在なリング体11と、伸縮自在な連結体12とにより構成されているので、構成が簡略であり、地上での取付け作業が容易になるばかりでなく、高所作業となる取外し作業を容易にすることができて、作業性を損なうことがない。
本発明は、工場や倉庫、ショッピングセンター等の大型の建築物に建築用シャッター装置を設ける場合に利用することができる。
1 シャッターカーテン
1a スラット
2 躯体
3 支持ブラケット
5 巻取りドラム
6 開閉機
8 高ナット
9 第一架台
10 姿勢保持装置
11 リング体
11a 第一半部
11c 連結片部
11g フック受け片
12 連結体
14 長ボルト
15 ターンバックル
16 スペーサ
17 チェーンブロック

Claims (4)

  1. 躯体開口部の上部両側に固定される左右の支持ブラケットに、シャッターカーテンが巻装される巻取りドラムの左右両端部を回転自在に支持してなる建築用シャッター装置を設置するにあたり、予め左右の支持ブラケットを、巻取りドラムの左右両端部にそれぞれ相対回転自在に支持させるとともに、一方の支持ブラケットに開閉機を支持してドラムユニットを構成し、前記ドラムユニットの巻取りドラムと左右の支持ブラケットとの間にそれぞれ姿勢保持装置を設けて、左右の支持ブラケットを、巻取りドラムに対して回転規制して躯体への取付け姿勢に強制保持した状態としたものを重機を用いて開口部上方に吊り上げる構成としたことを特徴とする建築用シャッター装置。
  2. 姿勢保持装置は、巻取りドラムの外周に着脱自在で、かつ、回り止め状に固定されるリング体と、該リング体の外周と、支持ブラケットにおける巻取りドラムの支持部外径側部位とを係脱自在に連結する複数の連結体とにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の建築用シャッター装置。
  3. リング体は、二つ割り状の第一、第二半部で構成される一方、連結体は伸縮自在に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の建築用シャッター装置。
  4. 躯体開口部の上部両側に固定される左右の支持ブラケットに、シャッターカーテンが巻装される巻取りドラムの左右両端部を回転自在に支持してなる建築用シャッター装置を設置する方法であって、設置現場に搬送された左右の支持ブラケットを巻取りドラムの左右両端にそれぞれ相対回転自在に支持させ、左右何れか一方の支持ブラケットに開閉機を支持し、巻取りドラムと開閉機とを連動連結してドラムユニットを構成する第一工程と、ドラムユニットの巻取りドラムと左右の支持ブラケットとの間に姿勢保持装置を取付けて、左右の支持ブラケットを、巻取りドラムに対して回転規制して躯体への取付け姿勢に強制保持する第二工程と、ドラムユニットを重機で開口部上方に吊り上げて、支持ブラケットを躯体に固定する第三工程と、ドラムユニットから姿勢保持装置を取外し、巻取りドラムにシャッターカーテンを連結する第四工程とにより構成されていることを特徴とする建築用シャッター装置の取付け方法。
JP2009084253A 2009-03-31 2009-03-31 建築用シャッター装置およびその取付け方法 Active JP5173909B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009084253A JP5173909B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 建築用シャッター装置およびその取付け方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009084253A JP5173909B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 建築用シャッター装置およびその取付け方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010236226A JP2010236226A (ja) 2010-10-21
JP5173909B2 true JP5173909B2 (ja) 2013-04-03

Family

ID=43090812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009084253A Active JP5173909B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 建築用シャッター装置およびその取付け方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5173909B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5793437B2 (ja) * 2012-01-30 2015-10-14 三和シヤッター工業株式会社 建築用シャッター装置の姿勢保持具および姿勢保持方法
JP2018115057A (ja) * 2017-01-18 2018-07-26 文化シヤッター株式会社 開閉装置用建材の吊上げ補助具及び吊上げ装置並びに該吊上げ装置を用いた建材吊上げ方法
JP7365969B2 (ja) * 2020-05-29 2023-10-20 文化シヤッター株式会社 シャッター装置の施工装置
JP7365968B2 (ja) * 2020-05-29 2023-10-20 文化シヤッター株式会社 シャッター装置の施工方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5112970B2 (ja) * 2008-06-27 2013-01-09 三和シヤッター工業株式会社 建築用シャッターの取付け方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010236226A (ja) 2010-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5215403B2 (ja) 回転電機の分解装置および分解方法
KR101217188B1 (ko) 케이블 드럼 장치
US12516527B2 (en) System and method of assembling and installing commercial roofing
JP5173909B2 (ja) 建築用シャッター装置およびその取付け方法
JP5015630B2 (ja) 建築用シャッター装置の取り付け方法
JP2009091123A (ja) 鉄塔用クレーン
JP5112970B2 (ja) 建築用シャッターの取付け方法
JP5356091B2 (ja) クレーンガーダー交換方法およびクレーンガーダー交換装置
KR200485668Y1 (ko) 조립식 리프팅 장치
JP7209413B2 (ja) コンクリート型枠装置の構築方法、解体方法及びコンクリート型枠装置の滑車支持部材
JP5823461B2 (ja) 足場の支持構造及び吊り足場の設置方法
JP5680367B2 (ja) 揚重装置
JP2017040072A (ja) 煙突解体用足場
JP6646220B2 (ja) 吊り天井用の吊り鉄骨フレームの施工方法
JP4965108B2 (ja) 建築用シャッターにおける巻き取りユニットの取り付け方法
JP5690442B1 (ja) 親綱取付用治具、治具付装置、及び治具取付方法
JP2017073842A (ja) 移動用ケーブル架台
JP5838503B2 (ja) 組立式クレーン
JP2018014866A (ja) 太陽電池パネル施工方法
KR101865792B1 (ko) 프리패브리케이션 공법에 의해 시공되는 천정구조, 그 거치구조물 및 공법
KR102805553B1 (ko) 모듈러 양중설비의 가이드 장치
KR101171714B1 (ko) 크레인 일체형 풍력 발전기용 타워 및 이를 이용한 풍력 발전기의 시공방법
JP5041800B2 (ja) シャッターカーテン組立用補助具
JPS6243989Y2 (ja)
JP2000213175A (ja) 全天候型屋外足場及び該足場におけるシ―トの張設方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5173909

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150