JP4965108B2 - 建築用シャッターにおける巻き取りユニットの取り付け方法 - Google Patents

建築用シャッターにおける巻き取りユニットの取り付け方法 Download PDF

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本発明は、ビルや工場等の建築物に設けられる建築用シャッターにおける巻き取りユニットの取り付け方法の技術分野に属するものである。
一般に、この種建築用シヤッターのなかには、広い開口に設けるもののように、シャッターカーテンの左右幅、上下幅ともに大型化したものがあり、このものでは、シャッターカーテンの重量が重くなることから、シャッターカーテンを巻装する巻き取りドラムや、該巻き取りドラムを回転駆動する開閉機等の部材装置も大型で重量の重いものになる。このため、建築現場にこのような重量シャッターを設置する場合では、それぞれの部材を設置箇所に持ち上げる作業をクレーンを用いて行うようにしている。このような重量シャッターの設置では、部材の持ち上げ作業だけでも長時間を要し、作業期限の規制のあるなかで遅延を招くことなく速やかに設置するのは困難であり、問題となっている。
この改善策として、固定部材(例えば下地材)に、左右一対のブラケットと、これらブラケットに左右両端部が固定され、シヤッターカーテンが巻装された巻き取りドラムを組み込むとともに、前記ブラケットに固定され、巻き取りドラムに連動連結されて巻き取りドラムを回転駆動する開閉機を予め組み込んだ巻き取りユニットを構成し、該巻き取りユニットを、クレーンで持ち上げ(吊り上げ)、固定部材を躯体上部の垂直面に沿った状態にして固定するようにして、クレーンによる持ち上げ作業が一度にできるようにした取り付け方法が提唱されている。
特開平7−208040号公報
ところが、前記従来のものでは、クレーンを固定部材の上端部に連結して巻き取りユニットを持ち上げる構成である。このため、巻き取りユニットの重心を考慮すると、シャッターカーテンが巻装される巻き取りドラム部位が重く、クレーンで吊持したときの自然垂下状態において、固定部材の下端部が上動する傾斜姿勢となることが想定され、図示されているように、固定部材が垂直な姿勢を維持することはできないと考えられる。このように、傾斜姿勢となった状態で吊持された固定部材を躯体垂直面に固定しようとした場合、固定作業の以前の段階で固定部材を躯体垂直面に沿わせるべく固定部材を傾斜姿勢から垂直姿勢に強制的に変姿させなければならず、該変姿作業は、作業者が自力で、しかも、高所で行わなければならないうえ、巻き取りユニット自体が重いことから作業が困難で、設置時間の短縮が充分に図れないという問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、シヤッターカーテンが巻装される左右方向に長い巻き取りドラムの左右両端部が回転軸を介して回転自在に支持される左右一対のブラケットを固定部材に固定して巻き取りユニットを構成し、該巻き取りユニットを、固定部材が床面に沿う倒伏姿勢としてクレーンに連結し、クレーンの上動作動で吊り上げて、固定部材が躯体上部の垂直面に沿う起立姿勢として躯体に固定するにあたり、前記巻き取りドラムのシヤッターカーテン巻装部位を第一索体を介してクレーンに連結するとともに、固定部材を、クレーンに吊持された巻き上げ装置に第二索体を介して連結し、固定部材が倒伏姿勢の巻き取りユニットを巻き上げ装置と共にクレーンにより上動させた後、該固定部材を、巻き上げ装置の巻き上げ操作により前記回転軸を回転中心として左右方向に長い状態の巻き取りドラムに対して前記左右のブラケットと共に回転揺動させることにより前記シヤッターカーテンが巻装された巻き取りドラムは回転することなく起立姿勢とし、しかる後に、固定部材を躯体垂直面に固定するように構成した建築用シャッターにおける巻き取りユニットの取り付け方法である。
請求項2の発明は、巻き取りユニットの巻取りドラムは、開閉機の駆動力に基づいて回転するものとし、開閉機は、巻き取りユニットを躯体垂直面に固定後、取り付けられるように構成されている請求項1に記載の建築用シャッターにおける巻き取りユニットの取り付け方法である。
請求項1の発明とすることにより、巻き取りユニットを容易に起立姿勢に変姿することができ、巻き取りユニットの躯体への固定作業が容易になって作業時間の短縮を図ることができる。
請求項の発明とすることにより、巻き取りユニットの組み込み作業が容易になるうえ、躯体への固定作業を容易にでき、固定作業の作業時間を短縮することができる。
つぎに、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は大開口に建付けられる建築用シヤッターのシャッターカーテンであって、該シャッターカーテン1は左右方向長尺状のスラット1aを、上下方向に複数連装して構成されており、開口部上部の躯体側に回転自在に設けられる左右方向に長い巻き取りドラム2に巻装されるように構成されている。そして、シャッターカーテン1は、巻き取りドラム2に連動連結された開閉機3の正逆駆動に伴う巻き取りドラム2の正逆回転に基づいて、巻き取りドラム2から巻き出し、巻き取りされ、左右両側部が開口部左右両側部の躯体側に配された左右一対のガイドレール4に移動案内を受ける状態で上下昇降動し、開口部の開閉をすること等の基本構成は従来通りとなっている。
そして、前記建築用シヤッターの躯体への取り付けはつぎのように構成されている。
つまり、本発明が実施された取り付け方法は、前記シャッターカーテン1が巻装される巻き取りドラム2等の必要な部材を、本発明の固定部材としての下地材5に予め組み込んだ巻き取りユニットUを工場において用意し、このものを工場から現場に移送して、後述する取り付け方法に基づいて躯体に取り付けるように構成されている。
前記巻き取りユニットUを構成する下地材5は、躯体側上部の垂直面に沿って固定されるものであり、角筒状に形成された上下一対の横パイプ材5aと、これら横パイプ材5aに直交してこれらを連結する角筒状の複数の縦パイプ材5bとを用い、横長矩形状に組み立てられている。前記下地材5は、巻き取りユニットUの躯体取り付け状態において、前後面が面一状になるようL字形の連結金具5cを用いて一体的に連結されている。そして、下地材5は、縦パイプ材5bが上下方向を向く起立姿勢となることで躯体側垂直面に沿うが、巻き取りドラム2等の必要な部材装置を組み込む状態では、縦パイプ材5bが水平方向を向く倒伏姿勢(水平姿勢)として組み立て台上に載置されている。
つぎに、組み立て台上の下地材5に対し部材装置を組み込む手順について説明する。
まず、下地材5の左右両端部、即ち、横パイプ材5aの左右端部の上面(巻き取りユニットUの躯体取り付け状態において前面)に、矩形状の板材で構成された左右側の固定プレート6、7をそれぞれ一体的に固定する。前記左右側の固定プレート6、7は、一対の横パイプ材5aに架け渡されるように設けられ、各左右側の固定プレート6、7の左右方向外方側の半部は、横フレーム5aの左右端部よりも外方に突出するように配されている。また、左右側の固定プレート6、7の縦方向外方部位は、それぞれ横パイプ材5aの縦方向中間部位まで延出するように配されている。
そして、左右側の固定プレート6、7の上面に、L字形に折曲形成された取り付け金具8をそれぞれ一体的に固定し、これら取り付け金具8に、それぞれ左、右側の取り付けブラケット9、10の下端部(躯体取り付け状態において後端部)を一体化する。前記各左右側の取り付けブラケット9、10は、図3(B)の図面において上方(巻き取りユニットUの躯体取り付け状態で前方)に突出するように配設されており、右側取り付けブラケット10は、左側取り付けブラケット9よりも突出量が長く形成されている。さらに、前記左右側の取り付けブラケット9、10は、縦方向両端縁部にそれぞれ左右方向外方に向けて折曲された折曲片9a、10aが形成されており、これら折曲片9a、10aのうち、図3(A)において上側(躯体取り付け状態において上側)に配される折曲片9a、10aと、該上側の折曲片9a、10a側の横パイプ材5aとに、リンク状のアーム9b、10bの両端部を一体的に固定し、これによって、取り付けブラケット9、10の振れ止めをするように構成する。
一方、前記巻き取りドラム2は、左右側の取り付けブラケット9、10に対して回転自在に軸承される回転軸2aと、該回転軸2aに対し一体的に外嵌して回転軸2aとともに一体回動する巻き胴2bとにより構成されている。
そして、このように、下地材5に、左右側の固定プレート6、7、これら左右側の固定プレート6、7に一体化する左右側の取り付けブラケット9、10、これら左右側の取り付けブラケット9、10に回転自在に支持される巻き取りドラム2とを組み込んだものに対し、シャッターカーテン1を巻き取りドラム2の巻胴2bに巻装する。
この場合に、左側取り付けブラケット9よりも上方に長く突出する右側取り付けブラケット10の突出先端部に開閉機3を取り付け、該開閉機3を巻き取りドラム2に連動連結し、開閉機3の正逆駆動に追随して巻き取りドラム2が正逆回転するように構成する。
一方、巻き取りドラム2の巻き胴2bに対し、シャッターカーテン1連結用の連結金具2cを連結し、該連結金具2cに、シャッターカーテン1の最上端を構成するスラット1aを連結し、続いて、順次スラット1aを連結するが、このとき、スラット1aが適量(適枚数)連結されることに伴い開閉機3を駆動して、連結されたスラット1aを巻き胴2bに巻き取り、このような作業を繰り返し行うことにより、シャッターカーテン1の最下端に連結する座板1b以外のスラット1aを巻き胴2bに巻装する。
ここで、本実施の形態では、巻き胴2bとシャッターカーテン1との連結部に連結金具2cを介装しているが、シャッターカーテンを構成するスラットの形状によっては、連結金具を用いることなく、直接スラット(シャッターカーテン1)を巻き胴に連結する構成としてもよい。さらには、シャッターカーテンを構成するスラットを長手方向複数に分割し、該分割したものを連結金具として、巻き胴に対して軸方向適箇所に連結し、ここにスラットを連結する構成とすることもできる。
このように、シャッターカーテン1を巻き取りドラム2に巻装した状態とした後、長手方向複数箇所においてスチールバンド2d等の結束具を外嵌せしめて、シャッターカーテン1が巻き取りドラム2から巻き出されないよう、前記巻装状態を維持するように固定する。続いて、巻き取りドラム2と開閉機3との連動連結を解除し、開閉機3を右側取り付けブラケット10から取り外し、これによって、シャッターカーテン1が巻装された状態の巻き胴2b(巻き取りドラム2)が、回転軸2aとともに左右側の取り付けブラケット9、10(下地材5)に対して回転自在な状態で組み込まれた状態とする。
さらに、左右側の取り付けブラケット折曲片9a、10aのうち、図3(A)において下側(躯体取り付け状態において下側)に配される折曲片9a、10aに、まぐさ受け部材11の左右両端部を固定するが、該まぐさ受け部材11は角筒状に形成されており、巻き取りユニットUを躯体垂直面に取り付けた状態で、躯体開口部の近傍に配されるように構成されている。
そして、前述のように組み込まれた巻き取りユニットUは、この状態において工場出荷され、設置現場に移送された後は、巻き取りユニットUを倒伏姿勢とし、このものに対し、下地材5を構成する横パイプ材5aの左右方向両端部である都合四箇所に、後述するキャスター12をそれぞれ挿し込むようにして装着するように構成されている。これによって、重量のある巻き取りユニットUを、荷降ろしした場所から実際に建築用シヤッター1を建付ける建て付け場所に移送する作業が円滑にできるようにしている。
つぎに、キャスター12の詳細を説明するが、巻き取りユニットUに配される四つのキャスター12は、左右対称状の一組と、該一組に対しそれぞれ勝手違いに形成されたものが用いられており、ここでは、図3(A)において、左上に配されるキャスター12の位置関係に基づいて説明し、他の箇所に配されるものの位置関係についての説明は省略する。
前記キャスター12は、載置板12aと、該載置板12の下面に回転自在に固定される車輪12bと、載置板12a面の下半部に配される角筒状の位置決め体12cとを備えて構成されている。そして、図3(A)において、左上に配れるキャスター12は、位置決め体12cの上面に、上側に位置する横パイプ材5aの下側面を突き当て(沿わせ)る状態で挿し込んでセットすることで、位置決め体12cの前面に固定プレート6が載置され、キャスター12の載置板12aの前面に横パイプ材5aが載置される状態となり、持って、キャスター12による巻き取りユニットUの左上部位の支持がなされるように構成されている。
このとき、キャスター12は、載置板12aおよび位置決め体12cの左端部と固定プレート6の左端部とが位置合せされた状態にセットされるように設定されている。このセット状態において、キャスター載置板12aの上側部位に下地材5が積層されない露出部位が形成されるとともに、位置決め体12cの左側半部に横パイプ材5aに沿わない(積層されない)露出部位が形成されるように設定され、これによって、作業者がこれら露出部を把持することができて、キャスター12を巻き取りユニットUに挿し込みセットする作業が容易になるように配慮されている。
そして、四個のキャスター12は、それぞれ対応する横パイプ材5aの端部において挿し込みセットされ、固定されることになるが、各キャスター12は、載置板12aと固定プレート6との左側端縁部、載置板12aと固定プレート7の右側端縁部においてそれぞれクランプ12dにより固定するとともに、各位置決め体12cと固定プレート6、7とを止め螺子12eにより固定することにより下地材5に一体化されている。尚、キャスター12を固定プレート6、7と一体化するための一体化手段としては、前記クランプ12dや止め螺子12eによるものに限定されることはなく、容易に着脱操作ができ、かつ、キャスター12が安定な姿勢で巻き取りユニットUに装着され、該姿勢が変姿しないような状態で一体化できるものであればよく、また、一つのキャスター12に対し、前記実施の形態のように二種類のものをそれぞれ一箇所づつ設ける構成に限定されることはない。
このように、巻き取りユニットUに装着されたキャスター12は、四つの車輪12bを接地させることにより、車輪12bの転動に伴い円滑に走行するように構成されており、これによって、巻き取りユニットUは、荷降ろしされた場所から設置場所に円滑、かつ、容易に移送できるように構成されている。
つぎに、設置現場に移送された巻き取りユニットUを予め設定される設置箇所に固定する手順について説明する。
設置現場に移送された巻き取りユニットUは、キャスター12上において倒伏姿勢となっているが、このものに対し、図9(A)に示すように、巻き取りドラム2のシャッターカーテン巻装部位の左右方向中央部位において第一索体13を巻き掛け(本実施の形態では安定性の確保のため巻き胴2bの二箇所に巻き掛ける)、該巻き掛けられた第一索体13の遊端部を、図示しないクレーンに設けられるフック14に連結する。
さらに、倒伏姿勢となっているが、巻き取りユニットUの躯体取り付け状態において上側位置となる(アーム9b、10bが固定される側の)横パイプ材5aの左右方向中央部に、第二索体15を巻き掛け、該第二索体15の遊端部を、クレーンに吊持された巻き上げ装置16(本実施の形態ではホイスト)に連結する。これによって、クレーンの持ち上げ作動による巻き取りユニットU全体の上動作動とともに、巻き上げ装置16の操作紐16aの操作に伴う横パイプ材5aの上動作動ができるように構成されている。
そして、第一、第二索体13、15を巻き取りユニットUに連結した後、下地材5の四つのコーナー部に配されるキャスター12を、クランプ12d、止め螺子12eとをそれぞれ取り外すことにより、巻き取りユニットUとキャスター12との一体化を解消する。
この状態において、クレーンの操作に基づいてフック14を僅かに上動せしめるが、これにより、図9(B)の仮想線に示すように、巻き取りユニットUは巻き取りドラム2部位が吊持された状態で、キャスター12の上方に変位する。続いて、巻き上げ装置16の操作紐16aを操作して第二索体15を巻き上げて横パイプ材5aを上動させるが、このとき、巻き取りドラム2は、開閉機3が取り外されているため、取り付けブラケット9、10(下地材5)に対してフリーな状態(回転自在)となっている。これによって、横パイプ材5aが第二索体15を介して強制上動することにより、第一索体13により吊持される巻き取りドラム2の回転軸2aを回転中心とし、シヤッターカーテンが巻装された状態の巻き取りドラム2は回転することなく、下地材5および左右側のブラケット9、10とが該巻き取りドラム2に対して相対回転揺動し、巻き取りユニットUは、図9(B)の実線で示すように、縦パイプ材5bが水平姿勢から次第に上下方向を向くように変姿する。
前記状態から、さらに第二索体15の巻き上げ操作を続けると、下地材5の一対の横パイプ材5aが上下方向に並列し、縦パイプ材5bが上下方向を向き、持って、巻き取りユニットUが起立姿勢となり、この状態において、巻き上げ装置16の巻き上げ操作を停止することにより、巻き取りユニットUは、起立姿勢に保持された状態で吊持される。
そして、図9(C)に示すように、クレーンを操作することにより起立姿勢を保持した巻き取りユニットUを持ち上げて設置予定箇所の近傍に移動せしめ、下地材5を躯体側の垂直面に沿わせる状態とする。
ここで、躯体側垂直面には、図10に示すように、巻き取りユニットUの取り付け位置に対応して、左右一対の左右端部材17が設けられている。そして、クレーンで持ち上げられて起立姿勢に保持された巻き取りユニットUは、下地材5を、左右端部材17のあいだに位置する状態として躯体垂直面に突き当て状に沿わせ、固定プレート6、7左右方向外側半部の後面を、左右端部材17の前面に溶着等の一体化手段により一体化することにより、巻き取りユニットUを躯体に固定する。さらに、本実施の形態では、巻き取りユニットUの上方の躯体垂直面に、左右方向複数の中間部材18が固定されている。前記中間部材18は、縦パイプ材5bに続く状態で配され、下端部が横パイプ材5aの上面に突き当てられるようにして固定されており、横パイプ材5aと中間部材18とのあいだを、L字状の固定金具19を用いて一体化(例えば溶着)することにより、巻き取りユニットUの躯体への補助的な固定ができるように構成されている。
そして、巻き取りユニットUの躯体への固定作業が終了した段階で、第一、第二索体13、15を巻き取りユニットUからそれぞれ取り外し、右側取り付けブラケット10に開閉機3を取り付け、巻き取りドラム2と開閉機3とを連動連結することにより、建築用シヤッターの主要な部材の取り付けが終了する。
叙述の如く構成された本形態において、工場において、下地材5に、左右側の取り付けブラケット9、10、該取り付けブラケット9、10に回転自在に支持され、予めシャッターカーテン1が巻き取られた巻き取りドラム2とを設けた巻き取りユニットUを用意し、このものを工場から設置現場に移送する構成としたので、工場から現場への搬送が容易になる。そして、設置現場で巻き取りユニットUを固定する場合に、巻き取りユニットUは、開閉機3が連動連結されておらず、巻き取りドラム2が下地材5および左右側の取り付けブラケット9、10に対して回転自在となっている。そして、巻き取りユニットUは、構成部材のうち、最も重量のある巻き取りドラム2の巻き胴2bに第一索体13が懸け回され、該第一索体13を介して巻き胴2bがクレーンにより吊持され、しかも、下地材5の横パイプ材5aのうち、躯体取り付け状態で上側に位置する横パイプ5aが第二索体15を介して巻き上げ装置16に連結され、巻き上げユニットUを第一索体13で吊持したとき、巻き上げ装置16を巻き上げ操作することで、下地材5と、これに一体化された左右側の取り付けブラケット9、10を、巻き取りドラム2の回転軸2aを回転中心として回転揺動させ、縦パイプ材5bが上下方向を向く起立姿勢とすることができる。この結果、巻き取りユニットUは、起立姿勢となった状態で躯体垂直面近傍に移送することができ、従来のもののように、傾斜姿勢となった固定部材を起立姿勢に強制的に変姿させる作業が不要となって、躯体垂直面への固定作業が容易となり、作業時間の短縮が図れるうえ、取り付け精度を向上させることができる。
しかも、本発明が実施されたものにあっては、第一、第二索体13、15とは、両者ともクレーンのフック14に連結されているので、第一索体13を僅かに上動させた後、巻き上げ装置16を操作して巻き取りユニットUを起立姿勢とすることにより、起立姿勢を保持した状態でクレーンによる移送を行うことができ、作業性が一層優れる。
また、工場において巻き取りユニットUを組み立てる段階で、巻き取りドラム2にシャッターカーテン1を巻装する作業を行う工程では、巻き取りドラム2に開閉機3を連動連結し、スラット1aを順次連結しつつ、開閉機3を駆動することで、シャッターカーテン1を組み込みながら巻き取りドラム2に巻装するようにしたので、シャッターカーテン1の巻装作業を作業性よく円滑に行うことができる。そして、巻き取りユニットUを躯体に取り付ける場合では、開閉機3を取り外し、巻き取りドラム2が左右側の取り付けブラケット9、10(下地材5)に対して回転自在な状態とし、第二索体15の巻き上げで起立姿勢に変姿できる状態で取り付ける構成としたので、工場での組み込み作業ではシャッターカーテン1の巻装作業が容易になり、躯体への取り付け作業においては巻き取りユニットUを起立姿勢に保持できて、作業性の向上が図れる。
このように、本発明が実施されたものにあっては、工場において巻き取りユニットUに開閉機3を取り付けてシャッターカーテン1の巻装作業を容易にし、設置現場に搬送して躯体垂直面に固定するあいだは開閉機3を取り外し、巻き取りユニットUを起立姿勢として持ち上げて固定作業をした後に、再度開閉機を取り付ける構成としたので、躯体取り付け作業が容易になる。
建築用シヤッターの正面図である。 建築用シャッターの側面図である。 図3(A)、(B)、(C)はそれぞれ巻き取りユニットから巻き取りドラムを取り外した状態の平面図、図3(A)のX−X断面図、底面図である。 図4(A)、(B)はそれぞれ巻き取りユニットの平面図、背面図である。 巻き取りユニットから巻き取りドラムを取り外した状態の正面図である。 図5のX−X断面図である。 図7(A)、(B)はそれぞれ巻き取りユニットの斜視図、図7(A)から取り付けブラケットを取り外した状態の要部拡大図である。 図8(A)、(B)、(C)はそれぞれキャスターの平面図、正面図、側面図である。 図9(A)、(B)、(C)はそれぞれ巻き取りユニットの躯体取り付け状態を説明する側面図である。 躯体に下地材を取り付けた状態を説明する正面図である。
符号の説明
1 シャッターカーテン
2 巻き取りドラム
2b 巻き胴
3 開閉機
5 下地材
5a 横パイプ材
6 固定プレート
9 取り付けブラケット
12 キャスター
13 第一索体
14 フック
15 第二索体
16 巻き上げ装置

Claims (2)

  1. シヤッターカーテンが巻装される左右方向に長い巻き取りドラムの左右両端部が回転軸を介して回転自在に支持される左右一対のブラケットを固定部材に固定して巻き取りユニットを構成し、該巻き取りユニットを、固定部材が床面に沿う倒伏姿勢としてクレーンに連結し、クレーンの上動作動で吊り上げて、固定部材が躯体上部の垂直面に沿う起立姿勢として躯体に固定するにあたり、前記巻き取りドラムのシヤッターカーテン巻装部位を第一索体を介してクレーンに連結するとともに、固定部材を、クレーンに吊持された巻き上げ装置に第二索体を介して連結し、固定部材が倒伏姿勢の巻き取りユニットを巻き上げ装置と共にクレーンにより上動させた後、該固定部材を、巻き上げ装置の巻き上げ操作により前記回転軸を回転中心として左右方向に長い状態の巻き取りドラムに対して前記左右のブラケットと共に回転揺動させることにより前記シヤッターカーテンが巻装された巻き取りドラムは回転することなく起立姿勢とし、しかる後に、固定部材を躯体垂直面に固定するように構成した建築用シャッターにおける巻き取りユニットの取り付け方法。
  2. 巻き取りユニットの巻取りドラムは、開閉機の駆動力に基づいて回転するものとし、開閉機は、巻き取りユニットを躯体垂直面に固定後、取り付けられるように構成されている請求項1に記載の建築用シャッターにおける巻き取りユニットの取り付け方法。
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