JP5172743B2 - 固体電解コンデンサ - Google Patents

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Description

本発明は、固体電解コンデンサに関するものであって、より詳細には、モールディング部の下面一側に配置される陽極端子上にモールディング材を注入し、コンデンサ素子と陽極端子とが絶縁されるようにすることによって、小型コンデンサを製作すると共に、コンデンサ素子の容積率を極大化し、静電容量の向上した固体電解コンデンサに関するものである。
一般に、固体電解コンデンサは、電気を蓄積する機能を持っており、それに加えて直流電流を遮断して交流電流を通過させる目的で使われる電子部品の一つであって、そのような固体電解コンデンサのうちでは、主にタンタルコンデンサが製造されている。
前記タンタルコンデンサは、一般的な産業機器用としては勿論のこと、定格電圧の使用範囲の少ない応用回路に使われ、特に周波数特性が問題となる回路や携帯通信機器におけるノイズの減少のために多く使われている。
このようなコンデンサは、基本的にタンタル素子の中央部または中央部を除く部位にリードワイヤを挿入するか、または挿入したリードワイヤをタンタル素子の外部でボンディングして製作する。
また、タンタル素子にリードフレームを組み込む方法として、陽極(+)リードワイヤと陽極(+)リードフレームとをスポット溶接によって陽極端子を引き出し、モールドパッケージの後、陽極リードフォーミング及び陰極リードフォーミングによって電極端子を引き出す方法が使われる。
図1及び図2は、従来における固体電解コンデンサを表す図であって、図1は、従来における固体電解コンデンサを表す斜視図であり、図2は、従来における固体電解コンデンサを表す断面図である。
図1及び図2に示されたように、従来の固体電解コンデンサ10は、コンデンサの容量及び特性を決定する誘電体粉末素材から成るコンデンサ素子11と、印刷回路基板(Printed Circuit Board:PCB)に容易に取り付けられるように、コンデンサ素子11に接続される陽極リードフレーム13及び陰極リードフレーム14と、コンデンサ素子11を外部環境から保護してコンデンサ素子の形状を作るために、エポキシでモールドしたエポキシ筺体15とで構成される。ここで、コンデンサ素子11の一側には、棒状の陽極ワイヤ12が一定の長さで突設されている。
また、陽極ワイヤ12には、陽極リードフレーム13との接触率を高めて、溶接時に左右への揺れを防止するため、外面が平らな圧空面12aを設ける。ここで、コンデンサ素子11は、プレス工程で誘電体粉末を直六面体状に成形して焼結し、化成工程を経て、外面に誘電体酸化被膜を形成した後、硝酸マンガン水溶液に含浸し、コンデンサ素子11の外面に固体電解質となった二酸化マンガン層を熱分解することによって、設けられる。
上記のように製造されたコンデンサ素子11に、陽極リードフレーム13及び陰極リードフレーム14を接続する工程は、コンデンサ素子11の一側面に一定の長さで突設された、棒状の陽極ワイヤ12の圧空面12aに板状の陽極リードフレーム13を溶接して陽極端子を引き出すステップと、コンデンサ素子11の外部表面又は陰極リードフレーム14に塗布された導電性接合剤を媒介して陰極端子を引き出すステップとで構成される。
そして、陽極リードフレーム13及び陰極リードフレーム14と夫々電気的に接続したコンデンサ素子11は、外付け工程においてエポキシ筺体15をエポキシでモールドして形成した後、最後にマーキング工程を経て、コンデンサの製造が完了する。
このように製造される従来の固体電解コンデンサ10は、エポキシ筺体15を含む全体積中の、コンデンサ素子11の占める体積の効率が顕著に低下することによって、静電容量が小さくなり、インピーダンスの値が大きくなるという問題が指摘されている。
従って、本発明は上記の問題点に鑑みて成されたものであって、陽極端子上に設けられたモールディング注入空間によって、コンデンサ素子と陽極端子とが絶縁されることにより、コンデンサ素子の容積率を最大に確保することができるようにした固体電解コンデンサを提供することを、その目的の一つとする。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明による固体電解コンデンサは、内部に陽極を有し、外表面が陰極層で囲まれて、一端部側に陽極ワイヤが挿入されたコンデンサ素子と、前記コンデンサ素子の下部の一側に配置され、前記コンデンサ素子と電気的に接続された陰極端子と、前記コンデンサ素子の下部の他側に配置され、上面にモールディング注入空間が設けられ、前記陽極ワイヤと電気的に接続される陽極端子と、前記コンデンサ素子の外部を覆って、前記陽極端子及び前記陰極端子の両下面が露出するように設けられたモールディング部と、を含むことを特徴とする。
前記コンデンサ素子の下面には主に伝導性エポキシなどで構成されたフィルム形態の固定部材が密着して結合しており、前記固定部材の上面にコンデンサ素子、下面に陰極端子が夫々密着して、前記モールディング部が固定部材を含むコンデンサ素子を覆うようにして設けられる。
また、一端部が前記コンデンサ素子に接続し、他端部がコンデンサ素子の外側に露出した陽極ワイヤは、陽極端子が電気的に接続した補強材と電気的に接合される。前記陽極ワイヤと前記補強材とは、レーザー溶接によって接合可能である。
前記モールディング部は、前記コンデンサ素子の外周面をエポキシなどのモールディング材で前記コンデンサ素子の外周面を覆ってモールドする際、前記陽極端子の上部のモールディング注入空間にモールディング材が注入されることによって、コンデンサ素子と陽極端子との絶縁がなされるようにする。
前記コンデンサ素子の外周面には、陰極層と陰極裏打ち層とが設けられる。陰極層は、コンデンサ素子の表面にタンタル酸化物(Ta)の酸化被膜で構成された絶縁層及び二酸化マンガン(MnO)で構成された固体電解質層から成り、その外周面にカーボン及び銀(Ag)ペーストが順に塗布されて、陰極裏打ち層が形成される。また、前記コンデンサ素子は、陰極端子及び伝導性ペーストを介して電気的に接続され、前記伝導性ペーストは、主に銀ペーストから成る。
また、上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の他の好適な実施の形態による固体電解コンデンサは、内部に陽極を有し、外表面が陰極層で囲まれて、一端部側に陽極ワイヤが挿入されたコンデンサ素子と、前記コンデンサ素子の下部の一側に配置され、前記コンデンサ素子の内側に行くほど厚く塗布される伝導性ペーストによって前記コンデンサ素子と電気的に接続される陰極端子と、前記コンデンサ素子の下部の他側に配置され、前記コンデンサ素子の一端部に挿入された前記陽極ワイヤと電気的に接続される陽極端子と、前記コンデンサ素子の外部を覆って、前記陽極端子及び前記陰極端子の両下面が露出するように設けられたモールディング部と、を含むことを特徴とする。
前述したように、本発明によれば、陽極端子とコンデンサ素子の下面との間にモールディング注入空間が設けられて電気的絶縁がなされることによって、陽極端子の上部地点までコンデンサ素子の容積を増加させることができるため、体積効率を極大化させることができるという長所があり、コンデンサの大きさを最小化すると共に、静電容量を向上させることができるという効果を奏する。
また、本発明の固体電解コンデンサによれば、固体電解コンデンサの低ESR(Equivalent Series Resistance)特性を具現することができるという効果を奏する。
図1は、従来における固体電解コンデンサを表す斜視図である。 図2は、従来における固体電解コンデンサを表す断面図である。 図3は、本発明の実施の形態における固体電解コンデンサを示す断面図である。 図4は、本発明の他の実施の形態における固体電解コンデンサを示す断面図である。
本発明のさらに他の目的、本発明によって得られる利点は、以下において図面を参照して説明される実施の形態から一層明らかになる。
図3は、本発明の実施の形態による固体電解コンデンサを示す断面図である。図3に示されたように、本発明の実施の形態による固体電解コンデンサ100は、一側の端部面に陽極ワイヤ111が取り付けられたコンデンサ素子110と、そのコンデンサ素子110を覆うモールディング部150と、モールディング部150の下部の両側部に、下面が露出するように設けられた陽極端子120及び陰極端子130によって構成される。
コンデンサ素子110は、陽極ワイヤ111の一端部が露出するように取り付けられた直六面体の形状で構成され、陽極の極性を有するタンタルペレットの外表面に陰極層(図示せず)が設けられる。
この時、コンデンサ素子110は、脱炭パウダとバインダーとが混合されて直六面体に圧縮成形された後、これを高温及び高振動下で焼結させ、作製されるタンタルペレットの外表面に誘電体酸化被膜(Ta)層が設けられた誘電体素子から構成される。
コンデンサ素子110は、タンタル(Ta)以外にも、ニオブ(Nb)酸化物のような材料を用いて、焼結して作製することもできる。
コンデンサ素子110の外表面に設けられた陰極層は、陽極のタンタルペレットを陰極化するためのものであって、硝酸−マンガン溶液に、絶縁層である誘電体酸化被膜層でフォーミングされたタンタルペレットを含浸させ、その外表面に硝酸−マンガン溶液が塗布されるようにした後、それを焼成させ、陰極を有する二酸化マンガン(MnO)層の陰極層が設けられるようにする。
そして、陰極層の外部には、カーボンと銀ペーストとが順に塗布される陰極裏打ち層がさらに備えられてもよい。前記陰極裏打ち層は、陰極層の有する極性に対する導電性を向上させ、前記陰極層に接触する陰極端子130との間で、極性の伝達のための電気的接続を容易にさせるためのものである。
ここで、コンデンサ素子110において、陰極層及び陰極裏打ち層に対する図面の表示及び図中の符号の記載については、本発明で採用した固体電解コンデンサのコンデンサ素子を作製する際に、図面の表示がなくても、当業者によって十分に理解することのできる周知の技術に該当すると考えられるため、省略した。
一方、コンデンサ素子110の下面には、陰極端子130が密着結合しており、陰極端子130は、主に銀(Ag)ペーストなどの伝導性ペースト140を介して、コンデンサ素子110と電気的に接続される。
伝導性ペースト140は、銀(Ag)以外にもAu、Pd、Ni、Cuなどの粘性を有する伝導性ペーストで構成されてもよい。伝導性ペースト140は、コンデンサ素子110の下面の一部分に塗布され、乾燥、硬化、焼成などの加工を経て、十分な硬度及び接合硬度を有するようにする。ここで、伝導性ペースト140は、略30〜300℃の温度で硬化する。
また、コンデンサ素子110と陰極端子130との間には、伝導性材料の固定部材160が介在する。固定部材160はフィルム形態で構成され、伝導性ペースト140の塗布されたコンデンサ素子110の下面に陰極端子130の接着力が強化されるようにしたものであって、伝導性ペースト140とほぼ同じ面積に設けられてもよい。
固定部材160には、主に、化学的または機械的な親和力に優れた伝導性エポキシ系列の材料が用いられてもよく、それ以外にもスチールまたはペースト材料によって設けられてもよい。
また、本実施の形態による固体電解コンデンサ100に適用される陽極端子120は、一端部がコンデンサ素子110に突設して取り付けられた陽極ワイヤ111と電気的に接続する。
陽極端子120と陽極ワイヤ111とは、陽極端子120上に垂設した補強材170によって結合し、補強材170の先端に、陽極ワイヤ111の突出端部が接触して溶接、特にレーザー溶接などによって接合される。
ここで、陽極ワイヤ111の突出端部が接合される補強材170の先端部には、陽極ワイヤ111が容易に補強材170に接触することができるように、凹んだ溝(図示せず)が設けられてもよい。
陽極端子120は、補強材170が垂設された部位の内側にモールディング注入空間180、即ちコンデンサ素子110の内側にエッチングやプレッシングによる段顎部が設けられる。
モールディング注入空間180は、コンデンサ素子110の下面と陽極端子120の上面との間に離間空間を設け、その離間空間にコンデンサ素子110の外部を覆うモールディング材を注入することによって、外表面が陰極の極性を有するコンデンサ素子110と陽極端子120との接触によりショートするのを防止することができる。
つまり、モールディング注入空間180によって、コンデンサ素子110と陽極端子120とのショートを防止することができるため、コンデンサ素子110への陽極ワイヤ111の結合側端部が、陽極ワイヤ111と補強材170との接合のための最小部位のみを除いて、陽極端子120の上部地点まで拡大されて延設されることによって、コンデンサ素子110の体積効率を拡張させることができる。従って、前述の従来の固体電解コンデンサに比べて、約20%以上の静電容量が向上したコンデンサを製作することが可能である。
コンデンサ素子110の下面に、陽極端子120と陰極端子130とが各々取り付けられると、陽極端子120及び陰極端子130の両下面が露出するように、コンデンサ素子110の外周面を覆うモールディング部150が設けられる。
モールディング部150は、コンデンサ素子110の外周面と、コンデンサ素子110に取り付けられた陽極ワイヤ111と、外部に露出される陽極端子120及び陰極端子130の両下面とを除いた部分を覆うようにして、コンデンサ素子110が外部環境から保護されるようにし、主にエポキシ材料から成る。
コンデンサ素子110の外周面にモールディング部150を設ける際、単位コンデンサ素子110ごとにエポキシを用いてモールディング部150が設けられてもよく、コンデンサ素子110を等間隔で配列した後、一括してモールディング部150が設けられるようにしてもよい。
次に、図4は、本発明による他の実施の形態による固体電解コンデンサの断面図である。図4に示したように、本実施の形態による固体電解コンデンサは前述の実施の形態と同様に、一側端部面に陽極ワイヤ111が取り付けられたコンデンサ素子110と、該コンデンサ素子110を覆うモールディング部150と、該モールディング部150の下部両側部に下面が露出するように設けられた陽極端子120及び陰極端子130とから構成される。
ここで、コンデンサ素子110と陰極端子130とを電気的に接続するため、それらの間に伝導性ペースト140が介在する際、伝導性ペースト140がコンデンサ素子110の外側から内側へ行くほど厚く塗布されるようにする。
つまり、伝導性ペースト140を塗布する厚さを調節することによって、コンデンサ素子110への陽極ワイヤ111の結合端部側を上向きに傾かせる。それによって、コンデンサ素子110と陽極端子120との間にモールディング注入空間180が設けられる。
従って、本実施の形態の固体電解コンデンサは前述の実施の形態の固体電解コンデンサと同様に、コンデンサ素子110の下面と陽極端子120の上面との間に離間空間を設け、その離間空間にコンデンサ素子110の外部を覆うモールディング材を注入することによって、外表面が陰極の極性を有するコンデンサ素子110と陽極端子120との接触によるショート(short)を防止することができるようにする。
つまり、モールディング注入空間180によってコンデンサ素子110と陽極端子120とのショートを防止することができるため、コンデンサ素子110への陽極ワイヤ111の結合側端部が、陽極ワイヤ111と補強材170との接合のための最小部位のみを除いて、陽極端子120の上部地点まで拡大されて延設されることによって、コンデンサ素子110の体積効率及び静電容量を前述の実施の形態と同様に、拡張させることができる。
ここで、コンデンサ素子110の下面に塗布される伝導性ペースト140の構成を除いた、本実施の形態の固体電解コンデンサに関する技術的構成は、前述の実施の形態による固体電解コンデンサの技術的構成と同じで、重複する技術的構成の具体的な説明は省略する。
今回開示された実施の形態は例示に過ぎず、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明により表現されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
110 コンデンサ素子
120 陽極端子
130 陰極端子
140 伝導性ペースト
150 モールディング部
170 補強材
180 モールディング注入空間

Claims (10)

  1. 内部に陽極を有し、外表面は陰極層で囲まれて、一端部側に陽極ワイヤが挿入されたコンデンサ素子と、
    前記コンデンサ素子の下部の一側に配置され、前記コンデンサ素子と電気的に接続された陰極端子と、
    前記コンデンサ素子の下部の他側に配置され、上面にはモールディング注入空間が設けられた、前記陽極ワイヤに電気的に接続する陽極端子と、
    前記コンデンサ素子の陰極層に塗布され、前記コンデンサ素子と前記陰極端子を電気的に接続し、前記陽極ワイヤを前記陽極端子から遠ざかるように異なる厚さで塗布される伝導性ペーストと、
    前記コンデンサ素子の外部を覆い、前記陽極端子及び前記陰極端子の両下面が露出するように設けられたモールディング部と、
    前記コンデンサ素子の下面に密着結合し、伝導性エポキシから成るフィルム形態の固定部材と、
    を含み、
    前記固定部材の上下面に各々前記伝導性ペーストと陰極端子とが密着した状態で、前記モールディング部が、前記固定部材を含んだ前記コンデンサ素子を覆うように設けられたことを特徴とする固体電解コンデンサ。
  2. 前記伝導性ペーストは、Ag、Au、Pd、Ni、Cuの粘性を有する伝導性ペーストのうちのいずれか一つであることを特徴とする請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
  3. 前記陽極ワイヤは、前記陽極端子に垂設された補強材と電気接合されることを特徴とする請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
  4. 前記陽極ワイヤと前記補強材とは、レーザー溶接によって接合されることを特徴とする請求項に記載の固体電解コンデンサ。
  5. 前記コンデンサ素子と前記陽極端子とが、前記モールディング注入空間に注入された前記モールディングによって絶縁されることを特徴とする請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
  6. 前記モールディング注入空間が、前記陽極端子の上面に設けられた段顎部によって設けられ、該段顎部がエッチングまたはプレッシングによって設けられることを特徴とする請求項1またはに記載の固体電解コンデンサ。
  7. 前記コンデンサ素子は、その外周面に、陰極裏打ち層が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
  8. 内部が陽極を有し、外表面が陰極層で囲まれて、一端部側に陽極ワイヤが挿入されたコンデンサ素子と、
    前記コンデンサ素子の下部の一側に配置され、前記コンデンサ素子の内側に行くほど厚く塗布されて前記陽極ワイヤを上向きに傾かせる伝導性ペーストによって前記コンデンサ素子と電気的に接続される陰極端子と、
    前記コンデンサ素子の下部の他側に配置され、前記コンデンサ素子の一端部に挿入された前記陽極ワイヤ及び補強材を介して電気的に接続される陽極端子と、
    前記コンデンサ素子の外部を覆い、前記陽極端子及び前記陰極端子の両下面が露出するように設けられたモールディング部と、
    前記コンデンサ素子の下面に密着結合し、伝導性エポキシから成るフィルム形態の固定部材と、
    を含み、
    前記固定部材の上下面に各々前記伝導性ペーストと陰極端子とが密着した状態で、前記モールディング部が、前記固定部材を含んだ前記コンデンサ素子を覆うように設けられたことを特徴とする固体電解コンデンサ。
  9. 前記モールディング部が、前記陽極ワイヤの結合端部側に設けられたモールディング注入空間に注入され、前記コンデンサ素子と陽極端子とを絶縁することを特徴とする請求項に記載の固体電解コンデンサ。
  10. 前記伝導性ペーストが、Ag、Au、Pd、Ni、Cuの粘性を有する伝導性ペーストのうちのいずれか一つであることを特徴とする請求項に記載の固体電解コンデンサ。
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