JP5172642B2 - 省エネ行動評価装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、省エネルギに関連する行動を評価する省エネ行動評価装置及び方法に関する。
国民生活センターの調査において、国民の省エネに対する関心度は9割を超えている。しかし、依然として民生部門のエネルギ消費は増加し続けており、環境に対する意識と行動にギャップがあると言われている。
家庭内における省エネを実施するための対策として、エネルギ使用機器や住宅の性能向上と、エネルギ使用量の制御の2つが挙げられる。さらにエネルギ使用量の制御には、ハードウェアによる自動制御と、情報提示による間接制御とがある。ハードウェアによる自動制御とは、センサ(例えば、温度センサや焦電センサなど)の情報を基にエネルギ使用機器の無駄な運転を省くよう調整することにより、省エネを図るものである。単純な例として、人感センサによって照明のON・OFFを切り替える方法などが挙げられる。情報提示による間接制御とは、エネルギ使用量の目標値や実績値を、他者との比較やランキング形式などで表示し、生活者の省エネへの意識の向上と行動喚起をすることによって省エネを図るものである。本発明も間接制御に類する。
間接制御で指摘されている問題として、効果が長続きしないことや生活者によって効果に差があることなどが挙げられている。省エネ行動を喚起するためには、消費電力量の値だけではなく、省エネ行動そのものに対する評価を示すことがモチベーションの向上に効果的であると考えられる。
省エネ行動を評価する既存の発明には、消費電力が設定した閾値を超えた場合に消費者へ通知を行い所定時間内に消費電力が低下した時に省エネ行動があったと判定する方法や(特許文献1)、消費電力量の計測値によって機器のON時間を検出しユーザの省エネ行動を評価する方法などがある(特許文献2)。
特開平11−248763号公報 特開2005−189102号公報
機器の利用において実施される省エネ行動には、使用する時間や回数を減らすといった使用頻度を低減する行動と、設定温度や照度設定を下げるような使用強度を調節する行動の大きく2種類の行動がある。既存の技術では、使用頻度と使用強度の双方を考慮した省エネ行動の網羅的な評価が出来ない。さらに、気温や湿度、滞在時間など機器の使用に影響を与える要因が考慮されておらず、適切な省エネ評価が出来ない。
本発明は、省エネ対策のために機器の消費電力だけを見るのではなく、使用頻度や使用強度のような機器の使い方を計測できる省エネ行動評価装置を提供することを目的とする。
本発明の態様は、省エネ行動を評価するための省エネ行動評価装置であって、各種機器に接続され、機器の消費電力量、機器の使用強度及び機器の使用頻度を表す機器情報計測値データを取り込む機器情報計測インターフェースと、機器情報計測値データを記録するための機器情報計測値データベースと、機器情報計測値データベースに記録された機器情報計測値データを評価単位で集計する機器情報集計部と、機器情報集計部によって求められた機器情報データを記録するための機器情報データベースと、機器情報データベースから、評価対象期間の第1の機器情報データと比較対象期間の第2の機器情報データとを取得し、第1及び第2の機器情報データを評価関数に適用して評価値を算出する省エネ行動評価部と、省エネ行動評価部により求められた評価値を記録する評価結果データベースと、評価結果データベースに記録された評価値に基づいて省エネ行動の評価結果を表示するための情報表示部と、を具備することを特徴とする行動評価装置を提供する。
本発明においては、機器毎に使用頻度の低減による省エネ行動を測るためのメトリクスと、使用強度の調整による省エネ行動を測るためのメトリクスを予め設定し、機器毎に計測されたこれらのメトリクスを比較することによって省エネ行動の実施度を評価する。また、過去の計測データから各メトリクスの推定モデルを生成し、生成された推定モデルを用いて評価対象の期間に計測された外部条件(気温や湿度、滞在時間、滞在人数など)から推定したメトリクスと、評価対象の期間に実際に計測されたメトリクスを比較することによって省エネ行動の実施度を評価する。
使用頻度と使用強度を指標とすることにより詳細な省エネ行動の評価が可能となる。また、外部条件を考慮することにより適切な評価が可能となる。これらの評価を利用することにより、生活者に対して詳細で適切なアドバイス提示が実現できるようになる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1には、第1の実施形態の行動評価装置11が適用されるエコネットワークが示されている。これによると、家屋Hには、エアコン1,電気給湯機2,照明器3,テレビション4及び電気冷蔵庫5等の家電機器が設けられている。これらの家電機器は、ホームネットワーク(例えば、映像情報メディア学会誌Vol.59, No.5, pp. 705-709参照)を構築するために電送媒体が組み込まれておりデータ送信が可能に構成されている。無線通信器6は家電機器から送信されるデータを受信し、行動評価装置11にゲートウエイGWを介してデータを送るために設けられている。
図2は家電機器に無線で結合される行動評価装置11の構成を示している。これによると、行動評価装置11は家電機器、即ちエアコン1,給湯機2,照明器3,テレビション4及び冷蔵庫5からデータを取り込み、計測する機能を有する機器情報計測インターフェース12を備えている。具体的には、この機器情報計測インターフェース12は家電機器から送られるデータに基づいて家電機器の消費電力量、使用強度(強弱)、使用頻度、使用時間を一般的な方法で測定し、測定結果を機器情報計測値として出力できる。
機器情報計測インターフェース12は機器情報計測値を記憶する機器情報計測値データベース13を介して機器情報集計部14に接続される。機器情報集計部14は機器情報計測値データベース13に記憶されるデータを集計する。機器情報集計部14は機器情報データベース15を介して省エネ行動評価部16に結合され、集計データを省エネ行動評価部16に送る。省エネ行動評価部16は評価関数を記憶したメトリクスデータベース17にも接続され、集計データと評価関数に基づいて省エネ行動を評価する。省エネ行動評価部16は評価結果を評価結果データベース18に記憶する。
評価結果データベース18は評価結果表示制御部19に接続され、評価結果表示制御部19は評価結果データベース18の評価結果に基づいてアドバイスデータベース20をアクセスし、評価結果に対応するアドバイスデータをアドバイスデータベース20から取り込み評価結果と共にアドバイスデータを表示するように構成されている。
上記構成の行動評価装置11の動作を図3のフローチャートを参照して説明する。
データ計測(ステップS1)では、機器情報計測インターフェース12が家電機器の消費電力や、省エネ行動の結果として計測可能な機器動作の設定や状態などのメトリクス(指標)を計測する。
エアコン1,給湯機2,照明器3,テレビション4及び冷蔵庫5等の各機器には、機器の使用強度と使用頻度を測るメトリクスがそれぞれ指定されているものとする。機器の使用強度を測るメトリクスとは、エアコンの温度設定や、照明の明るさ、扇風機(図示せず)の風量などのような消費電力に影響し、使用者が調整可能なパラメータである。機器の使用頻度のメトリクスとは、TV4の視聴時間や、トースタ(図示せず)の使用回数、冷蔵庫5の開閉回数などのようないわゆる使用時間に影響するパラメータである。消費電力量は消費電力と使用時間の積で計算されるため、これらに影響する使用強度メトリクスや使用頻度メトリクスは消費電力量の増減に影響する行動の結果と言える。よって、使用強度メトリクスと使用頻度メトリクスを機器毎に計測し、省エネ行動(エネルギ削減に寄与する行動)の評価に用いる。機器毎のメトリクスは予め指定され、図6に示す形式でメトリクスデータベース17に記憶されているものとする。本実施形態で扱うエネルギは電力のみであるが、ガスや灯油などの他のエネルギにおいても同様に省エネ行動の評価は可能である。
データ計測(ステップS1)における具体的な動作を説明する。本実施形態における計測対象機器は、エアコン1,給湯機2,照明器3,テレビション(TV)4及び冷蔵庫5の5機器である。照明器3は、使用強度メトリクスとして「明るさ設定」、使用頻度メトリクスとして「ON/OFF状態」、「消費電力量」を一定の間隔で計測し、一定の間隔で機器情報計測インターフェース12に計測データを送信する。この場合、機器情報計測インターフェース12は各機器にアクセスして各機器のデータを取り込むようにできる。
本実施形態では、データの計測及び送信はともに1分間隔で行われるものとしている。機器情報計測インターフェース12は、計測データを図5に示す形式で機器情報計測値データベース13に記録する。エアコン1、給湯機2、TV4、冷蔵庫5についても同様にそれぞれの機器情報計測値を記録する。エアコン1は使用強度メトリクスとして「設定温度」、使用頻度メトリクスとして「ON/OFF状態」、「消費電力量」を計測し、機器情報計測インターフェース12を介して機器情報計測値データベース13に記録する。給湯機2は使用強度メトリクスとして「使用流量」、使用頻度メトリクスとして「ON/OFF状態」を計測し、機器情報計測インターフェース12を介して機器情報計測値データベース13に記録する。TV4は使用強度メトリクスとして「平均消費電力」、使用頻度メトリクスとして「ON/OFF状態」を計測し、機器情報計測インターフェース12を介して機器情報計測値データベース13に記録する。冷蔵庫5は使用強度メトリクスとして「平均消費電力」、使用頻度メトリクスとして「開閉回数」を計測し、機器情報計測インターフェース12を介して機器情報計測値データベース13に記録する。なお、各機器の計測機能は機器に内蔵されていてもよいし、機器の外部に接続されたアダプタによって実現されても良いものとする。
データ計測(ステップS1)は、計測間隔、即ち1分ごとに実行されるが、データ計測の後、評価単位期間(本実施形態では、1日)が終了したかが決定される(ステップS2)。この決定がNOであると、ステップS1に戻り、再び1分間のデータ計測が行われる。決定がYESであると、計測値集計(ステップS3)が行われる。
計測値集計(ステップS3)では、機器情報計測値データベース13に一定の間隔で記録された機器情報計測値データが、機器情報集計部14によって評価の単位期間毎に集計される。照明器3の機器情報計測値データの場合は、機器情報集計部14において1日毎に照明ON時の明るさ設定の平均値、照明ON状態の時間の合計、消費電力量の合計を計算し、図5の形式で機器情報データベース15に記録する。エアコン1,給湯機2,テレビション4及び冷蔵庫5の機器情報計測値データについても同様に集計する。基本的に集計方法は、使用強度メトリクスは評価の単位期間毎の平均値、使用頻度メトリクスは評価の単位期間毎の合計値、消費電力量は単位期間毎の合計値をそれぞれ計算することになる。
集計が終了すると、省エネ行動評価(ステップS4)が行われる。この省エネ行動評価(ステップS4)では、機器情報データベース15に記録されたメトリクスと消費電力量のデータを用いて省エネ行動を評価する。本実施形態の行動評価装置では、評価対象期間を昨日1日間、比較対象期間を先週1週間とし、昨日の省エネ行動を先週と比較することによって省エネ行動を評価する。
省エネ行動評価部16は、例えば、プロセッサにより構成され、機器情報データベース15から昨日や先週のデータを取得し、メトリクスデータベース17に図6の形式で記憶された評価関数を用いて評価し、この評価結果を図7の形式で評価結果データベース18に記録する。具体的には、まず昨日(2月5日)の集計値(照明使用強度S:1.84,照明使用頻度F:5.59、照明消費電力P:1071.42)を機器情報データベース15から取得し、それを評価結果データベース18に記録する(図7のa)。
図6に示す形式のメトリクスデータにおける評価関数は比較対象(先週1週間)のメトリクス値を「X」、評価対象(昨日1日)のメトリクス値を「x」とした式で記述している。本実施形態においては、比較対象のメトリクス値Xから評価対象のメトリクス値xを引いたメトリクスの改善量を、比較対象のメトリクス値Xからメトリクスの最小値の差分値(X−1)で除算する関数を評価関数としている。即ち、評価関数は(X−x)/(X−1)によって求められる。
次に、先週1週間(1月29日から2月4日)の集計値を機器情報データベース15から取得したデータから各機器の使用強度メトリクスや使用頻度メトリクス、消費電力量の平均値を計算し、評価結果データベース18に記録する(図7のb)。消費電力量の昨日計測値と先週平均値との差を省エネ効果として、評価結果データベース18に記録する(図7のc)。
最後に、各機器のメトリクスをメトリクスデータベース11に記憶された評価関数を用いて算出した各機器の評価値を評価結果データベース18に記憶する(図7のd)。
上述のようにして省エネ行動評価が行われると、結果表示(ステップS5)が実行される。この結果表示では、評価結果データとアドバイスデータを基に評価対象期間の省エネ行動の評価結果を表示結果表示制御部19によってユーザに提示する。本実施形態では、評価結果データベース18のデータを基に三種類の表示をディスプレイ端末に表示することによって評価結果をユーザに示している。
図9に示す結果表示例では、評価結果データベース18に格納された省エネ効果(図7のc)の合計(a)を表示し、さらに昨日と先週の消費電力量(図7のa,b)の合計をそれぞれ棒グラフ(b)で表示している。また、アドバイスデータベース20には、図8の形式で機器のメトリクス毎のアドバイスが記録されており、図9の例では、メトリクスの評価値(図7のd)の低い2つのメトリクス(−4.0%、−39.5%)に対応するアドバイス(c)が一つずつ表示されている。このように各機器の使用強度と使用頻度のメトリクスを利用することによりユーザに対して具体的で適切なアドバイスが提示できる。
図10に示す結果表示例では、先週のメトリクスの値や消費電力量(図7のb)を100%とした場合の昨日のメトリクスの値と消費電力量(図7のa)の割合を棒グラフで示している。この表示では消費電力量増減の原因がどこにあるのかが分かる。例えば、給湯機2の消費電力量が先週よりも増加したのは時間当りの使用量が増加したことによるものである事が分かる。
図11に示す結果表示例では、昨日と先週の機器個別の消費電力量(図7のa,b)を棒グラフ(a)で示し、さらに、機器個別の省エネ効果(図7のc)を棒グラフ(b)で示している。このように絶対量を示すことで、どの機器に対する省エネ行動を積極的に行うべきか把握することが出来る。
以上のようなアドバイスや結果は音声や電子メールなど他の媒体によってユーザに示しても良い。以降、再度、データ計測(ステップS1)においてデータ計測を実行し、評価の単位期間毎に評価するという、記述の処理を繰り返す。
(第2の実施形態)
図12を参照して第2の実施形態の行動評価装置31を説明する。この第2の実施形態においても第1の実施形態と同様に行動評価装置31にはエアコン1,給湯機2,照明器3,テレビション4及び冷蔵庫5からデータを取り込むための機器情報計測インターフェース32が設けられる。この機器情報計測インターフェース32は機器情報計測値データベース33,機器情報収集部34及び機器情報データベース35を介して省エネ行動評価部36に接続される。省エネ行動評価部36はメトリクスデータベース37に接続されると共に評価結果データベース38を介して評価結果表示制御部39に接続される。この評価結果表示制御部39はアドバイスデータベース40に結合される。ここまでの構成は実質的に第1の実施形態と同じである。
第2の実施形態の行動評価装置31では、家屋に設けられる温度センサ41,湿度センサ42及び照度センサ43からのデータを計測するための外部条件計測インターフェース45が設けられる。更に、家屋に設けられる人感センサ44からのデータに基づいて在室人数を推定する在室人数推定部46が設けられる。
外部条件計測インターフェース45は外部条件計測値データを記憶する外部条件計測値データベース47、この外部条件計測値データベース47に記憶されるデータを集計する外部条件集計部48を介して外部条件データベース49に接続される。外部条件データベース49は外部条件入力部50及び気象情報データベース51からの気象情報データに基づいて日照時間を算出する日照時間取得部52にも接続され、外部条件集計部48、外部条件入力部50及び日照時間取得部51からのデータを記憶する。
外部条件データベース49は推定モデル生成/メトリクス推定部53に接続される。この推定モデル生成/メトリクス推定部53はプロセッサにより構成され、機器情報データベース35,メトリクスデータベース37及び外部条件データベース49からのデータに基づいて後述のように推定モデルを生成すると共に各機器のメトリクスと消費電力量を推定し、推定値を省エネ行動評価部36に送るよう構成される。
図13のフローチャートを参照して上述構成の行動評価装置31の動作を説明する。第2の実施形態では、第1の実施形態に、気温や在宅時間などの外部条件を考慮した上で省エネ行動を評価する機能を追加している。
データ計測(ステップS6)では、第1の実施形態と同様に家電機器の消費電力やメトリクスを計測する。さらに、温度や湿度、照度、滞在時間、帰宅時刻といった家電機器の消費電力量やメトリクスに影響する外部条件も計測する。
本実施形態において計測する外部条件は、「室外気温」、「室外湿度」、「室内気温」、「室内湿度」、「室内照度」、「滞在人数」の6項目とする。「室外気温」、「室外湿度」、「室内気温」、「室内湿度」、「室内照度」の5項目は、温度センサ41や湿度センサ42、照度センサ43によって計測し、計測データを一定間隔で外部条件計測インターフェース45に送信する。
センサによって直接計測することが困難な外部条件項目はセンサデータを基に推定する必要がある。本実施形態では「在室人数」は直接計測することは困難であるため、人感センサ44の計測データを基に在室人数推定部46において推定された値を外部条件計測インターフェース45に送信する。本実施形態では、データの計測及び送信はともに1分間隔で行われるものとする。外部条件計測インターフェース45は、計測データを図14に示す形式で外部条件計測値データベース47に記録する。
第2の実施形態のおいてもデータ計測(ステップS6)は計測間隔毎(1分毎)に実行され、計測値の集計などその他のステップは評価の単位期間(1日)が終了したタイミングで実行される。よって、評価単位期間終了を判定するステップS7において、データ計測(ステップS6)を行うか計測値集計(ステップS8)を行うかを決定する。
計測値集計(ステップS8)では、第1の実施形態と同様に機器情報集計部35が機器情報計測値データを評価の単位期間ごとに集計するとともに、外部条件計測値データも同様に外部条件集計部48が集計する。
本実施形態では、外部条件集計部48が外部条件計測値データベース47に図14の形式で記録された計測値の一日ごとの平均値を計算し、外部条件データベース49に図15の形式で記録する。また、「日照時間」のように外部のデータベースから取得可能なデータはネットワークを介して取得する。例えば、日照時間取得部52は、外部の気象情報データベース51に記録された一日の「日照時間」のデータをネットワークを介して取得し、外部条件データベース49に記録する。さらに、計測が困難なデータや計測センサが設置されていないデータなどは、ユーザによって入力される。例えば、「滞在時間」、「睡眠時間」、「帰宅時刻」、「就寝時刻」は外部条件入力部50でユーザによって入力され、外部条件データベース49に記録される。
推定モデル生成(ステップS9)では、推定モデル生成/メトリクス推定部53が比較対象期間の外部条件データから機器情報データを推定するモデルを生成する。本実施形態では、比較対象期間を先週1週間としており、図15の外部条件データの1月29日から2月4日のデータから、同期間に対する図5の機器情報データを推定するモデルを機器毎に生成する。推定モデルの生成には、重回帰分析による定式化を用いた。例えば、照明の「平均明るさ設定」、「点灯時間」、「消費電力量」の推定式を数式(1)、(2)及び(3)で示す。
平均明るさ設定=4×平均室外気温−0.1×平均室外気温−0.4×平均室内気温−0.1×平均室内湿度−0.1×日照時間+0.0×平均室内照度+0.1×滞在時間−0.2×睡眠時間+0.3×帰宅時刻+0.3×就寝時刻−0.1×平均滞在人数−
5.7 …(1)
点灯時間=4×平均室外気温−0.0×平均室外気温−0.3×平均室内気温+0.2×平均室内湿度+0.6×日照時間+0.0×平均室内照度+0.4×滞在時間−0.9×睡眠時間−0.4×帰宅時刻+0.4×就寝時刻−2.9×平均滞在人数−1.2
…(2)
消費電力量=351.34×平均明るさ設定+213.57×点灯時間−
736.865 …(3)
また、推定モデルを生成する際に、推定するメトリクスに関連する外部条件項目を予めメトリクスデータベース37に図15の形式で指定しておき、推定には指定された外部条件のみを利用するようにしても良い。
メトリクス推定(ステップS10)では、推定モデル生成/メトリクス推定部53が、推定モデル生成(ステップS9)で生成された推定モデルを用いて、評価対象期間の外部条件データから、機器毎のメトリクスや消費電力量を推定する。本実施形態においては評価対象の期間を昨日1日間としているため、外部条件データベース37に記録された2月5日の外部条件データから、推定モデル生成(ステップS9)で生成された推定モデルを用いて各機器のメトリクスと消費電力量を推定モデル生成/メトリクス推定部53において推定する。例えば、照明の場合、平均明るさ設定と点灯時間、消費電力量は、数式(1)、(2)及び(3)を用いて、それぞれ2.83(段階)、5.25(h)、1226.79(Wh)と推定される。推定モデル生成/メトリクス推定部53で推定されたデータは、省エネ行動評価部36に送信される。
省エネ行動評価(ステップ11)では、省エネ行動評価部36が機器情報データと推定モデル生成/メトリクス推定部53によって推定されたデータを用いて省エネ行動を評価する。即ち、本実施形態の行動評価装置31では、評価対象期間を昨日1日間、比較対象期間を先週1週間とし、昨日のメトリクスや消費電力量の計測値を、先週の計測値から生成した推定モデルを用いた昨日のメトリクスや消費電力量の推定値と比較することによって省エネ行動を評価する。
具体的には、省エネ行動評価部36は機器情報データベース35から昨日(2月5日)の計測値を取得し、図17の形式(a)で評価結果データベース38に記録する。さらに、メトリクス推定部53から送信される昨日の推定値を図17の形式(b)で評価結果データベース38に記録する。昨日の消費電力量計測値と、昨日の消費電力量推定値との差を省エネ効果(c)として評価結果データベース38に記録する。ここで、推定モデル生成/メトリクス推定部53で生成された先週の消費電力量の推定モデルにおいて、数式(3)のように使用強度メトリクスと使用頻度メトリクスの消費電力量に対する寄与がわかるモデル化である場合は、図17の(d)で示すように省エネ効果をメトリクス別に分配し評価結果データベース38に記録しても良い。ここで省エネ効果の分配は、例えば照明の使用強度メトリクスの省エネ効果は数式(4)によって計算される。
照明の使用強度メトリクスの省エネ効果={|機器別省エネ効果|×(数式3第1項の係数)×(使用強度メトリクス推定値−使用強度メトリクス計測値)}÷{(数式3第1項の係数)×(使用強度メトリクス推定値−使用強度メトリクス計測値)+(数式3第2項の係数)×(使用頻度メトリクス推定値−使用頻度メトリクス計測値)}
…(4)
最後に、第1の実施形態と同様に、各機器のメトリクスをメトリクスデータベース37に記憶された評価関数を用いて算出した各機器の評価値(e)を評価結果データベース38に記憶する。
結果表示(ステップS12)では、評価結果表示制御部40が評価結果データとアドバイスデータを基に評価対象期間の省エネ行動の評価結果をユーザに示す。
本実施例においても、第1の実施形態と同様に、評価結果データベース38のデータを基に三種類の表示をディスプレイ端末に表示することによって評価結果をユーザに示している。図18に示す結果表示例は、第1の実施形態の図9と同様の表示である。図18の表示例では、図9に加えて、比較対象となる先週の消費電力量を実測値と推定値の両方を棒グラフで示している。図19の表示例では、図10のように先週の実測値ではなく、先週の推定値を100%として昨日の計測値の割合を棒グラフで表示している。図20に示す結果表示例は、第1の実施形態の図11と同様の表示である。図20では、機器個別の省エネ効果において、さらに詳細に機器のメトリクス別に省エネ効果を棒グラフで表示している。
上記のように本実施形態では、機器毎に使用頻度の低減による省エネ行動を測るためのメトリクスと、使用強度の調整による省エネ行動を測るためのメトリクスを設定し、機器毎に計測されたこれらのメトリクスを比較することによって省エネ行動の実施度を評価する。また、過去の計測データから生成された各メトリクスの推定モデルに用いて、評価対象の期間に計測された外部条件(気温や湿度、滞在時間、滞在人数など)から推定したメトリクスと、評価対象の期間に実際に計測されたメトリクスを比較することによって省エネ行動の実施度を評価する。
以上のように、外部条件の影響を排してメトリクスや消費電力量を比較することにより、省エネ行動そのものの効果を把握することが出来る。即ち、使用頻度と使用強度の双方を考慮した省エネ行動の網羅的な評価や、気温や湿度、滞在時間など機器の使用に影響を与える要因を考慮した適切な評価を実現できる。
本発明の実施の形態に記載した本発明の手法は、コンピュータによって実行させることのでき、また、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)、半導体メモリなどの記録媒体に格納して頒布することもできる。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
第1の実施形態の行動評価装置が適用されるエコネットワークを概略的に示す。 行動評価装置の概略ブロック回路を示す。 図2の行動評価装置の動作を示すフローチャートである。 機器情報計測値データを示す図である。 機器情報データを示す図である。 メトリクスデータを示す図である。 評価結果データを示す図である。 アドバイスデータを示す図である。 結果表示の一例を示す図である。 結果表示の他の例を示す図である。 結果表示を示す他の例を示す図である。 第2の実施形態に従った行動評価装置のブロック回路を概略的に示す。 図12の行動評価装置の動作を示すフローチャートである。 外部条件計測値データを示す図である。 外部条件データを示す図である。 メトリクスデータを示す図である。 評価結果データを示す図である。 結果表示の一例を示す図である。 結果表示の他の例を示す図である。 結果表示の他の例を示す図である。
符号の説明
1…エアコン、2…電気給湯器、3…照明器。4…テレビジョン、5…電気冷蔵庫、11…行動評価装置、12…機器情報計測インターフェース、13…機器情報計測値データベース、14…機器情報集計部、15…機器情報データベース、16…省エネ行動評価部、17…メトリクスデータベース、18…評価結果データベース、19…評価結果表示部、20…アドバイスデータベース、31…行動評価装置、32…機器情報計測インターフェース、33…機器情報計測値データベース、34…機器情報集計部、35…機器情報データベース、36…省エネ行動評価部、37…メトリクスデータベース、38…評価結果データベース、39…評価結果表示部、40…アドバイスデータベース、41…温度センサ、42…湿度センサ、43…照度センサ、44…人感センサ、45…外部条件計測インターフェース、46…在室人数推定部、47…外部条件計測値データベース、48…外部条件集計部、49…外部条件データベース、50…外部条件入力部、51…気象情報データベース、52…日照時間取得部、53…推定モデル生成/メトリクス推定部

Claims (12)

  1. 省エネ行動を評価するための省エネ行動評価装置であって、
    各種の複数の家電機器に接続され、前記複数の家電機器の消費電力量、前記複数の家電機器の使用強度及び前記複数の家電機器の使用頻度を表す機器情報計測値データを取り込む機器情報計測インターフェースと、
    前記機器情報計測値データを記録するための機器情報計測値データベースと、
    前記機器情報計測値データベースに記録された前記機器情報計測値データを評価単位で集計する機器情報集計部と、
    前記機器情報集計部によって求められた機器情報データを記録するための機器情報データベースと、
    前記機器情報データベースから、評価対象期間の第1の機器情報データと比較対象期間の第2の機器情報データとを取得し、前記第1及び第2の機器情報データを評価関数に適用して評価値を算出する省エネ行動評価部と、
    前記省エネ行動評価部により求められた前記評価値を記録する評価結果データベースと、
    前記評価結果データベースに記録された前記評価値に基づいて省エネ行動の評価結果を表示するための情報表示部と、
    を具備することを特徴とする省エネ行動評価装置。
  2. 各種センサに接続され、室温や湿度、日照時間、滞在時間を示す、各種の前記複数の家電機器の使用環境の条件を表す外部条件データを取り込む外部条件インターフェースと、
    前記外部条件インターフェースによって取り込まれた外部条件データを記録するための外部条件データベースと、
    前記外部条件データベースに記録された外部条件データを前記評価単位で集計する外部条件集計部と、
    前記外部条件集計部により集計した外部条件集計データを記録するための外部条件データベースと、
    前記外部条件データベースに記録された外部条件集計データを用いて、前記機器情報データベースに記録された前記機器情報データを推定するメトリクス推定部と、
    を更に具備し、
    前記省エネ行動評価部は、前記メトリクス推定部によって推定された機器情報データを用いて前記評価値を算出することを特徴とする、請求項1の省エネ行動評価装置。
  3. 前記使用強度は設定温度や消費電力を含み、前記使用頻度は使用時間や使用回数を含む、請求項1又は2記載の省エネ行動評価装置。
  4. 前記機器情報計測インターフェースは1分毎に機器情報計測値データを取り込み、前記機器情報集計部は1分毎の前記機器情報計測値データを1日単位で集計する、請求項1〜3のいずれか1項記載の省エネ行動評価装置。
  5. 前記省エネ行動評価部は比較対象期間の前記第2の機器情報データの比較対象メトリクス値Xから評価対象期間の前記第1の機器情報データの評価対象メトリクス値xを引いたメトリクスの改善量を、前記比較対象メトリクス値Xからメトリクスの最小値の差分値で除算することによって前記評価値を算出する、請求項1〜4のいずれか1項記載の省エネ行動評価装置。
  6. 評価結果に対応するアドバイスデータを記憶したアドバイスデータベースを更に含み、前記情報表示部は前記評価結果に対応するアドバイスデータをアドバイスデータベースから読み取り表示する請求項1〜5のいずれか1項記載の省エネ省エネ行動評価装置。
  7. 省エネ行動を評価するための省エネ行動評価方法であって、
    機器情報計測手段が各種の複数の家電機器の消費電力量、前記複数の家電機器の使用強度及び前記複数の家電機器の使用頻度を表す機器情報計測値データを取り込むステップと、
    機器情報計測値データベースが前記機器情報計測値データを記録するステップと、
    機器情報集計手段が前記機器情報計測値データベースに記録された前記機器情報計測値データを評価単位で集計するステップと、
    機器情報データベースが前記機器情報集計手段によって求められた機器情報データを記録するステップと、
    省エネ行動評価手段が前記機器情報データベースから、評価対象期間の第1の機器情報データと比較対象期間の第2の機器情報データとを取得し、前記第1及び第2の機器情報データを評価関数に適用して評価値を算出するステップと、
    評価結果データベースが前記省エネ行動評価手段により求められた前記評価値を記録するステップと、
    情報表示手段が前記評価結果データベースに記録された前記評価値に基づいて省エネ行動の評価結果を表示するステップと、
    を含むことを特徴とする省エネ行動評価方法。
  8. 外部条件インターフェースが各種センサに接続され、室温や湿度、日照時間、滞在時間を示す、各種の前記複数の家電機器の使用環境の条件を表す外部条件データを取り込むステップと、
    外部条件データベースが前記外部条件インターフェースによって取り込まれた外部条件データを記録するステップと、
    外部条件集計手段が前記外部条件データベースに記録された外部条件データを前記評価単位で集計するステップと、
    外部条件データベースが前記外部条件集計手段により集計した外部条件集計データを記録するステップと、
    メトリクス推定手段が前記外部条件データベースに記録された外部条件集計データを用いて、前記機器情報データベースに記録された前記機器情報データを推定するステップと、
    を更に具備し、
    前記評価値を算出するステップは、前記機器情報データを推定するステップにおいて推定された機器情報データを用いて前記評価値を算出することを特徴とする、請求項7の省エネ行動評価方法。
  9. 前記使用強度は設定温度や消費電力を含み、前記使用頻度は使用時間や使用回数を含む、請求項7又は8記載の省エネ行動評価方法。
  10. 前記機器情報計測値データを取り込むステップは1分毎に機器情報計測値データを取り込み、前記集計するステップは1分毎に機器情報計測値データを1日単位で集計する、請求項7〜9のいずれか1項記載の省エネ行動評価方法。
  11. 前記評価値を算出するステップは前記省エネ行動評価手段が比較対象期間の第2の機器情報計測値データの比較対象メトリクス値Xから評価対象期間の第1の機器情報計測値データの評価対象メトリクス値xを引いたメトリクスの改善量を、前記比較対象メトリクス値Xからメトリクスの最小値の差分値で除算することによって前記評価値を算出する、請求項7〜10のいずれか1項記載の省エネ行動評価方法。
  12. 前記評価結果を表示するステップは前記評価結果に対応するアドバイスデータをアドバイスデータベースから読み取り表示するステップを含む、請求項7〜11のいずれか1項記載の省エネ行動評価方法。
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