JP5170868B2 - 保管庫 - Google Patents
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Description
鍵保管庫は、持ち運び可能なケース100に、複数のロックユニット101が縦横に配列されている。各ロックユニット101には、鍵ユニット102が着脱自在に保持されている。鍵ユニット102は、タグカード103にワイヤ104を介して鍵105が連結されている。
ロックユニット101は、タグカード103に取り付けられたICタグ107のデータを読み取るICリーダ108が取り付けられている。ロックユニット101は、フックレバー110が揺動可能に軸支されている。ロックユニット101は、タグカード103の下方に、ソレノイド111がプランジャ112を図中上下方向に移動させるように配置されている。プランジャ112には、フックレバー110の揺動を規制するための水平板113が取り付けられている。
(1)保管物を収納する複数の保管庫用ユニットが内部に配列されたものであって、扉の開閉を許可する開閉許可手段と、権限認証を行う認証手段と、前記認証手段が正当な権限を認証した場合に前記扉の開閉を前記開閉許可手段に許可させる開閉許可制御手段と、が備えられた保管庫において、前記保管物は、前記保管物を識別する保管物識別IDを記憶する第1接触式ICチップの2つの端子が外部に露出する第1電子キーを有し、前記保管庫用ユニットは、前記第1電子キーが差し込まれる第1錠前と、前記第1錠前に差し込まれた前記第1電子キーをロックする第1ロック手段と、前記第1錠前に差し込まれた前記第1電子キーの前記2つの端子に接触して前記第1接触式ICチップからデータを読み取る第1データ読み取り手段と、前記第1データ読み取り手段が前記第1接触式ICチップから読み取った前記保管物識別IDを取得し、前記保管物を管理する保管物管理手段と、を有する。
<保管庫の全体構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係り、保管庫1の外観斜視図であって、扉4を開いた状態を示す。図2は、図1に示す保管庫1の外観斜視図であって、扉4を閉じた状態を示す。
図1及び図2に示すように、保管庫1は、2個の収納ボックス2を積み上げて固定したものである。第1実施形態では、保管庫1は、同一構造の収納ボックス2,2を使用するが、引き出し式など別構造の収納ボックスを使用していても良い。
図3は、図1に示す第1保管庫用ユニット12の外観斜視図である。
第1保管庫用ユニット12は、「保管物」の一例であるUSBメモリ11を複数収納するものである。USBメモリ11は、ワイヤ21を介して電子キー22(「第1電子キー」の一例)に連結され、USBメモリユニット20を構成している。
電子キー22は、金属製の差込体23と樹脂製の樹脂ケース24とICチップ用基板25を備える。差込体23は、樹脂ケース24に収容されている本体部23eから差込部23dが延設されている。本体部23eには、ICチップ用基板25を収納するための開口部23aが形成されている。一方、差込部23dには、一対のストッパ部23bが反対向きに張り出すように設けられ、ストッパ部23bと先端部との間に、ロック係止部23cが形成されている。第1実施形態では、ロック係止部23は円形状の孔で構成されている。
電子キー22は、第1整流ダイオードD1のアノード側が接触式ICチップ26に接続され、第1整流ダイオードD1のカソード側が第1端子27に接続されており、第2端子28から第1端子27へ電流を流すようになっている。第1抵抗R1は、第1整流ダイオードD1と並列に設けられ、非線形素子である接触式ICチップ26に僅かな電流が流れたときでも第1整流ダイオードD1をON状態に切り替えられるようにしている。
図6は、図3に示すロック機構36の外観斜視図であって、ロック状態を示す。図7は、図6に示すロック機構36の側面図である。図8は、図7に示すロック機構36のA−B−C−D断面図である。図9は、図8に示すロック機構36であって、ロック解除状態を示す。
ロック機構36(「第1ロック手段」の一例)は、ロックユニット33の箱状ケースに内設されている。ロック機構36は、ソレノイド42を駆動源として電子キー22のロック又はロック解除を行う。ロック機構36は、構造をコンパクトにするために、ソレノイド42と可動体45と錠前46とを同軸上に配置している。
第1及び第2リードライト端子47,48は、接触式ICチップ26に設けた第1及び第2端子27,28に接触して第1及び第2端子27,28の極性を切り替えることにより、接触式ICチップ26にデータを読み書きすることと、LED29に電流供給を供給することを交互に行う。
図10は、図1に示す第2保管庫用ユニット14の外観斜視図である。図11は、図10に示す第2保管庫用ユニット14にCD−ROM13を収納した状態を示す。図12は、図10に示す第2保管庫用ユニット14の背面図である。
第2保管庫用ユニット14は、複数のCD−ROM13を収納するものである。CD−ROM13を収容するケース15には、電子キー51(「第1電子キー」の一例)が取り付けられている。電子キー51は、ケース15の形状に合わせて樹脂ケース52や差込体54の本体部(図示せず)の形状を変えていることを除き、電子キー22と同様の構成を有する。
電子キー51は、樹脂ケース52が長い板状をなし、一端に突起52aが設けられている。ケース15のヒンジ側(図中手前側)を正面とした場合に、樹脂ケース52が、突起52aをケース15の縁に引っ掛けるようにしてケース15に接着材などで貼付され、ケース15の開閉を阻害しないように固定されている。樹脂ケース52は、他端がケース15の正面側へ突き出し、突き出した部分にLED53が視認可能に配設されている。樹脂ケース52には、間口番号を表示する間口番号表示部52bが設けられている。樹脂ケース52は、金属製の差込体54に設けた差込部23dが外部に突出し、その差込部23dの両側に第1及び第2端子27,28が配置されている。
次に、収納ボックス2について説明する。図14は、図1に示す収納ボックス2の外観斜視図であって、第2保管庫用ユニット14を取り外した状態を示す。
収納ボックス2の各棚8には、第1保管庫用ユニット12が5個、第2保管庫用ユニット14が4個並べて配置される。各棚8には、上述したロック機構36と同一構造のロック機構75(「第2ロック手段」の一例)が収納段差部8aに内設されている。各ロック機構75は、プランジャ43を水平方向に摺動させるように配置され、錠前46の大径部46cが収納段差部8aから外部に露出している。収納段差部8aの上面には、第1又は第2保管庫用ユニット12,14のコネクタ39,66が接続する接続ポート71が、ロック機構75に対応して設けられている。各棚8には、第1又は第2保管庫用ユニット12,14にそれぞれ対応する位置に、ユニットロック解除スイッチ73(「第2ロック解除制御手段」の一例)が設けられている。ユニットロック解除スイッチ73も、照光式のボタンスイッチである。
図15は、図1に示す制御装置7の電気ブロック構成を示す図である。
制御装置7は、周知のマイクロコンピュータであって、データの加工演算を行うCPU91と、プログラムを記憶するROM92と、プログラム実行時などにデータやプログラムを記憶するRAM93と、プログラムやデータを記憶するHDD94と、上位装置98との通信を制御する通信インターフェース95と、外部装置に接続されて信号の入出力を制御する外部インターフェース96とを備える。また、CPU91は、電源97に接続し、電力を供給される。
図16は、図1に示す第1又は第2保管庫用ユニット12,14を着脱可能な外部専用装置の一例を示す図である。
「外部専用装置」の一例であるデータ読み取り機能付き載置台81は、例えばデスク80上に固定されている。載置台81は、社員証のICチップなどから個人IDを読み取って個人認証する個人認証装置82(「個人認証手段」の一例)が設けられている。載置台81は、上述のロック機構36と同一構造のロック機構85(「第3ロック手段」の一例)を備える。ロック機構85は、錠前46の大径部46cが載置台81の外部に露出し、錠前46(「第3錠前」の一例)に差し込まれた保管庫用ユニット12,14の電子キー38,65をロックするよう構成されている。また、載置台81は、個人認証装置82によって保管庫用ユニット12,14の着脱権限を認証した場合にロック機構85のロックを解除するロック解除スイッチ83(「第3ロック解除制御手段」の一例)と、ユニットのコネクタ39,66に接続する接続ポート84を備える。
図17は、図1に示す第1又は第2保管庫用ユニット12,14を着脱可能な外部専用装置の一例を示す図である。
「外部専用装置」の一例である搬送ケース86は、1個又は2個以上の保管庫用ユニット12,14を収容するものである。搬送ケース86には、可搬性を高めるために、取手87を備える。搬送ケース86には、載置台81と同様、個人認証装置82、ロック機構85、ロック解除スイッチ83、接続ポート84が設けられている。
<保管庫の設置作業:保管庫用ユニットの取り付け>
例えば、保管庫1の管理責任者甲は、図1に示す保管庫1を設置する場合、制御装置7に上位装置98をネットワークを介して接続すると共に、制御装置7を電源97に接続する。そして、甲は、第1及び第2保管庫用ユニット12,14を収納ボックス2の各棚8に配置して、USBメモリ11とCD−ROM13を第1及び第2保管庫用ユニット12,14に収納する。
例えば、上記のように収納ボックス2に取り付けられた第2保管庫用ユニット14は、コネクタ66を介して保管庫1の制御装置7から電力を供給される。そのため、甲がCD−ROM13を収納する際には、制御装置7が、第2保管庫用ユニット14の照光式ボタンスイッチ64を全て点灯させている。甲が、点灯している照光式ボタンスイッチ64を押下すると、第2保管庫用ユニット14は、制御装置7から供給される電力を利用して、押下された照光式ボタンスイッチ64に対応するロック機構36のロックを解除する。ロック機構36のロック解除動作は、上述したロック機構75と同様であるので説明を省略する。
図3に示すように、USBメモリ11を第1保管庫用ユニット12に収納する場合には、照光式ボタンスイッチ37を押下してロック機構36のロックを解除した後、電子キー22の差込部23dをロックユニット33の差込部34からロック機構36の錠前46に差し込む。ロック機構36は、所定時間が経過すると、電子キー22をロックし、USBメモリ11を第1保管庫用ユニット12から勝手に取り出せないようにする。尚、電子キー22をロック機構36でロック又はロック解除する動作は、電子キー51,65をロック機構36,75でロック又はロック解除する場合と同様であるので、説明を省略する。
例えば、会社員乙のIDカードには、乙が使用権限を有するUSBメモリ11のUSB識別IDと乙の個人識別情報が記憶されている。乙が、保管庫1の認証装置6にIDカードを近づけると、認証装置6は、IDカードから乙の個人識別情報と使用権限とを読み出して権限認証を行う。制御装置7は、認証装置6が正当な使用権限が乙にあることを認証すると、乙が使用権限を有するUSBメモリ11を収納する収納ボックス2の電子錠5を解錠し、開閉を許可する。
乙は、持ち出したUSBメモリ11を返却する場合には、IDカードを認証装置6に近づけ、電子錠5を解錠する。乙が、保管庫1の扉4を開くと、乙が使用可能な間口に対応する照光式ボタンスイッチ37が点灯している。乙は、点灯している照光式ボタンスイッチ37を押下してロック機構36のロックを解除し、電子キー22をロックユニット33の差込口34からロック機構36の錠前46に差し込む。制御装置7は、ロック機構36の第1及び第2リードライト端子47,48が電子キー22の第1及び第2端子27,28に接触して読み取ったUSB識別IDや乙の個人識別情報を、USBメモリ11の返却日時、扉4の開閉時間、返却間口などに関連付けて記憶する。
例えば、社内会議の準備のために、ある部署の甲、乙、丙が、複数のCD−ROM13を使用する場合、共有するCD−ROM13が部署と別室の保管庫1に収納されたままだと、甲、乙、丙の間に行き違いが生じることがある。具体的には、例えば、乙が保管庫1にCD−ROM13を取り出しに行ったものの、その直前に甲が当該CD−ROM13を保管庫1から持ち出している場合には、乙は甲から当該CD−ROM13を受け取るために部署へ戻る。乙が部署へ戻ったときに、甲が乙とすれ違いに別室の保管庫1へCD−ROM13を返却した場合には、乙は再び別室の保管庫1へCD−ROM13を借りに行かなければならない。このように、同じ部署の甲、乙、丙が、CD−ROM13を一緒に使用する場合には、すれ違いによる無駄が生じやすい。そうかといって、CD−ROM13を部署へ持ってきたまま、甲、乙、丙が使用すると、CD−ROMが紛失した場合に責任の所在が不明確になる。
以上説明したように、第1実施形態の保管庫1は、第1又は第2保管庫用ユニット12,14の錠前46にUSBメモリ11の電子キー22又はCD−ROM13の電子キー51を差し込み、剛性がある差込部23dに沿って設けた接触式ICチップ26の2つの端子27,28をロック機構36の第1及び第2データ読み取り端子47,48に確実に接触させる。これにより、制御装置7は、USB識別IDとCD−ROM識別IDを確実に取得し、USBメモリ11やCD−ROM13を管理するので、保管物管理の信頼性が向上する。
次に、本発明の保管庫に係る第2実施形態について説明する。図18は、本発明の第2実施形態に係る保管庫1Aに設けた制御装置2Aの電気ブロック図である。
第2実施形態の保管庫1Aは、「配置表示手段」の一例である配置表示用パソコン90が外付けされている点を除き、第1実施形態と同様の構成を有する。ここでは、第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点は図面に同一符号を付し、説明を適宜省略する。
例えば、配置表示用パソコン90には、保管庫1Aの外観図を表示する外観表示部91と、外観表示部91で選択された収納ボックス2の内部を表示する内部表示部92が表示される。
例えば、甲は、保管庫1Aの認証装置6にIDカードをかざして扉4を開く前に、配置表示用パソコン90の外観表示部91に表示される保管庫1Aの外観図のうち、開きたい収納ボックス2をクリックする。すると、配置表示用パソコン90は、クリックされた収納ボックス2のユニット配置情報と保管物配置情報を制御装置7に問い合わせる。制御装置7は、問い合わせがあったユニット配置情報と保管物配置情報をHDD94から読み出して、収納ボックス2の内部レイアウトに対応した画データを生成し、配置表示用パソコン90へ送信する。
しかも、第2実施携帯に係る保管庫1Aによれば、貸出中の保管庫用ユニット12,14や保管物11,13の利用履歴を配置表示用パソコン90で確認し、保管庫用ユニット12,14や保管物11,13の貸出先を簡単に特定できるので、保管庫用ユニット121,14や保管物11,13を探す手間を軽減することができる。
上記実施形態では、第1及び第2保管庫用ユニット12,14に電力供給や通信を行うための配線を纏めたコネクタ39,66を設けたが、そのコネクタを電子キーの構造にしても良い。
上記実施形態では、ロック係止部23cを貫通孔で構成したが、溝であっても良い。
上記実施形態では、ロック機構36,75の駆動手段としてソレノイドを使用したが、モータを駆動手段として使用しても良い。
上記実施形態の搬送ケース86に車輪を設け、台車のように使用しても良い。
上記実施形態では、USBメモリ11を電子キー22にワイヤ21を介して連結したが、鍵を電子キー22にワイヤ等で分離できないように連結してもよい。例えば、ビルの内装工事では、不特定の業者が各部屋の鍵を持ち出して利用する。従来、鍵は、保管庫から貸し出された時間と、保管庫に返却された時間しか把握されておらず、貸し出し時から返却時までの間、どのように使用されていたか把握できなかった。しかし、本発明によれば、各作業員は、鍵ユニット12を保管庫1から借りて作業現場へ持ち出したり、搬送ケース86に入れて作業現場に持ち出す。このとき、鍵ユニット12の電子キー38や搬送ケース86は、どの部屋の鍵が何時に取り出されて何時に返却されたかの利用履歴を記憶する。保管庫1は、鍵ユニット12の電子キー38や搬送ケース86に記憶された各鍵の利用履歴を吸い上げ、鍵の貸出時から返却時までの利用履歴を認識するので、保管庫用ユニットや保管庫のセキュリティレベルが向上する。
また例えば、載置台81をスタンドアローンにしたが、載置台81をネットワークを介して上位装置23に接続し、保管庫1から持ち出された保管庫用ユニット12,14や保管物11,13の所在を明らかにしてもよい。この場合、保管庫1やユーザのパソコンなどから貸し出された保管庫用ユニット12,14や保管物11,13の所在を確認できるようにすれば、ユーザが保管庫用ユニット12,14や保管物11,13の貸し出し先を探す手間を軽減できる。特に、ビルのロケーションと載置台81の設置場所を制御装置7や上位装置23に把握させれば、保管庫用ユニット12,14や保管物11,13の所在を画面上で一目瞭然に表示することが可能になる。
2 収納ボックス
5 電子錠(開閉許可手段)
6 認証装置(認証手段)
7 制御装置(開閉許可制御手段、管理手段)
26 接触式ICチップ(第1、第2接触式ICチップ)
27 第1端子
28 第2端子
36 ロック機構(第1ロック手段)
46 錠前(第1、第2、第3錠前)
47 第1リードライト端子(第1、第2データ読み取り手段)
48 第2リードライト端子(第1、第2データ読み取り手段)
37、64 照光式ボタンスイッチ(第1ロック解除手段)
73 ユニットロック解除スイッチ(第2ロック解除手段)
75 ロック機構(第2ロック手段)
81 載置台(外部専用装置)
82 個人認証装置(個人認証手段)
85 ロック機構(第3ロック手段)
83 ロック解除スイッチ(第3ロック解除手段)
86 搬送ケース(外部専用装置)
90 配置表示用パソコン(配置表示手段)
Claims (5)
- 保管物を収納する複数の保管庫用ユニットが内部に配列されたものであって、扉の開閉を許可する開閉許可手段と、権限認証を行う認証手段と、前記認証手段が正当な権限を認証した場合に前記扉の開閉を前記開閉許可手段に許可させる開閉許可制御手段と、が備えられた保管庫において、
前記保管物は、
前記保管物を識別する保管物識別IDを記憶する第1接触式ICチップの2つの端子が外部に露出する第1電子キーを有し、
前記保管庫用ユニットは、
前記第1電子キーが差し込まれる第1錠前と、
前記第1錠前に差し込まれた前記第1電子キーをロックする第1ロック手段と、
前記第1錠前に差し込まれた前記第1電子キーの前記2つの端子に接触して前記第1接触式ICチップからデータを読み取る第1データ読み取り手段と、
前記第1データ読み取り手段が前記第1接触式ICチップから読み取った前記保管物識別IDを取得し、前記保管物を管理する保管物管理手段と、を有し、
前記第2電子キーが差し込まれる第2錠前と、
前記第2錠前に差し込まれた前記第2電子キーをロックする第2ロック手段と、
前記第2錠前に差し込まれた前記第2電子キーの前記2つの端子に接触して前記第2接触式ICチップからユニット識別IDを読み取ると共に、前記第1データ読み取り手段が読み取った前記保管物識別IDを読み取る第2データ読み取り手段と、
前記第2データ読み取り手段が読み取った前記ユニット識別IDを取得し、前記保管庫用ユニットを管理するユニット管理手段と、を有し、
前記保管庫用ユニットは、
前記保管庫用ユニットを識別する前記ユニット識別IDを記憶する第2接触式ICチップの2つの端子が外部に露出する第2電子キーを、有する
ことを特徴とする保管庫。 - 請求項1に記載する保管庫において、
前記保管庫用ユニットは、
前記保管物を収納する間口毎に前記第1ロック手段を設け、
前記保管庫は、
前記認証手段が前記保管物の正当な使用権限を認証した場合に、権限認証された前記保管物を収納する間口に対応する前記第1ロック手段のロック解除を許可する第1ロック解除制御手段を有する
ことを特徴とする保管庫。 - 請求項2に記載する保管庫において、
前記保管庫用ユニットを収納する間口毎に前記第2ロック手段を設け、
前記認証手段が前記保管庫用ユニットの正当な着脱権限を認証した場合に、権限認証された前記保管庫用ユニットを収納する間口に対応する前記第2ロック手段のロック解除を許可する第2ロック解除制御手段を有する
ことを特徴とする保管庫。 - 請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載する保管庫において、
前記保管庫用ユニットは、
前記第1電子キー又は前記第2電子キーが差し込まれる第3錠前と、前記第3錠前に差し込まれた前記第1電子キー又は前記第2電子キーをロックする第3ロック手段と、個人認証を行う個人認証手段と、前記個人認証手段が権限認証した場合に第1ロック手段による第1電子キーのロック、又は、前記第3ロック手段による前記第2電子キーのロックを解除する第3ロック解除制御手段と、を有する外部専用装置に接続されるものである
ことを特徴とする保管庫。 - 請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載する保管庫において、
前記保管物及び前記保管庫用ユニットの配置を画面表示する配置表示手段を有する
ことを特徴とする保管庫。
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