JP4126319B2 - 保管庫 - Google Patents
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Description
(1)被保管物を収納するものであって、操作者のIDを認証して扉の開閉許可を判断するID認証手段と、該ID認証手段の許可を受けて、保管庫の扉を開放状態とする保管庫開閉手段とを備える保管庫において、前記保管庫に着脱可能に取り付けた複数の保管庫用ユニットに、前記被保管物を収納し、前記被保管物の各々に取り付けた接触式ICチップと、前記保管庫用ユニットに取り付けたユニット用接触式ICチップと、前記保管庫用ユニットに取り付けられ、前記接触式ICチップのデータを読み取るユニット用データ読み取り手段と、前記保管庫に取り付けられ、前記ユニット用接触式ICチップのデータを読み取る保管庫用データ読み取り手段と、前記保管庫用データ読み取り手段と前記ユニット用データ読み取り手段が読み取ったデータを入力して、前記保管庫用ユニットと前記被保管物を管理する制御装置と、を有することを特徴とする。
<保管庫の概略構成>
図1は、第1実施形態に係る保管庫用ユニット10Aを取り付けられた保管庫1を示す外観斜視図である。
保管庫1には、一方に開口する筐体2に一対の扉3が回動可能に保持されている。扉3には、「ID認証手段」の一例である操作パネル4が取り付けられている。操作パネル4は、ICカード(図示せず)と交信してID認証を行うものである。筐体2には、「保管庫開閉手段」の一例である電子錠5が取り付けられ、扉3の開閉状態が制御される。但し、停電などの非常時には電子錠5を制御できないため、扉3には非常開錠鍵6が設けられている。筐体2と扉3は、耐火性や耐震性などを確保するために金属で形成されている。
保管庫1は、複数の棚7が筐体2に対して水平に固定され、筐体2の内部空間を仕切っている。筐体2の天板には、制御装置8がネジなどで固定されている。制御装置8の配線は、筐体2に設けられた取出孔2aから外部に引き出され、図示しないLANなどを介して図示しないサーバに接続される。このような保管庫1は、棚7の間に保管庫用ユニット10が固定されている。
保管庫用ユニット10は、ベース板10bに背板10aが垂直に固定され、ベース板10bに仕切板10cが位置調節可能に設けられている。背板10aには、「ICチップデータ読取り手段」の一例である接触電極11が固定されている。接触電極11は、水平方向に長く敷設され、複数の書類ファイル15に設けられた接触式ICチップ16が接触するようになっている。
接触電極11は、背板10aから突き出している。接触電極11は、絶縁部12を挟んでプラス電極端子13とマイナス電極端子14を設けたサンドイッチ構造をなす。プラス電極端子13の先端部とマイナス電極端子14の先端部は、肉厚にされ、断面が外向きに張り出す半円状をなすストッパ13a、14aが設けられている。
保管庫1の内側面には、保管庫用接触電極41が突設されている。保管庫用接触電極4
1は、絶縁部42の両側に保管庫用プラス電極端子43と保管庫用マイナス電極端子44を設けたサンドイッチ構造をなす。保管庫用プラス電極端子43と保管庫用マイナス電極端子44は、先端部が肉厚にされ、断面半円形状のストッパ部43a、44aがそれぞれ設けられている。保管庫用プラス電極端子43と保管庫用マイナス電極端子44は、保管庫1の制御装置8に接続されている。
保管庫1の制御装置8には、保管庫用プラス電極端子43と保管庫用マイナス電極端子44とが接続している。保管庫用プラス電極端子43には、保管庫用ユニット10のユニット用プラス電極端子34が接続し、保管庫用プラス電極端子43からユニット用プラス電極端子34へ電流供給可能にされる。
保管庫1に設けられた棚7の間に保管庫用ユニット10を挿入する。ユニット用接触電極33のユニット用プラス電極端子34とユニット用マイナス電極端子35とが、保管庫
用接触電極41の保管庫用プラス電極端子43と保管庫用マイナス電極端子44とに接触すると、制御装置8から保管庫用接触電極41に供給された電流が、保管庫用プラス電極端子43からユニット用プラス電極端子34、ユニット用接触式ICチップ31、ユニット用マイナス電極端子35を介して保管庫用マイナス電極端子44へ流れる。この電流によってユニット用接触式ICチップ31が駆動する。ユニット用プラス電極端子34に供給された電流は、LED37にも流れ、LED37を点灯させる。従って、利用者は、LED37の発光を見て、ユニット用接触式ICチップ31を保管庫用接触電極41に適切に接触させるように保管庫用ユニット10を保管庫1に挿入したことを確認する。この状態で、保管庫用ユニット10を保管庫1にボルトなどで固定する。
上記のようにして保管庫1に保管庫用ユニット10を固定したら、書類ファイル15を保管庫用ユニット10に挿入していく。書類ファイル15に設けられた被保管物用接触電極17のIC側プラス電極端子18とIC側マイナス電極端子19が、保管庫用ユニット10に設けられた接触電極11のプラス電極端子13とマイナス電極端子14とに接触すると、ユニット用プラス電極端子34に供給された電流が、プラス電極端子13から書類ファイル15のIC側プラス電極端子18、接触式ICチップ16、IC側マイナス電極端子19を介して接触電極11のマイナス電極端子14へ流れる。この電流によって接触式ICチップ16が駆動する。IC側プラス電極端子18に供給された電流は、LED22にも流れ、LED22を点灯させる。従って、利用者は、LED22の発光を見て、接触式ICチップ16を接触電極11に適切に接触させるように書類ファイル15を保管庫用ユニット10に挿入したことを確認する。
利用者が書類ファイル15を借りる場合には、先ず、非接触式ICカード(図示せず)を操作パネル5にかざす。すると、操作パネル5が非接触式ICカード(図示せず)と交信して識別番号を取得し、本人認証を行う。制御装置8は、識別番号が正当であると判断
したときには、電子錠5を駆動して扉3を開錠する。このとき、制御装置8は、操作パネル4に設けた表示部に暗証番号の入力画面を表示し、暗証番号の一致を確認してから電子錠5を開錠するようにしてもよい。
一方、利用者が借りた書類ファイル15を返却する場合には、書類ファイル15の貸出時と同様に、非接触式ICカード(図示せず)を操作パネル4にかざして本人認証を行い、開錠された扉3を開く。そして、借りていた書類ファイル15を保管庫用ユニット10に挿入する。このとき、利用者は、LED22が点灯するように書類ファイル15を保管庫用ユニット10に挿入し、書類ファイル15のIC側プラス電極端子18とIC側マイナス電極端子19とを、保管庫用ユニット10に設けられたプラス電極端子13とマイナス電極端子14とに接触させる。
上記構成を有する本実施形態の保管庫用ユニット10は、接触電極11が書類ファイル15に取り付けられた接触式ICチップ16のデータを読み取り、その読み取り結果をユニット用接触電極33から保管庫用接触電極41を経由して保管庫1の制御装置8に送信するので、書類ファイル15の種別や保管位置などを保管庫1の制御装置8に認識させる。そのため、保管庫用ユニット10に収納される被保管物を利用者が入力しなくても、接触式ICチップ16のデータに基づいて保管庫1の制御装置8に自動入力することが可能である。よって、本実施形態の保管庫用ユニット10によれば、ファイル管理(被保管物管理)を容易にすることができる。
できる。
続いて、本発明の保管庫に係る第2実施形態について図面を参照して説明する。図7は、保管庫用ユニット52を取り付けられた保管庫51を示す外観斜視図である。
本実施形態の保管庫用ユニット52は、被保管物が異なる保管庫用ユニット52A,52B,52C,52Dを組み合わせて取り付けられる点で第1実施形態と相違する。よって、ここでは第1実施形態と相違する点を中心に説明し、第1実施形態と共通する点は第1実施形態と同一符号を図面や説明に用い、説明を適宜省略することにする。
第1保管庫用ユニット52Aは、棚7と略同一面積に形成されたベース板61に複数の仕切板62を着脱自在に取り付けたものである。ベース板61には、複数のICチップデータ読取部63が横一列に並んで設けられている。ICチップデータ読取部63は、第1読取部64と第2読取部65を書類ファイル15の収納方向に並べて配置している。収納方向に2つ並べて配置するのは、データの読み取り順序によって書類ファイル15の入庫と出庫を判別するためである。
に相当し、第1接点67と第2接点68が「接触式ICチップに設けられた2つの端子」に相当する。また、中継装置70のメモリが「被保管物記憶手段」に相当し、中継装置70の送信部が「送信手段」に相当する。
図9は、第2保管庫用ユニット52Bを示す図である。
第2保管庫用ユニット52Bは、一方に開口する箱体71が隔壁72によって上下2段に仕切られ、上下段にそれぞれCD−ROM又はMOを60枚ずつ収納できるようにされている。本実施形態では、第2保管庫用ユニット52Bはケース76に入ったCD−ROM75を収納するものとする。尚、以下の説明では、ケースを含めてCD−ROM75というものとする。箱体71は、底面が棚7とほぼ同じ大きさにされ、棚7の間にほとんど隙間無く入り込む大きさにされている。箱体71にも仕切板74が着脱自在に設けられている。
CD−ROM75は、ケース76に接触式ICチップ77が取り付けられている。接触式ICチップ77は、第1端子78と第2端子79がケース76の下端面から露出している。
図11は、第3保管庫用ユニット52Cを示す図である。
第3保管庫用ユニット52Cは、箱状の本体91に複数(本実施形態では60個)の収
納凹部92が設けられている。収納凹部92は、USB99のホルダ94又は鍵93のホルダ94を収納するように設けられている。尚、本実施形態では、鍵93とホルダ94、及び、USB99とホルダ94により特許請求の範囲の「被保管物」を構成するが、以下では説明の便宜上、被保管物としての鍵93又はUSB99というときにはホルダ94をそれぞれ含むものとする。
ホルダ94は、樹脂成形品であって、対向する側面にガイド溝94a,94bが設けられている。ガイド溝94bには、接触式ICチップ95が埋設されている。そして、ガイド溝94a,94bには、接触式ICチップ95に接続する第1接点96と第2接点97が露出して設けられている。ガイド溝94a,94bには、クリーンテープ98が各々貼り付けられ、第1接点96と第2接点97に接触する第1電極101と第2電極102に付着した酸化膜等の汚れを擦り取るようになっている。
本体91の収納凹部92は、内側面に開口部が形成され、その開口部から第1電極101と第2電極102が露出している。第1電極101と第2電極102は、導電性を有する金属製板材を折り曲げて弾性を持たせたものであり、本体91に変形可能に保持されている。第1電極101と第2電極102は、頂部を収納凹部92に突き出し、頂部をホルダ94に押圧されたときには収納凹部92から退避するように変形し、頂部をホルダ94に押圧されなくなると自身の弾性力によって頂部を収納凹部92に突き出すように復元する。
図14は、第4保管庫用ユニット52Dの外観斜視図である。
第4保管庫用ユニット52Dは、金属製の箱体111に棚112を設け、ノート型パソコン(以下「ノートPC」という。)113を収納するようになっている。ノート型パソコン113には、セキュリティワイヤ114を介してホルダ94が取り付けられている。ホルダ94の構造は上述したので説明を省略する。箱体111には、棚112の間に制御装置115,115が配設されている。制御装置115には、収納凹部92が設けられている。収納凹部92の構造は上述したので説明を省略する。
第1〜第4保管庫用ユニット52A〜52Dは、各中継装置70、88、107、116を保管庫51の制御装置8に通信線や電力線等で接続した状態で棚7の間に設置され、ボルトなどの固定部材を用いて保管庫51に固定される。
書類ファイル15を保管庫51から借りるために、利用者が第1保管庫用ユニット52Aから書類ファイル15を持ち出すと、書類ファイル15の第1端子67と第2端子68が第1保管庫用ユニット52Aの第1読取部64と第2読取部65に接触しなくなり、第1読取部64と第2読取部65が接触式ICチップ66のデータを読み取れなくなる。この時点で、中継装置70のメモリから取り出された書類ファイル15に関するデータを削除する。そのため、制御装置8が中継装置70に書類ファイル15の問い合わせをしても、中継装置70は取り出された書類ファイル15のデータを制御装置8に出力できない。制御装置8は、取り出された書類ファイル15のデータを検出できなくなったことにより、書類ファイル15が保管庫51から貸し出されたことを認識する。
析し、保管庫51に収納されている書類ファイル15を認識する。
CD−ROM75を保管庫51から借りるためにCD−ROM75を第2保管庫用ユニット52Bから取り出すと、CD−ROM75の第1端子78と第2端子79が第2保管庫用ユニット52Bの第1電極81と第2電極82に接触しなくなり、第1電極81と第2電極82が接触式ICチップ77のデータを読み取れなくなる。この時点で、中継装置88は取り出されたCD−ROM75に関するデータをメモリから削除する。そのため、制御装置8が中継装置88にCD−ROMの有無を問い合わせたときに、取り出されたCD−ROM75に関するデータが制御装置8に出力されない。これにより、制御装置8は、認識できなくなったデータに対応するCD−ROM75が貸し出されたことを認識する。尚、CD−ROM75の出庫は、第2端子79、第1端子78の順に第1,第2電極81,82が接触しなくなることによっても検出できる。
そして、CD−ROM75が取り出されたときに、第1電極81と第2電極82、及び、第1付勢部材83と第2付勢部材84がそれぞれ復元し、CD−ROM75の収納経路上に突き出る。
問い合わせると、中継装置107は取り出された鍵93に関するデータを制御装置8に出力しない。制御装置8は、検出できなくなったデータを特定し、特定したデータに対応する鍵93が貸し出されたことを認識する。
ノートPC113は、ホルダ94の係合凹部94cに制御装置115の係止レバー106が係合した状態では、セキュリティワイヤ114とホルダ94を介して第4保管庫用ユニット52Dに連結されているため、第4保管庫用ユニット52Dから持ち出すことができない。かかるノートPC113の貸出動作と返却動作は鍵93と同様であるので説明を省略する。
上記構成を有する本実施形態の保管庫用ユニット52A,52B,52C,52Dは、第1読取部64と第2読取部65、第1電極81と第2電極82、第1電極101と第2電極102、制御装置115の第1電極101と第2電極102が書類ファイル15、CD−ROM75、鍵93、ノートPC113に取り付けられた接触式ICチップ66、77、95のデータを読み取り、その読み取り結果を中継手段70、88、107、116から保管庫51の制御装置8に送信する。そのため、保管庫用ユニット52A,52B,52C,52Dに収納される書類ファイル15、CD−ROM75、鍵93、ノートPC113を利用者が制御装置8に入力しなくても、保管庫51の制御装置8に自動登録することが可能である。よって、本実施形態の保管庫用ユニット52A,52B,52C,52Dによれば、被保管物管理を容易にすることができる。
続いて、本発明の第3実施形態について図面を参照して説明する。図15は、保管庫用ユニット122を取り付けられた保管庫121を示す図である。
本実施形態の保管庫用ユニット122は、保管庫121の正面側からボルト123で固定されている点が第2実施形態と相違する。よって、ここでは、第2実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点については図面と説明で同一符号を用い、説明を適宜省略する。
保管庫121は、棚7に変えて、保持部材125が固定される。保持部材125は、剛性の高い金属板であり、端部を折り曲げることによって、保管庫121に固定される第1固定部126と、保管庫用ユニット122を固定される第2固定部127とが設けられている。
保持部材125の第1固定部126を保管庫121を構成する本体2の側面に位置合わせし、ボルトで固定する。保持部材125を4箇所に取り付けたら、取り付けた保持部材125の間に保管庫用ユニット122を挿入し、フランジ部124を保持部材125の第2固定部127に位置合わせし、ボルト123で固定する。尚、本実施形態では、保持部材125とボルト123が「固定手段」を構成するものとする。
よって、本実施形態の保管庫用ユニット122によれば、保持部材125を保管庫12
1にボルト止めした後、保管庫用ユニット122のフランジ部124を保持部材125にボルト123で固定することにより、保管庫121に取り付けられるので、ボルト123を外さなければ保管庫用ユニット122を持ち出すことができず、セキュリティ性が高い。
また、保持部材125を介して保管庫用ユニット122を保管庫121に取り付けるので、隣り合う保管庫用ユニット122の側面を接触させて保管庫121のレイアウトを決めることができ、保管庫121内に無駄なスペースができない。しかも、棚7が不要になるので、コストダウンと軽量化を図ることができる。
上記実施形態では、1つの保管庫に複数の保管庫用ユニットを収納したが、例えば図17に示すように、1個の保管庫用ユニット122Bを1個の保管庫131に挿入し、ボルト123で固定するようにしてもよい。この場合、保管庫用ユニット122Bを他の保管庫用ユニット122A,122C,122Dに交換するだけで、保管庫131の被保管物をセキュリティを確保しながら変更することができる。
上記実施形態では、ボルトを用いて保管庫用ユニットを保管庫に固定したが、凹凸部の係合などによって保管庫用ユニットを保管庫に位置決め固定するようにしてもよい。
上記第1、第2実施形態では、保管庫用ユニット10,52を固定したが、被保管物の入出庫に支障がなければ必ずしも保管庫用ユニット10,52を固定しなくてもよい。
上記第2実施形態では、ホルダ94を介して鍵93を第3保管庫用ユニット52Cに収納したが、鍵93に接触式ICチップ95を取り付け、接触式ICチップ95に設けた2つの端子を保管庫用ユニット52の第1電極101と第2電極102に接触させて接触式ICチップ95に記憶された鍵93のデータを読み取るようにしてもよい。
3 扉
4 操作パネル(ID認証手段)
5 電子錠(保管庫開閉手段)
10,52,122 保管庫用ユニット
11 接触電極(ICチップデータ読取り手段)
15 書類ファイル(被保管物)
16,66,77,95,116 接触式ICチップ
18 IC側プラス電極端子(端子、ICチップ擦れ手段)
19 IC側マイナス電極端子(端子、ICチップ擦れ手段)
70,88,107,116 中継装置(被保管物記憶手段、送信手段)
75 CD−ROM(被保管物)
81 第1電極(端子、ICチップ擦れ手段)
82 第2電極(端子、ICチップ擦れ手段)
83 第1付勢部材(付勢手段)
84 第2付勢部材(付勢手段)
93 鍵(被保管物)
94 ホルダ(鍵ホルダ)
99 USB(被保管物)
101 第1電極(端子、ICチップ擦れ手段)
102 第2電極(端子、ICチップ擦れ手段)
113 ノートPC(被保管物)
123 ボルト(固定手段)
125 保持部材(固定手段)
Claims (5)
- 被保管物を収納するものであって、操作者のIDを認証して扉の開閉許可を判断するID認証手段と、該ID認証手段の許可を受けて、保管庫の扉を開放状態とする保管庫開閉手段とを備える保管庫において、
前記保管庫に着脱可能に取り付けた複数の保管庫用ユニットに、前記被保管物を収納し、
前記被保管物の各々に取りつけられる接触式ICチップと、
前記保管庫用ユニットに取り付けたユニット用接触式ICチップと、
前記保管庫用ユニットに設けられ、前記接触式ICチップと前記ユニット用接触式ICチップとを接続する接続配線と、
前記保管庫用ユニットに取り付けられ、前記接触式ICチップに設けられた2つの端子に接触することにより、前記接触式ICチップのデータを読み取るユニット用データ読み取り手段と、
前記保管庫に取り付けられ、前記ユニット用接触式ICチップに設けられた2つの端子に接触することにより、前記ユニット用接触式ICチップのデータを読み取る保管庫用データ読み取り手段と、
前記保管庫用データ読み取り手段と前記ユニット用データ読み取り手段が読み取ったデータを入力して、前記保管庫用ユニットと前記被保管物を管理する制御装置と、
を有することを特徴とする保管庫。 - 請求項1に記載する保管庫において、
前記保管庫用ユニットは、ベース板の大きさが、前記保管庫の棚の面積とほぼ同じであることを特徴とする保管庫。 - 請求項1又は請求項2に記載する保管庫において、
前記被保管物が、書類ファイル、鍵ホルダー、CD、MO、PC、鍵、USBのいずれか1つであることを特徴とする保管庫。 - 請求項1乃至請求項3に記載する保管庫のいずれか1つにおいて、
前記被保管物を前記保管庫用ユニットに収納するとき、前記接触式ICチップに設けられた2つ端子を前記ユニット用データ読み取り手段に向かって付勢する付勢手段を有することを特徴とする保管庫。 - 請求項1乃至請求項3に記載する保管庫のいずれか1つにおいて、
前記被保管物を前記保管庫用ユニットに収納するとき、前記接触式ICチップを前記ユニット用データ読み取り手段に擦れさせるICチップ擦れ手段を有することを特徴とする保管庫。
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