JP5169956B2 - 内燃機関の始動時制御装置 - Google Patents

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この発明は内燃機関の始動時制御装置に係り、特に内燃機関に逆回転が発生した際に始動時制御にて対処し、良好な始動性の維持を図る内燃機関の始動時制御装置に関するものである。
内燃機関においては、内燃機関の始動性を良好に維持するために、始動時制御装置を備えたものがある。
そして、この始動時制御装置は、クランクシャフト、あるいはカムシャフトに設けられ、かつ気筒識別用信号を発生する気筒識別用信号発生手段と、この気筒識別用信号発生手段からの気筒識別用信号に応じて燃料噴射量を制御する燃料噴射量制御手段とを備えている。
特開2006−233914号公報 特開2009−2202号公報
ところで、従来の内燃機関の始動時制御装置において、内燃機関を搭載する車両、例えばマニュアルトランスミッション(「M/T」とも記載する。)車両では、坂道発進に失敗するなどでエンストが発生し、このエンスト後に内燃機関が逆回転した場合には、内燃機関は排気管内に存在していた既燃ガスを吸気管へ戻してしまうことになる。
そして、逆回転が発生した後に、再度、内燃機関を始動するときには、内燃機関はしばらくの間、吸気管内に戻されてしまった既燃ガスを吸入することとなる。
従来、内燃機関の始動時の燃料噴射量(「始動時燃料噴射量」ともいう。)は、クランキング時の回転速度や冷却水温の検出信号で決定していたため、逆回転後の始動時に、吸気中に酸素が十分にないにも関わらず、通常の燃料噴射量に設定されていた。
このような状態では、吸気中に酸素が十分にないため、内燃機関を始動することができないという不都合がある。
また、上記の吸気中に酸素が十分にない状態でクランキングを継続して行い、新気が吸入されるころには、それまで噴射された燃料によりオーバリッチ状態となり、内燃機関の始動が困難になることがあるという不都合がある。
この発明の目的は、内燃機関に逆回転が発生しても、良好な始動性を維持し得る内燃機関の始動時制御装置を実現することにある。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、クランクシャフト、あるいはカムシャフトに設けられ気筒識別用信号を発生する気筒識別用信号発生手段と、この気筒識別用信号発生手段に応じて燃料噴射量を制御する燃料噴射量制御手段とを備えた内燃機関の始動時制御装置において、前記内燃機関に供給される空気量を制御する空気量制御手段を設け、前記内燃機関の始動時に始動時燃料噴射量と始動時空気量とを制御する始動時制御手段を設け、前記気筒識別用信号発生手段により、前記内燃機関の逆回転を検出した場合には、次回の前記内燃機関の始動時に、前記内燃機関の始動が完了するまで、通常時と比較して、始動時燃料噴射量を減量するとともに始動時空気量を増量するように前記燃料噴射量制御手段と前記空気量制御手段とを制御する機能を前記始動時制御手段に設けたことを特徴とする。
この発明によれば、前記内燃機関に逆回転が発生して吸気管内に溜まった既燃ガスが存在しても、前記始動時制御手段による制御動作によって、始動性を悪化することはない。
これにより、良好な始動性を維持することが可能である。
図1は内燃機関の始動時制御装置の逆回転フラグによる始動時噴射量・始動時空気量の切替制御用フローチャート図である。(実施例) 図2は内燃機関の始動時制御装置の概略システム図である。(実施例) 図3は内燃機関の始動時制御装置の逆回転判定用フローチャートである。(実施例)
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図3はこの発明の実施例を示すものである。
図2において、1は内燃機関の始動時制御装置である。
この内燃機関の始動時制御装置1は、図2に示す如く、入力装置(または「入力信号」とも換言できる。)2と、制御装置(「ECM」とも記載する。)3と、出力装置(または「出力信号」とも換言できる。)4とを有している。
つまり、前記内燃機関の始動時制御装置1は、入力装置2側から各種の信号を前記制御装置3に入力し、この制御装置3からの出力信号を前記出力装置4側に出力して、出力装置4側を駆動させている。
前記入力装置2は、以下の機器を備えている。
(1)イグニッション信号を検出するイグニッション信号検出手段5
(2)クランク角を検出するクランク角センサ6
(3)カム角を検出するカム角センサ7
(4)吸気管圧力を検出するプレッシャセンサ8
(5)吸気の温度を検出する吸気音センサ9
(6)ノックを検出するノックセンサ10
(7)空燃比(「A/F」ともいう。)を検出してフロント酸素センサとして機能するA/Fセンサ11
(8)図示しない触媒下流側の排気ガス中の酸素濃度を検出するリヤ酸素センサ(「リヤO2センサ」ともいう。)12
(9)ジェネレータフィールドモニタ信号を検出するジェネレータフィールドモニタ信号検出手段13
(10)スロットル開度を検出するスロットルセンサ14
(11)冷却水温度を検出する水温センサ15
(12)ストップランプスイッチ(図示せず)のON・OFF状態を検出するストップランプスイッチ検出手段16
(13)車速を検出する車速センサ17
前記制御装置3は、
以下の手段を備えている。
(1)燃料噴射量を制御する燃料噴射量制御手段18
(2)点火時期を制御する点火時期制御手段19
(3)ISCバルブ(「アイドル・スピード・コントロール・バルブ」ともいう。)20を制御するISC制御手段21
(4)フューエルポンプリレー22を制御するフューエルポンプリレー制御手段23
(5)ラジエータファンリレー24を制御するラジエータファンリレー制御手段25
(6)キャニスタパージVSV(「バキューム・スイッチング・バルブ」あるいは「負圧切換弁」ともいう。)26を制御するキャニスタパージVSV制御手段27
(7)前記A/Fセンサ11のA/Fセンサヒータ28を制御するA/Fセンサヒータ制御手段29
(8)前記リヤ酸素センサ12のリヤ酸素センサヒータ(「リヤO2センサヒータ」ともいう。)30を制御するリヤ酸素センサヒータ制御手段(「リヤO2センサヒータ制御手段」ともいう。)31
(9)ジェネレータ32の発電状態を制御するジェネレータ発電制御手段33
また、前記制御装置3は、フェイルセーフ機能を実施するための手段34やセルフダイアグノーシス機能を実施するための手段35をも備えている。
前記出力装置4は、以下の機器を備えている。
(1)前記制御装置3の燃料噴射量制御手段18に接続するフューエルインジェクタ36
(2)前記点火時期制御手段19に接続するイグニッションコイル37
(3)前記ISC制御手段21に接続するISCバルブ20
(4)前記フューエルポンプリレー制御手段23に接続するフューエルポンプリレー22
(5)前記ラジエータファンリレー制御手段25に接続するラジエータファンリレー24
(6)前記キャニスタパージVSV制御手段27に接続するキャニスタパージVSV26
(7)前記A/Fセンサヒータ制御手段29に接続するA/Fセンサ11のA/Fセンサヒータ28
(8)前記リヤ酸素センサヒータ制御手段31に接続するリヤ酸素センサ12のリヤ酸素センサヒータ30
(9)前記ジェネレータ発電制御手段33に接続するジェネレータ32
このとき、前記内燃機関の始動時制御装置1は、図2に示す如く、図示しないクランクシャフト、あるいはカムシャフトに設けられ、かつ気筒識別用信号を発生する気筒識別用信号発生手段38を、前記入力装置2側に備えている。
そして、この気筒識別用信号発生手段38に応じて前記制御装置3の燃料噴射量制御手段18が燃料噴射量を制御している。
また、前記内燃機関の始動時制御装置1には、内燃機関に供給される空気量を制御する空気量制御手段39を設け、内燃機関の始動時に始動時燃料噴射量と始動時空気量とを制御する始動時制御手段40を設け、前記気筒識別用信号発生手段38により、前記内燃機関の逆回転を検出したときには、次の始動時燃料噴射量と始動時空気量とを、通常時と比較して、始動時燃料噴射量を減量するとともに始動時空気量を増量するように前記燃料噴射量制御手段18と前記空気量制御手段39とを制御する機能を前記始動時制御手段40に設けている。
詳述すれば、前記空気量制御手段39は、内燃機関に供給される空気量を制御する機能を有するものであり、前記スロットルセンサ14からのスロットル開度信号によってスロットルバルブ(図示せず)の開閉状態を把握する一方、このスロットルバルブの開閉制御によって空気量を増減する方策が考えられる。
また、前記始動時制御手段40は、燃料噴射量の制御に関連する前記燃料噴射量制御手段18と空気量の制御に関連する前記空気量制御手段39との両方を制御する。
そして、前記始動時制御手段40は、通常時と逆回転時との2つの状態において、始動時燃料噴射量と始動時空気量とを夫々異なった値に設定している。
つまり、前記始動時制御手段40は、通常時の始動時燃料噴射量を「始動時燃料噴射量2」とするとともに、通常時の始動時空気量を「始動時空気量2」とした際に、「始動時燃料噴射量2」及び「始動時空気量2」と、逆回転時の始動時燃料噴射量である「始動時燃料噴射量1」及び逆回転時の始動時空気量である「始動時空気量1」との間で、以下の大小関係となるように設定する。
始動時燃料噴射量1 < 始動時燃料噴射量2
始動時空気量1 > 始動時空気量2
このため、前記気筒識別用信号発生手段38によって内燃機関の逆回転が検出されると、前記始動時制御手段40により、始動時燃料噴射量が、前記燃料噴射量制御手段18を介して、通常時の始動時燃料噴射量2よりも小さい逆回転時の始動時燃料噴射量1に切り替えられるとともに、始動時空気量が、前記空気量制御手段39を介して、通常時の始動時空気量2よりも大きい逆回転時の始動時空気量1に切り替えられ、前記内燃機関に供給される吸気の空燃比がリーン側に移行することとなり、たとえ前記内燃機関に逆回転が発生して吸気管内に溜まった既燃ガスが存在しても、前記始動時制御手段40による制御動作によって、始動性を悪化することはなく、良好な始動性が維持される。
次に、作用を説明する。
まず、図3の逆回転判定用フローチャートに沿って説明する。
前記内燃機関の始動時制御装置1の逆回転判定用プログラムがスタート(101)すると、前記気筒識別用信号発生手段38からの信号によって、内燃機関の逆回転が検出されたか否かの判断(102)を行う。
つまり、この判断(102)においては、前記気筒識別用信号発生手段38からの気筒識別用の信号のパターンから逆回転を検出する。
そして、この判断(102)がYESの場合、つまり逆回転が検出された場合には、逆回転フラグを「1」とする、言い換えれば逆回転フラグをセットする処理(103)に移行し、そのまま後述する逆回転判定用プログラムのエンド(106)に移行する。
また、上述の判断(102)がNOの場合、つまり逆回転が検出されない場合には、始動判定が完了しているか否かの判断(104)に移行する。
この判断(104)がYESの場合には、逆回転フラグを「0」、つまり逆回転フラグをリセットする処理(105)に移行し、その後に逆回転判定用プログラムのエンド(106)に移行する。
なお、上述の逆回転フラグを「0」、つまり逆回転フラグをリセットする処理(105)において、電源オン時は逆回転フラグは通常「0」にリセットされる。
エンスト時は、通常そのまま内燃機関を始動するため、電源がオフされることはない。
そのため、エンスト後に逆転し、処理(103)にて逆回転フラグがセットされた場合、この逆回転フラグは次の始動時にも「1」にセットされたままとなる。
そして、始動が完了した時点で逆回転フラグはリセットされる。
始動時は、上記の逆回転フラグの値を参照し、逆回転フラグの状態により始動時燃料噴射量と始動時空気量とを、通常時あるいは逆回転時の値に切り替える。
更に、上述の判断(104)がNOの場合には、そのまま逆回転判定用プログラムのエンド(106)に移行する。
また、図1の逆回転フラグによる始動時噴射量・始動時空気量の切替制御用フローチャートに沿って説明する。
前記内燃機関の始動時制御装置1の逆回転フラグによる始動時噴射量・始動時空気量の切替制御用プログラムがスタート(111)すると、逆回転フラグが「1」か否かの判断(112)を行う。
そして、この判断(112)がYESの場合には、前記始動時制御手段40によって、始動時燃料噴射量を逆回転時の始動時燃料噴射量1にセットするとともに、始動時空気量を逆回転時の始動時空気量1にセットする処理(113)に移行し、その後に、後述する逆回転フラグによる始動時噴射量・始動時空気量の切替制御用プログラムのエンド(115)に移行する。
また、上述の判断(112)がNOの場合には、始動時燃料噴射量を通常時の始動時燃料噴射量2にセットするとともに、始動時空気量を通常時の始動時空気量2にセットする処理(114)に移行し、その後に、逆回転フラグによる始動時噴射量・始動時空気量の切替制御用プログラムのエンド(115)に移行する。
これにより、クランクシャフト、あるいはカムシャフトに設けられ気筒識別用信号を発生する気筒識別用信号発生手段38と、この気筒識別用信号発生手段38に応じて燃料噴射量を制御する燃料噴射量制御手段18とを備えた内燃機関の始動時制御装置1において、内燃機関に供給される空気量を制御する空気量制御手段39を設け、内燃機関の始動時に始動時燃料噴射量と始動時空気量とを制御する始動時制御手段40を設け、前記気筒識別用信号発生手段38により、内燃機関の逆回転を検出したときには、次の始動時燃料噴射量と始動時空気量とを、通常時と比較して、始動時燃料噴射量を減量するとともに始動時空気量を増量するように前記燃料噴射量制御手段18と前記空気量制御手段39とを制御する機能を前記始動時制御手段40に設けている。
従って、前記内燃機関に逆回転が発生して吸気管内に溜まった既燃ガスが存在しても、前記始動時制御手段39による制御動作によって、始動性を悪化することはない。
これにより、良好な始動性を維持することが可能である。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、内燃機関の逆回転時に、次の始動時燃料噴射量と始動時空気量とを、通常時と比較して、始動時燃料噴射量を減量するとともに始動時空気量を増量すべく制御する構成としたが、始動時燃料噴射量と始動時空気量との少なくとも一方を制御する特別構成とすることも可能である。
すなわち、内燃機関に供給される吸気の空燃比のリーン化を図る際には、燃料噴射量の減量と空気量の増量とのいずれか一方を行うことにより実現することが可能であるため、燃料噴射量の減量と空気量の増量とのいずれか一方を行うものである。
さすれば、燃料噴射量と空気量とのいずれか一方のみを制御することで、空燃比のリーン化が実現可能であるため、制御手段の記憶容量の軽減に寄与し得る。
また、この発明の実施例においては、通常時の始動時燃料噴射量である「始動時燃料噴射量2」に対して、逆回転時の始動時燃料噴射量を「始動時燃料噴射量1」とするとともに、通常時の始動時空気量である「始動時空気量2」に対して、逆回転時の始動時空気量を「始動時空気量1」とし、夫々1つの設定値を設定して制御を行う構成としたが、2つ以上の設定値を設定して制御する特別構成とすることも可能である。
すなわち、内燃機関においては、機関温度や吸気温度、冷却水温度、外気温度などの種々の温度状態や、高地や平地などによる気圧状態、乗員や貨物などによる重量状態などの種々の状況によって、空燃比が変動するおそれがあり、種々の状況を勘案して、2つ以上の逆回転時の始動時燃料噴射量及び逆回転時の始動時空気量に関する設定値を予め設定するものである。
さすれば、種々の状況に応じて、2つ以上設定される逆回転時の始動時燃料噴射量及び逆回転時の始動時空気量の設定値から該当するものを選択し、選択した設定値によって始動時制御を行うことにより、空燃比を変動のない状態で確実にリーン側に移行させることができ、始動性を良好な状態に維持することが可能である。
1 内燃機関の始動時制御装置
2 入力装置(または「入力信号」とも換言できる。)
3 制御装置(「ECM」とも記載する。)
4 出力装置(または「出力信号」とも換言できる。)
18 燃料噴射量制御手段
19 点火時期制御手段
21 ISC制御手段
23 フューエルポンプリレー制御手段
25 ラジエータファンリレー制御手段
27 キャニスタパージVSV制御手段
29 A/Fセンサヒータ制御手段
31 リヤ酸素センサヒータ制御手段
33 ジェネレータ発電制御手段
38 気筒識別用信号発生手段
39 空気量制御手段
40 始動時制御手段

Claims (1)

  1. クランクシャフト、あるいはカムシャフトに設けられ気筒識別用信号を発生する気筒識別用信号発生手段と、この気筒識別用信号発生手段に応じて燃料噴射量を制御する燃料噴射量制御手段とを備えた内燃機関の始動時制御装置において、前記内燃機関に供給される空気量を制御する空気量制御手段を設け、前記内燃機関の始動時に始動時燃料噴射量と始動時空気量とを制御する始動時制御手段を設け、前記気筒識別用信号発生手段により、前記内燃機関の逆回転を検出した場合には、次回の前記内燃機関の始動時に、前記内燃機関の始動が完了するまで、通常時と比較して、始動時燃料噴射量を減量するとともに始動時空気量を増量するように前記燃料噴射量制御手段と前記空気量制御手段とを制御する機能を前記始動時制御手段に設けたことを特徴とする内燃機関の始動時制御装置。
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