JP5169621B2 - リアクトル構造体 - Google Patents

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Description

本発明は、ハイブリッド自動車などのコンバータの構成部品などに利用されるリアクトルとケースとを備えるリアクトル構造体に関するものである。特に、ケースからのリアクトルの脱落を防止できるリアクトル構造体に関するものである。
ハイブリッド自動車のコンバータなどの構成部品としてリアクトル構造体が利用されている。代表的なリアクトル構造体は、図4に示すように、磁性材料からなる環状のコア100とコア100に配置されるコイル110とを備えるリアクトルLと、このリアクトルLを収納するケース120とを備える。リアクトルLは、ケース120内に充填された樹脂130により封止される(特許文献1の図3)。コア100においてコイル110が配置されない露出部110eの上に帯状のステー部材140が配置され、ステー部材140がボルト141によりケース120に固定されることで、リアクトルLは、ステー部材140によりケース120の底面側に押え付けられる。このようなリアクトル構造体は、ケース120を取り付け部(図示せず)に取り付けた状態で使用される。取り付け部としては、通電時に発熱するコイルやコアを冷却するための冷却ベースが挙げられる。
また、上記リアクトル構造体は、ケースの開口部に蓋が取り付けられている場合もあるが、通常、蓋をせずに開口した状態で利用される(特許文献2の図1)。
特開2007−116066号公報 特開2008−028290号公報
上述のように蓋やステー部材をケースに取り付けることで、ケースからリアクトルが脱落することを防止できる。しかし、蓋などの取り付け作業が必要である上に、部品点数が多くなる。一方、取り付け作業の省略及び部品点数の削減のために、蓋などを省略して、ケース内に充填する樹脂によりリアクトルをケースに固定することが考えられる。しかし、ケースの代表的な構成材料であるアルミニウムと樹脂とは、熱膨張係数が異なるので、ケースの変形に樹脂が追従できず、リアクトルが樹脂ごとケースから脱落する恐れがある。特に、ケースの開口側が下方を向くようにリアクトルを冷却ベースに取り付けることがあり、この場合、脱落の可能性が更に高くなる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、簡単な構成で、ケースからのリアクトルの脱落を防止できるリアクトル構造体を提供することにある。
本発明は、並列して配置される一対のコイルと、各コイルに覆われるコイル巻回部およびコイルに覆われることなく露出する露出部を有する環状コアと、前記コイル巻回部と前記露出部の境界部に配置される枠状インシュレータと、を備えるリアクトル、および、このリアクトルを収納するケースを備えるリアクトル構造体に係る。このリアクトル構造体は、前記枠状インシュレータが、前記露出部よりも前記ケースへのリアクトルの挿入方向に突出する基部と、その基部から前記コイルの軸方向に突出する嵌合凸部とを有し、前記ケースの底面が、前記嵌合凸部に引っ掛かることでケースからのリアクトルの脱落を防止する嵌合凹部を有することを特徴とする。
本発明リアクトル構造体によれば、リアクトルの枠状インシュレータに設けられる嵌合凸部とケースの嵌合凹部との嵌合によりリアクトルのケースからの脱落を防止することができる。例えば、ケースの開口部が下を向いた状態でリアクトル構造体を取り付け部に取り付けても、本発明の構成によれば、リアクトルがケースから脱落することを防止できる。そのため、リアクトルをケースに固定するためのステー部材を簡略化したり、場合によっては、ステー部材そのものを省略することも可能になる。ステー部材を省略できれば、リアクトル構造体の部品点数が少なくなるので、構造体の製造が容易で、コストの削減も可能である。
また、嵌合凸部と嵌合凹部との嵌合により、ケース内におけるリアクトルの位置決めを行うこともできる。しかも、リアクトルを収納するケース内に樹脂を充填するとき、この充填操作によりケース内におけるリアクトルの位置ズレも起こらない。ケース内でのリアクトルの位置が決まれば、リアクトルで生じた熱をムラなくケースに放熱することができる。ケース内におけるリアクトルの位置は、例えば、ケースの中央部とすると良く、そのような配置となるように嵌合凸部と嵌合凹部とを設定することが好ましい。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明リアクトル構造体に備わるリアクトルの構成として、代表的には以下の2つを挙げることができる。まず、1つ目は、ケースの底面に対向する露出部の外周面よりもコイルの外周面が、ケースへのリアクトルの挿入方向に突出するように構成されていているリアクトルである(図3のリアクトル20を参照)。2つ目は、ケースの底面と対向する前記コイルの外周面と露出部の外周面とが実質的に面一に形成されていているリアクトルである(後述する図2のリアクトル10を参照)。
前者のリアクトルの場合、枠状インシュレータは、コイル端部全体を覆うようにしておくことで、コアの露出部よりもリアクトルの挿入方向に突出する基部が形成される。この基部からコイル軸方向に突出するように嵌合凸部を形成すれば良い。
後者のリアクトルの場合、枠状インシュレータにコイルとコアの面一の面から突出する基部を設け、この基部からコイル軸方向に突出する嵌合凸部を形成すると良い。
本発明の構成によれば、嵌合凸部と嵌合凹部とを嵌合させるという簡単な構成でケースからのリアクトルの脱落を効果的に防止できる。例えば、ケースの開口部を横や下に向けてもリアクトルがケースから脱落しないようにできるため、リアクトル構造体の配置の自由度が高くなる。また、嵌合凸部と嵌合凹部との嵌合によりケース内におけるリアクトルの位置決めも容易に行える。その結果、リアクトルで生じた熱をムラなくケースに放熱することができ、リアクトルを安定して動作させることができる。
以下、図面を参照して、本発明リアクトルの実施形態を説明する。
<実施形態1>
図1(A)は、実施形態に係るリアクトルの斜視図、(B)はリアクトル構造体の斜視図である。また、図2は、ケースにおけるリアクトルの配置状態を示す部分断面図である。但し、図2では、ケースとリアクトルとを離隔して示し、コイルの巻回数は、図1よりも少なくしている。
<リアクトル構造体の全体構成>
図1、2に示すように、リアクトル構造体1は、リアクトル10とこのリアクトル10を収納するケース90とを備える。ケース90におけるリアクトル10は、樹脂80で封止されている。このようなリアクトル構造体1は、ケース90を取り付け部に固定することで取り付けられる。取り付け部としては、例えば、ハイブリッド自動車のコンバータ部であれば、コンバータ部の各構成を冷却する冷却ベースなどを挙げることができる。
リアクトル構造体1に備わるリアクトル10は、環状のコア30と、コア30の外周を覆うように配置されるコイル40,50とを備える。また、このリアクトル10は、コア30とコイル40,50との間に介在され、両者の絶縁を確実にするインシュレータ60を備える。
上記構成を備えるリアクトル構造体1の特徴とするところは、図2に示すように、インシュレータ60に形成される嵌合凸部610,620と、ケース90に形成され、嵌合凸部610,620に嵌合する嵌合凹部91,92を有することである。以下、各構成を詳細に説明する。
<コイル>
コイル40,50は、後述するコア30のコイル巻回部に巻回される巻線からなる。巻線は、導体と導体の周囲を覆う絶縁性の被覆とからなり、導体には導電性に優れる金属材料を、絶縁性の被覆にはエナメルなどを利用することができる。また、巻線として、その断面形状が円形、楕円形、多角形などの種々の形態を有するものを利用できる。特に、断面矩形の平角線は、断面円形のものに比べてコイルの占積率を高くすることが容易である。
コイル40,50は一連の巻線を屈曲して形成され、屈曲連結部Jを介して接続されている。また、コイル40の端部41とコイル50の端部51は、コイル巻回部から離れるように引き出され、コイルに電力供給するための端子台の端子金具(図示略)に接続される。
<コア>
コア30は、コイル40,50が巻回されるコイル巻回部(図示せず)と、コイル40,50に覆われずに露出する露出部31,32とを有する。コア30は、並列されるコイル巻回部の一方の端部に露出部31が接続され、他方の端部に露出部32が接続されることで、環状に形成されている。
コイル巻回部は、直方体状であり、通常、複数の磁性材部がギャップ部を介して接合されて構成される。磁性材部は、例えば、軟磁性粉末の圧粉成形体や電磁鋼板の積層体を利用できる。ギャップ部は、磁性部材の間に介在されて、コア30のインダクタンスを調節するために用いられ、アルミナなどの非磁性材料で構成される。
一方、露出部31,32は、ケース底面側に突出する突出部31C,32Cとを有する。これら突出部31C,32Cは、ケース底部に対向するコイル40,50と面一になるように突出しており、ケース底面に対向する端面が平滑な面となっている。そのため、突出部31C,32Cの端面全体でケース底面に接触し、コア30に生じる熱を効率よく取り付け面に放熱することができる。
<インシュレータ>
インシュレータ60は、筒状インシュレータ(図示せず)と、筒状インシュレータの両開口部から筒の径方向外方に突出する枠状インシュレータ61,62とからなる。インシュレータ60をコア30に取り付けると、筒状インシュレータは、コイル巻回部の外周面全体を覆い、枠状インシュレータ61,62は、両露出部31,32の互いに対向する端面に接触する。従って、インシュレータ60を取り付けたコア30にコイル40,50を配置すると、コイル40,50の内周面とコア30のコイル巻回部との間に筒状インシュレータが介在された状態になると共に、コイル40,50の端面とコア30の各露出部31,32との間に枠状インシュレータ61,62が介在された状態になる。その結果、コイル40,50とコア30との間の絶縁が確保される。
枠状インシュレータ61,62は、図2に示すように、コイル40,50と露出部31,32の面一の面から突出する基部B1,B2を有する。そして、この基部B1,B2には嵌合凸部610,620が形成されている。嵌合凸部610,620は、紙面直交方向に連続して伸びる突条としても良いし、紙面直交方向に分散配置される複数の突片としても良い。
上記嵌合凸部610,620の断面形状は、図2では直角三角形状に形成されているが、後述する嵌合凹部91,92に引っ掛かってリアクトル10がケース90から脱落しないようにできる形状であれば特に限定されない。例えば、嵌合凸部610,620は、断面矩形状や断面半楕円状であっても良い。
また、基部B1,B2に対する嵌合凸部610,620の位置は、図2のように基部B1,B2の先端であっても良いし、中間部であっても良い。また、嵌合凸部610,620の突出する向きは、図2に示すものとは反対にコイル巻回部側であってもかまわない。
上述したインシュレータ60は、絶縁性を有していれば良く、例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂、液晶ポリマー(LCP)などの絶縁材料が利用できる。また、インシュレータ60は、コアに取り付け易くするために複数の分割片から構成すると良い。
<ケース>
ケース90は、リアクトル10を実質的に収納することができる箱状の部材であり、開口部を有する。ケース90は、例えば、アルミニウムやアルミニウム合金などで形成することができる。このケース90の底面には、上述した嵌合凸部610,620を有する基部B1,B2を収納することができる嵌合溝G1,G2が形成されている。嵌合溝G1,G2の幅は、基部B1,B2を嵌め込むことができるように基部B1,B2の厚みよりも若干大きく形成されている。また、嵌合溝G1,G2の長さは、基部B1,B2のコイル並列方向の長さに等しく形成されており、リアクトル10をケース90の所定位置に精度良く配置することができるようになっている。さらに、嵌合溝G1,G2の底部側は、嵌合溝G1,G2の深さ方向と直交する方向に切り欠かれた嵌合凹部91,92が形成されており、嵌合凸部610,620が引っ掛かるようになっている。
これら嵌合凸部610,620と嵌合凹部91,92との嵌合により、リアクトル10がケース90から脱落しないようになると共に、ケース90内におけるリアクトル10の位置を正確に決めることができる。また、両者が強固に嵌合しているため、本実施形態のリアクトル構造体1では、リアクトル10をケース90に固定するステー部材を必要としない。なお、リアクトル10の脱落をより確実に防止する目的でステー部材を使用しても良い。その場合、嵌合凸部610,620と嵌合凹部91,92との嵌合が強固であるので、非常に簡素なステー部材であってもリアクトル10の脱落を防止できる。
上記嵌合溝G1,G2の深さは、基部B1,B2の突出量とほぼ等しくても良いし、浅くても深くてもかまわない。但し、嵌合溝G1,G2の深さが基部B1,B2の突出量より浅い場合、必ず嵌合凸部610,620が引っ掛かるような位置に、嵌合凹部91,92を設けなければならない。この嵌合溝G1,G2の深さと嵌合凹部91,92の位置を調節することで、コイル40,50とコア30の露出部31,32がケース90に直接接触するようにもできるし、コイル40,50と露出部31,32とがケース90から浮いた状態にもできる。コイル40,50とコア30とが接触する構成であれば、リアクトル構造体1の放熱性を向上させることができる。また、コイル40,50と露出部31,32とがケース90から浮いた構成であれば、両者の隙間に樹脂が回り込み易く、やはり樹脂を介してリアクトル10からケース90に放熱することができる。
嵌合凸部610,620と嵌合凹部91,92との嵌合により、ケース90内にリアクトル10を配置した後は、ケース90内に樹脂80を充填して、ケース90内にリアクトル10を固定する(図1(B)参照)。このとき、嵌合凸部610,620を有する基部B1,B2と嵌合凹部91,92を有する嵌合溝G1,G2とが嵌合しているので、ケース90内におけるリアクトル10の位置がズレることがない。
<実施形態2>
実施形態2では、実施形態1とは異なる嵌合凸部と嵌合凹部の構成を説明する。以下、実施形態2に係るリアクトル構造体を示す図3に基づいて、実施形態1との相違点を中心に説明する。
図3に示すリアクトル構造体2に備わるリアクトル20は、コア30の露出部31,32に備わる突出部31C,32Cが実施形態1と異なる。具体的には、突出部31C,32Cの突出長さが、実施形態1のそれよりも短く、そのため、ケース90に対向する突出部31C,32Cの外周面よりもコイル40,50の外周面が突出する。
また、枠状インシュレータ61,62は、コイル40,50の外周面からケース90側に突出していないが、露出部31C,32Cよりは、ケース90へのリアクトル20の挿入方向に突出している。この突出している部分を基部として、この基部からコイル40,50の軸方向であって露出部31,32の側にそれぞれ突出する嵌合凸部611,621が形成されている。この嵌合凸部611,621の断面形状も、実施形態1の嵌合凸部610,620と同様に、三角形状であっても、矩形状であっても、半楕円状であっても良い。
一方、ケース90には、凹状のコイル配置部95が形成されている。コイル配置部95は、その底部にコイル40,50と枠状インシュレータ61,62とを接触させたときに、突出部31C,32Cをケース90に接触させることができるようになっている。
さらに、コイル配置部95には、リアクトル20の嵌合凸部611,621を嵌合することができる嵌合凹部93,94が形成されている。従って、リアクトル20の嵌合凸部611,621とケース90の嵌合凹部93,94との嵌合により、ケース90からリアクトル20が脱落しないようにすることができる。
尚、本発明の実施の形態は、上述したものに限定されるわけではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜、変更することができる。
本発明のリアクトル構造体は、例えばハイブリッド自動車のコンバータの構成部品などに好適に利用可能である。
(A)は実施形態1に係るリアクトルの斜視図、(B)は実施形態に係るリアクトル構造体の斜視図である。 実施形態1に係るリアクトル構造体であって、ケースにおけるリアクトルの配置状態を説明する部分断面図である。 実施形態2に係るリアクトル構造体であって、ケースにおけるリアクトルの配置状態を説明する部分断面図である。 従来のリアクトル構造体の斜視図である。
符号の説明
1,2 リアクトル構造体
10,20 リアクトル
30 コア 31,32 露出部 31C,32C 突出部
40,50 コイル
41,51 コイルの端部 J 屈曲連結部
60 インシュレータ
61,62 枠状インシュレータ B1,B2 基部
610,620,611,621 嵌合凸部
80 樹脂
90 ケース G1,G2 嵌合溝
91,92,93,94 嵌合凹部 95 コイル配置部
L リアクトル
100 コア 100e 露出部 110 コイル
120 ケース 130 樹脂 140 ステー部材 141 ボルト

Claims (4)

  1. 並列して配置される一対のコイルと、各コイルに覆われるコイル巻回部およびコイルに覆われることなく露出する露出部を有する環状コアと、前記コイル巻回部と前記露出部の境界部に配置される枠状インシュレータと、を備えるリアクトル、および、このリアクトルを収納するケースを備えるリアクトル構造体であって、
    前記枠状インシュレータは、前記露出部よりも前記ケースへのリアクトルの挿入方向に突出する基部と、その基部から前記コイルの軸方向に突出する嵌合凸部とを有し、
    前記ケースの底面は、前記嵌合凸部に引っ掛かることでケースからのリアクトルの脱落を防止する嵌合凹部を有し、
    前記コイルの下端面および前記露出部の下端面が共に、前記ケースの底面に接触することを特徴とするリアクトル構造体。
  2. 前記ケースの底面と対向する前記コイルの外周面と露出部の外周面とが実質的に面一に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のリアクトル構造体。
  3. 前記コイルの下端面と前記枠状インシュレータは前記露出部の下端面から突出していることを特徴とする請求項1に記載のリアクトル構造体。
  4. 前記コイルを構成する巻線は絶縁被覆されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のリアクトル構造体。
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