JP5168979B2 - アプリケーション連携システム、連携方法および連携プログラム - Google Patents

アプリケーション連携システム、連携方法および連携プログラム Download PDF

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Description

本発明は、業務システム利用環境を提供するためのポータル画面を実現するアプリケーション連携システムに関し、特に、クライアント上のアプリケーションも連携制御するアプリケーション連携システム、アプリケーション連携方法およびアプリケーション連携プログラムに関する。
従来、ワールドワイドウェブ(World Wide Web、以下Web)によって操作可能な複数のアプリケーションシステムやWebサイトの操作を、ユーザが容易に行えるようにするシステムとして、Webポータルサイト(以下Webポータル)と呼ばれるWebのアプリケーションとして提供されている。
従来のWebポータルは、多数のアプリケーションやその中に含まれる情報をユーザが容易に一覧できることを目的として、一つの画面内に複数のアプリケーションの画面をまとめて表示するものであった。一般に、Webポータルの画面を構成するための個々のアプリケーションに対応する画面部品をポートレットと呼ぶ。Webポータルの画面は、ポートレットを複数用意して様々に組み合わせて構成される。また、単に複数表示するだけではなく、ユーザの役割や状況に応じて、表示するアプリケーションを選択したり、表示内容を変更することができるシステムも開示されている。例えば、特許文献1には、ユーザ定義情報を用いて画面構成を決定する手法が記載されている。また特許文献2には、ユーザが使用する端末の能力に合わせて画面を構成する手法が記載されている。
一方、このWebポータルのより発展した形として、単に複数アプリケーションの内容をユーザが見やすくするだけではなく、アプリケーションの操作を一部自動化したり、本来独立している複数のアプリケーションを連携させることで、より積極的にユーザのアプリケーション操作の支援を行い、快適なアプリケーションの利用環境を提供することを目的とする発明が幾つか開示されている。例えば、特許文献3には、アプリケーションにユーザの個人情報を登録する時にその内容をWebポータルに保存し、他のアプリケーションに同様な情報を登録するときに、保存した内容を自動入力する手段が記載されている。また、特許文献4には、ポートレット間を同期させたりデータを転送するといったポートレット間の連携を実現する手段が記載されている。
またWebポータルを、Webのアプリケーション以外のシステムと連携させる手段も開示されている。例えば、特許文献5には、Webポータルとクライアント端末内のメールクライアントを連携させる手法が記載されている。
特開2006−107012号公報 特開2005−327150公報 特開2002−351827号公報 特開2004−38759号公報 WO2004−114142号公報
しかし、従来の手法または手段には、以下のような問題がある。
第1の問題点は、Webポータルとクライアント端末上のアプリケーション(以下クライアントアプリケーションと表記する。)とを、ユーザが利用するクライアントの環境にあわせて適切に連携させられないことである。Webポータル上で提供されるWebアプリケーションは、全てWebポータルあるいは他のサーバ上にインストールされており、クライアントは、Webブラウザさえあれば任意のアプリケーションを利用することが出来るため、Webポータルはクライアントの環境を意識せずに画面構成やポートレット間の連携を決定し実行することが出来る。しかし、クライアントアプリケーションは、クライアント端末にインストールされるため、使用する端末が異なれば利用できるクライアントアプリケーションも異なるが、従来技術のWebポータルは、クライアントにインストールされているアプリケーションを知ることが出来ない。よって、Webポータルは、利用可能なクライアントアプリケーションの種類に応じた適切な画面構成やアプリケーション間の連携方法を決定することが出来ない。
第2の問題点は、クライアントアプリケーションをWebポータルと多様な形で連携させられないことである。特許文献5には、クライアントアプリケーションの起動やログイン処理の自動化を行うことが記載されている。しかし、特許文献5に記載された方式では、特許文献1や特許文献2などで開示されている関連するアプリケーションを画面上に表示させることしか実現できない。例えば、起動した後でWebポータルに連動させてクライアントアプリケーション内の表示画面を変更したり、クライアントアプリケーション画面に表示されているデータを取り出してWebポータル上のポートレットに渡すといった、特許文献4に記載されているような多様な連携によるユーザ作業支援を行うことができない。これは、通常のクライアントアプリケーションは、グラフィカルユーザインタフェース(以下GUIと表記する。)を介してユーザから利用されることしか想定しておらず、起動は行えても、画面上のボタンを押して異なる画面に遷移したり、画面に表示されている文字列を取り出すといったことを他のプログラムから行えないためである。クライアントアプリケーションによっては、GUIとは別に、他のプログラムから利用されるための専用インタフェースを用意しているものもあるが、全てのクライアントアプリケーションがこうした機能を備えているわけではない。
第3の問題点は、多数のクライアントアプリケーションへの対応が繁雑であるということである。例えば、スケジューラや電子メールクライアント、メッセンジャーなどのクライアントアプリケーションとして、類似した目的や機能を持つクライアントアプリケーションが多数存在しており、多くの場合ユーザは自身の好むクライアントアプリケーションを選択して自らのクライアントにインストールして使用している。しかしながら、クライアントアプリケーションは、目的や機能が類似していても、細かい機能や操作の大半が異なる。また、クライアントアプリケーションによっては、同一名称のものであってもバージョンが異なれば機能や操作が異なるものもある。システムは、クライアントアプリケーションを操作する場合、操作するクライアントアプリケーション毎にこのような細かい違いを全て考慮したルールを持たねばならない。このようなアプリケーション間の連携ルールを作成するには、多大な労力を必要とする。
そこで、本発明は、ユーザの利用するクライアントにインストールされているアプリケーションに応じて、Webポータルとクライアントアプリケーションとの適切かつ多様な連携を実行可能なWebポータルとクライアントアプリケーション間のアプリケーション連携システム、アプリケーション連携方法およびアプリケーション連携プログラムを提供することを目的とする。
本発明によるアプリケーション連携システムは、Webサーバにおいて実行されるポータルアプリケーションとクライアント端末において実行されるクライアントアプリケーションとを連携するアプリケーション連携システムであって、クライアント端末で使用可能なアプリケーションの種類を示すアプリケーション種類情報(例えば、アプリケーション種類)とアプリケーションに実行させる処理を呼び出すために用いる呼出情報(例えば、インタフェース名)とを含む連携情報(例えば、連携実装)を、当該連携情報を抽出するための条件を示す情報(例えば、起動条件および利用条件)に対応付けて記憶する連携情報記憶手段(例えば、連携ルールテーブル104)と、アプリケーション種類情報に対応付けられアプリケーションを識別可能なアプリケーション識別情報に、当該アプリケーションが実行される装置を示す実行場所情報を対応付けて記憶する実行場所情報記憶手段と、条件に合致する連携情報を連携情報記憶手段から抽出する処理を実行し、抽出した連携情報に含まれるアプリケーション種類情報を獲得し、当該アプリケーション種類情報に対応付けられたアプリケーション識別情報に対応する実行場所情報を実行場所情報記憶手段から獲得する情報抽出手段(例えば、連携決定部115)と、情報抽出手段が獲得した実行場所情報が示す装置に、抽出した連携情報が示す処理を通知する連携情報通知手段(例えば、連携決定部115)とを備えたことを特徴とする。
クライアント端末で使用可能なアプリケーションの種類を示すアプリケーション種類情報(例えば、アプリケーション種類)に対応付けて、当該アプリケーションを識別可能なアプリケーション識別情報(例えば、アプリケーション名)を記憶する固有設定記憶手段(例えば、ユーザ固有設定テーブル102)を備え、情報抽出手段は、抽出した連携情報に含まれるアプリケーション種類情報に対応するアプリケーション識別情報を固有設定記憶手段から抽出し、抽出したアプリケーション識別情報に対応する実行場所情報を実行場所情報記憶手段から獲得することが望ましい。そのような構成によれば、クライアント端末が使用するアプリケーションに応じた適切な連携を行うことができる。
アプリケーションに実行させる処理を示す制御情報(例えば、インタフェース実装)を、呼出情報とアプリケーション識別情報とに対応付けて記憶する制御情報記憶手段(例えば、AP制御ルールテーブル103)を備え、情報抽出手段は、抽出した連携情報とアプリケーション識別情報とに対応する制御情報を制御情報記憶手段から抽出し、連携情報通知手段は、抽出した連携情報と制御情報とが示す処理を通知することが望ましい。そのような構成によれば、多様な連携を容易に行うことができる。
制御情報記憶手段は、クライアントアプリケーションが出力するGUI画面を解析し、データの抽出およびGUIイベントの送付を行う処理を示す制御情報を記憶してもよい。そのような構成によれば、より多様な連携を行うことができる。
制御情報記憶手段は、ポータルアプリケーションが出力するGUI画面を解析し、データの抽出およびGUIイベントの送付を行う処理を示す制御情報を記憶してもよい。そのような構成によれば、より多様な連携を行うことができる。
Webサーバは、連携情報通知手段が通知した情報にしたがって処理を実行するポートレット実行手段(例えば、ポートレット連携実行部114およびポートレット制御部113)を備え、クライアント端末は、連携情報通知手段が通知した情報にしたがって処理を実行するクライアント実行手段(例えば、クライアント連携実行部122およびクライアントAP制御部121)を備えてもよい。そのような構成によれば、ポータルアプリケーションとクライアントアプリケーションとを連携することができる。
本発明によるアプリケーション連携方法は、Webサーバにおいて実行されるポータルアプリケーションとクライアント端末において実行されるクライアントアプリケーションとを連携するアプリケーション連携方法であって、クライアント端末で使用可能なアプリケーションの種類を示すアプリケーション種類情報とアプリケーションに実行させる処理を呼び出すために用いる呼出情報とを含む連携情報を、当該連携情報を抽出するための条件を示す情報に対応付けて連携情報記憶手段に記憶させる連携情報記憶ステップと、アプリケーション種類情報に対応付けられアプリケーションを識別可能なアプリケーション識別情報に、当該アプリケーションが実行される装置を示す実行場所情報を対応付けて実行場所情報記憶手段に記憶させる実行場所情報記憶ステップと、条件に合致する連携情報を連携情報記憶手段から抽出する処理を実行し、抽出した連携情報に含まれるアプリケーション種類情報を獲得し、当該アプリケーション種類情報に対応付けられたアプリケーション識別情報に対応する実行場所情報を実行場所情報記憶手段から獲得する情報抽出ステップと、情報抽出ステップで獲得した実行場所情報が示す装置に、抽出した連携情報が示す処理を通知する連携情報通知ステップとを含むことを特徴とする。
クライアント端末で使用可能なアプリケーションの種類を示すアプリケーション種類情報に対応付けて、当該アプリケーションを識別可能なアプリケーション識別情報を固有設定記憶手段に記憶させる固有設定記憶ステップを含み、情報抽出ステップで、抽出した連携情報に含まれるアプリケーション種類情報に対応するアプリケーション識別情報を固有設定記憶手段から抽出し、抽出したアプリケーション識別情報に対応する実行場所情報を実行場所情報記憶手段から獲得することが望ましい。そのような構成によれば、クライアント端末が使用するアプリケーションに応じた適切な連携を行うことができる。
アプリケーションに実行させる処理を示す制御情報を、呼出情報とアプリケーション識別情報とに対応付けて制御情報記憶手段に記憶させる制御情報記憶ステップを含み、情報抽出ステップで、抽出した連携情報とアプリケーション識別情報とに対応する制御情報を制御情報記憶手段から抽出し、連携情報通知ステップで、抽出した連携情報と制御情報とが示す処理を通知することが望ましい。そのような構成によれば、多様な連携を容易に行うことができる。
本発明によるアプリケーション連携プログラムは、Webサーバにおいて実行されるポータルアプリケーションとクライアント端末において実行されるクライアントアプリケーションとを連携するためのアプリケーション連携プログラムであって、コンピュータに、クライアント端末で使用可能なアプリケーションの種類を示すアプリケーション種類情報とアプリケーションに実行させる処理を呼び出すために用いる呼出情報とを含む連携情報を当該連携情報を抽出するための条件を示す情報に対応付けて記憶する連携情報記憶手段から、条件に合致する連携情報を抽出する処理を実行し、アプリケーション種類情報に対応付けられアプリケーションを識別可能なアプリケーション識別情報に、当該アプリケーションが実行される装置を示す実行場所情報を対応付けて記憶する実行場所情報記憶手段から、抽出した連携情報に含まれるアプリケーション種類情報を獲得し、当該アプリケーション種類情報に対応付けられたアプリケーション識別情報に対応する実行場所情報を獲得する情報抽出処理と、情報抽出処理で獲得した実行場所情報が示す装置に、抽出した連携情報が示す処理を通知する連携情報通知処理とを実行させることを特徴とする。
報抽出処理で、クライアント端末で使用可能なアプリケーションの種類を示すアプリケーション種類情報に対応付けて、当該アプリケーションを識別可能なアプリケーション識別情報を記憶する固有設定記憶手段から、抽出した連携情報に含まれるアプリケーション種類情報に対応するアプリケーション識別情報を抽出し、抽出したアプリケーション識別情報に対応する実行場所情報を実行場所情報記憶手段から獲得することが望ましい。そのような構成によれば、クライアント端末が使用するアプリケーションに応じた適切な連携を行うことができる。
情報抽出処理で、アプリケーションに実行させる処理を示す制御情報を、呼出情報とアプリケーション識別情報とに対応付けて記憶する制御情報記憶手段から、抽出した連携情報とアプリケーション識別情報とに対応する制御情報を抽出し、連携情報通知処理で、抽出した連携情報と制御情報とが示す処理を通知することが望ましい。そのような構成によれば、多様な連携を容易に行うことができる。
本発明によるアプリケーション連携システムの好ましい一態様は、例えば、Webポータル内に設置されるポータルAP連携部と、クライアント端末内に設置されるクライアントAP連携部とを備えることを特徴とする。ポータルAP連携部は、ポートレットを制御するポートレット制御部と、ポートレット間の連携処理を実行するポートレット連携実行部と、連携ルールを管理するルール管理部と、ユーザの状態を管理するユーザ状態管理部と、状況に応じて実行すべき連携処理を決定する連携決定部を備える。またクライアントAP連携部は、クライアントアプリケーションを制御するクライアントAP制御部と、クライアントアプリケーション間の連携処理を実行するクライアント連携実行部と、クライアント内にインストールされているアプリケーションを管理するAP管理部を備える。AP管理部とユーザ状態管理部はAPテーブルを持つ。またルール管理部はAP制御ルールテーブルと連携ルールテーブルを持つ。
本発明のアプリケーション間連携システムは、まずAP管理部がクライアントにインストールされているアプリケーションを調査し、その結果を自身のAPテーブルに保存する。またAP制御ルールテーブルには、アプリケーションの種類毎にその特徴的機能を連携ルールから利用可能にするための共通インタフェースと、制御対象とする個々のアプリケーション毎にそのインタフェースを実現するためのAP制御ルールを持つ。連携ルールテーブルは、アプリケーション種類毎の共通インタフェースを用いて連携処理を実現するための連携ルールを持つ。
ユーザがブラウザを用いてWebポータルに接続すると、ユーザ状態管理部は接続元のクライアントのクライアントAP連携部のAP管理部からAPテーブルの内容を取得し、自身のAPテーブルに保存する。連携決定部は初期画面の作成やユーザの操作、アプリケーションの状態の変更などのイベントによって実行すべき連携を決定するが、ここで連携決定部はユーザ状態管理部に保存されているAPテーブルの内容を加味して実行すべき連携処理を決定する。決定された連携処理は、Webポータル側で実行されるべき処理と、クライアント側で実行されるべき処理に分割され、Webポータル側で実行されるべき処理はポートレット連携実行部に、クライアント側で実行されるべき処理はクライアント連携実行部に通知される。ポートレット連携実行部とクライアント連携実行部は通知された処理を実行し、連携に必要なアプリケーション機能の実行をポートレット制御部とクライアントAP制御部に指示する。ポートレット制御部とクライアントAP制御部は支持された機能実現のために必要なAP制御ルールをルール管理部から獲得し、実行する。クライアントAP制御部は、特にGUIを介して制御するアプリケーションに対しては、表示されるGUIの画面を解析し、画面から情報を抽出したり、画面上のボタンやテキスト入力エリアにイベントを送ることで制御を行う。
本発明によれば、Webポータル接続時に、クライアントにインストールされているアプリケーション一覧をWebポータルに送付し、連携決定部がこの情報を用いて実行すべき連携処理を決定することで、クライアントにインストールされているアプリケーションに応じた適切な連携を行うことが出来る。
また、本発明によれば、特定のポートレットやクライアントアプリケーションを制御するためのAP制御ルールと、特定のポートレットやクライアントアプリケーションに依存しないアプリケーション間の連携のみを記述した連携ルールとを備える。すなわち、アプリケーション間の連携ルールを、個別のアプリケーションに依存し連携内容には依存しない部分と、個別のアプリケーションに依存せず連携内容には依存する部分とに分割して保持する。そのため、特定のAP制御ルールであれば異なる連携内容に、連携ルールであれば異なる個別アプリケーションの制御にそれぞれ再利用することができる。すなわち、あるアプリケーションについてのAP制御ルールを、他の様々なアプリケーションとの連携時に使用することができるとともに、ある連携ルールを、同じ種類の様々なアプリケーションに適用することができる。したがって、Webポータルと多数のクライアントアプリケーションとの多様な連携を容易に実現することができる。
また、GUIの画面を解析してデータを抽出したり、ユーザ操作を模したイベントを送ることで、他のプログラムから操作されることを想定していないクライアントアプリケーションを操作することが出来る。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、第1の実施の形態のアプリケーション連携システムの構成例を示すブロック図である。図1に示すアプリケーション連携システムは、Webポータル内に設置されるポータルAP連携部110と、クライアント端末内に設置されるクライアントAP連携部120とを備える。
ポータルAP連携部110は、ポートレット制御部113と、ポートレット連携実行部114と、ルール管理部112と、ユーザ状態管理部111と、連携決定部115とを備える。
ユーザ状態管理部111は、APテーブル101と、ユーザ固有設定テーブル102とを含む。また、ルール管理部112は、AP制御ルールテーブル103と、連携ルールテーブル104とを含む。
クライアントAP連携部120は、クライアントAP制御部121と、クライアント連携実行部122と、AP管理部123とを備える。AP管理部123は、APテーブル124を含む。
図2は、ユーザ固有設定テーブル102の例を示す説明図である。図2を参照すると、ユーザ固有設定テーブル102には、アプリケーションの種類に対してユーザが使用するアプリケーションの名前が記載されている。すなわち、ユーザ固有設定テーブル102には、アプリケーション種類とアプリケーション名とを含むユーザ固有設定情報が設定される。ユーザ固有設定情報は、あらかじめ設定される情報であって、例えば、ポータルにユーザアカウントが生成される時に、あわせて設定される。また、ユーザ固有設定情報は、適宜変更可能であってもよい。
図3は、AP制御ルールテーブル103の例を示す説明図である。図3を参照すると、AP制御ルールテーブル103には、アプリケーション名と、アプリケーションの種類と、実行場所と、アプリケーション種類毎のインタフェース名と、インタフェース実装とを含むAP制御ルールがあらかじめ設定される。なお、AP制御ルールは、例えば、ポータルサイトの運営者やユーザによってあらかじめAP制御ルールテーブル103に設定される。
図4は、連携ルールテーブル104の例を示す説明図である。図4を参照すると、連携ルールテーブル104には、起動条件と、実行条件と、連携実装とを含む連携ルールが設定される。
連携実装は、アプリケーション間の連携処理を示す情報であり、例えば、スクリプト記述やプログラムコード等の実行コードである。例えば、連携実装に含まれる個々の処理を示す情報は、それぞれある特定の種類のアプリケーションにおける特定の処理を示す情報である。すなわち、連携実装は、例えば、アプリケーション種類およびインタフェース名を含む情報である。連携実装に含まれるアプリケーション種類およびインタフェース名は、AP制御ルールに含まれる情報と同じ情報である。以下、連携実装が示す個々の処理を個別処理と表記する。
また、インタフェース実装は、アプリケーション名およびインタフェース名に対応付けられた情報であって、アプリケーションにおける特定の処理を示す情報である。インタフェース実装は、例えば、スクリプト記述やプログラムコード等の実行コードである。
起動条件は、連携実装を起動すべきタイミングを示す情報であって、例えば、画面になんらかの変化があったときに通知されるイベントについての条件を示す情報である。実行条件は、連携実装を実行するために必要となる環境を示す情報である。具体的には、例えば、どのようなアプリケーションがインストールされていることが必要かを示す情報である。
なお、AP制御ルールテーブル103は、連携実装に含まれるアプリケーション種類およびインタフェース名に対応するAP制御ルールを含むとする。また、AP制御ルールテーブル103は、連携実装に含まれるアプリケーション種類およびインタフェース名に対応しないAP制御ルールを含んでもよい。例えば、将来必要となりそうなAP制御ルールをあらかじめ含んでもよい。
図5は、APテーブル101,124の例を示す説明図である。図5を参照すると、APテーブル101,124には、AP名を含むAP一覧が設定される。
これらはそれぞれ概略次のように動作する。
ポートレット制御部113は、ポートレット連携実行部114からの制御指示を受けて、ルール管理部112からAP制御ルールを取り出し、実行することでポートレットの制御を行う。なお、「AP制御ルールを実行する」とは、AP制御ルールに含まれる連携実装が示す処理を実行することを意味する。
ポートレット連携実行部114は、連携決定部115の指示により、一度以上のポートレット制御を呼び出す処理を実行すると同時に、処理の一部としてクライアント連携実行部122と通信を行う。
ルール管理部112は、AP制御ルールテーブル103に設定されるAP制御ルールと、連携ルールテーブル104に設定される連携ルールとを管理する。
ユーザ状態管理部111は、ユーザ固有設定テーブル102に設定されるユーザ固有設定情報と、APテーブル101に設定されるAP一覧とを管理する。
連携決定部115は、連携決定部115内外からのイベントを受けて、ユーザ状態管理部111とルール管理部112とを用いて実行すべき連携処理を決定し、ポートレット連携実行部114とクライアント連携実行部122とにそれぞれ実行すべき処理を指示する。
クライアントAP制御部121は、クライアント連携実行部122からの指示を受けて、ルール管理部112からAP制御ルールを取り出し実行することでクライアントアプリケーションの制御を行う。また、制御において、クライアントアプリケーションのGUI画面を解析し、情報の抽出およびイベントの送付を行う。
クライアント連携実行部122は、連携決定部115の指示により、一度以上のクライアントアプリケーション制御を呼び出す処理を実行すると同時に、処理の一部としてポートレット連携実行部114と通信を行う。
AP管理部123は、クライアント端末内を調査し、インストールされているアプリケーションの一覧をAPテーブル124にAP一覧として設定する。
ポータルAP連携部110がサーバ装置で実現される場合には、ユーザ状態管理部111、ルール管理部112、ポートレット制御部113、ポートレット連携実行部114および連携決定部115は、サーバ装置に搭載されるCPUが、それらの機能を実現するためのプログラムを実行することによって実現される。また、クライアントAP連携部120がクライアント端末で実現される場合には、クライアントAP制御部121、クライアント連携実行部122およびAP管理部123は、クライアント端末に搭載されるCPUが、それらの機能を実現するためのプログラムを実行することによって実現される。
次に、図面を参照して第1の実施の形態の動作について説明する。図6は、第1の実施の形態のアプリケーション連携システムの動作の例を示すフローチャートである。
まず、AP管理部123は、クライアントにインストールされているアプリケーションを調査し、その結果をAPテーブル124に保存する(ステップS201)。AP管理部123は、例えば、OSの提供するインストールアプリケーション管理機能に記憶されている情報に基づいて、クライアント端末にインストールされているアプリケーションについての情報を抽出する。また、アプリケーションがインストールされている記憶装置を検索してもよい。
次に、ユーザがブラウザを介してWebポータルに接続すると(ステップS202)、ユーザ状態管理部111は、AP管理部123を介してAP一覧を取得し、APテーブル101に保存する(ステップS203)。
次に、連携決定部115は、ユーザ状態管理部111を用いてAP一覧とユーザ固有設定情報とを抽出し、ルール管理部112を用いて連携ルールを抽出して(ステップS204)、起動条件を満たす連携ルールがあるか否かを判断する(ステップS205)。ステップS205において、起動条件を満たす連携ルールがあると判断した場合(Y)、連携決定部115は、起動条件を満たす連携ルールの中で実行条件を満たす連携ルールがあるか否かを判断する(ステップS206)。
実行条件を満たす連携ルールがあると判断した場合(Y)、連携決定部115は、連携ルールの連携実装の記述を解析し、個別処理毎に、アプリケーション制御の記述におけるアプリケーション種類を抽出する。そして、ユーザ固有設定情報から、抽出したアプリケーション種類に対応するアプリケーション名を抽出する。連携決定部115は、抽出したアプリケーション名に対応する実行場所をルール管理部112のAP制御ルールテーブル103から抽出して、個別処理の実行場所を判断する(ステップS207)。
連携決定部115は、連携実装の中に記載された処理のうち、ポータルで実行すべき個別処理をポートレット連携実行部114に通知し、クライアントで実行すべき個別処理をクライアント連携実行部122にそれぞれ通知する(ステップS208)。
なお、連携実装の記述方法とその中の個別処理の単位として、様々な既存技術が利用可能である。好適な実施例として、連携実装は、手続き型のスクリプト言語で記述され、個別処理は、スクリプトの各行に相当する。スクリプト内の各行(個別処理)についてポートレット連携実行部114とクライアント連携実行部122のどちらで実行されるかが決定され、通知される。
次に、ステップS209において、ポートレット連携実行部114とクライアント連携実行部122は、それぞれ指示された個別処理を交互に実行する。図7は、ステップS209の連携実装実行処理の例を示すフローチャートである。
ステップS1401において、ポートレット連携実行部114は、実行すべき個別処理があるか否かを判断する。実行すべき個別処理があると判断した場合(Y)、ポートレット連携実行部114は、個別処理を実行する(ステップS1402)。ポートレット連携実行部114は、その中にポートレットの制御があるか否かを判断する(ステップS1403)。例えば、ポートレット連携実行部114は、個別処理が、実行場所がポータルであるアプリケーションに対応するアプリケーション種類についての処理である場合に、ポートレットの制御があると判断する。
ポートレットの制御があると判断した場合(Y)、ポートレット連携実行部114は、ポートレット制御部113に制御を指示する。例えば、ポートレット連携実行部114は、ポートレット制御部113に、アプリケーション種類およびインタフェース名を含む個別処理を示す情報を送信する。指示を受けたポートレット制御部113は、必要なAP制御ルールを決定し(ステップS1404)、ルール管理部112からAP制御ルールを取得する(ステップS1405)。すなわち、ポートレット制御部113は、受信したアプリケーション種類に対応するアプリケーション名をユーザ固有設定情報から抽出する。そして、抽出したアプリケーション名と、受信したインタフェース名とに対応するインタフェース実装をAP制御ルールから抽出して実行する(ステップS1406)。
ポートレット連携実行部114は、ステップS1401に戻って次の個別処理の実行を繰り返す。ステップS1401において、個別処理がない場合(N)、ステップS1407に移行して、クライアント連携実行部122に実行継続を指示し、ポートレット連携実行部114は処理の実行を一時中断する。
ステップS1408において、クライアント連携実行部122は、実行すべき個別処理あるか否かを判断する。実行すべき個別処理があると判断した場合(Y)、クライアント連携実行部122は、個別処理を実行する(ステップS1409)。クライアント連携実行部122は、その中でクライアントアプリケーションの制御があるか否かを判断する(ステップS1410)。
クライアントアプリケーションの制御があると判断した場合(Y)、クライアント連携実行部122は、クライアントAP制御部121に制御を指示する。指示を受けたクライアントAP制御部121は、必要なAP制御ルールを決定し(ステップS1411)、ルール管理部112からAP制御ルールを取得する(ステップS1412)。クライアントAP制御部121は、取得したAP制御ルールを実行し(ステップS1413)、ステップS1408に戻って次の個別処理の実行を繰り返す。ステップS1408において、個別処理がない場合(N)、ステップS1414に移行して、実行すべき個別処理で残っているものがあるか否かを判断する。残っているものがあると判断した場合(Y)、クライアントAP制御部121は、ポートレット連携実行部114に実行継続を指示する(ステップS1415)。クライアント連携実行部122は、実行を一時中断して、ステップS1401からの処理を繰り返す。これをステップS1414において残る個別処理がなくなるまで繰り返す。
図6に示すステップS209において、連携処理の実行が終了すると、連携決定部115は、イベントを待ち(ステップS222)、発生したイベントがユーザ切断イベントであるか否かを判断する(ステップS223)。ステップS223において、発生したイベントがユーザ切断以外のイベントである場合(N)、ステップS204へ戻って動作を繰り返す。ユーザ切断イベントである場合(Y)、ユーザ状態管理部111は、APテーブル101の中身を削除する(ステップS224)。
以上に説明したように、第1の実施の形態によれば、Webポータルまたはクライアントが、ユーザが使用するアプリケーション種類の実行場所に応じて処理を実行することから、適切に連携処理を行うことができるという効果がある。また、連携ルールがアプリケーション種類毎の処理を示す情報であって、AP制御ルールがアプリケーション毎の処理を示す情報であることから、多様な連携処理を容易に行うことができるという効果がある。
実施の形態2.
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、ユーザ状態管理部111は、ユーザの接続時にAP一覧を取得し、切断時にAP一覧を削除していたが、第2の実施の形態では、切断時にAP一覧を削除しなくてもよい。
第2の実施の形態では、ユーザ状態管理部111は、クライアントに固有の識別子であるクライアントIDによって、クライアント毎にAP一覧を管理する。ユーザ状態管理部111は、切断時にAP一覧を削除せず、接続時に、同一クライアントIDに対応するAP一覧について、前回取得してAPテーブル101に設定されているAP一覧と、現在のAPテーブル124に設定されているAP一覧との差分のみを取得するようにしてもよい。
図8は、第2の実施の形態におけるAPテーブル101の例を示す説明図である。第2の実施の形態によれば、多数のクライアントアプリケーションがインストールされている状況で、ユーザ接続時の通信負荷を低減することができる。
実施の形態3.
次に本発明の第3の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、AP管理部123は、クライアントアプリケーション制御用の実装を全てルール管理部112から取得していたが、第3の実施の形態では、AP管理部123がクライアント固有のAP制御ルールの一部あるいは全部を保持してもよい。例えば、ルール管理部112のAP制御ルールのインタフェース実装に含まれるアプリケーションの実行ファイルの位置などを変数化し、変数値をAP管理部123に持たせる形式等が考えられる。
図9は、第3の実施の形態のアプリケーション連携システムの構成例を示すブロック図である。AP管理部123は、固有AP制御ルールテーブル125を含む。図10は、固有AP制御ルールテーブル125の例を示す説明図である。図10に示すように、固有AP制御ルールテーブル125には、アプリケーション名、アプリケーション種類、インタフェース名およびインタフェース実装を含む固有AP制御ルールが設定される。
第3の実施の形態によれば、クライアントAP連携部120において、AP制御ルールの抽出処理を効率よく行うことができるという効果がある。
実施の形態4.
次に本発明の第4の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、ポートレット連携実行部114とクライアント連携実行部122とがそれぞれ連携処理を実行し、ポートレット制御部113とクライアントAP制御部121を呼び出していた。第4の実施の形態では、ポートレット連携実行部114またはクライアント連携実行部122のいずれか一方のみが連携処理を実行し、他方は単に通信を受けて制御部を呼び出すようにしてもよい。このような仕組みは、リモートプロシジャコール(RPC)などと呼ばれる仕組みを用いることで容易に実現できる。
図11および図12は、第4の実施の形態のアプリケーション連携システムの構成例を示すブロック図である。
図11に示すアプリケーション連携システムのクライアントAP連携部120は、クライアント連携実行部122を含まない点で第1の実施の形態と異なる。図11に示すアプリケーション連携システムは、ポートレット連携実行部114のみが連携処理を実行する。
また、図12に示すアプリケーション連携システムのポータルAP連携部110は、ポートレット連携実行部114を含まない点で第1の実施の形態と異なる。図12に示すアプリケーション連携システムは、クライアント連携実行部122のみが連携処理を実行する。
図13は、第4の実施の形態のアプリケーション連携システムの動作の例を示すフローチャートである。図13に例示するように、第4の実施の形態のアプリケーション連携システムは、図6に例示する処理と異なり、アプリケーション実行場所の取得を行わずに全ての個別処理をポートレット連携実行部114またはクライアント連携実行部122に指示する。
図14および図15は、ステップS209の連携実装実行処理の例を示すフローチャートである。図14には、ポートレット連携実行部114のみが連携処理を実行する場合の処理を示す。図14に示す例では、ポートレット連携実行部114が全ての個別処理を実行し、ポートレット制御部113とクライアントAP制御部121を直接呼び出す。また、図15には、クライアント連携実行部122のみが連携処理を実行する場合の処理を示す。図15に示す例では、クライアント連携実行部122が全ての個別処理を実行し、ポートレット制御部113とクライアントAP制御部121を直接呼び出す。
第4の実施の形態によれば、ポートレット連携実行部114またはクライアント連携実行部122のいずれか一方のみが連携処理を実行することから、連携処理を効率よく行うことができるという効果がある。
なお、第1の実施の形態では、AP制御ルールおよび連携ルールを毎回ルール管理部112から取得しているが、ルールを使用する様々な箇所でキャッシュすることは、一般的技術者であれば容易に想定されることは明らかであろう。
次に、第1の実施の形態の実施例について説明する。図16は、本実施例のWebポータルシステムの構成例を示すブロック図である。図16に示すWebポータルシステムは、ポータルサーバ10と、クライアント20とを備える。
ポータルサーバ10は、本発明によるポータルAP連携部110と、ポートレットとして、メール管理ポートレット1003と、会議日程調整ポートレット1002と、スケジュール管理ポートレット1001と、ポートレットの起動やポートレットによる画面生成を行うポートレット実行部1004とを含む。
クライアント20は、本発明によるクライアントAP連携部120と、Webブラウザ1005と、スケジュール管理システムであるMyScheduler 1006とを含む。
図17は、ユーザ固有設定テーブル102の登録例を示す説明図である。図17に示す例では、利用するスケジューラと会議日程調整で利用するアプリケーションが登録されている。図17を参照すると、アプリケーション種類として、スケジューラ、会議日程調整およびメール管理が設定され、それぞれに対応するアプリケーション名として、MyScheduler 1006、会議日程調整ポートレット1002およびメール管理ポートレット1003が設定されている。
図18は、AP制御ルールテーブル103の登録例を示す説明図である。図18に示す例では、MyScheduler 1006、スケジュール管理ポートレット1001、メール管理ポートレット1003および会議日程調整ポートレット1002のそれぞれのアプリケーション名毎にAP制御ルールが登録されている。
図19は、連携ルールテーブル104の登録例を示す説明図である。図19に示す例では、初期状態でメール管理画面を表示する連携ルール1と、会議日程調整回答入力の画面が表示され、かつスケジューラが利用可能である場合にスケジューラで会議候補日の予定を表示して予定の有無を取得して自動的に回答を行う連携ルール2と、会議日程調整回答入力の画面が表示され、かつスケジューラが利用不可能である場合に単にカレンダーで候補日の表示のみを行う連携ルール3とが登録されている。
次に、本実施例におけるWebポータルシステムの動作について説明する。まず最初に、AP管理部123は、クライアントにインストールされているアプリケーションを調査し、発見したMyScheduler 1006とWebブラウザ1005とをAPテーブル124に追加する。
次に、ユーザがWebブラウザ1005を用いてWebポータルに接続すると、ユーザ状態管理部111は、接続元のクライアントのアドレスを取得し、クライアント上のクライアントAP連携部120に接続してAP管理部123からAP一覧を取得し、自身のAPテーブル101に保存する。
次に、連携決定部115は、連携ルールテーブル104に設定される連携ルールに基づいて、可能な連携を調査する。ここでは、接続直後であるため、連携ルール1が決定される。連携ルール1は、メール管理アプリケーションのみを利用する連携実装を含む。連携決定部115は、ユーザ固有設定テーブル102に設定されるユーザ固有設定情報に基づいて、ユーザが使用するメール管理アプリケーションはメール管理ポートレット1003であると判断する。
また、連携決定部115は、AP制御ルールテーブル103に設定されるAP制御ルールに基づいて、メール管理ポートレット1003の実行場所はポータルであると判断する。連携決定部115は、連携ルール1に設定された連携実装に基づいて、連携処理として、ポートレット連携実行部114にメール管理アプリケーションの起動を指示する。ここではクライアント連携実行部122には処理は指示されない。
指示を受けたポートレット連携実行部114は、処理を実行し、ポートレット制御部113に、処理対象のアプリケーション名としてメール管理ポートレット1003を指示し、制御として起動を指示する。
ポートレット制御部113は、AP制御ルールからメール管理ポートレット1003の起動用のAP制御ルールを取り出し、これを実行する。すなわち、ポートレット制御部113は、アプリケーション名がメール管理ポートレット1003であるAP制御ルールを抽出し、メール管理ポートレット1003に対し、抽出したAP制御ルールのインタフェース実装を実行する。この結果、ユーザのWebブラウザ1005にメール管理画面が表示される。連携処理の実行が終了したので、連携決定部115はイベント待ちになる。
次に、ユーザが、Webポータル上で表示されたメール管理ポートレット1003の画面を用いてメールの送受信などの作業を行うと、新たな画面表示などのイベントが連携決定部115に通知され、そのたびに起動条件がチェックされ実行すべき連携処理の有無が調査される。
ここで、ユーザが読むメール中に会議日程調整依頼があり、そのメール中に会議日程調整ポートレット1002内の所定の会議データへのリンクが埋め込まれている場合について説明する。ユーザが、メール中の会議データへのリンクをクリックして会議日程調整ポートレット1002を起動すると、その中の会議日程調整の回答入力画面が表示される。これが画面表示イベントとして連携決定部115に通知されると、連携決定部115は、起動条件に合致する連携ルールとして連携ルール2を抽出し、その実行条件をチェックする。図19を参照すると、連携ルール2の実行条件は、スケジューラが利用可能であることである。ここでは、ユーザのスケジューラであるMyScheduler 1006がクライアントにインストールされているので利用可能と判断され、連携ルール2の実行が決定される。
次に、連携決定部115は、連携ルール2の連携実装に含まれる2つのアプリケーション種類「会議日程調整」と「スケジューラ」について、アプリケーション名および実行場所を確認する。図17に示すユーザ固有設定テーブル102を参照すると、「会議日程調整」および「スケジューラ」に対応するアプリケーション名は、それぞれ「会議日程調整ポートレット1002」および「MyScheduler 1006」である。また、図18に示すAP制御ルール103を参照すると、「会議日程調整ポートレット1002」および「MyScheduler 1006」に対応する実行場所は、それぞれ「ポータル」および「クライアント」である。したがって、連携決定部115は、連携ルール2の連携実装における処理のうち、候補日を会議日程調整システムから取り出す処理と、候補日の参加可否を会議日程調整システムに入力する処理とを、ポートレット連携実行部114に実行させることを決定する。また、連携決定部115は、スケジューラを起動し候補日の予定を取得する処理をクライアント連携実行部122に実行させることを決定する。連携決定部115は、それぞれの処理間の通信処理を埋め込んだ処理内容を確定し、ポートレット連携実行部114およびクライアント連携実行部122のそれぞれに通知を行う。
通知を受けたポートレット連携実行部114は、まず会議日程調整システムへ候補日取得機能の呼び出し処理を実行し、その結果ポートレット制御部113が起動される。ポートレット制御部113は、会議日程調整システムが会議日程調整ポートレット1002であることから、会議日程調整ポートレット1002の候補日取得用のAP制御ルールをルール管理部112から抽出する。ポートレット制御部113は、抽出したAP制御ルールを実行して、会議日程調整ポートレット1002から候補日を取得し、取得した結果をポートレット連携実行部114に渡す。
ポートレット連携実行部114は、候補日データをクライアント連携実行部122に送付し、参加可否情報の待ちの処理を実行する。
クライアント連携実行部122は、指示を受けると、処理を実行する。クライアント連携実行部122は、まず、候補日データの受信処理を実行し、データの送付を待ち、次に、スケジューラ起動をクライアントAP制御部121に指示する。
クライアントAP制御部121は、スケジューラであるMyScheduler 1006の起動処理用のAP制御ルールを取得して実行し、次に、スケジューラの予定取得機能で候補日の予定を取得する処理を実行する。ここで、クライアントAP制御部121は、MyScheduler 1006の予定取得のためのAP制御ルールをルール管理部112から取得する。
クライアントAP制御部121は、AP制御ルールのインタフェース実装が示す処理を実行する。例えば、MyScheduler がGUIからの制御しか許さないAPである場合のインタフェース実装が示す処理として、クライアントAP制御部121は、MyScheduler 1006のGUIを解析し、表示日入力欄に候補日データを入力して表示ボタンにクリックイベントを送り、表示されたスケジュール画面を解析して該当日の予定を取り出し、クライアント連携実行部122に渡す。
クライアント連携実行部122は、予定の有無を判断し、予定があった場合、参加不可を決定してポートレット連携実行部114に送る。
ポートレット連携実行部114は、参加不可の結果を会議日程調整に入力するようポートレット制御部113に指示を出す。ポートレット制御部113は、該当するAP制御ルールをルール管理部112から抽出して実行し、会議日程調整の回答入力画面に参加不可の結果を入力する。
連携処理の実行が終了したため、連携決定部115は、再びイベント待ちに戻る。ユーザがWebブラウザ1005を閉じた場合、切断を検知したユーザ状態管理部111は、APテーブル101をクリアする。
次に、図19に示す連携ルール3を実行する場合の動作について説明する。同じユーザが、MyScheduler 1006がインストールされていない他人のクライアント端末を借りて同じWebポータルに接続し、メール中の会議データへのリンクをクリックして会議日程調整ポートレット1002を起動することにより、上記の実施例と同様に会議日程調整の回答入力画面が表示された場合について説明する。
連携決定部115は、起動条件に合致する連携ルールを抽出する。ここで、連携ルール2において、起動条件は満たされるが、実行条件であるスケジューラが利用できないため、連携ルール2は抽出されず、代わりに連携ルール3が抽出され、実行される。
連携ルール3の実行手順は連携ルール2と同様である。例えば、ポートレット制御部113は、会議日程調整から候補日を取得したあとで、カレンダーポートレットを用いて候補日のカレンダーを表示する処理をWebポータルで実行する。
本発明によれば、ユーザがクライアントアプリケーションを含む複数のアプリケーションを利用するのを支援するWebポータルシステムといった用途に適用できる。
第1の実施の形態のアプリケーション連携システムの構成例を示すブロック図である。 ユーザ固有設定テーブルの例を示す説明図である。 AP制御ルールテーブルの例を示す説明図である。 連携ルールテーブルの例を示す説明図である。 APテーブルの例を示す説明図である。 第1の実施の形態のアプリケーション連携システムの動作の例を示すフローチャートである。 連携実装実行処理の例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるAPテーブルの例を示す説明図である。 第3の実施の形態のアプリケーション連携システムの構成例を示すブロック図である。 固有AP制御ルールテーブルの例を示す説明図である。 第4の実施の形態のアプリケーション連携システムの構成例を示すブロック図である。 第4の実施の形態のアプリケーション連携システムの構成例を示すブロック図である。 第4の実施の形態のアプリケーション連携システムの動作の例を示すフローチャートである。 連携実装実行処理の例を示すフローチャートである。 連携実装実行処理の例を示すフローチャートである。 本実施例のWebポータルシステムの構成例を示すブロック図である。 ユーザ固有設定テーブルの登録例を示す説明図である。 AP制御ルールテーブルの登録例を示す説明図である。 連携ルールテーブルの登録例を示す説明図である。
符号の説明
101 APテーブル
102 ユーザ固有設定テーブル
103 AP制御ルールテーブル
104 連携ルールテーブル
110 ポータルAP連携部
111 ユーザ状態管理部
112 ルール管理部
113 ポートレット制御部
114 ポートレット連携実行部
115 連携決定部
120 クライアントAP連携部
121 クライアントAP制御部
122 クライアント連携実行部
123 AP管理部
124 APテーブル

Claims (12)

  1. Webサーバにおいて実行されるポータルアプリケーションとクライアント端末において実行されるクライアントアプリケーションとを連携するアプリケーション連携システムであって、
    クライアント端末で使用可能なアプリケーションの種類を示すアプリケーション種類情報とアプリケーションに実行させる処理を呼び出すために用いる呼出情報とを含む連携情報を、当該連携情報を抽出するための条件を示す情報に対応付けて記憶する連携情報記憶手段と、
    前記アプリケーション種類情報に対応付けられ前記アプリケーションを識別可能なアプリケーション識別情報に、当該アプリケーションが実行される装置を示す実行場所情報を対応付けて記憶する実行場所情報記憶手段と、
    前記条件に合致する連携情報を前記連携情報記憶手段から抽出する処理を実行し、抽出した連携情報に含まれる前記アプリケーション種類情報を獲得し、当該アプリケーション種類情報に対応付けられた前記アプリケーション識別情報に対応する実行場所情報を前記実行場所情報記憶手段から獲得する情報抽出手段と、
    前記情報抽出手段が獲得した実行場所情報が示す装置に、抽出した連携情報が示す処理を通知する連携情報通知手段と
    を備えたことを特徴とするアプリケーション連携システム。
  2. クライアント端末で使用可能なアプリケーションの種類を示すアプリケーション種類情報に対応付けて、当該アプリケーションを識別可能なアプリケーション識別情報を記憶する固有設定記憶手段を備え、
    前記情報抽出手段は、抽出した連携情報に含まれるアプリケーション種類情報に対応するアプリケーション識別情報を前記固有設定記憶手段から抽出し、抽出したアプリケーション識別情報に対応する実行場所情報を前記実行場所情報記憶手段から獲得する
    請求項1記載のアプリケーション連携システム。
  3. アプリケーションに実行させる処理を示す制御情報を、呼出情報とアプリケーション識別情報とに対応付けて記憶する制御情報記憶手段を備え、
    前記情報抽出手段は、抽出した連携情報とアプリケーション識別情報とに対応する制御情報を前記制御情報記憶手段から抽出し、
    前記連携情報通知手段は、抽出した連携情報と制御情報とが示す処理を通知する
    請求項2記載のアプリケーション連携システム。
  4. 前記制御情報記憶手段は、クライアントアプリケーションが出力するGUI画面を解析し、データの抽出およびGUIイベントの送付を行う処理を示す制御情報を記憶する
    請求項3記載のアプリケーション連携システム。
  5. 前記制御情報記憶手段は、ポータルアプリケーションが出力するGUI画面を解析し、データの抽出およびGUIイベントの送付を行う処理を示す制御情報を記憶する
    請求項3または請求項4記載のアプリケーション連携システム。
  6. Webサーバは、前記連携情報通知手段が通知した情報にしたがって処理を実行するポートレット実行手段を備え、
    クライアント端末は、前記連携情報通知手段が通知した情報にしたがって処理を実行するクライアント実行手段を備える
    請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載のアプリケーション連携システム。
  7. Webサーバにおいて実行されるポータルアプリケーションとクライアント端末において実行されるクライアントアプリケーションとを連携するアプリケーション連携方法であって、
    クライアント端末で使用可能なアプリケーションの種類を示すアプリケーション種類情報とアプリケーションに実行させる処理を呼び出すために用いる呼出情報とを含む連携情報を、当該連携情報を抽出するための条件を示す情報に対応付けて連携情報記憶手段に記憶させる連携情報記憶ステップと、
    前記アプリケーション種類情報に対応付けられ前記アプリケーションを識別可能なアプリケーション識別情報に、当該アプリケーションが実行される装置を示す実行場所情報を対応付けて実行場所情報記憶手段に記憶させる実行場所情報記憶ステップと、
    前記条件に合致する連携情報を前記連携情報記憶手段から抽出する処理を実行し、抽出した連携情報に含まれる前記アプリケーション種類情報を獲得し、当該アプリケーション種類情報に対応付けられた前記アプリケーション識別情報に対応する実行場所情報を前記実行場所情報記憶手段から獲得する情報抽出ステップと、
    前記情報抽出ステップで獲得した実行場所情報が示す装置に、抽出した連携情報が示す処理を通知する連携情報通知ステップと
    を含むことを特徴とするアプリケーション連携方法。
  8. クライアント端末で使用可能なアプリケーションの種類を示すアプリケーション種類情報に対応付けて、当該アプリケーションを識別可能なアプリケーション識別情報を固有設定記憶手段に記憶させる固有設定記憶ステップを含み、
    前記情報抽出ステップで、抽出した連携情報に含まれるアプリケーション種類情報に対応するアプリケーション識別情報を前記固有設定記憶手段から抽出し、抽出したアプリケーション識別情報に対応する実行場所情報を前記実行場所情報記憶手段から獲得する
    請求項7記載のアプリケーション連携方法。
  9. アプリケーションに実行させる処理を示す制御情報を、呼出情報とアプリケーション識別情報とに対応付けて制御情報記憶手段に記憶させる制御情報記憶ステップを含み、
    前記情報抽出ステップで、抽出した連携情報とアプリケーション識別情報とに対応する制御情報を前記制御情報記憶手段から抽出し、
    前記連携情報通知ステップで、抽出した連携情報と制御情報とが示す処理を通知する
    請求項8記載のアプリケーション連携方法。
  10. Webサーバにおいて実行されるポータルアプリケーションとクライアント端末において実行されるクライアントアプリケーションとを連携するためのアプリケーション連携プログラムであって、
    コンピュータに、
    クライアント端末で使用可能なアプリケーションの種類を示すアプリケーション種類情報とアプリケーションに実行させる処理を呼び出すために用いる呼出情報とを含む連携情報を当該連携情報を抽出するための条件を示す情報に対応付けて記憶する連携情報記憶手段から、前記条件に合致する連携情報を抽出する処理を実行し、前記アプリケーション種類情報に対応付けられ前記アプリケーションを識別可能なアプリケーション識別情報に、当該アプリケーションが実行される装置を示す実行場所情報を対応付けて記憶する実行場所情報記憶手段から、抽出した連携情報に含まれる前記アプリケーション種類情報を獲得し、当該アプリケーション種類情報に対応付けられた前記アプリケーション識別情報に対応する実行場所情報を獲得する情報抽出処理と、
    前記情報抽出処理で獲得した実行場所情報が示す装置に、抽出した連携情報が示す処理を通知する連携情報通知処理と
    を実行させるためのアプリケーション連携プログラム。
  11. 前記情報抽出処理で、クライアント端末で使用可能なアプリケーションの種類を示すアプリケーション種類情報に対応付けて、当該アプリケーションを識別可能なアプリケーション識別情報を記憶する固有設定記憶手段から、抽出した連携情報に含まれるアプリケーション種類情報に対応するアプリケーション識別情報を抽出し、抽出したアプリケーション識別情報に対応する実行場所情報を実行場所情報記憶手段から獲得する
    請求項10記載のアプリケーション連携プログラム。
  12. 前記情報抽出処理で、アプリケーションに実行させる処理を示す制御情報を、呼出情報とアプリケーション識別情報とに対応付けて記憶する制御情報記憶手段から、抽出した連携情報とアプリケーション識別情報とに対応する制御情報を抽出し、
    前記連携情報通知処理で、抽出した連携情報と制御情報とが示す処理を通知する
    請求項11記載のアプリケーション連携プログラム。
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